毎日何をしているのかと

『議会のない期間 』や『委員会のない期間 』、議員として 普段は『どのように過ごしているのか?』、『過ごさなければならないのか』……それが一番のわからない点かもしれません。はて、会社のように定時があるわけでもなく、やれ、コアタイムがあるものでもなく。

そこで先輩議員に言われることは「来れる時は毎日でも少しでも控室に来た方がいい」とは言われていました。

なるほど。

港区自民党議員団13名、確かに先輩議員中心にどなたかはいらっしゃる。そして話ができる。わからないことがあれば聞ける。

なるほど。ほほう。

おしゃべりをしに行くわけではありませんが、今の時点では区議会事務局さんからたくさんの資料をいただいたり、お手紙がちょこちょこと混ざっているのでそれを整理したり、そのついでに先輩議員さんたちがお話しているのを耳をダンボにしてみたり。

そんな中、先日から会派代表者会議というものが2回開催され、代表者(それこそ代表だったり幹事長だったり)が集まって様々なことを協議するという会を傍聴する機会がありました。どのような項目でどのような議論が交わされるのか、非常に興味があります。

私は自民党議員団の一員ではありますがまだ新人でもありますし、ついこないだまで普通の善良な区民だったわけで……。政党さておき、区議という身分さておき、第三者の客観的な視点で物事を感じてみたいと。

勉強になったこと、わかったことは「ネットやテレビなどのメディアで取り上げられる発言など、あれってやっぱり全体のほんのちょこっとの部分で、しかも本筋全然関係ないところなんだ」ということ。

全体を聞いてない人がその一部を聞いたり読んだりしたら、完全に誤解する。

「すごい。しかもすごく上手に逆になってる。すごいすごい!」

感心しちゃいます。

「 すごいすごいすごいー!」です。

多少記事になっていたりするので隠す必要はないと思いますが、「会派」について複雑な議論が交わされています。

その会派で議決を採択、不採択と意見を一致させて建設的で健康的な結論を出すのが議会のお仕事です。予算とか請願とか。難しいことより、簡単な例えを用いて説明してみると、そうですね、「いちご大福についてアリかナシか」としましょう。

会派Aは「甘党集団だからアリ」
会派Bは「あんことぎゅうひに包まれてれば大福とみなしてアリ」
会派Cは「中身はこしあんかつぶあんだけの違いしか認めない!断固ナシ!」

このような主義主張がわかりやすい個々が集まったグループであれば、会派として意見が一致します。

それではこのA、B、Cの主張を持ち、それぞれが自分の意見を譲らない集団でグループを作ったらどうなるでしょう。最終的にアリかナシか、決まることがないでしょうね。譲らないのですから。

会派として意見を出してくださいと言われても出せない、もしく出さない、または棄権する。そしてやっぱり無理と分裂する。こういうことが過去あったようです。しかも一度だけではないようです。そして同じことが繰り返されようとする直前であることがわかりました。

まったく新しいメンバーで「これからは必ず結論を出す!」と、いう意気込みがあるのであれば、頑張ってねと応援する声もあるのかもしれませんが、決裂した際のメンバーがまた集まってのグループです。

また「いちご大福」のような問題がでたらどうするのでしょう?
「からしレンコン」なら大丈夫なのでしょうか?
「目玉焼きに醤油かソースか」という議論は大したことなさそうでしょうか?

食べ物についての論争は妥協するという協定がたとえあったとしても、ペットは哺乳類派か爬虫類派かという論点だったらどうしましょう?

選挙に当選したから「民意がある!」というのはある意味正しいのかもしれません。しかしそこは個人への応援だったり、背負った政党の看板への期待だったり、特定政党じゃなきゃ何でもいいやかもしれません。

「開かれた議会にする!」と、いうのもメディアを通せばたくさんの人にその姿が映るのかもしれません。自分の信じている思いをSNS等で拡散するのもいいのかもしれません。でも、以前に「いちご大福論争」があったこと、ほとんどの区民は知りません(私も細かくは知りませんでした)。

そういう背景も含めて、公平で平等な開かれた議会であれば誰も文句は言わないかと思います。

以上が第三者としての客観的な感想です。

ちなみに「いちご大福」はアリです。いちごとあんことぎゅうひは大好きなので、好きなものを一度に頬ばれると思うと否定する理由がありません。