一般質問の答弁をまとめたの巻。つづき。

さて、質問残りの続き。復習復習。教育とまちづくり的なやつの続き。HPでも全文とまとめを掲載してるのでそちらでもどうぞ。教育に関してとまちづくりに関しての残り。

 

国際学級のあり方

短期で日本滞在児童向けに英語で日本の教育をする、これが港区の国際学級。長く日本にいるのならこれからのことを考えて、日本語学級に通うのがオススメよ。そういうことはまた別の機会に置いといて、国際学級が2校に増えて、色々プレッシャーとかあるような気がするの。『外国人児童、入れなきゃ!システム維持しないと!』的な。

 

Q: 国際学級、もちろん続けていってもらいたいんですけれども、『一旦国際学級ってどういう風にしていくのか、考えてみるいい時期なんじゃないですか?』って思いますけど?

 

A: 国際学級では、外国人児童に、日本の教育を英語で提供することにとどまらず、一人ひとりの習熟に応じたきめ細かな指導を実施し、学力に差を 生じさせないことが重要です。このことから、教育委員会では、今年度新たに東町小学校と南 山小学校の国際学級連絡会を開催し、両校の教材開発や指導法について情報交換を行いました。今後は、両校の連携をより密にし、国際学級で児童を指導するイングリッシュ・サポー ト・ティーチャーの指導力を、さらに向上させてまいります。加えて、両校の特色ある学校行事を充実させ、外国人と日本人が日常的に交流し、共に成長できるよう国際学級を運営してま いります。

 

(´-`).。oO(学校も特色とやらで違うし、国際学級も一卵性にするのか二卵性にするのか的なやつが知りたいのねん…)

 

教科担任制度

日本の学校ってね、『集団生活、めっちゃ大事やねん!』という教育信念があるのかどうか知らんけど、学級担任制度が主流じゃないですか。今の時代は昔と違って、担任と副担任という複数制度でひとつの学級みてますけど、最近ほら色々と働き方改革とか働き方改革とか、先生も先生業務に専念できる環境があったらいいなって思うんですよね。ハタから見てると。

 

Q: 本当ならば、学校事務員をもっと多くして先生を少しでも楽にしてあげられたらいいんだけれども、『教科担任制度、先生達の負担軽減が子供にも結果プラスになるんじゃね?』と思うんですけれど?

 

A: 教科担任制度 は、複数教科を担当する小学校の学級担任にとって、教材研究の負担が減り、より深く担当教科を研究できるようになるほか、児童にとっても複数教員から、より質の高い授業を受けられる効果があります。こうしたことから、現在、一部の小学校では、学級担任同士が、互いの学級で専門性を発揮した授業を行っているほか、小中一貫教育校においては、中学校の教員が小学校で授業を実施している学校もあります。今後は、現在、各小学校に配置している区費講師を、算数の少人数指導などの一部の教科に限らず、校長の方針に基づいて他の教科にも配置することができるようにすることで、学級担任の負担軽減とともに、授業の質的向上を図ってま いります。

 

(´-`).。oO(小学校教職員の養成課程とか色々あるんでしょうけど、2020年度から小学校高学年で英語も教科化するし、ご検討よろしく。先生たち大変よ…)

 

まちづくり条例

港区のまちづくり条例を活用したまちづくりってやつ、まちづくり協議会の設立目的は地区計画というところもありますよね。行政とか開発事業者は丁寧な説明を求めるだけで合意とか必要ないのに、地域住民の区民発意によるまちづくりには結構厳しいプロセスとルールが設けられててね、ビジョン(まちの理念)のところから住民票で1/2以上の合意取得を求められるのよね。

 

Q: まちづくり協議会の設立理由をもっと理解してもらってね、この『まちづくり条例の運用とかそういうの少し見直してもらいたいんですけれど?』と思うんですけれど?

 

A: 区は、まちづくり条例に基づき、住民、企業等地域の皆さんが地域の特性に応じ、安心して暮らせるまちづくりへの独自の合意形成に向けた活動を支援しております。これまでも、5年に限定されていたビジョン登録の有効期間を毎年更新できるよう制度を改正するとともに、地区まちづくりルールの認定後の活動が 継続的に実施できるように助成制度も改善してまいりました。今後も、各地区総合支所と街づくり支援部が連携して地域に入り、まちづくりに関する相談や情報提供を充実させるとともに、引き続きまちづくりの制度や活動への助成の充実に努めてまいります。

 

(´-`).。oO(是非ともよろしくどうぞ…)

 

国際交流スペース

国際交流スペースなるものがありまして、都営北青山一丁目アパートの地下にあります。地下ですよ、地下。しかもですね、都営だから所有者が東京都なわけで、契約の中でばばーんと大きな看板も出せず、国際交流どころじゃないんです

 

Q: いや、さすがにですね、国際都市を目指したいとする港区じゃないですか。国際交流とか頑張りたいともいうじゃないですか。『場所はさすがにもっと利便性高いところにある方がいいと思いますし、もっと港区としても拠点を考えた方がいいんじゃね?』と思うんですけど?

 

A: 国際交流スペースは、区民の自主的な地域社会貢献活動の促進を図るとともに、地域社会における外国人との交流・共存に寄与することを目的として、平成21年に北青山のコミュニティ施設に設置したものです。国際交流団体等の活動の場として現在12団体にご利用いただくとともに、港区国際交流協会が実施する語学教室や国際交流イベント、相談事業等に広く活用されております。今後も、地域における国際交流の場が区内に一層広がるよう、検討してまいります。

 

(´-`).。oO(…検討からでええよ。でもちゃんと検討してよ。マジで。)

 

以上。一般質問のおまとめ。

 

小倉氏の傍聴報告、続き。

すっげぇ昔の画像で申し訳ないですが、傍聴席は区議会棟の6階と前回お伝えしました。本会議が開かれている時、名前を住所を書けば誰でも入れます。たまたま芝の区役所に用事あっていらっしゃってる人が『時間つぶしに座っていこうかな』もオッケーですし、『知ってる人いるから見にこう』もオッケーです。

 

で、うちの小倉氏、入る時に名前と住所を書いて、そこにいた事務局さんから『本日の資料です』と、質問要旨が書かれた資料を渡されたわけですよ。で、ぺらぺらめくってみてたら言われたようです『奥様は次のページですよ』と。

 

なんでバレたんだろと本人不思議がってたんですが、『うちの小倉くん今日初めて見にきてくれるの!』とちょびっと嬉しそうに事務局にお伝えしていた私がいましたのと、あと入る時に名前書いたらそりゃもうね。HAHAHA。