実は先週、委員会がありまして

保健福祉常任委員です。保健から年金から福祉まで、キッズからマタニティからシニアまで、保育園から特養施設まで、幅広い案件を扱う保健福祉常任委員会です。先週、初めての委員会が開催されました。資料をじっくり読みこんで、担当課長からご丁寧な説明を受け、そこからまたじっくり資料を読み込むと『あれ、これってどうなのかな』という素朴な疑問が結構浮かんでくるもんです。

委員会室というのがありまして、各委員会用に1部屋ずつ。なんでしょう、なんとなく会社の広い役員室みたいなイメージがあります。茶色い感じ。机がコの字に並べられ、委員長&副委員長を真ん中の辺に挟んで委員がこう、両サイドに並ぶわけです。今期の保健福祉委員は全員で8名、コの字の上の辺からいうと、4-2-2。ブラジルサッカーの定石のようなフォーメーション……と思いきや数足りない。そりゃ8名ですし。

何故こんな中途半端な布陣かというと、なんとなく党というか会派というか、そういうものみたいです。なので、コの字の上の辺からいうと、公公自自-正副委員長-民民、そんな感じです。そして入り口近くの机に暖かいお茶や冷たいお茶まで用意していただきまして、なんか申し訳ないやらそんな気持ち。

そして向こう側には区役所のみなさんのためのお席がずらーっとあります。何十人分でしょうか。一番最初に部屋に入った時、おおぅ……って感じします。ギャラリーでもオーディエンスでもなく、質問の際に回答できるように各担当課長さんが委員会に臨んでいらっしゃるわけですね。多分、何度経験しても慣れないと思います、あの光景。

本会議でもそうなんですけれど、委員会でも普段の今までの生活の中で聞きなれないやりとりというものがあります。発言をする時でしょうか。

私『委員長!』
委『小倉議員!』

そんなやりとりからスタートします。これが本会議場でとなると

どなたか『議長!xx番!(議席番号)』
議長『xx番!』

そして話はまた委員会に戻りますが、質問に対する区役所の回答の時もそうなるわけです。ここでは例えとして『子ども家庭支援部の子ども家庭課』の課長さんが回答するとしましょう。

区『委員長!子ども家庭課長!』
委『子ども家庭課長!』

聞くたびに脳裏にこども店長がフラッシュバックしてしまったのは秘密です。みなさんもどうか秘密にしておいてくださいね。

そんな保健福祉常任委員会でしたが、以下の通りの報告がありました。細かな内容についてはまた改めて。

【報告事項】
(1) 行商制度の変更について
(2) 平成27年第2回港区議会定例会提出予定案件について
(3) 港区保護司会との協働による更生保護青少年事業の取組について
(4) 臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の支給について
(5) 港区版宿泊デイサービス事業の実施について
(6) 港区歯並び・咬み合わせ相談事業の実施について
(7) 南青山四丁目用地の暫定活用整備の変更について
(8) 「平成26年度4歳児全員の居住実態把握」の調査結果について

区役所のおしごと

わたくし区議会議員は町のミカワヤさんである!と称する前から『あれ、どうにかならないのかしら?』や『これ、どこに問い合わせればいいのかしら?』など、町の皆さんからよく相談を受けます。は!これはつまりいわゆる『区民相談』というやつか!と感激しているわけではありません。区議会議員になる前から『ここ、アレよねー?』や『それ、ほんとにアレよねー?』などという、ちょっとした困り事や不便さを井戸端会議で耳にしているわけです。むしろ自分が井戸端会議の中にいました。

この一ヶ月半、一番学んだのは『誰に問い合わせたらよいのか』です。区役所にはたくさんの部がありその下にたくさんの課があり、それぞれがたくさんの担当を請け負っています。港区の地域別の支所だったり色々な課の課長さんだったりのすごくたくさんの内線リストがありますが、それだけじゃなんだかよくわからない。

この件はここだろう!と例えば内線をかけるとしましょう。ほとんどの場合、『はじめまして、わたくし港区議会の小倉りえこと申します。ちょっとお尋ねしたいことがありご連絡差し上げました』から会話を始めるわけでありまして。以前の職場で地理的に離れている事業所にいる見たこともない人に内線電話をかけるドキドキさを久しぶりに味わっています。そんなことはどうでもいいんですけど。

麻布十番の歩道について問い合わせがありました。一人二人ではない方がそこで転倒して怪我をするといった問い合わせです。その中のひとつは私もずっと気になっていた箇所でして。さて、この相談を区役所の方にするにあたりどこに連絡すればいいんだろうとまず悩みます。歩道だし本庁にある街づくり支援部という中にある土木課?土木施設管理課?それとも麻布十番だから麻布支所?その中でも街づくり推進担当?土木課?内線表を前に、そんなところから悩むわけです。サッパリわっかんね。

そんな悩みも『知ってる人にどこが担当か聞けばいい』というシンプル極まりない手法で豪快に解決し、ここがこんな状態なんですけど一度確認してもらえますか?とお願いしたところ、もんのすごい早さで見に行ってもらった上、すぐにフィードバックしてくれるという麻布支所のフルスピード感、素敵。

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お願いしたうちのひとつ、ほんの1cmくらいの段差なんですけど、5〜6名ここで転倒したという話を昔から聞いてました。そしたら遅くとも明後日までにはなんとかしてくれるとのこと。すごい。素敵。仕事早い。別の歩道の件はちょっと複雑な事情があるので、色々と状況を確認してくれるとのことでした。でもその日のうちに少しでもと応急処置の手配してくれて、すごいすごい。仕事早い。麻布支所グッジョブ。

ここでひとつ強調するのは、私が区議会議員だから区役所のお仕事が早いということでは決してないということです。みなさんのお声ひとつが届けば、それはもうすごいスピードでなんとかしてくれるのが区のための区役所。そうですよね、区役所さん。

先日こんな話を聞きました。お店の前の街路樹の葉っぱがぼーぼーで看板隠れちゃうからどうにかしてもらえないか?という電話をしてみたそうです。どこに問い合わせたらわからないからとりあえず区役所にドキドキオロオロしながらかけてみたと。そうしたら次の日には綺麗サッパリ剪定されたと(短く刈り込みすぎだ!とその後ご近所のから別クレームが出たらしいというオチもついているそうですが)。

つまり、お役所の判断ですぐに対応できることはものすごいスピードで仕事をしてくれます。複数の部や課が絡んだり、莫大な予算が絡んだりするような重要事項は色々と調整や協議が必要になるのはわかりますけど、町の井戸端会議で話題にあがるような件というのは案外相談するとすぐになんとかしてもらえる場合が多いのではということです。あなたのドキドキビクビクした電話一本でどうにかなる場合も多いのではということです(ただし、ややこしい場合は除く)。

普通の生活を送っていると、とにかく区役所という場所は色々とハードルが高く感じてしまいがちです。何も後ろめたいことがなくとも警官やパトカーが通り過ぎると無駄にドキドキしてしまうような、そんなハードルの高さ。ちょっと違うか。あとは問い合わせるめんどくささ。気になる他の誰かがクレームつけるだろう、というような。案外誰も問い合わせないんでしょうね。↑の写真の歩道の件、2年前に善良な一般区民として1回電話してみていても多分すぐに直してくれてたんでしょうね。ちょっと後悔。

どうしてずーっとこのままなのかしら?というような案件があるとして、ひょっとしたら地域や町会が関わっているようなことですぐにどうにもできないことがあったりもするでしょうし、どこぞの地域の『すぐやる課』のような対応ができるとは一概には言えません。でも、生活する中でほんの少しの不便があったとして、あなたの勇気ある電話一本連絡一本で街の小さなお悩みがひとつ改善されるかもというお話でした(ただし、好き嫌いのクレームではなく区の安全に限る)。

マイナンバー制度について少し

社会保障・税番号制度、つまりいわゆる『マイナンバー』という制度。アメリカに長く暮らしていると「ああ、つまりはソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)よね」とピンとくる人もまぁまぁいらっしゃるのかいらっしゃらないのか。アメリカのお話をすると、個人個人に9ケタの数字が割り当てられ、それが生活の色々な場面で頻繁に利用されます。例えば電話回線を引くとか(20年前はこの番号持ってないとデポジットが$600かかるとかありました、私の場合)、学生番号代わりに使われるとか、とにかく身分証明として使われることも多々あります。当初の導入の目的は『社会保障』のみだったらしいですけれども。

アメリカには戸籍制度がなく、この割り当てられた番号が個人を特定するすべて。なりすましなどの問題も指摘されたりします。日本は戸籍や住民票などありますし、使われ方も使い勝手も違うようになるでしょう。この番号だけがすべてではないようです。

20年前に取得したアメリカのSSN、未だに覚えてます。なんせ利用頻度が多かったものですから。今度の日本のマイナンバーは12ケタ。覚えるほどに使うことがあるかどうか。むしろそういう使われ方をするのかどうか。

10月から順次番号付きのカードが送られてくるので、オリジナルカードの取り扱い・保管は気を付けないといけません。個人的にはパスポートと同様の管理と考えていますけれど。お財布の中に入れておくものではないです。個人的にはそう思います。SSNと同レベルだったらお財布の中になんて絶対に入れませんけど。個人的にはそう思います。オリジナルカードの再発行、手間暇考えると恐ろしくてお財布の中に入れてうっかり落としたり盗られたりしたら、それはもう恐ろしい。

あくまでも個人の見解です。

本日、武井港区長の定例会見の中で現在の港区の取り組みが紹介されております。もちろんマイナンバー制度についても。区民のみなさんからのパブリックコメントの募集は6/21から7/21までの1ヶ月間、みなさんからのご意見をどしどしお待ちしてます(区役所の方々が)。港区以外でもお住まいの地域で同じようなことを行っていると思われますので、各々方の自治体のウェブサイトや広報誌をちぇきだぅ。

武井区長の定例会見のお知らせはこちら↓
http://www.city.minato.tokyo.jp/houdou/kuse/koho/houdouhappyou/20150611_kisyahappyo.html

最近の日本年金機構の情報流失の件もある中、これからの日本は行政だけではなく民間でも情報セキュリティーに関してはしっかりと対応していかなければならない時代です。基本的には『社会保障』『税』『災害対策』への使用に限られているとするマイナンバー。例えばですよ、税務関係で勤務先に色々な情報を提供しますよね。もちろんマイナンバーも含まれるでしょう。先日の件のようにウィルス感染も心配されるでしょうが、データではない紙の書類が社内でうっかり紛失したりすることもありますし、デジモノを使わない人為的なミスというのも気をつけていかなければならないんでしょうね。

あくまでも個人の見解です。

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思いと想いと重いバッジ

今週金曜日から委員会が始まり、そして来週からは第2回定例会(いわゆる議会)が10日間の日程で開催される予定です。10日間といっても土日を挟んでいるわけで、それなら何もない土日を省いて8日間となぜ言わないのかが不思議です。8 business days。その方がスッキリするのに。議案に関連する担当課長さんからご丁寧な説明をいただき、ふむふむと資料を読み込んで諸々に挑みます。

昨日は港区総合教育会議が開かれ、モデレーターが区長というなんだかとても豪華に感じられる会議を傍聴しました。4月の「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正」によって、区長と教育委員会が教育政策について議論する『総合教育会議』というものを各自治体に設置しましょうというものです。教育委員会というものの名称が変わったような、そのような感じです。新しい総合教育会議では「教育委員長と教育長を一本化した新しい『教育長』」なる役職が教育委員会の代表となり、色々と諸々となんだかんだで課題を改革だ!です。

実際のところ、「まず教育長と教育委員長の違いがわからん!」から始まるのでしょう。いただいた資料を読んでも、いまいちピンとこない。もう少し読み込んで勉強します。港区の幅広い年代の区民のための教育にしっかりと取り組んでいただければ何もいうことありません。ちなみに新組織についての概要PDFはこちら↓

クリックして1349323_5-2.pdfにアクセス

さて、本日は議員バッジといわれる紀章ともいわれるものについて少し。Badgeがバッヂかバッジがわからなくなってしまったのでバッジとしますね。Liveがライブかライヴか悩むのと同じくらいの程度だと思いますけれども。

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4月末、開票翌日に当選証書とともに頂きました議員バッジ。私知らなかったんですけれども、レプリカが存在します。本物は純金製と書いてあるので宝物箱行き、そしてレプリカは普段使い用。そういう使い分けなんでしょうか、とにかく区議会事務局でレプリカが購入できます。おひとつ2700円。なんとか活動費とかには回しませんよ、自腹です自腹。もちろん。

本物とレプリカの違いは4点。色と大きさ、重さ、そして裏面の彫ってある文字。

色(えんじ色、本物は少し暗いえんじ色。ヒモは本物のほうが赤っぽい)
大きさ(本物のほうが、ほんの少し大きいような気がする)
重さ(本物は純金製って書いてあるからその分なんとなくの重量感)
裏(本物は『平xx – 当選順位』という表記あり)

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世界でひとつの議員バッジ。落としたら誰のかすぐにわかっちゃう(ただし本物に限る)。

4月でご勇退された鈴木たけし先生から「バッジ1つじゃ何かと足りないでしょう、いっぱいあるからあげるよ」と2つ頂きました。やったー、レプリカスペアが増えたーとシンプルに喜んでいましたが、よくよくみると色が少し濃く「あー、さすが長年使い込んでいたんだなー」とこれまたシンプルに考え、いざ使ってみようと裏のポチを外してみたら彫ってあるじゃありませんか『平19-xx』とか『平23-xx』とか。

……ホンモノのお下がりいただいちゃった。

大切に使って、私の分は大切にピカピカにとっておいて、全部をこれからの未来の麻布十番選出の自民党議員さんに使ってもらう伝統にでもしようかしら、とも思います。いっぱいの思いと想い、そして重い責任を詰め込んだバッジになるんでしょうね。例えレプリカでも。

一ヶ月を振り返って

街の方々から『りえちゃん、忙しくなったでしょう。でも毎日何してるの?』と言われ続けている一ヶ月です。ここら辺で改めてこの一ヶ月を振り返ってみることにします。日記のように、新人議員エッセイのように、そして初心を忘れずに。絵心があればルポ風のマンガでも描きたいところですが残念なことに絵心は皆無。本当に、無。ナッシング。

公人議員としての発信力と影響力というものについても色々ありますが、公平に、多角的にというところだけは頑張って遵守していこうと思います。個人的な見解は多少含まれますけれども、そこは読み手側の判断にお任せできるよう心がけながら。

事実ベースを淡々と、これ基本。

えーと、区役所におけるイベントはそれほど多くないのかもしれません。5/1の自民党議員団の総会から始まり、区役所幹部との顔合わせ会、新人議員向けの予算説明会、代表者会議を傍聴すること5〜6回、また自民党議員団の総会があったり、5/26-27の臨時議会では議会の他に代表者会議の傍聴もしたり。何もなくとも控室にきた方がいいよと先輩議員に言われましたので、行って書類読んだり書類もらったりPC設定していただいたりも。新人議員向けに総務連絡的なレクチャーがあったりもしましたね。あ、収支報告の修正だったり問い合わせだったりもありました。

それ以外だと、麻布十番商店街の理事会や近隣町会でご挨拶させていただく機会があったり、私立幼稚園PTA連合会やネットワークリーブラ港区女性団体連絡会の総会、港区四消防合同総合水防訓練の見学、東京都印刷工業組合懇親会、有栖川公園イベントの防災協議会を覗いてみたり、白金一丁目東部北地区再開発組合設立披露会にお招きいただいたり、麻布十番商店街振興組合懇親会や港区観光協会の懇親会、港区商店街連合会懇親会、中学校の運動会に2つの小学校の運動会、消防団ポンプ操法大会で受付嬢をしたり、ぐったりしていない時は頑張って朝のラジオ体操に通ったり。

朝6時に起きれないことも多々あるけれど、わたしは元気です。

さて、話は変わりますが本日幹事長会(議長&副議長が決まり、各会派が新しい幹事長体制で動き始めたら『会派代表者会議』の名称が変わるようです、たぶん)があったのでまたもや傍聴してきました。最初の1〜3回くらいはネットジャーナリストやメディアが代表者会議に傍聴で入って港区議会の話題を報告されていましたが、そういえば最近はとんと姿をみません。3会派(自、公、共)の新幹事長体制での新しいおニューなやりとりもとても興味深いものです。

その中でえーということがありました。事務局からの発言の中で新しい会派届が2つ提出されて事務局預かり中ということでした。4人会派と3人会派の届。最後の最後まで協議を重ねて踏み留まって提出しなかったはずというお話がありましたが、実際は提出されていて2つとも事務局預かりなんですって。提出→やっぱり無し→取り下げ、という流れならわかりますし、提出→やっぱり変更→もう一回提出→やっぱり無し→両方取り下げ、という流れもわかります。でも1週間経って未だ取り下げていないということはうっかりミスではないような感じもしないでもない。わかりませんけど。でもきちんとした流れの中での区議会事務局からのこの発言、嘘でもガセでもありません。受理するしないは別として、提出されているのは事実です。

私が提示したい問題点というのは、その届が5/26と5/27にひとつずつ提出されている事実ということです。5/26というのは臨時議会1日目、議長&副議長を選出する日です。選出方法に関していろいろ確かにありました。しかし最後の最後までギリギリまで話あって議論を尽くして意見は統一されたのでしょう、共産党(選挙の際は独自候補を立てざるを得ない)と一人会派の5名以外は同じ投票先だったのが先日お伝えした結果です。それなのに翌日5/27の委員会委員長など選出する日に今度は3人会派の届が出された。議会開始前か議会終了後かはわかりませんが。

私、こういう政治のくっついは離れたについてはシロウトですし、よそのお宅の家庭の事情もどうでもいいことはあるんですけど、この流れはちょっとどうかと思うんです。

いくら何でも早すぎる。ついこないだ政策重視で結成したと思いきや、4週間しか経ってなくてもう2回も離脱騒動があるということ、しかも政策の案件なんかひとつも出ていないこの時期に。届を取り下げ忘れでしたてへぺろ⭐︎とかいう問題じゃなくて、届出されたことが問題。なんらかの理由で別れる別れないを揉めているということ。

ある人はこう考えるでしょう。やっぱりポストのために組んだのに結局選挙になってしまって話が違うじゃないか!と立腹した人たちがいるのに違いない。主義主張の異なる集団は始めから無理な話だったんだ。

ある人はこう考えるでしょう。自民公明共産のベテランにとにかくいじめられてかわいそう。あんな人たちほっといてこれからの港区のために頑張れ!少数派頑張れ!有効投票数の1/3程度を取った集団だし!

ある人はこう考えるでしょう。港区のことをほったらかしにしてそんなすったもんだをさせるために投票したわけではない!選挙のやり直しを要求する!

最近になってようやくわかってきたことがあります。メジャーなニュース媒体に記事が載らない理由。コレ、港区議会全体の問題ではなくて、とある会派の中だけの問題っぽいから。頭真っ白にしてふむふむと誰のいう事も全部聞いていたら、なんか違うなと。

かしこさが1あがった!

でもずっと聞いていたら会派設立の理由がわからなくなりました。毎回毎回理由が違う。

かしこさが1さがった!

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ちなみに、みなとパーク芝浦で開催された『さわやか体育祭』という港区内いきいきプラザ連合の運動会にお招きいただきました。みなさんお元気!

たいりょくが1あがった!

見学会

6/1から自転車の交通ルールが変更となり、区役所まで自転車通勤している身としまして、やたら心配になってひたすらびくびくしながら運転している昨日と今日です。みなさん安全運転しましょうね。車も自転車もベビーカーも。

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本日、新人区議会議員で港区が所有する施設を見学に行ってきました。まずは虎ノ門ヒルズ周辺の環状2号線近辺の都市開発計画地域からスタート(車窓)。舛添都知事の『東京のシャンゼリゼ』なところです。日比谷線の新駅もできるし、銀座線の虎ノ門駅の整備だったり、なかなかの大規模開発が予定されている地域です。『にぎわいを創出する』という表現にはいつも首を傾げてしまいますが。

お次は南麻布5丁目の広尾駅近辺の保健福祉施設予定地(車窓)。精神障害者用のグループホームの建設予定で、地下鉄の出口も新しく作る計画があったり歩道橋を最終的には撤去する計画にもつながっているようですよ。

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そして麻布図書館。リニューアルしてまもなく1年、去年はまだガラガラと空いていた本棚が埋まりはじめ、今は9万冊ほどの蔵書(max18万冊)。土地柄、外国の方も多い麻布地区、子供用の絵本ですら日本語含めて8ヶ国語対応です。すごいすごい。

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その後は昨年9月にオープンした本村保育園・麻布子ども中高生プラザ・ありすいきいきプラザ。この複合施設、まとめて『AZA(アザ)』という名称がつきました。とても素敵な施設でして、以前に『ザ・AZABU』という麻布地区地域情報誌で記事を書いたことあります。いきいきプラザでは毎週火曜に独居高齢者向けにみんなで楽しくランチとサロンの場を提供(費用の半分は区が負担しているそうです)したり、子ども中高生プラザでは6秒動画を募集していたり。100連発まであと93本らしいのでどなたかご協力お願いします。

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AZAに隣接されているありすの杜。特養施設、老人保健施設、グループホーム、ケアハウスなど、高齢者向けの充実した施設です。南棟と北棟の二つ、別々の指定管理者が運営しています。なんか不思議。でも共同で運営することによってケアの質の向上を図るんですって。

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今年4月に開校した小中一貫教育校の白金の丘学園。朝日中、三光小、神応小が一緒にくっついての地下1階地上6階。すごいすごい素晴らしい。人工芝の広い校庭が3階。すごいすごい。

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港南の自転車駐輪場。ICカードをピっとしてから自転車が地下から出てくるまで13秒だそう。1つの地下機械式の駐輪場で204台、建設費は1基1.5億円だそうで。それが5基あります。奥に見える赤い自転車たちは港区自転車シェアリング用。港区のこれからの道路事情にもよりますが、観光の足としてもいいかと思ってます。

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港清掃工場と港資源化センター。リデュース・リユース・リサイクル。資源プラスチックラインでは人が手作業でリサイクルできないものを取り除いているのです。……きちんと中身を洗ったり仕分けしたりしてからゴミ出ししましょう。

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昨年12月にオープンしたみなとパーク芝浦。最新のスポーツセンターから消費者センターから介護予防総合センターまで。介護予防のラクっちゃはいきいきプラザと指定管理者が同じなのです。同じですので田町までが遠いようでしたらご近所のいきいきプラザを是非活用ください、と勧めていいものですよね。スポーツセンターは是非一度は行ってみてくださいというクオリティです。

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そして最後に浜松町近くのエコプラザ。低炭素社会、自然共生型社会、循環型社会がキーワードだそうですけど……。木の匂いが充満して、なんとなくリフレッシュ。

そんな区有施設の見学会でした。視察というよりは見学会です。なるほどなるほど。

 

くぎのおしごと

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わたくし、4月に一度選挙を経験しただけの普通の区民のような者です。しかも4月まで国内外飛び回っていたようなそこそこのサラリーマンでありまして、商人の子だし身内親戚に政治家はいないし、秘書経験者がいたわけでもないし、しかも区議会議員は地域の代表であって政治家として認識していない風潮で育っているもので、様々な方面からそれはもうこっぴどく怒られたりこっぴどく叱られたり、選挙期間に落ちた3kgをそのままキープしています。体が軽くてフットワークも軽くなっちゃう。

趣味はなんですかと聞かれれば『旅』と答えますが、実はそれ以外に昔からこっそり一人で楽しむアクティビティがあります。場所も要らず、お金も要らない、でも人は要る。それが『マン・ウォッチング』です。おヒマな時間はうきうきウォッチング、人間観察。別に頭のてっぺんからつま先まで舐め回すように観察するわけではありません。なんとなく行動を眺めて、なんとなく次の行動を予測する。降りかかる火の粉をかいくぐるためにやっているわけではありません。趣味ですもの。どちらかというと火に油を注ぐタイプです。趣味ですからね。これとこれを混ぜたらどうなるだろうか、というハンズオンサイエンスではないほうの脳内実験を繰り返してしまうタイプの理系です。混ぜるな危険。

そんな私の変わった自己紹介はさておき、『毎日忙しいでしょう』と色んな方にお声をかけていただきます。当選してから色々なイベントのご招待される機会が多くなりました。お便りが届くのですよ。xx懇親会のお知らせ、xx総会のお知らせ、などなど。区議会議員全員が全員これらのイベントに参加するわけではないようです。都合もありますので行ったり行かなかったり、一切行かないポリシーがあったり、逆にすべて行くポリシーであったり。見事にバラバラ。

票田を開拓すると言い切る素直であっぱれな議員さんもいらっしゃったり、票にならないから行っても意味がないと言い切る素直であっぱれな議員さんもいらっしゃったり、選挙前の1年間くらいしか行かなかったり、つまりは票かよ!みたいないやらしい所も垣間見れたりします。見てきたわけではありませんが、色んな方々(普通の町の人々ですね)が言っていたのを聞いてきたわけです。ついこないだまで私もそこに混じっていましたし。

そのあたり、会社勤めと変わりません。異業種懇親会で営業先を見つける目的もあったり、ただの個人ネットワークを広げる目的もあったり、そして呼ばれたからとりあえず行っておくかみたいなところもあったり。そんな会合、区議会議員としてご挨拶させていただける機会もあれば、まったくない機会もあります。少しずつは話し慣れてきましたが、校長先生の朝礼の挨拶と来賓の言葉は短いに越した事ない!という世間一般の要求に応えるべく、すごい短いスピーチを心がけております。スピーチと言われるほどの時間をいただける大層な身分ではございませんが、一言挨拶15〜30秒くらい。

そんな中、本日このようなイベントに参加させていただきましたという「今日もきちんと仕事しましたよ」的な写真をSNSやブログにアップ。1日1ネタ。私もやりますよ、そりゃ。ネタがあれば。ネタがなければ作ったり。いくつかこなしたけど載せないときもある。気分です。それにしてもスマホからシュッと写真を撮ってピュッとアップできるって簡単になりましたよね。

そんなこんなでそれが仕事か否かは誰にもわかりませんが、『こんな会合が存在するんだ……』や『毎日なんだかんだで色んな所に顔を出してエライね!』や『写真撮りに行くだけかよwww』とか『そんなことより地元だけ回りなよ!区議会議員は地元の三河屋さん的立場だろ!』という様々な疑問が読み手に生まれるわけですよね。

区議会議員はミカワヤさん。こんにちはー、御用はありませんか?

ちなみに私の場合ですが、今のところご招待いただいたところはすべて参加しようと思っています。その理由は『面白そうだから』の一言に尽きます。今までなんせ製薬業界・医薬業界しか経験がないもので、外の世界や異業種の中をこっそりを覗いてみたい。イベントイベントの中で会長さん等のご挨拶のお言葉の中で新しく知る発見もあれば、勉強になることもある。へーへーへー、と声には出しませんが。

ちゃんと会費はあるんです。無料〜1万円が相場というところでしょうか。出て行くものも多いんですよ。ちなみに国会議員のいわゆる『政治資金パーティ』扱いのものは2万円が相場だそうです。

そんなことより、港区役所本庁の1階にある売店でよく飲み物を買うんです。本日はカフェオレ。162円というシールが貼ってある。でもレジに行ったら金額が違ってアレって思って、聞いてみたら10%オフなんだそうで。今まで気にしたこともなかったから……。

平成27年度 第2回臨時議会 その3 議員が投じる白票の意味

昨日無事に閉会しました臨時議会、委員会の正副委員長の選出プロセスについても記述したいと思います。開票結果もちゃんと書きますよ。これがまた興味深い。なんせ初めてなもので。その場に留まっていきなり各委員会が開催されるのですよ。つまり、

第2回臨時議会(委員会の決定)
休憩(臨時会中断の意)
その場で総務委員会開始→正副委員長選挙→終了
次は保健福祉委員会開始→正副委員長選挙→終了
次は建設委員会開始→正副委員長選挙→終了
次は区民文教委員会開始→正副委員長選挙→終了
最後に議員運営委員会→選挙→終了
全部終了。おわり。全員退出。

面白い。議長選挙の時と同じように、委員長が選出されるまでは委員会メンバーの最年長が仮の進行を務めます。そして委員長が決定したら、副委員長選挙は新委員長の進行で。各委員会が始まると、これも本当に議長選と同じように選出方法を問われます。全員合意のドント方式で人数割り振りがあるのであれば「一任!」と誰かが叫んでその通りになるようですが、一人でも「投票!」と叫ぶと選挙にせざるを得ない民主主義とか法律とか。

「〜はいかがいたしましょうか?」
「「「投票!」」」
(0.5秒)
「と、投票……!(しまった、また出遅れた)」

さて、気になる結果を記していきましょう。新会派は『み』としますね。

総務委員会9名(自4、み3、公1、共1)
委員長 二島豊司議員(自) 有効票数6(自5、共1、無効白票3)
副委員長 林田和雄議員(公)有効票数6(公5、共1、無効白票3)

保健福祉委員会8名(自3、公2、み2、共1)
委員長 熊田ちづ子議員(共)有効投票6(共6、無効白票2)
副委員長 鈴木たかや議員(自) 有効票5(自5、無効白票3)

建設委員会8名(自3、み2、公1、共1、無1)
委員長 清原和幸議員(自)有効投票6(自4、共1、無1、無効白票2)
副委員長 風見利男議員(共)有効投票6(共5、無1、無効白票2)

区民文教委員会9名(自3、み3、公2、共1)
委員長 ちほぎみき子議員(公)有効投票6(公5、共1、無効白票3)
副委員長 土屋準議員(自)有効投票6(自5、共1、無効白票3)

議員運営委員会10名(自4、み3、公2、共1)
委員長 赤坂大輔議員(自) 有効投票7(自6、共1、無効白票3)
副委員長 杉本とよひろ議員(公) 有効投票7(公6、共1、無効白票3)

ふーん。へー。ふーん。議会の外での一般の選挙では白票アリかと思います。投票率をあげることに協力し、さらに立候補者の中で適切な者がいないという無言の意思表示はアリだと私は思います。しかし議会の中での行動、しかも票を獲得して議会に送らせていただいた立場からすると、棄権票はナシです。スムーズな運営を心がけ、そして区に関する協議をいくらでも重ねられる委員会(発言の時間制限はなし)での長を決める選挙です。例えば区民の命がかかるような採決判断で考えに考えた挙句、ということならわかります(納得はしませんが)。しかし正副委員長の選挙での白票。行動の意図がわかり兼ねます。たとえ一人会派であろうがきちんと名前を書いて投票した議員もいるんです。この行動にはあっぱれです。素晴らしい。

これらの件については様々な観点からのご意見があるでしょう。一方の肩を持つわけにはいきません。かといって、もう片方の肩ばかり持つわけにもいきません。そしてこの細かな開票結果もわざわざ発表される機会もほとんどないでしょう。結果として、どこどこ政党が委員長、副委員長になったとだけ報じられるでしょうね。だからこそみなさんにも少しばかり考えてもらいたいのです。議員が投じる白票の意味を。

大事なことだと思い、全部メモっておいてここに数字を書きました。……めっちゃ怒られたらどうしよう。

平成27年度 第2回臨時議会 その2

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平成27年度第2回臨時会の2日目も平穏に終了。6月の第2回定例会から色々と本格的に開始の準備が整いました。昨日の正副議長の選出に続き、本日は常任委員会についての議案です。

港区議会の常任委員会は『総務』『保険福祉』『建設』『区民文教』の4つ、そして『議会運営委員会』を合わせて5つで構成されています。つまりはどんな案件について取り扱うんだろうか、という素朴な疑問には『漢字の意味でなんとなく判断』してもそれほど間違ってはいないシンプル且つ合理的なネーミングです。その他に特別委員会というのもありますが、それはまた別の機会に。

そして私は保険福祉常任委員会に所属することになりましたので、取り急ぎお知らせまで。

本日の議会の流れは非常に興味深いものでした。

まずは常任委員会の委員が決まりました。各会派で前もって決められた人数を割り振るわけですが、8名から10名の所属委員会のメンバー表をもってこれでよろしいですね?異議なし!で決まります。そして、各委員会が行うべきことを読み上げて、それは各委員会の中で継続して審議することを求めます!それでよろしいですね?異議なし!で決まります。とてもあっさり。

こういう事を言われた時に異議がなければ『異議なし!』って言うんだよ、と軽く教えてもらっていたのはいいのですが、なんせ新人、そのタイミングがサッパリわからない。あ、ひょっとしてこの次かなと流れで感じてはいるものの、

「〜でいかがでしょうか?」
「「「異議なし!」」」
(0.5秒くらい)
「い、異議なし(しまった声小さい…)」

出遅れてしまうわけです。ううう。ここだろうと思ったタイミングでもし、もしですよ、間違えてすっごいフライングしてしまったら失笑の嵐ですよ。それか後ろの先輩席から「何やってんだ新人!」みたいなヤジ飛んできたらどうしようとかも思うわけですし。そんなことはないとは思いますけども。

でも折角の権利ですので、異議なしは異議なしと声に出してみたいですし、先輩方の発言が当然早いわけですし、残念なことに時差ができてしまいます。

大変申し訳ありません。私も全力でございます。これでも。次こそは…!

そんなこんなで本日私が声に出したことは『異議なし!』と『投票!』です。

投票に感じてはとても不思議な白票がたくさんありました。そのあたりはまた順を追って次回にでも。

ところで昨日の臨時会、初日の日程が終了した時に「それでは休憩」という言葉で〆られました。はて、休憩?5分10分の時間を挟んで再開?そんなイメージです。でもその日はおしまい。不思議。昨日の代表者会議においても「それでは休憩」と。はて。

連続した日程中における議会や会議の立ち位置、『最終最後の終わりじゃないけれど、一応期間内だし何かあったらまた再開するかもしれないし、本当の予定されてる最終日の最後までは終わりとは言わないの』ということらしいです。つまりは『また明日の何時まで休憩』という意味とのこと。

…紛らわしい。

と思いきや、『ちょっとの休憩を挟んでx時xx分から再開します』という時もあったり。

…紛らわしい。

ひょっとして私の耳には『休憩』と聞こえているけど、本当は『休廷』といっているのかもしれない。いやいや、法廷じゃないからそれはない。

…とにかく紛らわしいのです。

そんなこんなで『何があるかわからないし』という予定期間内は5時までは議会棟にいなければならないということです。すみません5時までで。本当にすみません、5時までで。

平成27年度 第2回臨時議会 その1

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本日から2日間、臨時議会が開催されます。本会議場に入るのは2度目です。1度目は新人向けの見学、そして今回。統一地方選後の新体制で初めての議会となるのに、第2回という称号も不思議な感じも。新人ですので席は最前列、議席番号8番は議長から向かって右端。ザ・ライトウィング。目の前は区長と副区長です。

今回の臨時議会というのは『議長と副議長の決定』『常任委員会の決定』『その他議案』をまず決めるためのものです。先日まで行われていた代表者会議においても、議長が決定していないため区議会事務局長が代理で行われていました。そんな中での臨時会、議長決定までを仮議長として『最年長の議員』が担当するということです(地方自治法107条)。

今回の港区議会議長及び副議長、決定のプロセスは色々ありまして選挙となりました。すべてが初めての経験で、そして選挙も久しぶりという港区議会、新人は事前にレクチャーを受けて臨時会に臨みました。

立会人の選定(各会派から1人ずつ)、投票箱が空であることを確認し、議会場の施錠、一人一人議席順に名前を呼ばれ投票用紙を受け取り、投票所にあるのような記載台で名前を書き、そして議長席の前(正面ですね)の投票箱に入れる。通常の選挙と異なるのが名前の書き方。漢字誤字は無効、苗字だけも無効。34名全員の投票が終了したら区議会事務局が立会人に囲まれながら開票し、そして結果を発表。これを議長と副議長と2回繰り返すわけです。議長が決まるまでは仮の議長が議長選を進行、議長が決まってからは新議長が副議長選を進行します。なるほど。

結果として、議長に自民党うかい雅彦議員(獲得28票、その他共産4、無所属1、無効1)、副議長に公明党近藤まさ子議員(獲得29票、その他共産4、無所属1)が選出されました。

区議会事務局からも選挙についての注意事項があったのに、やはり無効票というのは出てしまうものなんですね。選挙というものは何が起こるかわからないものです。それにしても正副議長の獲得票、予想数と合いませんでした。多い。あれれ。本当に、選挙というものは何が起こるかわからないものです。

本日の案件は『議長と副議長の決定』がメイン、そしてもういくつか。残りは明日です。さて、港区議会のルールとして、本会議に臨む際は電子機器等の持ち込みは一切厳禁、携帯電話もスマートフォンもダメ、持ち込み禁止ですのでマナーモードでもサイレントモードでももちろんダメです(この写真は会議終了後に一度控室に戻り、「記念撮影をしても良いですか!?」とお断り入れてから撮りました……)。番号と名前の書いてある棒?プレート?は倒れているのを起こすのではなく、机の中に沈んでいるので先っちょを押すと下からびよんと飛び出るものでした。『ポチっとするアレ』に引き続いて『びよんと飛び出すアレ』と命名することにします。