いきいき、それはイキイキ

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いつもお世話になっている方から「歌聞きにきて!」とご連絡いただきまして、日々の練習の成果の発表会のような演芸会にお招きいただきました。まあみなさんイキイキといきいきプラザでのびのびと。歌だったり踊りだったり、また楽しいお話であったり。体を動かすこと、人と話すこと、笑うこと、大きな声を出すこと。この4つが元気の秘訣ということを学ぶ午後でした。

さて、街の人々から昔から色々な呼ばれ方をしています。小さいころからの私を知っている方々はりえちゃんだったりりえこちゃんだったり、海外にいたころの私を知っている方々はリニーだったり、旧姓だったり、今の苗字で小倉だったり小倉ちゃんだったり。そういえば選挙の際、車で小学生の集団を通り過ぎた際に「小倉パン!小倉パン!」と呼ばれ少しの距離を追いかけられたこともありました。揚げパンの他にあんこの入ったパンが給食で出た日だったのでしょうか。いや、それあんパンだし。それとも小倉トースト?コメダパワーでしょうか。とにかく何がいいかというと、まったく統一されていないところです。色々な方から好きに呼ばれる、呼ばれ放題です。すごく好きです。ありがとうございます。

困ったことがひとつ出てきました。それは「センセイ」と呼ばれる機会も少し増えてきたということです。あだ名がひとつ増えたという認識でいいやとは思いません。

全然センセイじゃないし。センセイは「師」がついた職業の人だけ呼ばれていいものだと思っておりました。教える人=センセイと。医師や教師は通常使いますねセンセイと。しかし、牧師、調理師、美容師、調律師、詐欺師….こうやって思いついた職業を並べてみると、使い方がバラバラです。詐欺師センセイはダメです。ある意味センセイなのかもしれませんが。法則があるんでしょうか?

お互いを「センセイ」と呼び合う職業、思いつくだけで医師、教師、弁護士、政治家くらい。あとは何でしょう。このラインアップをみてる限り、センセイの定義が疑問に思えてきます。業界の中では「ただの二人称」、カドが立たないから「とりあえず敬称最上級のセンセイつけておきなさい」みたいな。センセイの大安売り。センセイと呼ばないと怒る人がいたんでしょうね。会社でも時々いますよね、役職で呼ばないと怒る人。

できればセンセイなんて呼ばれたくないし、呼びたくない。役職も呼びたくない。さん付けにするのが普通となってきた企業が多くなってきたから?それに慣れているから?海外で役職付けて呼ばれるなんてミスター・プレジデントくらいしか思いつかないから?違和感ありありです。呼ばれ方ひとつで距離を感じます。遠い、簡単には近寄れないような。

呼ばれたくないからそう呼ばない。でも呼ばれたい人はいるだろうから、ひとりひとり探りを入れて確認してそう呼ぶ。そういう作業もあるんでしょうね、これから。個人の希望があるのであればそれは尊重しないと。違和感ありますけど。

みなさんはどうお考えでしょうか。議員がセンセイと呼ばれることについて。先生なのかセンセイなのか、それともセンセイ(笑)なのか。