すったもんだで総括質疑

えー、色んなことがありましたが、予定通りでいきますとまもなく定例会も終了するにあたり、その前に予算特別委員会の会派別で総括質疑をします。当番なので登板。登板予定は3/16午後1時から

 

いつもの決算とか予算とかだと、「◯◯費」「△△費」というように、予算的事業別で日を分けたりとかしてお喋りトークで質問をするわけです。そのいつもの口頭でのやりとりを無くして、書面でやりとりをしているイレギュラーな今回。

 

正直なところ、この書面でのやり取りがものすごく便利でしてね。便利といいますか、自分的に理解が深まるというか、書面ということは文字があるので、わかるまで何度でも読み直せるわけだし、同じように書面でのやり取りを選択した方々のQ&Aも読めるし、良いことづくめであったりします。個人的に。

 

それはそのはず、自分にはちょっと苦手なことがひとつあって、いや本当はひとつどころじゃないんだけども、要は「耳からだけの情報では何一つ理解が追いつかないことが多々ある」という、そういう事です。

 

なんというんだろうな、あいうえお的な音を拾って単語には繋がるんだけど、その単語の集団から文脈と意味に繋がらないというか、ただ情報処理に難あり、という時が多々ある小倉です。しかもああいう場所で生放送で委員会が配信されてるわけじゃないですか、「あ、眉間にシワ寄ってないかな」とか「やばい超目付き悪いに違いない」とか、「机があるけど脚閉じなきゃ」とか、しょーもないことが一瞬頭を過ぎるともうそればっかり。

 

集中力が無いだけでした。すんません。でも聞くだけは苦手というのは本当です。

 

そんな今回の予算委員会総括質問ですが、これだけは書面でのやりとりではなく、お喋りトークの回になります。答弁を理解しようと頑張る自分が明日いると思いますが、多分頭の中は「ん?今の内容はどういうこと?内容が無いよう?」的なことを一瞬でも頭を過ってしまわないよう頑張ります。

 

会派の中でたくさんの方にご協力いただきまして、多岐に渡った分野の質問を自民党会派として集めてまとめて、来年度予算について13項目の質問をします。質問を出し合うっていう文化があんまりないんですよね自民党さんって。なのでやってみたかったんですよね、個人プレーはすごく偏るから。お願いに応えてくれた方々には本当にありがとうございます。

 

そんな令和2年度予算案、自民党の総括質問は以下のようなことを質問します。ちなみに午後1時からネットでも生配信。何回噛むか、お楽しみに。

 

1. 新型コロナウイルス感染症に関わる一連の対応について

– 新型インフルエンザ編港区業務継続計画(BCP)の検討及び見直し
– 緊急的な措置のための予算対応
– 危機に備える体制構築

2. 休校に伴う義務教育の継続について

– 実施される予定であった授業のフォローを含めた今後の対応
– オンライン学習などICTを活用した教育の考え方

3. 東京2020大会について

– 大会期間中における区独自の取り組みを成功させることについて
– 港区ならではのレガシー継承に関する検討について

4. 港区版ふるさと納税制度について

– 制度に対する考え方と今回改善した目的

5. 内部統制制度について

– 導入にあたっての準備状況及び期待される効果

6. 職員の適正配置

– 未来に向かって港区を改革するための人員数や配置
– 全体の業務量と職員の適正配置などの管理の考え方

7. 港区が目指す男女平等参画について

– 今後の男女平等参画の推進
– 学校の標準服の見直しの目的

8. リサイクル効果の視覚化について

– 廃プラスチックを利用した製品の製作による視覚化など、区民のやる気の喚起

9. 受動喫煙防止対策について

– 指定喫煙所のキャパシティや施策の可能性

10. 児童虐待根絶のための啓発活動について

– 今後の取り組みの方向性

11. 認定こども園について

– 検討状況

12. 聞こえの改善支援について

– 集音ツール等の導入・普及
– 果的な補聴器使用のための制度の検討及び、所管課の横の連携

13. 土砂災害防止対策

– 事業の拡充、対象者を拡大していく中での促進