母校、東町小学校のなわとび大会を見学してきました。東町のなわとび大会は伝統ある行事で、卒業生であれば楽しい思い出と厳しい思い出が一緒に記憶に残っているかと思います。当時、2月のなわとび大会は実際は秋から始まるようなものでして、10月の運動会でなわとびを貰い、長さを自分たちでカスタマイズして、個人戦と団体戦に向けて毎日学校終わりに某社宅の中庭で毎日練習したものです。二重跳びは出来て当たり前、後ろ二重もそれほど驚かれず、三重跳びが出来た子は学校中のヒーロー。
長縄の団体戦ではスピードとリズムという2つがあり、スピードは8の字に1分間何人跳べるかを競うもの。1秒間に2人ほどのスピードで駆け抜けていったものです。リズムは3分間のゆっくりとした速度で2,3人ずつ中に入って飛び続け、全員入ったらまた順番に抜けていくというもの。一度ひっかかったらやり直し(だったような記憶)。長縄を回す役を「おもち」というのも今から思うと独特だったのでしょうか。
東町小学校、当時はものすごく体育会系の小学校だったのではと今になって感じます。年に2回の運動会、年に3回の全校をあげたスポーツイベント、そしてほとんど毎日夏休みに通うプール。今になって聞くと、同級生が転校生してくる際に結構ハードですよと先生に言われたとか。なによりも先生方が一生懸命だった学校でした。今は色々変わって国際学級となった東町、外国人の児童も一緒になって元気に体操着姿で寒さに負けずみんなでなわとび。これからも元気な東町の子の伝統ある行事であって欲しいです。
また、この日は地域の防災協議会が炊き出し訓練を兼ねた保護者によるお餅つきも行われました。全部で13臼!折角の機会なのでたくさんつかせていただきました。程よい筋トレのようで、ついたお餅はもちろん美味しかったです。