平成30年度 決算特別委員会

さて、秋の定例会は前年度の決算審議というものがセットでありまして、平成30年度決算特別委員会が始まっております。決算書とかを見ながら、「この事業の成果とそれに伴う課題は?」とか、「なんやら色々ありますけども今後のプランはいかほどに?」みたいな質問をしていくものなわけです。

 

今回、この委員会の副委員長というものを拝命いたしまして(自民党さんの中の順番です)、んで、委員長と副委員長は円滑な進行に徹するというアレなため質問はしない取り決めとなっています。この他、決算委員会で質問しない人というのは、議長・副議長・監査ということで、その他に質問しない人はただ「そーゆーの、しない人」でありまして、小倉りえこ、議員というお役目いただいて5年目、初めての質問なし期間の始まり。

 

時々区役所の中の人に「質問したくてウズウズしませんか!?」と、これまで何名の方にも聞かれましたけども、そんな質問したくてたまらん人に見えますかね?

 

決算の委員会室

決算と予算と、毎回毎回お知らせしているような気がしてますが、↑のお部屋はいつも総務委員会と区民文教委員会を開いている2つのお部屋をぶち抜いて使ってます。

 

委員長を逃さないと言わんばかりに、副委員長2名でがっちり横ガードするわけですよ(嘘)。お行儀よくちょっこりと座ってみたり、でもなんだか落ち着かなくて靴脱いでみたり。

 

なんでしょう、座る場所が違うだけで見える景色がらこんなに違うんだと、そんなことをちょびっと思うようになりました。あ、いや、物理的な視覚的なアレではなくて。円滑でスムーズな運営をという意味は、経験しないとわからないんだなあというやつです。ありがたや自民党。

 

物理的な視覚的なアレの場合

質問をする人が立つ席はここ。ここから議員側の席をみるとこんな感じ。

 

同じく、質問をする人から見る行政側の人々のお席。

 

質問に対するお答えを述べる区役所の課長さんから見た光景はこんな感じで、

 

その先に委員長と副委員長のお席。

 

こーんな顔してたり

 

こーんな顔してたり。

 

何をしてるのかと言いますとね

議員34名おりまして、あっそのうち1名はこの1ヶ月間の定例会は全欠席なので全部で33名おりまして、そのうち3名の委員長と副委員長で決算委員会を進行していきましょうね、という役割があります。

 

もちろん3人だけじゃどうにもならないわけで、各会派(3名以上のグループ)からは会派の大きさに合わせた『理事』という役割を割り当てて協力してもらい、やれこういうルールで回していこうぜ、質問の締め切りとかこういう感じで行こうぜ、理事さんが会派の中で色々と調整してな、とか。会派の2/3以上は常に委員会質にいるように調整してねとかも。

 

基本、委員長が司会進行です。「はい、次は何々です」とか「それでは次に誰々委員」と発言する人を指名・許可したり、「誰々課長」と答弁する人を指名・許可したり、「ここで休憩といたします」とか。

 

副委員長ってあくまでも副なので、表向きというか基本「委員長をサポートして円滑な運営に務める」のがお役目なわけですが、時々委員長は席を外して、その司会進行のお役目を副委員長に譲ってくれます。まぁ別にずっと委員長が議事進行してて構わないんですけれども、そういうもんなんですって。

 

 

で、今回その副委員長を拝命いたしまして(自民党さんの中の順番)、初めて仕切る側にいるわけです。委員ひとりひとりの申告時間チェックしたりとか、質問の内容が通告通りになってるかとか、決まったルール通りに書類が出されてるかとか、予定通りに終わることができるかとか、なんか常に時計ばっかり気にしているような感じ。

 

自分が普通に質問する側にいる時は「好きなだけ喋らせてやったらいいんじゃね」くらいに思った時もまぁあるわけですけれども、そうじゃない側に座るとなんでしょう、「一分一秒でも早く無事に終われ」的な感じになっちゃうの。座る場所が違うと、感じることもここまで変わっちゃうのはとっても不思議だわ。

 

給水問題

決算委員会が始まる前に理事会というものがあるわけですよ。ルールを確認しましょうねというやつで。

 

で、いつからでしたかね、昨年末だったかしら、委員会にお水とかお茶とかのペットボトル持ち込みOKになったんですよ。議員側も行政側も。それまではお湯のみとコップが置いてありまして、事務局さんがお水とお茶をピッチャーとか土瓶とかに入れてくれてて、セルフで水でも茶でもお入れなさいよということだったんです(ただし議員側のみ)。

 

まぁ今でもお水とお茶は置いてあって、冷たいの熱いのを入れてくれてるんですね。ありがとうね区議会事務局のみなさん。でも、行政側も給水して欲しいわけですけれども、トップがそういうのやらないと下ってやりにくいじゃないですか。やんないんですよね、やればいいのに。どうぞっつってんだから課長さんたちに水分くらい取らせてやれって思うわよ。

 

というか、課長さんたちは気にせず飲んでね。ペットボトルで水でもお茶でも持ち込んでちょうだい。「でも」じゃないな、水かお茶で(←今、幹事長会だかで許可されてる精一杯)。

 

で、給水問題があれば、当然放出問題だってでてくるじゃないですか。急にお腹痛くなっちゃうとか、あるじゃん人間ならそういうの。

 

今回の小倉ふくいいんちょ、理事会始まる前からしつこいくらいに「行政のみなさんも必要だったらトイレに行ってもらって構わないのよ、大惨事になる前に」と訴え続けまして(誰かに)、最初の理事会で↑のような文言を入れてもらいました。誰もトイレに立たないかもしれんけども、オレ的には大満足です。