さて、来年2016年の1/12から3/5まで港区が主催の『港区ワールドフェスティバル』というイベントが先日正式に発表されました。これ、今年の1月から3月という同じ時期に『東京都の地域資源型実証プログラム事業』という噛みそうな名前のついたものの一環で行われたもののパワーアップ版。今回は港区主催、港区国際交流協会と港区観光協会が共催、そして港区商店街連合会が協力という、オール港区のイベントです。
このワールドフェスティバル、9月の第3回定例会のH26決算特別委員会で質問をしました。前回(ワールドカーニバル、という名前でしたけど)の反省点を踏まえてどういう風に展開するんですかと。その時のお答えは『大使館スタンプラリーの参加を15から30ヶ国以上に増やす』『たくさんの人たちが参加できるようにする』『商店街にも足を運んでもらえるようにする』ってな感じ。
今回、観光政策担当課にはすごく頑張っていただいたと思います。まだまだ当然手探りのところも多々あるかと思いますが、これを毎年続けていけるような、全庁横断するような取り組みにも挑戦してもらいたいと。そのうちオリンピックの文化プログラム要素も交えながら展開してもらいたいと。私、本当にそう願ってます。
そんなワールドフェスティバルの中身をご紹介。
1. 港区大使館周遊スタンプラリー(1/15〜3/4)
32の大使館が参加予定。スタンプラリー用の冊子の配布は、1/7から区役所や図書館やホテルや港区観光インフォメーションセンター(モノレール浜松町駅の改札そば)などで。要事前予約ではありますが、週末に開けてくれるという親切極まりない大使館も。
2. 港区商店街ワールドカードラリー(1/12〜3/5)
対象の商店街店舗(区内100店舗)でお買い物すると、大使館がある国の情報が記載されたワールドカードをゲット。コレクションとしても。
3. 港区ワールドクイズラリー(1/12〜2/28)
ウェブサイト上でクイズ出題。後日答え合わせ。
4. 観光ボランティアガイドによるまち歩き(1月〜2月)
港区主催の育成講座を修了した港区観光ボランティアガイドによる『大使館をめぐるまち歩きツアー』。1/16(土)麻布エリア、2/13(土)六本木・赤坂エリア、2/21(日)芝・高輪エリア⇨詳細と応募はコチラの港区観光協会のウェブサイトから。*応募締め切りは12/28なので早めに。
5. 港区ワールドカーニバル(3/4〜3/5)
ステージイベントだったり、各国のブース出展だったり、スタンプ&カード&クイズ数に応じた抽選会。3/4(金)は夜8時までなのでお仕事帰りにもふらりと立ち寄り可能。
区長がよく言ってます、『港区の国際交流は大使館との連携を〜』なんて。それならばしっかりとやって頂きましょう、連携を。そんで私は全力でサポートだったり繋ぎ役だったりをしたいと。お互いの目的が明確なのであればいいじゃないですか。なんでもかんでも反対して足を引っ張る必要はないかと。こういう事業は国際交流への興味のきっかけにもなり得るし、国際化を目指す港区の成長にもなるし、目指すところは一緒だもの。
そんなわけで今回、私も少しではありますが共催の実行委員のメンバーとして協力させていただきました。嫌〜な顔する方もいたとは思います。でも敢えて『英語での営業とはこうである!』『プレゼンとはこうである!』『交渉とはこうである!』など、アプローチの方法のひとつとして実践、今後の参考にでもしてもらえればと思って。もちろん区役所だったり共催のメンバーだったり、たくさんの方々が頑張ってくれたからこそ、参加してもらえる大使館が目標の30を超え、週末もこのためだけに開いてくれる大使館もいくつかあり、前回より大きく進んだイベント開催の事前準備ができたと思います。あとは成功を目指してもうちょっと頑張ってもらえれば。まだ始まってませんしね。
そんな港区ワールドフェスティバルのウェブサイトはこちら。見にくいところにリンク貼られてますが港区内国際交流イベントのカレンダー表示も便利。色んなことやってますので是非チェックを。
キッズからシニアまで楽しんでもらえますように。そんで、アウトソースするならグリップしっかりコントロールするのがどれだけ重要かを理解してもらえますように。あと、協力を求めるのであればアプローチの方法を改善してもらえますように。