港区中の坂めぐりは終了、88だか86だかの坂を見て坂ポールを激写して回りました。さて次はどうしようと考えていたところ、『橋!橋を是非!』と区役所の中の人に言われまして。ほほう、その手があったか。おぐら探検隊、次の激写ターゲットは橋にロックオン。
港区、地図をみても海っぺりに位置してますし『港』という字があるくらいなので水に縁があるわけです。今はお台場や芝浦を含めて素敵な水辺が整備されていて『まぁ、さすが港区』のような取り組みなんですが、実は私、あんまり海にご縁がありません。幼少の頃は麻布十番から徒歩圏内でしか生活していなかったため、海は遠いというイメージがこびりついております。世界が狭くてすいません。
その代わり自分に一番身近な水?は川です。渋谷の方から『渋谷川』がありまして、それが広尾のところの天現寺交差点で港区の『古川』に大変身。同じ川なのにややこしい。東京都の川に関するサイトを見ると二つ合わせて7.0kmの二級河川、港区分の古川は東京湾に流れるまで4.4kmということです。
ちなみにこの古川、すごい大雨が流れ込んでくると麻布十番近辺が時々冠水します。これが結構アレな問題でして、今しばらく貯水池工事ってのをやってるんですね。古川の洪水対策といえばきたしろ勝彦都議会議員。前に工事中の地下貯水池の見学に連れていっていただきまして。直径7mより少し大きいくらいだったと思うけど、そんな大きなトンネルにいざという時水を流し込んで溢れなくするという、地域の安全対策。8月の大雨の際にはもう使われたそうで、地上も含めて完全に工事終了するにはもう少し。
あ、あと古川は時々ボラが大発生とかしてたような気もする。今は時々鳥がただずんでたり、亀がのんびり泳いでたりする姿を見れるのでホッコリする時も。
そんな古川を中心に橋がたくさんかかっているのを幼少の頃より目にして育ってきてるわけでして、天現寺から東京湾に向かって順番に橋めぐりのリバーウォーク←こう書くとカッコいい。川だし、アヒル隊長をお供に橋激写。
天現寺橋。天現寺はし…?天現寺『ばし』じゃないのか!?マジかよ!?
狸橋。
狸橋のたもとに由来が書いてある石碑発見。…読めない。
亀屋橋。
養老橋。
五の橋。
全部の橋の名前は漢字とひらがなと両方でありました。右とか左とか、どっちがどっちとかルールがあるのかしら?それにしても昔から『之』じゃなくて『の』な感覚ですけどね、ほらバスの停車駅とかひらがな表記だし(うろ覚え)。
白金公園橋。『しろがね』じゃなく『しろかね』であって、『ばし』じゃなくて『きょう』。『しろかねこうえんばし』は間違いな模様。公園にくっついてる橋。
四の橋。
新古川橋。ここも新古川『ばし』じゃないのか!?マジかよ!?
古川橋。
三の橋。
二の橋。
やっぱり『の』はひらがなの方が好き。多分見慣れてるだけ。
小山橋。ここも『はし』か!
一の橋。ここまでが麻布地区といわれるエリアの橋。
新堀橋。新堀って町会はあるけれど、南麻布の方なのよね。なんかこっちの方にあると不思議な響き。
中の橋。
赤羽橋。…はし?赤羽『ばし』じゃないの!?マジかよ!?
芝園橋。
将監橋。…これで『しょうげん』って読むんだ。これも『はし』。
金杉橋。ここも『はし』。ショック。
新浜橋。これも『はし』。へえー。
浜松町のところの天井低いトンネル抜ける手前にある不思議な橋。
浜崎橋。ここまでが芝地区というエリアの橋。4.4kmのお散歩終了…あ、ひとつ忘れた。新浜崎橋は次回に回します。
やっぱり港区って川がぐぐーっと通ってるから橋がたくさんあるのねえーなんて気にしながら区役所のサイト、その名も『区が管理する道路橋の紹介』を見てみたところ、あら不思議。↑の通り過ぎてきた橋は全部区が管理しているような橋ではないことがわかりました。区道とか都道とか国道とかの、すごくややこしい理由からなんでしょうかね?よくわからない。
区:狸橋、五の橋、四の橋、新古川橋、三の橋、二の橋、小山橋、一の橋、新堀橋、中の橋、将監橋、新浜橋
都:天現寺橋、古川橋、芝園橋、浜崎橋、新浜崎橋
国:赤羽橋、金杉橋
そうするとですね、この区のサイトに記載も地図上になーんもない橋が3つ残るんです。これ、なんだろう?
不明:白金公園橋、亀屋橋、養老橋
あっ、これひょっとしたら、区が管理する『道路橋』ってなってるから、車が通れない道路ではない橋はカウントされないのかしら?でもそうするとトンネルの中にある階段新浜橋は一体どういう扱いなのか、昔に橋があったのかしらと不思議に思いつつ、合ってるか合ってないかのヒラメキを残しつつ、『はし』と『ばし』のショックを受けつつ、赤坂と芝浦港南エリアの橋は次回へ続く。