ようやく支所にサポート窓口

「ワクチンねぇ、予約がまだまだ先なのよぉ」と少しの不満を持つ方に向けて前々からお伝えしているのがですね、「7月末まで2回打ち終わる段取りだから心配しないようにね」の他、「打った人が増えれば打ってない人へのリスクも下がるから心配しないようにね」とか、「私らなんてまだ予約もできない世代なんですよぉ」って。

 

 

周りで接種済みが増えてきてます

なんかね、カロリーメイトドリンクもらえたみたいですよ。

ありがとう大塚製薬さん。連携協力の一環ですかね。ありがとうございます。

 

特に場所はこだわらないわという方が比較的日時は早め、場所限定がいいわという方は少し遅め、そんな感じの高齢者ワクチン予約。国がやってる大規模接種(モデルナワクチン)の方が早そうだからという理由でキャンセルが増えたというニュースがありましたよね。そんなの区の予約をきちんとキャンセルしてもらえたら全然OKだし、空いたキャンセルに他の予約入れられますからね。全然OK。きちんとキャンセルしてくれれば。なんの問題もなし。好きな方打ってくれ。

 

ただ、2種類のワクチンを1回ずつ打ったりするチャレンジは勘弁な。そういうのまだよくわかんないから。

 

過剰に心配されている副反応ですけれども、今のところ港区で救急搬送を要するような何かがありましたという話は耳に入ってないのは良いことで、ただ「頭が痛いわ」とか「かったるいわ」とか「身体がなんか痒いの」とか「ちょっと熱出ちゃった」というのは聞いてます。ちなみに熱出たのはうちのおとんです(37度台)。カロナールで解熱。

 

 

ようやく各地区総合支所にサポート窓口が

議員と役の付く人の多くがものすごく要望してたもんですが、ようやく港区にもサポート窓口ができることになりました。遅ぇよ……と言いたい気持ちもなくはない、なくはないけども、ありがとう。激務の中頑張ってくれてありがとう。

 

運用は明日の5/26(水)スタートのようです。高齢者向けとタイトルにもありますが、正直これからの64歳以下にだってこういう窓口必要となるので(みなさん想像以上にアナログ多い)、このまま開設続けていただきたいものです。休憩挟んでもいいけど。

 

 

小倉工務店もアナログ

前回、小倉工務店のプロ向け便利グッズをご紹介いたしました。ほんと、マジックでピーっと線引いてカッターでシュッとするだけの簡単アナログ製品ではありますが、「あれ一枚作るのに何分かかるの?」と聞かれたので計ってみました。

1枚あたり、5分。……また無駄な動画を作ってしまった。

 

 

ワクチンが余らないように

昨日ですかね、港区が余ったワクチンをどこのどなたに使っていくかという指針的なものを出しました。各課でリスト作ってすぐに対応できるようにという要請をしていたので、こういうものを出してくれたのは嬉しい。遅いけど。というか学校関係者が入ってないのが超不満。なんでよ。区立優先でいくなら、区立幼稚園と小中学校入らないの変でしょ。

 

あと特別職(区長、副区長、教育長な)も。まだ医療従事者ですら全員打ててない中で高齢者接種が始まり、そして世間で首長の先行接種に賛否両論がありますけども、自分としてはdecision makingに関わる人々は率先して打ってもらいたいと願っている派です。議員?それこそ後回しだ。議員なんかエッセンシャルワーカーになんか1ミリ足りとも入らねえと思っている派です(ただし内閣とかそういうのを除く)。※個人の見解です。

 

 

64歳以下の接種のことをもうそろそろ考え終わらないと

そのうち「ワクチンなんか打たなくったって感染しなかった!」とか言う方も将来出てくるんでしょうね。でもね、それってね、「ワクチン接種したたくさんの人々によってあなた方守られてるんですよ、よかったですね」と言ってあげなきゃいけません。多分。

 

感染症は人口の約6〜7割が免疫持てば収束するといわれています。それでもインフルエンザのように毎年単発でワクチン打ってくことでさらなる安心に繋がるものもありますし、コロナに関してはまだまだわからないことも多いです。すべてが研究、研究ありきで我々の健康と予防は担保されていくわけ。世の中色んな思想がありますけども、自分は科学信望者ですので。アイラブエビデンス。

 

で、同じくらいよく言われているのが「ワクチンは打たないわ(打てないも含め)」が3割くらいいらっしゃると。なので、国もそうかもしれませんけど、各自治体で「ワクチン接種希望者」と想定されている数字は人口の約7割です。が、今様子見でワクチン接種を希望する人が増えているような感覚もありまして、少し上がるとみてます。……そしたら足りるか?足りるよな?

 

 

ほら、予防接種には大きな意義がありましてね。「個人を守る」「接種人数を増やして感染拡大を防ぐ」のほか、「予防接種を受けられない人たちを感染症から守る」という大役があるわけです。コロナに関わらず、はしかとか風疹とか色んなものあるわけですよ。

 

昨年の秋ですかね、自分報告書にも定例会質問でも言ってるんですけども、コロナを機会にでいいんですけど、色んな人に考えてもらいたいのが未成年への予防接種なんですよ。

 

今回のこのコロナワクチン(ファイザー製)、今のところ日本国内では16歳以上が接種できます。今月頭にカナダで12〜15歳の使用が認可され、アメリカでも今日なんかニュースに。そのうち日本でも対象年齢の引き下げも当然考えられるでしょう。前職が臨床試験とかに関係する手前、色々気になるんですよ。その中でもまず言いたいのは

 

臨床試験を積極的に行ってくれる気概のある国、素敵。

 

国産ワクチンとか色々期待がありますが、法整備ももちろんのこと、我々国民の意識というものもまだまだ不足していて、法律緩和したら国産ワクチンが山ほどできあがる体制になるのかと言われれば決してそうではなくて。あぁ言いたいこと山ほどあるけれどもまた別の機会に。唯一言えるのは、PMDA(独立行政法人 医薬品総合機構)がもっとがんばれよ、と。新しい薬を作るんだ!という気概のある研究者とか審議官揃えてください。あと法務関連に強い人材全然いないよ。

 

偉い人、なんで国産の新薬がなかなか作れないかわかってる?内資の製薬企業とかベンチャーの薬事のプロに聞いてみろ。資金だけじゃないんだぞ。

 

とまぁ、愚痴はおいといて。

 

未成年の予防接種ってね、保護者の同意がいるんですよ。インフルエンザの予防接種だってハタチ未満は保護者の同意っつーもんが必要なんですよ。あれ、今大人は18?ハタチ?今回のコロナワクチンの16歳以上は、今のところ保護者同意不要って聞いてるんです(でもまだ本当かどうかちょい不安ではある)。保護者の価値観に大きく影響されるんですよね。

 

64歳以下(12歳以上になるか16歳以上になるか)でそのうち始まるわけですから、お子さんのいるご家庭では今のうちから色々と話合いをすることをお勧めします。そして国のえらい人はこういうことも含めて色々を考えて修正が必要ならやっちゃってください。と切に願う。高校生で接種希望、周りにたくさんいるよ。