指がヘンテコな方向に曲がるほど、なんかものすごく力が入っちゃった質疑だったわけですけれども、教育委員会事務局には公教育の元栓としてしっかり頑張って欲しい旨をね。では残りの区役所見学と英語科国際ネイティブコースのまとめ。
区役所見学
7月だったと思うんですけど、たまたま『区役所と議会棟に社会科見学に行くよ』な話を聞きまして、あらそれならちょっと面白そうだからお出迎えしてみようかしらとなったわけです。そしたらその時に職員さんに聞いたんですけど、『(議会を含め)区役所に社会科見学って少ないですよ』と。
Q: 毎年コンスタントに社会科見学くる小中学校って何校?
A: ここ数年、継続して本庁に社会科見学に来るのが、小学校5校。支所は小学校1校です。
(´-`).。oO(…めっちゃ少なくね?区内に小学校いくつあるっけ、19校のうち5とか6ということよね…)
Q: 学校の特色がとか色々ありますけど、こうやって学校によって差がでるの、どう思います?
A: えー、各学校では児童の実態や意欲に合わせて色んな公共機関から見学先を校長先生が選定します。学校にとって選択の幅が広がるように、引き続き公共施設の情報提供を行っていきますね。
(´-`).。oO(…いや、そうじゃなくてですね。おりゃ、公教育として学校間で差があるのを教育委員会事務局としてどうみてるかと、推奨してるのか否かそう聞いてるつもりだったんですけれどもね。質問が下手過ぎた…日本語ムズカシイデスネ)
個人的には区内の公立の学校(特に中学校)では授業の一環としての区役所訪問はあっていいと思うんですよ。それにね、学校独自の色々と港区としての色々と、公教育というシステムの中で差別化を進めるってどうなのかなって。港区は『教育に関してはポリシーとか全然無いんで、だいたい全部学校(校長先生が変わったらその時はその時)に任せてます。だって人事異動あるから役所だって色々変わるでしょ』と言われているに等しい。自分的に。
英語科国際ネイティブコース
さて、港区らしい環境で外国にルーツを持つ子とか、多様な生活体験とか、そういう子達と一緒に過ごす環境の影響は大きくてですね、外国語理解とか国際理解が公立学校でもとても高い港区です。すごいですねー。
Q: 昨年から六本木中学校でオールイングリッシュ上級の英語科国際ネイティブコースを開設してもらいました。どうもありがとございます。成果と課題を検証した上で、カリキュラム変更したり指導とか教材を全中学校で展開するとか、しないとか?言ってましたね、前に?
A: ネイティブコースの成果のひとつは、東町小の国際学級から六本木中学校へ進学する子の増加ですかね。多分課題はですね、通常の英語の授業で交流して学習の効果が出てこそ、ですかね。
(´-`).。oO(…まぁ言いたいことは色々ありますが、頑張っていただきたい…)
とまぁ、教育費こんな感じ。
だって人間だもの
『あんまりガーっと言われるとねえ、やっぱやりたくなくなりますよ、気分的に』と正直なご意見というかご感想というか、言われたことあります。もちろん役所の中の人に。そりゃそうでしょう、オフィシャルな場で喧嘩売られてるも同然なんだから。しかも『そんなのは前任の担当に言ってくれ』と愚痴のひとつも出るでしょう。
その割に『いやー、やっぱり行政と議員の間には緊張感がないとダメですねー』とか言われることもあれば、『そこそこまぁまぁでお手柔らかに』とか言われちゃうと、どんなテンションで何言えばいいかわかんなくなっちゃう。
空気は読むものでもなく吸うものとして、今後もマイペースで議会質問をする次第です。『もっと生活とか暮らしが良くなるようにとかさ、目に見える変化がわかるようなことに繋がるわかりやすい質問しろよ。それが議員だろ』みたいなこと時々言われますけれど、区役所の中の人のほんのちょびっとの人が気付いてくれればいい質問ってのも大事かもなんて。かしこ。