先日、一般質問で登壇しました。

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2/19に一般質問に登壇しました(5ヶ月ぶり2度目)。自民党議員団、1期生に質問の機会をたくさん回してくれるという寛大な心意気。あざす!あざーっす!

 

まだまだ知識が足りなくてものすごい狭い範囲でしか質問できないんです。『そんなの関係ないよ、聞きたいこと聞けばいいんだよ』とパイセン達が心優しくも後押ししてくれるのが自民党議員団、あざす!あざーす!

 

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そんな私の質問なんですが、簡単にまとめてみましたのでご報告〜〜区長と教育長からの回答を添えて〜〜。

 

1. 商店街振興について

Q. 商店街の役割と存続について、区長の見解を改めて教えて。

A. 商店街、消費生活を支え、イベントや防犯活動等を通じ、地域の安心・活性化に大きく貢献してるよね。商店街が将来にわたって存続するってすごく重要だよね。

Q. 経済的な支援って限度あるじゃん。原点に返ってさ、地元商店街利用による商店街振興って区長どう思う?外国では『地元で買おう!』的なキャンペーンを行政が展開したりして、経済効果上がったりという報告があるよ。

A. 来年度、商店街の実態調査をするんだ。その結果を踏まえて、消費生活と地域コミュニティを支える商店街の連携を強めて、地元での購買推奨を含めた効果的な施策を検討するよ。

 

2. 小児初期救急診療

Q. 小児初期救急医療の充実の計画ってどんな感じ?

A. H27年11月から平日3日の夜、愛育病院で初期救急やってるよ。1日平均2〜3人。今後は入院が必要な中等度までの患者受け入れや円滑な搬送を検討するよ。診療日を増やすことも頑張るね。

 

3. 港区がん対策推進アクションプラン

Q. プラン策定の背景は?

A. がんは区民の死因の1位、対策の充実や強化が急務だからね。

Q. 5ヶ所もがん拠点病院ある港区ってすごいよね。連携ってどうやるの?

A. 協力を得ながら、がんに関する正確な情報を一元集約して提供するよ。

Q. 自治体が唯一実現可能なドラッグラグ解消手段は(区民のためにも、ひいては日本のためにも)『治験の推進』だと信じてるんだけど、治験って治療の選択肢でもあるんだよね。治療の情報として治験を含めてもらえないかしら?

Q. 治験についても情報提供を行って、区民が適切にがん治療を選択できるよう支援するよ。(注:地方自治体の首長が治験についてポジティブに触れるのは全国でも珍しく画期的なことです。どなたか大声で言ってください、港区グッジョブと。)

 

4. 港区ワールドフェスティバル

Q. このイベントは今絶賛開催中だけど、事業の意義と効果をどう思う?

A. 港区ならではの取り組みだよね。大使館との関係も一層強くなってるよ。成果は確実に港区のメリットに繋がってるよね。

Q. オリンピックの文化プログラムとして既に成立してると思うんだけど?

A. 個性豊かな地域特性を活かした事業だもんね。ワールドフェスティバルを文化プログラムに位置付けて、もっと事業内容を充実していくよ。

 

5. 一貫性のある教育

Q. 日本語学級があったり国際学級の小学校があるけど、中学校ってそういうのまだ何もないじゃん。『アカデミー制』っていいながらさ、幼稚園〜小学校〜中学校っていう一貫したカリキュラム連携って全然出来てなくない?

A. 麻布地区の各アカデミー、地域の特色を活かした一貫教育の研究を進めるね。その成果を検証して、区立小中学校全体を通して一貫した国際化の教育環境の整備に努めるよ。

 

6. 中学校での語学教育方針

Q. 小学校で身についた英語レベルがさ、中学校で習い始めるより高かったら勉強のモチベーション下がるじゃん?外国人の子でも日本語学級なくなるしさ、中学国語で勉強のモチベーション下がるかもしれないじゃん?

A. 語学能力に応じた指導の工夫や支援を頑張るし、港区らしい質の高い語学教育を推進していくよ。

 

ざっくりすぎますが、こんな感じです。

ネットの録画配信も公開されてます。今回もところどころ噛みました。

区政報告会を開催します。

201603 information

 

初当選からまもなく1年。この度、区政報告会を開催する運びとなりました。区議会のこと、取り組んでいること、実現できたこと。この1年で学んだことを皆さまにご報告いたします。お気軽にお立ち寄りください。

日時:
2016年3月18日(金) 20:00〜21:00
2016年3月26日(土) 13:00〜14:00

会場:
麻布十番会館2F (港区麻布十番2-3-10 セブンイレブンのあるビルの2Fです)

会費:無料

 

港区議会定例会におきまして

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おはようございます。まずは登庁のアレ、ポチりました。さて、昨年の9月の一般質問登壇デビューの際に、登壇までに質問考えて原稿考えて取材があったり赤ペン先生されたりのくだりをつらつらと報告しました。今回2度目ということで、多少なり勝手がわかったものでもありますし、結構楽しく準備を終えたわけです。

 

港区議会定例会におきまして、ここ改善したほうがいいんじゃないかなあということがひとつ思い浮かびました。これってどうですー?と会派のパイセンにお話してみたことなんですけどね。

 

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これ、代表質問とか一般質問をする人に事務局から配布される通告書。ちゃんとご丁寧に記入サンプルまで毎回毎回。紙媒体でも電子媒体でも、中身が伴ってればこの様式以外でもいいということです。

 

よーく見ると『項目』『小項目』『要旨等』とあって、ほんとそのまんまなんですけど、大きな括りから小さな括りへ、そんで具体的な質問だったり意見だったりを記載して提出するわけです。それを事務局がチェックして『ここの質問は項目2つに分けたほうが』とか『この表現ってどうなんでしょう』とか、区民のみなさんにわかりやすいようにちょいちょい手直しが入ったりします。もちろん誤字脱字とかも。そんで、その修正した(しない場合もありますけど)ものを傍聴でこられた方への配布資料だったり、ネット中継とかの質問アジェンダとして掲載するわけですね。

 

つまりこれのことです。区議会のサイトにも載ってます。

 

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それがこんな感じ(右側)。大中小項目と、わかりやすくなった資料となります。しかしここでビミョーな問題が。個人的にビミョーと思う問題なんですけど。

 

質問を前もって出すということは、前もって回答を作る必要があるからであるわけで、そこは別にどうでもいいと思うんですよ。紙読み合いの出来レースとか言われても。質問提出する我々としてみればその場で初めて区長なり教育長なり答えを聞くわけで、そこから『ほほぅ、なるほど』と次に繋げることができるわけですからね。でも、前にも書いたんですけれど、通告書を出した後に『取材担当』という課長さんが質問の意図をチェックしたり、その質問に対してどこの課が答弁書作るだとか、そういう調整が入るわけです。

 

その最中に『こういう言い回しの方がいいかも』とか『表現変えようかな』と変わる場合もあるんですね。そうすると必然的に質問も少しずつ変わってくることもある。あとは『この質問はこっちにまとめてもらう方が回答しやすい』とか色々あるようで、個人的には質問に対して回答があるならどの順番でも構わないんですよ。でも、場合によっては質問の方向性やら質問自体が90度から180度変わっちゃう場合もあるようで。聴いてる限りそう感じます。

 

でも、実際の定例会で配布される、いわゆる『区民向けにわかりやすく』という質問一覧表は、取材の入る前に提出した通告書。だから中身とズレがでてくるわけです。一覧表を見ながら議員の質問を聴いてたりすると、『あれ、この項目すっとばされてるよ?』とか『これの質問、触れられてもいないけど?』とか不思議に感じることも多々あるわけです。

 

でも、記録としてはそれがずっと残っちゃうわけで。ネットの録画にしても、質問項目がそのまま掲載されちゃうんですよ。そうすると『質問してないけど、質問一覧表に掲載されてます』となっちゃって、『質問してないけど、質問したことになりました』と。

 

区民のみなさんに向けたわかりやすいものというのであれば、通告書〆切過ぎて修正した後のものでも、中身とマッチした質問一覧を配布するほうが区民のためでもあるし、議員のためでもあると思うんですよね。

 

そんな感じです。あ、私のは大丈夫です。さ、一般質問してきまーす。

定例会始まりました

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さて、2/17より港区議会定例会。年が明けて1回目の定例会は初日に区長の所信表明がありました。この1年はいい年にしたいと、そんな感じかどうかは別として、港区はこんな感じで区長頑張ってきました!6月に区長選挙を控えてるし区民の皆さんにイエスノーを仰ぎます!みたいな。そういう所信表明でした。

 

明日の木曜は各会派から代表質問、明後日の金曜は各会派から一般質問。2度目の一般質問に登壇します。まだまだ狭い範囲でしか質問できなく、全体を見通せるようになるにはもう少し時間が必要。医療と国際化と地元愛の基本3本立てでお送りします。んがんぐ。

 

この定例会は予算特別委員会もセットですので、期間は3/15までの約1ヶ月。区長と教育長答弁の一般質問から、課長答弁の予算特別委員会へ繋げる質問にしようと思っております。こちらからの質問は前もって提出してありますし、どういう答えが返ってくるかは当日のお楽しみ。いい回答もらえると嬉しいなあ。

 

あ、定例会になると何故か寝違えて首が曲がりません。召喚!エレキバン!(←見えてるよと言われますが気にしないお年頃になりました)

委員会報告

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さて、先週保健福祉常任委員会がありました。報告事項のいつのものようなまとめと、委員のみなさんからのQを添えて。

 

1. 平成28年度第1回港区議会定例会提出予定案件について

2/17からの第1回定例会で上程される案件はこれこれこういうものでして、その中でも保健福祉常任委員会に付託される案件は保育園条例とか地域包括支援センター条例とか、これこれこういうものですよ。

Q: あれとかそれとかの資料提出をお願いしますね、など。

 

2. 平成28年度組織改正について

執行体制の効率化や区民サービスの向上を図るために、いくつかの組織の改正をしますね。

Q. 高齢者担当と介護担当を分けたことで被る事業とかわかりにくくない?、総合事業推進担当ってつまりどこと関係するの?、子ども・子育て支援制度の進捗管理はどこが引き継ぐの?など。

 

3. 南麻布4丁目第2用地を活用した施設整備について

南麻布4丁目、麻布子ども中高生プラザに隣接した用地を特養、障害者支援施設、児童発達支援センターを整備するんですが、特養は民設民営、ほか二つは公設民営としますね。

Q. 区の施設が集まるものだし地域の連携は?、建物建設の際のデザインは公設民設でどのような内部の作りが担保されるの?周囲が大使館関連施設なのでそのあたりの配慮も是非、施設設立にあたって方向性があるの?ないの?どっちなの!?など。⇨議論が紛糾しすぎてこの案件は『保留』となりました

 

4. 学童クラブ児童見守りシステムの導入について

H28年7月中旬くらいから、子供が学童クラブに入退室した際にICタグでピッとやったら保護者にシュっとメールが飛ぶようにしますね。高輪子ども中高生プラザ、港南子ども中高生プラザ、芝浦アイランド児童高齢者交流プラザはもう導入されてるんですが、新しいシステムへの以降はH29年4月としますね。

Q. ICタグを落としたり無くしたりした時の情報保護対応は?、今後小学校とかにも導入する計画あるの?など。

 

5. 訪問型病児・病後児保育の利用料助成について

H28年4月から年間の利用上限額を10万円として、対象経費の1/2の5万円を助成しますね。学童クラブの対象が小6までになったことだし、この助成対象も小6までに拡大しますね。

Q. 事業者の質の確保は必要だと思いますのできちんと是非。

 

6. 認可外保育施設の保育料助成について

認可保育園の入園待ち、且つ、都の基準を満たしている認可外保育施設に通う場合に上額決めて助成しますね。3歳児未満は上限8万円、3歳児以上は上限7万7千円。

Q. 認可外施設への指導はどのようにやってるの?、認可外施設利用料の平均って?、何人くらい対象になりそうなの?など。

 

7. 保育園保育料等における第2子以降無料化の対象拡大について

都の基準を満たしている認可外保育施設や保育サポートに在園する兄や姉がいる場合にも、第2子以降は保育園と認証保育所の保育料を無料の対象にしますね。

Q. 特になし。

 

明日から1ヶ月間、定例会(予算特別委員会付き)。以上。

節分の前に車道の応急手当

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節分が過ぎると暦の上ではもう春です、春。でもまだもう少し続くと思われる新年会もあり、気分はまだお正月です。だから新年会続きで未だに正月太りするのも仕方ないんですよおくさん。先日、今シーズンの自己ベストをマークしました。表彰台より体重計を目指します。

 

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そんな豆まき、2/3は節分の日。麻布十番商店街の節分パレードは結構な大きいイベントで、山車で商店街の中を巡行しながらところどころで豆まきして、グランドフィナーレで大量の豆とか飴とかサイコロキャラメルが宙を飛び交うんです。そんな行事の前に商店街の会合で『山車が道路に引っかかる』と話題にあがりました。

 

前々からどうにかならないものかと言われてはいたところなんですけど、今すぐどうにかなるものとならないものと、その中でもどうにかできるものだったらどうにかしてもらおうじゃないの、と言うわけで『ヘイ、ちょっと車道を見てもらえないかいミスター』と麻布支所のまちづくり担当課に連絡をしまして。一緒に色々みてもらったんです。

 

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麻布十番商店街、車道ってこんな感じの波打ったデザインなんですね。そこがちょっと地盤だとかなんだかの問題で、まるで轍のように盛り上がったり盛り下がったりしてる道があるんです。交通量の多いとこでもありますし、その中でもブロックとか削れちゃって段差のある箇所が結構ありまして。

 

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結構危なっかしいんですよね、こういうの。隙間が空いてるのって。車道といっても横断歩道のない箇所もありますし、自転車とか歩行者も『おっと』なんてよくありますし。どうにかならないもんですかねーと相談したところ、どうやら方法はふたつ。

 

1. 全部引っぺがしてからのお直し

2. だましだましの応急処置

 

1はすごく予算をとっての大規模お直し。『それは本庁のほうじゃないと』とも言われるし、『そんなの支所でもできるよ』とも言われるし、結局どこが責任持てるところなのかさっぱり。そういうのダメ。でも範囲がとても広いので、もうちょっと調べつつ、しつこいくらいに要請はしてみるつもりではいるんですけどね。昨年末に区長に提出した平成28年度の自民党議員団からの予算要望にも加えてもらってはいるんですけど。

 

今まで『麻布十番商店街の車道整備』みたいな表記で地域選出の前区議が書いていてくれたんですけれども、麻布十番商店街って大通りと雑色通りだけかよという声もありますので、『麻布十番商店街及び近隣の車道整備』と書き換えてみてるんですけど。予算をつけてもらうにはまだ足りないのかも。がんばります。今は別の道路に関する案件もでてますので、それがどうにかなってからなのかなあ。

 

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節分までにどうにか!ということでもありましたし、麻布支所と相談の上、『隙間を埋める砂のようなもの(雨降ると固まるやつ)』で取り急ぎの応急措置をとってもらいました。パティオ十番の坂の下からから4番出口に向かう道と、あとは郵便局の前の短い道。素早く対応していただきましてありがとうございました。『マシになった』とお言葉ありました。でもまだまだですのでちょいちょい様子を見に来てくださいねありがとうございます(←先にお礼を言っておきます)。

 

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そんなこんなで十番名物節分パレードは盛況に行われまして、平日の午後でしたけど国際色豊かにたくさんの方に楽しんでいただけたかと。商店街のみなさん、お疲れ様でした。

 

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グランドフィナーレの4,5箇所からの一斉豆まき大盤振る舞いも。来年もよろしくお願いします。2月3日、だいたい午後3時〜4時過ぎです。道路に落ちたお豆は腕が痛くなるほど竹ボウキではきまくりますが、ハトとスズメも動員します。