港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、本日は保健福祉常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 高齢者世帯へのエアコン購入費助成について

えー、夏も終わり秋も深まり冬に向けてまっしぐらなシーズンの今、熱中症予防を考慮した経済的な理由でエアコン設置できない高齢者世帯に助成です。65歳以上、全員非課税世帯、エアコン無しが条件となります。助成限度額は65,000円です。

 

Q: 対象者はどのくらいいるのかな、工事事業者さんに情報提供お願いね、エアコン購入できるお店って限定するのかしらしないのかしら、など。

 

 

2. 高齢者施設等におけるPCR検査に係る支援事業について

えー、高齢者・障害者・介護・福祉事業所で利用者や職員が希望した場合、PCR検査の費用助成をしますね。施設の判断です。ご希望されるところ向け。

 

Q: 事業者さんで希望しているところってどのくらいあるのかしら、助成を受けるまで何をしなきゃならないのかしら、助成を希望しないところの理由って何かな、など。

 

 

3. 診療・検査医療機関等における感染防止対策支援について

えー、医師会加入の医療機関にですね、PCR検査の時の感染予防に係る経費を補助します。飛沫防止の資機材ですね、検体採取ブースとかパーテーションとかそういう。

 

Q: どのくらい利用されるのかしら、この「診療・検査医療機関等」ってつまりどこかしら、既に設置しているところも遡って助成していくのかな、など。

 

 

4. 港区出産費用助成事業の見直しについて

えー、港区独自のこの素晴らしい助成制度、60万円だったところを73万円にどーんを上げます!昨年度の申請で平均が73万円くらいだったので、それに合わせることになりました。  なお、今年度中(令和2年4月1日〜)の出産費用も60万円を超えていた場合は遡って差額支給します!

 

Q: 素晴らしいわね、遡って支給する場合の周知とかはどうなるのかしら、というか港区の病院の出産費用ってむしろ今どのくらいなの、など。

 

 

5. 令和2年第4回港区議会定例会提出予定案件について

えー、来週からの定例会でこれこれこういう議案が出る予定です。議案審議にならない程度に資料要求などお願いします。

 

 

6. 港区立港南いきいきプラザ改修工事に伴う施設の一部休止について

えー、港南いきいきプラザの改修工事です。その期間はアクアルーム(12/11〜1/22)、浴室(12/16〜12/20)閉鎖します。ご不便おかけします。

 

Q: 予定されてたメンテのスケジュールよね、どのくらいの方が利用される施設なのかしら、など。

 

 

7. 南青山一丁目用地を活用した高齢者福祉施設の整備について

えー、地域密着型の特養と認知症グループホームです。赤坂中学校の仮校舎があるとこですね。撤去したら作ることにしておりましたので。令和6年12月開設を目指します。

 

Q: 地域密着型って何か特別な規定があるんでしたっけ、ユニット型個室だけじゃなくて多床室があってもいいと思うんですけれど、など。

 

 

8. 認知症高齢者グループホーム「優っくりグループホーム高輪台」入居者募集について

えー、来年の4月ですね、高輪三丁目に開設するグループホーム。やっと準備が整い始めましたお待たせしました。12月1日から募集します。

 

Q: 訪問調査ってどこがやるの、27人全員受け入れられる見込みはいつくらい、など。

 

 

9. 港区国民健康保険第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)及び港区国民健康保険第3期特定健康診査等実施計画の改定(素案)について

えー、2018〜2023年度のですけれども見直し改定ですかね。区民説明会もします。12/17(木)15時〜、12/19(土)10時〜。区役所です。

 

Q: 年度によって特定健康診断ってバラツキあるよね、医療費があがる40代向けに受診勧奨できればいいね、重複処方って何気に問題じゃんね、アウトカムとアウトプットなんて言葉の意味がわかんないのよ!、など。

 

 

10. 保健福祉基礎調査の結果について

えー、高齢者・介護保険事務所・障害者・一般区民へアンケート調査票全13,080通。回収率は43.7%でした。

 

Q: 前回行った基礎調査から変わってる部分があるんじゃないの?なんで?なんで?あれとかこれとか、など。

 

 

11. 港区地域保健福祉計画について
12. 港区高齢者保健福祉計画
13. 港区障害者計画
14. 第8期港区介護保険事業計画
15. 第6期港区障害福祉計画
16. 第2期港区障害児福祉計画

えー、改定です改定。こちらも区民説明会をいたしますです。12/14から順次各総合支所管内で2回ずつ。詳しくは近日中に港区HPをご覧ください。また、委員会でのこれらの質疑は来月から1月にかけて行っていきますのでよろしくどうぞ。

 

  以上。


 

港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、先日は保健福祉常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。 

 

1. 港区立赤羽小学校等施設について

えー、過去に何度かご報告してます件で、赤羽小学校の改築で小規模多機能型居宅介護施設を作りましょうという件で、色々地域の方からの要望だったりを丁寧に対応した結果配置の場所とか変わったりとかして工事期間とか開設時期とかが変わってきてる件です。当初の予定より約半年弱くらいですかね、延びておりますことを改めてご報告です。

 

Q: 前も聞いたかもだけど近隣からの要望の例ってどんなの、今は話し合いしてた件は全部クリアになってるのね、周囲からの要望を丁寧に聞くのはいいけれどもそこだけメインになって本来の整備が遅れるバランス問題って難しいわ、お隣の事業者から親切に無償で土地使っていいよという前提があるのでそこはたくさんの人に知ってもらいたいわよね、など。 

 

2. (仮称)障害者グループホーム高輪の事業者公募について

えー、港区立精神障害者地域活動支援センターの建て替えに伴って新しく設置するグループホームさん、公募型プロポーザルで広く事業者さんを募集しますね。スケジュールとしましては11月上旬に公募の公表して、候補者決定するのが1月とかですかね。

 

Q: 貸付減免77%ってあるけど実際の金額としたらなんぼになるの、利用する方の負担は一定なのそれとも変動するの、家賃の考え方の設定っていかなる感じ、など。

 

 

3. 令和2年度生活保護基準の改定等について

えーと、えーと、国の基準のアレで10月から見直しとか改定が実施されているんです。区では対象の方々にいろんな影響がないように頑張って対応をしていますがんばりますがんばってます国への文句を区に言われても困りますあーやめてくださいやめてください。

 

Q: 国はほんとに乱暴よね、など。

 

 

4. 児童相談所設置市が処理する事務について

先月の下旬にですね、港区を児童相談所設置市にしますよという閣議決定がされまして。これで来年4月から南青山に子ども家庭総合支援センターの開設がまもなくとなりました。これに伴って、これまで東京都がやってたことを港区でできるように色々な事務業務が移管されることになりますが、条例を変えたりする必要があるものが7つか8つかそのくらい出てきますので第4回定例会でそれ出します。

 

Q: 4/1から滞りなくスタートよね、今なんか地域から苦情あるのかしら、里親増えて欲しいわよねえ、など。

 

 

5. 令和3年度保育定員について

えー、定員をですね200名拡大して9,233名とする予定です。です。 空き定員も増えてはきてます。です。

 

Q: 空き定員というものは色んな意味で余裕があるということなので空いててもいいんだということも忘れないでちょうだい、質の確保は変わらずにしっかりお願いしたいところよ、など。

 

  以上。


 

港区議会 令和元年度 決算の教育費

さて、引き続き、昨年度決算の教育費についてどういう質問したのか簡単に説明していきますね。区長が管轄する部門と、教育委員会が管轄する部門の連携上手にいってますかね?という内容。

 

区長部局との連携について

これまでも色々な議員が色々な質問とかをしていく中で、「区長部局と教育委員会との連携を〜」的に言われることが多々ありました。そんな質問に対して行政側からも「区長部局と教育委員会との連携を〜」的なお返事も多くあるわけです。ヤッホーヤッホー叫び合ってコダマ響かせてるような感じなんだけれども、議員を挟まないで区長部局と教育委員会で直接ヤッホーなり手旗信号なりコミュニケーション取っていただきたい、という質問。説明しがたい。

 

Q: 「何らかのスペシャルケアが必要な子」の保護者は小学校に上がることを考えて常に不安ですよ。何年も不安ですよ。でも今って入学前年の就学支援シート配られて初めて教育委員会が介入する感じぽくない?誰に相談したらいいかわからなくて辛くない?もっと関わり始める時期は早くてよくない?

 

A: 現在、基本的には就学の1年前から、心理の専門家である就学相談員が保護者の就学時における不安を解消できるよう相談に応じています。具体的には、幼児の持てる力を最大限に伸ばすことができる学校等の選択や合理的配慮等について継続的に話し合い、場合によっては就学1年前よりも早い段階から、就学に対する不安を抱える保護者の心情に寄り添った相談活動をしています。

さらに、障害者福祉課や児童発達支援センター等と連携するとともに、特別な支援を要する幼児に関する情報を小学校とも共有し、特別な支援を要する幼児に困難が生じないよう準備をしています。

今後、区内幼稚園・保育園等に就学相談に関するリーフレットを配布するとともに、ホームページやSNS等を活用して広く周知し、就学時や進学時だけでなく、幼児期から学校生活を送る上での不安や特別な支援等に関しての相談を教育センターにおいていつでも受け付けていることを周知してまいります…。

 

(´-`).。oO(…正直、区民の方から私に「学校どうなるか心配です…」って相談が来るということはね、相当アカン状態ですよ。全然周知が足りないということなんですよ。これアカンですよ。しかもね、例えば区立の保育園とかこども園にそういう子が通ってたとして、今の状態だと幼稚園じゃない限り管轄違うからと教育委員会はノータッチじゃないですか。それアカンですよ。もっと区内の未就学児を気に留めて欲しいんですよ…DESUYO!あとね、今度は教育委員会管轄になるから今までのことイチから教えてくださいと保護者に聞くんじゃなくて、そこは同じ区役所の中なんだからスマートに合理的にシルブプレ)

 

 

 

Q: で、今度は逆のパターンでですね、区立の学校に通わなくなる又は区立中学校を卒業した時点で教育委員会からの管轄から外れます。教育委員会は時期が来たら区長部局からバトンを渡されて、時期がきたら区長部局にバトンを渡し返すわけですよ。どうせ返すんですよ、その間も丁寧にちょいちょいコミュニケーション取ってもらえませんかね?

 

A: 現在、教育センターでは、児童・生徒の特性を保護者と共有し、就学や進学という短期的な視点ではなく、将来の自立に向けて、児童・生徒の能力を高める教育環境を選択する際の判断材料を提供するとともに、家庭における養育のポイントを長期的な視点に立って助言し、保護者の将来に向けた不安を軽減するように努めております。

今後さらに、障害者福祉課や障害者を雇用する会社、都立特別支援学校等と連携し、社会的自立に向けたキャリア教育を充実させるほか、教育と福祉が共同でこれまでも行ってきた児童・生徒の成長を見守るための個別のケース会議に進学先の学校等を招くなど、中学校卒業後の関係機関との連携を強化し、個に応じた支援を協議するとともに、必要な情報を引き継ぐなど、幼児期から社会的自立の実現まで、継続して支援できる体制を構築してまいります。

 

(´-`).。oO(…ついこないだまで色々な部署でバリバリやってたたくさんの皆さん方のご経験を活かしてですね、絶対当時思ったことあると思いますよ「なんで教育委員会(または区長部局)の壁はこんな高いんだよ」と…。門戸を広げてですね、当時やりにくかったことあったら解決できるような取り組みをお願いしますね…

 

以上。

 

教育費の質問も終わり、自分の猫マスクコレクションお披露目も終了しました。以上。


 

 

 

港区議会 令和元年度 決算の衛生費

さて、引き続き、昨年度決算の衛生費についてどういう質問したのか簡単に説明していきますね。

 

健康相談事業の実績について

Q: 保健所さんでは月に1回、予約制で健康相談されてます。保健師と管理栄養士による生活習慣病予防のための相談と、禁煙指導員による禁煙相談。昨年度のそれぞれの実施件数と内容どんな感じ?

A: えー、健康相談が16件で糖尿病予防とか脂質異常とか肥満とかの相談でした。禁煙相談は3件でしたよ。

 

(´-`).。oO(…いい事業ではあるんですけれども平日午前で予約制という縛りがキビシイですよね。もっと身近でこういうのできるといいと思うんです…で、それに適した場所って近所の薬局ではなかろうかと思いますですよ。)

 

 

健康サポート薬局について

現在、区内75の薬局では港区禁煙支援薬局として港区は提携をしておりましてね。これが禁煙だけでなく、健康全般の相談が可能になることができればもっと利便性は高くなると思うんです。そういう機能をもった制度ができており、健康サポート薬局制度と言います。

 

健康サポート薬局は、平成28年度から法令上位置付けられているもので、「患者が継続して利用するために必要な機能及び個人の主体的な健康の保持増進への取り組みを積極的に支援する機能を有する薬局」と定義されています。しかし概念的な要素が大きく、我々の生活の中で何をどのように関わってもらえるのかよくわからないところがまだ多く、存在が知られていないことやPRが不足していることは否めません。残念だけども。

 

「かかりつけ薬剤師・かかりつけ薬局としての機能があって、その上で地域住民による主体的な健康の維持・増進を積極的に支援する」とされているのが健康サポート薬局ですが、基準をクリアした薬局が申請の届け出をするのは各自治体で、港区では保健所であります。

 

Q: これまで健康サポート薬局の区内申請件数はいかがな感じ?

A: えー、9/29現在で14件ですかね、14件。

 

(´-`).。oO(…全国展開してる大手が多いんですよね。別にいいんだけども、個人的にはもっと小規模の地元密着の薬局さんがこういう機能発揮してもらえるといいなと思うんですよ。)

 

 

Q: 保健所でやってる健康相談。これ薬局さんが積極的にやってくれるならこんなありがたいことないと思うんですよ、かかりつけになるチャンスもありますし。でも基準がたくさんあるんですよね。薬局さんの負担も少なく無いです。港区からも手厚い支援をお願いしたいんですけれどもね?

A: 事業者向けに手続き方法をわかりやすく掲載したり、特に小規模薬局が届け出る書類作成の事務負担を軽減したり、色々丁寧にしたいと思いますー。

 

(´-`).。oO(…ぶっちゃけね、港区から業務委託していいくらいだと思うんですよぉ、健康相談事業としてね。でもこれから国とか色々兼ね合いもありそうですけれども、色々とよろしくどうぞ。)

 

以上。

 

次はダブルスマイルにチャレンジしたい並び順でありました。以上。


 

港区議会 令和元年度 決算の環境清掃費

さて、前回に引き続き、昨年度決算の環境清掃費についてどういう質問したのか簡単に説明していきますね。

 

屋内喫煙所設置費等助成について

民間の皆様にもご協力いただいて喫煙所整備に努めております港区ですが、助成費があります。設置に関わる費用は広さによって上限が決められていて、もちろん基準も色々ありますけれども、工事費や設備費、備品や機械設置費など色々の助成です。

 

Q: 港区のHPで公開されてる中で、この助成を使って事業者が喫煙所整備してくれたのが33(そのうちコンビニ23)とあります。ここ2年くらいで助成を利用した屋内と屋外コンテナ型とかの喫煙所整備は何件くらい?

A: H30年度が9箇所で助成規模最小の5〜10m2サイズ、R元年度は2箇所で6m2と11.5m2ですね。屋外設置のコンテナ型喫煙所は設置なかったです。というか、これまでもないです。

 

(´-`).。oO(…件数少ないと思います。つまり、助成の使い勝手というか、問題があるとか使いづらいとかそういうアレなんじゃなかろうかと思います…)

 

 

Q: えー、喫煙所というものは色々アレです。よく理解しています。設置できる人も限られていて、土地があって且つ喫煙所作ってもよいよという方に限られますよね。そしてほぼ慈善事業です。助成あっても足りないよと助成額の少なさを指摘されたこともありますよ。増えない理由をどう考えてますですか?

A: 賃料が高くですね、必要な物件(場所)確保がしにくいですよね…。設置費と維持費もかかりますしね…。設置されたくない人もいますしね…。そりゃ民間事業者で整備が進みにくいですよね…。

 

(´-`).。oO(…受益者負担プラスアルファ、という有料の喫煙所の誘致も今後の可能性のひとつだと思いますけれどもね。)

 

 

Q: 色んな方からの「屋外に密閉型の喫煙所を整備せよー」って意見が多いと思います。今ゼロじゃないですか。だから対象とか助成額とか、制度全体の見直しも早急に必要だと思うんですけれどもね?

A: 制度の見直し検討を含めてですね、民間事業者に制度をお知らせしていくことと、また屋外設置のコンテナ型やトレーラー型などの煙が漏れない密閉型の喫煙所整備に取り組んでいきますね。

 

(´-`).。oO(…本音は行政が整備していってもらいたいわけれですけれども、民間と協力して増えるならそれはそれでいいと思います。というか、港区に年間落ちるたばこ税って60億円ですよ。んで、そのうちたばこ対策って予算5億円くらいなんですよね。もっと費やしてくださいな。受益者負担という原則をもっと適応させてですね、助成額とか件数とかマナー啓発とかのたばこ対策の費用に費やしてもらいたいですね…よろしくどうぞ。)

 

 

鳩への餌やりとフン被害について

 

Q: ハト、ハトです。そろそろ餌やりによる被害でひーひーなってます。地域の方も、総合支所も警察も。もう啓発だけでは難しいから、条例の検討されても不思議ではないと思うんですがいかが?

A: えー、他自治体の条例や取り組み事例、条例施行後の効果等について、調査・研究していきます。

 

(´-`).。oO(…是非とも調査研究からでおなしゃす。選択肢のひとつとしてよろしくおなしゃす)

 

以上。


 

港区議会 令和元年度 決算特別委員会の総務費

昨年の決算の委員会ではお当番制で副いいんちょしてたため、そういえば質問せずに運営側に回っておりましたことを思い出しました。秋の区議会定例会は、前年度の決算がセットになってます。総務費とか衛生費とか教育費とか、なになに費という項目ごとでいろんな質問をしていきます。

 

今回もコロナ禍でというんでしょうか、感染拡大防止対策として質問者と答弁者席にアクリル板を立て、みんなマスクオンで決算委員会。思い起こせば半年前、もう半年前になりますよ、2月〜3月のコロナ禍まっただなかの予算委員会は色々とスタイルを変えて実施したので、こういう本来でみんなで質問し合いましょうねというのは一年ぶりとなります。

 

区議会事務局のみなさんもがんばっております。いつも大変お世話になっております。

 

さて、総務費の質問を簡単に説明していきますね。

 

選挙について

選挙については前々から思ってたことがあって以前綴ったことがありましたけれども(「実は選挙の開票にハマりつつある話(2020.6.8)」)、それ以前から疑問に思ってたことを折角の機会なので聞いてみた次第。ハッキリ言って、区民のみなさんの生活向上に1ミリも繋がらないのかもしれないけれども、こういう機会に色んな人に知ってもらいたかったので。

 

Q: 手ぶらで選挙行ってもええんやで?といういわゆる「手ぶら投票」。今までなんかトラブルってあったりしました?

A: ないっす。過去の選挙も遡って調べましたけど無いっす。

 

(´-`).。oO(それは素直に良かったわ…)

 

 

Q: 自分もやってみたんです手ぶら投票。本人確認って、自己申告の「名前」「住所」「生年月日」だけなんですよね。自分、別にやましいこと1ミリもないけれども、身分証明書も見せない自己申告だけで正直不安になりましたよ。手ぶら投票の本人確認ってどうあるべきだと思います?私は提示求めてもいいと思うんですよね?

A: 本人確認の方法って、公職選挙法上は明確な定めってないんですよね…。

 

(´-`).。oO(利便性なのか確実性なのか、これを機会に検討していただきたいわ…これから選挙のカタチも変わっていくだろうから本人確認の個人情報って大切だと思うの…)

 

 

Q: あと前々から無効票が気になっててね。候補者名プラス余計な記号や文言や模様は「他事記載」ということで一発アウトで無効じゃないですか。昨年の1票差で当落が分かれた区議選をはじめ、今年の区長選と都知事選はこの「他事記載による無効票」って何票あった?あとその他事記載の内容教えて?

A: 区議選は7票、区長選は5票、都知事選は22票。他事記載の内容は記録残ってないですぅ。

 

(´-`).。oO(どんな選挙でもやっぱりあるのね他事記載…。もったいない、とてももったいないわ…)

 

 

Q: そんなもったいない無効票を減らすため、「こういうのは無効になりますよ」ってお知らせするのがみんなにとって親切だと思いますけれども?

A: 投票所に具体的な事例を書くと誘導に繋がるから厳しいです…。あと港区関係の選挙以外は選挙広報ノータッチなので全部はできません…。でもホームページとかでイラストなどわかりやすく周知は工夫したいと思います…。

 

(´-`).。oO(…こないだの区長選、マルつけるタイプの投票ですらご丁寧にバツ印つけて無効になるとかあるわけですよ。さすがに例はあっていいと思うんですよね。誘導になるとかいうけれども、港区お得意の「みなと太郎」とか例に出してそれそのまま書く人いますかね?いたとしても何のお知らせもしないで他事記載で一発無効になる数の方が多いと思うんですけれどもね…。でも港区だけでもできることはあるので、できること考えてくださいませ。)

 

言ってやってぜ。後悔はしていない。

 

 

区民センターホールの予約方法の見直しについて

Q: ちょうど一年前の区長に向けての一般質問で、利用したい人が申し込む期間が短いと見直しをお願いしました。検討しますというお答えでしたけれども、その後はいかが?

A: 年に1回、職員さんが手作業で行ってる「特例申し込み」を他のやつと同じような「施設予約システム」で毎月予約申し込みできるようにしたりですね、アンケート結果も踏まえて見直しをしていきますね。

 

(´-`).。oO(楽しみにしてる方はいらっしゃるので、是非1日も早い実現に向けてよろしくお願いしますね…)

 

 

震災復興基金の活用方針について

Q: これも昨年質問した件なんですけれども、震災復興基金でお金貯め始めて2年くらいしても何にどのように使っていくか定まってなかったわけです。早く出してくださいねとお願いしましたがその後はいかが?

A: 詰めの段階まできました、詰めまで。できる限り早期に…。

 

(´-`).。oO(前にも言ってますけれどもこれは自然災害には適応されないというのが未だにちょっと引っかかるところもあるわけですけれどもね…1日でも早くご提示いただきたく…)

 

以上。


 

港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、本日は保健福祉常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。  

 

1. 介護施設等における簡易陰圧装置等設置支援について

えー、国の補正予算で簡易陰圧装置の経費支援です。定員30名以上の介護施設は東京都が直接やるらしいので、港区では定員29以下のところを支援する予定です。あ、財源は全部国と都からです。

 

Q: 設置希望しているところあるの?、台数上限とかあったり?、これとは関係ないかもだけど事業者から行政に要望的なものってなんかあったりするのかな?、など。

 

2. 令和2年第3回定例会提出予定案件について

えー、来週からの定例会でこれこれこういう案件が出されます。議案審議にあたらない程度でご質問をどうぞ。

 

Q: 補正予算の中身で実績的なやつあったら教えてくださいね、など。

 

 

3. 被保護者健康管理支援事業の実施について

えー、生活習慣病の重症化を防ぎましょうという目的で、健康診断の結果とかからちょっと対象者を選んでいって、健康管理を支援してきたいです。

 

Q: 保健指導的な面談とかはどこで行うの?健康管理支援員は委託って何名ほど?、情報の取り扱いにはご注意を、など。

 

 

4. 国民健康保険及び後期高齢者医療制度における傷病手当金の支給適用期間の延長について

えー、9/30までということでしたけれども、12末まで延長することになりました。  

 

Q: これまで何件くらい支給されたの?、など。

 

 

5. 受動喫煙防止対策巡回業務の実施について
6. みなと受動喫煙防止対策店認定事業について

えー、国のアレと東京都のアレで4月から屋内全面禁煙になってますが、なかなかどうも守られてるのか守られていないのか、色んな問合せや情報が寄せられております港区です。23区で飲食店数最多を誇る港区です。新橋から巡回指導を始めてみますのでよろしくどうぞ。ちゃんとしているところは認定していきます。

 

Q: 分煙喫煙としてる4種類の仕分けはそれぞれ何件くらいあったりするの?、区内の電子タバコの取り扱いってどんなんだっけ?、取締りだけじゃなくてどこでタバコ吸えるのかということを聞かれたら答えられるようにセットにしてもらいたいんだけども、など。

 

 

7. 港区港南四丁目保育室の終了について

えー、都営住宅の一部を借りて保育室を作っておりましたが、去年も今年も待機児童はなく、周囲にいくつか保育園も出来てその入園状況を見た上で来年保育室が終了したとしても待機児童は発生しないという見込みです。  

 

Q: 小規模保育の今後はどんな感じになるんですかね?、保育園の空き定員がみられるようになったね、だからといって余裕がありすぎるという都合良い解釈で事業者の運営が上手くいかなくなって事業撤退とかいう本末顛倒にはならないようにね、など。

 

 

8. 保育園保育料見直しの基本的な考え方について

えー、基本保育料というものは、保護者の負担能力に応じて徴収するという応能負担が原則です。3歳未満の保育料は前回の改定から3年経過したので見直しをしますが、それはもちろん社会経済状況や受益者負担の観点を踏まえて見直していきます。

 

Q: 港区より高い保育料を取ってる区はどこ?、一番高い階層の人の年収ってどのくらいなのかな、保育園利用者のうち年収2000万円以上が13%ってこれが港区の特徴なのかしら、保育料高額納税者に支えられているわけよね…、など。

 

 

9. 港区保育園入園基準(保育利用調整基準)の一部改正について

えー、保育園の入園基準で、調整指数や優先順位の一部を変えていきますね。具体的には「自宅での自営で子どもを見ながら終了している世帯に限り減算」とか、「居宅外就労の場合も居宅内就労の場合も同じ順位」とか。

 

Q: 調整指数についてもっと詳しく、この指数はも少しあげてもらいたいんですけれども、なんで今のこの自体にこの指数マイナスつくのよ、いやでもねマイナスついててもちゃんと入れている人多いよ機能してるはずだよ、など。

 

  以上。


 

港区議会 エレ・コロ特別委員会報告

さて、本日はエレベーター等安全対策・新型コロナウイルス感染症対策特別委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。  

 

1. 区内感染者数の推移及びみなと保健所による主な取り組み状況について

えー、6月下旬以降は感染経路不明ほか、友人・知人との会食や家庭内感染が増えている模様です。港区では「発生届」の件数でカウントしておりまして、この数字全部が港区民というわけではありません。他区にお住まいの方が例えば港区の病院とかで検査して陽性とされた場合でも、病院が港区なら港区の保健所に連絡がくるわけで、そのカウントです。

 

なお、↑のグラフは毎週火曜日に保健所が港区HPにこまめにアップデートしている感染者数です。累計はこれまでの合算ですから増える一方ですけれども、週ごとの感染者数は減少傾向にあることは注目したく。   

 

なおなお、発生届の内訳も報告していただきまして、病院21%診療所69%保健所10%で、軽症及び無症状の20〜40代が多い状況ですと。なおなおなお、病院と診療所の違いは「病院=入院のためのベッド数が20以上」「診療所=入院のためのベッド数が19以下、入院施設無いところも含む」です。この情報から読み取れることは、「区内の医療機関の多くで検査体制が整ってるんだなあ」ということであります。素晴らしいことであります。

 

Q: 保健所での検査数はどういうふうになっていく感じなの?、感染症アドバイザーによる区有施設への相談ってどんなの?、10万人あたりの感染者数とか他所様ではあったりするけどどこまで重要なの?、区民も議員も医療機関に求める対応を保健所に求めがちな人が多くて保健所を病院みたいに思ってる人が多いからそのあたり保健所の役割を含めて情報整理と情報公開をしていただきたい、など。  

 

*港区はなぜ陽性率を公表しないのかという質問も飛び交いましたが、個人的には区の「把握できない情報含めた正確ではない情報を公開したところで何がどうなることでもないものはいかがなものか」というスタンスにまったく同意であります。東京都が公開しているモニタリング項目では陰性確認のための検査数は含まれず(これは別に問題ないです)、保険適応されない自費検査は含まれません(でしょうね)。この状況で5%弱。というか、自費検査しますよというクリニックとかにまで情報提供を求め、「なんとなくやってみた」的な検査で分母を増やすことが本当に適切なのかなあって思っちゃいます。個人の感想です。

 

と、逆にですね、なぜ陽性率を公表すべきだと思うのか理由を頑張って考えてみたり人に聞いたりもしてみました。そしたら聞き取りサンプルは少ない中ですら「数字が正しい正しく無いは関係なく、行政が何かをちゃんとやってる感あるでしょ」という漠然としたご意見が少なく無いことにちょっと驚き、それだけでなく「区内で増えてるのか減ってるのかわかるじゃん」という理由もまぁわからなくないけれども、累計は足し算だから1,000人超えたけれども毎週の感染者数は少しずつ減っているよというと逆に驚かれたりもしたので、個人個人何を指標にしているのかはバラバラだということがわかった次第です。広がり方に興味がある場合、感染者の実数とかそんなに気にならないのかもしれない。

 

23区内のうち、10区くらいが陽性率を公表しているということで、各自治体のHPを見て回ってみたわけですが、見せ方や出し方でそれぞれ個性が出ますね。

 


↑太田区

 


↑品川区

 


↑板橋区

 

……他区の事例を勉強してみようと頑張ってみたけれども、読み取れる情報の意図と意義がますますわからなくなってきたよママン。

 

 

 

2. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止や区民、事業者の生活を支えるための区の主な取り組み状況について

えー、保健所の頑張り以外にも多方面で行っておりますのでそのご報告をいたします、ということで、xx事業では申請がxx件とか、そういう。

 

Q: オーナー向けのテナント賃料助成は期間延長する予定とかあるの?、公園の遊具の消毒するマニュアルとか作っ欲しいんだけど、エンジョイディナー事業がエンジョイされている理由はなんだと思う?、東京都の感染防止ステッカーと港区のステッカーって差別化されてるのかしら、など。

 

 以上。


 

港区議会 エレ・コロ特別委員会報告

さて、本日はエレベーター等安全対策・新型コロナウイルス感染症対策特別委員会がありました。これまでの「エレベーター等安全対策特別委員会」に新型コロナウイルス感染症対策も併せた委員会が爆誕しましたので、名前長いので略します。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 令和元年度「港区安全の日」の取り組みについて

えー、昨年のことになりますが、年間通してこれこれこういうことを行いましたのでまとめてご報告いたします。なお今年度ですが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、色んなこと見極めながら色んなことの可能性を検討していきますです。

 

Q: 今年は区職員の新人研修はされたの?、パネル展はやるの?、など。

 

2. 子どもの安全を守るための区の取り組みについて

えー、防犯や見守りに関して昨年に警察を交えて危機管理対策検討委員会を開いたり、地域と協力して保育園・小学校などの交通安全点検など行ってます。学校のためのスクールゾーンというものがありますが、保育園などの園外活動移動のためのキッズゾーンというものを国が作りますので、港区でも設定を進めていきますね。  

 

Q: キッズゾーンっていつどうやって設定していくの?、大規模開発による通学路変更の時にこういう話の担当になるのはどこ課?、歩道と車道と自転車ってマナー啓発大切だと思う、青パトって何台くらい稼働してるの?、など。

 

3. 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた区のこれまでの取り組みについて

えー、これまでの取り組みをご報告いたします。ご覧ください。

20200728 委員会資料1

20200728 委員会資料2  

 

Q: 感染者のデータとか数字の報告って今後どうやっていくのかしら、融資申し込みの件数と実際融資された数に差があるんですが、これまでのご報告があるのであれば今後のことを考えていくためにも、全体としてのこれまでの取り組みが十分かどうかについて区役所がどう思ってるかをまず教えてもらいたいんですが、他の区ができていることを港区がしない理由を区民に説明できません、区民の方から若い方向けにマスク着用啓発してほしいというお手紙を頂きましたのでお伝えはしておきますよ、など。

 

以上。


 

港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、本日は保健福祉常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。  

 

1. 新型コロナウイルス感染症対策に係る介護事業所への家賃助成の変更について

えー、6月に障害福祉事業所と介護事業所の家賃助成を開始しましたが、介護事業所は率といいますか、収入減少率を30%以上とだけにしてたんです。支障があるところが増えてきているので、障害福祉の方と同様の減収率の枠を増やします。

 

Q: 現状の申し込み状況とかどんなアンバイなの?、これまで減収30%以上でもまだ3件しか申し込みがない件、消毒とか感染防止のための資材とか未だに買いにくいって話聞きますよ、など。  

 

 

2. 児童相談所開設に向けた計画書について

えー、待ちに待ってる児童相談所、現在誠意建設中。来年4月にオープン予定でして、とうとう今月末に設置要請をしたいとがんばっております。組織の体制や人数も規定より増やし、計画書を作りましたのです。がんばりますよ。

 

Q: 「地域の理解」ってのは今は大丈夫そう?、組織体制とかしっかりよろしくね、里親さんへの支援体制もよろしくね、など。  

 

 

  以上。