港区、保育園のための土地を買う。

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仙台坂をのぼって安藤記念教会の隣のアルゼンチン大使館の隣、今は使われてない邸宅があります。元検事総長の官舎として使われてたお屋敷というべきか、邸宅というべきか、2600平米くらいのひろーいひろーい今となっては空き家です。今は国の持ち物なんでしょうか、ここをですね、港区が買ったという話。何に使われるかというと、麻布地区に不足が見込まれるから保育園建てるとか。2月になりますが、保健福祉委員会の視察で見てきてました。

 

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土地を買うというところから始めなければならない、港区の対策児童対策。しかも土地代だけで55億円、ごじゅうごおくえん…!開設まで早くて4,5年はかかるんでしょう。公開されてる議事録で『元麻布二丁目』と検索してみると、2年前の定例会で自民党会派の代表質問で、使われてないここの用地を取得して地域需要にあった施設整備をしたらどうかと提案されてます。

 

55億円かあ…。55億円…。高いなあ港区…。本当に保育園なのかなあ…。なんでしょう、『港区の足りない保育需要に区が土地まで買って解消策を考えてくれました!やったー!』的な素直に称賛すべきかわからない55億円。場所柄も。

 

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視察の時の説明で気になって当時の課長さんに2点の感想を述べました。その1、大使館側の素敵なお庭を残してもらえないのかな。その2、2600平米の広さで6階建てというのはここらへんに合わないと思うの。

 

閑静な住宅地、隣接で高い建物ないところですよ(元麻布ヒルズ除く)。お庭を残して、3階建てくらいだったらまだなんとなく…景観の問題も出てくるだろうし…と感じてしまったわけです。

 

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うーん。 今の私にはわかりません。ごめんなさい。