今くらいの時期に気になり始めることの話。

1月の下旬に向けて、ハラハラドキドキすることがあります。毎年のことなんですけれどもね、何かといいますとね、「来年度予算案、何がどうなるかな」って。これまでよろしくお願いしたことが、どうなるかなって。少なくとも自分はものすごく気になります。

 

 

港区HPで「予算要求の状況」が見られます。

令和の時代になってからでしょうか、「透明化」というパワーワードが行政を席巻いたしましたところもありますが、予算がどのように要求されて編成されて案として発表されていくのかの過程が公開となりました。

 

令和5年度予算案に関してのページはこちらになります。見やすい…ことはないかもしれませんけれども、区の考え方といいますか、各所管から「これこれこういう事業をやっていきたいので予算つけてください」的なことの情報が公開されています。…全部の事業ではないですけれども、なんというか新しく始める事業とか展開していく事業とかが中心かな。

 

今、1月の時期はどういう時期かと言いますと、【各部門が昨年のうちに予算要求を上げたのち、来月からの議会に上程される『当初予算案』が発表されるまでの『区長査定』の最終取りまとめ期間】でありましょう。

 

例年、毎年1月の30日とか31日とかに区長記者発表が行われて「来年度の予算案はこんな感じですテッテレー!」と発表されるまでの、ドキドキハラハラ待機時間。なぜなら、こちらがよろしくお願いしていることが事業として採用されているかどうか、各所管から要求した予算に「もっとやってよし」と区長判断がどれだけ入るか。

 

昨年補聴器の助成事業が始まりましたけれども、その時が自分的に良い例といいますか、所管課からの要求額より区長査定で「もっとやってよし!」と予算が増額されたわけですから。区民のみなさんにとって必要となることには、しっかりと予算を割いてもらえたことが嬉しいですし、理解してもらえてるというのがありがたいことですよね。

 

もう一年前のことなわけです。月日が経つのは早い。とにかく、そういうのを気にしています。自分だけかもしれないけど。

 

 

自分が気になるところ、いくつかご紹介

①オンライン申込システム

↑令和2年というと、2020年ですかね。その時に「オンライン申込システム、よろしく」とお願いしたことが来年度の予算要求にしっかりと掲載されておりました。嬉しいわ。

 

 

 

②AEDの設置拡大

↑これはついこないだのことですけれども、自民党議員団としても2〜3年前からの予算質疑の時にこういう要望をしております。継続大事。

 

 

 

③産後母子ケア事業

外来型と訪問型の新設が要求されているということで、満額回答になるのかしら。あとは利用者が利用しやすい中身になっていることを期待したいわ。こればかりはフタ開けてみないことにはわからんちん。

 

 

 

④教科担任制の導入

すっごい前になる話なんですが、平成31年ってあるので前回の選挙すら前。小学校の教科担任制導入のお願いをしたわけですが、この後に国がやりますということになったので結果オーライなんですけれども。昨年4月から区内のモデル校4校で先行導入が開始されていますが、全区展開の事業の要求があることを確認できて嬉しい。

 

子供にとっても先生にとってもよいこととは思うんですが、逆にたくさんの数の先生に学校に関わっていただくことになるわけです。たくさんのよい先生が港区の教育に携わって、頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

とまぁ、気になるところはこんなとこでしょうか。あとは月末の発表で、何がどうなるかを楽しみに待つくらいなのかな。

 

 

あ、そうだ

 

「当初予算がすべてです」「補正予算はあくまでも特別というスタンスです」「債務負担行為は特例です」という理由で、これまで色んなことに制限を設けて(そんなつもりはないにせよ)事業推進が難しかった港区でしたが、来年度予算の方針ではそこが緩和されることになりました。とてもありがたいことです。

 

前に債務負担行為ということで、こういう質問をしたことがありました。複数年の計画事業なのに単年予算を繰り返さなきゃいけないのはおかしいんでないかと。要は、この質問がある意味キッカケで迅速な事業展開のための方法を考えることになったとは聞いてましたけども。

 

何はともあれ、港区に暮らす方々から頂いた意見を伝え、それがカタチになるということは喜ばしいものです。ありがとうございます。まだできてないことたくさんあるけど、ひとつずつ。


 

予防接種助成の基準の話

あれは11月の所管の委員会だったでしょうか。帯状疱疹ワクチンの助成を開始する予定ですという報告があって、その報告の内容が経緯を含めてうっすいんじゃないですかとお伝えしたことありました。今月16日から申請が始まってます。

 

 

接種後申請は不可です

補聴器の時をなんやら思い出しますが、「もうちょっと早く教えてくれたらよかったのに!」な感じになっちゃうのはもうごめんなさいですよね。これから接種をする人向けの助成申請でありまして、遡って的なやつはありません。詳細はコチラをご覧ください。港区のHPをまずじっくり参照。

 

①接種可能な医療機関を確認する

②先生と相談する(まだ接種しない)

③港区に助成申請する(まだ接種しない)

④予診票が郵送で届いてから接種予約

 

こうかな、オススメの順番は。

 

 

 

事前に医師と相談することをオススメします

なぜなら、帯状疱疹ワクチンは2種類あり、接種回数と助成額が異なります。皮下注射か筋肉注射というのもありますし、接種を受けられる受けられないもあります。全額助成ではないので、ご自身で負担する額も異なってきます。「どちらがいいのかしら?」的な質問こそ医師にご相談していただきたいのと、これを機会にでも構いませんのでかかりつけ医を持っていただくこともご検討いただきたい。よろしく。

 

ま、接種は港区指定の医療機関ですので、「かかりつけの先生のとこでお願いしよう」「おうちからそばだからここにしよう」とか色々あると思いますが、医療機関によって取り扱いワクチンが異なる場合もあったりしますし、むしろお値段だった違うかもしれませんよ。そういうことも含めて、まずはお医者さんに相談だ。

 

まずは港区のHPをじっくり参照いただきたいのですが、ページの下の方に医療機関リストがあります。↓こういうの。

 

どのワクチン取り扱ってるかとかありますので、ほぼ100%な勢いで事前予約必要ですけれども、「行こうかな」と思っているところがリストにあるかどうかをちゃんとご確認ください。

 

 

 

帯状疱疹ワクチンが定期化される見込みなわけで

そもそも帯状疱疹というもの、大きい項目で分けるとヘルペスウイルスというもんで、要は水ぼうそうを引き起こすウイルスが罹患したあとも体の中に残って、なんかの際にまた昼寝から起きて悪さする的な感じで思っていただければ。

 

で、50歳を過ぎたあたりから帯状疱疹ってぎゅーんと増えるなとわかっておりまして、もちろんもっと若くして症状出ちゃうこともありますが、80歳までの3人に1人が発症しちゃうかなと言われるくらいに増えているこの頃。

 

外出控えだのストレスだの、色々要因とされるものはありますが、高齢化の他にもこれも大きいよと言われるのが「小児の水痘ワクチン接種定期化」であります多分。

 

要は、子供のワクチン接種が進むことで、自然に水ぼうそうにかかることがぎゅーんと減るわけで、自分も昭和の子だから麻疹とか風疹とか水ぼうそうとか普通に罹ってたわけですが、でもそれは特に水ぼうそうは8年くらい前から定期化されてワクチン接種が進んだから今時の子供は罹らない。本来ならある程度市中でウイルスがふよふよしているところに罹患済みの大人が感染(再感染というべきなのかどうか悩むけど、つまりは水ぼうそうヘルペスウイルスに接触する機会)すると、ブースト効果がかかるようなんですが、子供のワクチン接種が定期化されたことでそうもならない。

 

なのでブースト効果を得る機会がなくなり、結果帯状疱疹が増えている、ということらしいんですね。

 

 

厚生科学審議会では、結構前から検討されてるもんです

厚生労働省の厚生科学審議会というものがありましてね、そこでいろんなことが真面目にきちんと検討されています。↑は平成28年の時の資料だし、↓は平成30年の時の資料だし。

 

なんとなく帯状疱疹って最近わわわーってよく耳にする感じのイメージあるかもしれませんが、ガチの定期化に向けての検討って、国レベルで結構長くやってるお話です。決して「最近、議会でやたらめったら助成助成で助成が〜」なんていうところから云々というのではないことは改めてお伝えしておきますね。

 

来るべき時期が来たので、それに倣ってという。ただ、国では来年度くらいから〜なところを3ヶ月くらい早く始めますということです。

 

 

確認すべきことは確認しました。

コロナのワクチンの時からもそうだったんですが、「ねぇ、アナタ商品券とか商店街とかを一所懸命やってるひとだと思ってたけど、なんでそんなワクチンとかに細かいの?」と聞かれることが度々ありました。でしょうねえ、なんか変に思われてるんでしょうねえ。

 

前職がお薬関係だったんですよ。営業さんですかって言われることもあったけど全然違って、生物学科出てるだけの資格なしなしだけど叩き上げでがっつり研究開発。研究所ではない研究開発職。ちょっと説明大変。ドクターから頼まれて海外の学会のポスター作ったり発表からなんでもござれ、今から考えるといろんなことやってたなあ。

 

そんなことはどーでもよく。

 

今回の帯状疱疹ワクチン助成の件にあたり、議員の立場として確認しなきゃいけなかったと思われる(自分なりに)ことは、「区の予防接種事業の定義」的なこと。そういうのがあまりオモテに出なくなってうやむやになりっぱでの新規事業とかはよろしくない。

 

というわけで11月の委員会で確認したのがこの4点。この4点が揃った件については「助成を積極的に検討する」という、新たな港区の考え方というのを確認したところでした。「積極的に検討」ということは「全部します」ではないということでもあります。こういう説明無しに「じゃあやりますんで」としれーっと始められるのは良くない。

 

なので、あれもこれもというわけにないかないもんであることを改めてお伝えしておきます。健康と安全は表裏一体。区民の願いのためなら法をも犯してよいくらいなこと言う人が時々いておったまげますが、流石にそういうわけにはいかんもんはいかんということです。ある程度のルールや定義というものは目安として必要。

 

ほぼほぼ大多数には「…別にそんなことどうでもよいじゃん?」と思われるくらいの細かさでありますが、こういうのが気になりすぎる議員がひとりくらいいたっていいんじゃないのと開き直ることにしている今日この頃。誤字脱字には甘い、しかし細かいとこにはとことん細かい。

 


 

港区のハタチとジュウハチ

1,638人のハタチ。キミたちの輝かしい未来に幸あれ。港区はこれまでと同様、ハタチで。新成人年齢が18になっても。

 

港区はハタチ。

4年くらい前になっちゃいますかね、委員会で報告がありました。民法改正後、いわゆる『成人式』的なやつをどうするのかという報告が。所属委員会のちまちまとした報告をちまちましてたので、自分記録として残っておりました。2019年12月の委員会でしたかね。コロナ前、直前か。

 

確か、港区もちゃんと「ヨソはどうするのかしら…」と調べたりしてのハタチの決断をしたという記憶あり。ほとんどの自治体がハタチのままということもあったような。ごく僅か、すごく少数の自治体がジュウハチにするらしいけども…港区はハタチで!となったご報告を聞きました。それが3年くらい前。

 

ですので、昔の画像引っ張り出してみたわけですが、「成人の日記念のつどい」となっていたところが

 

今は「二十歳(はたち)のつどい」となりまして。若者よ、マジで幸あれ。

 

お行儀の良い、真面目なハタチの若者の皆さん、幸あれ。立食できなくてごめんな、と周りの大人はみんな思ってる。

 

なお、コロナ前はこんな感じの同窓会的な感じだったわけですが、よくよく考えると、「これまでずっと港区にいたわけでもない」という若者もおりますし、「公立の学校通ってなかったから実は知り合い一人もいない」とかいう若者もおりますし、でも皆さんそれぞれの思いと期待を抱いて集うわけですもんね。

 

幸あれ。微力ながら、若者が希望を持てる社会にしていきたいと思います。

 

 

港区のジュウハチ。

詳しい内容は封書同封のチラシをお読みいただきたいのですが、18歳までとなるお子さんがいるご家庭に、お子さんのお名前でお便りが届きます。昨日くらいから届き始めております。港区のHPはコチラになります。

令和4年12月1日を基準日とし、港区に0~18歳のお子様を含む住民登録がある世帯

 

に届きます。「今日まだ届いてないわよ!」という方はもう1日2日お待ちいただければ。頑張って郵便局。

 

まず申請をお忘れなく。何をもっても申請をお忘れなく。1/20までに申請する、それ以降(受付は2/6)に申請する、で詳細メールが送られてくる時期が変わってしまいますので、「後ででいいや」という気持ちはわからなくもないですが、絶対に忘れてしまうので今日今すぐに申請するのオススメです。

 

電子商品券です。ご批判はあるかもしれませんが、港区商店街加盟の商店街に加盟している店舗のうち、商品券を取り扱ってる店舗の中でも電子商品券が使えるところと、制限があります。商店街支援も同時に行える施策ということで、そこは何卒ご理解いただきたい。

 

繰り返しになりますが、申請をお忘れなくどうぞ。また、これを機に「電子商品券取り扱い店になろう!」と気概のある店舗も絶賛募集中です。来月2月には10億円分のプレミアム付き商品券、そしてこの子育て応援商品券は3月に20億円超え。

 

有効期限ありですから、是非取扱店になって使ってもらいましょう。よろしくお願いします。


 

物騒な話。

最近『次はどこの課を吊し上げるんですか?』なんて、どえらい物騒なことを聞かれる事が多くなりました。まったくもって失敬な。そんなにやって欲しいなら、ご期待に応えて差し上げましょうか部長。と考えてしまいがち。

 

「ソレだけは絶対に止めてね」というお願いをしていたものが、一周回って知らない間に「議員がやれって言ってんでしょ」ということになってるぽいと気付いたのは最近のこと。なんでやねんと、どこを突っ込めばいいのかもうわからなくなってることが気持ち悪い。モヤモヤを通り越して、ガッカリしかない。

 

 

 

それが役所のやり方だな、今更だけど

まぁ現在進行形の話なので、細かいことは控えたいと思いますけれども。ここのページ、なんせ役所の中の人が思った以上にたくさん監視(という名のウォッチング)をしているのは存じ上げておりますので、ピンと来る方は多くいるかもね。むしろ、「どの件?」と心当たりあるであろう複数案件にドキドキしてる方もいるとは思います。

 

私、ずっと昔から行政に対して「フォローバックがない」と苦言を呈しております。それはもう事あるごとに。それが例えば議会で質問した事項で行政がやります・改善しますとなったことについても特段進捗も報告もなく、こちらが「アレ、どうなった?」と問い合わせない限り、知らんぷりしてスルーor大々的な新規事業発表で逆にこちらがビックリすることなんてよくある話です。

 

どちらにせよ、「あぁちゃんとコッチが言ったこと覚えていらっしゃったのね」と多少、多少ですよ、ありがとうねと結果がよければ感謝しますけれども、どうせならコチラも全力で感謝させていただきたく、そのためには進捗報告はいただきたいものですよ。少なくとも私、質問しっぱなし、お願いしっぱなしということはしたくないですから。

 

あっ!そうそう!ご報告しようと思っていたところでして!

 

なんつーこと言われたら、「あ、100%連絡する気はなかったなこの人」と思います。多分、これまでそういう進捗報告を求める議員も多くなかったからのそういう当たり前の文化になっちゃってるのかなとも疑る感じ。でもアレですよね、こういうのがあったとしてもなかったとしても、何らかのアリバイ的な何かは最低限ある感じ。

 

あっ、でもちゃんとご丁寧にご連絡いただくところもありますんで、その節はどうもありがとうございます嬉しいです。ほったらかしにされてない感ありますとても嬉しいです。

 

 

 

なぜそんなことになっちゃってるの?

「ソレだけは止めてね」と、とある件について話し合いをしていたことがありましてね。まぁぼかして書きすぎるのも想像つかないと思いますので、ざっくり言いますと「アンケート的なやつは意味をなさない上、労力と結果に合わないから絶対やめてほしい。無駄な作業で職員さん苦しめないでもらいたい」という意味合いのことを伝えていたことがあります。11月くらいのことだったでしょうか。

 

…あっ、別件でアンケート云々というやつもあるんですが、そっちはどんどん進めてもらいたいやつで、コレまったく関係ないやつです。色んな案件抱えているのでごっちゃになりがちだけど、アッチのことではありません。

 

で、その後もすったもんだが続き、すったもんだが繰り返され、何でこんなシンプルな話をめんどくさくややこしくしているのだろうかと何度も苦言を呈したこともありました。お偉い方に直訴したこともありました。もうね、何度話してもまったく理解されないこちら側の説明が悪いのか、わざと外してきてるのかわからなくなるくらい。

 

原因と伝えられてきたことも二転三転、もうこの時点で「あ、嘘だなコレ」と気付きますよそりゃあ。嘘を塗り固めて何が本当だかわからなくなっちゃってんのか、それとも本当にソレを信じてるのかわからんですけども、我々の立場から見る景色とソチラが見てる景色は違うのかわからんですけども、整合性の取れない話を永遠にされてラチあかない。

 

まぁせっかくなので聞いてくださいよ、ホントしょーもない話ですけれどもね。

 

「Aが嫌がっている」から話がスタートします。あ、個人ではないですよ、組織みたいなもんだと思ってください。まずここから「アレ?自分が直接確認している話と違うな?」で疑念が湧きます。そしてしばらくしたら今度は「Bが嫌がっている」ということになり、「そうですかそうですか、そんな話は聞いたことないから確認しにいきますね」と伝えたところ「ちょっと待って」と止められたり。もうこの時点で信用度ゼロですよ。嘘だもの。

 

そしてその後は「Cが嫌がっている」くらいに話が転々とし、しまいにゃ「小倉はDに怒っている」くらいの話になった模様。ま、心外な。ぷんすか。

 

で、先週ですよ。年始のご挨拶を兼ねてちょっとふらりと立ち寄ったところで、ちょうど打ち合わせをやってるみたいなことを教えてもらったわけですよ。「あ、せっかくだからちょっと見させていただいても?」ということで見学しましたよ。とっても真面目なご意見たくさん飛び交って、とても良い会議と思われましたよ。安心しましたよ。途中までは。

 

…ねぇ、なんでアンケート的なやつの話が決定事項のように舞い戻ってるの?話し合いの一番最初11月に「アレだけはやめてね」と言ったやつ、なんで知らない間に復活してるの?しかもいかにも自民党オーダーですみたいな話で関係各所に伝えちゃってんの?これとっても失礼な話なんですけども。ソレ、誰との合意事項なの?みんな納得してる話なの?アタシしてないわよそんなの。聞いてもいない。

 

で、しまいにゃ「議員がやれっていってんでしょ?」みたいな話も飛び交い始め、アタシもう恥ずかしくて仕方ない。言ってねぇ。それだけはやめてくれって言った話だ。一日でも早く手放して、アッチの事情に合わせて自由にさせてあげてほしいと言った件だ。なんで事情もわからんところががんじがらめにしようとするんだ。

 

というか、アレが職員さんの本心なんだなあと、いやマジでぶっちゃけ話聞けてすごくよかった。ホントよかった。「やらされてる感満載」ですね。でもよく覚えておいてください、アナタが感じた「やらされている感」、最初から我々は「ソチラの観点で自由にやっていただく」ことを目標にしていたものです。役所の中、恐ろしいほど捻じ曲がった伝言ゲームでしかモノが伝わってないというのがよくわかった。どうすりゃいいんだ。

 

 

 

上手くいくはずのことが、多分上手くいかない

無駄を省いて、最大限の効果を出すために「こうしてほしい」というお願いをしたとする。だけども実際に動いてくれるのは職員なわけだから、議員からの要望というかお願いごとはそういう方達にとってみればある意味、介入。「第三者はすっこんでろ、迷惑」と感じられることもあるでしょう。

 

こちらはこちらで良い事業をきちんとした素晴らしい事業にするべく、「違う違う、そうじゃ、そうじゃなーい」と事あるごとに軌道修正をしてきたつもりだったんだけど、すれ違いは平行線どころかもう異次元やね。役所の中の仕事の進め方にまで議員は介入すべきではないと思いますけれども、もうこの件は振り回されてる職員さんしかいなくて気の毒です。どうにか助けてあげられないもんかと悩む。

 

 

で、最初の話に戻るけれども、「次はどこを吊し上げるんですか?」なんて楽しそうに聞かれたわけですが、行政内部で何のどのような情報が回っているのか存じ上げませんけれども、直接関わりのない部門とされるお偉い方にそんなこと言われるくらいです。オーディエンスとしてとても楽しそうですね。羨ましい限りです。是非ソチラでも一念発起で立ち上がって、振り回されてるところを助けに行ってくださいませ。全体最適で。この件もあの件も。

 


 

ウサギ48

新年あけまして早1週間。ズキンと痛む腰と膝をさすりさすり、今年もよろしくやっていこうじゃないですか。皆様もよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。ウサギ年ですね、ワイ、トシオンナ(ウサギ48)。

 

港七福神めぐり

お散歩で区内を色々と歩いたりするんですが、その割には方向オンチは全然そのままでありまして、よく道を間違えますしどこにいるのかどこに行こうとしているのかよくわかんなくなりますし、スマホで地図開いても結構微妙ですし、地図なんて東西南北じゃなくて上下左右って概念しかないですし、まぁつまりはただの方向オンチなんですけども。実は初めて港七福神をぐるっと回ってきましてね。(港七福神めぐり公式サイト

 

適度なお散歩コース、公式サイトをみると6kmとありましたけどもそんなの感じないくらいの距離だったかな。元旦から成人の日までが一応そういう期間なんですね、知らなんだ。

 

どこだったかな、弁財天あたりだったかな、参拝にきてたお姉さん方がお写真撮っててね、「ウサギ年だから、ぴょん!」ってなカワイイ感じでジャンプして写真とか撮ってて、なんでしょうね眩しかったですね…素敵お姉さんたち…良い年でありますように…。

 

痛む腰と膝をさすさすしながら、「あ、そういえばトシオンナだわ(だからといってどうもない)」と同じようにかわいらしくぴょんとジャンプはできず、だからと言ってなんかちょっとモヤモヤした気分になったので、過去画像を漁りまくって、ウサギ年らしい写真がでてきたので奉納しておきます。

あー、うん、知ってる。需要はない。

 

都庁で年イチのおしごと。

年に一度、東京都の選挙管理委員会に収支報告とやらを提出しにいく必要がありまして。都庁の議会棟から渡り廊下を渡っていくの初めてで。

 

年に1度しかいかないので、いつもどこだかわからなくなる選挙管理委員会。北棟とやらの40階。エレベーターがシューンと早いんですよね。耳キーンならないけども。

 

この年イチのお仕事、1月から3月31日までなんですが、わたしいっつもすんごい早い時期にシュパっと終わらせるのが常で。面倒なことはお早めに。ぶっちゃけ年明け一番に行けるくらい。でもなんとなくトップバッターは恥ずかしいので1日2日開けてみる常。え、なんでそんな早いのかって?それは「活動にお金かかってないから、マジで」だからです。精算項目的なやつ、そんなにない。

 

 

新しい信号機。

ご近所の仙台坂下のとこなんですけどね、信号機の移設作業を年末くらいからちょこちょこと行ってます。歩道が狭いところで信号機の柱がどーんってあるんですけど、信号待ちで結構アレなので場所を角っこにでも移動できないかしら?というのが1〜2年前。それがようやく今作業が絶賛行われ中。

 

年末に新しいポール立てて、で、こないだ何日か前に信号付け直して、まだもう少し作業がありますね。横断歩道もちょっと幅伸ばしてもらうことになってるので、信号待ちで局所的に混雑して通るに通れないというのが少しでも緩和できるかできないか。元々歩道も狭いですからね、できることは限定的だけども。2月上旬には最終形態となって完成する模様。よかったよかった。

 

それでは今年も良いねこ年であることを…。


 

港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、本日は保健福祉常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。用地の活用とか行政処分とか。ちょっと耳を疑うような委員の発言もあったけども。

 

 

1. 南麻布三丁目保育室終了後の用地の活用について

えー、仙台坂の上の方の南麻布三丁目保育室、R7年に終了したあとの使い道を決めましたー。日中サービス支援型グループホームと障害児者居場所づくり事業活動場所です。用途を決めただけでまだ何も始まってないですけれども、今後地域に早い段階から説明に行く予定。オープンするにしてもR9とかR10とかですかね?

 

Q: この建物はこのまま使うのそれとも建て直すの?、地域向けの情報提供と範囲はいかほど?、今のグループホームの看護師配置基準ってどんなだったかしら?、移動支援がこれまで以上に大変になると思うけどどうしましょう、など。

 

 

 

2. 指定障害児者通所支援事業者の行政処分について

えー、不正請求不正行為というのが残念だけど確認されちゃいました…。今年4月から調査して監査して処分の検討して、先日プレスリリースでお知らせした件です…。残念です…。

 

Q: 加算の相談とかもっと受ける体制があったらよかったのかな、とっても残念なお知らせよね…、何人くらいがその「不正」とやらの対象になってたのかしら、利用者からもムチャな要望があってそれに応えようとした的な?それでこういう処分?、など。

 

 

 

3. その他

えー、我々自民党さん、先の定例会の請願審査で「継続」を主張したのは記憶に新しいことですが、それのまさしく求めるところの続きで今回お願いいたしますけれども、請願審査の折、自民党からは何よりも最初に実態把握に努めて欲しい旨伝えておりますが、まずは元麻布保育園の保護者と職員に向けたアンケートを実施することからで構わないので、しっかりとよろしくお願いします

 

と、ちゃんとしっかりとひとつずつカタチにするために進めていきますとお約束をしていますので、ちゃんとしっかり果たしていきます。1月に調査を開始していくとのこと。ちゃんとしっかり課題をもっと浮き彫りにして解決に向けて頑張っていただきたい。

 

と、そしたら想定内だけど他の会派も便乗質問が続き、こういうことを全部スルーして採択をお選びになったはずなのに今更そんなこと言うなよ…とイヤンな気持ちになりました。無責任な言いっぱなしってホントよくないな…とイヤンな気持ちになりました。課題を浮き彫りにして共通認識を持つためのアンケート目的なのに全然違う意味での調査は別枠だと思わないのですか…とイヤンな気持ちになりました。

 

以上。


 

最近の関心事

我々議員という生き物、色んなこと報告しがち。良いことそうでもないことダメなこと、とりあえずなんでも報告しがち。自分も例に漏れず色んなこと報告しがち。とりわけ自分、公開しがち。でも後悔はしないがち(言葉ヘン)。

 

「とりあえず小倉のとこ読みに行くか、なんか書いてあるだろ」

本来は区民(に限らず)の皆様に、議会ってとこはこんな感じというのを詳しくわかりやすくお知らせいたしたく、あーでもないこーでもないと徒然綴り初めて早8年。

 

もう6年近くも前になりますか、お褒めの言葉をいただいたこともありました。えへん。あぁ過去の栄光(『港区政新聞デビュー(2017.4.7)』)。そんな自分の小ネタより、「男子トイレで繰り返される、大変許し難い行為」の方が気になった当時の自分であります。

そんなことはさておき。

 

8年も色々と徒然していると、「まぁわかりやすいかな」「多少なり面白い」「またあんなこと書いてる」と、ある筋の方面に読者層がビヨーンと伸びました。そう、今となっては「役所の人しか読んでない疑惑」があるここのページです。どうも小倉りえこです大変お世話になっております。常日頃からネタ提供ありがとうございます。

 

そう、基本役所の人しか覗いてないんじゃないか疑惑が濃厚な小倉ブログ。わからないこと&不思議なことあったら「とりあえず小倉のとこ読みに行くか、何か書いてあるだろ」と、ご愛用いただいております。先日の定例会最終日のことなんか特にご利用が多かったと、片方じゃ足りないくらいのご好評いただきました。またのご利用をよろしく(何を)。

 

 

そんなある筋の読者層が多いのであれば(今更

うっすらとお小言でも書いてみようかしらとか、いやいやむしろお小言以外に何か書いたことあるのかとか、受け取り手によっては「単なる暴露」「内ゲバ公開」それか「わかりやすい情報公開」といくつも名を変える危うい文章であります。が、しかし、折角の機会なので職員の皆さんに是非知っておいていただきたい不満があるのでございます。

 

それが何かといいますと、「議会で頑張ってお話してること、まったくもって聞き流してるでしょ?」ということです。どんな問題提起をしたとしても、「ね、あれってどういうこと?」と誰も気にすることもなく、むしろ「え、なんか議会やってるの今?」くらいな感じの職員さん多くない?という印象があるんですよねえ不思議。

 

「自分の所管に関係ないことはスルー」というのはこれまでも普通にあるわけですよね。だって議会中といえど、区役所の職員さんは通常業務をこなさなきゃいけないわけで、イチ議員のどーでもよい質問なんぞ興味もへったくれもないという雰囲気はバリバリ伝わってきます。気にするのは自分が答弁書いた部分だけ、「答弁を書くためのピンポイントの質問」を把握するのみで、そこに至るまでの経緯や説明や想いなんぞどことやら。質問の背景をガン無視し、自分もしくは上の人に赤ペン入れられないように努めるのが精一杯、みたいな雰囲気ありますよね。

 

まぁお忙しいので仕方ないことかと思うんですが、こっちも忙しい中ちゃんと調べたり色々して、自分の場合相当な時間をかけて質問文書いてるわけですからね。スルーされると悲しくなりますにんげんだもの。

 

まっそんなことはどうでもいいとしてですよ。本題。

 

 

結構最近の話。というかとっても最近の話。

わたくし、9月の決算委員会でとある問題を2日間、2項目に分けて質問をいたしました。

 

要は「人不足で全然回ってねえんじゃねえの?」です。まぁ見ていただければわかるんですが、所管課の名前もバンバン出して、職員倒れてるよ補充されてるフシ見えないよと警笛を鳴らしてみた次第。

 

で、これが9月の下旬だったわけですが、10月11月と過ぎてもなんらアクションが起こされた形跡もなく、というかむしろこの件に関してどこの誰からも「あの件なんですけどもね」と何一つ無し。ここで疑惑がひとつ深まったわけですよ。あれ?名前出した所管課の管理職さんたち、小倉りえこがこういう質問しましたって全然知らない気付いてない?知ったとしてもスルー?と。

 

というかむしろ、行政側は議員が何質問してるか興味ないということがハッキリわかったワケで。それはつまり、「議員はどーでもいい類の、実績横取り人気取り質問しかしない生き物なのだ」と思われているに違いないと(極論)。なので「登壇しました」ということだけが重要であって、何言おうが質問しようがどうでもよく思われているんだと(極論)。

 

なので、2ヶ月経過し、それじゃあもちっと上の方達が聞いてるであろう本会議場でその話してやってみっかなと。一般質問をしたわけですよ、こないだ11月の末に。

 

で、続きの質問したわけですよ。ご存知?人不足で存続危機よ?と。そしたら聞いてくださいよおくさん、「あーこりゃ全然上の人たち知らなさそうだな」っつー答弁がフツーに返ってきたわけさ。だって知ってたらあんなのほほんという答弁なんかできないと思うよ。

 

しかもつい最近のことですけども、ある筋からは「支所長たちも知ったのつい最近」とのことで。ほんとかどうかは知らないけども。もしもーし、わたくしこれ質問したの11月の25日なんですけどもー。え、私これ一般質問で本会議場でおしゃべりしてた時、支所長全員その場にいらっしゃいましたよねー?あれー?その時何にも気にされることなかったー?今12月も中旬なんですけどもー……まぁ最初の9月末からこないだまでの3ヶ月と思えば、2週間はだいぶ短縮されたからよしとしようか(いや、よくない)。

 

まぁ、本当に困ってる人を助けられなくなる役所体制になりつつあるので、ほんと一日でも早いテコ入れを切望します。全部の支所に補給が必要です。今のままでいきたいなら一部じゃない、全部。全支所。

 

 

原因はなんだろうか

2年前だったかな。代表質問した時に「総合支所制度における総合支所と支援部について」っていう質問したことあったんですよ。その時、当時の2年後(つまり今)の福祉総合窓口について一言だけ触れてました。

 

触れた理由はもちろん、「支所の存在が遠い(物理的な意味じゃなくて)」ということで、「人もいないし支所ごとに色々違うし、本庁はもっと支所に寄り添った方がいいと思うよ」的な質問だったような。

 

 

2年前から似たようなこと質問しているわけですが、こんな質問したことも、こういうことを話していたことも、職員さんはおそらく誰も知らない。もちろん区民のどなたも知らないだろうし。

 

せっかくなので、その時の文章貼っておきますわ。港区議会HP、議事録とか録画配信とか結構便利よ?多分、根本的に変えていかなきゃいけないの、ここだと思う。支所制度の限界。そして支所長と支援部部長兼務の限界

 

 

ということで、本日は「小倉りえこ、結構粘着質ねばねば」ということを改めてお伝えして本日はおわりにしようと思います。あっ小倉だからオクラ並みにネバネバ…むしろヌルヌル粘着質とかそういうこと一瞬でもちょっと頭をよぎったことは素直に認めます。

 

 


 

趣味、動画の字幕付け

「ねえねぇ、絶望的な再生回数の議会関連の動画せっせと作って字幕付けして、悲しくない?」なんて稀に聞かれることあります。悲しくない。需要あります、自分の需要。自分が楽しい。どうも小倉りえこです、ごきげんよう。暇なのかと聞かれたら、「暇そうに見えるなら、何言っても暇にしか思われないんだろうからそれはそれで全然オケ」です。ごきげんよう。

 

そう、自分で作ってる。外注とかしてない。動画の生データもらえないもんだから、ライブ配信とか録画配信をスクリーン録画して、バシバシ切ってできるだけ短くして、字幕つけて、しょーもないサムネつけるとこまでがセット。楽しい。センス、なにそれ美味しいの?という感じで楽しくやってます。もうね、趣味。一人でコツコツしてるのが好きだから…。

 

でも一番好きなのは、文章書いてることかもしんないです。人生、国語の成績が一番良くなかった自分でありますが、最近老眼で誤字脱字に気が付かない大人の階段を登っておりますが、味ですな味。「今日はどこに誤字脱字あるかな」と間違い探しスタート(注:ない時もある)。

 

注:もちろん動画の字幕もほんの時々誤字ってる。おっかしいなー何度も見直してるなんだけどなー、まっいいか。

 

 

質問動画

最近作った4つ。いやね、これまでもそうだけどね、質問したやつぜーんぶ編集するってちょっとさすがに無駄かなーって(おもしろくない)。なので個人的なセレクションで。先日の一般質問も20問ありますからね。そのうちの3つと急遽やった反対討論。あと気分で1つか2つくらい作るかもしれないけども。

 

古川の水位のアレ、防災情報出た時リンク貼っとくれ

 

タブレットから相談できるようにしてあげようよ

 

ヤバいよヤバいよ人がいなくて

 

何にも先のこと考えないで採択って無責任と思うのよ

ま、記録ですかね。自分の。

 

 

「議会でこんなやりとりがあるの」というのを知って欲しいのもある

国会とかでやってる映像とかニュースとかで流れるでしょ。規模は違えど区議会もそんな感じですよ。大きい議場でやることあるし、小さめの部屋でフリーダムなトーク交えながらやることあるし。なので自分が議員のお役目いただく前なんて、正直そういうことなーんも知らなかったし。

 

なので、なんか「へー、ほーん」と何となくで構わないので「こんなことやってんだ」「こういうこと質問してんだ」と、再生することなくチャンネルページざっと眺めて終わるので結構結構。「見てやってもいいぞ」という気概のある方とか、「議員ってどういう動画アップしてたりすんのかな」とご興味がある方とかが覗いてくれた時にたくさんあると選び放題かなって。

 

その他にはなんだろ、「アナタの書く文体は問題あり」とか「丁寧から程遠い」とかのご感想も稀にいただくことあるんですが(注:ここのことね)、流石に議会で質問するときは多少なりちゃんとしてますよちゃんと、ということも。ギャップにキュンして欲しい。キュン差し上げます。

 

現職議員は取り組みと結果がすべてなんじゃないですかね。街場で「アレやりました!」「コレやりました!」っていう人ほど、裏取れない的なの議員あるあるじゃないですか。雰囲気で「なんかやってます」じゃダメなんですよ。と思います。ま、「議会で1回質問しました!」だけでどうにかなるもんじゃないので。

 

あとは折角覗いてくれたのに選挙だけがんばってます!みたいなのしかないとガッカリするじゃないですか。あ、本質はこれかな?

 


 

記憶にございません。

これまで港区議会で反対討論をする機会というのは、とある会派に限定されていたようなもんだったんですが、今回皆さんの記憶と記録にもないような、反対討論っつーもんをした次第です。自民党が。

 

ざっくりとした経緯

1. とある委員会にて請願審議。

2. 態度がブレブレであっちいったりこっちいったり姿勢が定まらない会派あり

3. 審査前からどうですかって聞かれたので、「ウチはこう。理由はこう」と説明し、「もしxxxならxxxxしてもらえませんか」って聞かれたので「多方面に確認をとったし、そのつもりだからもちろんOKよ」と長い時間話し合いをして伝えたところ、「一緒の態度でいきますよろしく」と決断されたのでそうかそうかとなってたところ、一晩寝たらブレたらしい

4. 別にブレるのはいい、人間だもの。いろんな人のお話聞いてのブレブレは、ご自身の判断

5. とにかくブレまくっていることをあちらこちらに伝えた挙句、こちらにお願いしてきたことをこっちは守って約束を果たしたことまで反故にされ、請願審議は可否同数、委員長採決にて採択されることに

6. なお、我々自民党さんは一貫して「継続審査」を求めていてね、だって整理しないと片付かない課題がたくさんあるもんだから、確実に進めていくために継続審査を求めますと

7. で、「継続じゃダメ、今すぐ白黒決めてちょうだい」となったので、あくまでも継続で進めることに意義があると主張しているもんですから、「じゃあ採択でいいよ」とは絶対ならない、我々折れない、だって意味合いが全然違うもの、まぁそれはいい、別に全然いい

8. で、今日ですよ、定例会最終日。とある会派が「本会議でひっくり返されるんじゃないか」とあちらこちらにやらしく根回しをしはじめ、それでも足りないかもしれないからと、産前休暇でこの定例会すべて欠席しますと届出を出している、臨月の予定日過ぎたいつ破水するかもわからない身重の議員を本会議に出席要請するかのごとくな動きあり

9. 本来なら午後1時から、幹事長会→運営委員会→本会議と最終日の予定が詰まるところ、とある会派の幹事長が幹事長会直前に自民党さんのとこにきて、みんなの前で「採決のためだけに身重の産休入ってる議員登庁しますので、あ、ずっと体調の心配はあったのでこの定例会は初日からずっと休んでましたけどなんか今日は大丈夫らしくて」と一方的な通告あり、我々一同おったまげ

10. マジか、本当にくるんか、というかもう来てるんか、わざわざ呼んだんか、倫理的なとこからも、複数会派おったまげ。産前産後のアレってなんのためにあるの、母子の安全って観点どこいった

11. 「このためだけに来るって言ったね、本当にそういうのアリだとおたくの会派はそう思ってるの?これウチはこんなこと言われたおたくの会派そういうとこだと言わせてもらうよ」と幹事長同士で念押しをした次第、スイマセンしか言われないのも困る

12. 「反対討論するかどうかも含め、言わなきゃいけないことは言うべきと思う。準備含めて話合いたいから、止めて」とお願いし、幹事長会はじめ、その他諸々開会延期

13. 結局3時間半くらい予定からズレたけども、運営委員会で色々忠告し、本会議で反対討論賛成討論するような流れに

 

多分、立場によってはいろんな見方があるのは事実。「何が悪いの?」「自分たちから訴えて決めたルールを自ら破ってドヤ顔」「議員の権利が」「オンラインでできないのが悪い」「あーだこーだ」etc、いろんな見方があるとは思います。けども、妥協できない点はバキっと言わしていただきたかった、あたいが。少なくとも。

 

物事の考え方の価値観がそもそも違う、それに対してはもう正直何もできない。とにかく採択にこだわる心理。採択じゃないと価値がない的な。自分の力不足を区民の良心と請願と採択に頼らないといけないんか。区民の請願じゃなく議員の請願にすることをいとわない。よくわかんない。別にいいけど。知らんけど。価値観。多様性。

 

 

運営委員会で言わせていただいたこと

本日お昼過ぎ、幹事長会開催直前に、自民党控室に某会派の某幹事長がきまして、今定例会のすべてを欠席するという意の欠席届を提出している某議員について、本会議採決のために登庁しますという通告を受けました。

会派がまるで当該議員に出席を要請したかのごとく、この通告は議会軽視とも言え、会派としてもそのような議会を軽んじた行為を、自民党会派としては到底容認することはできません。

会派としてそのような経緯に至った明確な説明もなく、そのような一方的な通告では本会議を予定通り開会できるようなものではなく、議会運営の混乱を招いたことについては指摘をさせていただく必要があります。到底納得できるものではありません。

そもそも某議員は、産前休暇を取得されたという認識でおります。ですので、身重の体の方を心配しており、倫理的見地からしても、会派で優先されるべきは母子の健康なのではないかと、私は思います。

今後もこのような議会運営が続く懸念がある以上、我々自民党議員団としては看過することができません。以上、運営委員会において表明いたします。

 

と、しっかりと議事録に乗る上、区長はじめ特別職に「議会、こんなことが起こってました」と知っていただくことが重要と思いましたので。

 

 

委員長報告の通り採択することに反対する討論

請願4第13号「区立元麻布保育園の医療的ケア児・障害児クラスに関する請願」について、反対討論をいたします。

我々自民党議員団は本請願に対し、保健福祉常任委員会で継続審査を主張いたしました。その大きな理由は、「請願者とのやりとりの中で明らかになったこと」「しかしながら請願文との整合性が取れないこと」「改善すべき課題があることは議会としても行政側としても明らかになったこと」「しかしながら課題の整理をしなければ改善が見込まれないこと」の4つです。

請願者のご意見・ご要望は十分にお聞きし、とてもご苦労されていることはよくわかりました。一日でも早く改善とし、保護者へ安心を差し上げたい。しかし、本請願でも重要視された「保育と療育」という、行政の縦割りの影響にどのように対応するべきか。この話は元麻布保育園の医療的ケア児・障害児クラスだけに限定された話ではないため、事業を提供している関係各所の現場を確認し、課題の共通認識を持ち、港区事業の全体への影響を鑑みながら、確実に前に進めていくために継続した議論が必要であると、請願審査の中で強調してきました。

我々には残念なことに任期があります。我々の任期が満了するまでの間に、どこまで結果が出せるかという関わり方をしていきたいのです。我々自民党議員団の目指すところは、一日も早く、目に見える改善という結果を出していくことです。

何よりも大切なことは、請願を採択することを目的に議会が動くというのは間違っていると、我々議員は気付かなければならない。むしろ、請願者の真摯な願いを、請願に頼らなければならなかったことを我々議会は重く受け止め、反省しなければならないことを忘れてはいけない。

行政と共に、可能な限り実現に向けて動く。これが我々に課せられた責任です。

繰り返し申し上げます。我々自民党議員団は、本請願に対し、保健福祉常任委員会で継続審査を主張いたしました。これは今でも変わらず、責任を持って改善に繋げていくための継続審査であります。

区民からの請願内容に関してもっと詳しく現場の調査をすること、課題を整理すること、そして何ができるかを行政と議会で考えていくこと。この重要なプロセスを経ることなく、やみくもに請願の採択のみを求めることは無責任であると、断ぜざるを得ません。

請願4第13号「区立元麻布保育園の医療的ケア児・障害児クラスに関する請願」に、自民党議員団は反対いたします。何卒、皆様のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

…ま、身重の議員がこのためだけにこられたので、過半数のご賛同は得られなかったんですけれどもね。我々自民党、委員会の中でも申し伝えておりますが、請願審議への態度と結果はどうであれ、確実にこのお困りごとは解消するよう努めていく所存です。そのようにお約束しております。

 

今でも信じてます。これこそ正しい継続審査の形だと。形にするために、継続することを主張したことに、今でもしていることに間違いはないと思ってます。

 

 

「自民党はひどい判断をした」と吹聴されるでしょうね

自公vsそのほか、と煽りたい人はたくさんいると思います。請願が出されたらお気持ちに寄り添う姿勢を見せるために全部採択というポリシーのとこもあるでしょう。

 

請願ってなに?ですよ。これは議会もですけども、行政側も本当に反省して考え直さなきゃいけないところ。あまりにも請願の扱いが軽すぎる。請願出されなきゃ動かない行政、自分の票に繋がるからと「請願出しませんか」と触れ回る議員、そういうのが多過ぎてウンザリして真剣さを失ってしまった議員、採択・継続・不採択関係なく「あと行政がなんかやるでしょ」と丸投げする雰囲気も少なからずある。自分も含めて地の底までの反省会だ。

 

最後までお読みになった方の中で、我々の主張をご理解していただける方はとても少ないと思います。でもいいの、間違ったことはしたくないし、こちらは頑固な曲げられないポリシーできちんと判断して動いてる。決して「人からどう見られるかしら…」とポピュリズムに流されることなく、気にしいになることなく、少なくとも私は自民党副幹事長として、保健福祉常任副委員長として、反対討論書かせてくれ読ませてくれと、背中を後押ししてくれた自民党の仲間に感謝いたします。

 

…あらやだ、ちゃんと自民党ぽいじゃないのアタシ。


 

質問いたします、いたしました。

50分しゃべくりの最後。質問内容をざっくりとご紹介いたしております。ようやく最終回。8項目20問、代表質問構成な感じでの一般質問。録画配信はこちらから。区長・教育長の答弁あわせて1時間6分。なっげ。

 

 

全庁で推進する総合的な健康づくり施策について

Q: 高齢者だフレイルだ、色んな事言われてますけれども、国民健康保険の医療費で一番お高いの、骨折と腎臓(透析)。透析って糖尿病からくることが多いというのはよくご存知のお話ですけども、透析開始平均って60代後半〜70代前半って言われてますしね、その元となる糖尿病はもっと前になりますよ。しかも40代〜60代の医療費のランキング調べてもらったらですね、50代&60代は1位透析、2位糖尿、40代の1位は透析、2位うつ病ですって。こういうこともありますしね、医療費削減も視野にいれて、75歳以上の高齢者にターゲット絞りがちですけども、本当のターゲットは予備軍の40代〜60代だと思うんですよ。だから縦割りの課であーだーこーだするんじゃなくて、区役所一体となって、全庁で総合的な計画づくりあってもよいと思います?

 

A: えー、網羅的に整理している「港区地域保健福祉計画」に基づいてですね(略)、健康寿命の延伸に向けて(略)、取り組んで(略)。

 

(´-`).。oO(…そうなんだけど、そうじゃないのよ…

(´-`).。oO(…役所の悪いところでね、この一般質問全体でトップでもお小言いいましたけども、縦割りがすぎるのですよ…

(´-`).。oO(…「xx 歳以上は、ウチの課は関係ないですから、あっちの課ですから」とかそういうのばっかりで、年齢関係なく全体で考えてくれってお願いしてるつもりなんですよ…

 

 

 

検診事業の見直しについて

Q: 前々からですね、がん検診を8つもやってんのってやりすぎじゃないですかとお伝えしてます。過剰診断っつー、特にエビデンスのない指針外検診の前立腺がんと喉頭がん検診は見直してちょーだいと。専門家を入れた検討会したって聞いてますけど、どういうご意見出た?

 

A: えー、検討会では「死亡率減少効果、認められない」とか「陽性診断で不安を与える検診の不利益を伝えられてない」などご指摘がありましたね。今後、必要な見直しを検討していきます。

 

(´-`).。oO(…ほんと、よろしくどうぞですよ…。無駄とは言わないですよ、ただ頻度が高すぎで推奨されてないものをやり続けるのがいかがなのということなんですよ…

 

 

 

Q: でね、予算をやりくりして、不要ならやめて、頻度を下げるとかして、その分の予算をですね、別の必要な検診に振り分けていただきたいの。特に前から言ってるけど聴力検診。ほら、補聴器の助成制度作っていただいたでしょ。そういうところに充てるべきなのよ?

 

A: そうですねえ、国とか有識者の意見とか、費用対効果とか、実績評価とか改善の視点とか、必要な見直しを適切に行なってきますね。

 

(´-`).。oO(…期待してていいのかしら、ちゃんと分析した結果ちょーだい

 

 

 

診療所等へのマイナンバーカードリーダー設置支援について

Q: 来年4月から、保険医療機関とか薬局にマイナンバーカード(保険証付き的なやつの)読み取るアレ、原則設置となりますよね。国の設置補助に港区は上乗せして支援するという、ありがたい補正予算組んでくれました。いいと思います。もっと設置促進もそうだけど、こういうものの区民にとってのメリットをPRするとか利用促進を図っていただきたいわ。

 

A: そうですよね、窓口の混雑緩和とか、期限切れの健康保険証の利用防止とか、誤記入による請求間違いとか、メリットあるんですよ。区民にとってもメリットありますし、保険者の区にもあるんですよ。もちろん医療機関とかにも。DXの恩恵受けられるように体制整備進めていきますね。

 

(´-`).。oO(…よろしくどうぞー

 

 

 

まちづくりビジョンについて

Q: 昨年でしたかね、その前からもですけども、まちづくり条例とかまちづくりビジョンとか、そういうのにご不満がバリバリあるわけですよ。前回質問した時、初めて前向きなお答えいただいたんですが、でも次の計画改定までまだ4年あるんですよ4年。待ってらんないのよ、それまで何してくれるん?

 

A: えー、広報みなとや地域情報誌で定期的に紹介したり、Twitterとかで周知したり、引き続きまちづくり組織と意見交換を行なって、地域の思いを受け止めて、あらゆる機会を捉え、継続的に周知を…。

 

(´-`).。oO(…Twitterでやるならまちづくり支援部の投稿を区長室がリツイくらいしてくれないと…

(´-`).。oO(…というか、まちづくりビジョンとかを届けたいの、知ってもらいたいのって、デベロッパーとか事業者だって前から言ってる件

(´-`).。oO(…広報みなと、地域情報誌に載っけても届かないのよ

(´-`).。oO(…前からお願いしてるけど、役所にくる業者に片っ端からパンフ渡したっていいのよ。ターゲットは「土地購入&ビル建設」とか「土地買収&開発」とかそういう企業なのよ、港区の特定地域とかではこういう思いがあって活動してたりするとこあるから、知っといてくれよと。「わー港区なんて買って倍で売っちゃおう、外国資本とかでも全然いいや高く買ってくれるなら」と転売転売の土地転がしがちでその場所のことなんでこれっぽっちも思ったことないとこなんだよ港区が教えてさしあげるべきなのは!)

(´-`).。oO(…と、荒ぶるあたい

 

 

麻布通りの暫定駐輪場について

Q: 東京都と継続利用に関して協議してくださいってお願いし続けて、担当課もリクエストに応えて協議を申し入れてくれたりしてるのは十分存じ上げておりますが、なんかケンもほろろにあしらわれてると聞きますし、あたいとっても心を痛めております。職員さんのガッツに乾杯。これからもトライプリーズ。でも一の橋公園の駐輪場がオープンしたら暫定駐輪場は秒で撤去となるので、その準備も並行で進めなきゃいけないわけだけど、定期の利用者さんとか一時利用の方向けのお知らせはどのような計画でお進めになられるの?

 

A: 定期の利用者に向けては郵送で、一時利用の方に向けては一台ごとに札つけて情報提供していく感じで。あとは近隣にも情報提供したりですかね。

 

(´-`).。oO(…なんかもう悲しいわよ、けんもほろろな扱いで東京都め…

(´-`).。oO(…町会とか商店街とか説明したって、ぶっちゃけ利用してる人はそこの関係者じゃないということは十分考えられる上、ご理解もへったくれもないと思うわよ…

 

 

 

危機管理について

Q: AEDなんですけどね、設置拡大するべきだと思います。まずですね、なんといっても区が「ここの範囲にAEDが不足している!だから置いてもらいたい!」という場所を特定してですね、そこから「置かせていただけませんか?」と計画的に配置ビジョンを持っていただきたいのよ。こういうことしないと、空白地帯ばっかり拡大して偏ってばっかで、そんなことで必要な人が間に合わなくて命を落とすとかなるの、あたい耐えられない。設置はですね、提供じゃないの。限定された人しか使えないとか、仕舞い込まれるとかは避けなきゃいけないの。わかる??わかります??

 

A: 設置支援についてですけどもね、設置場所の選定とか、人材育成とか、そういうの込みで総合的に支援する仕組みを整備していきますね。

 

(´-`).。oO(…ちょ、まてよ

(´-`).。oO(…んなこと聞いてねえよ

(´-`).。oO(…こっちは「設置拡大」って聞いてんの。「設置支援」じゃねぇのよ、勝手にすり替えないでいただきたい

(´-`).。oO(…「総合的な支援の仕組み」とかお答えされてますけど、こっちが求めてるのは支援じゃねえのよ。AEDマップを区がHPに公開してるでしょ、そこ眺めてみなさいよ。まったくAEDないとこ山ほどあるでしょ。そういうとこに区が置いてくれっていってんの

(´-`).。oO(…「総合的な支援の仕組み」じゃねえのよ。不足地域にAEDを置いていくことがまず重要なの。そのために、どこが不足してるのかまず選定してくれっつってんの。AEDマップ見た事ある?一目瞭然だぞないとこ。そこに置いてくれっていってんの

(´-`).。oO(…「設置支援って答弁でいいですよ」なんて口裂けても言ったことないぞ、というか一度でも誰か確認しにきたかこれ、ありえんぞ

 

 

 

水位・雨量情報の周知について

Q: 防災ラジオがちょっとばかり普及して、大雨の日とか外でワンワン鳴って聞こえない防災無線が聞き取りやすくなりました。一番多いのって、「古川の水位が上昇してます」なんだけど、古川流域の住民は聞くたびドキってするのよ。「えっもう溢れちゃう?」ってイメージがね、悪いイメージしか浮かばないの。水位がどのくらいってリアルタイム表示しているページがあるんだけど、それHPで検索しないと出てこないわけ。トップページにもそういう時の防災情報から飛べないわけ。もちろん防災メールとかね。だからここのページ、そういう防災無線なって「古川の水位が上昇してますぅ!」って時、すぐポチれるようにしてもらいたいんですけど?

 

A: りょ。今月末までに必ず。

 

(´-`).。oO(…あざす。本日11/30。修正終了のご連絡いただきました。あんまり楽しみにはしたくないけど、次に大雨が降ったときとか防災情報が出るレベルになったとき、HPのトップページ内のリンク先から飛べるようになるぽいです。

(´-`).。oO(…これ、平常時でも眺めてるのなんか好きなのよ…あとはスマホレスポンシブ対応かしら…

 

なお、平常時に水位のページを見るには、いざというときのために

水位・雨量情報、です。

傘とかビーカー的なアイコンぽちぽちしてみてね。結構好き

 

以上。そんな一般質問。