くぎのおしごと

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5/1から始まった区議会議員としての任期、GWを挟み連休も終わったということでやっと稼働してきました。ついこないだ3週間前までサラリーマンだった私にとって、新たな分野・領域への転職という認識でもあります。企業から企業へという転職の場合、新たな業務や期待されている役割等についてオリエンテーション的なセッションが初日にあるのが一般的ですが、この度の区議会議員への転身、そのあたり一切ありません。どのように日程が決まっていくのか、何がいつあるのか、ある意味わくわくします。

4月末の当選証書授与式の際に「初顔合わせ会」というものが5/11に予定されている旨のみ聞かされていました。そうしたら正式なお知らせが郵送で送られてくるんですね、イベント予定。A4の紙1枚ペラ、封筒で郵送。なんか切手代がもったいないような感じもしないでもないです…。

そしてその初顔合わせ。区長、区の職員との初顔合わせ。自民党の控室には何度か足を運びましたが、これが区議会議員としての初仕事となるんでしょうか。区議会議員34名に対して、区長をはじめ職員幹部100名弱。面識ある方々もいらっしゃいましたが、すみません一回じゃお名前も役職も覚えられませんすみません。それぞれ名乗って、よろしくお願いします的な一言。それを34+100名弱。30分で会合終了。あっさり。我々の「顔見せ」という会だった印象の方が強かったです。あ、あいつが新しいやつか、みたいな。あ、あいつかあのポスターは、みたいな。

区議と会派の関係はなんだろうと考えさせられる機会もありました。主義主張が異なる政党の集団であったり、国政と同レベルの認識を求められる政党の集団であったり、どれにも属したくない主義の集団であったり。「何をもって選ばれた」かは所属政党であったり、個人の魅力であったり、個人のやりたいことへの応援だったり、捉え方は様々だと思います。しかしそれは選んだ方が判断すべきことで、選ばれた方が「こうこうこういう理由だから」と言い切ることは無理があるし、希望的観測で決め打ちするのは良くない。区民のために、有権者のために、をワイルドカードとする姿勢について改めて考えさせられる日でした。会派は関係なく、個人個人の向き合う姿勢をまず明確に。

ところで、「本日の検討資料」的なものの名称、私は「レジュメ」ではなく「アジェンダ」派です。レジュメというとCVや履歴書の方の意味合いがしっくり。