港区、実は意外に坂が多いの巻 その6

『港区 坂 図鑑』とグーグル先生に聞いてみると、一番最初にヒットする港区公式ホームページ/坂図鑑(注:キッズ向け)を元に86坂を巡る旅、なんとなく思い立って今年5月からスタートして、夫婦仲良く港区散策。下調べは一切せず、散歩がてらをテーマに街区案内板をあちこち見ながら坂を巡って坂ポールを探す旅、とうとう最終回。

image綱坂。羅生門の鬼退治、渡辺の綱さんが近所で生まれたとか。

imageぎょらん坂。魚藍観音を安置したお寺。

image幽霊坂。物寂しいのか坂がある有礼坂なのか、幽霊坂だと都内に7ヶ所あるんですって。

imageいさらご坂。中国人の伊皿子さん。いさらごさんじゃなくて、いんべいすさん。

image桂坂。蔦葛(つたかずら)がいっぱいあったからかと思いきや、かつらを被ったお坊さんが急死したとかかもしれない。

imageほら坂。昔の字は洞村。

imageざくろ坂。ざくろの木があったのかな。

 

86坂が記載されているので86坂ポールを見つけたかったんですが、実際のポール画像の枚数は76。全部は行ってるんですよね86坂。

 

坂ポール画像あり:76

坂ポール画像なし:10(永坂、紺屋坂、土器坂、大横丁坂、奴坂、榎坂x2、鮫ヶ橋坂、乃木坂、名光坂)

 

前はあったけど今は無くなっちゃったのか、元々無いのか、私の目がフシアナ過ぎて見落としてるだけなのか、長い坂の端から端まで探さなかったから怠慢ゆえの結果なのか、その辺はよくわからないですけれども。とにかく10ポール分は見つけられなかったわけです。そのうち改めて再チャレンジしてみるか誰かに聞くか、誰かに教えてもらうことにしよう。

 

86坂を一応全部ぐるりと巡ってみたわけですが、麻布台にリストに含まれてない坂を発見しましてね。

image落合坂。我善坊谷へ下る坂で、赤坂方面から往来する人が行き合う位置にあるので落合坂と呼んだ。位置に別の説もある。

 

調べてみたらキッズ向けではない麻布の坂のページには記載がある。ついでに三年坂のことも載ってるし。↓この坂ね。

 

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ユー、もう88坂にしちゃいなよ。三年坂と落合坂を加えて、キッズ向けをオフィシャルで88坂でいいじゃんもう、直しちゃいなよ。でもどうせ直すなら『狸坂』のところだけふりがな抜けてるからそれ足してあげて、ポールも無いところどうするか色々あるとは思うけど、どうせなら日東坂はなんか古くてちっちゃいから他のところのポールみたいに揃えてみるとか、稲荷坂は坂の名前と由来が接する面に書かれてないから他のところのポールみたいに揃えてみるとか、紀伊国坂は由来がまったく擦れて読めなくなってるから読めるようにしてあげるからとかさ。

 

それにしても坂の名前の由来、『〜とも言われる』という二つ名多すぎ。そんなこんなで坂ポールハンティングは終了。港区の子供サイトを参考にした、大人のお散歩研究。次は何を巡ろうかな。