港区議会 建設常任委員会報告

さて、本日は建設常任委員会がありました。余程のことがない限り、任期最後の常任委員会。最後だなんだ関係なく、いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 芝地区 港区立公園・児童遊園指定管理者の公募について
2. 高輪地区 港区立公園・児童遊園指定管理者の公募について

えー、平成27年度から始まっている区立公園(芝地区・高輪地区)の指定管理。指定期間の5年が来年末に終了するので、新しく管理者の公募をしようと思います。期間は2020年4月1日〜2025年3月31日の5年間、公募開始は来月4月15日からで、選定は7月下旬、議案上程は秋の定例会を予定。芝地区は公園7と児童遊園11、高輪地区は公園6と児童遊園19を一括でグループでまるっと管理者を募集。

 

Q: グループ化しての指定管理って効果はどんな感じだったの?、グループ間で効果の共有ってどうやってされてるのかしら?、前回の指定管理者の応募って何社くらいあったのかしら?、など。

 

3. 港区特定公共賃貸住宅シティハイツ神明の使用料の見直しについて

えー、シティハイツ神明なんですが、市場家賃調査の結果を踏まえてですね、周囲の家賃相場とちょっと驚くくらいの差がありますので是正しなきゃいけないことになりました。入居者さんの負担を考えて4年かけて緩やかに家賃を上昇させる激変緩和措置を適用しますです。

 

区役所としても大変心苦しいところではありますが、なんせ特優賃法では特定公共賃貸住宅の家賃は「市場家賃との均衡を失してはならない」と定められておりまして。むむむ、乖離幅め。

 

ただ、港区としてもこれまでと同じ家賃の減額措置は引き続き当てはまるところは当てはまるようにしようと思っております。例えば高齢者世帯とか、未就学児がいる家庭とか。ちゃんと引き続きやっていきます。ということです。

 

Q: 建設費ベースvs周囲の家賃とかの算出方法ってどんなの?、激変緩和4年だけど4年にする理由ってなんなの?、特定公共賃貸住宅ってつまりどういう方がどういう目的で入居されているのか改めて詳しく、ぼくは選挙前にこんなこと区民のみなさんに説明なんてできないですよ、3年くらい前に上げておくべきだったんじゃないの?、など。

 

4. 市街地再開発事業に係る事後評価について(虎ノ門・六本木地区)

えー、再開発が終わって5年以内くらいで、事業効果というものをレビューしましょうとしております。今回は虎ノ門・六本木の再開発組合が解散して5年経ちますので、そこらへんを評価してみました。一次評価は再開発担当ですけれども、二次評価は区民とか学識経験者が入った事後評価委員会というところがやってますので。

 

Q: 事後評価をもとにして次はどういうふうに何を作っていこうとしてるの>、広場をもっと広々と過ごしやすいまちを作ってくださいね、非常時の生活用水とかの意味をもっと詳しく、など。

 

5. 赤坂九丁目北地区市街地再開発組合の解散について

えー、この再開発組合が解散したことを正式に東京都から認可というか許可きましたんで、お知らせします。

 

Q: 結局ここの地権者何名いて何名残ったの?、など。

 

6.  鉄道駅総合改善事業について

えー、品川駅周辺もまちづくりというかなんか色々新しいものがアレですけれども、京急の品川駅も改良するみたいでですね。便利で素敵な感じになるように港区も応援していきますので。ちなみに事業費は国と地方自治体と鉄道会社側が1/3ずつ出し合います。

 

Q: 出来上がるの10年先とかみたいだけど東西自由通路の改善ってこれに入るの?、駅空間高度化機能施設とかいうのって何を想定しているものなのかな?、など。

 

以上。