えー、1ヶ月ほど続く議会も始まってまして、先日質問に立ったわけです。ふわっとわかりやすく質問概要を振り返ってみますね。大きく分けて4項目質問をしたんですけど、半分をここでご報告。残りはいつものようにウェブサイトの適切なセクションにpdfで掲載します。近いうちに。大枠での質問に、区長からのふんわりとしたお答えのようなお答えじゃないような雰囲気をお楽しみください。
ひとつめ、清掃事業。
1. 17年前に清掃事業が東京都から港区に変わってから、当時のままのやり方でやってますよねえ。人口増えてるじゃないですか。マンション増える度にゴミ出し場も増えてるじゃないですか。清掃事業ってこのままでいいんですかねえ?
⇨ ごみ削減と3Rと食品ロスと分別と啓発とかこれからもがんばります。あとは適切で効率的な収集・運搬・処理対英の整備を進めて、社会の変化に対してきめ細かい対応を図ります。
2. 港区は観光を頑張りたいと言ってますよねえ。今まで誰も指摘してないのであえて聞きますけど、観光客が出すゴミってどう扱います?自治体の責任ってどう思います?
⇨ 区が管理する公園や施設では、観光客を含む利用者が出したごみは持ち帰りで。宿泊施設とかお店に対しては指導・啓発を。
3. お店や会社って業者と契約してゴミ出ししてもらって、家庭ゴミとは収集方法をわけてますよねえ。でも例外として有料シール貼って出してもいいところもありますよね。調べたらなんか数字上、区のゴミ収集車が回収するうち3分の1がこの例外な出し方らしいんですよ。この例外、どうにかすることができたら全体の回収とか早くなりませんこと?
⇨ 区による事業系ごみの収集量が増えないように対応していく必要ありますね。事業者の自己処理責任を促します。
以上、清掃事業に関してはわかりやすく『基本区はやらぬ。周りでやれぃ』を丁寧にした表現をいただきました。いいんですかこれ、あんまりよろしくないと思います。
ふたつめ、医療・健康対策。
1. 災害医療でよくトリアージとか耳にすること増えましたよね。いざという時は区がそういう場所を作ると聞いてますけど、夜とか週末だと役所閉まってるじゃないですか。
⇨ 医師会と歯科医師会と協定締結して協力要請してますし、設営もマニュアル作ってるところですー。
2. あれですよね、今更ですけど梅毒増えてますよね。どう対策していけます?あと年齢若ければ若いほど教育必要ですけど、色々ややこしくて難しそうですし、性教育とか性感染症予防教育って学校の先生じゃなくてプロに任せた方がよくない?
⇨ 今まで対策は男性中心だったんですけど、これから20代女性も対象にしないとねと認識してます。あと小学校は色々アレですけど、中学校なんかは確かに専門家からのお話の方が効果的ですよね。
3. 最近区長、働き盛り世代の健康対策とかよく言いますよね。そこそこ大きめのところにお勤めの人は産業医とかオプションありますけど、小さいところ産業医とかいないですよ?あと港区はフリーランスとか個人事業主多いですけど、そこの方々忘れてない?大丈夫?
⇨ 産業保健師会と情報共有したり、これからもがんばりますね。フリーランスとか会社組織に属さない人々は、健康診断とか30検診とか受診率高めるように指導・相談していきますね。
お気づきの通り、マトリックスのようにギリギリのところでふんわり回避されてる感じ。以上。