2期目のお役目を頂戴いたします。

平成最後の統一地方選。1週間の選挙期間を経ての4/21投開票。おかげさまをもちまして、『次の4年も頑張りなよ』とみなさんのご指示をいただきました。指示でもあり、支持でもあり。

 

ちょっと変かもしれないですけれども、今回の選挙実はとても楽しみだったんです。2期目は厳しいとかそういうのよく言われるじゃないですか。自分なりに4年間やってきて、それが第3者の目にどう写っているのか評価されているのか。とっても知りたかった。

 

実は半年以上前からちょっと色々とありまして元気がなかった期間が長かったんですが、選挙1ヶ月も2ヶ月も前からいろんな方々に助けてもらい、たくさんの方々に励ましてもらいましてね。家族からも、ご近所からも、ご近所じゃない方からも頑張ってと。

 

なお、区役所の職員さんからも、社交辞令ではないレベルの『また議会に戻ってきてくださいね』も少なくなく、管理職含め一人二人ではない数から言葉をかけていただいていたこともありました。電話とかもいただいたりね。ありがたいけど不思議。区民の方以外にも、職員さんからも米粒の半分ほどは何かしらに期待されていることもあるということなのかしら。ありがたいけど不思議。

 

当選証書と議員バッジ

そんなこんなで、『またお役目あげるよ』という当選証書授与式が昨日ありましてね。2枚目の証書もらってきました。ちなみに1枚目の証書、家の中で行方不明。仕方ない、世界一カッコいいO型だからな。世界一カッコいいB型の小倉くんが家の中から発掘してくれるでしょう、たぶん。

 

新しいバッジもいただきました。ほら、次の議員の任期って5/1からだから、令和元年という意味の令元って。お隣の数字は当選順位ね。議員ひとりひとり限られた地域を大切にする草の根政党自民党議員さんだから、別に順位なんてどうでもいいの。

 

でね、前にも議員バッジの話って綴ったことあったんですけども(『思いと想いと重いバッジ(2015.6.10)』『議員バッジのお話(かなりどうでもいい類の)(2018.3.15)』、前にいただいたやつと今回の比べてみました。

 

あ!ヒモの色が違う!左が平成27年、右が令和元年。よその区とかもそうなのかしら。誰か教えて議員の人。

 

ということで、もう4年、みなさんのためにできることを精一杯がんばり、力が及ばないこともあるかもしれませんけどできることを精一杯。選挙1週間だけでのパフォーマンスだけではなく、4年間の活動をしっかりとちまちまとこれまで通りにご報告し、またみなさんに評価をしていただけるのを楽しみにしています。

 

で、4年前の投開票日翌日は発熱と電解質バラバラでかかりつけの先生による点滴スペシャルブレンドを投与され、今回ももれなく発熱とお貧血でスペシャルブレンド。みんなちゃんと持とうぜかかりつけ医。

 

ここまでが小倉りえこの選挙です。あ、前回は1週間で3kg、今回は2kg痩せました。かしこ。


 

港区議会議員選挙 最終日

この1週間、たくさんのみなさんにありがとうを。

 

聖徳学園三田幼稚園のかわいい後輩さんからいただいたあひるちゃん。かわいいちゃんコーナーにお友達が増えました。ありがとう。

 

最終日、応援に来てくれた山田みき衆議院議員とかんの弘一都議会議員にありがとう。

 

集まってくれた商店街のみなさんにありがとう。

 

一緒に手を振ってくれてありがとう。

 

旗持ってくれてありがとう。

 

商店街から自民党の代表を消してはならぬと必死に支援をお願いしてくれた商店街の須永会長ありがとう。

 

たくさんのみなさんにありがとう。


 

港区議会議員選挙 5日目

本日の応援弁士?は、ヒゲの隊長でお馴染みの外務副大臣 佐藤正久 参議院議員と、武井雅昭 港区長。ありがたいことです。

 

平日お昼の時間帯でしたけども、たくさんの方に立ち止まっていただけまして。外務副大臣という本当にお忙しい方なのに、わざわざお立ち寄りいただけて嬉しかったですね。本当に。

 

あっちなみにこの自民党さんの旗、実は4年くらい前にいただいたやつなんですけども、初めて開けて広げてみました。今シーズン、永田町の自民党さん本部で売られている旗は赤らしいことを聞いて、要はこれ旧モデルらしく。

 

かんの弘一都議も連日のように。ありがとございます。今回の港区議選、自民党さん14人もでてるのであちこち大変ですね。

 

外国人観光客にとって、このジャパンな選挙は物珍しいわけで、とにかく写真をよく撮られますね。信号待ちしている選挙カー、お隣の観光バスからバシャバシャ撮られたりとか。

 

で、夜は区長に来ていただきましてね。ありがとうございます。

 

商店街の会長&理事長からも応援いただきまして、商店街には保守系自民党が必要で、商店街から自民党がいなくなったら十番どうなるかわからないというような、真剣な切実なお話を。

 

そんなこんなであと2日。連日アレな感じで心苦しいとこは多々ありますが、もうちょびっとだけご容赦ください。

 

この選挙期間、『港区の区議会議員選挙の投票率は36%で23区で一番低い』というようなお話をたくさんしてます。『みなさんの貴重な1票が区議会を変えて、港区を変える』『議員が港区を変えるのではなく、たくさんの有権者が投票所へ踏み出す勇気ある一歩が、港区を変えるんです』と。

 

選挙中でありましても、小倉りえこ、地域のみんなのための草の根政党自民党の公認候補小倉りえこ、散らかってる歩道のお直しを支所にお願いいたしました。みなさんの足元から麻布十番を変えていきます(直してくれるのは支所まちづくり課のステキなみなさん達。ありがとうございます)。


 

港区議会議員選挙 4日目

気が付いたらあらあらまぁまぁ、日曜日から始まった選挙がもう4日目じゃないですか。今朝、選挙公報が配られてましたね。港区のウェブサイトからも見れます。どうぞ見比べて、お誘い合わせの上で投票所にGO。

 

54人が立候補している港区議会議員選挙、やっとこポスター掲示板が全部埋まったところもありますので記念にパシャリ。立候補予定者の説明会には60名を超える方が来たと聞いていましたけれどもね。

 

今回の選挙から証紙と呼ばれるシールを貼ったチラシが配れるようになりました、ということをご報告したようなしてないような。4000枚のシールがもらえて、それを貼ったやつをお配りできる、貼ったやつしかお配りできない。そういう法律らしいですけれども。

 

受付番号=ポスター番号=証紙シール番号。小倉りえこは9番。

 

二つ折りのこういうやつで、

 

中身はこんな感じで文字を少なくして自分年表的なシンプル構図にして

 

裏はこんな感じで。

 

選挙前から報告会用とか活動用に作ってたものがあるわけですけれども、それとまったく変わらず。同じもの。それを選挙前から小倉りえこのウェブサイトのトップページに掲載してあるので、いつでもご覧になれますよ。証紙シール貼ってない画像だけれども。だって選挙前から掲載してるもん。

 

で、楽しい楽しい選挙カーの中、二人の時もあるし三人の時もあるし四人の時もあるし。今回の選挙、正直なところほかの候補者の車とあんまりすれ違わない。くるくる回っているところ違うのかしら。時間帯かしら。

 

たくさんの人に声かけられて、頑張ってと言われたり、うるせーぞと言われたり、体調が心配よと気にされたり、よく知ってる方も初めましての方もありがたい。

 

寝れてるか!?食べれてるか!?顔色が悪いぞ!なんてよく言われるんですけれども、そんなことも吹き飛ぶようなことがありました。聞いて聞いて。いや、読んで読んで。

 

小倉りえこ、人生で初めてサインを求められる。

 

可愛い子がニコニコしながら寄ってきてくれて『写真撮っていいですか?』って。選挙カーが珍しいから写真撮りたいのかな?とか、写真と実物が違いすぎてて比較するために写真撮りたいのかな?とか、思っちゃったわけなんですけれども、それはそれで面白いし。

 

いいよー一緒に写真撮る?とかお話しているうちに、『サインください!』と。

 

小倉りえこ、善良な一般区民。署名以外のサインなんかしたこと無い。ここに書いてあるお名前でいいの?と聞いたらうんというので、あんまり自慢できる字のきれいさではないけれどもお名前書いてみました。今から考えたら英語ですらすらって書いてあげるほうがよかったのかなとちょっと後悔。

 

どこの学校なのー?とかそういうお話をしていたら、たまたま居合わせた商店街のお豆腐屋さん、学校名を聞いた瞬間に『今日、学校の給食で出たお豆腐、おじさんが作ってるんだよ!』と。

 

商店街は地域を支え、安全安心をもたらし、しかも子供達の学校給食まで支えることがある縁の下の力持ち。そんな商店街支援を商店街の地元の子、小倉りえこは一所懸命頑張っていこうと更に心に決めました。まる。


 

港区議会議員選挙 3日目

港区のウェブサイトに選挙公報がアップされました。選挙3日目を迎え、そろそろ『名前ばっかり言いながら通り過ぎやがって!』とか『うるさい』とお叱りの声をいただくころです。わかってますわかってます。ほんとごめんなさい。

 

本日はですね、参議院議員がお二人も応援にきてくれました。

武見敬三参議院議員と

自見はなこ参議院議員。医師会が全力で応援されている国会議員お二人、医療政策のプロに応援してもらう小倉りえこ、医療と国際化と地元愛。

 

街頭演説をしておりますとね、足を止めてお話を聞いてくれる方がとても多く、もちろんそれは応援弁士といいますか、普段あまりナマで見かけることがどうしても少なくなってしまう国会議員のお話に興味を持たれた方が少なからずいるということで、私なんかが出来ないようなレベルのお話をされるわけですよね。

 

オーストラリアから旅行に来たという外国人観光客の方々からも何をやっているのか興味津々。お話してたらなんと昔昔に2ヶ月間通ったことがあるオーストラリアの女子高の先生やってたという方と、親戚一同その学校の出身という方々ということが判明し、ものすごくローカルな話でちょこっと盛り上がってみたり。

 

こういう雑談がですね、いいんですよ。素敵やん。

 

あ、選挙広報が港区のウェブサイトに掲載されています。限られたスペースでの猛アピール合戦、各候補者の人柄がこれでばっちしわかる…わけがない。

 

選挙カーでの名前の連呼がうるさい上に中身がなんにもないじゃないか!と、お叱りを受けることがあります。しかも、『うちの方来てないわよ!』とか『マイクの声が小さい!』と、みなさんからのご意見は十人十色。

 

うーむ、困った困った。

 

街頭でお話するのも場所がやっぱり限られてしまいますし、もっとちゃんと何をお話しているのか知りようがないということから、動画を精一杯ハイライト編集してYouTubeに載っけてみる。これが今の小倉りえこの精一杯。あ、小倉くんの精一杯です。ご容赦ください。

 

毎日可能な限り頑張りたいと思ってるんですけどもね。小倉さんへの熱いご支援の他にも、小倉くんへの温かいご声援をどうかよろしくお願いいたします。


 

第4回 小倉りえこ区政報告会 第2弾

毎年春に報告会を開いています。平日の夜と週末の昼、ご興味がありましたらご都合良い時においでくださいませと。4年続けている『こんな感じの報告会やってるんですよ』とご報告をご報告したのが前回。第2弾を開きましたのでご報告。

 

今回も動画でこんな感じですよーとまとめてみました。7分弱になっちゃった。ごめんなさい。でも今回字幕をつけてみました。

 

麻布十番商店街会長兼後援会長からそれはもうものすごいゲキ飛ばされ、

 

武見敬三参議議員からは素敵なお話をいただき、

 

山田みき衆議議員議員は爆笑をかっさらい、

 

かんの弘一都議会議員から真面目な話を。みなさま、本当にありがとうございます。

 

第1弾と内容は変わりないんですが、やはり1回目より2回目の方が話も少しだけこなれるようで。ご挨拶は一向に上手にならないんですが、プレゼンテーションというものは昔から好きです。あっパフォーマンスはできません。

 

で、いつもので締めくくり。

 

こういう場でしかお話できないものもありまして、別に秘密にしているわけではないんですが、なんか自分の思う事というのをその場にいる人に急に伝えたくなっちゃうわけですね。ものすごく正直に感じていることとか、上っ面のパフォーマンスとかじゃなくて。

 

ありがたくも、ご参加いただいた方からは面白かったと言っていただけました。あんな話やこんな話、裏話とか。

 

公式ウェブサイトの区政報告のページ一番下、今回の報告会のまとめ号を抜粋資料と共に掲載しましたので、それもお知らせしておきますね。まとめを掲載するまでが報告会です。これでようやく一連の作業、おしまい。


 

第4回 小倉りえこ区政報告会 第1弾

毎年春に報告会を開いています。平日の夜と週末の昼、ご興味がありましたらご都合良い時においでくださいませと。4年続けております。今回、『こんな感じの報告会やってるんですよ』とご報告したく、3分動画を作ってみました。

 

司会自分、来賓少なめ、パワポスライド山盛りで小倉りえこ1時間プレゼントークショー。報告会第2弾(内容は同じ)は4/3(水)20時〜21時、麻布十番会館(麻布十番2-3-10 2F)です。

 

麻布十番のお店屋さんの子、小倉りえこ。麻布十番商店街の理事長から激励いただき、

 

かんの都議からも激励いただき、

 

色んなことご報告させていただきました。お花見シーズンの真っ只中の真っ昼間、お越しくださったみなさまには御礼申し上げます。

 

あ、新元号『令和』って好きです。


 

港区議会 オリパラ特別委員会報告

さて、本日はオリパラ特別委員会がありました。余程のことがない限り、任期最後の委員会。最後だなんだ関係なく、いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。鈴木たかやオリパラ委員長、2年間おつかれさまんさ。

 

1. MINATOシティハーフマラソン2019の大会要項について

えー、4ヶ月ほど前に『オリンピックとかパラリンピックとか盛り上げようぜ!』という意味も込めて第1回でハーフマラソン大会をやったわけですけれども、来年度も変更点を設けてやりたいなと計画をしております。

 

障害者枠を設けたり、プラス3万円お支払いいただくチャリティランナー枠を設けたり、参加料金5000円から7000円に変更したり、参加賞にタオル追加したり、チャリティ以外は参加者抽選にしたり、関門2分延長したり、そんな感じで。

 

参加費の値上げは『大会経費の15%になるように調整』したく、そういう感じで。あ、あとはですね、今年改元による公室行事とか、各国要人来日が多いとか、警視庁が大規模な警備体制を敷くイベントが多くて、ハーフマラソン大会もやっていいのかやったらダメなのかそこすらまだ警察と話はなんもできておりませんが、概要だけは報告しておきますね。ということも報告です。

 

Q: 前回大会から改善点がみられますね、チャリティ枠の考え方聞かせてください、3万円の寄付金額設定根拠ってなんですか、関門の設定時間延長の考え方なんですか、もっと夢のあるマラソンコース設定をお願いしたいんですけど、ファンランも抽選になっちゃうの、など。

 

2. 東京2020大会開催を見据えた今後の機運醸成の取り組みについて

えー、大会まであと何日とかいうカウントダウンボードを設置したりしてることをご報告するのと、あとは応援プログラムという助成制度を今年も行っていきますね。というのをご報告。

 

Q: 助成制度は2〜3回に分けて募集するみたいだけど1回で枠埋まっちゃう場合とかあるの?、昨年から助成予定団体の数は減ってるけど予算は変わらないってどういうこと?、など。

 

以上。


 

任期最後の定例会が終わって

少し経ってしまったんですけども、先週で約1ヶ月の議会が終了したんですね。どういう審議をしてどういう結果になったか、広報紙だとまだご報告が先になるんですが、区議会のウェブサイトだと結構オンタイム。だって区議会事務局のみなさん、めっちゃ頑張っておられるんですもの。

 

春の定例会は予算案の審議というものがあったわけです。港区の職員のみなさんであーだこーだ税金の使い道を一所懸命に考えて考えて、財政課が審査員の庁内プレゼン大会を勝ち抜いて、その後に区長とか副区長とかが審査員のグランドチャンピオン大会で『これやで!』と優勝したものが区議会に上程されると。

 

まあ、区議会に上程されるより先に『これが予算案やで!』と記者発表を含めたような区長の定例会見が行われて、区のHPにででーんと載ってみなさんも見れるわけなんですがね。

 

予定通りに定例会が終了しました

春の定例会は予算審議付き。要は4月からの予算案を直前の3月中旬前に決めると。でもここで決まったからって、ぜんぶが全部万事オッケーということではないということを4年で学びました。都議会です都議会。3月末に閉会予定の都議会でも予算が通らないことには、港区の予算も狂っちゃうこともあったりなかったり。

 

例えばほら、補助金とかそういうの。国から下りてくるものもあれば、都から下りてくるものもあるわけです。とある事業に都からのお金1/2、区のお金1/2使うとか、そういうものだってあるわけだし。

 

そんな港区提案の予算も議員34人の賛成多数で可決をしておるわけで、賛成多数ということは全員ではないということですよね。『区の出してくる予算には賛成できない!我々の考える予算案を上程する!』と、共産党さんは毎回独自の予算案を提出されるわけですが、財源確保の信憑性という理由が主で否決。

 

なになにを無償化にするべしとか、都市開発系の予算をがっちょり削って他に回しなさいとか。数字からいうと、4対30くらいで反対多数の否決です。民主主義は多数決、こればかりは仕方ない。

 

でも不思議なのは、予算案に反対はするけども、その反対した予算案で実現された色んな区民のためや区の発展の成果は強調されるようで。まあ、そんなこといったら予算案に賛成したからと、港区の福祉も教育も良くなっているのも手をあげたり立つだけの議員のおかげになってしまうヘンテコな矛盾。

 

例えば保育定員を増やす努力をしたのも区の職員さんたちだし、保育園を作りやすくする制度を作ったのも区の職員さんたちだし、港区のマラソン大会できたのなんて区長の思いひとつだもんな。予算編成権限のない議員にできることは、粘り強く主張を続けてその予算編成にしれっと含めてもらうようにあの手この手で頑張るくらいしかできないわけで、時々なんだかやりきれない思いが頭をよぎる。

 

ま、そんな戯言はおいといて。

 

区議会の会議録検索とか含めて誰よりもウェブサイトを利用してるであろう人物、それ多分オレ

港区議会のウェブサイトに毎回の議会の議決結果というものが載っております。賛成とか反対とか退席とか含め。区議会に興味を持ってくださいなんて、なかなか言うのも難しいこともありますけども(なんせ過去の自分がアレだったもので)、いろんなものが公開されているんですよということをお伝えして今回は終了。

 

あ、卒業の季節です

卒業していくキミ達に幸多からんことを。保育園も幼稚園も小学校も中学校も高校も大学も、異動される方もそして長くお勤めになった方々も。ご健勝とご健康とご多幸と、その他諸々もりだくさん、幸せであるようにお祈りいたします。


 

 

H31年度 港区議会 予算特別委員会 教育費

さて、予算の質問ご報告も最後となりました。教育費。教育費は3点の質問をしまして、区費講師、学校改修、アカデミー制。そしてそう、教育費はメガネ。小倉りえこ、メガネの日(小倉君の仕事用ブルーライトカットメガネを借りる日)。

 

Myメガネライブラリー

うん、4年間で8回はしてないけど、半分はしてた。毎回してたような気がしてたけど全然そんなことなかった教育費のメガネコレクション。一番最初は自分のメガネをしてみたけれども、読んでお話しするには不向きなどぎつい度。それ以降は小倉君の仕事用メガネレンタル。

 

区費講師、ひーひー

少人数制で学力を向上させるため、港区は独自で区費講師の充実を図っていますね。区立小中学校合わせて100名近くの区費講師を登用し、港区の教育現場を支えていただいております。ありがたいことです。

 

Q: 区費講師はどのような人をどのような方法でリクルート・採用してんすか?

 

A: えーとですね、小・中学校の教員免許を取得している心身ともに健康な人を教育委員会が採用しております。人材の募集は区のウェブサイト、広報紙、各学校の管理職のネットワークを生かして、教員免許取得者や取得見込者に区費講師を紹介し、区費講師名簿に登載していただいてますね。

 

(´-`).。oO(…ある意味区費講師の枠なんですけどもね、港区が誇る国際学級の先生たちが契約更新せずにお辞めになると…しかも4人…で、3月上旬のこの時期にまだお辞めになる人数分採用が決定してないと聞いちゃったですよ…)

(´-`).。oO(…教育人材って争奪戦じゃないですか…人探すのどんだけ難しいかって話ですよ…)

(´-`).。oO(…専門的な方々をどうやって見つけてどうやって確保して、どうやって長くいてもらえるかを戦略立てて、よろしくお願いいたしたく…)

 

学校のお直し、何をどういう順番で何するんですか

えー、ありがたくも人口が絶好調に増えてる港区です。老朽化した学校の改修とか、児童増加に伴う増改築、特別教室を普通教室に変えたり、いろいろ頑張ってます。頑張ってるのはよくわかりますし、ほかに方法あれば議員が提案せい!くらいのことなのもよくわかるんですけども、みんな同じように思ってるのはどこの学校もキャパオーバー

 

学校とかもそうですけど、なんでもかんでも大きめの計画が発表されるのは港区基本計画というものが改訂されるタイミングなんでしょうか。前後期3年の基本計画、3年ごとの見直しですけれども役所的な考え方として『この基本計画に載ってるか載ってないか』ということにものすごく、もんのすごく、大きな差があると学びました。

 

学校の改修方針は?

Q: これまで40年とかそこらで学校建て替えたりとかしてきましたけど、最近のトレンドは『施設の長寿命化』ですよね。でも老朽化だけじゃなくて教室不足とか、そういう問題もある中で改修の方針ってどんな感じ?

 

A: 老朽化の問題だけでなく多様化する学習環境や国際化などの学校をとりまく社会的要求に適切に応えていくことはもちろん、バリアフリーや省エネ等の機能向上を、改修の機会を捉えて進めております。学校を改修する一方で、児童・生徒数の推計に基づく学級数増に対応して教室の確保、普通教室への改修や校舎の増改築を行い、より良い教育環境の確保を図っています。今後も、中長期的な観点から改修を進めていくとともに、教室数確保に向けて、校舎の増改築等の方策を検討し、施設需要への対応を計画的に実施してまいりますー。

 

 

(´-`).。oO(…その場しのぎで「次の基本計画の6年持てばいいや」的な考えではどうにもならんことをお伝えしておきますよ…)

(´-`).。oO(…結構前に似たようなことコッソリ聞いたことあったけど、「大丈夫です!あと6年は人口増に耐えられます!」とか言われて仰け反り返ったもんなあ…その先がなぜないのか、と…)

(´-`).。oO(…でも学校施設の課長がちゃんと学校見に行ってくれたのはほんと嬉しい..どうもありがとう…)

 

アカデミー制、それは近隣の学校で構成される12年一貫教育

学校教育推進計画では、毎年毎年アカデミーごとの目標を立てております。んで、同一アカデミー内で小学校から中学校への進学率を前年度より増やしていこうぜ!を成果目標としているようです。

 

まず、アカデミーの説明をば。簡単に言うと『とある地域で、幼・小・中で12年間で一貫して教育目標立てて教育特色だそうぜ!』でありまして、同じ敷地内の小中一貫教育なら想像しやすいと思うけど、そういう教育的なシステムを隣接のバラバラの小中学校でグループにまとめる、それがアカデミー。

 

六本木アカデミーなんかわかりやすいですかね。色々とああしてこうしてとお願いをしていった結果、小学校国際学級2校、小学校日本語学級1校、中学校日本語学級1校と、日本に短くも長くもいる外国人が公立学校に通いやすく、それに加えそういう環境が素敵と思う日本人も通いやすく、それが中学校にまで延長しましたというグローバル感。グローバル社会を生き抜く力を育成する、それが六本木アカデミー

 

それはいいとして。

 

抽選ありまっせ、希望が多いと

港区の小学校は隣接区域から選べるシステム(ただし本チャン学区外は抽選)、そして中学校はどこでも選べるシステム(ただし本チャン学区外は抽選)となっております。このシステムが導入されてから、これまで4校の中学校で抽選が実施されています。

 

高陵中学校(1回)、六本木中学校(2回)、三田中学校(毎年)、高松中学校(毎年)。ほら、なんか普通に抽選って聞くと『人気校』ってイメージが湧きません?

 

三田中と高松中がなんで毎回抽選なんだろうと、ふと疑問を感じたんですよね。抽選ってことは、本来の学区外からの通学希望者が多いってことじゃないですか。こつこつしたアカデミー制が実を結んでる最適例?それとも何か別の理由がある?

 

そんなことを考えておりましたのが一昨年とか昨年とか、結構長い間普通に疑問に感じてたんですよね。

 

徒歩20分より徒歩10分って、魅力だよね

で、お散歩中にふと思ったわけですよ。『そういえば三の橋と古川橋の間の地域って、学区六本木中だけど、半分の時間と距離でいける中学校が2校もある』と。これか、多分。

 

しかももうちょっと青い丸の部分が左とかにずれていくと、学区が高陵中になるし、そりゃ学区外から希望が多かろう(多分)、んで、そりゃ結果的に抽選。

 

これ、学校のことだけじゃなくても当てはまるんですよね。前にお話伺ったことあるんですが、港区の総合防災訓練。支所管轄地区ごとに総合防災訓練するわけですけれども、麻布地区の場所は六本木中学校。赤羽橋交差点は麻布地区と芝地区の境目なわけですが、その境目の麻布地区の方にすれば『我々からすると、ここから六本木中学校に防災訓練いくより、芝公園が断然近いんだよねえ…』と。

 

そういうことだ(多分)。

 

そこで質問(前置きが長い)

Q: 部活動があるとかないとか、地理的な理由があるとかないとか、そういう理由も少なくない中で、幼・小・中のアカデミー制を推進するために、何をどうやっていくんでしょう?

 

A: 小中一貫教育を推進するアカデミーの役割や意義は、各学校と地域が児童・生徒に身に付けさせたい資質・能力を共に理解し、育成していくということであり、まず地域の学校の集まりであるアカデミーが、教育の方向性を共通理解することが欠かせないものと考えています。来年度は、お台場と赤坂で地域の実情に応じたアカデミー単位の学校運営協議会を設置します。今後、幼・小中のアカデミー制を推進する学校運営協議会の設置により、教育の方向性をアカデミーの教員だけでなく保護者や地域住民が共有することで、より一層港区の教育の質が高まるよう取り組んでまいります。

 

(´-`).。oO(…うん、あんまりよくわからないけれども、なんとかしようという気持ちはよくわかったので、頑張っていただきたい…)

(´-`).。oO(…でも前年度以上の進学率を、という指標を設けるのは諦めたほうがいいと思う…)

 

以上、教育費。