港区議会 H29年度予算特別委員会 その4

 

ほら、左側の行政のみなさんみてお話してるわけでもなく、カメラ向いてるわけでもなく、どこ見てるかよくわからないようなお写真もあるわけです。そんな産業経済費。

 

【産業経済費】
1. 体験型観光による地域産業振興について

Q: 数年前から体験型観光って人気ありますよね。『見る』『買う』『歩く』のほかに『する』を含めた観光の展開ってどうですかね?

A: 体験型観光は『コト消費』とも言われてまして、ホテルとかに置いてもらってる『とっておきの港区』冊子にもお風呂屋さんの紹介記事載せたり、観光協会でも体験記事を発信してもらってます。体験型観光って日本の文化や生活習慣を知ってもらえる良い機会だと思いますよ。

 

Q: どっかの出版社調べでですね、リピーターや個人旅行の多いアジア系旅行者の日本でやってみたいことベスト10がありまして、食事、買い物、3位に温泉・銭湯、テーマパークとか自然鑑賞、7位に美容サロン。ちなみに旧跡観光はその下の8位ね。美容・理容・銭湯を体験型として押して、観光戦略にするのはどうかな?産業支援ですし。

A: ですよね。ぜひ外国人旅行者にも体験してもらいたいですよね。区でも『商店街等英語対応力向上支援事業』や『MINATOシティプロモーションクルー事業』を使ってもらったりしてますし、観光分野でも連携できるものじゃないでしょうかね。

愛して止まない水曜どうでしょうさんも同じこと言ってましたよ。旅のカリスマ。

 

2. 商店街支援について

Q: 消費喚起ってね、一般商品券の認知度はやっぱりあげなきゃいけないと思うの。今度港区政策想像研究所の報告書が出るけど、そういうとこからも認知度を上げる策を設けてみたらどう?

A: ですよね。商品券の付加価値っていうのもまだまだ課題がありますし、報告書の結果からも色々考えていきたいもんです。

 

Q: 先月から始まったプレミアムフライデー、色々とアレですけどねえ、消費の傾向ってどう見てます?どうせ何かするなら商品券のPRでもしてもらえないですかね?

A: 全国的な展開があったら地元商店街でのお買い物や商品券の使用促進を合わせて、消費喚起効果が期待できるとは思うんですけどねえ。商店街連合会とか各商店街とかの意見も聞いて色々検討してみます。

 

Q: 来年度の予算で『商店街変身戦略プログラム』に843万がついてるけど、これってどこかの商店街が何かをやるってことよね。どこが何して、区はどうやって応援するのかしら?

A: 三田商店街がですね、東京タワーの全貌を見渡せる商店街として整備とかイベントとかを。赤羽橋交差点から札の辻交差点まで、まっすぐの直線道路から東京タワーって一番良く見えるでしょう、ライトアップとかベストショット撮影ポイントとか色々考えています。区は全力で情報発信をしていきますよー。

 

観光もあるけれども、基本はやっぱり商店街だったり団体だったり地域産業支援に絡んだ質問。そんな産業経済費。