前から会員となっている国際交流協会の英語セミナー、Hispanic Americaのテーマでラテンアメリカの勉強をしてきました。元コスタリカ駐日大使を講師にスペイン語、ラテン文化、植民地時代など、日本では馴染みの少し薄い中南米について。
ラテンアメリカといえばダンス。各国の衣装のオリジナルは植民地時代のスペイン文化からきたフラメンコ衣装だったということが一番の驚きでした。植民地時代にスペイン文化を当てはめていったのは知っていましたし、鮮やかな色合いだとは感じていましたがフラメンコだったとは。フラメンコ衣装を気候に合わせて短く切ったり、色合いは元々の文化から当てはめたり。インカ文明やマヤ文明、アステカ文明もカラフルだったようですし、各国の味がでるような新しい文化を作り上げ、今まで続いてきているラテンアメリカ。ペルーのリマはどこよりもヨーロッパの影響を受けた都市であったり、アルゼンチンのブエノスアイレスはイタリア系移民に偏ったため他の都市とは違う文化の発展をしたり、そのような興味深いお話を2時間ほど。勉強になりました。