駐車場、いる?いらない?

東京都の条例で、駐車場附置義務というのがあります。要は、ある一定の大きさの建物を建てる時は駐車場を付けることを義務付けますね、という条例です。具体的にいうと、建物の延べ床面積がだいたい1500㎡を超えたら広さに応じた数で駐車場を作りなさいよと。

 

都心における駐車場、立場によりけりでデッドスペースとなりうるもの。前々から気になっていることでして、どうにか緩和されんもんかと思っていたんですが、とうとう港区も独自のルールで色々と検討を始めるとかどうとか。これは素直に素晴らしい。ただ山ほど言いたいことがある。

 

駐車場、欲しいヒトと欲しくないヒト

人によって『駐車場余りすぎ』という風に感じる人もいれば、『駐車場全然足りない』と感じる人もいますよね。車を持って乗ってる人は『住んでるマンションに車を停めたい』と思うだろうし、『買い物行くとこに駐車場あると便利』と当然思うでしょう。

 

その中でも『タクシー以外とにかく迷惑』という人もいれば『配達の車なんか特に邪魔でしょうがない』という人だっているだろうし、とかいって『店の前の仕入れのトラックだけ狙って駐禁切る仕打ちって下衆の極み』と思う人もいれば、『車なんて無くていいよ』という人だっているわけです、世の中には。

 

世の中の流れとして、『駐車場をどこかにひとまとめにしたら、車が少なくて歩行者が安全ですね』なんて感じです。むしろ歩行者天国くらいの勢いで車を排除するのが正義だ、そんな雰囲気すら感じることがあります。

 

商売をする立場にとっても『駐車場欲しい』『駐車場いらない』の2択です。

 

そう、世の中にはざっくり4種類のヒトという生き物がいて、『駐車場が欲しいヒト』と『駐車場が欲しくないヒト』、その中に『自分の土地に駐車場欲しいヒト』と『自分の土地に駐車場欲しくないヒト』がいるわけです。

 

そもそもの始まり

老朽化した建物を建て替えしなきゃいけないけど、今の規則だと駐車場付けないといけないっていうのが厳しいんだよね。店やれる(貸せる)スペースないじゃん

 

駐車場附置義務というのに関心を持ったのが2年近く前。こんな声を聞きました。

 

同じくらいに『駐禁が厳しくて営業妨害に近いくらいになってきた』、その後に『規制があるから建て直したら商売辞めなきゃいけない』、そんなことも耳にするように。

 

駐禁に関しては、地域で取りまとめて『ここは商店街だからよく考えていただきたい』と、警察署に駐車取締監視員の活動をちょっとどうにかしていただきたい旨の要望書を持っていったことはありました(2017.5.26 『違法と放置と必要不可欠と』参照)。

 

その後、少し駐車監視員の動きが少し変わったと思うんですよね。ただ、人事とかそういうのが変わったらすぐに元どおり。どれだけの頻度で同じことを繰り返さなきゃならんのかと、頭が痛い。

 

こういう時、行政としての考え方は『駐禁とられないように一人多く随行して誰か車の中に残せるような体制作ればなんの問題ないじゃないですか』となります。というか言われたことあります。公務員だって人件費カットでみんなヒーヒー疲弊しているはずなのに、コストかけて人件費を倍にしてもらうように予算編成をトップにお願いしてみたらどうですか、できないでしょう。そんな嫌味ひとつ言いたいくらい感覚が異なります。

 

色んな立場で色々と事情があるわけです。ま、それはおいといて。

 

規制と緩和。このバランスというものがなんか崩れているような気がしてならないこの世の中。今片方に寄りすぎてるような、戻そうとする努力があるような、ただなんだかそれすらバランスがずれてるような気がしないでもない。特に商店街。

 

駐車場を集約化する

港区低炭素まちづくり計画というものがありまして、色々細かく説明すると時間も文字もびっくりするほど多くなってしまうので割愛しますけれども、要は『今まで東京都のルールと細かな計算式があって、広さによって何台駐車場を設けなきゃいけませんよという計算式を見直しますね。だって車の数と駐車場の需要数とか昔とは違いますもんね』ということです。つまりは緩和をしていく傾向に。

 

とっても良いことです。何度でもいいます、これはとっても良い。

 

駐車場を探し求めて排気ガスを出しながら街中をぐるぐるするのを防ぐため、駐車場はここですよとそれ相応の整備をしてあげてですね、無駄なウロウロを無くしてあげればそれが『低炭素社会』であると、お役所はそう考えております。だから駐車場をバラバラに作るよりはなるべく複数箇所にまとめちゃおうと、まとめられるようにするルール作りを始めますと。ただし今のところは再開発のある4地域だけが予定されていると

 

もう意味わかんない。わかるんだけども、わかんない。再開発するとこだけですか、そうですか、誰のためですか?

 

荷捌き車は対象外

さて、最初の方に戻りますけれども、緩和する方向というのはとってもいいことなんですが、いかんせん『大規模再開発』をするところだけを優先的に、そして全力でというところがずっとひっかかっているわけ。ひっかかるどころか、文句を言いたいことがたくさんあるわけです。

 

まずは、急に緩和することになった経緯。これまでは『東京都の条例がありますんで』と頑なに区ではどうにもできません感を出してましたが、それが急に『地域ルールを作るということが決まってなかったのでできませんでした』と。自分がそこで『ああそうですか』と引き下がってたわけではないけれども、自分がものすごく非力で情けなく感じたわけです。

 

商店街がある商業地とか近隣商業地をまず何よりも優先して附置義務の緩和をしてもらいたいんですよ。1年くらい前からちょこちょこと話をしているんですけれどもね。

 

どこかにまとめて停められる駐車場があれば、そこで受け皿として附置義務緩和はなんとななるかもしれない

 

この辺の考えはありがたいし、まぁそういう答えになるだろうなと。でも、

 

業者とか仕入れとかそういう荷捌き用の車は対象外。設置義務は原則残ります

 

これ、問題がこれなんですよ。

 

荷捌き用の駐車場は商店街が整備すればいいんじゃないですか』なんてものすごく無責任なことすら言われたことあります。頭の中で戦いのゴングが響きましたよ、そりゃもう。ならそれ用の土地を区が用意しておくれ。それとも個人商店主に店を閉めさせてみんなが共同で使える荷捌き駐車場用地を提供させろと言うんですか。それともそういうの上手くやってくれそうなデベロッパーにたくさん土地売却して商店街の店舗減らしていけっていうんですか。んなアホな。

 

駐車場を集約して附置義務の緩和(ただし荷捌き車は除く)することで活発な経済活動が期待され、環境負荷の少ない交通環境が実現すると。へえ。ふーん。そろそろ普通に生活する普通の区民のためにまちづくりしてもらえませんか。商店街活性化問題だって、学校教室足りない問題だって、保育園足りない問題だって、ベースとなる全体のまちづくりがキモなんじゃないかなって。

 

やる気

『原則』という意味をどこまでどう認識するかで色んなことが違うようになると思うんですよ。もうね、来月からの任期最後の定例会はですね、一般質問から予算まで全部これ関係の質問になりますよ、たぶん。どうやってまとめようか、先月からずっと頭を悩ましているわけ。でもやる気満々、多分何人かの課長さんがその上の部長を連れて『その質問取り下げてもらえませんか』ってくるだろうけれども、絶対イヤと突っぱねようというくらいの気持ち。

 

そうそう。こないだの夏にね、こういうこと色々と本当かどうか確認するためにですね、港区選出の山田みき代議士を頼ってですね、国土交通省の人に色々教えてもらいにいったんですよ。

 

『区にできないを連発されるんですが、本当にできないもんなんでしょうか』

区のやる気の問題です

 

おけ、了解した。みんなの元気とやる気をオラにちょっとずつ分けてくれ。


 

プロレスと商店街

先日、麻布十番商店街の歳末イベントの一環でプロレスリングZERO1さんのチャリティプロレスが行われました。天候が悪かったんですけれども、これがまたもう大盛り上がりで。こんな盛り上がったのは久しぶりだね、とお買い物のお客さんからも興奮っぷりを伝えられるくらい。

 

このプロレス企画、芝商店会とのコラボといいますか、心温まるご理解とご協力により成り立ってます。といいますのも、ZERO1さんは芝商店会に加盟されてるんですよ。

 

ほら。ほらね。本当なんですってば。激辛ストリートでおなじみの芝商店会、7月の芝プロレスまつりでおなじみの芝商店会、そして繋いでくれた芝の鈴木たかや区議会議員、そして快く引き受けてくれたZERO1さん、どうもありがとうございます。

 

自分が勝手に個人的にコラボと認識しているわけなんですよね。だって、商店街同士での何かってあまりないもんですから…。だからリングアナにもお願いして『芝商店会、連呼してください!』と。そこで芝商店会に興味持っていただける方が増えたら万々歳じゃないですか。win-winですよ、うぃんうぃん。

 

今回、麻布十番商店街としても初めての試みで、あのパティオ広場の交差点を通行止めにして特設リングを設置するという、こちらも麻布警察署さんどうもありがとうございます。6.5m四方のリングを設置するほか、安全なお客さんの動線の確保もできそうな場所がここしかなかったんですよね。

 

急にリングが出来上がって、何事かと驚かれた方もいらっしゃるかと思います。

 

小雨が降る中、女子プロレス団体アイスリボンさん提供のタッグマッチから始まり、見てる方より実際に試合をする選手のみなさんがもう寒そうで寒そうで。しかも小雨がパラパラし始めた時間帯。

 

『てるてる坊主たくさん作ったんですけれど…こんな天気でも試合できますか?』

『初めてのプロレスイベントなんですよね!やりますよ!

 

おばちゃん感激。ありがとうアイスリボンさん。

 

そして次のZERO1さんの2試合が始まる前、大谷晋二郎選手によるちびっ子プロレス教室を行ってもらいました。いじめ撲滅チャリティプロレスのZERO1さんですもの、初めてのプロレスリングに上がって大喜びのちびっ子達、それを写真に収めて大喜びのご両親達。挨拶の大切さ、両親への感謝の気持ち、選手と一緒にリングの上でちびっ子たちは何を思ったか。

 

 

で、ZERO1さんの2試合です。迫力満点のシングルマッチとタッグマッチ。

プロレス好きな方も、プロレス初めての方も、日本の方も外国の方も、ちびっ子からシニアまで、麻布十番商店街に突如出現した特設リングにはたくさんの方にお集まりいただきました。

 

今回のこのイベント、告知で知って麻布十番商店街に初めて来られたプロレスファンの方もいらっしゃると思いますし、たまたま通りかかったらプロレスやってて何故かやたら芝商店会の名前を聞いた的な麻布の方もいらっしゃるでしょうし、プロレスに興味持った方もいらっしゃるだろうし、アイスリボンさんやZERO1さんに興味を持った方もいらっしゃるかと思います。

 

なんでしょう、商店街とプロレスってとっても相性がいいんだなと、他人事みたいな感じになっちゃいますけどそういう感想です。色々なものが様々なベクトルでプラスの相互作用を生み出せるようになったら、おばちゃんとっても嬉しい。

 

区役所の方にも足を運んでいただけたようで、それもとっても嬉しい。商店街も頑張ってるんです。


 

港区議会 オリパラ対策特別委員会報告

さて、本日オリパラ対策特別委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. MINATOシティハーフマラソン2018の開催結果について

えー、12/2に記念すべきシティハーフマラソン第1回が開催されたわけです。

申し込み5,322名、当日出走者4,698名、その中で完走率は92.1%。

 

救護所での対応者数は39名でしたが、重症者なく、AED使用もありませんでしたよ。ただ、脱水とみられる方2名は病院へ搬送されたということですよ。

 

あと、大会当日の問い合わせやご意見等で実行委員会事務局への入電が34件ありましたよ。ただ、大会とかコース沿道での問い合わせ対応含めて775件ありました。ほぼ全部が「道を渡れない」などの交通関係のクレームでございました。

 

あ、当日チャリティの募金箱を置いたんですけれど、周知が足りなかったのか募金金額は4,995円でした。

 

Q: スタートとゴールが別の場所なのはどうなのかね?、申し込み数と出走者数の差はどういう風に考えるの?、入電におけるクレームってどういうものがあった?、思った以上に大渋滞引き起こしてたね、チャリティ感ゼロでしたね、完走証の渡し方をもっと工夫してみたら?、協賛企業からどういう感想あったの?、時間切のリタイアを「収容関門」っていうけど「収容」って表現はひどいんじゃないかギャーギャー、など。

 

以上。


 

12/23(日)ZERO1チャリティプロレスin麻布十番

12/23(日)麻布十番にZERO1が来てくれます!各方面で色々とご協力いただきました!ありがとうございます!

 

「麻布十番商店街 歳末イベント」
日時:12月23日(日)13時00分~
会場:パティオ十番特設ステージ
内容:チャリティープロレス 3試合
13時00分~アイスリボン提供試合
14時45分~ZERO1 2試合
【対戦カード】
1.アイスリボン提供試合 タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&宮城もち vs ジュリア&つくし
2.シングルマッチ30分1本勝負
菅原拓也 vs 岩﨑永遠
3.タッグマッチ30分1本勝負
大谷晋二郎&佐藤耕平 vs クリス・ヴァイス&横山佳和

 

(´-`).。oO(すぺさるサンクス、芝商店会&鈴木たかや区議会議員)

https://www.z-1.co.jp/

防犯カメラ、作動中。

『公園に防犯カメラつけて欲しい』と、そんな声が挙がったのが多分2年近く前になるような。商店街に言われました。いや、『商店街からの陳情』という意味じゃなくて、地域から『商店街はたくさん防犯カメラを付けてるでしょ、ついでにつけてよ』という意。えええ。

 

防犯カメラをつける時、おそらく3種類のパターンあり。一つ目は個人が個人宅につけるとかそれに類するもの、二つ目は地域が地域のためにつけるもの、そして三つ目が行政が必要に応じてつけるもの。多分こんなもん。

 

この時のお話は区立公園。ぶっちゃけ網代公園なんですけれども、商店街は地域のためにたくさん防犯カメラを設置してまして、だから商店街がちょっと範囲を広くして公園の中にもつけてちょうだいという地域からの要望。いくら要望と言えども、区立公園の管轄は港区であるわけですから、一個人とか民間がホイホイと勝手にできるものではありません。

 

もう2年近く前のことですよ。んでちょいちょいと相談してみてたんですよね、支所に。だって区立の公園だもの、管轄は港区ですもの。

 

そしたら2017年だか、そのくらいに港区の公園とかに防犯カメラを設置することができる云々カンヌンな要項ができましてね、確か区立公園内の防犯カメラ第1号は檜町公園。色々と大人の事情もあるんでしょう。

 

春の答弁

で、今年の春の予算特別委員会の土木費、あえて質問をしたんですね。『要望があるとこ、設置できてない理由は何?』『設置基準って何よ?』と。ああ、やらしい自分。だって次年度予算に計画が入っていないんだもの、前々から相談しているのにもかかわらず。

 

 

ま、全部の公園とかにいきなりつけるわけでもないですし、限られたところに設置したいという役所の気持ちもよくわかります。色んな意見ありますもんね、プライバシー云々とか。でも誰もが希望すれば見れるわけじゃないですからね、決められた権限がある一握りの人だけだし。役所が設置したら役所だけだし。

 

 

基準だってありますしね。まぁ『色々とキーワードを盛り込んだある程度の答え』をいただけるような質問をしたりですね、庁内でも進めてもらいやすいように努力もするわけですよ。

 

『あーしてください!』『こーしてください!』と、主張するだけじゃ響かないわけですよね、行政ピーポーは。

 

設置にあたり気をつけたかったこと

で、ちょっと前から防犯カメラが設置され、絶賛稼働中であります。予算は特につけておりません、と春の予算委員会で言われてたんですが、麻布支所はものすごくがんばってくれました。あ、麻布支所だけじゃなく本庁の土木課もね。どうもありがとうございます。

 

支所が設置するのになんで本庁にありがとうなの?』と言われそうですが、役所内部の運用だったりそういうのまとめるのが本庁土木課だからです。ほら、画像を見れる権限は誰にあるとか、どういうタイミングで何をどうするとか、確認が必要になった時が夜とか週末だったらどういうルートで誰が何やるとか。色々あるじゃないですか。

 

『防犯カメラつけて!』とただお願いするのは簡単です。言えばいい。でも言いっ放しじゃあダメ。今回の件でですね、防犯カメラと同時にもっと地味なことを実現してもらったんです。ヒントは画像の中に↑。わっかんねえだろうなあ。『えっこんな程度のこと!?』と思うかもしれません。

 

港区のマークと連絡先(特に電話番号)を入れてもらったこと。そう、こんだけ。

 

だって、『商店街が公園に防犯カメラ設置してちょうだい』というところから始まったんですよ。『公園の防犯カメラは商店街のではありませんよ』というのもお知らせするところまでがフォローアップです。

 

お役所って夜と週末はお休みじゃないですか。でも防犯カメラは24時間動きますし、必要な時は時間関係なく誰かに連絡取れる術が必要じゃないですか。問い合わせとか通報とかそういうのも含めてね。表示されてる番号は区役所の代表番号でありますけれども、緊急度によって然るべき方に然るべきルートで連絡を取る算段をつけてもらってます。そう、だから港区マークだけじゃダメだったの。

 

そういうところまで考えた中の公園内防犯カメラ。麻布地区では一番最初なんじゃないかな。そんなこんなで港区さん、来年度になるかと思ったのに素早く色々とありがとうございます。大切なことなので何度でも。ありがとーう。


 

 

区長答弁とは

前回、区議会だよりの質問概要を作成するにあたり、区長答弁とやらが必要になるんですよというお話をしました。その名の通り、『議員の質問に対する区長の答え』が区長答弁。質問日が木曜と金曜、そこで区長が読み上げる原稿なんですが、それが渡されるのが月曜午後。それを今回は水曜までにまとめろと。見開き2ページを。あ、別にどんなスケジュールでも個人的には大丈夫です(ドヤァ)。

 

ほら、よく見るでしょうこういう光景。この場で質問の答えを我々議員も初めて聞くわけですよ。我々議員は『こういう質問をしますよ』と質問通告を出し、その後に行政側から『質問の意図を間違えるとご迷惑なので』的な理由で取材という名の打ち合わせ調整が入ります。でも我々議員はどんな回答がくるか、本番当日までわかりません。

 

なんだろう、出すもん出させてすっげえ丸腰状態。そう、我々は質問をぼったくられております(違う)。

 

区長答弁、ワードファイルでもらってます

そんな区長答弁、データでいただけるようになりました。ちょっと前まで打ち出した印刷の紙だけ渡されてたんですよね。それがデータと両方になり、『紙、いらんです』と言い続けた結果、ようやくメール添付で送ってもらえるようになりました。他の会派は知らんけど。

 

まぁこれは今回の定例会のやつでですね、代表質問が鈴木たかや議員、一般質問が土屋準議員と黒崎ゆういち議員だったのでこんな感じ。

 

木曜日と金曜日の質問日にはもう区長答弁できてるんなら、なんで翌週月曜に送ってくんだよ、その日当日でいいじゃん』と思う方もいらっしゃると思うんです。でもね、議場にいる人と傍聴席にいる人は時々見れる光景なんですけれどもね、出来上がってる原稿に区長時々赤鉛筆で修正いれてるんですよね、ギリギリの時間に。

 

副区長と区長がこしょこしょお話してるわけですよ、『ここの答弁、やっぱ言い回しはこういう風がいいよね』とか、『ここの説明、腹立つから削っちゃえ』とか、そういうやりとりがあるんでしょうか、妄想が膨らみます。なんかそういう類の修正がありそうな雰囲気になると、ひな壇にいる部長さんたちが少し落ち着きなさそうな感じになるのを眺めるのも嫌いじゃない。メモとか渡されてドキッってなってるのをニヤニヤ眺める時もあります。ええ、あります。

 

そんなことで修正があったり、時折は読み飛ばしちゃったりとか、様々なハプニングに対応したやつ(ただし何週間か何ヶ月後かの議事録に載る前)の区長答弁が月曜日にやってくると。質問の答えがようやくこれで可視化(というかじっくり読む&理解する)されるので、落ち着いて概要が作れるわけです。

 

〆切に追われながらな。

 

区議会だよりの質問概要は果たしてわかりやすいのか

で、区議会だよりの話に戻りますよ。

 

まあ区長は『方針』を決めるわけですから、具体的な細かなとこまで回答する任はないのかもしれないですけども、区議会だよりを読んだ時に『つまんない難しい事しか書いてない』と思う人も絶対いるでしょう。それはだって『しょーもない回答しか返ってこないから書きようがない』ということでもあります。多分これって議員の質問力も関係あるんかもしれませんが、行政側の『当たり障りのないお返事一辺倒』というスタンスもひょっとしたらあるかもしれません。

 

仕方ないよね。よほどの何かでない限り、基本『表向きは前向き』だし。

 

概要をまとめるじゃないですか、そうするとその区長答弁が書いた部署かどうかはわかりませんけど、関連する所管課で文章チェックされるわけですよ。ほら、議員とか会派によっては自分好みの解釈をしがちかもしれませんし、へんてこりんな結果になっちゃうと誰も得しませんよね。なので赤ペン先生が入るんです。だからますますお堅い文章と内容になるわけさ。

 

これだとまるで何もやってないようにも取れるので、ここをこう変更させていただいてもよろしくて?

 

なんて赤ペン先生が出てくるわけです。こちらとしてはまぁ基本修正OKにします。だってどのみち変わりばえしないですし、よっぽどのことがなければOKです。まだよっぽどのことは出てきてないんですけれど。

 

とまあ、いろんな努力をしているんですということをご理解いただいた上で、今後区議会だよりをご覧いただけたらと思います。あっちなみに文章だけじゃなく、掲載する写真とか画像とか用意するのも編集委員のお役目です。

 

区長答弁に関する思い出

議場のあの場でお答えを聞くわけじゃないですか。こちらとしては『どんなお答えが返ってくるんだろうか、やーんドキドキ』と、少しばかり楽しみなわけですよ。

 

『うーわ…めっちゃ嫌われてるやん…』

『お、今までにないパターンの答えやね』

 

こんなことを考えながら区長からの答えに耳を傾けるわけです。誰がどんな質問をしようがね、気にはなるし。

 

一番最初に登壇した時のことを思い出しました。2015年の秋ですね、もちろんその時も初めての質問に初めての答えをもらうからドキドキワクワクするわけですよ、なんせ初めてだし。

 

緊張もせず質問をし終わって席に戻って、さて区長登壇します。メモを取るじゃないですか、どんな答えかって。一生懸命メモってたわけですよ。メモる時って机の上の紙に視線を落とし、ペンを走らせますよね。聞き漏らさないように集中しながらね。で、全部終わって、正直な感想が『あぁこんなもんなのか、アッサリだな、しかもガッカリ』と、それまで企業お勤めで当たり前だったQ&Aというものが、こんなに中身の無いAでみんな怒らないのかしらと心配したくらい。

 

まぁまぁ、それはどうでもよくて。

 

その後にね、他のひとにね、怒られたんですよ。怒られたというか嫌味言われたというか。

 

お前なあ!区長がお前の質問のために答えてくださってるんだよ!お前に向いて区長話してんだから下ばっかり見てないで区長見ろよ!

 

と、今でも覚えてますわ。びっくりしたのね、そんなこと言われて。

 

ざけんな!なら区長答弁が書類で後からちゃんと渡されるからメモ取る必要ないくらいのこと先に教えやがれ!

 

とは口に出さなかったですけれども、心の中で大絶叫したああ3年前。理不尽な業界へようこそと言われてもうそんなですかぁ。早いもんですね。


 

 

だより、だよれば、だよられろ

最近ちょっとストレス発散の文章が滞ってますよなんて時々言われちゃってんですけども、私はといいますと、腰と股関節と膝が痛く確実に大人という山の登山中です。

 

床に置いた物を取るたびに深呼吸して『ふん!!』っとしゃがむの辛い。そして捕まらないと立ち上がれないわけで、そろそろ整形の先生に診てもらわなければいかんのかなあなんて考えるんですけども、バ◯テリン膝サポーターとバン◯リンテープで騙し騙し、大人の嗜みのようにバンテ◯ン商品召喚してるうちに『これ、やっぱり大腿筋膜張筋のアレなのかしら?』と思ったりする中で、プロでもないのに自分で判断しちゃダメよねと今度きちんと整形外科にかかろうと心に決めた次第です。

 

さて先週から今年最後の区議会定例会が始まってます。わたくし、今回は質問の順番ではないので『区長と教育長に質問いたします!』というアレはないんですけども、毎度毎度の定例会でわたくしとっても重要な事務作業をひとつ担っております。

 

区議会だより

この世の中には2種類のヒトがおりまして、それが『区議会だよりを知ってるヒト』と『区議会だよりなんて知らないヒト』なわけです。多分どこの区でも年に4回くらい発行してるんではなかろうかという、区議会の広報誌ですね。大抵、議会終わった翌月とかに新聞折込とか駅とか区の施設とかに置いてあります。たぶん。

 

こういうの。これは区議会事務局においてあるラックなんですけども。

 

どう?見たことあります?というか知ってます?中身は何かといいましたら、そりゃ区議会のこと満載ですよね当然。そしておカタイ。

 

で、なんでこれがアレかといいますとね、わたくし何年もこの編集委員というのやってんすよ。3人以上いる各会派(政治グループみたいなもん)から1名、編集委員とやらに選出されるわけ。当番制でちょいちょい変わるところもあれば、担当ずっと留任というところもあれば、要は『区議会だよりに載っける文章とかそういうのしっかりまとめろゴルァ』と区議会事務局にせっつかれるための単なる窓口と思っていただければ。

 

議員さんでもやったことない人いると思いますよ。下っ端の仕事とバカにしてるであろう議員もいるでしょう。ま、そんなんでも12人の自民党さん会派の代表窓口として、毎度毎度せっせと〆切守ってやっております。基本誰よりも早い提出を心がけていますが、時々すっかり忘れてしまうこともあってごめんなさい。

 

編集委員のお役目

「人数分割り当てられた字数で『次号の区議会だよりに掲載する代表質問・一般質問要旨』をまとめる」

 

これがメインのお役目であります。たぶん。

 

自民党さんの会派、現在12人おります。大所帯ゆえ、区議会だよりでは見開き2ページをいただいてます。毎回の定例会、代表質問が1名、一般質問が1~2名。そう、全部の質問なんて書ききれないから取捨選択しなきゃならん。こういうところで頭悩ますのも編集委員のお役目。たぶん。

 

そんな質問概要、これを書くにあたり必須な文章ファイルがあります。これが無きゃにっちもさっちもいかないやつ、それが区長答弁。それに関してはつづく。


 

港区議会 建設常任委員会報告

さて、本日は建設常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 平成30年第4回港区議会定例会提出予定案件について

えー、近々始まる年内最後の定例会、議案の一覧はこんな感じです。あっ建設常任委員会にかかる案件ひとつもありません。珍しい。

 

はーい。

 

2. 品川駅周辺地区地区計画の変更(案)について
3. 都市再生特別地区の変更(案)について
4. 都市計画道路の変更(案)について

えー、毎度毎度の委員会でご報告している品川新駅とか泉岳寺とかそういう地域のあたり、ちょこっとずつ変更がありましたのでそこだけご報告しますね。

 

Q: 動線が気になるんですよね、歩道の狭さとか気になるんですよね、横断歩道とかそういうのも気になりますよね、など。

 

5. 港区住宅基本計画(第4次)(素案)について

えー、住宅基本計画を10年ぶりくらいに改訂するので、これ素案作りました。パブコメを今度募集しますです。

 

Q: マンション管理組合とか維持管理とかしっかり入ってていいですね、老朽化マンション建て替え推進で区は何をどのように関わって推進させるの、まちづくり組織ってどうなの、地域包括ケアについて急に出てきて違和感あるよ、港区の公的住宅比について職員さんは客観的に見てどう思う?、居住面積水準ってほんとに現実的なの?、など。

 

6. 浜松町二丁目地区市街地再開発組合の設立認可について
7. 虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合設立認可について
8. 西麻布三丁目北東地区地区計画の決定(原案)について

えーと、再開発組合の設立認可が東京都から下りたのが2件、あとは地区計画の決定のお知らせです。

 

Q: 意見書の提出ってあったの?、地権者の同意状況とかは変わらずなの?、など。

 

以上。


 

 

 

やさしい日本語

在米約11年、どちらかというと英語は『ペラペ』か『ヘラヘラ』くらいな類です。そんなヘラヘラな自分だからこそ言いたいのがですね、ものすごく簡単な言葉だと何語であれ意外に意思疎通できる可能性大な説。

 

世界の共通言語は英語、そんな決め打ちな認識でモノゴトが動いてしまうなんとなくの今の世の中。『あの人は英語ができるからそんなこというのよ』とか『英語ができない人の気持ちはこれっぽっちもわからないのよ』なんて時々言われちゃったりもしますけれども、そんなものは心持ちひとつでどうにでもなるもんです。

 

例えばそうですね、ほぼほぼ1ヶ国語しか話さない圏の人に仕方ないのでツールとして世界が合わせてあげようと、世界は優しいですね

 

そんな嫌味たっぷりな憎まれ口ひとつ叩いてみるだけであら不思議、なんか少しだけスッとするではありませんか(※効果・効能を示すものではありません。個人差があります)。

 

そんな『英語だけがコミュニケーション言語』という概念を少しずつ崩してもいいんでねえかと区に導入してもらったのがそう、それがやさしい日本語。

 

日本語ってどうなの

これを説明するにはまず『ニホンゴ、ムズカシイネ』という、我々の母国語の複雑さを語らなければなりませんが、語るだけのアレとかソレが足りません。もちろんこれ以外にもですね、『外国人と呼ばれる方々が全員英語ができるとは限らない』という前提もありますし。

 

あれはいつのことでしょうかね、2年くらい前ですかね、議会で質問をするにあたりこういうこと考えてるんですよねと担当課とお話をした時のこと。

 

『こんだけ外国人人口がありますとね、英・中・韓だけの言語じゃカバーしきれないんですよね』

『ですよね』

『この国に住んでる人で日本語の方ができる人だっているわけですよ』

『ですよね』

『ですよね』

『同じ方向向いてます?』

『ですよね。じゃあそういうことで』

 

と、双方すでにたどり着いていたことが『ここは日本だし日本語でコミュニケーション取れるならそれ超最高』と。それがやさしい日本語。

 

同じ方向向いてたおかげで順調に進んでますよ、やさしい日本語。

 

やさしい日本語とは

えーと、一言でいうと外国人向けの簡単な情報提供のための日本語です。今のご時世では大きく分けて2つの目的(減災のため、地域のため)を持つようになりました。詳しく知りたい方はグーグル先生がいくらでも教えてくれますので。

 

ま、そんなやさしい日本語なわけですが、昨年度くらいから港区さんが『よっしゃ、やるでー!がんばりまっせー!』と、世間一般的には地味ではあるんですが結構力を入れてくれてます。あざっす。多分これから他の自治体でも注力し始めるんじゃないですかね。

 

で、このやさしい日本語ですけれど、外国人のためと言いながらも、実はとっても日本人向けのものなんですね。日本人が知っておくべき言語のひとつ、くらい言い切って良し。

 

初めてのやさしい日本語講座

在勤、在住の港区の方向けにですね、やさしい日本語講座が開かれております。どんな感じなのか先日見学させてもらいました。参加者は10代から70代まで、幅広い方々に興味を持ってもらえているということがまず素晴らしい。

 

日本の大学に留学中の方々をゲストに招き、何をどう言ったら理解しやすいのかを実践形式で。

 

コツは言い換える

例えば英語でもそうなんですけれど、その単語を知ってるか知らないかという差はとても大きいわけです。よく例えとしてやさしい日本語で出される『避難→にげる』もそうですけど、いくら避難に(ひなん)とルビを振ってもその言葉知らなければダメですよね。英語にしてみるとEvacuate(避難)は意味がわかんないけど、run away(逃げる)ならなんとなく音でわかる人もいるでしょう。アウェイにランするんですもん。つまりそういうことです。

 

え、まだピンとこない?そーですね、猫のことをミャウミャウと言う感じですよ(違う)。

 

今のご時世、スマホなり他のデバイスで一発翻訳もあっという間にできる時代になりました。多分そのうちもっと手軽な翻訳こんにゃく的なモノも発明される日も来るんでしょう。でも英語を習っている英語を話したい人がいるように、日本語を習って日本語を話したい人もいるわけですからね。

 

何がどうやさしいのか

日本人にとってのわかりやすい例えは英語です、もちろん英会話ね。身振り手振り含めて知ってる単語を駆使して自分の伝えたいことを頑張って伝えようとするじゃないですか。んで、一方通行で伝え切ったところですごい満足しちゃいません?その後にマシンガンのようにベラベラベラっとよく聞き取れないことを早口で言われてサッパリわかんなくて凹んだ経験とかありません?

 

そう、基本外国語って伝える口と聞こえる耳はあんまり比例しないんですよね。『何とか言えるけど言ってることサッパリ聞こえない』とか『何となくわかるけどいっこも返せない』とか、よくある話。日本語勉強してる外国人もそう。同じなの。

 

内容はどうであれ、ゆっくり喋ってくれる人だと安心するでしょう。しかも、すっごい簡単な単語使ってくれるとめっちゃ親切って思うでしょう。

 

やさしい日本語、『優しい』と『易しい』が描け合わさってるとこらから、どちらかというとすでに難しいという日本語らしさを残しつつ。

 

思った以上に言葉が通じない

講座の最後に、参加された方が感想を述べておられたんですが、そうそうそうなのと納得することばかり。

 

例えば『ごはん』。食事のことだったり、お米のことだったり、日本語の単語はひとつで複数の意味を持ったりしますし。英語圏の方に良かれと思って『しょうが』を『ジンジャー』と言ってみたら、『神社』だと思われて会話混乱。

 

『おなまえ』、『おこさん』、など、『お』が付くことで一気に理解できない言葉(知らない言葉)になると。ふむ。確かにそうね。

 

ま、何はともあれですね、外国の方を見かけたらまず『この人は日本語がわかる人かしら?』という探りから始まるのは仕方ないことと思いますけども、とりあえずにっこり微笑んで『こんにちは』から始めましょ。


 

港区議会 オリパラ対策特別委員会報告

さて、先日にオリパラ対策特別委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 「お台場プラージュ」の開催報告について

えー、7月の末から数日間、お台場で開催しておりましたお台場海水浴改めお台場プラージュ。都心におけるより良い水辺環境ということでパリ市と連携協定を結び、パリ・プラージュならぬお台場プラージュを開催した次第です。台風きちゃって期間少し短くなりましたが、6日間で来場者6,400名を超え、2,000名を超える方が泳いでくれました。ひゃっほう。

 

 

で、水質調査の結果なんですけれどもね、水中スクリーンの内側で大腸菌数値が低くてですね、水中スクリーンの効果というものが確認できたんですね。雨とかのお天気と大腸菌数値の相関予測とかもやってみました。

 

 

Q: 予測の精度が高かったんですね、顔を水につけるのは安全面の基準ってことでいいんですよね、これから水中スクリーンの効果ってどうやって見ていったらいいんでしょ、水処理センターを通らないでお台場に流れ込む水のルートってあるの、来年度以降もやっていけるのかしら、など。

 

2. 区有施設における東京2020大会カウントダウンボードの設置について

オリンピック・パラリンピックの気運醸成!気運醸成であります!とにもかくにも気運情勢!総合支所とか区立の小中学校とかにオリパラカウントダウンボードを設置します!なにとぞ気運醸成、気運醸成のためによろしくお願いいたします!気運醸成です!区はがんばって盛り上げたいんです!

 

Q: デジタルじゃなくてアナログの日めくりなの?、日めくりのところは紙なのプラスチックなの?、など。

 

3. MINATOシティハーフマラソン2018の全体概要について

えー、12/2のマラソン大会、がんばりましょうね。

 

Q: 特になし。

 

4. 第32回オリンピック競技大会におけるイギリスオリンピック委員会との契約書の締結について

えー、12/3に港区とイギリスオリンピック委員会事務総長兼代表取締役と、契約締結式を行います。以前からもご報告しているように、お台場学園をですね、イギリスのオリンピック委員会にスポーツサービスセンターとして提供する件です。

 

Q: お台場学園の夏休みはちゃんと調整されてるんですよね?、貸す期間は部活とか他の用途で代替施設とか問題なさそう?、など。

 

以上。