港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、本日は保健福祉常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。  

 

1. (仮称)南青山二丁目公共施設整備計画の整備スケジュール変更について

えー、何年も何年も継続している地域の方との話し合いがありまして、昨年にようやく話がまとまって施設の開設のスケジュールが立ったんですが、その後もまだまだ話し合いは続いておりまして、意見交換に時間を要してですね、整備スケジュールがまた変更となりました。9ヶ月後ろ倒しになりまして、開設予定は令和5年10月です。

 

Q: 引き続き頑張ってね、話し合いって例えばどんな要望が地域から出されてるの、など。

 

2. 介護保険システム用ソフトウェアの購入について

えー、サーバーOSのサポートが終了したことによって、システムのサーバーをまるっと更新しますね。順番で色々なシステムの変更やってます。

 

Q: OS入れ替えによって業務に支障は?、今回で入れ替え何回目?保守点検の業者って同じ?、など。  

 

3. 新型コロナウイルス感染症を契機とした障害者就労継続支援事業所への販路の開拓支援について

えー、障害者就労継続支援事業所の自主生産品や業務委託、この度のコロナ云々で大変です。そこで港区は販路の開拓を支援していくことにしまして、区内のCSRとかSDGsに積極的に取り組んでいる企業さんや団体さんに、こういう事業所さんがいろいろやっていますのでどうですかとPRしていくことをご報告。

 

Q: ロゴ的なものを作ってみるのもいいんじゃないの、ワークショップやるとかあるけど中身kwsk、減収って受注が減っているのか作業が中断してるのかどっちなの、など。

 

4. ロタウイルスワクチンの定期接種化について

えー、国の法律で追加がありましたので、ロタウイルスの定期予防接種を開始しますね。対象者は今度の8/1以降に生まれるベイビーちゃん達で、接種対象者に予診票を送るのは9月下旬あたりになる予定です。

 

Q: 今まで任意でどのくらい接種受けてるの、副反応ってなんか報告あるものだったっけ、2種類あるワクチンの選択は誰がするの、など。

 

5. 私立認可保育園の開設について

えー、来年4月に白金台3丁目に私立認可保育園1園オープンします。

 

Q: すでに建物あるのに「住居表示未定」って書いてあるのなんで?、など。  

 

6. 令和2年第2回港区議会定例会提出予定案件一覧について

えー、来週からの定例会でこれこれこういう案件が出されます。議案審議にあたらない程度でご質問をどうぞ。  

 

特になーし。  

 

7. 区における今後の認定こども園施策の方向性について

えー、認定こども園なんですけれども、港区は何年もさてどうしましょうかと考えておりましたが、ようやく今後の方向性を決めて発表できる運びになりました。ぱちぱちぱち。今芝浦に1園しかないんですけれども、基本「保育所型こども園を各地区に1園は作りたいです」と初めて発表いたします。ぱちぱちぱち。

 

Q: 質とか中身とかも頑張って欲しいわ、アンケートについてもっと詳しく教えて、こども園は増えるとして保育室ってどうするの、土地とか場所に関係するから正直区役所だけではどうにもならないよね、芝浦港南以外に増やしますとかいうけれども必要なら芝浦港南にも作ってね、など。  

 

 

 以上。


 

実は選挙の開票にハマりつつある話

さて、昨日は港区長選挙が行われたわけですが、過去2回ほど開票立会人という人生の中でもレアな当番をやった以降、「開票風景、見てるだけでも結構面白くね?」というレアな趣味を持ちそうな自分がいる。

 

漫画チックにみなさんにこのわけのわからなさをお伝えしようとも1ミリも伝わりそうにもないので実写に戻しますけれども、なんか色々鮮明に写っちゃいけないもの写ったらこまるのですこしぼやかした感じでお送りしますね。

 

過去のこれ関係のお話にご興味ありましたら、お暇な方はこちらからどうぞ。
そういえば立会人の話をしてなかったですよね(2017.11.14)
開票立会人の続きね(2017.11.15)
開票立会人、やってきましたの巻(2019.7.22)

 

 

開票は誰でも見に行けるよ

港区の選挙の開票は、田町の駅の裏のとこにある「みなとパーク芝浦」の中のスポーツセンター。その中のバスケとかバレーボールをするアリーナで開票をするのです。なお、5階に入れるのは関係者のみ(開票する人、立ち合いの人、選挙管理委員など)、6階が報道・一般の見学席です。

 

なお、どーでもいいことですが、ここの「みなとパーク芝浦」をどう呼ぶか分かれているようなことに以前気付きました。「みなとパーク」か「パーク芝浦」と呼ぶ2パターンを耳にしたことがありますが、ちなみに私は「スポーツセンター(のあるビル)」と愛称もへったくれもない感じであることを懺悔します。

 

港区の場合でいいますと、見学は6階のアリーナ観覧席ですね。入り口のところで、名前を住所を書いてくださいと言われるので、書き書きしたらオッケーです。開票が始まるのって20時半くらいですかねえ。

 

そして、開票所には制服を来た警察官も複数名ちゃんといます。

 

 

怒涛のタクシーラッシュ

さて、各投票所で投票が締め切られる20時。その20時過ぎくらいからこの開票所の外では興味深い風景がみられるわけです。以前にも書きましたけれども、厳重に封をした投票箱を抱えた職員さん達を乗せたタクシーがばんばん地下駐車場に入っていくわけです。

 

あっ前にチラッと聞いたことある話、国政選挙的なやつの場合、タクシーの中で出口調査の結果から各局の当確とかをラジオかなんかから聞こえちゃうもんだから、「これから開票で運んでるのに…」と未開封の投票箱を抱えながらションボリな気分になることも多々あるみたい。これは…わからなくもない。ドンマイ。

 

そんな感じで投票所の数だけタクシーで運ばれてくるわけで、投票箱だけじゃなくて複数の職員さんもセットで。朝一番から投票所にいて搬入するまでの1日仕事の職員さんもいれば、開票から全部最後の後片付けまでの当番の職員さんもいれば、選挙ってほんとにたくさんの方々が関わってるんだなあって改めて思う。

 

で、地理的に場所が近いところから徐々に集まってくるんでしょうか。こういう図を見るとばらばらに箱が置いてあるんだけれども、投票所によってなんか置く場所決まってるのかな、どうなんだろ。今度誰かに聞いてみようっと。

 

 

よーいドンの前に鍵を外してみあってみあって

箱が全部揃ったらと思われるタイミングで、選挙管理委員会から会場にアナウンスが流れるんですよね。もちろん開票者の職員さん達に向けた放送がメインなわけですけれども、やれスマホは会場内に持ち込み禁止だ、やれなんだと。そんなことやってる間にそろそろ開票が始まりますよという時間が近づき、まず最初に「封を取って鍵を外して」なることから始まります。

 

投票箱、厳重に管理されているものですからね。全部の箱を開ける準備ができたら、その後によーいどんと箱を開けて、我々の頭に浮かぶ開票作業というものがスタート。

 

で、ここで自分的に非常にお気に入りの光景が見えることになるんですが、立会人に向けて「投票箱の中身は全部出しましたよ、ほらカラですよ」ということを空箱持って見せに行くんです。これがお相撲の懸賞幕みたいでね、なんかお気に入りなわけですよ。

 

こんな感じ。なんだろうなあ、とっても興味深いんだよなあコレ。ほらほらカラだぜちゃんと見てくれよ、と箱と箱のフタとセットで。我々も上から見えるんですけれどもね。好きなんだよなあ、コレ。初めて見たときの衝撃と言ったら、なんでしょう、ニヤニヤしちゃう。

 

で、そんなことやってる時の机の上、白いものたくさん置いてあるけれども、これが全部投票用紙ね。床が青いシートでビシッとなってるのも、投票用紙が落ちたらすぐにわかるし。

 

とまぁ、何をどういう風にやってるのか、機会があれば見学オススメ。中学生高校生とかに見てもらいたいくらい。あっ大人にも。

 

 

港区長選挙投票率、30.04%

低い低いと言われる港区の投票率、今回はどうやら30年ぶりに30%を超えました。「うわ、低っ」という方と「すごいな30%か」という方と2パターンあるかと思います。

 

期日前投票も前回の区長選より増えました。増えるのはええこっちゃ。なお、期日前投票は投票用紙に名前を書き、日曜当日投票の人は印刷された候補者名の上のマスにマルを付けるという、ある意味2種類の開票が行われておりましたぞ。

 

 

有効か無効か

選挙というものはある一定数の無効票が出るようで、今回も約2%という割合で無効となった票があります。自分が開票する職員か選挙管理委員か立会人でもない限り、無効票を実際に目にする機会って無いですけれども、以前の数少ない経験に基づくとそのほとんどが白票です。前にみたのは半分〜2/3くらいが白票。

 

これもまた以前に綴ったことがある話(有効票と無効票のお話ね(2017.11.19))なんですけれども、無効となる票が思った以上に多くて驚くとともにもったいないと思ったことがありました。今回の区長選の無効は1176票。立会人当番じゃなかったからこれの詳細はわからないけれども。

 

選挙開票に携わる方々のモットーとして「可能な限り投票者の意を汲んであげたい」ということがありますので、これはこれでアリと思います。投票したい人がいないという意の白票であるということかもしれませんしね。こういう場合は「自分が候補となることだって十分可能なのよ」という啓発をセットにしてもいいとは思いますけれどもね。

 

ただ、可能な限り投票者の意を汲んであげたいということを本当に思うのであれば、「こういうことを書いたら無効になりますよ」ということをもっと知識として広めてあげる必要があるんじゃないかなとずっと思ってます。議員ですらこういうことはそこまで詳しく無い場合が多く、投開票日当日にやってはいけない「〜候補への投票をよろしく」とか公職選挙法に抵触する議員だって存在するくらいですから。

 

 

白票以外の無効の多くは、余計な一言・記号

よくある無効票って、「この字はどっちだ、どっちの候補だ」的なことで揉めるイメージがありますけれども、揉めたいけど揉める隙すら与えられることなくボツになる無効票が多数存在します。

 

基本、名前以外で一文字でも点でも棒線でも書いたらルール上では無効です。「さん」は大丈夫で「ちゃん」はダメとか、そういうこともあるみたいだけれども、「頑張れ」とか「開票おつかれさま」とか書いただけで無効行きになることは、投票する側も投票される側も正直そんなに詳しくありません。

 

で、今回の日曜投票の選挙では候補者の名前の上にマルを付けるタイプの投票だったことから、名前を書くタイプの投票用紙より無効票は少なくなると思います。ただ、推しの候補にマルを付け、それ以外の候補にバツを全部つけた場合、これって規程通りになると問答無用で無効票になっちゃうと思われます。推しにマルをつけてたとしても。

 

選挙によって確かルールが違うのよね。最高裁判所のなんたら官のやつだけは、バツを書かなければ不信任、マルと無印は信任だったような気がする。なんかいろんなものでごっちゃになってるという理由があるかもしれないけれども、基本的に我々一般の人の多くはそういう細かなルールを知らないし、知る由がない。

 

なので、せめて投票所のどこかに、選挙広報の隙間スペースに、投票に来てくれた人がよく見えるところで「無効票の例です」とデカデカといくつか書いてあげるのが一番親切なのかなって思います。思いました。書き損じの対策もあって然るべきかなって思います。思いました。今回の詳細は知らないけれども。

 

 

誰のために無効票を減らしたいか

自分、今投票される側です。1人でも多くの方に名前を書いてもらいたい側。当然こっち側の人にしてみれば当たり前のキモチ。開票をする職員さんにとっては多分「無効票の確認が少なければ少ないほど早く帰れる」ということもある上、「可能な限り投票者の意を汲み取ってあげたい」となるでしょう。え、そんだけじゃない?

 

投票する側としたら「まさか自分の渾身の1票が無効票となってるなんて」と知る由がなけれども愕然とするかもしれない可能性を減らすことになり、残念ながらも落選してしまった人にしてみれば「供託金!(有効投票総数に対して一定票(供託金没収点)に達するか達しないかで返金かボッシュート)」に繋がることだってあるわけですから。

 

無効票を減らすこと、大切大切。

 


 

期日前派?日曜派?行こうぜ選挙。

先週の土曜日くらいでしたか、「区長を選ぶ選挙がありますよ」とお知らせがやってきました。正式名称、投票所入場整理券。これが無くとも身分証明書がなくとも投票に行けます。正直、本当にそれでいいのか疑問だけれども。本人確認くらいはした方がいいんじゃないかって思ってたりする。

 

大体いつも日曜派だったんですけれども、今回は「なんとなく」ということと、「実はウワサの手ぶら選挙したことないんだよね」ということもありまして、文字通り手ぶらで期日前投票にいってきました。

 


選挙広報より

 

鉛筆もシャーペンも持参せず。本当に無し無し(マスクはしてる)での手ぶら投票。お手数おかけしまして逆にすみませんくらいな勢い。

 

港区長選挙に関する港区のサイトはこちら

 

 

手ぶら投票。ぶらぶら。

今回の選挙から、期日前の投票所が1箇所増えました。さんぽーと港南。

 

とりあえず最寄りの麻布地区総合支所へGO。なお、期日前投票で支所に来たの初めてな気がする。麻布支所での投票は3階です3階。階段でもエレベーターでも3階へGO。

 

「こんにちはー。投票ですかー?」って聞かれるので、「手ぶらできたんですがー」と言いますと、「こちらで記入してくださーい」と言われます。投票宣誓書とやらに。記入用のボールペンも消毒済みと使用済みとでカゴが別れてます。

 

どぎついネーミングでありますが、住所名前生年月日日曜に投票できない理由(仕事・旅行・うんたら・かんたら)のどれかにマル付けて、おしまい。「なんとなく早く済ませたかったから」「急に思いついたから」という選択肢もあって然るべきではなかろうか。

 

で、その紙を持って担当の方に渡します。そしたらその記入した情報を元に「お前、ちゃんと港区で選挙権あるんだろな」的にデータベースかなんかから調べられて、「おぐらりえこさんですね」「はい(ひょっとしたらおぐらさんじゃない人かもしれないよ)」なやり取りの後、機械からシュッとニョキって出てくる投票用紙を自分で取り、消毒済みと書かれたカゴに入った鉛筆を1本もらい、記載台にてくてくと数歩、サラサラサラっと何故か投票所の無駄に響く鉛筆書きの心地良い音を響かせながら推しの名前を書き、折っても勝手に開きやすくなるちょっとツルツルした紙を二つ折りにし、明るい選挙推進委員の方に見守られながら投票箱にスッと入れ、スマートに終了。

 

まったくもって普通の投票お作法であります。

 

前にも手ぶら投票についてちょっと書いてみたりしたものの(2019.7.20 選挙と当日投票と期日前投票)、どうも自分が悪い人であることを前提に物事を考えてしまうややこしい考えすぎマンであることは間違い無く、小倉じゃない人が小倉ですって自己申告できそうだなあって改めて思っちゃったりそうじゃなかったり。

 

いや、だからと言ってギチギチに締め付けて本人確認までに何重ものチェックをしてまでということを推奨したいわけでもなく、せめて身分証明書くらいは見せてもいいんじゃないかと、というか見てもらいたいくらいであります。オレオレ、おぐら、ほんとだっておぐらだって!

 

 

今回の港区長選挙はいろいろヤバい

さて、港区の区長選。港区のHPではH10年度から過去の選挙状況というものを公開しています。区長選に限ってみれば、投票率がH12年は29.98%H16年は25.81%H20年は25.75%H24年は22.13%、そして前回のH28年は24.25%。有権者の約1/4です。ちなみに昨年の区議会議員選挙は35.37%。

 

いや、やっぱり港区の選挙の投票率って23区内ワーストワンなんですよね。投票率の低さは前々からヤバい。

 

街中にあるポスター掲示板を眺めていると、ミツなやつとディスタンスなやつがあるのに気付きました。心優しい選管委員曰く、どうやら以前に強風でベニヤ倒れたところがあるようで、スキマ風を通すように工夫されているという風という自然驚異のヤバさの対応もばっちり。

 

そして、なんと言ってもYouTubeの港区役所が流してる選挙啓発CMが実は隠れたヤバさを持っている。なんだこれ。発注時のコンセプトはなんだ、色んな意味で破壊力があるのはいいことだけれども。

 

↓なお、昨年の区議会議員選挙の啓発CMはこれ。

 

現職の最優先は公務。

 

われわれじみんとうさん、げんしょくをすいせんしています。なんか全部ひらがなにするとアレな感じですけれども、現在区長としてのお仕事を最優先とされるべく、選挙カーなし、街頭演説なし。それでも武井氏は現職区長と次期区長候補の二足のわらじをはく1週間。

 

人によっては選挙というものはワンイシュー。それプラス期待値を込める方もいますし、好き嫌いで選ぶ人もいます。これまでと同様に継続した安定した区政を願う人もいますし、ぺんぺん草も生えないくらいにぶっこわして変化させたい人もいるわけです。

 

じみんとうさん、これまでも色々と膝を突き合わせて現職区長と深い話をしてきました。私個人としてもじみんとうさんとしても、これまでの働きかけやこれからの働きかけがカタチになることを願っておりますので、がらりと変わって港区行政すべてをぶっこわーす的なことはできればご遠慮いただきたく、ただし必要なところは遠慮なくぶっこわして良いものにしていただきたいとは切に願っております。

 

選挙の度にふと考えることがあります。職員さんは色々なことをどう感じているんだろうかと。我々議員なんて4年に1度入れ替わるかもしれない非常勤の外部コンサル(または総会屋)くらいのスタンスだろうなとしか思われてないに違いない、なんて想像するに容易い。区長はいわば社長になるわけで、しかも職場以外の人の手によって選ばれるという、不思議な立ち位置の社長ポジション。

 

面白半分で社長選ばれたりしたらそら困るだろうし、目立つためだけに腕振り回されても大怪我するだけだし、今はこういうご時世なのでどうしても「もし自分が職員だったら」と仮定して、港区の職員のパターンと東京都の職員のパターンと二通り妄想して震えてみたり。

 

と、われわれじみんとうさん、げんしょくをすいせんしています。大切なことなので2回言いました。行こうぜ選挙。


 

港区の生活支援や融資等のお知らせを改めて

いくつか新しい支援策が出ておりますので、改めてお店屋さん向け中心のものをご報告していきますね。特に、オーナー向け家賃助成と新規テイクアウト・デリバリー支援

 

港区店舗等賃料減額助成金交付制度

 

5/13に「やりますよ」と発表したオーナーさん向けの家賃助成制度の詳細が本日オープンになりました。

 

 

オーナーさんが減額してくれた分の半分(max月15万円)を港区が3ヶ月分負担しますよというもので、たくさんの中小企業(特に店舗)を持つ港区の事業者(特にテナント)にとってはありがたいものです。

 

ただし、オーナーさんが減額に「うん」と言ってくれた場合に限られることになります。「いや」と言われる場合だってあるわけです。だってオーナーさんの負担も同時に発生するわけですので、そのあたりのキモチの配慮も是非お願いしたいところです…。家賃減額する予定のオーナーさんのお声もあると同時に、下げてあげたいけど貸し手側だって苦しいところもあるわけで、色んな事情もあることは察してあげてください。

 

詳しくはコチラで。申請書のダウンロードや覚書の参考書式もこちらからどうぞ。覚書のサンプルはとても便利だと思います。

 

申請方法は郵送。

 

 

↑印刷して封筒にぺたりと貼ると郵送料無料(というか港区が負担)になりますので、こちらもご利用くださいませ。

 

 

新規テイクアウト・デリバリー助成

港区の商店街加盟店に対して、「4月以降に初めてテイクアウトとかデリバリー始めたよ」という店舗向けに4/5で最大80万円助成しますというものです。お弁当容器とかそういうのあるじゃないですか、4月以降で始めたところ向け。

 

この助成の申請は産業振興課のサイト「MINATOあらかると」からどうぞ。

 

 

港区チャレンジ商店街店舗応援事業補助金

 

これは元々今年度の予算として予定されていたもので、これもまた港区の商店街加盟店に対して、「機材とかセルフレジとかポケ○ークとか買おうかな」という店舗向けに1/2で最大50万円くらい助成しますというものです。

 

この助成の申請も産業振興課のサイト「MINATOあらかると」からどうぞ。

 

 

その他の支援や融資とか

港区の広報誌「広報みなと」の最新号が本日発行されたわけですけれども、新聞購読されていない方やステイホームや電車に乗らない生活(広報誌は駅にも置いてあります)だったりする方もたくさんいらっしゃいますので、なかなか区の情報にアプローチしづらいというのは否めません。

 

なお、広報みなとは希望者には郵送でも送ってもらえるので、もし「それ魅力」と思われる方がいらっしゃいましたらこちらからお申し込みください。

 

そんな本日の広報に、区の支援・融資一覧が出ております。ご参考まで。