港区電子スマイル商品券の続き

先日の続きでね、2/1から始まってる電子商品券についてちょこっとアップデート。これから考えてみようかなと思ってるみなさん(店舗含む)向け。結論として、「思ってたより簡単」です。

 

機械をポチしてチャージしようの巻

ユーザー登録の仕方だったりチャージの仕方だったり、詳しくはこちらでご確認を。

先日は、クレジットカードとコンビニ(セブン)でチャージするところまでご報告いたしました。今回は、別のコンビニでチャージするとこんな感じですよというご報告をまずいたしますね。ファミマ編。

 

「チャージ」→「コンビニ決済(現金払い)」とすると、どのコンビニでチャージしますかという画面になります。前回はセブンにしました。セブンにした理由は「レジのみ対応」というのをお知らせしたくてですね。今回のファミマは「Famiポートを操作してその後レジでお支払い」というシステムです。ローソンもLoppiとやらで、要は機械を先にポチポチする必要があります。

 

おいくらチャージするかを決めて、ファミマ選択しまますと

 

セブンの時とは違う画面になります。セブンの時は「払込票」というリンクがあって、それを開いてレジに持っていくだけなんですが、ファミマはここに出ている「企業コード」と「注文番号」をFamiポートにポチポチ入力していきます。

 

これ、これがFamiポート。ファミマの店内にあります。

 

画面に触れるとこんな画面になるので、「代金支払い(コンビニでお支払い)」をお選びください。ぽち。

 

2種類の番号が必要となります。はい。先ほどでましたよね、「企業コード」と「注文番号」です。それでは早速ぽち。

 

最初は企業コードを入力してくださいとでます。

 

この電子スマイル商品券での企業コードは「20020」。ぽち。

 

次に入力するのが注文番号。12ケタのちょっと長い数字の番号。ぽち。

 

最終確認画面、よろしいですか?とでますので、あってたら確認ボタン。ぽち。

 

そしたら下の方からレシートがぺーってでます。これを持ってレジにいって「お願いしまーす」と現金でお支払いします。と、機械使ったことない人向けにど素人がレクチャーしてみたの巻。

 

以上。なお、今回はレジでお金お支払いしてから自分のアカウントに入金されるまで2分でした。

 

 

ちょこちょことお使いいただいております。

お店によるとは思いますが、こういうステッカーを掲げてるところが電子商品券使えるところです。「貼るスペースないわぁ〜」というお店ももちろんありますので、こちらの商品券特設HPからどこが使えるのかご確認してみてはいかがでしょう。

 

おかげさまで、超絶アナログ人間しかいない我が家も、何度も何度もリハーサルを重ね、何度も何度も丁寧な説明をし、ドキドキしながら2/1を迎えたわけですけれども、身内も「なんだ、以外に簡単だな、金額を間違えずに確認することだけちゃんとすればいいだな」と、想像以上にポジティブな反応で非常に喜ばしい限りです。

 

電子商品券専用の伝票を自作してだな。電子だけどアナログ管理が必要なところだってあるわけですし、たくさん作ったら「おいりえこ、お前なんか便利なの作ったんだって?ウチにもちょうだい」となんか少しモテ気分を味わうこともあり。

 

お客さんもキャッシュレスに慣れてる方はピッピッと素早いアレで店側が逆にあわわわわとなることもあったりなかったり、「実は初めてこういうの使うんです〜」とお仲間ウェルカム状態で、お互いがんばりましょうな何かが芽生えるみたいな、微笑ましい瞬間もあったりなかったり。

 

基本、お店屋さん側はお客さんが商品券サイトにログインして、この画面を開いて準備万端でくるのが前提な上でのことですから、「ここ開くためにどうやるのかをお店屋さんに聞かれるとお店屋さんはちょっと困る」ということは頭の隅にでもおいといてください。

 

自ら電子商品券に当選して購入されたお店の人はわかるかもしれないけど、そうじゃないパターンの方が多いかも。なお、今回初めての試みですから、電子商品券は初回お申し込みされた方全員当選です。紙は抽選。

 

 

お店屋さんはこういう画面で色々みれます。

スーパーとか家電量販店とか、人がわーっと殺到するところは別として、とある店舗の例としてこんな感じ。詳細もみれますけど、何時何分何秒おいくらとか。でもお店屋さん側としては必要なのは日計であって、「次の振り込み日に口座に入る金額と手元の帳簿の数字が合いますように」という感じかも。

 

店舗閲覧用と返金用という2種類のアカウントとパスをもらうので、必要に応じて使い分けます。

 

が、「忙しい時間に入力金額間違えたからって、返金まで面倒みるのは無理だよ!」というところもあったりしますので、そういう時はお店屋さん現金でお返しするとか差額をもう一回ピッしてくださいという流れになるかもしれないし、お願いですから怒らないでください。ピッ的なもの使えるだけありがたやという気持ちで、今の段階はよろしくお願いします。頼みます。これでヘソ曲げて「もう取り扱わん!」ということもありえます。

 

というか、金額を入力するのはお客様側ですので、お互い注意しましょうね。

 

お店屋さん側は、どなたかPCでもスマホでも閲覧用をログインできるようにしておいて、日々の合計件数と売り上げを日計でメモるなり、帳簿につけるなりするだけでよいかと(※ただし各店舗の税理士さんのアドバイスにもよる)。それか、もう決定している振り込み日に銀行口座確認してそれでいいやという店舗もあったりなかったり。

 

締日はゴットー日。5, 10, 15, 20, 25, 30日と月に6度。「うち、そんなに商品券多くないから6回振り込みは多くね?」というご意見も伺ってますので、店舗ごとに6回までの選択制にする方がいいのかもね。この半年間で「こういうのがいいや」という考えも色々出てくると思いますので、こっそり教えてください。いろんな店舗のケース知りたい。

 

 

たくさんのお店に行ってほしいし、たくさんのお店に加入してほしい。

こちらの港区商品券特設サイトからですね、今からでも「電子商品券取り扱い店舗になりたい方、随時登録募集中」です。今回発売の商品券、有効期限は7月31日だから、まだまだイケる。大丈夫。

 

申し込み期間令和3年11月25日まで、とか書いてあるけど無問題。やっちゃってください。取り扱い店舗が増えると、ユーザーは喜ぶ。これ間違いない。

 

で、今後は前にお伝えしましたけど、一層のスピードと量で

電子商品券 >>>  紙商品券

となっていくと思われます。理由は「紙商品券の発行枚数が膨大で、一枚一枚偽造チェックとか諸々を行員さんが手作業で行い、もう銀行さんがあっぷあっぷでずっと白旗を挙げ続けているから助けないと」です。

 

プレミアム付き商品券は商店街支援。スーパーや大手チェーン店が使えるのはとっても便利でありがたいことだけれども、区民の生活支援というよりは私は常に商店街に加盟して頑張ってる店舗を応援して、ひいては商店街を応援してもらえる大事なツールのひとつと思ってます。

 

まずは使えるところで電子商品券ためしてみようぜ。ユーザー側の使い勝手のご意見は大切だからな。

 

そんでもって、使ってもらえる側のお店屋さんの使われ勝手のご意見も大切だし、「あそこの店が使ってるならウチもいけるかも」と、お仲間増えていけばいいなあと思ってる。

 

仲間、募集。ウチ超絶アナログ店だけど以外にイケる気がする。