港区議会 令和元年度 決算の衛生費

さて、引き続き、昨年度決算の衛生費についてどういう質問したのか簡単に説明していきますね。

 

健康相談事業の実績について

Q: 保健所さんでは月に1回、予約制で健康相談されてます。保健師と管理栄養士による生活習慣病予防のための相談と、禁煙指導員による禁煙相談。昨年度のそれぞれの実施件数と内容どんな感じ?

A: えー、健康相談が16件で糖尿病予防とか脂質異常とか肥満とかの相談でした。禁煙相談は3件でしたよ。

 

(´-`).。oO(…いい事業ではあるんですけれども平日午前で予約制という縛りがキビシイですよね。もっと身近でこういうのできるといいと思うんです…で、それに適した場所って近所の薬局ではなかろうかと思いますですよ。)

 

 

健康サポート薬局について

現在、区内75の薬局では港区禁煙支援薬局として港区は提携をしておりましてね。これが禁煙だけでなく、健康全般の相談が可能になることができればもっと利便性は高くなると思うんです。そういう機能をもった制度ができており、健康サポート薬局制度と言います。

 

健康サポート薬局は、平成28年度から法令上位置付けられているもので、「患者が継続して利用するために必要な機能及び個人の主体的な健康の保持増進への取り組みを積極的に支援する機能を有する薬局」と定義されています。しかし概念的な要素が大きく、我々の生活の中で何をどのように関わってもらえるのかよくわからないところがまだ多く、存在が知られていないことやPRが不足していることは否めません。残念だけども。

 

「かかりつけ薬剤師・かかりつけ薬局としての機能があって、その上で地域住民による主体的な健康の維持・増進を積極的に支援する」とされているのが健康サポート薬局ですが、基準をクリアした薬局が申請の届け出をするのは各自治体で、港区では保健所であります。

 

Q: これまで健康サポート薬局の区内申請件数はいかがな感じ?

A: えー、9/29現在で14件ですかね、14件。

 

(´-`).。oO(…全国展開してる大手が多いんですよね。別にいいんだけども、個人的にはもっと小規模の地元密着の薬局さんがこういう機能発揮してもらえるといいなと思うんですよ。)

 

 

Q: 保健所でやってる健康相談。これ薬局さんが積極的にやってくれるならこんなありがたいことないと思うんですよ、かかりつけになるチャンスもありますし。でも基準がたくさんあるんですよね。薬局さんの負担も少なく無いです。港区からも手厚い支援をお願いしたいんですけれどもね?

A: 事業者向けに手続き方法をわかりやすく掲載したり、特に小規模薬局が届け出る書類作成の事務負担を軽減したり、色々丁寧にしたいと思いますー。

 

(´-`).。oO(…ぶっちゃけね、港区から業務委託していいくらいだと思うんですよぉ、健康相談事業としてね。でもこれから国とか色々兼ね合いもありそうですけれども、色々とよろしくどうぞ。)

 

以上。

 

次はダブルスマイルにチャレンジしたい並び順でありました。以上。