港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、本日は保健福祉常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。環境のためだけに大規模改修で当たり前のようにZEB化をやってく方針があるのでと当たり前のようにサラっと「追加で8億円と8ヶ月工事延長と数ヶ月プラスの施設休館です」は正直疑問。

 

 

1. 赤坂コミュニティーぷらざ大規模改修工事に係る整備スケジュール等の変更について

えー、1年ほどの前の委員会ですけれども、いくらかまったくわからないけど大規模改修の時にとりあえず環境配慮も良い感じの二酸化炭素排出を云々カンヌンなZEB化を目指してるという件ご報告いたしましたが、金額でました。8億円プラスでかかります。

 

んでもって工事期間もプラスで8ヶ月延びて、施設の休館もプラスで3ヶ月4ヶ月で計1年近くの10ヶ月の休館です。あ、区有施設の環境配慮ガイドラインというのも改訂してました、昨年の9月に。

 

Q: ちょ…ちょっとお待ちになって、1年前に自民党さんから「費用対効果」ってすごい重要じゃんよという質問出てますよね、そんでガイドライン的なやつ改訂されたんならそれはそれでこの委員会での発言が他所にも波及したということなんでしょうかね、それにしてもそんなことになってたのこの資料見て初めて知りましたよね、まずこのガイドラインとやらを簡単にご説明していただける?、この赤坂の施設の改修に関して改訂されたガイドラインから適応される部分であるなら説明プリーズ、先ほどから「大規模改修の時には可能な限り」という点ですけれどもそれってガイドラインを作った所管課としては「必ず守らなければならぬ」ですか?、違うのね?、「可能な限りERRをあげるような設計は目指すけれども、なんぼお金注ぎ込むことになろうが必ずZEB化対応にしなくてはいけない」ではないということね?、はいわかりました、んで今回初めて情報でましたけど通常改修の他にZEB化目指すことでプラス8億円、工事期間プラス8ヶ月、その他に区民センターと健康増進センターの休館がプラス3ヶ月と4ヶ月で、全体として長くて10ヶ月休館ですよ、コスパ計算で利用人数とかも関係すると言いますけど区民センターと健康増進センターの利用人数は?、え49,000人と10,000人ですって?それってなかなかのご利用人数だと思いますよ?、代替え施設の検討これまでなしで今後どうするか考えるって順番違くないですか?、ZEB化目指す環境的ないわゆる行政的に「良いこと」と追加でそのためだけ8億円と8ヶ月の工事延長と休館って区民にとって影響すごく大きいですよね?、そこを「それでもやるんだ」って基準はそのガイドラインに明記されてるの?、されてないの?、え?え?、色んなこと考えながらやってもらわないと困るんだよねぇ…、「環境のために8億プラス」って区民から聞かれたらなんて答える?、「それでも港区はやるんですZEB化目指すのはいいことだから!」という説明と意気込みが全然感じられないね…、など。

 

以上、自民党さん会派からの指摘であります。

 

 

2. 港区立健康増進センター指定管理者の公募について
3. 港区立港南いきいきプラザ指定管理者の公募について
4. 港区立高齢者集合住宅指定管理者の公募について
5. 港区立障害者グループホーム芝浦指定管理者の公募について

えー、令和6年3月末に指定管理期間が終了するので、新たな指定管理者の公募をしていきますね。スケジュールはすべて統一いたしまして、公募開始が2023/2/20、応募期間が2/20〜5/26、その後選定して議案提出していきますね。

 

Q: ずっお願いしてた指定管理公募の統一を今回からしてくれてどうもありがとう、指定管理には政党として絶対に反対だけれども赤坂の件は先ほどの改修の件もあるから期間が休館と被るけどどうなのかしら、指定管理には政党として絶対に反対だけれどもたくさん公募がなかったらどうするのよ、指定管理には政党として絶対に反対だけれども事業者からの提案だけで課題解決させる姿勢はいかがなものなのかしら、指定管理には政党として絶対に反対だけれどもグループホーム利用者さんたちの年齢はどのくらいなのかしら、など。

 

 

 

6. 令和5年4月保育園入園(1次)申込状況について

えー、速報でこんな感じです。昨年より保育園の申込は131人減りました。

 

Q: 人口増減との関係性ってなんかあるのかしら?、申込が減ったというのは保育需要が減ったということではないですよね?、1つの園にだけ申込している人は何人?485人?どういう理由で1園のみ申し込んでいるかはまだわからないんですかそうですか、など。

 

以上。


 

港区議会 エレ・コロ特別委員会報告

さて、先日はエレベーター等安全対策・新型コロナウイルス感染症対策特別委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 区内感染者数の推移及びみなと保健所による主な取り組み状況について

えー、表をみるだけだど「あら少なくなったわね」ですが、9/26から発生届は全員じゃなくて対象者絞るということに国の決め事がありましてね。絞りに絞ってるのでこうなりますが、医療機関に行った方の数だと年末年始は週に400名とかでしたが今は50〜100くらい。発生届は出てないけど医療機関で陽性判定された方ね。あ、港区でも1/2からインフルエンザ流行期に入っております。

 

 

Q: 発生届の対象が減ってるのはわかりますけどさすがにこの世間一般で「8波」言われる中でもうちょっと細かな内訳ないんですか?、死亡者も増えたりしてますけどそのあたりの保健所的な見解は?、今後5類とかそういう話ありますど保健所人員は減らしてもいいんじゃないですかね?、おっとちょっと待ってくださいよ先ほどのやりとりで「人員減らします!」とか鼻息荒く断言しちゃいましたけどそれ本気?、報道ベースで流れただけでまだ内容なにひとつ検討されてないし決まってもいない中でそうなったら減らしますとか言い切っちゃうのはそれ正式な見解なの?、区長もご理解してる区としての見解なの?、違うのね?、違うんでしょ?、仮定の話なら今そういう適切でないご発言はやめていただける?、など。

 

港区のコロナ感染症の特設ページはこちらで。色々あります。ご一読を。

 

 

2. 新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況について

えー、委員会前日時点でこんな感じですかね。がんばってます。

 

区民枠をとっぱらった誰でも接種はこんな感じです。港区なら打てるというのでご利用いただけるのは良いこと。今年度、ご利用された方は25,000人を超えました。港区の便利な取り組みが広がって喜ばしい限りです。

 

Q: 高齢者の巡回接種で接種希望されない方というのはどういうパターン?、ご自分でかかりつけで受けるからというパターンも少なくないのよね?、小児の接種は1月から個別クリニックで始める予定というとこがあったような気がするけどいかがな感じかしら、など。

 

港区のワクチン特設ページはこちらで。知りたいこと全部あります。

 

3. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止や区民・事業者の生活を支えるための区の主な取り組み状況について

えー、粛々と継続しておりますものは粛々と。

 

Q: 高齢者施設の感染拡大防止ってできてんですかね?、高齢者施設の面会がねー、どうにかしてさしあげたいですよねー、など。

 

以上。


 

 

今くらいの時期に気になり始めることの話。

1月の下旬に向けて、ハラハラドキドキすることがあります。毎年のことなんですけれどもね、何かといいますとね、「来年度予算案、何がどうなるかな」って。これまでよろしくお願いしたことが、どうなるかなって。少なくとも自分はものすごく気になります。

 

 

港区HPで「予算要求の状況」が見られます。

令和の時代になってからでしょうか、「透明化」というパワーワードが行政を席巻いたしましたところもありますが、予算がどのように要求されて編成されて案として発表されていくのかの過程が公開となりました。

 

令和5年度予算案に関してのページはこちらになります。見やすい…ことはないかもしれませんけれども、区の考え方といいますか、各所管から「これこれこういう事業をやっていきたいので予算つけてください」的なことの情報が公開されています。…全部の事業ではないですけれども、なんというか新しく始める事業とか展開していく事業とかが中心かな。

 

今、1月の時期はどういう時期かと言いますと、【各部門が昨年のうちに予算要求を上げたのち、来月からの議会に上程される『当初予算案』が発表されるまでの『区長査定』の最終取りまとめ期間】でありましょう。

 

例年、毎年1月の30日とか31日とかに区長記者発表が行われて「来年度の予算案はこんな感じですテッテレー!」と発表されるまでの、ドキドキハラハラ待機時間。なぜなら、こちらがよろしくお願いしていることが事業として採用されているかどうか、各所管から要求した予算に「もっとやってよし」と区長判断がどれだけ入るか。

 

昨年補聴器の助成事業が始まりましたけれども、その時が自分的に良い例といいますか、所管課からの要求額より区長査定で「もっとやってよし!」と予算が増額されたわけですから。区民のみなさんにとって必要となることには、しっかりと予算を割いてもらえたことが嬉しいですし、理解してもらえてるというのがありがたいことですよね。

 

もう一年前のことなわけです。月日が経つのは早い。とにかく、そういうのを気にしています。自分だけかもしれないけど。

 

 

自分が気になるところ、いくつかご紹介

①オンライン申込システム

↑令和2年というと、2020年ですかね。その時に「オンライン申込システム、よろしく」とお願いしたことが来年度の予算要求にしっかりと掲載されておりました。嬉しいわ。

 

 

 

②AEDの設置拡大

↑これはついこないだのことですけれども、自民党議員団としても2〜3年前からの予算質疑の時にこういう要望をしております。継続大事。

 

 

 

③産後母子ケア事業

外来型と訪問型の新設が要求されているということで、満額回答になるのかしら。あとは利用者が利用しやすい中身になっていることを期待したいわ。こればかりはフタ開けてみないことにはわからんちん。

 

 

 

④教科担任制の導入

すっごい前になる話なんですが、平成31年ってあるので前回の選挙すら前。小学校の教科担任制導入のお願いをしたわけですが、この後に国がやりますということになったので結果オーライなんですけれども。昨年4月から区内のモデル校4校で先行導入が開始されていますが、全区展開の事業の要求があることを確認できて嬉しい。

 

子供にとっても先生にとってもよいこととは思うんですが、逆にたくさんの数の先生に学校に関わっていただくことになるわけです。たくさんのよい先生が港区の教育に携わって、頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

とまぁ、気になるところはこんなとこでしょうか。あとは月末の発表で、何がどうなるかを楽しみに待つくらいなのかな。

 

 

あ、そうだ

 

「当初予算がすべてです」「補正予算はあくまでも特別というスタンスです」「債務負担行為は特例です」という理由で、これまで色んなことに制限を設けて(そんなつもりはないにせよ)事業推進が難しかった港区でしたが、来年度予算の方針ではそこが緩和されることになりました。とてもありがたいことです。

 

前に債務負担行為ということで、こういう質問をしたことがありました。複数年の計画事業なのに単年予算を繰り返さなきゃいけないのはおかしいんでないかと。要は、この質問がある意味キッカケで迅速な事業展開のための方法を考えることになったとは聞いてましたけども。

 

何はともあれ、港区に暮らす方々から頂いた意見を伝え、それがカタチになるということは喜ばしいものです。ありがとうございます。まだできてないことたくさんあるけど、ひとつずつ。


 

予防接種助成の基準の話

あれは11月の所管の委員会だったでしょうか。帯状疱疹ワクチンの助成を開始する予定ですという報告があって、その報告の内容が経緯を含めてうっすいんじゃないですかとお伝えしたことありました。今月16日から申請が始まってます。

 

 

接種後申請は不可です

補聴器の時をなんやら思い出しますが、「もうちょっと早く教えてくれたらよかったのに!」な感じになっちゃうのはもうごめんなさいですよね。これから接種をする人向けの助成申請でありまして、遡って的なやつはありません。詳細はコチラをご覧ください。港区のHPをまずじっくり参照。

 

①接種可能な医療機関を確認する

②先生と相談する(まだ接種しない)

③港区に助成申請する(まだ接種しない)

④予診票が郵送で届いてから接種予約

 

こうかな、オススメの順番は。

 

 

 

事前に医師と相談することをオススメします

なぜなら、帯状疱疹ワクチンは2種類あり、接種回数と助成額が異なります。皮下注射か筋肉注射というのもありますし、接種を受けられる受けられないもあります。全額助成ではないので、ご自身で負担する額も異なってきます。「どちらがいいのかしら?」的な質問こそ医師にご相談していただきたいのと、これを機会にでも構いませんのでかかりつけ医を持っていただくこともご検討いただきたい。よろしく。

 

ま、接種は港区指定の医療機関ですので、「かかりつけの先生のとこでお願いしよう」「おうちからそばだからここにしよう」とか色々あると思いますが、医療機関によって取り扱いワクチンが異なる場合もあったりしますし、むしろお値段だった違うかもしれませんよ。そういうことも含めて、まずはお医者さんに相談だ。

 

まずは港区のHPをじっくり参照いただきたいのですが、ページの下の方に医療機関リストがあります。↓こういうの。

 

どのワクチン取り扱ってるかとかありますので、ほぼ100%な勢いで事前予約必要ですけれども、「行こうかな」と思っているところがリストにあるかどうかをちゃんとご確認ください。

 

 

 

帯状疱疹ワクチンが定期化される見込みなわけで

そもそも帯状疱疹というもの、大きい項目で分けるとヘルペスウイルスというもんで、要は水ぼうそうを引き起こすウイルスが罹患したあとも体の中に残って、なんかの際にまた昼寝から起きて悪さする的な感じで思っていただければ。

 

で、50歳を過ぎたあたりから帯状疱疹ってぎゅーんと増えるなとわかっておりまして、もちろんもっと若くして症状出ちゃうこともありますが、80歳までの3人に1人が発症しちゃうかなと言われるくらいに増えているこの頃。

 

外出控えだのストレスだの、色々要因とされるものはありますが、高齢化の他にもこれも大きいよと言われるのが「小児の水痘ワクチン接種定期化」であります多分。

 

要は、子供のワクチン接種が進むことで、自然に水ぼうそうにかかることがぎゅーんと減るわけで、自分も昭和の子だから麻疹とか風疹とか水ぼうそうとか普通に罹ってたわけですが、でもそれは特に水ぼうそうは8年くらい前から定期化されてワクチン接種が進んだから今時の子供は罹らない。本来ならある程度市中でウイルスがふよふよしているところに罹患済みの大人が感染(再感染というべきなのかどうか悩むけど、つまりは水ぼうそうヘルペスウイルスに接触する機会)すると、ブースト効果がかかるようなんですが、子供のワクチン接種が定期化されたことでそうもならない。

 

なのでブースト効果を得る機会がなくなり、結果帯状疱疹が増えている、ということらしいんですね。

 

 

厚生科学審議会では、結構前から検討されてるもんです

厚生労働省の厚生科学審議会というものがありましてね、そこでいろんなことが真面目にきちんと検討されています。↑は平成28年の時の資料だし、↓は平成30年の時の資料だし。

 

なんとなく帯状疱疹って最近わわわーってよく耳にする感じのイメージあるかもしれませんが、ガチの定期化に向けての検討って、国レベルで結構長くやってるお話です。決して「最近、議会でやたらめったら助成助成で助成が〜」なんていうところから云々というのではないことは改めてお伝えしておきますね。

 

来るべき時期が来たので、それに倣ってという。ただ、国では来年度くらいから〜なところを3ヶ月くらい早く始めますということです。

 

 

確認すべきことは確認しました。

コロナのワクチンの時からもそうだったんですが、「ねぇ、アナタ商品券とか商店街とかを一所懸命やってるひとだと思ってたけど、なんでそんなワクチンとかに細かいの?」と聞かれることが度々ありました。でしょうねえ、なんか変に思われてるんでしょうねえ。

 

前職がお薬関係だったんですよ。営業さんですかって言われることもあったけど全然違って、生物学科出てるだけの資格なしなしだけど叩き上げでがっつり研究開発。研究所ではない研究開発職。ちょっと説明大変。ドクターから頼まれて海外の学会のポスター作ったり発表からなんでもござれ、今から考えるといろんなことやってたなあ。

 

そんなことはどーでもよく。

 

今回の帯状疱疹ワクチン助成の件にあたり、議員の立場として確認しなきゃいけなかったと思われる(自分なりに)ことは、「区の予防接種事業の定義」的なこと。そういうのがあまりオモテに出なくなってうやむやになりっぱでの新規事業とかはよろしくない。

 

というわけで11月の委員会で確認したのがこの4点。この4点が揃った件については「助成を積極的に検討する」という、新たな港区の考え方というのを確認したところでした。「積極的に検討」ということは「全部します」ではないということでもあります。こういう説明無しに「じゃあやりますんで」としれーっと始められるのは良くない。

 

なので、あれもこれもというわけにないかないもんであることを改めてお伝えしておきます。健康と安全は表裏一体。区民の願いのためなら法をも犯してよいくらいなこと言う人が時々いておったまげますが、流石にそういうわけにはいかんもんはいかんということです。ある程度のルールや定義というものは目安として必要。

 

ほぼほぼ大多数には「…別にそんなことどうでもよいじゃん?」と思われるくらいの細かさでありますが、こういうのが気になりすぎる議員がひとりくらいいたっていいんじゃないのと開き直ることにしている今日この頃。誤字脱字には甘い、しかし細かいとこにはとことん細かい。

 


 

港区のハタチとジュウハチ

1,638人のハタチ。キミたちの輝かしい未来に幸あれ。港区はこれまでと同様、ハタチで。新成人年齢が18になっても。

 

港区はハタチ。

4年くらい前になっちゃいますかね、委員会で報告がありました。民法改正後、いわゆる『成人式』的なやつをどうするのかという報告が。所属委員会のちまちまとした報告をちまちましてたので、自分記録として残っておりました。2019年12月の委員会でしたかね。コロナ前、直前か。

 

確か、港区もちゃんと「ヨソはどうするのかしら…」と調べたりしてのハタチの決断をしたという記憶あり。ほとんどの自治体がハタチのままということもあったような。ごく僅か、すごく少数の自治体がジュウハチにするらしいけども…港区はハタチで!となったご報告を聞きました。それが3年くらい前。

 

ですので、昔の画像引っ張り出してみたわけですが、「成人の日記念のつどい」となっていたところが

 

今は「二十歳(はたち)のつどい」となりまして。若者よ、マジで幸あれ。

 

お行儀の良い、真面目なハタチの若者の皆さん、幸あれ。立食できなくてごめんな、と周りの大人はみんな思ってる。

 

なお、コロナ前はこんな感じの同窓会的な感じだったわけですが、よくよく考えると、「これまでずっと港区にいたわけでもない」という若者もおりますし、「公立の学校通ってなかったから実は知り合い一人もいない」とかいう若者もおりますし、でも皆さんそれぞれの思いと期待を抱いて集うわけですもんね。

 

幸あれ。微力ながら、若者が希望を持てる社会にしていきたいと思います。

 

 

港区のジュウハチ。

詳しい内容は封書同封のチラシをお読みいただきたいのですが、18歳までとなるお子さんがいるご家庭に、お子さんのお名前でお便りが届きます。昨日くらいから届き始めております。港区のHPはコチラになります。

令和4年12月1日を基準日とし、港区に0~18歳のお子様を含む住民登録がある世帯

 

に届きます。「今日まだ届いてないわよ!」という方はもう1日2日お待ちいただければ。頑張って郵便局。

 

まず申請をお忘れなく。何をもっても申請をお忘れなく。1/20までに申請する、それ以降(受付は2/6)に申請する、で詳細メールが送られてくる時期が変わってしまいますので、「後ででいいや」という気持ちはわからなくもないですが、絶対に忘れてしまうので今日今すぐに申請するのオススメです。

 

電子商品券です。ご批判はあるかもしれませんが、港区商店街加盟の商店街に加盟している店舗のうち、商品券を取り扱ってる店舗の中でも電子商品券が使えるところと、制限があります。商店街支援も同時に行える施策ということで、そこは何卒ご理解いただきたい。

 

繰り返しになりますが、申請をお忘れなくどうぞ。また、これを機に「電子商品券取り扱い店になろう!」と気概のある店舗も絶賛募集中です。来月2月には10億円分のプレミアム付き商品券、そしてこの子育て応援商品券は3月に20億円超え。

 

有効期限ありですから、是非取扱店になって使ってもらいましょう。よろしくお願いします。


 

物騒な話。

最近『次はどこの課を吊し上げるんですか?』なんて、どえらい物騒なことを聞かれる事が多くなりました。まったくもって失敬な。そんなにやって欲しいなら、ご期待に応えて差し上げましょうか部長。と考えてしまいがち。

 

「ソレだけは絶対に止めてね」というお願いをしていたものが、一周回って知らない間に「議員がやれって言ってんでしょ」ということになってるぽいと気付いたのは最近のこと。なんでやねんと、どこを突っ込めばいいのかもうわからなくなってることが気持ち悪い。モヤモヤを通り越して、ガッカリしかない。

 

 

 

それが役所のやり方だな、今更だけど

まぁ現在進行形の話なので、細かいことは控えたいと思いますけれども。ここのページ、なんせ役所の中の人が思った以上にたくさん監視(という名のウォッチング)をしているのは存じ上げておりますので、ピンと来る方は多くいるかもね。むしろ、「どの件?」と心当たりあるであろう複数案件にドキドキしてる方もいるとは思います。

 

私、ずっと昔から行政に対して「フォローバックがない」と苦言を呈しております。それはもう事あるごとに。それが例えば議会で質問した事項で行政がやります・改善しますとなったことについても特段進捗も報告もなく、こちらが「アレ、どうなった?」と問い合わせない限り、知らんぷりしてスルーor大々的な新規事業発表で逆にこちらがビックリすることなんてよくある話です。

 

どちらにせよ、「あぁちゃんとコッチが言ったこと覚えていらっしゃったのね」と多少、多少ですよ、ありがとうねと結果がよければ感謝しますけれども、どうせならコチラも全力で感謝させていただきたく、そのためには進捗報告はいただきたいものですよ。少なくとも私、質問しっぱなし、お願いしっぱなしということはしたくないですから。

 

あっ!そうそう!ご報告しようと思っていたところでして!

 

なんつーこと言われたら、「あ、100%連絡する気はなかったなこの人」と思います。多分、これまでそういう進捗報告を求める議員も多くなかったからのそういう当たり前の文化になっちゃってるのかなとも疑る感じ。でもアレですよね、こういうのがあったとしてもなかったとしても、何らかのアリバイ的な何かは最低限ある感じ。

 

あっ、でもちゃんとご丁寧にご連絡いただくところもありますんで、その節はどうもありがとうございます嬉しいです。ほったらかしにされてない感ありますとても嬉しいです。

 

 

 

なぜそんなことになっちゃってるの?

「ソレだけは止めてね」と、とある件について話し合いをしていたことがありましてね。まぁぼかして書きすぎるのも想像つかないと思いますので、ざっくり言いますと「アンケート的なやつは意味をなさない上、労力と結果に合わないから絶対やめてほしい。無駄な作業で職員さん苦しめないでもらいたい」という意味合いのことを伝えていたことがあります。11月くらいのことだったでしょうか。

 

…あっ、別件でアンケート云々というやつもあるんですが、そっちはどんどん進めてもらいたいやつで、コレまったく関係ないやつです。色んな案件抱えているのでごっちゃになりがちだけど、アッチのことではありません。

 

で、その後もすったもんだが続き、すったもんだが繰り返され、何でこんなシンプルな話をめんどくさくややこしくしているのだろうかと何度も苦言を呈したこともありました。お偉い方に直訴したこともありました。もうね、何度話してもまったく理解されないこちら側の説明が悪いのか、わざと外してきてるのかわからなくなるくらい。

 

原因と伝えられてきたことも二転三転、もうこの時点で「あ、嘘だなコレ」と気付きますよそりゃあ。嘘を塗り固めて何が本当だかわからなくなっちゃってんのか、それとも本当にソレを信じてるのかわからんですけども、我々の立場から見る景色とソチラが見てる景色は違うのかわからんですけども、整合性の取れない話を永遠にされてラチあかない。

 

まぁせっかくなので聞いてくださいよ、ホントしょーもない話ですけれどもね。

 

「Aが嫌がっている」から話がスタートします。あ、個人ではないですよ、組織みたいなもんだと思ってください。まずここから「アレ?自分が直接確認している話と違うな?」で疑念が湧きます。そしてしばらくしたら今度は「Bが嫌がっている」ということになり、「そうですかそうですか、そんな話は聞いたことないから確認しにいきますね」と伝えたところ「ちょっと待って」と止められたり。もうこの時点で信用度ゼロですよ。嘘だもの。

 

そしてその後は「Cが嫌がっている」くらいに話が転々とし、しまいにゃ「小倉はDに怒っている」くらいの話になった模様。ま、心外な。ぷんすか。

 

で、先週ですよ。年始のご挨拶を兼ねてちょっとふらりと立ち寄ったところで、ちょうど打ち合わせをやってるみたいなことを教えてもらったわけですよ。「あ、せっかくだからちょっと見させていただいても?」ということで見学しましたよ。とっても真面目なご意見たくさん飛び交って、とても良い会議と思われましたよ。安心しましたよ。途中までは。

 

…ねぇ、なんでアンケート的なやつの話が決定事項のように舞い戻ってるの?話し合いの一番最初11月に「アレだけはやめてね」と言ったやつ、なんで知らない間に復活してるの?しかもいかにも自民党オーダーですみたいな話で関係各所に伝えちゃってんの?これとっても失礼な話なんですけども。ソレ、誰との合意事項なの?みんな納得してる話なの?アタシしてないわよそんなの。聞いてもいない。

 

で、しまいにゃ「議員がやれっていってんでしょ?」みたいな話も飛び交い始め、アタシもう恥ずかしくて仕方ない。言ってねぇ。それだけはやめてくれって言った話だ。一日でも早く手放して、アッチの事情に合わせて自由にさせてあげてほしいと言った件だ。なんで事情もわからんところががんじがらめにしようとするんだ。

 

というか、アレが職員さんの本心なんだなあと、いやマジでぶっちゃけ話聞けてすごくよかった。ホントよかった。「やらされてる感満載」ですね。でもよく覚えておいてください、アナタが感じた「やらされている感」、最初から我々は「ソチラの観点で自由にやっていただく」ことを目標にしていたものです。役所の中、恐ろしいほど捻じ曲がった伝言ゲームでしかモノが伝わってないというのがよくわかった。どうすりゃいいんだ。

 

 

 

上手くいくはずのことが、多分上手くいかない

無駄を省いて、最大限の効果を出すために「こうしてほしい」というお願いをしたとする。だけども実際に動いてくれるのは職員なわけだから、議員からの要望というかお願いごとはそういう方達にとってみればある意味、介入。「第三者はすっこんでろ、迷惑」と感じられることもあるでしょう。

 

こちらはこちらで良い事業をきちんとした素晴らしい事業にするべく、「違う違う、そうじゃ、そうじゃなーい」と事あるごとに軌道修正をしてきたつもりだったんだけど、すれ違いは平行線どころかもう異次元やね。役所の中の仕事の進め方にまで議員は介入すべきではないと思いますけれども、もうこの件は振り回されてる職員さんしかいなくて気の毒です。どうにか助けてあげられないもんかと悩む。

 

 

で、最初の話に戻るけれども、「次はどこを吊し上げるんですか?」なんて楽しそうに聞かれたわけですが、行政内部で何のどのような情報が回っているのか存じ上げませんけれども、直接関わりのない部門とされるお偉い方にそんなこと言われるくらいです。オーディエンスとしてとても楽しそうですね。羨ましい限りです。是非ソチラでも一念発起で立ち上がって、振り回されてるところを助けに行ってくださいませ。全体最適で。この件もあの件も。

 


 

ウサギ48

新年あけまして早1週間。ズキンと痛む腰と膝をさすりさすり、今年もよろしくやっていこうじゃないですか。皆様もよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。ウサギ年ですね、ワイ、トシオンナ(ウサギ48)。

 

港七福神めぐり

お散歩で区内を色々と歩いたりするんですが、その割には方向オンチは全然そのままでありまして、よく道を間違えますしどこにいるのかどこに行こうとしているのかよくわかんなくなりますし、スマホで地図開いても結構微妙ですし、地図なんて東西南北じゃなくて上下左右って概念しかないですし、まぁつまりはただの方向オンチなんですけども。実は初めて港七福神をぐるっと回ってきましてね。(港七福神めぐり公式サイト

 

適度なお散歩コース、公式サイトをみると6kmとありましたけどもそんなの感じないくらいの距離だったかな。元旦から成人の日までが一応そういう期間なんですね、知らなんだ。

 

どこだったかな、弁財天あたりだったかな、参拝にきてたお姉さん方がお写真撮っててね、「ウサギ年だから、ぴょん!」ってなカワイイ感じでジャンプして写真とか撮ってて、なんでしょうね眩しかったですね…素敵お姉さんたち…良い年でありますように…。

 

痛む腰と膝をさすさすしながら、「あ、そういえばトシオンナだわ(だからといってどうもない)」と同じようにかわいらしくぴょんとジャンプはできず、だからと言ってなんかちょっとモヤモヤした気分になったので、過去画像を漁りまくって、ウサギ年らしい写真がでてきたので奉納しておきます。

あー、うん、知ってる。需要はない。

 

都庁で年イチのおしごと。

年に一度、東京都の選挙管理委員会に収支報告とやらを提出しにいく必要がありまして。都庁の議会棟から渡り廊下を渡っていくの初めてで。

 

年に1度しかいかないので、いつもどこだかわからなくなる選挙管理委員会。北棟とやらの40階。エレベーターがシューンと早いんですよね。耳キーンならないけども。

 

この年イチのお仕事、1月から3月31日までなんですが、わたしいっつもすんごい早い時期にシュパっと終わらせるのが常で。面倒なことはお早めに。ぶっちゃけ年明け一番に行けるくらい。でもなんとなくトップバッターは恥ずかしいので1日2日開けてみる常。え、なんでそんな早いのかって?それは「活動にお金かかってないから、マジで」だからです。精算項目的なやつ、そんなにない。

 

 

新しい信号機。

ご近所の仙台坂下のとこなんですけどね、信号機の移設作業を年末くらいからちょこちょこと行ってます。歩道が狭いところで信号機の柱がどーんってあるんですけど、信号待ちで結構アレなので場所を角っこにでも移動できないかしら?というのが1〜2年前。それがようやく今作業が絶賛行われ中。

 

年末に新しいポール立てて、で、こないだ何日か前に信号付け直して、まだもう少し作業がありますね。横断歩道もちょっと幅伸ばしてもらうことになってるので、信号待ちで局所的に混雑して通るに通れないというのが少しでも緩和できるかできないか。元々歩道も狭いですからね、できることは限定的だけども。2月上旬には最終形態となって完成する模様。よかったよかった。

 

それでは今年も良いねこ年であることを…。