さて、7/31に保健福祉常任委員会が開催されました。では前回のように、『結果、こんなんです』というのを簡単に。
【報告事項】
(1) 低所得高齢者等生活支援事業について
国が定めた一回きりの『地域住民生活等緊急支援のための交付金』、対象者に対して先着2000名様に以下の3つのうちから1つをサービス!サービスゥ!(サービス1:照明器具の交換、サービス2:家具転倒防止器具取付状況点検・再設置、サービス3:IT機器(PC・スマホ)の使い方・困りごと相談)。詳しくは8月中旬の広報みなとにて。
(2) (仮称)障害者グループホーム南麻布の事業者公募について
広尾駅バリアフリー化に伴う南麻布5丁目に建設予定の障害者グループホーム(5F〜7F)、事業者の公募をしますね。
(3) 港区の地域包括ケアシステムの実現に向けた取組について
これから期待溢れる地域包括ケアを進めるにあたって、まずは『(仮称)港区地域包括ケアシステム推進会議』と『(仮称)港区地域包括ケアシステム検討会議』を設置して、いいもの作るために港区めっちゃがんばります。
(4) 第二東西連絡道路整備に伴うカナルサイド高浜への影響について
品川駅周辺の大規模開発、田町駅と品川駅の間にできるJR新駅もありますし、高輪側から線路抜けてあっちの方にいくあのすごい天井の低いトンネルのような有名な道、整備します。そうすると区の施設(カナルサイド高浜)が移転・建て替え検討となるので、そこに入っている住宅や事業所への支援策もきちんと考えるので、少しお時間ください。
(5) 平成27年度生活保護基準の改定に伴う住宅扶助の特別基準の適用について
都心特有の住宅事情から特別基準を適用してきましたけど、今回も色々と検証を行って新たな基準を設けましたので、7月から適用していきますね(世帯人数1〜6人:69,800円以内→69,800円〜91,000円以内、世帯人数7人以上:83,800円以内→97,000円以内)。世帯人数によって基準額が異なりますので、詳しくは港区役所まで。
(6) 芝浦アイランドこども園の保育所型認定こども園への移行について
平成28年4月から始まる予定の港区初のこども園の芝浦アイランドこども園、0歳児から5歳児クラスの定員や入園者の決定方法、保育従事職員の資質向上や、他保育園・幼稚園・小学校との連携を図れるようがんばっていきます!
(7) 緊急暫定保育施設の今後のあり方について
待機児童対策として平成19年(8年前です)に始まった緊急暫定保育事業、これからの状況に応じて認可化したり継続したり終了したりしていきます。名称も緊急暫定保育施設から『(仮称)港区保育室』に変えますよ。認可されて緊急〜保育室→保育園となるのは、たかはま保育園、神明保育園、10/1開園予定のしばうら保育園(旧札の辻保育室)の3園。
そんな報告のあった委員会。