平成27年度 第2回臨時議会 その2

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平成27年度第2回臨時会の2日目も平穏に終了。6月の第2回定例会から色々と本格的に開始の準備が整いました。昨日の正副議長の選出に続き、本日は常任委員会についての議案です。

港区議会の常任委員会は『総務』『保険福祉』『建設』『区民文教』の4つ、そして『議会運営委員会』を合わせて5つで構成されています。つまりはどんな案件について取り扱うんだろうか、という素朴な疑問には『漢字の意味でなんとなく判断』してもそれほど間違ってはいないシンプル且つ合理的なネーミングです。その他に特別委員会というのもありますが、それはまた別の機会に。

そして私は保険福祉常任委員会に所属することになりましたので、取り急ぎお知らせまで。

本日の議会の流れは非常に興味深いものでした。

まずは常任委員会の委員が決まりました。各会派で前もって決められた人数を割り振るわけですが、8名から10名の所属委員会のメンバー表をもってこれでよろしいですね?異議なし!で決まります。そして、各委員会が行うべきことを読み上げて、それは各委員会の中で継続して審議することを求めます!それでよろしいですね?異議なし!で決まります。とてもあっさり。

こういう事を言われた時に異議がなければ『異議なし!』って言うんだよ、と軽く教えてもらっていたのはいいのですが、なんせ新人、そのタイミングがサッパリわからない。あ、ひょっとしてこの次かなと流れで感じてはいるものの、

「〜でいかがでしょうか?」
「「「異議なし!」」」
(0.5秒くらい)
「い、異議なし(しまった声小さい…)」

出遅れてしまうわけです。ううう。ここだろうと思ったタイミングでもし、もしですよ、間違えてすっごいフライングしてしまったら失笑の嵐ですよ。それか後ろの先輩席から「何やってんだ新人!」みたいなヤジ飛んできたらどうしようとかも思うわけですし。そんなことはないとは思いますけども。

でも折角の権利ですので、異議なしは異議なしと声に出してみたいですし、先輩方の発言が当然早いわけですし、残念なことに時差ができてしまいます。

大変申し訳ありません。私も全力でございます。これでも。次こそは…!

そんなこんなで本日私が声に出したことは『異議なし!』と『投票!』です。

投票に感じてはとても不思議な白票がたくさんありました。そのあたりはまた順を追って次回にでも。

ところで昨日の臨時会、初日の日程が終了した時に「それでは休憩」という言葉で〆られました。はて、休憩?5分10分の時間を挟んで再開?そんなイメージです。でもその日はおしまい。不思議。昨日の代表者会議においても「それでは休憩」と。はて。

連続した日程中における議会や会議の立ち位置、『最終最後の終わりじゃないけれど、一応期間内だし何かあったらまた再開するかもしれないし、本当の予定されてる最終日の最後までは終わりとは言わないの』ということらしいです。つまりは『また明日の何時まで休憩』という意味とのこと。

…紛らわしい。

と思いきや、『ちょっとの休憩を挟んでx時xx分から再開します』という時もあったり。

…紛らわしい。

ひょっとして私の耳には『休憩』と聞こえているけど、本当は『休廷』といっているのかもしれない。いやいや、法廷じゃないからそれはない。

…とにかく紛らわしいのです。

そんなこんなで『何があるかわからないし』という予定期間内は5時までは議会棟にいなければならないということです。すみません5時までで。本当にすみません、5時までで。