平成27年度 第2回臨時議会 その1

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本日から2日間、臨時議会が開催されます。本会議場に入るのは2度目です。1度目は新人向けの見学、そして今回。統一地方選後の新体制で初めての議会となるのに、第2回という称号も不思議な感じも。新人ですので席は最前列、議席番号8番は議長から向かって右端。ザ・ライトウィング。目の前は区長と副区長です。

今回の臨時議会というのは『議長と副議長の決定』『常任委員会の決定』『その他議案』をまず決めるためのものです。先日まで行われていた代表者会議においても、議長が決定していないため区議会事務局長が代理で行われていました。そんな中での臨時会、議長決定までを仮議長として『最年長の議員』が担当するということです(地方自治法107条)。

今回の港区議会議長及び副議長、決定のプロセスは色々ありまして選挙となりました。すべてが初めての経験で、そして選挙も久しぶりという港区議会、新人は事前にレクチャーを受けて臨時会に臨みました。

立会人の選定(各会派から1人ずつ)、投票箱が空であることを確認し、議会場の施錠、一人一人議席順に名前を呼ばれ投票用紙を受け取り、投票所にあるのような記載台で名前を書き、そして議長席の前(正面ですね)の投票箱に入れる。通常の選挙と異なるのが名前の書き方。漢字誤字は無効、苗字だけも無効。34名全員の投票が終了したら区議会事務局が立会人に囲まれながら開票し、そして結果を発表。これを議長と副議長と2回繰り返すわけです。議長が決まるまでは仮の議長が議長選を進行、議長が決まってからは新議長が副議長選を進行します。なるほど。

結果として、議長に自民党うかい雅彦議員(獲得28票、その他共産4、無所属1、無効1)、副議長に公明党近藤まさ子議員(獲得29票、その他共産4、無所属1)が選出されました。

区議会事務局からも選挙についての注意事項があったのに、やはり無効票というのは出てしまうものなんですね。選挙というものは何が起こるかわからないものです。それにしても正副議長の獲得票、予想数と合いませんでした。多い。あれれ。本当に、選挙というものは何が起こるかわからないものです。

本日の案件は『議長と副議長の決定』がメイン、そしてもういくつか。残りは明日です。さて、港区議会のルールとして、本会議に臨む際は電子機器等の持ち込みは一切厳禁、携帯電話もスマートフォンもダメ、持ち込み禁止ですのでマナーモードでもサイレントモードでももちろんダメです(この写真は会議終了後に一度控室に戻り、「記念撮影をしても良いですか!?」とお断り入れてから撮りました……)。番号と名前の書いてある棒?プレート?は倒れているのを起こすのではなく、机の中に沈んでいるので先っちょを押すと下からびよんと飛び出るものでした。『ポチっとするアレ』に引き続いて『びよんと飛び出すアレ』と命名することにします。