そもそも

そもそも論、というちょびっと屁理屈な印象を与えてしまいがちな考え方をしてしまう傾向があります。どうも港区議会議員の小倉りえこです。みなさんこんにちは。『〜は〜なのかもしれないけど、そもそもは〜』みたいな。や、決して否定をしているわけではないんです。『それもあるけど根本的なところじゃないの?』というような掘り下げ方しちゃう傾向。ほら、就職活動時期って新卒一斉入社システムがどうにかならないと何にも変わらないんじゃないの?とか。わかってます、ちょびっとめんどくさいタイプです。でもすべてのオールマイティな解決策は宇宙の成り立ちビッグバンから!とは言いません。そっちはどちらかというと『ひもひも論』なので今のところ大丈夫です。間に合ってます、ノーセンキュー。

 

議会の中で質問するような事や常に考えてる点も、この『そもそも論』で感じることが大きいんでしょうね。多分。それか単にズレてるだけ。

 

例えば

・商店街活性化する前に、商店街が存続しなきゃ意味がないでしょう?

・観光に注力する方針立てても、普通に暮らす区民の『東京タワー?』くらいの認識しかないのを変えてく方が先じゃない?

・国際化って日本の存在を世界の中で高めていくためのものじゃなかったっけ?外国人が日本で日本語話さずに快適に暮らすことじゃないんじゃ?

・保育園とかシニア施設を増やさないといけないのに、区内の適切な場所確保を錦の御旗に民間デベロッパーに勝負に挑まないのっておかしくない?

・港区生まれの子ども含めて人口が増えてるから保育園とかもっと頑張らないと!というより、何年も前から見通し甘かったから今の時点で追いついてないことの方が問題じゃない?この点だけは未来志向より振り返りミーティングが必要よ?

 

や、別に文句とか愚痴が言いたいわけではなくて、色んなところで色んな人に色んなことを言われるので、そのダメ出しの理由をそもそも論で考えるとこういうことかなあと。頑張れ区役所。区民のために頑張る区長と区役所を応援します。

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あ、6/12は港区長選挙です。自民党推薦の現職を応援してます。行きましょうね、投票に。

 

質問があったり相談がある時、議会がなくとも担当課の課長さんとお話させてもらってます。お仕事中断させて時間取ってもらうわけですよ、ほんと申し訳ない気持ち。ついでに言えば、区議会事務局にもよくふらりと立ち寄って世間話したり。邪魔してごめんなさい。そもそも議員ってなんなの?町の代表の外部コンサルなの?という素朴な疑問を持ち続けて1年ちょい、そもそも議員しかできないであろうことをすべきと心がけて1年ちょい。正解は未だにわからず。

 

地元の団体に助成金を通すような画策するより、助成金全体の使い勝手をフレキシブルにしてもらう策を検討してもらうよう必死にお願いする。うん、こっちの方がそもそも議員にしかできない仕事っぽい。目の前の課題の解決から脱線しちゃうのも多々あるそもそも。気をつけなければいけないそもそも。

 

そんなそもそも論。そもそも論。そもそも論。そもそもそもそもそもそもそもそもそもそも…。ゲシュタルト崩壊の始まり。もそもそ。

 

そもそも、モフモフが好きです。ほら脱線した。

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