港区、実は意外に坂が多いの巻 その5

まもなく平成27年度の決算予算委員会が始まります。なになに費、というジャンル分けで議員おひとり60分を質問時間として、10月の11日とかそのあたりまで続きます。私は総務費、民生費、衛生費、産業経済費、土木費、教育費と、10分ずつ6項目。原稿も質問もある程度できてますが、何度読み返しても『てにをは』が変なようなそうでもないような。坂ポール巡りも地道に地味に。

image安全寺坂。江戸時代にそういうお寺が。

image神明坂。天祖神社を元神明といったことから。

imageひゅうが坂。徳山藩の毛利日向守のお屋敷。

imageまみあな坂。メス狸かムササビかアナグマの類。

imageネズミ坂。江戸時代、細長い坂はぜんぶネズミ坂。

image植木坂。植木屋さん。

image行合坂。双方から行き合う道。

image丹波谷坂。岡部丹波守のお屋敷。

image紀伊国坂。日に当たり過ぎかただ古いのか、由来が読めないので坂HP抜粋によると『坂の西側に江戸時代を通じて、紀州徳川家の広大な屋敷があったことから呼ばれた。赤坂の起源とする説がある』だそう。

imageくろぐ坂。秋元八郎座衛門のご先祖の九郎九が住んでた。8のご先祖なら数字が小さくなるのかと思いきや増えた。

image弾正坂。ここにあったお屋敷が代々弾正さんに任せられてたから。

image牛鳴坂。坂が辛くて牛がモー。

image丹後坂。西尾丹後守のお屋敷。

image円通寺坂。そんなお寺があったって。

imageやげん坂。薬を砕く薬研(やげん)に似てた。

imageあんちん坂。ご近所に案鎮大権現の小社。

imageさんぷん坂。坂だから通行料の銀の三分増し増し。

image三分坂の下には港区文化財も。

86ある坂のうち、残りはあと8。ポールが見つからない坂は除く。