報告書の取り扱い

image

1年に4回ある議会が終わる度に個人的に報告書を作成しよう、そうしよう。そんなことですので第2号を作りました。港区の区議会議員としてのご報告をいたしたく、ちまちまとざっくりと、こんな事やってますよというニュースレターとしての扱いです。どうかみなさん、オラにデザインセンスをわけてくれ。

何やってんの?という質問、去年までは自分自身が疑問に感じていたことを今度は伝えるお役目。区議会でも『区議会だより』という公式の冊子がこれまた年4で発行され、新聞折り込みで各ご家庭に配布されます。各グループでやってるものかどうなのかわかんないですけど、港区の自民党議員集団で『議員団ニュース』というチラシを発行したりしてます。これも年4。

それ以外にも万人がやってるわけじゃないSNSだったりウェブサイト(ホームページよりウェブサイトと言いたい派)だったり、個人でも区議会でも情報は結構提供されてるわけです。内容はともかく、なんらかの形で。

気が付くか気が付かないかはあなた次第。

興味があるかどうかもあなた次第。

好き好んで自ら率先して情報を取りにいくパターンもあれば(ネット検索)、目にとまる機会でとりあえず知るみたいな(新聞折り込みチラシやSNSのタイムラインだかウォールだか)、読むのもスルーするのも、これはもう本当にあなた次第です。

住んでる地域の議員(区、市、都、県、国会含む)なんか名前すら知らねえよ、ということも多々あるこの世の中ですしね。じゃあせめて存在と名前でも覚えてもらおうと、例えば報告書作ってみたり、例えば駅に立ってみたり、そんなわけです。でも興味がなければ印刷物はゴミ以上の価値はないし、『朝、なんか駅に誰か立ってる気はするけど』から進まないし、そんな個人の興味で左右される悲しい区議会議員の活動報告。

そんな中、報告というカタチは人によって様々です。多分。何を報告するかも人によって様々です。元気な姿をみせるのも報告のひとつだと思いますし、すっぴんジャージでコンビニ行く姿を発見されても「ああ、議員といってもその辺の普通の人なんだな』と思われるのも報告かもしれないし、とりあえずイベントに行って参加してるフリするのもひとつの報告の形でしょう。

そんな中、私は紙媒体の報告書とウェブサイトで色んなことを報告するという形をとっております。長ったらしいこの日々のエッセイのようなものも、お時間ある時の読み物として時間潰しになるかもしれませんし。

で、そんな紙媒体の報告書は色んな方に送付させていただいたり、ご近所に配布してみたり、お店に置かせていただいたり、同じものをウェブサイトに公開しております。住所知らないから送れないという事を避けるためにも、どうぞどうぞご覧になってくださいなというスタンスです。

でも本当は色んなお知らせがある時にお手紙とか送りたいので住所教えて欲しいなーというのが本音です。しかしこの個人情報云々のご時世、なかなかそういうの抵抗ある方もいる。それはよくわかります。政治活動というやつ、なかなか難しい。

さて、そんな中、色んな方に報告書というものを発行しているんですよという事をお知らせするとしたら、恐らく一番効率が良いのは2パターン。新聞屋さんとか業者さんにお願いすることができます。

1. 新聞折り込み
2. ポスティング

新聞取ってないところには2がオンリー手段。しかし『これが目に入らぬか!』と印籠のように掲げられてるビラ・チラシお断りサイン。ああ、スケさんカクさん黄門さま…。御慈悲を…。

私の報告書、基本自分で手作りです。ショボい内容とは思ってませんがちまちまやってます。わたしが!わたしが!という内容じゃなくて、こういう質問したらこういう答えでしたとか、こういうお知らせや報告があったんですよとか、区議会に関する豆知識ニュースみたいなものを発信できればなあと。

この手の政治関連のものって、速攻ゴミ箱行きか、表裏をチラッチラッとみてひと息ついてゴミ箱行きか、極少数のじっくり読んでからゴミ箱行きか。

基本ゴミ箱行きです。知ってます。ゴミ以上のなにものでもないですようわああああん。
・゜・(ノД`)・゜・。

どうせゴミならせめてこれからの季節、チラシ折り紙のほら、こたつの上によくあったみかんの皮をいれるチラシゴミ箱に再就職してくれれば御の字。ゴミ箱になってからゴミ箱に…折り方忘れちゃった…。

最近のご時世、郵便受けにも近寄れないセキュリティのマンションも結構あり、近寄れたとしてもビラ・チラシお断りの文言。新聞を取ってないところだとアプローチってポスティングしかないんじゃないの。でもその道すら絶たれる可能性がある中で、区議会とか区政とか区議会議員とかに興味持ってくれなんて無理な話で、投票率あげようなんて無理難題ですよ。そうですよね、奥さん。

み、港区にお住いの方に対して、い、一応有権者から負託を受けたカタチの区議会議員が作成したお住いの区政に関する報告書、これもビラ・チラシの類でお断りなんですかね…。しかも宅配チラシとかじゃないからね…お願いされたとしても美味しいピザすら届けられないですしね…。

区民協働のはずの地域情報誌ですら、ビラ・チラシお断りのとこにはポスティングしないと。確かそんなこと聞いた。ような。

そんな私がちまちまと作ったQ&Aとか報告書はこちらから。

みかんゴミ箱作るからうちに送ってくれてもいいよという優しい方も絶賛募集中。

ハロウィンとかハロウィーンとか

image

ここ何年かで日本の新しいアクティビティぽいイベントになりつつあるハロウィン。んー、まー、そのー、別に何とも思わないわけじゃないけど、どっちかというとどうでもいい部類に入る。正直でごめんなさい。

日本の素敵なところはなんでも取り入れてしまうところ。しかし取り入れてしまう基準が不可解であったりするところも、これまた素敵なところ。日本人っていいよね、わけわからなくて。可愛らしいカボチャやオバケが黒とオレンジの可愛いカラーリングで街を彩ります。

さて、そんなハロウィンで麻布十番商店街もスタンプラリーというイベントが出来て早何年、うちは去年から参加させてもらってます。え?去年からは遅いって?仕方ない、リソース不足ですもの。

そんな様々な事情がある店舗もあるわけでありまして、全部ひとりでできるもん。全部ひとりでやるんだもん。

そんな商店街のお店のスタンプラリー、割り当てられたお店にこどもが回ってスタンプとお菓子をもらう。全部スタンプ揃ったら、よくできたで賞でお土産もらって終了。そう、お店側は準備をするわけです。お菓子の。100も200もお菓子セットを作ります。わたしは詰め合わせます、駄菓子を。駄菓子は日本の心ですよ。

こどもに配るお菓子100人分準備してくださーい、はーいわかりましたー、という条件で参加するに悩むところあるんじゃなかろうかと、密かに思っています。アメリカだったらチュッパチャプス一本で事足りるかもしれないけど、そこは日本。おもてなしです(いい意味と悪い意味で)。

最近こういう善意の良かれとしたものが裏目に出ることもあったりする話で、やれ誰から貰ったかわからないだとか、アレルギーがうんたらとか、保護者視点のややこしい世の中になってしまうこともあるのは時代の流れ、仕方のないこと。昔とは違う。

こどものためなのよ!といいつつも大抵が大人の都合であったりするし。ほら、こども手当とか。

あーはー!!パターン!パターン!見つけたよー!

どこの店舗で貰ったのかわかるようにしろっていうのはそれ多分『どこどこの方が中身がよかった』と言いたい大人の都合かもしれないし、また活性化に繋がるかもしれないから割引クーポン券を付けた方がいいって言うのも大人の都合だろうし。

もちろん、そういうところで宣伝しない営業ポリシーの店も大人の都合だし、クーポンつけられない営業ポリシーも、もちろん大人の都合です。『えー、どこどこではあんなものもらったのにー』とかいう大人に対して奥歯をギリギリ言わせながら引きつった笑顔をみせるのも、これまた大人の都合です。

どこでやってるどんなお子様向けイベントでは『こどもが喜ぶであろうから』と基本善意の心であるということ、どうか保護者のみなさん忘れないでください。お店屋さん、精いっぱい頑張ってるんすよ。

慣れって怖いですよね。

そのうちこの季節になるとこどもは『お菓子もらえて当たり前』『キレイなカワイイ格好するのが当たり前』、おとなは『なんでコスプレしないの?』『なんでパーティしないの?』になってしまうんだろうかね。やだね、そういうの。

ま、学生の頃は魔女帽子かぶって網タイツホットパンツでひゃっはー!したことある私が言うべき事ではまったく無いんですけどね。むしろ言っちゃいけないんですけどね。

ま、こどもの無差別ピンポン攻撃に疲れちゃって、1日留守にしたり電気消してじっと留守を決め込んだりした事もある私が言っちゃいけないんですけどね。

そういえば東京都がハロウィンカボチャ仕様のゴミ袋を限定で配布するようで。…結構カワイイ、にっくきハロウィンめ。

 

就活という制度

image

就職についてずっと疑問に思ってる事がある。それはもちろん日本の就職についてなわけであって、つまりは就職システムそのものであったりするわけで、要は就職活動一連がとっても不思議なわけ。私は真っ当な日本の就職活動システムを踏んでいない。そう、基本は何でもアウトロー。はみ出し者。

私の戦歴を文字に起こしてみると、あら不思議、とっても波瀾万丈。むしろ無謀。

日本の高校を途中で飛び出してアメリカに渡り(両親に感謝、ただ後のことは何も考えていない)、アメリカの高校の寮が厳しかったから大学はのんびりしたいと田舎の州立大学に進学し(両親に感謝、ただ後のことは何も考えていない)、卒業間際になって『日本とアメリカどっちにしよう?』と初めて悩み、アメリカで日本企業のUターン就職会に行ってみるも何だかよくわからなく撃沈し(就活お作法がわからない)、生物学部だしとりあえずバイオ企業たくさんあるところに先に行ってから仕事考えようと卒業してから西海岸に引っ越し(大学卒業すると1年間働いてもいいビザあり)、毎日の新聞の求人欄を見て片っ端から履歴書送り、その間現地の就職面接会みたいなところで色んな募集をみて『LCC(当時のアメリカはLCC全盛期)のフライトアテンダントって契約社員で時給10ドルもないの?』って驚愕したり、当時ある程度一世風靡したバイオ企業に面接お呼ばれするも落ち、小さい貿易関係に採用されて働き始めるも3ヶ月で辞め(就労ビザのスポンサーになってあげると言われたけど、そうするとその業界でしか働けなくなるって聞いたので)、ビザ切れるまで数ヶ月ふらふらして日本に帰ろうと思ったら東海岸の某小規模製薬会社で長期派遣で働くことになって(アシスタントからスタート、しかも派遣期限なし)、そのまま色々教えてもらいながら叩き上げられて5年間働いて(ちゃんと就労ビザ取りました)気がついたら30手前、『日本から来た英語が話せる外国人』より『英語ができる日本人』の方が価値高くないか?と初めて気が付いてアメリカ引き払って日本に完全帰国。

帰国したら帰国したで浦島太郎ぽく何が何だかわからなくなって、パラサイトシングルと家事手伝いを両立しすごくアクティブなインドア派になって10ヶ月、10年以上アメリカにいたため実家に自分の部屋は無くリビングの隅っこにお布団を引き朝は掃除機で小突かれて起こされる毎日、なんとなく『あー、自分の部屋欲しいなあー』と口を滑らせてしまったら『なら家じゃなくて外で働いて部屋借りろ!』と怒られ、中途採用で就職活動をしようにも自分が今までやってたお仕事が日本の企業にはなくて困り、これこれこんなことをやってたんですが御社で何かお仕事ありませんか?と企業のホームページから採用担当にいきなり職務履歴書添付したメールを送り、経歴が経歴なものだからそんな無作法でも面接にはお呼ばれされ続けまたアメリカで働かないかと言われるもお断りしたり、経歴が経歴なものだから日系人と思われて面接で『日本語書けますか?読めますか?話せますか?日本のビジネスマナーご存知ですか?』から聞かれまくってひたすら憤慨したり、世間一般でいう大企業とか外資とかでは絶対に働かぬ!と心に決め、ある企業の面接でこれまた在米年数の長い日本人医師から『君はねえ、ただでさえデカいし、もう見た目から雰囲気から言葉からジェスチャーから世間一般の日本人じゃなくてね、いるだけで普通の日本人面接官を威圧するんだよ、だから日本の面接では八百屋のおじさんと話すように喋った方がいいよ』とアドバイスを受け、採用不採用もうどうにでもよくなっちゃって『眼が覚めるようなアドバイスありがとうございます!』とそのあと1時間半くらい雑談して帰り、その後は小さなバイオベンチャーに拾ってもらってジャンジャンバリバリ働いて、キャリアアップのためその後も別の小さいバイオベンチャーでジャンジャンバリバリ働いて、そしたら大人の事情でそこそこなサイズのところにしぶしぶ貰われていくことになって、その後は地元貢献に目覚め選挙に打ってでて今の私があります。

そう、私の就職戦歴はなんの参考にもならない規格外。ある意味自由。そして今でも誰と話す時も相手は八百屋のおじさん想定。結構な割合で生意気と思われる最低最悪のファーストインプレッション。そんな日本の不思議。

一番不思議でたまらないのは『四月一斉入社システム』と『新卒・既卒』、…しまった、一番不思議なのが2つもある。1番目と2番目に不思議なものにしておいてください(順不同)。

あ、あとネットで何かにエントリーしないと先に進めないとかそういうシステムもすごく変。大学名とか学部で足切りとかホント?

『なんで卒業したらすぐに間髪入れずに働く必要があるのか』や『就職チャンスが年に一度しかないのはどういうことだ』は、これから働きたい側の文句。『いっぺんに来てくれた方が研修とか便利じゃん』や『いい人採用するなら色々比較できた方がいいじゃん』は雇う側の本心。

基本、日本は色々な意味で需要と供給のバランスが取れていない国だと思ってる。そして残念なことに、気がついている人がごく少数。

あ、あと職種によっては院卒しか取らないってのもおかしい。専門学校卒のほうがよっぽど即戦力になるんと違う?と感じることもある。や、でも院卒しかできないかもしれないこともあるので、それは一概には言えないかも。公務員試験とかは別枠になっちゃうしなあ。

何だか就職活動の時期の変更が云々というトピックもありました。そんで、国際派云々とかでは大学の入学もずらしたりとかそういうところもあったり。

すごい極論を言います。風が吹いたら桶屋が儲かる理論で、すごい極論を言いますよ。正しい正しくないは置いておいて。ブレインストーミング。むしろ連想ゲーム。

新卒の一斉入社を撤廃して中途採用みたいないつでも就職できる環境→新卒・既卒関係なく就職チャンスが広がる→大学入学も卒業も季節に囚われない→しっかりお勉強してもらう→日本人留学生のUターン就職も融通が利きそう→企業サイドも色々考えて社内外で良いシステムを作り出す→既存概念を取っ払ったいいアイディア→日本の底力を国内外に見せつける→営業利益に反映→給料上がる→なんかほんの少しでも余裕ができる→婚姻率と出生率が上がる→『里親ってオプションもいいと思うの』→動物・ヒト養子里親制度が充実する。

今回のブレインストーミングでは『一斉入社制度撤廃=養子・里親制度の充実』となりました。…あ、これだと新卒不要論が出てしまうからダメだ。もっと考えてみなくちゃ。

就活制度についてなんらかの変化がないとこれからの日本ってどうにもならんのでは?という件に関して、こう見えても大真面目です。

でもそれに関しての一番の障害って、日本独特の『先輩』『後輩』『同期』っていうやつだと思うの。いや、ほんとに。

みなと区民まつりとは

みなと区民まつり。港区最大の区民フェス、なんて表現するととってもカッコいい。そんな今年の区民まつりは10月10日と11日に芝公園〜増上寺エリアで盛大に行われました。港区にお住いの方だけではなく、港区で働かれている方や遊びに来られた方のため、色んな団体のみなさんが全力でブースを出し、港区役所で働かれている職員さんたちが全力でサポートする、そんな港区最大の区民フェス。

大切な事なので3回目いいます、区民フェス。

区長が紫のハッピを着て、区役所職員さんがお揃いの青い(水色?)のTシャツを着て、なんでTシャツも紫じゃないんだとかいう疑問はさて置いて、区役所のみなさん3連休のところ多分3連勤。お疲れさまです。

10/12はみなとパーク芝浦のスポーツセンターでみなと区民スポーツ・体育祭。それも一応区民まつりの一部だし。

image

港区議会でもブースを出し、一期生議員と事務局がアイディアを出し合って『こども議員バッジ』を作って配布。こういう港区がいいなーっていうこども目線の公約?希望?を紙に書いてもらい、壁に貼る。そしたら立派なこども議員!ということでこども議員バッジを胸に(余裕ない時は手渡し)。風船も配ったり。

色んなこども公約?ありましたよ。『お花がたくさんの港区』『公園にもっとブランコを』『楽しい港区』『自転車がたくさん乗れる公園』『家の前にバス停』『差別する学校の先生を変えてください』…ちょっとー!これマジなやつー!教育委員会ー!

区議会議員もブースに立ち寄り、事務局のお手伝いをします。ぺーぺーだけじゃないですよ、ベテランも。なかなか楽しいイベントでした。

18歳選挙権のこともあるし、投票率の低さもあるし、とにかく色んな方に議会とか政治とか選挙に関心を持ってもらおう企画のひとつです。国会だけじゃなく、みなさんのお住いの近所にも必ずいますよ、地方議会議員。

そんな港区、外国人のお子さんも当然たくさん来るわけで、区議会ブースにもバッジ目当てだったり風船目当てだったりするわけですが、ついでに公約?希望?を書いてもらうわけです。日本語の中に混ざる英語だったりフランス語だったり、とってもインターナショナル。

私がブースいる時には区議会事務局の方から『小倉氏ー!』と通訳ヘルプのお呼び出しがあるわけで、自称バイリンガルのわたくし、ほんのちょびっとお役に立つことがあって嬉しかったり。むきゃ。

それにしても区議会事務局のみなさんも総動員、張り切ってブースで呼び込みしたり、風船ふくらましたり配ったり、こども議員バッジ配ったり、そして大人には今度初めての試みで開催する『議会報告会』チラシ配ったり。グッジョブです。お疲れさまです。金曜まで1ヶ月に及ぶ議会もある中での準備、大変でしたでしょうね…。

image

ちなみに23区内でこのような議会報告会の開催は3区目だそうです。世間一般で言う『開かれた議会』を目指す港区、まだまだこれからこれから(画像はFBでは見れないのでブログからどうぞ)。11-18(水)18:30-20:00@港区役9階。希望者には議場見学もあるよ。

こども議員バッジがなかなかの人気でした。港区こども議員定数はメーターを振り切り、缶バッジ完売?したので急遽こども議員シールを作ってもらったり。突然のアイテム錬成、区議会事務局は錬金術士。素晴らしい。

image

区議会ブースの他に、港区国際交流協会のブースで英語の紙芝居をお手伝いしてみました。ネイティヴの方からいただいたアドバイスは『女優になるのよ!セリフに魂を込めるのよ…!』でしたので、精一杯の紅天女(こぶとりじいさん)を演じてきた次第です。

街ランキング

image

年に一回とか、数年に一回とか『住みたい街ランキング』的なものだったり、そういう類のネット記事って時折目にしますよね。ここ1、2ヶ月でちょいちょいとみた中で、魅力的な街ランキングで港区は全国10位、東京区内で子育てしやすい街ランキングでは千代田区に次いで2位、首都圏で住んでみたい駅街ランキング麻布十番が3位、表参道が4位、広尾が11位、品川が14位、白金台が17位と、そんな結果というのをみました。港区結構この手の人気は高いんですよね。

注:品川駅は港区にあるし、広尾駅も半分は港区です。道路挟んでコッチ側は港区、アッチ側は渋谷区。ちなみに目黒駅は目黒区じゃなくて品川区ね。

そんなとこはさておいて、子育てしやすい街ってのも今となってはそりゃそうで、20年程前の平成7年8年とかが港区の人口が1番少なくなって、『こりゃいかん!』と昔の区役所の職員さんとか議員さんとか区長さんが必死こいて人口増えるように増えるように頑張って、港区ええとこオススメよーと色々改革した結果ですもの。今日やって明日できるわけじゃないですもの。

15万人を切って、今は24万人を超えるまでに。

そして麻布十番も住みたい街ランキングに結構常連なわけでして、地元出身としては『そりゃそうよ!』と鼻息荒くなるわけです。だってこんなに生活に便利なところないですからね。商店街あるし、24時間タクシー拾えるし、どこに出るにも便利だし。それと引き換えにほ少し物価はが高いと言われてるけれども。

地下鉄が通るまで麻布十番は陸の孤島と呼ばれ、ある意味ガラパゴス化して独特の文化を形成していったような場所。派手じゃなくて、たくさんの人が住んでで、昔ながらの下町風情が残りつつ、六本木ヒルズが出来て新しい街と融合したような、そんなような不思議な場所。昔マハラジャという一世風靡したディスコがあって、そこの黒服のお兄さんが美少女戦士セーラームーンのタキシード仮面のモチーフになったとか、そんな話もあったりする場所。

好きです港区。いいところ。

昔々、こりん星も港区にあったらしいですし(古い)。…は!ひょっとしてこりん星を継ぐのは港区に住む小倉姓の大切なおつとめなのでは…!

(´-`).。oO(小倉りえこりん…それはいかがなものか

本日で平成26年度の決算特別委員会が終了しました。少しずつですけど色々な事を勉強して、ひとつひとつ頑張っていければと思います、まる。

港区議会報告というまとめ

image

今もまだ長丁場の定例会中なわけですが、先日一般質問に立たせていただいた答弁をまとめてウェブサイトに載っけてみた次第です。

区長と教育長からの答弁ってその場で初めて聞くものでして、『喋り終えた!』という満足感で中々頭に入ってこないのが困りもの。後々に答弁書というものをいただいてじっくり読んでみるわけです。

改めて読み直すと…少しずつ質問の意図がズレてる(もしくはズラされてる)と感じることもあり、それは取材の時に上手く自分が伝えることができなかったんでしょうかね。次はもう少し頑張ってみなくては。

決算特別委員会の質問は絶賛作成中。区政レポートも作成中。

平成26年決算特別委員会 その2

総務費、環境清掃費、民生費、衛生費、産業経済費と、早いものでH26決算特別委員会も折り返し地点を過ぎました。先日ちらっと聞いた話、『主義主張から西暦しか使わない人もいるから、区別してもらうためにもしっかりと平成なん年と言った方がいい』と。で、でも2019年ラグビーワールドカップとか2020年オリンピック・パラリンピックとかはもう単語だから仕方ないよね。

さて、民生費では『民生・児童委員への支援』『支援を要する区民に関する情報共有と連携に』、衛生費では『AEDの配置』『災害医療対策』『子宮頸がんワクチン』『副反応報告』、産業経済費では『区内共通商品券事業』『大使館スタンプラリー』、土木費では『駐輪場』について前年度の実績評価からこれからの改善だったり計画についてなど質問。

IMG_9387

自分の質問項目全部おわって、持ち時間の60分をフルで使い切って…ならよかったんですが、少し余らせて終了。時間配分難しい。

つまり、どうだったんですか?で、次にどうやって活かします?みたいな。それが決算なんでは?と頭を捻って捻って捻った結果がそんな感じ。でもまだまだ全然でもっとお勉強しないとなあと。

自分は自分でいっぱいいっぱいだったわけですが、ベテラン議員さんの質問はやっぱり鋭い点をつくし、気にも止めたことがなかった事を聞いてへーへー感じるし、なんと言うか面白い。むしろ奥が深い。

でもお勉強したところで区のお仕事に関しては区役所さんの方がプロで、そんなのあたりまえの事なんですけど、付け焼き刃な知識で挑んだとしてもバッサー!と正面から切られてしまう。付け焼き刃ではなくてきっちりした意見でもバッサー切られてる時もあるし。

お役所もたくさんお仕事あるんだもんね、その中でやれ質問だ、やれ提案だといちいち議員に時間割いてる暇があんのかないのか嫌なのか。行政と議員の関係について、なんかこの辺は性悪説(駆逐してやる!)に基づくよりは性善説(心臓を捧げよ!)を希望したいところ。

…例えが上手くないうえに全然違った。ごめんなさい。しかも進撃そんなにアレでもないし。

オラオラオラオラオラとURYYYYYYYYY、そんな闘い。俺たちの闘いはこれからだ!友情!努力!勝利!小倉先生の次回作にご期待ください!

違います。全然違います。10回のうちまず1回、耳を傾けていただけるよう頑張りたいです。まだ先は長い。

そんな決算特別委員会、ネット中継とか録画配信とかご覧になった事ある方は気がついていらっしゃるかどうかなんですけど、ちょっと内輪(ごく少数ですが)で褒められてることがあります。

発言する前に
『委員長!』
『◯◯議員!』

と、発言を求めて許可してもらうという儀式があります。喋る度に『委員長!』と。

その時にですね、わたし無意識なんですけどすっごいにっこり微笑んで委員長席をみて『委員長』って言ってるようでしてね。そのにっこり具合がとても微笑ましいくらいのにっこりらしくてですね、委員長からも笑顔が素敵だとお褒めのお言葉いただきましてね。褒められ慣れてないから全力で照れる。

そんなことはさて置き、録画配信をみてみると確かに微笑んでた。ほほう、これが例のやつ。しかも『委員長』より『いいんちょっ(手を挙げるというよりペンをあげながら)』って感じで。後半2日は更に全力でにっこりを実行。委員長のターン!微笑み返し!

質問に対する答弁も前向きなものいただきましたし、それ以上にものすごい満足感で出番を終えた決算特別委員会でした。2月の予算特別委員会でも頑張ろう(どなたが委員長であれ、にっこりを中心に、あくまでも無意識で)。

あ、まだ決算特別委員会終わってないし。