一般質問の答弁をまとめたの巻。つづき。

さて、質問残りの続き。復習復習。教育とまちづくり的なやつの続き。HPでも全文とまとめを掲載してるのでそちらでもどうぞ。教育に関してとまちづくりに関しての残り。

 

国際学級のあり方

短期で日本滞在児童向けに英語で日本の教育をする、これが港区の国際学級。長く日本にいるのならこれからのことを考えて、日本語学級に通うのがオススメよ。そういうことはまた別の機会に置いといて、国際学級が2校に増えて、色々プレッシャーとかあるような気がするの。『外国人児童、入れなきゃ!システム維持しないと!』的な。

 

Q: 国際学級、もちろん続けていってもらいたいんですけれども、『一旦国際学級ってどういう風にしていくのか、考えてみるいい時期なんじゃないですか?』って思いますけど?

 

A: 国際学級では、外国人児童に、日本の教育を英語で提供することにとどまらず、一人ひとりの習熟に応じたきめ細かな指導を実施し、学力に差を 生じさせないことが重要です。このことから、教育委員会では、今年度新たに東町小学校と南 山小学校の国際学級連絡会を開催し、両校の教材開発や指導法について情報交換を行いました。今後は、両校の連携をより密にし、国際学級で児童を指導するイングリッシュ・サポー ト・ティーチャーの指導力を、さらに向上させてまいります。加えて、両校の特色ある学校行事を充実させ、外国人と日本人が日常的に交流し、共に成長できるよう国際学級を運営してま いります。

 

(´-`).。oO(学校も特色とやらで違うし、国際学級も一卵性にするのか二卵性にするのか的なやつが知りたいのねん…)

 

教科担任制度

日本の学校ってね、『集団生活、めっちゃ大事やねん!』という教育信念があるのかどうか知らんけど、学級担任制度が主流じゃないですか。今の時代は昔と違って、担任と副担任という複数制度でひとつの学級みてますけど、最近ほら色々と働き方改革とか働き方改革とか、先生も先生業務に専念できる環境があったらいいなって思うんですよね。ハタから見てると。

 

Q: 本当ならば、学校事務員をもっと多くして先生を少しでも楽にしてあげられたらいいんだけれども、『教科担任制度、先生達の負担軽減が子供にも結果プラスになるんじゃね?』と思うんですけれど?

 

A: 教科担任制度 は、複数教科を担当する小学校の学級担任にとって、教材研究の負担が減り、より深く担当教科を研究できるようになるほか、児童にとっても複数教員から、より質の高い授業を受けられる効果があります。こうしたことから、現在、一部の小学校では、学級担任同士が、互いの学級で専門性を発揮した授業を行っているほか、小中一貫教育校においては、中学校の教員が小学校で授業を実施している学校もあります。今後は、現在、各小学校に配置している区費講師を、算数の少人数指導などの一部の教科に限らず、校長の方針に基づいて他の教科にも配置することができるようにすることで、学級担任の負担軽減とともに、授業の質的向上を図ってま いります。

 

(´-`).。oO(小学校教職員の養成課程とか色々あるんでしょうけど、2020年度から小学校高学年で英語も教科化するし、ご検討よろしく。先生たち大変よ…)

 

まちづくり条例

港区のまちづくり条例を活用したまちづくりってやつ、まちづくり協議会の設立目的は地区計画というところもありますよね。行政とか開発事業者は丁寧な説明を求めるだけで合意とか必要ないのに、地域住民の区民発意によるまちづくりには結構厳しいプロセスとルールが設けられててね、ビジョン(まちの理念)のところから住民票で1/2以上の合意取得を求められるのよね。

 

Q: まちづくり協議会の設立理由をもっと理解してもらってね、この『まちづくり条例の運用とかそういうの少し見直してもらいたいんですけれど?』と思うんですけれど?

 

A: 区は、まちづくり条例に基づき、住民、企業等地域の皆さんが地域の特性に応じ、安心して暮らせるまちづくりへの独自の合意形成に向けた活動を支援しております。これまでも、5年に限定されていたビジョン登録の有効期間を毎年更新できるよう制度を改正するとともに、地区まちづくりルールの認定後の活動が 継続的に実施できるように助成制度も改善してまいりました。今後も、各地区総合支所と街づくり支援部が連携して地域に入り、まちづくりに関する相談や情報提供を充実させるとともに、引き続きまちづくりの制度や活動への助成の充実に努めてまいります。

 

(´-`).。oO(是非ともよろしくどうぞ…)

 

国際交流スペース

国際交流スペースなるものがありまして、都営北青山一丁目アパートの地下にあります。地下ですよ、地下。しかもですね、都営だから所有者が東京都なわけで、契約の中でばばーんと大きな看板も出せず、国際交流どころじゃないんです

 

Q: いや、さすがにですね、国際都市を目指したいとする港区じゃないですか。国際交流とか頑張りたいともいうじゃないですか。『場所はさすがにもっと利便性高いところにある方がいいと思いますし、もっと港区としても拠点を考えた方がいいんじゃね?』と思うんですけど?

 

A: 国際交流スペースは、区民の自主的な地域社会貢献活動の促進を図るとともに、地域社会における外国人との交流・共存に寄与することを目的として、平成21年に北青山のコミュニティ施設に設置したものです。国際交流団体等の活動の場として現在12団体にご利用いただくとともに、港区国際交流協会が実施する語学教室や国際交流イベント、相談事業等に広く活用されております。今後も、地域における国際交流の場が区内に一層広がるよう、検討してまいります。

 

(´-`).。oO(…検討からでええよ。でもちゃんと検討してよ。マジで。)

 

以上。一般質問のおまとめ。

 

小倉氏の傍聴報告、続き。

すっげぇ昔の画像で申し訳ないですが、傍聴席は区議会棟の6階と前回お伝えしました。本会議が開かれている時、名前を住所を書けば誰でも入れます。たまたま芝の区役所に用事あっていらっしゃってる人が『時間つぶしに座っていこうかな』もオッケーですし、『知ってる人いるから見にこう』もオッケーです。

 

で、うちの小倉氏、入る時に名前と住所を書いて、そこにいた事務局さんから『本日の資料です』と、質問要旨が書かれた資料を渡されたわけですよ。で、ぺらぺらめくってみてたら言われたようです『奥様は次のページですよ』と。

 

なんでバレたんだろと本人不思議がってたんですが、『うちの小倉くん今日初めて見にきてくれるの!』とちょびっと嬉しそうに事務局にお伝えしていた私がいましたのと、あと入る時に名前書いたらそりゃもうね。HAHAHA。


 

一般質問の答弁をまとめたの巻

先日の一般質問なんですけれども、平日だったんですがうちの小倉氏が議会見に来てくれたんです。普段お勤めなんですけれどもたまたまお休み取ってた日でしてね、前日か前々日に『あ、そういえば休みだわ』なんて。もちろん私としても『あ、そういえば一般質問だわ。見にくる?』なんて。そんなもんです、うち。

 

一般質問まとめました。HPにも掲載。自分のためのメモでもあります。

 

一般質問のおまとめ

港区のまちづくりは、誰のために向けたまちづくりなのかわかりまてん』という、ある意味暴言から始めた一般質問。そもそも「まちづくり」という日本語が独特すぎて何を指しているのかわからない上、昔感じていた「まちづくり」は議員になって気づく「まちづくり」とは全然違い、ますます「まちづくり」ってなんなのかわからない。そんなおばちゃんの独り言からスタート。

 

 

港区開発事業に関わる定住促進指導要綱の見直しについて

港区、人口が増えてますね。増えてるから色んな土地とか施設とか足りてませんよね、なんてことはずっと前から気になっているところです。ぶっちゃけた話、『施設整備とか心配だけどどこまで人口増やす気なの?』と思っちゃうんです。

 

人口が少なくて困ってた時代がありまして、その時に『一定の大きさの建物建てる時、住宅作らせようぜ!そしたら人増えるじゃん!』と、定住促進指導要綱とやらが作られたのが平成3年。28年前ですね。その時から色んな変化とニーズに対応するため、見直しとか行われてきたのは知ってます。スーパーとか防災倉庫とかいわゆる生活利便施設と呼ばれるものの設置要請とか、保育園入れやすいように計算係数変えたりとか。でもね、住宅そのものの設置は残りっぱなしなんですよね。

 

Q: もう今なんか勝手にマンションとか建って住宅増えてますし、人口どんどん増えてますし。でもこの要綱、住宅を作るか生活利便施設とやらを作るか、今でも選択できるようになってるんですよ。そんな状況なら『住宅はこれの要綱関係なくできていくという状況なんだったら、いっそのこと外しちゃってさぁ、もっと生活利便施設という方をちゃんと作ってもらうとか作りやすくする方がわかりやすくていいんじゃない?』と思いますけど?

 

A: 区はこれまで、大規模な開発事業に住宅を誘導し、人が住むことによってもたらされる、人々の暮らしとうるおいや、にぎわいのある街づくりを推進してまいりました。さらに、平成 15 年に定住促進指導要綱の一部を見直し、住宅に加え、新たに生活利便施設を付置するとともに、その後も社会情勢の変化に合わせた改正を行い、良好な住環境の整備に努めてまいりました。今後も、人々が暮らしやすい、うるおいとにぎわいのある街づくりを推進するため、必要な見直しを行いながら、定住促進指導要綱を適切に運用してまいります。

 

(´-`).。oO(是非ともよろしくどうぞ…)

 

電線類の地中化

皆さん、電線類の地中化って順番にされるもんだと思ってる方多いんですけれども、なかなかどうして難しいんですよね。そんなことを何年間前から考えて、調べたり考えたり、したことありました。(2016.11.28 電線地中化に想いを馳せる、 2017.6.8 でんちゅうでござる!な話

 

東京都無電柱化推進条例の第1章6 条に『都民は無電柱化の重要性について理解と関心を深めるとともに、都が実施する無電柱化の推進に関する施策に協力するよう努めなければならな』という、なんともざっくりとした推進条例であっても港区内において、都道や国道の無電柱化は進んでいます。条例の文言ってそんなざっくりしたもの乱発していいんだっけというくらいの、ざっくり感。

 

歩道の幅が2.5m未満。ここがネックで。狭い道では進みにくいんですよね。だって電柱1本取ろうと思ったら、代わりに地上機器2台くらいを置かなきゃいけないんだもの。大変ですよねえ。でも技術革新が進んだとしても、色んなものの小型化待つだけなのもアレですよねえ。小型化しないかもしんないし。

 

Q: なので、『そういう狭い道でも将来的に無電柱化が推進しやすくなるように、今すでにある区の公園とか施設とかなんでもいいんですけれど、周囲のために地上機器置くスペース取ってもいいんじゃね?』と思いますけれど?

 

A: 区はこれまで、歩道が狭い区道 においては、三田図書館やサンサン赤坂など、区有施設内に地上機器を設置することで、電線類の地中化を進めてまいりました。現在、「(仮称)港区子ども家庭総合支援センター」の敷地を活用し、地上機器の設置を検討しております。今後も、限られた道路空間の中で電線類の地中化を推進するため、区有施設への地上機器の設置を検討してまいります。

 

(´-`).。oO(是非ともよろしくどうぞ…)

 

建築計画に関する情報提供

紛争を予防するために、色々建物とか解体とか建築とか色々ありますので、色々な方面で色々なことをちゃんとしてねという条例があります。建物の高さを半径として、コンパスでぐるりとする感じの距離がありますが、その境界線のこちら側と向こう側では情報入手の方法が違うんですよ。

 

なので極端な話、そのコンパスぐるり線から50cmでも1mでも離れたら、10mちょっと先のご近所に何ができるかとか、知る術ってないんですよね。お知らせされないから。自らお知らせされにいかないとダメなの。そりゃモメるわけですよ、紛争を予防をするはずのルールで紛争する。本末転倒。

 

Q: 『みんな平等に、個人が何を立てようが、業者が何を作ろうが、行政が何を立てようが、このルールに当てはまる時は当てはまるわけなんですが、誰が主体になるかとか用途は何かによって、ちょっと色々と基準を変更する努力も必要ではなくて?』と思いますけれど?

 

A: 紛争予防条例では、住環境に及ぼす影響を考慮し、事業者に対して計画内容の事前周知を義務づけております。区は、現在、まちづくりの機運が高まり、協議会などの組織により、まちづくり条例に基づいて活動している地区を、説明対象に加えていくことを考えております。また、建物用途については、社会情勢の変化にも機敏に対応するために、単身者向け長屋を、新たに事前周知の対象として追加するワンルーム条例の改正案を本定例会に上程いたしました。引き続き、区民の皆さんにわかりやすく、丁寧な説明となるよう、事業者を指導してまいります

 

(´-`).。oO(あー、うん…)

 

駐車場のあり方

駐車場を探すためにその辺をウロウロとグルグルすることなく、大きい駐車場はここでっせとまとめることが二酸化炭素削減の低炭素社会です』という真顔のギャグがひとっつも笑えないんですけれど、と行政の考え方がまったく理解できないわけです。(2019.1.8 駐車場いる?いらない?

 

昭和30年代の高度成長期に作られた東京都駐車場条例に基づく色んな考え方が、この平成という時代が終わろうとしているにもかかわらず概念と解釈を継ぎ足し継ぎ足しできていることに、みなさんも頭を抱えているんじゃないかと思います。まったくもって今の時代に合わなくね?というところ、頼むよ東京都も。

 

Q: 『共同駐車場と共同集配が唯一の解決策とか思わないでいただきたいんです。もうね、色んなことに関してですね、検討していただきたいんですけど!』と思うんですけど?

 

A: 区は、低炭素まちづくり計画に基づく、駐車機能を集約する区域として、「環状2号線周辺地区」と「品川駅北周辺地区」の2地区を定めるとともに、施策を推進するため、「六本木交差点周辺地区」と「浜松町駅周辺地区」を検討地区として追加いたしました。しかしながら、区内全域で、この施策を展開していくことは、駐車場法等の法令を順守する必要があるため、現状では、困難な課題と受け止めております。今後も法令改正等の動向を注視し、国や東京都、民間事業者とも連携・協働しながら、駐車施設の適正配置と技術革新による新たな交通手段への対応に取り組んでまいります。

 

(´-`).。oO(首傾げてる職員さんもいると思いますよ…ホントどう思います?)

 

あと4問くらいあるんですけど、次回に続く。

 

傍聴席からの風景

港区議会の議場は建物の5階、そして傍聴席が6階です。我々は下に座っているので、なかなかこの議場で本会議やってる時ってどんな風景かとかわからないんですよね。で、今回初めてうちの小倉氏が見学にきたわけですが、なんせ全てが初めてみる光景。へー、ほー、となかなか物珍しく楽しんでいた模様。

 

もちろんついでにどんな感じとかか写真撮っておいてと頼んでみたり。

 

ほら、こういう角度からのお写真は事務局で撮ってくれますけれども、

 

こういう感じで自分が登壇してる時の全体像って、傍聴席からくらいしか見れないもんで。ちょっといつもと違う感じが面白いじゃないですか。旗もカワイイし。

 

で、夜におうち帰って本会議傍聴デビューの感想を聞いてみました。

 

ねえねえ、タブレットある席とない席があったよ?

うん、それはね、正副議長と正副運営委員長だけは確か議員質問の読み原稿が用意されてたとかそういう気がするよ。タブレットで。他の議員さんは、いわゆる読み原稿はもらえないので、あの場で耳をすまして聞いてるだけ。それ以外は基本デジモノは持ち込み禁止だよ。

 

へえ、スマホもいい人とダメな人に分かれるの?

おう?ダメだと思うよ、だってデジモノ持ち込み禁止だもの。

 

持ち込み禁止なの?でもスマホ持ってる人いたよ。あと結構出たり入ったりするんだね

へー、傍聴席からしか見えない景色って興味深いね。ほら、自分一番前の席だから。


 

議場で、とあるこだわりがありまして。

4年の任期最後の定例会、4年の任期最後の区長と教育長への一般質問をしました。内容はまた後日として、今回は議場における、あるこだわりについてちょっとお知らせしてみようと思います。何かって?ハタ、です。

 

国旗と区旗の掲揚は2013年くらいかららしいですぞ

私はまだ1期目なもんですから、目にする光景が当たり前の常識のような錯覚に陥る時が時々あるんですけれども、その中のひとつに『国旗』と『区旗』が議場に当たり前のようにあります。が、これ、当たり前の光景じゃなかったらしいんですね。

 

調べたら2013年ごろに議場に登場したようで、それまでは何もなくって寂しい感じだったんでしょうか。でも嫌だって言う方もいらっしゃるわけですから、戦いの歴史でもあったんでしょうかね。知らんけど。とにかく、今目にしている光景は、6年ほど前までは当たり前じゃなかったと。

 

あ、区旗ってなによという方のために説明を。区のマーク入りの旗ですね。港区の場合はひらがなの『み』の字を一筆書きにしたような、あの『み』

 

区役所の方達が『まるみ』と言ってたのを覚えてますな。まる、み。実は昔から結構気に入っているんです。理由はかわいいから。そんだけ。かわいいはジャスティス。

 

旗はかわいい。

あれはいつ頃だったでしょうか、 何年か前に言われたんですよ。『ねぇりえちゃん、旗がぐちゃぐちゃでかっこ悪くない?』と。『旗、ちゃんとしてた方がいいよねえ?』と。

 

↑自民党さん同期の黒崎ゆういち議員に。細かいところによく気が付く人。んで、それまで何にも気にしてなかったんですけれども、定例会の本会議の時に『ああ、そういえば』と気付くようになりました。

 

さぁ、4年を振り返ってみましょう。

↑これ、初めての一般質問の時。2015年の9月。国旗と区旗がぐっちゃぐちゃやで

 

↑これ、2016年2月。この時も国旗と区旗がぐっちゃぐちゃやで

 

↑2016年9月。ぐっちゃぐちゃやで

 

↑2017年2月。そうだ、この前あたりから『せめて日の丸くらいは赤くて丸いの見えた方がかわいいじゃん』になった気がする。

 

↑2017年9月。赤くて丸い。

 

↑2018年2月。おや、見切れてもいない角度でしか撮ってもらえてない。でもちゃんと赤くて丸くてかわいいやつだと思う。

 

↑2018年9月。これも見切れてる程度だけれども、赤くて丸くてかわいい上に、港区マークもかわいいからと思ってピッとした記憶が。

 

↑2019年2月。両方かわいい。かわいいはジャスティス。

 

本日のビフォアアフター

ほら、議場もお掃除が入るわけですから、床とかキレイキレイにしてもらうとやっぱり動きますよね、旗とか諸々。で、本日の開会前のお昼前の午前中、事務局さんが準備をしている時にハローって覗きにいったんです。

 

そしたら旗がこんなんでして。国旗はいい感じで赤くて丸いのが見えてたのでかわいいわけですけれども、区旗がぐちゃぐちゃでしてね。直したいじゃないですか。

 

ピッて広げてかわいくしてみました。どう?かわいくない?

 

事務局さんもさすがでありまして、『そろそろ来る頃だと思ってました!』と行動が先読みされててちょっと恥ずかしい。でも旗がシュッとしてる方がかわいいじゃないですか。ちなみにこんなの気にするの、34人中2人。

 

お写真係は大変です。

委員長報告とかない限り、普通の議員が議場に立つのは質問で登壇する時だけです。だから『ザ・議員的な素敵なお写真』をかっこよく撮ってもらおうと、色んな人から色んな注文がくるわけですよね。それを右から左へさばいていく事務局の皆さんは素晴らしい。ピントが合ってねえとか角度がどうのとか、色々細かな注文とかあるわけですよ。たぶん。

 

私、そんなに無茶な注文はした記憶がないんですが(もしあったらごめんなさい)、カメラとカメラマンの腕が良くともほら素材がアレならアレじゃないですか。そうですねえ、しいてお願いすることがあるとしたらですねえ、自民党さんは赤い丸いかわいいやつが一緒に写る方が好きという方ばかりなので、そういう画角でもいっちょよろしくお願いします。くらいかしら。

 

あ、違うな。ちゃんとあるけど自分が写真としたら公表するには耐えられぬ顔してるのが悪いのか。ごめんごめん。アイワナビー、フォトジェニック。

 

ちなみに、4年の任期の最初と最後の一般質問で同じお召し物にしてみたのはあえてです。初心に帰ろうと。


 

『選挙に関する区民意識調査』を読んでみたの巻

選挙管理委員会発行で今年の1月にまとめられた冊子がですね、こないだ議会の議員向けのポストに入ってたんですよね。基本、報告書と呼ばれる類の読み物が好きです。どうも小倉りえこです。結論として、とても興味深い。

 

大抵の場合、こういう冊子が配布されると区役所のHPのどっかにも公開されているもんなんですが(だって1月発行でもう2月だし)、PDFで読もうかなーと思って検索。

 

検索結果3件。みつからない。オー、ノー。なので興味深いところだけ写真にしてみます。

 

調査方法

基本アンケートをまとめるということですので、方法は郵送ネット。外国人を除く18歳以上の区民。郵送の場合は無作為2,000名で回収率35.8%。ネットはどうやら港区にはインターネットモニターというのがいらっしゃるらしく、そのモニター550名で回収率94.7%。おお、すげえ。

 

でもこの二つをがっちゃんこすると、対象数2,550名、回収数1,236名、回収率48.5%となります。一気に普通のアンケート感。

 

政治への関心

わかりやすく直球で『政治に関心がありますか?』と。そんでわかりやすく『国→東京都→港区』とパイが小さくなるにつれ、あんまり関心がないという答えが増えていくのです。でしょうね。わからないでもない。

 

これがまたちょっと興味深いのがですね、ネットで回答された人の方が政治に関心がない傾向があるんですよね。面白いですよね。

 

ちなみに年齢別だとこんな感じ。あ、でもこれ郵送とネットとがっちゃんこしてあるスコアなので詳細はわからんのですけれども、世間一般で言われているように『年齢が高くになるにつれ関心が高い』傾向もありますね。

 

政治に期待する役割

みなさん何に期待されておられるか、やっぱり『世の中の課題について、話し合いをし、決定していくこと』が一番大きなパーセンテージを叩き出しました。そりゃそうです、そういうところです議会って。というか、そういうところのハズなんですよね。

 

みなさん何を期待されているのかということについては、正直自分も同じこと考えております。議員のお前が言うなという声がモニターの向こうから聞こえてきているようですが、そういうところも実は不思議なところでありまして。あれはいつのことでしょう、2年近く前になるんでしょうか、委員会内のやりとりの不思議について綴ったことがありました。『シンギについて考える(2017.4.25)

 

私はまだ4年しか経験がありませんけども、どのくらいの人が『話し合いをして決定している』と自信持って言えるだけの人がいるのだろうか、そっちの方が気になるところ。今なんの疑問も感じていない人が少数派にならない限り無理だろうなあとは思います。だから4年に一度の選挙ってある意味とてもチャンスなんですよね。あ、いや、そういう話は別にどうでもいいとして。

 

外から見た議会、中から見た議会、とってもギャップがありますね。ギャップを埋めるためにはどうしたらいいか、そういうのを考えたいですね、みんなで。みんなでね。できるかなあ、いろんな人がいすぎるもの。

 

投票しない理由

みなさんの予想多分的中、『政策や人物がよくわからないから』という理由で投票に行かないのが1位です。

 

アンケート回答者の年齢によるとは思うんですけれども、調べる術があるのかないのかでこれって大きく変わると思うんです。ほら、今の時代、気軽に調べられる方法がいくらでもあるじゃないですか。よっこらしょ、と調べようと思ったら。議員もたいていウェブサイト持ってますしね。

 

でもふと思いまして。そうか、調べようと検索した先でも政策なり人物なりがわからないという可能性もあるのかと。そりゃそうか。たとえ頻繁にブログ的なやつを更新したとしても、お出かけ先の記念写真だけだったら何のこっちゃもわからないですし。とかいってここのエッセイみたいなのばっかりだったら、何文句だけ言ってるんだ調べ物ばっかりしてるんだと感じる方もいらっしゃるでしょうし。中身がないのも理由なのであれば、こちら側も大変ごめんなさいです。

 

だからとりあえず『名前か顔を覚えていればなんとなく知ってる気になるのが人間だから、なんでもかんでも目立つことだけ考えなよ』というアドバイスが多いのもわからないでもない。有名人に票が投じられやすい理由やね。

 

港区の投票率は低いです

2015年4月の区議会選挙の投票率、36%。約6割近くの方が華麗にスルーした選挙ですね。ちなみに2016年だかの区長選挙もあってですね、その時は24.25%。有権者の3/4が華麗にスルーってどうよこれ。まぁ候補者数も違うし選択肢がないとか色々あるんでしょうけれども。

 

まぁ良いことに、次の選挙には行くかもぽい人が事前調査では多めなことがわかりました。よかったですね、関心が少しでも増えて。

 

今回ね、この報告書で本当にとっても興味深かったのがね、郵送回答かネット回答かで選挙行くか行かないかの比率の差が興味深かったのね。本当にね。

 

あ、そうそう、『あなたは平成31年(2019年)春の港区議会議員選挙、平成33年(2020年)夏の港区長選挙の投票に行きますか』という質問にですね、そういう風にポジティブに前向きに回答してくれるパーセンテージが多いことよりもですね、本来聞くべきであった質問はおそらくこうだと思います。

 

あなたは平成31年(2019年)4月に港区議会議員選挙があることを知っていますか

 

大抵のひと、何十台もの選挙カーがぶんぶん走り出してから気付くくらいの勢いじゃないのかと。4月14日公示日の4月21日投開票日です。統一地方選挙と世間では呼ばれてるもんですかね。でもね、統一地方選挙が区議会議員選挙と結びついてない人も少なからずいるのも事実なんですよね。

 

4年前を思い出します。『立候補』とか『出ます』はNGで、『挑戦します』はギリセーフ。政治活動と選挙活動の違い。そういうややこしい公職選挙法とかある中で、政治の関心だとか投票率だとかという意識調査って厳しいもんがあるかもしれない。お知らせする術が限られてるもんね。

 

と、色々な複雑な思いはありますけれども、1票を誰に投じようか考えていたイチ有権者だったあの時の自分、そして今20万人ちょいの有権者が面接官として見ている立場の自分。そうですねえ、今の立場で唯一言えることというか知っていただきたいことがあるとしたらですねえ、今頃から急にがんばり始める現職って4年間何やってたんだろということくらいですかねえ。

 

でもほんと、投票率は上がればいいなと思います。あと、政策や人物がわからないという課題も自分なりに何ができるのか考えてみようっと。決して駅前に立つことが唯一の解決策にならないように。


 

4年の任期最後の定例会が始まります。

年も明けてひと月も過ぎ、来週から港区議会定例会が約1ヶ月で開かれます。まぁなんでしょうか、世間で言うところでは何でもかんでも『平成最後の』をつければアレみたいですので、つまり平成最後の港区議会定例会です。合ってるよな。

 

平成最後の質問は

さて、4年間の任期が終了するにあたり、どんな質問をしようかなあと12月くらいから考えるのが小倉りえこスタイル(準備早い)なわけですが、ブレインストーミングがてらに自分のブログなり書き物をレビューするのが一番早いんですよね。だって常に何か疑問だし、常に何か文句たれてるし。

 

自分の主軸というものが基本『医療』『国際化』『地元愛』という3本でありまして、お薬企業さんで15年くらい研究職やってきたし、11年くらい海外いたし、アイラブ地元だし、いつも質問する時もだいたいこれに絡むことでやってきたんです。まぁ思うところがたくさんありますしね。

 

で、4年間を色々と思い出しました。で、色々と考えました。で、決めました。よし、今までどこに言ったらいいかわからなくて我慢してた素朴な疑問をシンプルにぶつけてみようっと、と。ただし豪速球で。

 

港区のまちづくり港区の教育、という2本でお送りいたします。主軸はどうしたという突っ込まれそうなラインナップです。

 

平成最後の区議会定例会のお知らせ

グーグル先生に『港区』と聞くと教えてくれるのがこちらの港区HP

 

で、トップページをちょちょっとスクロールすると↑のリンクが右側に出てきますね。もしくはもうダイレクトにグーグル先生に聞く。そんな港区議会HPがこちらになります。

 

 

お知らせなるところに色々これからカミングスーン的なものがつらつらとありまして、質問項目とかそういうのPDFで見れます。

 

平成最後の一般質問通告

こんな感じ。↑の自分ですけども、PDFクリックすると質問するみなさん全員の今回のやつが読めます。質問通告によるものなので、ちょいちょいお直しがあるので当日まで何がどう変わるかは人それぞれ。

 

平成最後の港区議会は2/13から。小倉りえこの質問登板は2/15(金)。あ、ライブ中継も動画配信もあるよ


 

 

オリンピコの交通渋滞がやっぱり心配というお話

1年とちょっと前ですかね、都議会自民党さんでやっております『新国立競技場建設・周辺まちづくり推進研究会』とやらに参加しました。周辺というところが大切でして、基本新宿区・渋谷区・港区で。議員だけじゃなく、東京都の関連するとこの方も各区の関連する方も。今回また開催されたので都庁ふたたび。

 

前に参加した時のことはこちらでお読みいただけますけれども、なんでしょうなあ、1年2ヶ月経って何が進捗したかのご報告を聞く限り、建設はやってますからということしか言えることないのではと感じちゃいました。

 

基本的に進捗ご報告というスタイルでありまして、こういう機会がない限り知る得ることがないわけですよね。非常にありがたく、というか他の区が何をどういう風に考えてるのかを知れるのは興味深い。

 

前回の時もそんなこと感じてた模様。学んでいるのか、学んでいないのか、小倉りえこはどっちだ。

 

東京2020大会後の神宮外苑地区のまちづくり指針

オリパラ機会にあのあたりがゴッソリ綺麗になるわけですよね。緑を多めに、スポーツ環境を充実させ、交通ネットワークだの歩行者ネットワークだの、公園のお隣は民間に緑地整備させるだの、イベントスペースだのにぎわいだの、そういうふわっとした東京都のご報告を聞いたりですね。

 

で、大会後というけれどどのくらいの時間をかけてゴッソリ綺麗にしていくのという疑問は当然該当する区の心配ごとでありますよね。おおむね10年ですとか返ってくると、じ、じゅうねん…!って感じになりますし。

 

新国立競技場整備事業工事進捗状況

なんかちゃんとできてきてますよーとか、いついつくらいにできますよー今のところはちゃんとできてますよーとか、そういうご報告を。

 

半年前には完成したい、ザ・日本のとてもいいところ。そんなスケジュールだそうで。

 

都立明治公園の整備計画・都立代々木公園の整備計画の公表及び都民意見の募集

こないだの2/5から東京都のHPで中間のまとめが公表されてるんですって。で、3/6までパブコメを募集するとのこと。緑のグリーンとかにぎわいとか、なんかこういう話をご報告として聞いてると、なんかいつもの建設常任委員会の報告を区役所で聞いてるみたい。あれおかしいな、ここ都庁の都議会棟なのに。

 

東京2020大会及びラグビーW杯2019の成功に向けた区市町村支援事業

東京都の平成31年度の予定予算(補助事業)が33.7億円なんですって。1区市町村につきおいくら万円という限度額で、補助率1/2とか2/3とかそういうやつでモノによって出すだの出さないだの、そういうお話を聞いたりですね。

 

それにしてもこのシティドレッシングって言葉、あんま好きじゃないなあ(*個人の感想です、効果には個人差があります)。あ、これが何かといいますと街全体で装飾しましょうね的なやつです。シティにドレス着させる的な。

 

で、ラグビーといえばですね、いますよいますよ港区に適しているのが。ザ・ラグビー、ミスター黒崎ゆういち議員。

 

 

やっぱり解決していなさそうな交通渋滞解消策

1年と2ヶ月前の研究会でも課題になりましたのが、アレですアレ『環状2号線問題』。都議会自民党さん、というか基本自民党さんは知事にプンプンしておりますゆえ。

 

選手村から新国立競技場まで選手を運ぶため、大型バス300台がピストン輸送。道路がどのルートで何車線あるのかは置いといて、300台を一列に数珠つなぎに並べると、約3キロ。常時3キロの渋滞が2020年7月24日(金)に起こるのに解決策未だにゼロ。

 

↑これが1年と2ヶ月前の研究会でザワザワしたことでした。さて、1年と2ヶ月経ち、さぁ聞こうじゃないか進捗状況を…!

 

なんの進捗もございませんでした。

 

輸送計画、充分に何も定まってないようです。困りましたね。1年以上経っても何の進捗もなく、これまでと変わらずに何の対策も練られてないようなところで自民党さんも変わらず激おこです。

 

オリンピコに関して

ねえねえ、オリンピックのなんとかとかどうにかなっちゃったりしないの?』的なことが時々言われたり言われなかったり、基本どうにもならないものすら念のためということで聞かれたり聞かれなかったり。

 

とにかく事前に登録していただく他、にっちもさっちもいかないでしょうということはお知らせしておきますね。抽選申し込みは春からスタート。事前申し込みしておかないとダメですよ、というのを念押しされましたのでお知らせまで。

 

都議会見学

会議室のお隣が、まもなく始まる予算委員会のお部屋だということでチラっと見学。

 

みんなとご一緒に。都議含む。


 

港区議会 建設常任委員会報告

さて、昨日は建設常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 財団法人港区住宅公社の清算結了及び閉鎖登記について

えー、この住宅公社は人口が少なくて困ってた時代(平成7年)に設立されまして。お役目も終えてさあ解散して閉鎖しようねという直前に、シティハイツ竹芝のエレベーター事故に関する訴訟が色々ありまして、訴訟が集結するまで清算を待っておこうねとしてました。何年もかかりましたが平成29年に和解とか結審もありまして、ようやく清算結了と閉鎖登記を含めてお役目終了いたしましたのでご報告。

 

Q: 9年くらいかかってましたけどその間の役割って何か特別なことあったの?、など。

 

2. 平成31年第1回港区議会定例会提出予定案件について

えー、来週から定例会が始まりますけれども、今のところ区長報告が1件と議案が21件くらいです。議案審議に関わらない程度でのご報告でした。

 

はーい。

 

3. 平成31年度組織改正について

えー、この委員会には直接関係はないんですけれども、体制チェンジとかで組織がちょこっと変わります。区役所職員さんの総定数が1,983人(H30年度)→1,980人(H31年度)になる予定でありまして、職員さん以外の期限付きの臨時職員さんと暫定配置の職員さんを混ぜたら2,159人(H30年度)→2,158人(H31年度)となる予定ですので。議案審議にならない程度のご報告でした。

 

はーい。

 

4. 新橋・虎ノ門地区まちづくりガイドライン(素案)について

えー、これまで『環状2号線周辺地区』という名称を多く用いて虎ノ門付近のまちづくりとか進めてきたんですが、あの辺に地下鉄の新しい駅できるとか少し先の地域のまちづくりとか、そのあたりのことを踏まえて少し範囲を拡大して、まるっと名称も『新橋・虎ノ門地区』と変えましてね、ガイドラインを作ることにしましたので。2/21から3/25までこのガイドラインのパブコメを募集する予定です。

 

Q: 色々なことを協働というけれど誰がどうやってイニシャチブ取ることを想定してるの?、生活利便施設の附置義務ってどういう風に考えてるの?、新しいエリアで新住民ってどうやって入ってもらいたいってまちづくり支援部では考えてるの?、など。

 

5.  品川駅街区地区土地区画整理事業について

えー、品川駅周辺もまちづくりというかなんか色々新しいものがアレですけれども、せっかくですので土地区画整理ですっきりしつつ、品川にふさわしい感じでやっていきたいです。

 

Q: 土地所有者とか何人いるの?、区画整理に乗らない部分があるけどどういう考えてやるの?、など。

 

6. 泉岳寺駅地区第ニ種市街地再開発事業にかかる財産の取扱いについて

えー、泉岳寺付近の該当エリア、シティハイツ車町、高輪二丁目災害対策住宅、法定外公共物(公共溝渠)は、第二種市街地再開発事業の買取方式の原則どりに、譲り受けをせず金銭補償を受けますので。

 

Q: 公衆トイレ廃止ってどういうアレなの?、など。

 

7. 港区低炭素まちづくり計画(改定素案)、駐車場地域ルール(素案)についてのご意見募集結果

11月まるっと1ヶ月、パブコメを募集しましてその結果をご報告いたしますー。それぞれ13通22件、12通36件でした。

 

 

全然関係ない話かもなんですが、いや関係あるんだけれどもなんですが、港区のまちづくりってなんなんでしょうねと。イチ区民のイチおばちゃんからすると、『産業とか観光とか、そういう視点はそれぞれの担当課が様々な施策を考えると思いますんで』的な考えはどうかと思うの。ハードありきの一方的なまちづくりですって言ってるようなもんじゃん。とっても一方通行、進入禁止。

 

以上。


 

あの日、ボクは区道も都道も区別がつかなかった。

まるでなんだろう、某グループとかラノベチックなタイトルっぽいけども、4年前くらい前まで普通にのほほんと暮らしてた自分は、あの時区道も都道も区別がついてなかったなあと。もちろん国道も。

 

だって『道』ですもん。道は道ですもん。しいて言えば、『広い道』と『狭い道』くらいしか区別がつかなかったわけで。仕方ないです。国産車も外車も所詮『クルマ』ですしね。

 

まあそれはさておいて。

 

はぐれインターロッキング が あらわれた!

これ、どーにかならんの?』とご連絡いただいたのがちょっと前。インターロッキングブロックという、ほらアレですよ、レンガだかタイルだか的な歩道でよく使われとるアレ。時折ぽこっと外れてたりずれてたりしてつまづいて危ないやつ。

 

まあ、よくあるやつです。もちろん誰かから教えてもらったらお直し依頼をするんですが、小倉りえこは4年で学びましたよ。気がついちゃったんですよね、『しまった、ここは都道だ』と。

 

更に気がついちゃったんですよ、『はっ、都道のお直しは港区じゃなくて東京都だ』と。

 

そう、人間は学ぶイキモノ。行動生物学的には学ばないことも多々ありますが、知識というものは忘れない限り蓄積されるもんです(ただししばしば忘却の彼方)。

 

区道と都道の区別の仕方

ま、大体の場合は『狭めの道=区道』『広めの道=都道』で間違いないです。

 

↑細かくて申し訳ないんですが、道路に関することはここに連絡してねって港区のHPに書いてあります。

 

↑ずずっとスクロールすると、都道の場合や国道の場合もね。連絡先とか出てるわけ。

 

ぶっちゃけた話、どこが区道でどこが何地区だか知らない人の方が多いわけですよ。しかも『あっここの道路がぼこってなっててつまづきやすいわ』なんて、ご丁寧に親切に連絡してくれる方がどれだけいるのか、わざわざグーグル先生に『港区 道路 直す 窓口』とか聞いてサイトを開いて電話番号見てかけてくれる人がこのご時世どのくらいいるのか。

 

たまたま議員を知っているとか、役所に連絡し慣れてるとか、そういう人でない限りこういうのってスルーされがち。さあどうすれば。

 

これって何かに似てる

何がどこでどこが管轄だか、めんどくさい人にとってはどーでもいい類の話であります。前にも似たようなことがありました。

 

ゴミでした、ゴミ(『ゴミ出しが難しい。』2018.5.7)。

 

ゴミも道路も何かあればお役所がすぐになんとかしてくれる(なんとかできないかも)ものですが、その連絡先窓口がとっても縦割りというか管轄割り過ぎてねえ。ゴミも道路も一緒の問題を抱えたりしてるように思います。

 

やっぱりこういうのって一本化してもらいたいんですよね。

 

で、都道の話に戻ります

で、『麻布通りは都道だ!』と気付いちゃったので、連絡するべきは都道なんですよね。でもね、なんかめんどくさくなっちゃったんですよね。そうだ、自分ついこないだまで区道も都道も区別がつかなかったわけだし、普通に暮らす善良な人と同じ感覚を今一度持ってもいいんではと。

 

だから連絡し慣れた支所に電話してみました、都道のはぐれインターロッキングをもぐら叩きしてもらうように東京都の担当のところにお願いしていただけませんかね、と。

 

『りょ。』

 

と、そんな軽いアレではないですけれども、麻布支所まちづくり課は快く引き受けてくれまして、すぐに連絡してくれたんですね。そしたらアレですよ奥さん、すぐに直してくれたの、ほんとすぐに。

 

 

さて、どっちだ

今回改めて思うのは、『私は東京都のなんとか事務所に直接連絡をすべきだったのか』というところでありまして、『区議会議員だから本来東京都に直で連絡してねっていうところがちょろっとサービスされたのか』というところでありまして。心の中と頭の中で引っかかっております。

 

もし前者だったらごめんなさいですし、後者だったとしても申し訳ありませんですし。

 

どなたか心優しい人が道の不具合に気がついて、良かれと思って連絡されるまでこういう問題ってスルーされがちなのかなあって。確かに自分も昔は『誰かがそのうちなんとかするんだろう』くらいにしか思ってなかったのは事実で、むしろ今、何年か経って自分が『その誰か』になっているのかもしれないと思うと複雑な気分。

 

ま、実際なんとかしてくれているのは区の職員さんであったり都の職員さんであったりするわけですけれどもね。いつも本当にありがとうございます。ほんとですよ、ホント。感謝しております。


 

あ、麻布警察署が移転します。

六本木の交差点から六本木ヒルズの方にてくてく歩きますと、みなさんご存知麻布警察署がありますね。今更なんですが、この麻布警察署が2/10から新しいところに移転するということで、内覧会にご招待いただきまして先日行ってきました。

 

新しい場所は警視庁のHPにもお知らせが載っていますけれども、旧三河台中学校があったところ。六本木駅から徒歩1分が今度は徒歩3分に、一本通りに入りますけれども徒歩3分。六本木交差点に交番がありますけれど、その裏手くらいな感じですかね。

 

シャレオツな建物の新庁舎、面積的には前の(今の)庁舎の4倍あるということで、これまでもお世話になってた通常業務の窓口に加えておまわりさんの独身寮から射撃場から留置場からまるっと1棟に。

 

建物内部の写真はご遠慮くださいということですので、そういうことです。ここまで。

 

で、一番気になることがですね『移転した後は前の(今までの)警察署、何になるん?』なんですけれども、聞いたんですけれども『いやぁ、まだわからないです』ということでした。

 

そんなことはないと思うんですけれどもね、でもいろんな大人の事情があるんでしょうね、まぁこればっかりはねぇ。6月とか7月とかには決まるような事は言ってましたけれども。とっても良い場所なので、とっても良い何かになればいいと思うんですけれどもね。

 

時期も時期ですしオリンピック・パラリンピックのためのなんとか!というちょっと安易な何かじゃないといいんですけれども。個人的な感想です。

 

あ、前の(今の)庁舎にいるピーポ君ファミリーがどこかに欲しい(ひょっとしてどこかにひょっこりはんしてたかもしれなけど、わからんかった)。