春はお別れの季節

桜もなんか散り始めてるようなそうでもないような、あれ3月末ってこんなだったっけと1年前のことも記憶が薄れてるようなそうでもないような、それはまるでソメイヨシノのように年々淡い色に色褪せていくようで。最近のわたくしと言いますと、全宇宙に対して体積が増すことで存在感が高まりつつある悩み(要は太った)を抱えつつ、来月の報告会用の資料をちまちまちまちま作ってる日々です。どうもみなさんごきげんよう、小倉りえこです。

 

桜は濃い色の方が好きなんですけども、淡い色の桜が咲くときはポップコーンが弾けてるようにも見えて、それはそれで好きです。

 

幼稚園とか小学校とか中学校の卒業式に出席しては、これから羽ばたくみんなの意気込みに感動して涙がこぼれたり、昔の甘いスウィートメモリーズを思い出して涙がこぼれたり、校長先生の言葉が心にズビシって刺さって涙がこぼれたり、先生そんなに泣かさないでください。

 

とまあ、そんなシーズンです。3月。そしてあっという間に4月になって、ああそういえば任期4年の最後の1年になります。3年って早いなあ。

 

と、そんなわけで春は桜のシーズンであり、花粉のシーズンであり、新しい門出に向けた告知のシーズンであり、そうですつまり人事の季節。人事異動。

 

ねえねえ、異動ですか?

やれ誰がどこに異動だ、やれ誰が定年だ、やれ誰が再任用だ、そんな情報が飛び交う3月末。区役所の中の職員さん達の方が戦々恐々とする季節。多分。いや、中には楽しみにしてる人もいるだろうけども。

 

世の中には色んな働き方とか働く場所がありまして、会社とかによっても異動のやり方って様々です。異動する人にコッソリ早めに内示があってオープン当日までナイショにしといてねというとこもありますし、発表当日に知ってひょえーーーってなるとこもありますし。お役所はどうやら後者のようです。ちなみに順番としては、課長以下の職員さんの発表が先で、その数日後に課長・部長級の発表と。

 

わたくし、どちらかというとあまりモノを知らない人間の類であります。なので今まで知らなかったことを知る機会があると『かしこさが1あがった!』的な感じで嬉しいわけですよ。この3年間は議員というお役目を通してお役所の中を覗き見するという事がとても面白くて、まるで気分はミステリーハンター。ふしぎ発見、それではここでクエスチョンです!そんな感じ。

 

例えばですね、東京都の職員さんが管理職として港区の課長さんになりにきたりですね、他の区の課長さんが港区の課長さんになりにきたりですね、とかいって港区は課長さんが足りない(管理職になりたがらない人が多いらしい)から港区から他の区に課長さんとして行ってもらうことがないとかですね、課長さんなりたてホヤホヤだとすぐにとある勧誘の連絡がいくとかですね(おおっぴらに言えないけどダメだと思う)、お役所では常識なことが外では意外に知られてないとかそういう類。

 

あ、お役所の人は議員のブログも結構しっかりチェックしてるとも聞いてます。ここは長文ばっかりですからね、暇つぶし程度とかで結構ですからね。

 

あっ、それともただの猫好きですか?それはそれでOKです。

 

課長さんがんばってください

とにかく課長さんってものすごく大切なポジションだと思ってます。いや、その上の部長も副区長も区長もそうなんだけど、誰がなるかでカラーがガラッと変わるし、今までの路線から脱線することもあるというのはすごく大きい。良くなる時もあるし悪くなる時もある。そういう意味では我々議員も人事異動には敏感です。

 

なーんて、たかだか3年目のぺーぺーの分際で偉そうなこと言ってしまいましたごめんなさい。そんでいつものように脱線しました。

 

お役所の中の人事異動、やっぱり長くとも同じポストに5年が最長とかそんな感じ。1年で異動になる人もいれば5年いる人もいる。こういうのを見ていると『その分野に詳しい人とかデキる人はもっともっと長くいていいのに』と思うこともありますし、『やっぱあの人はここで光る人じゃないから他のとこに行く方がいい』とか、『なんであの人昇進していくのかしら』とか、色々思うところありそうじゃないですか。

 

あ、やべ。私が職員さんをそういう目で見るということは、職員さんも我々を同じようにみてるということでした。『任期4年とか言わずに1年でリコールされろ』とか、『アイツ、ロクでもねえ議員だな』とか、『邪魔だから何にもすんな』とか『アイツ、まだマシな方』とか。ハッハッハッ、お互い様でしたねマジすいません。

 

行政と議会は両輪ですとかよく聞くけれど、そりゃ必要あればパーツも取り替えますし油も指しますし、人事異動とか選挙ってそういうことなんでしょうね。いやいやよく出来てるシステムだ。見せかけのパフォーマンスはお互い『税金泥棒!』って言われる立場です。実を伴ったイイモノのためにお互い頑張ろうじゃないですか。

 

なにこの上から目線な感じ。すいませんそういうつもりじゃなくてですね。お互い色んな意味で責任ある立場ですよねってことで。

 

とにかく3月末。異動される職員さんたちが明々後日から新しい環境で新しい意気込みで新しいお仕事を楽しみながらできるようお祈りしています。そして元の職場に戻られる職員さんたちにとっても、この港区での経験を多くの事に活かしていただいて、色んなことを良くしてもらえればイチ港区民、イチ都民としてこれ幸い。ホントですよ。


 

区民文教常任委員会報告

さて、本日は区民文教常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 港区立区民センター指定管理者の公募につい

えー、指定管理者の新しい公募を行いますね。麻布、赤坂、高輪、芝浦港南と台場は地理的にも一緒のところで。公募期間は4/11〜5/24です。

 

Q: 支所と区民センター管理しているところのコミュニケーションってしっかりできてるんですかぁ、地域のカラーを考えた連携って大切だと思うんですよ、区民センター間の連携とかいかがな感じに思ってるの?、など。

 

2. (仮称)文化芸術ホールの整備について

えー、浜松町の貿易センタービルのところあるじゃないですか、港区も土地持ってるところが混ざるのであそこの場所で再開発準備組合に入りましてね、文化芸術ホールを作ろうと思ってるんですよ。整備スケジュールは平成31年7月から解体が始まって、文化芸術ホールの解説は平成38年9月です。

 

Q: 大ホールのところはバリアフリーって言いますけど全体もちゃんとバリアフリーなってるんですよね?、えーと我々の政党としてはですねぇ再開発による便乗でこういう整備ってどうかと常々思ってるんですよぉ、東京都の地下鉄変電所の工事があるから仕方ないですよねスケジュール、など。

 

3. 全国連携による再生可能エネルギーの導入及び連携自治体との協定締結について

えー、福島県白河市と山形県庄内町と提携して太陽光発電とか風力発電の電気を買うことになってまして、区の8施設(芝2、麻布6)に供給していきますー。

 

Q: 供給8施設ってあるけど、万が一電力が供給できない状況とかいう時あったらどうすんの?、など。

 

4. 学校(園)における用務業務の委託について

えー、学校における環境整備とかそういうのを効果的・効率的にやるために、幼稚園(三光幼稚園、港南幼稚園、青南幼稚園)と中学校(三田中学校、高松中学校、港南中学校)で用務業務を民間業者に委託しますね。

 

Q: 民間委託する理由とメリットをもう少し詳しく聞かせてくださいな、業務の仕様的なものはちゃんとあります?、今回幼稚園と中学だけど小学校についてはどんな感じなるの?、効果的効率的って文言がひっかかるんだよね、雇用形態はどうなるの?、など。

 

5. 日本語学級の麻布小学校及び六本木中学校への新たな設置について

 

えー、麻布小学校と六本木中学校に日本語学級を設置することになりました。よろしくどうぞ。

 

Q: 本当にありがとうございますね、中学校のは初めてだからしっかり丁寧に学校サポートしてあげてくださいね、日本語学級って基本2年間とありますけど必要時はちゃんと延長とかできますよね大丈夫ですよね、笄小学校の日本語学級に通ってた子達って中学どうしてたの?、他区で夜間中学だけあるけど置いてる理由って何なのかな、など。

 

6. 港区立生涯学習施設指定管理者の公募について

えー、新しい指定管理者の公募をしますね。4/16〜5/24が応募期間ですよ。

 

Q: 利用してる人たちについてちょっと教えて、など。

 

7. 港区立スポーツ施設施設管理者の公募

えー、こちらも公募しますよ。スポーツセンター、麻布運動場、青山運動場、芝浦中央公園運動場、芝給水所公園運動場、埠頭少年野球場、愛宕弓道場、芝公園多目的運動場、芝浦南ふ頭公園運動広場、氷川武道場。公募期間も同じで。

 

Q: 愛宕弓道場の延長はいつ決まるの?、愛宕の利用はどんな感じ?スポーツセンターの方に流れてるんじゃない?、など。

 

8. 学校施設解放業務の一部委託について

えー、学校の働き方改革の一環としてですね、副校長先生が担ってる学校施設解放業務関係の一部をですね、民間に委託します。申し込みとか対応とかいわゆる窓口的なやつを。導入するのは芝小学校、芝浦中学校、御成門中学校、三田中学校です。よろしく。

 

Q: 今まで学校で長い間がんばってるスポーツ団体はどうなります?、今までどおりということですねそれはよかった、親子2代で地域スポーツに貢献してきたっていうような団体さんと思いますのでぜひ丁寧に必要時に調整してくださいね、混乱しないようにお願いしますね、など。

 

9. 港区立図書館指定管理者の公募について

えー、最後は図書館の指定管理の公募ですー。三田図書館、麻布図書館、赤坂図書館、高輪図書館、高輪図書館分室、港南図書館です。6施設一括で公募しますね。応募期間は4/12〜5/25。よろしくどうぞ。

 

Q: 移転する三田図書館の取り扱いがよくわからないわ、など。

 

以上。


 

オリパラ対策特別委員会報告

さて、本日はオリパラ対策特別委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 東京2020大会に向けたおもてなしのクールスポットの設置について

えー、夏の暑さ対策って大切ですね。そこで港区は以前に新橋駅のとこで実証実施した、ミストぶしゃー的なクールスポットを設置することにしました。東京都から補助金が全部で5,500万円でますので、3ヶ所設置することにしますね。新橋駅西口広場、お台場レインボー公園、芝公園です。

 

Q: 率の違う補助金2種類ありますけどどういう分け方なの?、赤坂とかそういうところは置かないの?、スペース的になんでお台場は半分サイズなの?、民間の協力も得ながらもっといっぱい作ればいいじゃん?、ミスト使うの6〜9月だけどそれ以外って何すんの?、など。

 

2. 平成30年度港区「東京2020応援プログラム」について

えー、昨年に続いて今年もまた助成金出します。気運醸成的なものを応援してくれる区内町会・自治会・NPO・その他そういう団体、モノによって助成金10万(25団体)、50万(5団体)、100万円(10団体)ですよ。もちろん選考あります。

 

Q: 場合によっちゃあ3回目の応募があるとかいうけど?、お知らせ周知ってどうなのかな?、お金助成のタイミングとかってどういう感じ?、どういう事業対象にしてるのか例を教えてちょうだいよ、など。

 

以上。


 

修正と植樹

街を歩いていて『ねえちょっと』と色んな人に常に言われていた自転車ナビマークとか街路樹とか、少し進捗といいますかお直しといいますか、お直しですかね、お直しお直し。はい、お直ししてもらっているのでいくつかご報告しておきますね。関係各所のみなさま、どうもありがとうございます。

 

自転車ナビマーク

ええ、悩ましいですよね自転車ナビマーク。何が悩ましいって、『あって別に悪くない』のはわからなくもないんだけど、『自転車を車扱いするなら一方通行の道に両方通行OKの意味がわからん』と、車を乗る人の視点だったり自転車に乗る人の視点だったり、はたまた歩行者の視点だったりの三つ巴で色んな矛盾を抱えてしまうかわいそうにも思える自転車の取り扱い。

 

年末に区役所と警察の方々に、『このマークについてこう思ってるよ』というお話をさせてもらったのは記憶に新しいこと。本当は全部消去して欲しかったんですが、そればっかりを言うと何にも進まないお話なので、つけられた中で消去して欲しいナビマーク路線に優先順位をつけてもらい(地域にね)、それを元に優先順位で消すことできないだろうかという交渉というかお願いというかをしたわけです。

 

そしてお願いした5つの道のうち、2つを消してもらったのが2月の末。警察さんがつけたナビマーク、警察さんに消してもらえました。それがどこかといいますと、麻布十番のパティオから十番稲荷神社に向けての雑式通り。四つ角を挟んであっち側とこっち側。

 

こう比較すると見やすいかも。いや、もともとは何もなかったところにマークができて、それを消してもらったわけだからBefore-Afterじゃなくて元サヤが正解。優先順位1位と2位は元に戻ったので、3位〜5位はいつくらいだろうな、前におまわりさんが夏くらいになっちゃうかもですって言ってたけど。

 

街路灯

なんかね、あんまり誰も気づいてなかったんですけど、いやいや気づいてた方いらっしゃったかもなんですけど、街路灯がね、へんてこな方向を向いてたんですよ。『あれ、目の錯覚かしら、電信柱がむしろ傾いて見えるね?』というアナタ。電柱をわざと傾けたり傾斜つけて立てたりすることよくあるんですってよ。

 

傾きは置いといて、今回は街路灯のライトの部分なんですけれども。なんか別に何も変じゃないようにも見えますけど、なんか少し曲がっちゃってたわけですね。クレーンか何かに引っ掛けられてライトの部分の向きが変わっちゃった的な。

 

それを戻してもらったりとかですね。いや、街場のみなさんはよく気がつきますねえって。素直に感心。道路をどうやって直してもらおうかということばかりこの2年くらい考えているもんで、足元しか見てないフシがありまして。頭より上はおろそかになってしまってまして。すいません。

 

いや、別に電気ついてれば向きなんてどうでもいいじゃんって思っちゃってるかもしれないアナタ。いつもと違う風景って違和感あるわけですよね。元に戻せるもんなら直してもらいたい、そういうことも区役所は親身になって聞いてくれるわけですよ。なんかありましたらお住まいの地域の管轄の総合支所に連絡してみてください。

 

街路樹

気になる木がいっぱいあるんです的なことは以前にお伝えしたことあるかと思います。麻布十番商店街でも何本かの木がすぱーんって切られてたわけですけれども(注:倒木の危険ありという診断で)、やっと植樹がされてます。若い木です、みんな大切に見守っていきましょうよ。

 

靴屋さんの前、前と同じクスノキが最近植えられました。クスノキの植樹に適した季節が3月下旬とのことで楽しみにしてたわけですけれども、若いピチピチの木がやってきました。

 

焼き鳥屋さんのところは1月にハナミズキが。

 

パティオの化粧品屋さんのところはトチノキが。これもまた1月に。

 

いいよね、木。ちゃんと根付くといいな。


 

議員バッジのお話(かなりどうでもいい類の)

むかーしむかし、結構前。当選した後ちょっとくらいの時程度の3年ちかく前。議員バッジについてちょこっと綴ったことがありました。『バッジかバッヂかわかんねえ』とか『ライブとライヴの違いみたいなもんか』とか、『ホンモノとレプリカあるよ』的なお話。その後、色んなことを観察してたらまたまたどうでもいい類の事を思い始めたので、記録に記しておこうと思います。前回と同じ、『バッジ』で表記統一。

 

議員バッジ。大きく分けると2つのカテゴリーに別れます。それが『いつもする人といつもしない人』。そしてその中で更に『ホンモノする人とレプリカする人』に別れ、しかもそこから『ヒモ切ってる人とヒモ切ってない人』に別れ、そこすら『あえてヒモ切る人と使い過ぎてヒモ切れちゃった人』に別れると。その他にも色々分岐あります。

 

ややこしい。あ、自分調べですからね、自分調べ。とりあえず周りをキョロキョロしての中間報告的な。3年をかけての、どうでもいい報告の類です。

 

いつもする人

これはもう、どこに行くにもバッジしてる人です。起きてから寝るまでスーツみたいな。それ以外着るものないくらいの勢いのザ・議員的な。いや、朝から晩までお仕事みっちりパターンもあるな。知らないけど。

 

『いつも』はしない人

つまり、『そういう時だけする人』なわけですが、ここには実は温度差がかなりあるように見えます。ちなみに私はこの『そういう時だけする人』の類。例えば、議員としてどこかにお呼ばれした時とか、議会とか委員会とか議員としてのお役目と時とか。でも議会の時は時々し忘れます。役所にいても事務作業のみという時はしてません。スーツ着てない時だってあるわけだもの。

 

でも、念のための『置きジャケット』と『置きバッジ』は役所の控え室にあります。置きネクタイ的な感じで。いや、むしろスーツから靴まで一式置いておくのもいいかもしれない。

 

要はアレですかね、『オンとオフでプライべートと分ける』もしくは『見栄えがするからお写真撮られる時みたいな機会には付ける』になるかと。両方もアリ。人それぞれ。

 

ほら、それっぽい。いや、それっぽいやつが欲しいからそれっぽい風にしてるわけじゃなくて、たまにはいいでしょそれっぽいやつがあっても。

 

あ、そういえば昔に言われたこと思い出しました。『議員バッジ付けるんだね』って言われたことありましてね、他の議員から。その時確かこう答えたと思います、『色んな事に責任がある立場になるし、中途半端にならないように自分に向けて戒め的な縛りでいいんじゃないかな、別に』と。今振り返るとちょっとイキってる感じが無くはないですけど、すんません。

 

そしたら、それに言われた返しが『区民目線でいるために偉そうに見えるから絶対付けないよバッジ』だったわけですけども、その後に一般の人がたくさんいる場所でもバッジしてるお姿拝見しちゃったところがオチです、多分。

 

とまあ、色んな温度差があるようです。ご飯食べに行った先では外す人もいますし、外してしまった故にバッジ行方不明になった人もいますし、そう考えると『無くさないために付けっ放し!』もいつも付けてる十分な理由になると思う。知らないけど。

 

ホンモノかレプリカか

私、基本レプリカを使っております。ホンモノはしまってあって。アレですよね、へその緒みたいな感じで一応しまってありますくらいな。ホンモノの箱、久々に出してきました。『平27-22』ってシール付き。平成27年の選挙で22位で当選しましたよ、っということ。

 

中をぱかーって開けると、宝石しまうやつみたいなやつに入ってるわけ。純金製って記憶があったんだけど、純金張ってシールがぺたりこ貼ってありました。

 

バッジの裏もちょっと違いますよ、ホンモノとレプリカ。あ、あとはヒモの色もちょい違いますし。あ、なんか自分が当時レプリカを買った時と今は作ってくれてるメーカー?が違うとも聞きまして、ヒモの色がまた違くなったとかも聞きました。見てないから知らないけど。

 

あ、でも時々ホンモノも使います。ご勇退された元議員からいただいたホンモノバッジ。

 

いろんなパターンをご紹介

さて、ここで『そういえばバッジのことでも書こうかな』とふと思った際、そばにいた方々にもご協力をいただきまして写真を撮らせていただいてます。『バッジのつけ方がねー、色々なパターンがあるから個人的にツボでねー、ブログのネタにするので写真撮らしてください』って。

 

そんなわけで何名かご紹介していきましょう(ただし、自民党に限る)。まずは池田こうじ議長。先日チラッとみた時、ヒモが長かったのかうずまきのようにぐるぐる巻いてました。写真撮っておけばよかった、うずまき。

 

 

お次は土屋じゅん運営委員長。

 

 

続いて、二島とよじ幹事長。

 

 

お次に鈴木たかやオリパラ委員長。あ、パラリンピック期間はパラ用のクマバッジに変更。受け継がれた年季の入ったホンモノバッジ、ヒモは気がついたら切れてなくなってたらしい。

 

 

で、黒崎ゆういち議員。港区議会のザ・ラグビー。1年間で体重36キロを落とした人。バランス良い食事制限すげえ。よっおとこまえ!(←サービス)

 

 

などなど、いろんな議員、いろんなバッジ、いろんなバリエーション。区議会議員バッジはえんじ色、都議会議員は紺色。衆議院議員も参議院議員でも違いがあるよ。ヒモある人、ヒモない人、様々。地方議員から国会議員まで。そういうのを眺めるのもちょっと面白い。

 

ちなみにお役所の中の人に対しては『ネームタグだかIDだかのケースとか、首からかけてるホルダーとか輪っかとか』も観察してます。ええ、常に。違いますヒマだからとかじゃないんです。ただの趣味です。

 

あ、小倉りえこはシンプルにバッジひとつです(理由:スーツの襟のところに無駄に穴あけるの嫌)。


 

今年もやります、報告会(1年ぶり3回目)

みなさんご機嫌いかがでしょうか。すっかり春らしい季節で色々ありますね。国内国外のニュースも色々ありまして、なんだかもうサッパリよくわかりません。そんな春めき始めて春一番もびゅんと過ぎ、港区議会も無事本日閉会いたしました。まもなく卒業式とか春休みとか入学式とかそういう中で、小倉りえこいつもの報告会を開催いたします。

 

年に1回を2回。いや、正しくは年に2回と言うべきなのか、いやいやでもでもやっぱり1回。まったく同じご報告をですね、平日の夜週末の昼と10日ほど間隔開けまして2パターンご用意してですね、ご都合良い時に是非ふらりとお立ち寄りくださいということでございます。椅子ありますし、給茶機ありますし、食後の休憩でお立ち寄りくださいくらいな感じ。ホントに。出入りだって自由です。途中退席とか全然OK。

 

というか、日曜のストレッチだけしにきてくれて全然OK。おうちでできる簡単ストレッチ(全年齢)を教えてくれるのが今年ももれなく講師・竹内亜矢子。ウィキペディアのページがあるくらいの、アーティストの振付師としてずっと活躍してきた方であったりもしますが、個人的には某お料理番組のお人形ダンスの振り付けもしている実績がなんだか味わい深いんです。

 

それはさておいて、『無理はしないで伸ばすのよ!』とモットーに今年もご自宅でできるストレッチを教えてくれる会付きの報告会もございます(ただし4/15のみ)。

 

小倉りえこ区政報告会は桜咲く季節

のはずが、毎年桜が咲くのが早まって、入学式じゃなくて卒業式が桜満開になっちゃいそうな地球温暖化。なんで春なの?ってよく聞かれます。だって丁度いい季節じゃないですか。5月から任期始まって3月とか4月って、だいたい1年が終わるサイクルだし。自分ではそう思ってたんですけど、よくよく話を聞いてみますとね、『他の議員は秋とか多いよ』と教えてくれました。へぇー。

 

ヨソはヨソ、ウチはウチ。お母ちゃんもそう言ってたで。

 

なんとなく色んな人に聞いてみると、秋は確かにまだ年末でもないし、年度末でもないし、色んな方がそんなに忙しくない時期なのかも。なるほど。でもヨソはヨソ、ウチはウチ。ウチはゲストも少なく春に無料で開催する、小倉りえこがしゃべくり倒す1時間のスペクタクルトークショー……ではなくて、時間きっかりに終了するプレゼンショーです。真面目なやつ。

 

何を報告する会なのかしら?

 

えっと、一応毎年報告会が終わったあとに『こんなことご報告いたしました』と、まとめレビューを作成してウェブサイトに資料抜粋して掲載しています。ええ、よく言われます、お前はそんなに事務作業ばかりして暇なのかと。ちゃいますねん、こういうの全部備忘録ですよ備忘録自分のためにもやってるんです。情報公開とかカッコいいことなんて言いませんよ。

 

2016年は初めて1年のサイクルを終えたばかりだったので、『議会の1年ってこんな感じ』とか『ぺーぺーの分際だけど議員に求められる能力ってこういうことかもしんない』とか人間観察してきたことをお伝えしたり、1年の中でこういうこと言ったらこういう風にちょびっと反映されたよとかお話したり。

 

2017年は『昨年からこういうことがこうなったよ』とか進捗をお話したり、『新しくこういう街の課題に興味を持ってるよ』とかこれからの計画をご報告したり。まぁアレですよね、自分のことだけっちゃあ自分のことだけかも。

 

あ、あとは政務活動費の使い道もちゃんと毎年報告してます。

 

何をご報告しようかしら

と、来月の報告会に向けて、もう少ししたら4月号と言えど3月末に発送しちゃう報告書12号とともにプレゼン資料の作成を始めるような季節であります。フォトショとかイラレとか持ってないし触ったことないし使えないんだけど、意外とパワーポイント万能なんですよね。今年は何をご報告しようかしら、今年は少し『議員あるある』とか『ここだけの話』でも混ぜてみても怒られないかしら。

 

多分、真面目に活動報告もいいけれど、みなさん本当に聞きたい知りたいのはこういうゴシップに毛が生えたようなお話かもしれないし、むしろ自分が本当に報告したいのがこういう類のことなのかもしれない。いや、別に悪口とかそういうのじゃなくて。


 

平成30年度予算特別委員会 教育費

予算特別委員会の最後の質問は教育費について。教育費ってアレなんですよね、なんとなくメガネしたくなるんですよね。ちなみに前にも1回メガネで教育費というのをしたことあります。なんとなくです、なんとなく。教育費の質問は主にいつもの3点、ここ2年くらい自分の中では必死の『日本語学級』『英語教育』『アカデミー制』。

 

教育費: 日本語学級について

Q: 国際化に向けて「受け入れの視点も大切なのよー」とこの2,3年言い続けて、その最たるものが区立学校の日本語学級ですよね。平成3年に笄小学校に初めての日本語学級ができて以降、拡大なし。しつこいくらいに言い続けて、初めてニーズ調査行ってもらったら需要ありとわかりましたよね、そんで今麻布小学校と六本木中学校に設置申請出してると。4月からとは言いますけど、実際の指導開始っていつになります?

 

A: 児童・生徒の事情もありますし、色々と計画立てなきゃなりませんし。なんだかんだで時間がかかりまして、5月上旬くらいからになろうかと。

 

(´-`).。oO(いやね、本当に日本語学級できるんでよかったよかったと。でもね、正直に言いますとね、1年くらい早く申請してもらいたかったんです。色々時間かかるじゃないですか、で、余裕もって準備してもらいたかったんですけど、できるだけありがたいと思わなきゃダメなのかしら。どうもありがとです。)

 

Q: 麻布地区に日本語学級が充実するじゃないですか。そんな麻布地区、外国人だけの世帯と、外国人の日本人のミックスの世帯と、合わせるとそんなご家庭は世帯人口の14%ですよ。日本語学級の有無にかかわらずですね、日本語が不十分な外国人とかの保護者、どうやって支援していけるんでしょう?

 

A: 通訳できる人に同席してもらうようお願いしたり、英語の先生が通訳したりしてますけれど、生活指導とか個人情報に関わるような感じだとなかなか難しいんですよ。区がやってるタブレット使った同時通訳とかありますけど、ちょっと突発的だと使いにくいんですよね。支援策、研究します。がんばります。

 

(´-`).。oO(英語と中国語の需要が増えてきてるって聞きますよ。特に面談とかたくさん必要になる六本木中学校への支援、本当にお願いしますね。)

(´-`).。oO(あ、日本語学級に通えない子は変わらず『日本語適応指導』を受けることになりますよね。これも変わらず根拠ない上限48時間ですよね。この時間の見直しもそうですし、日本語学級入る子の準備時間としても使えるように検討してくださいね。学校側から要望でてると思いますし。)

 

教育費: 英語教育における外部専門機関との連携について

Q: 英語の先生、外部人材(プロを含めて)をもっと活用してもらいたいんです。地域の大学とか外部専門機関とか、チームを組んで、港区全体の指導を底上げしたほうがいいと思うんですけど。

 

A: NT(ネイティブ・ティーチャー)の業務委託もしてまして、頑張っておりますよ。今後も区内の大学とか民間企業との連携を充実させるとか、国際科の授業で積極的に外部人材活用したり、全体の指導体制を強化していきますー

 

(´-`).。oO(人材不足って悲しい話ですよね…。外部機関との連携についてはぜひ学校側の意見も聞いてもらいたいと思ってます。よろしくどうぞー。)

 

Q: あ、学校の先生以外とのコミュニケーションを取るような授業も指導のひとつとして考えてもらいたいんです。教育を受けて、それを実践する場って必要だと思うの。

 

A: TOKYO GLOBAL GATEWAY(英語村的なやつ?)の活用とかも視野にいれてですね、英語を使う機会を増やすよう学校に働きかけていきますね。

 

(´-`).。oO(英語村的なやつでも別に何でもいいんですけど、色んな人と色んな機会に話すチャンスを与えられるなら与えてあげたいんです。観光ガイドやってみたりとか、そういう経験いいんですよ。通じた!ということが喜びになって自信に繋がるんですから。よろしくどうぞ。)

 

教育費: アカデミーを実施するメリットや意義について

Q: 地域の中で幼稚園から中学校までの『アカデミー』とかやってるじゃないですか。例えば六本木アカデミー、今ある国際学級2校のほかに日本語学級2校ができることになって、『キーワードはグローバル!』的な環境整ったわけですよね。これは意義がわかるんですよ。でも区立の中学って好きなところ行けるじゃないですか。近所だからという理由だったり、部活やりたいから遠くに行ったりとか、アカデミーの恩恵受けない子たちもいますよ。もっと明確に意義を出して欲しいんです。

 

A: えー、教育委員会としてはですね、各アカデミーが特性や実態を踏まえてですね、系統性のある教育を推進していくことがメリットと捉えておりましてね。

 

(´-`).。oO(確か六本木中ってアカデミー内進学率を35%にしたい的な目標があるとなんかの資料でみました。教育委員会が色々明確に打ち出してもらうことでですね、こういう目標の達成にも貢献できるかもしれないですし、わかりやすくよろしくお願いしますね。)

 

以上、メガネの教育費。


 

平成30年度予算特別委員会 土木費

予算特別委員会。続きましては土木費で、質問は『街路樹管理』『防犯カメラ』『まちづくり条例』の3本。知ってますよ、髪ぼさぼさしてますよ。くせっ毛でくるんくるんしてます。無類の不器用なので一人じゃどうにもなりません。

 

土木費: 街路樹の管理

Q: 港区さん、数年に一度、樹木医さんが全部の街路樹チェックしてくれるじゃないですか。そんで必要だったら切ったり植え替えたり。しばらくそのままの木を見ることが多かったんですけど、どんなスパンで管理してんの?

 

A: えーとですね、伐採は速やかにやるんですよ。ほら倒木の危険性あるしね。でもですね、伐採から植樹までは根っこが枯れるまで待たなきゃいけなくて。これが1年くらい。植え替えはね、落葉樹は10月〜11月・2月〜4月、常緑樹は3月〜4月・6月〜7月。木にもよるんです。

 

 

(´-`).。oO(へー。管轄の支所によって対応が違わないようにお願いしますね。まちのみなさん、結構見てるんすよ。んで、根付かなかったのかわからないけど細い若木も気になる木。)

 

土木費: 防犯カメラ

Q: 昨年『港区立公園等における防犯カメラ設置及び運用に関する要項』なるものができましたよね。区が公園に防犯カメラ置けるようになったわけですけど、何台くらい設置できてるんですか?

 

A: えっとー、檜町公園に14台港南緑水公園に1台です。今月末までに南桜公園などにも予定はしてます。平成30年度はないです、予定なしです。

 

Q: なんで予定されてないんですかね?

 

A: 区としてはですね、プライバシーとか色々云々あるじゃないですか。だから限定した公園とか児童遊園に設置したいんですよね。そのために設置基準とか運用とか考えて考えて考えて抜いてたのでそういうことで。

 

(´-`).。oO(…うん、それわからなくもない。)

 

Q: ならですね、設置の基準ってどういう感じでいきたいんですか?例えば麻布地区の場合でいいので、優先順位的なやつ教えてください。

 

A: えっとー、麻布でいいんですか?1. 麻布十番商店街とか町会が街全体で積極的に頑張っているところ、2. 地域から要望があるところ、3. 防犯上の課題のある公園、こういうところですかねえ。

 

(´-`).。oO(防犯カメラって画像見れる人って限られますもんね。そういうことも説明する機会が多くなると思いますが、丁寧によろしくお願いしますー)

 

Q: あ!そんな麻布十番の防犯カメラなんですけど、街路灯が古くてこれから防犯カメラ新しくつけようにも重量制限が…なんていう今までに無い問題がでてきました。今の時代って、色々最新の新しいのあるじゃないですか、一体型的なやつ。道路整備の際にはここら辺のご検討もぜひお願いしたいんですけども。

 

A: そうですね、商店街のみなさんのご意見伺いながら検討していきますね。

 

(´-`).。oO(わーい、ありがとうございますーよろしくどうぞー。早い時期に整備されたところ、街路灯とか電線地中化とか、すでに老朽化との戦いですよ…)

 

土木費: 港区まちづくり条例

Q: 区民発案のまちづくり条例、色々と難しいんです。理想と現実が離れてるんです。住民投票みたいなプロセスありますよね。区民の過半数の合意とか、土地所有者の2/3以上の同意とか。住民票ベースとかだと住民票あるけど住んでない人とか母数に入っちゃいますし、住民票ない人も住んでたりしますし。色々疲弊してっちゃうんですけど。区が主導して修正してくれると姿勢としてありがたいんですが。

 

A: えー、地域のまちづくり支援、実情に寄り添った丁寧な対応を行うとともに、適切な技術的支援とか助成制度とか、お伝えしていきますー。

 

(´-`).。oO(区の方でもぜひとも一緒になって考えていただきたく…)

 

以上。最後は教育費かな。


 

平成30年度予算特別委員会 衛生費

さて、予算特別委員会が続いております港区議会です。どうもこんにちは、小倉です小倉りえこ。どうもどうも。衛生費は『がん検診』と『保健師』と『民泊の届出』について質問してみたんですが、そのあたりのやりとりはこんな感じです。

 

衛生費: 特定施設に集中しがちながん検診予約の取り方について

Q: 港区はがん検診が充実しておりますけどね、病院によっては予約開始初日で数ヶ月先まで全部埋まっちゃいがちですよね。がん検診、たとえば40代の女性が1日で1度にすべてのがん検診(胃、肺、大腸、婦人科)受けたいとしますよ、そうすると区内205施設中13施設だけなんですよね。そりゃ集中しちゃいますよね。

 

A: えー、検診予約の曜日とか人数とか、各医療機関におまかせしてるんですよね。受診しやすい環境を整えているんですけど、色々がんばっていきますね。

 

(´-`).。oO(色々なご意見があるんですよね。色々とすみませんよろしくお願いします。)

 

衛生費: 保健師について

Q: 保健師さんってすごい大切だと思うんですよ。今後、精神保健福祉法の改正を控えまして、医療保護入院とか措置入院とか、そういうのって外部契約できないような守秘義務抱えるやつで、保健所が十分に対応可能にならないとダメなんですよね。保健師さんってとっても大切ですよね?

 

A: はいはいもちろんです。お悩み相談から感染症、赤ちゃんからお年寄りまでまるっと保健活動ですっごい重要ですよ。今後の改正、保健師さんの活用とか能力って欠かせない!欠かせないです!

 

Q: そんな保健師さん、人員が揃わないと大変ですよ。だって今まで培ってきた活動を繋げていくことできなくなっちゃいますよ。体制整備、検討してもらいたいんですけど。

 

A: 国のガイドラインがありましてね、このガイドラインを参考に育成体制の構築に取り組んでいきますね

 

(´-`).。oO(今の人口って25万人じゃないですか。30万人に近くわけじゃないですか。そういう中で保健師さん何人必要なのかとかそういう話になると思うんですよ。だからこそスペシャリストの揃ってる保健所が主導で検討してくれるといいと思います。思いまーす!)

 

衛生費: 民泊の届出について

Q: 賛否両論の民泊、まもなく3/15から届出開始じゃないですか。本当は民泊禁止してるのに、意図的に『うちのマンション、民泊禁止してませんぜ!』って古い規約出す人いるかもしれませんよ?届出で書類持ってきた人をどうやってその場で瞬時に確認するの?

 

A: マンション管理会社の協力を得ながらデータベースを作成しますね。マンションの対応を把握していきます!

 

(´-`).。oO(自民党の代表質問の時にもこの質問入れまして、区長から『事前に情報を受け付けますよ』と言っていただけましたし、どうもありがとうございます。とにかくね、一度受理した届出を後日撤回するとか難しいし、一度開始されちゃうと止めさせるには多大な労力と時間がかかりますよ。しんどいですよ。不要なトラブルを避けたいですよね、みんな。1日でも早く体制を作って、広くアナウンスしてくださいね。よろしくどうぞ。)

 

 

以上。次は土木費かな。


 

平成30年度予算特別委員会 産業経済費

次は衛生費ねと予告しておきながら、答弁書の揃った産業経済費を先に。ほら、質問席で役所からのお答えを一応聞いてはいるものの、いろんなことで焦ったりテンパったりする時が多いので、改めて答弁書をもらって目でじっくりと確認をしないとね。お題は『ワールドフェスティバルの委託業者』と『商店街』。

 

港区ワールドフェスティバルにおける委託業者の役割について

Q: えーと、ご存知の方も増えてきた『港区ワールドフェスティバル』。専用パスポート持って大使館を訪ねるスタンプラリーがそこそこ有名になりました。で、委託業者が請け負って3年目、色々ありますし色々と聞いてますよ。区は委託業者が担う役割をどう考えます?

 

A: えー、区の職員だけでは担うことのできない様々な専門的業務を行っておりますけれどもー、委託先は毎年の実施状況とか反省点とか報告書とまとめて情報共有しておりましてー、区は今後も協力してイベントを盛り上げていきたくー。

 

(´-`).。oO(えっとねー、委託先なんですけどねー、内容とやり方に向上心がまったく見えないんですよねー。区もわかってるでしょ?港区の大切なパートナーである大使館と関わる重要なポジションなんですよ、これをですね、区の知らないところで関係が壊れてしまうようなことがあってはならないんですよ。大使館に対してしっかり対応できているかとか、クレームや課題をどう次年度活かせるか、港区の名を落とさない仕事ができるか、この3点ができるとこじゃないとダメですダメダメ。一緒にがんばってくれるところが必要で、港区と大使館を通じて独自のビジネスを展開したいところじゃダメなんですよ。区はですね、委託先の働きっぷりというものをちゃんと見て評価して、時には厳しい判断をしなきゃダメですよ!

 

ダメにゃ!

 

プレミアム商品券について

Q: 3年近く前、プレミアム商品券の使用内訳を聞きましたよ。その時は医療機関に1割弱、大手スーパーに約3割、そのほかに約6割ということでしたっけ。で、最近の内訳とか使用傾向の変化はどう?

 

A: えー、平成28年の夏のやつですけど、医療機関が4.2%タクシーが0.3%大手スーパーと家電量販店(大規模店)で41.5%個人とかの小規模店で51.4%ですかね。やっぱりあれですね、小規模店は減少気味で、大規模店は増加気味です。

 

(´-`).。oO(ですよねー。やっぱ小規模店舗を支援したいですよねー。)

 

 

Q: 港区以外のプレミアム商品券、500円券と1000円券が混ざってたり、大規模店・小規模店で使えるものと別れてたり、それが1冊の商品券に混ざってるのが多いですよね。個性個性。で、今度港区が発行するのって『小規模店専用の商品券(プレミアム20%付き)』を別冊で売るわけですよ。どういう効果あると思う?

 

A: 基本、港区のプレミアム商品券って有効期限以内の換金率は99%以上なわけですよ。その中でやっぱり使ってくれる方には購買意欲ですよね、それを上げていただいて、そんで商店街側の負担も軽減することも大切でして、いつもの10%じゃなくて特別に20%のプレミアムをつけて、区民生活に不可欠な小規模店舗を応援します!

 

(´-`).。oO(違う種類のもの2つになりますので、混乱しないように区も支援してくださいねー。)

 

継続した商店街使用促進策について

Q: えーと、地元の商店街をご利用くださいねーという呼びかけをしてもらいたいんですがというお願いしつづけて、ロゴ作ってもらったわけですけれども。まだまだ展開が不十分かなってパブコメでもご意見ありましたよね。あ、私じゃないですよ。で、労力はいるかもですけど費用をかけない商店街の利用促進策も継続してお願い!

 

A: ポスター、チラシ、商品券、ホームページ、ちいばすチャンネルで表示したりしてPR頑張ってきたんです。商店街の利用促進のために、職員もひとりひとりが知恵を出して汗かいて引き続きがんばります!

 

(´-`).。oO(ありがとうございます、よろしくどうぞ)

 

以上。次こそ多分衛生費。