開票立会人、やってきましたの巻

さて、参院選も終わりましたね。開票所に20時くらいに集まり、お家に帰ったのが140分過ぎ。私は選挙区の立会人だったからそのくらいで終わったけども、全国比例の担当立会人の方々は3時半とか4時とかまでだったんじゃないかしら。それ以上に最後の最後まで大切なお仕事をしっかりやり遂げた、選挙管理委員会と区の職員さんたちが大変お疲れさまです。

 

人生2回目の立会人のお役目だったんですけども、今回もなかなか興味深く、興味津々であっちみたりこっちみたり。その中でも特に目をキラッキラして眺めてたのが『票の自動読み取り機』と『疑義票からの無効・有効票』です。

 

2年前にやった立会人、その時は自動読み取り機の精度にえらく感動したんですよね。かしこーい、と。でも今回はそうでもないとこを結構みちゃって、『これ、確実に普通に読めるのにリジェクト分類?』とか『全然違う人の名前の票の混ざっとる!』と、そういうの見ちゃいました。

 

あ、でもですね、ちゃんと読み取り機で100票ずつに束にしたやつも職員さんが丁寧に11枚確認しますし、むしろ裏までちゃんと見ますし(裏に試し書きのようなうにょうにょの線とか書いてあると無効票へGO)、そういうとこで『ん!?』とちゃんと発見はされるわけであります。

 

有効票になったやつ

今回、とっても注目したいのが『名前の書き間違いが多い』ということでした。でも取り決めとして『可能な限り投票した人の意を汲んであげたい』という大義がありますので、職員さんたちであーだこーだ議論しながら11枚分けていくわけです。

 

それに対して異議はないです。ええ。法律とマニュアルと前例と、にらめっこしながら頑張っておられるんだもの。

 

で、肝心の名前間違い。一番多かったのが

 

丸山珠代(正解:丸川珠代)

 

次に多かったのが

 

山口なつを、山口なつみ、山口なつ(正解:山口なつお)

たけみ(正解:たけみ敬三)

 

東京選挙区において、苗字と名前とかぶる候補はいませんでしたし、単なる書き間違いという意を汲んで有効票行きに。12枚とかだったら『うーん』ってなるかもらしいんだけど、これが数十枚ずつくらいの勢いであるもんだから、正解の書き間違いとして有効という判断。

 

あとは少数だけど有効になったのは『もとこともこ』、『おときたおとたき』、そんな感じですかね。

 

ちなみに今回個人的にツボったのが『たけみ敬一』『たけみ敬二』と、たけみワンツースリーが揃ったことですかね。そんな職員さんたちの作業を後ろからずーーっと眺めてるのが面白かったです。

 

無効票になったやつ

選挙区の投票で無効になった一番多いのが、言わずもがな『白票』。次に多かったのが『政党名のみ』『全国比例候補の名前』です。つまり、投票制度がややこしいということなわけであります。

 

ちなみに、自分がザッと眺めてた中で一番多かった比例の個人名は『山田太郎』と『山本太郎』。それを書くべきだったのは2枚目の投票用紙いやワザとなのかしら?意を汲み取ってあげたいけども、こればかりは法律とルールで無効行きは仕方ない。

 

2枚目の投票用紙に東京選挙区候補の名前書いちゃうパターンもあるわけですよね。

 

あとは『なし』っていうのも多かった。相応しい人ナシ的な。あ、『ジョン・F・ケネディ』っていうのも見たわ。『税金を上手に使う人』とか。うん、自分こういう立場であるけども、みなさんの気持ちわからないでもない。

 

それともうひとつ、速攻で無効票になる残念な理由が『余計なモノ付け加えちゃうパターン』。こんなのがありました。

 

判定は無効。理由は記号&雑事記載。悩んで悩んで、その場でも悩んで書いた後も悩んだんでしょうね。その光景が浮かびます。でも無効票なの。残念だけど。こういう残念な無効票がとても多く、こういうのだけで数百票はあるよ。

 

無効票が多くなっちゃう理由ってなんだろう

多分これ簡単な理由。有権者にルールがまったく浸透してないからと思います。自分だって正直な話、票を入れてもらう当事者になるまで知らなかったことも多いし、2回立会人やってまだわからんことだって多いわけ。

 

えらい人達、色んなことにご一考を。

 

自分が投票行った時、1枚目の紙を渡された時『候補者の名前を書いてください』と言われました。うちの身内が期日前に行った時、そういうことはなんも言われなかったと。そこで『あ、人の名前の方書かなきゃ』と焦る人はいるのかもしんないし、『とりあえず書いときゃ正しい方に振り分けられるでしょ(たぶん)』と思う人がいるのかもしんないし。

 

というか実際におりましたし。『1枚目も2枚目も◯◯(選挙区同一人物)って書いたよ』と言う人がいましてね、2枚目は無効になっちゃうよーと言ったら『あわよくば選挙区の人の票が増えればいいなって思って』と『だって◯◯党の人だし、比例で出てなくたって◯◯党に自動的に入るわけでしょ?』と、ウン十年選挙に行き続けてる人ですらこうだ。

 

えらい人達、色んなことにご一考を。

 

リマインドでどうにかなるもんなのか

リマインドって必要なのかもしれないね。『1枚目は東京選挙区の20人の中から選んで名前を書いてくださいね』ってわざわざ言うとか投票記入台にデカデカと書いておくとか。

 

投票する方の感覚からする、比例制度の必要性云々とかよく聞きますし、選挙区比例区の選挙カーごちゃまぜでその辺走ってるし、区別がつかない人、付きにくい人、そもそもの制度が理解できない人も多分多いと思います。

 

若い人で投票の仕方がわからないからというのもよく聞くわけでして、成人式とか模擬投票とかでホンモノの記入台とか投票箱を使ってというアレもありますけども、多分ですよ、本質的な『わからない』ってのは違うと思うんです。

 

ほら、前回『自分初めて選挙行ったのアメリカから帰ってきてからなので29歳以降なんすよね』的な話書いたじゃないですか。そん時もドッキドキしたわけですよね。唯一知ってるのは『紙に名前を書く』だけ。

 

でも本当に1番知りたいのは『投票所でまず最初にどこに座ってるなんの人に何をしたら投票用紙をもらえるのか』から知りたいんですよね。ほら、街中でポケットティッシュをもらうように、チラシをもらうように投票用紙を渡されるのか違うのかと。

 

動画かマンガでそういうのもっと広がればいいんですよね、なんて思ってたんだけども、グーグル先生に聞いたら結構でてきた。なんだ、知らなかったのはオレだけか。それはダメだな。

 

それにしても、参院選の投票率は48.80%ということ。港区の投票率は48.14%。わあ、ひっくーい。

 

あ、あと『不明票1』ってあったんですけども、どうやら投票用紙をもらって白票もなんも入れないで持ち帰ったであろう票だそうです。


 

選挙のお話

2004年は平成17年か。当時小倉りえこ29歳。『あっこのまま行くと自分日本でなんもできん人になっちゃうかもしれん』と、急に思い立って、1993年高校編入してから過ごしてきたアメリカ生活引き払って日本に帰ってきたのが15年前。仕事も辞めて。

 

15年経過したわけですが、『ついこないだ』と未だに感じてしまうのはオトナの証拠。気分は常になんとなく20代とか30代、ここに中身と外身のズレに気付かない、ちょっと痛めなオトナのジェネレーションギャップが垣間見れる感じ。自分の年齢を確実に見誤って、自分を見失う。

 

まさしくロストジェネレーション(意味違う)。

 

そんな自分のことはどうでもいいとして、選挙の話なんです。要は、私が初めて選挙に行ったのは、29歳以降という話。

 

実は、よく聞かれるのが『え!アメリカでも選挙行ってなかったの!?』でありまして、これには2つの意味が実は込められています。

 

ひとつは『アメリカに住んでたらアメリカの選挙に行けると思ってらっしゃる方が少なからずいる』という意味、そしてもうひとつは『海外在住の身の上で国政選挙に参加できる在外選挙のまさかの権利不履行かよ、この非国民めが』という意味です。

 

アメリカに住んでる外国人に選挙権はありません

と、自分の経験上アメリカのお話しかできないわけですけども、実はこれ、結構な数の人が知らないわけで、しかもほらここ数年で外国人に投票権が云々という話が出てくるたびに、『外国ではそういうの可能なところもある』だの、『日本が遅れてる』だの、あまり聞いたことのないグローバルな常識というハテナな話を時々聞くわけです。

 

とかいって、自分もアメリカしかいたことないので、そこの常識が世界の常識かと問われたら違うと答えるわけだし、むしろそれぞれの家庭の常識が日本の常識かと言われたらそうでもないし。

 

というわけで、約11年くらいアメリカにおりましたけども、『自分が外国人』という立場だったわけですよね。あ、アメリカで選挙に行くには、もちろん就労ビザがあってもダメですし、永住権あってもダメですし、国籍持ってる人しか行けないわけでして。当然かなと思います。その国の人以外の意見で色んな大切なものは左右されちゃいかん。

 

よく、税金払ってるから権利が発生するんだとかなんとか言われることありますけども、いやいやそんなのって外国人(自分)にしてみればインフラ使用税的なものとしか思ってませんでしたし。自分にも選挙権があったらよかったのにとかいう考えは持ったことがなく、それは今も昔も変わらず

 

海外在留人、在外選挙制度

総務省のサイトに色々と書いてありますけれどもね。ご存知ないかたいらっしゃったら話のネタにね。

そんなまだアメリカで暮らしてた2000年、『なんか海外組でも日本の選挙できるようになったらしいよ』というのは聞いたことありました。が、特に一度も関心を持ったことがなかったわけです。なぜかというと、『将来日本に帰るかどうか決めてない人にとってみれば、無責任に適当に投票って超無責任じゃね?』と。

 

でも、日本に住んでるアメリカ人のお友達、ちゃんと日本でアメリカ大使館に行ってちゃんと登録して、何年か前の大統領選挙に投票したよと、そう聞いた時には…なんだろう自分がちょびっとだけなんとなく恥ずかしく思ったのはナイショだ。

 

参院選、まもなく投票〆切

そんな選挙なわけですけども、記憶のある限り帰国後は毎回行くように(ごめんなさい一回だけとある事情で行けてない)。行ってるはずなんだけども、誰に投票したかとかは覚えてない選挙もあります。みんなそんなもんですかね?それとも私だけですかね?

 

フツーに『あ、選挙行かなきゃ』って思うのは、多分ですけども、急に何かに目覚めたとかそういうアレではなく、頼まれたからどうのとかそういうアレでもなく、親が毎回ちゃんと行ってる姿を子供の時から見てたからなんだろうなって今になって思います。

 

さて、投票箱が閉まるまであと1時間半。私はお昼に投票を済ませましたが、まだ間に合うのでまだの方は是非行ってみてください。ちなみに私、これから夜は開票立会人ということで、開票所に多分夜中までおります。

 

あ、開票立会人は2回目で、どういうことをやるのか前回の衆院選のメモ書き、長いけどもお時間ありましたらどうぞ(「そういえば立会人の話をしてなかったですよね(2017.11.14)」)

 

それにしても、開票所でしっかり頑張ってくれる区役所職員さんにみんなも心からエールを送ったげてください。今日夜中までやるじゃろ、しかも明日通常運転でお仕事だぜ。ちなみに今日も朝から投票所で頑張ってるんです。がんばれ職員さん、当日開票が気の毒になるぜ。


 

選挙と当日投票と期日前投票

『参院選、まったく盛り上がってないねえ』、そんな事を時々言われます。ほら自分だって3ヶ月前に選挙あって、じゃあそん時にも『区議選、まったく盛り上がってないねえ』と言われたかどうか記憶にはないけれども、例え言われてたと仮定したら『何をもって盛り上がってる盛り上がってないの判断あるん?』と、また自分の中のややこしい考えすぎマンが参上。

 

何がどうだったら盛り上がると言うのかなあってポジティブに考えてみると、これと言った要因はまったく思いつかず。と言ってネガティブ要因を探ろうとしたところでさっぱりわからんちん。

 

強いて言うとすれば、『有名人の有無』『選挙カーが回ってくるの頻度』なんであろうかなとか考えちゃうし、選挙カーなんて騒音以外の何物でもないという人にとっては、盛り上がりもへったくれもない。テレビしかみない人はネット情報戦なんてひとつも知りうる術がないし、その逆だと自分の好ましい情報にだけ囲まれてると世の中わからんくなる。

 

願う結果に沿わなければ陰謀論が吹き出して、こういうのなんて言うんだっけ?ああ、そうそう、『ゴルゴムの仕業だ!』。

 

そんなことはさておいて、投票について思うところを少しばかり綴ってみようかと。文字ばっかでダラダラ綴るよ。

 

期日前投票

漢字そのままに『期日の前に投票』ということなわけです。本日参院選最終日、明日投開票というタイミングで綴るのも遅すぎるわけなんですけども、この期日前投票というのが不思議でね。

 

まず、『きじつまえ』だと思ってたんですよね、結構な長い期間。でも『きじつぜん』が正解というわけで。そんなことはどうでもいいんだけど。

 

7/4からの参院選。5日くらいにはお手元にバーコードでピッとする入場整理券でしたかの、届いたじゃないですか。んで期日前投票もご利用いただけます的な、5つの支所でできます的なPRもバッチリですよね。でも5つの支所のうち、芝公園の港区役所本庁以外での期日前投票って、確か13日から1週間だけだったんですよね。

 

文句言われたことありましたよ。『折角早く行こうと思ったのに、なんで芝の本庁だけでしか受け付けてないのよ』と。『遠くて嫌なのよ』も。

 

投開票日の日曜日なら、おうちから一番近い投票所(多分)。

 

期日前投票のメリット

期日前なら5つの支所でどこでも投票可能

手ぶらで投票可能

 

期日前投票のデメリット

すべての支所で参院選開始すぐ投票できるわけではない

日曜日の投票所より遠いとこにわざわざ行くのめんどい

 

まあ、これはこんなもんです。

 

手ぶらで投票

我々『投票率をあげたい面々』『投票に行って欲しい』『どうか清き一票をわたくしに!』と言う我々の立場にしてみれば、期日前投票は確実に投票率があがる行動なわけで(ただし票を入れてもらえるかどうかは別ね)、おすすめするわけです。その時に『あのピッとする入場券的なやつなくとも行けますから!』とPRしますが、自分は実は手ぶらで行ったことありませぬ。

 

だって、ほら、なんかカバンに入ってたりお財布に入れてたり、日曜に投票いってお昼ご飯食べに出かけたりさあ。なのでなんか手元にあるんですよ、常に。

 

でも手ぶらで投票できるというのはホントで、実はこれも最近まで知らなかったんですよね。最低限の身分証明書は必要だと思ってたの。そしたらそれも不要で、ホント手ぶらでいいんだと。

 

手ぶらの不思議

先日、ちょうどいいタイミングで『ねえ、期日前の人?当日の人?』なんて話をとある人としてたんですね。それがまた区役所だったんですよ。そしたら手ぶらで期日前投票してくわって話になったんです。

 

しかも、その場にたまたまいた見ず知らずのお方まで『そうだよ、なんもなくてもそのまま行けばいいんだよ、行っておきなよ』とありがたいアドバイスも受けてですね。その人投票してきたんですよ。

 

んで、ほら、自分未経験者なもんでどーだった?と感想聞くわけじゃないですか。そしたら『名前と住所と生年月日だけで、一応身分証明書出そうと思ったんですけど、係の人から不要と言われて。簡単でした』と。

 

それはよかったよかった。日曜日は24時間寝ててもこれでOKね、なんて話してたらとある疑問が勃発。悪い癖。

 

自己申告の名前と住所と生年月日で、どうやって本人って担保するの?なんでもかんでも身分証明書とかハンコを出してくださいってうんざりするほど聞いてくるお役所が、それすら無しってやっぱり違和感ありあり。

 

いや、手ぶらで投票できると聞いてから頭の隅っこにずっと残ってる素朴な疑問なんだけど。比較的知り得ることができそうな情報だけなわけだし、悪い人だったらなんか一人で何人分もなりすませていけちゃいそうだよね、とかそういうことを考えてると、まるで自分がものすごく悪い人のような気がしてきたというお話でした。

 

ま、ピッとするバーコードの入場券的なやつ一枚もってたとして、『それホントにあなたのですか?よそのうちのポストから取ってきたもんじゃないでしょうね?』といちいち聞かれることもないけれど、色んなことがなんか不思議だなあって思っちゃったお話でした。

 

いこうぜ、参院選。名前以外を書くと一瞬で無効票だから気をつけようぜ。『がんばれ〇〇』とか『〇〇さん』とか、みんな無効票だからな。


 

ごはんとおかずの考え方のお話

さて、先週末で区議会定例会が終了しまして、港区議会のウェブサイトにも議案の結果とか賛否状況とかそういうの載ってます。本日は上程された議案の中のほんのひとつのことなんですけれども、自分の頭の整理のためにも10月から始まる保育園とかの無償化のお話の中のひとつのことを少し。

 

あっ、区議会事務局のみなさんがですね、頑張っておられるわけですよ。Facebookページもございますよ。お知らせまでね。

 

 

PDFでいろんなの頑張って掲載しているので、みなさんもですね、是非区議会事務局のみなさんの頑張りをですねしっかり見たってください。…ほら、役所のみなさんも人事異動とかあるかもしれませんし?

 

幼児教育・保育無償化による財政負担

さて、10月から無償化が始まるわけですけれども、自分今は保健福祉の委員会なもんでそこでかかった議案のひとつを頭の整理のための復習をします。よろしくお付き合いください。

 

↓これ、この議会の審議用資料のひとつでしてね。今までとこれからがどうなるのか、財政的な観点で今までとこれからがどうなのかというものでございます。とりあえず保育園の話ね。

 

何がどう無償化になるかという前に、これまで誰がどの部分をどのように負担していたかという図ですね。

 

とりあえず、上が私立、下が公立の保育園のお話。んで、左が現行、右が10月以降という図です。保育園とかに関する経費は、『施設の用地購入や施設建設費と運営費、建設に要する経費は今までもこれからも公費負担とすべし』という考え方です。基本的に。

 

んで、私立と公立ではその費用分担の担当が違うんですね。私立は国と東京都と区。公立は全部区。

 

公定価格というのはいわゆる国が定める料金的なもの。

 

でも国の料金的なものは区が考える料金的なものより高いわけ。だからその差額を区が補填してると。

 

保護者にお願いしている負担

港区は現在においても、保護者の負担能力に応じた保育料をお願いしておりますね。この保育料の使われ方は、人件費(保育士人件費など)、管理費(保健衛生に関する経費など)、一般生活費(給食費、保育材料費、日常的な諸経費など)、つまり、利用される保護者のみなさんにも『いろんなことの一部を一緒に支えてください!』と、そういう感じです(たぶん)。

 

 

そこが10月からの無償化になるとですね、その保護者負担というのがスッパリと無くなる方向であるわけでして、当然区としての収入はその分減ります。これまで人件費とかそういうのに当ててきた収入が減るわけで、億単位で減ります。

 

ざっくりこんな感じです。え、ざっくり過ぎ?

 

3〜5才の保育料はゼロ円に(これまで3才月額最高32,600円、4〜5才月額最高26,000円。生活保護・非課税世帯はもともとゼロ円)。

 

ただ、保育料はゼロ円になりますが、保護者のみなさませめて給食費は別途ご負担いただけませんかとお願いすることになります。この『港区立認定こども円条例及び港区保育の実施に関する条例の一部を改正する条例』は全会一致で賛成されました。給食費、月5,000円はいただきたいですと(段階で給食費も無償になるご家庭もございます)。

 

ごはんとおかずのお話

で、この給食費のお話がとても不思議ででしてね。港区では高齢者や障害者の各種サービスや学童でも、食事提供などに関する経費は実費徴収しているわけで、別に給食費をお願いすることが不思議でもなんでもなくて。ごはんとおかずの考え方が不思議なんです

 

これまで、保護者負担に主食費(要はお米orパン?代)というものは元々お願いをしていたわけなんです。で、副食費(要はおかず代)は別扱い。枠としてですよ。なんでこれ主食と副食ってわけるんだろうかと。

 

なんか昔からずっと分けられているようで、聞いたところ昭和24年に始まった保育所給食制度というものからずっとそのままになっているようで、多分おそらくそれって結構な数のおうちは自前で田んぼとかあってお米は自分とこでどうにかなるもの的な考え方があったからっていう。そういえば、よくよく思い出すと遠足とかキャンプとか『お米は自分で持ってきてね』的な話があったとか聞いたことあるような。

 

それが平成も終わり令和が始まり、今の時代でこれを分けなければならない理由ってのがなんだろうなって不思議に思ったお話。ごはんとおかずはもうセットでいいんじゃないですかねってシンプルに思っちゃった話。