港区議会 エレ・コロ特別委員会報告

さて、本日は新型コロナウイルス感染症対策特別委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 区内感染者数の推移及びみなと保健所による主な取り組み状況について

えー、1/24から1/30の感染者数は4,168人。症状は軽症や無症状が多くなってるとのこと。今も昔も保健所は手一杯ながらも精一杯頑張っておりますが、ちょっと前までの「発症→陽性→保健所からのご連絡」のパターンが今と昔とだいぶ変わっておりますので改めてご報告。

 

基本、保健所は「陽性を確認した医療機関からの発生届が保健所に送られ、受理(色々確認した上でいわゆるデータベース入力)されないと、何もできません」なのですが、これだとあまりにも膨大な発生届を処理している間に3日も4日も時間が経って、「元気になったあとに保健所から連絡きたわ」ということが結構な頻度でありました。この一週間くらいで色々と変わって、今は発生届を処理する前に、陽性者のスマホにSMSを飛ばし、情報を入力してもらうことになってます。スピード命。

 

そう、今は「保健所から電話はこない」のです。

来るのは基本、「スマホにSMS」です(注:港区の場合)

 

知ってる方から「こんなんきたよー」って。そう、こんなんがきます。なので入力すると、保健所が色々やる手間が省けますので是非やってください。特にスマホをお持ちの年代だったり、症状がなかったり軽めだったりする方へは是非。

 

健康観察で、いつぞやはテレビとかで「体調はいかがですか?」と保健所の職員がひたすら電話をかけたりする映像がメディアで流れてましたけれども、今は色々分担されるようになりました。これもデルタ株とオミクロン株と特徴的な症状の違いもあるのかもしれませんが、今はそれ以外に「家族が感染したので自分なんともないけど検査したら陽性でちゃった、鼻水ひとつ垂れてないんだけど」とか、「なんか1日だけ熱出たけどあとはびっくりするほど普通」とか、色々あるんですよね。なので、今すぐにでもヘルプとフォローが必要であろう人を保健所が担当して、それ以外は分担。

 

 

基本、よほど酷い症状がない限り、また医療機関の先生からご連絡いただいたりとかしてない限り、特にどこからもアプローチはないものだと思ってください。ご相談等ある方は、保健所ではなく、東京都運営のフォローアップセンターまたはうちさぽ東京。

 

こういうことも日々変更しながら、たくさんの陽性者数(症状あり・なし、偽陽性関係なく)と格闘しているのが保健所です。がんばれ保健所。保健所助けるためにも、なるたけ罹患しないようにがんばろうね。

 

 

Q: うちさぽ東京というのがよくわかりません、高齢者施設等でPCR検査って週に1度くらいやるって聞いてたけどちゃんとやってるのかしら、パルスオキシメーター貸し出したあとに返却ってちゃんとされてるのかしら、など。

 

 

 

2. 新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況について

えー、昨日時点で約84.5%が1回目接種終了、約82.7%が2回目接種終了、3回目終了が約11.3%です。そんな感じです。がんばってます。

 

Q: 3回目接種券と同封で送られてくる書類には「2回目後7ヶ月・8ヶ月」ってあるけど6ヶ月で大丈夫ですよってお知らせできないものなの?、医療機関でモデルナ扱ってるとこないのかしら、医療機関に「モデルナ使ってくれませんか」と区からお願いしてくださいな、接種券は2週間ごとに送ってるけどせめて封筒に小さいラベルシールなどで「6ヶ月で接種可能です」みたいな対応できないの?、など。

 

 

3. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止や区民・事業者の生活を支えるための区の主な取り組み状況について

えー、こんな感じです。港区頑張ってます!新型コロナ対策担当課長です!

 

Q: 緊急児童居場所づくりとかどうなの?、生活困窮者自立支援金とか状況いかがなのかしら、、など。

 

 

 

4. エレベーターの安全に関する国への要望について

エレベーター事故のご遺族のご要望で、要望書を国に出すのに区と区議会も連名でということですので、そうしますね。

 

以上。