出産育児一時助成金という

最近は、出産育児一時助成額が上がるだの、いや保険適応にすればいいだの、色々ご意見が飛び交っておりますね。そこで今回は「世間一般というか、むしろ港区が独自にやってる出産費用助成金のリアル見て?」と都心部の中のイチ自治体の現実をご紹介しましょう。50マンでも足りぬよ。

 

港区は平成18年(2006年)度から助成

港区の人口がじわじわと減って15万人を切ったのが平成8年(1996年)、区もそこから色々とアレして努力をして、今港区の人口は26万人を超えてるわけで。

あっコロナ禍で「港区から人口が流出しています…!」みたいなこともありましたが、今年に入り人口はじわじわと戻りつつあります。5,000人ほど減った時もお引越しされたのは結構な割合で外国籍人口だったと聞いてましたけども、また26万人台に戻りました。

 

ま、26万人を初めて越したのがそれこそ2020年なわけなんですけれども、港区のHPで公開されてる1954年(昭和29年)以降で最高数字だったわけで、またしばらくたったらちょっと前のように「毎月新記録」を叩き出すだろうし、未知との遭遇。

 

ま、それはおいといて。

 

出産費用助成が始まった2006年(平成18年)、そしてそこから2年の伸び幅すごい。約500人の増加よね。あ、でもこの0歳児人口は別にみんな全員港区で生まれたベイビーちゃんというわけでもないので、なんとも言えないけれども。

 

なんか昔の区議会の議事録とか探してみれる範囲で、当時はどんなもんだったのかなーと見てたことがありまして。そしたら平成18(2006)は一時金が35万円だったんですねと初めて知る感じに。その時点から、港区民は足が出てたわけ。

 

その後平成21(2009)、令和2(2020)にさらに助成額を上げていきまして。一時金も35マン→38マン→42マンと上がったけれども。で、こういう助成制度を設けたことによって、区としてもデータが取れるわけですよ。ほら、申請書類に「実際、おいくらかかりました?」を出すわけじゃないですか。あまりにも一時金42マンとの差が大きいからこうなりました(助成増額しよう)って感じになりますよね。

 

 

申請する港区民の費用の平均、70万円を超えるようで

なんか最近どこかの何かでチラっとみたような、全国平均の出産費用は50万円くらいとかなんとか。まぁそういう平均値って大切で、そこで基本となる数字が出ないと検討もへったくれも無い。

 

もちろん港区だって2年前に上限73万円に上がった時、算出根拠があったわけですよ。あ、もちろん最初の上限50万円→60万円の時だってそうだっと思うけど。

 

令和元年度の申請者平均額→73万円

令和2年度の申請者平均額→76万円

 

1年間で既に増加傾向がある港区です。去年だったかな、ちょっと数字を聞いたんですよね。そしたら申請件数2,356件。そのうち里帰り出産で都外の病院で出産されたのが約15%。その平均。わお。

 

 

そもそも、出産費用っておいくら万円?

ちょっと調べてもらったんですよ。ざっくりでいいから申請される方の出産された産院とか、港区じゃなくても近隣区で利用者多いところでHPとかで公開されてる範囲で構わないからざっくりとでいいから、と。

 

自分で調べろよみたいな感じでもあったりするけども、でもでもこちらはどの病院とかで出産されて申請してるかって全数知らないじゃん。で、調べてもらった結果がコレ↓(注:施設名は流石にマスクしますが、港区以外の近隣区もとても多いという結果)。

 

ざっくりと、な数字なんですが。なんだろうな。正直なところ、費用と助成ってイタチごっこだろうなと思っちゃう。いいのかそれで。ある意味絶望感。

 

 

何をどうしたらいいのか、考えてエライ人。

一概に言い切れませんけども、お値段はほんとピンキリでありまして、港区だからこの値段みたいな設定も多少あったりするのかもしんないです。近所だからだとか、せっかくなのでここでとか、お値段関係ない場合だって多々ありますし、そうじゃない場合だって多々ありますし。

 

これが例え港区を離れたら、一気にどかんと価格が下がるということはあるわけですよ。そうじゃないところもあるかもしれないけども。だから全国平均が50万円くらいと算出されてるわけ。どう考えてもアッパーは港区とか都心の一部が占めているとは思う。平均76万ですよ。産院の選択肢があってもなくてもねぇ、子供がいない自分ですらキツイと思う。

 

とかいって「都心は高いから都心に合わせて!」という話も難しいのかもしれない。だって、物価が高いエリアの費用莫大なところが日本の全国スタンダードってわけでもないし、全国スタンダードにすべきって話でもないしね。検診とかも色々違うし回数だってなんだかんだ妊婦さんとか多胎児とか状況にもよって違うし。今でも保険適応になるものとならないものと色々違うし。

 

港区の「お助けします!」という姿勢はとても素晴らしいもので、区長とか職員さんとかの「なんとかしてあげたい」という気持ちが形になっているものの、すべての自治体が同じようなことができるもんでもありません。国が音頭取ってもらわないといけないもんなのか、それとも都道府県で差額とかどうにかしてもらえるもんなのか、難しいね。

 

エライ人、よろしく。

 

 

応援おばちゃんに、オレはなる!

子供がいない自分ですら、出産費用ってどうにかならんのかなあって思うわけです。子供がいないからこそ、今の年齢になってなおさらそう思うのかもしれない。ほら、これまでよく言われてきたことで(※言われたところで何とも感じない)、「子供がいないアナタにはわからないわよ」とか「アナタ子供いないからね…(遠い目)」とか、まぁよくある話。

 

なんかアレですよ。一般的に子無しは子育てとかそういうの語るな的な雰囲気ありますでしょ?議会とかになると、ぶっちゃけそういうのビンビンに感じますよね。子供だけじゃなくとも、男だ女だ当事者じゃないから口挟むな的なのビンビンにありますでしょ?とかいってお気持ちお察しすると、上っ面ばかりで何よ!みたいに怒られるじゃないですか(偏見)。

 

まぁそんなのどうでもいいんですけど。

 

子供がいないなりに「子供増えるといいな」って思いますし、「ちゃんと成長してほしいなあ」って思いますし、「お父さんお母さんがんばって」って心の奥底ではいつも思ってますし。ただ、ただですよ、やっぱりなんか表立って言いにくいという部分はあるんですよね。だって自分、選択的子無しだから。不妊治療頑張ってきたけど…のパターンでもないから、

 

「お子さんは?」

「いえ、いません」

「あっ…ごめんなさい…」

「いいの!いいのよそんな!そうじゃないから!」

 

なやりとりを繰り返してきたので、なんだろうね、へんてこりんな罪悪感というのはちょっとあるのは確か。昔はそんなこと1ミリも思ったことなかったけど、45を過ぎてからかな、急に罪悪感というか意味合いの違う責任感というのかが出るようになったわけです。なんだろね、不思議。言葉として表現するのは難しい。とかいって、これは後悔ではないんです。そこは確実に。

 

なので、もうこれからは素敵なおばちゃんになればいいんだって奮起しようと思ったわけなんですよ。ほら、昭和の人じゃないですか。ご近所のおっちゃんおばちゃん達にあーだこーだ言われながら育った世代ですもんよ。

 

ま、自分が昔されてたことを今の時代にやろうとすると、確実に不審者とか通報案件ですよね。そこは気をつけます。

 

そんな自分に何ができるのかなあって思ったわけですよ。そしたら奥さん、すごくいいアイディアを今更ながらに思いついたわけ(だいぶ前だけど)。

 

 

「元気に産まれるといいわね!」(←私の払う税金で出産応援したい)

「まぁ!かわいい!すくすくね!」(←私の払う税金で健やかに育てたい)

「お父さんお母さんも頑張ってね!」(←私の払う税金で子育て応援したい)

「あら!もう学校なの!」(←私の払う税金で充実した義務教育は最低限受けさせたい)

 

 

もうアレですよ。「いいから!いいから取っといて!お父さんお母さんにはナイショよ!秘密よ!」と何か握らせるみたいな、今となってはマンガにしか出てこなさそうな昭和のおばちゃん風に、近所の子(港区の子)をできる範囲で応援をしていくのがいいのかなって。

 

脱線しまくったけども、とりあえず、港区の出産費用の状況こんな感じですよと知っといていただきたい。昨年度の申請関連まとめは今度改めて聞いてみようと思う。