総務費に続いて民生費。決算とか予算は、◯◯費と大きな項目別で事業だとかそういうのを質問していきます。なので、「あれ、xxって◯◯費じゃなかったっけ!?」というので質問し損ねるとか、あるあるです(注:わたしは無いけど)。
ウェブサイトにも、決算で質問した全部掲載しときました。動画もいくつか。ちまちま記録残しておくの、もう趣味の世界。
高齢者補聴器助成制度
Q: とうとうこの4月から補聴器助成が始まりました。ほんとありがとうございます。認定補聴器技能者という補聴器のプロフェッショナルが関わるということと、この補聴器のプロとのお付き合いはまったくのご新規さんです。制度開始までのご苦労含めて、色々と振り返ってくださいませ?
A: えー、補聴器は購入後に複数回の調整が必要になることから、高齢者が通いやすい身近な店舗で相談できることが重要でして、制度開始後も補聴器販売店に働きかけを継続してきました。職員が店舗に足を運び、制度の趣旨を丁寧に説明したことで、現在では対象となる補聴器販売店を、制度開始前の5店舗から8店舗に増やすことができました…!がんばりました…!引き続き、補聴器相談医や認定補聴器技能者としっかりと連携する「港区モデル」を通して、高齢者の聞こえを支援していきます!
(´-`).。oO(…おめでとうございます…。みなさんありがとうございます…。これからもよろしく…。)
福祉総合窓口
Q: 今年の8月から福祉のワンストップサービス、福祉総合窓口が開始されました。で、鳴り物入りで始まったこのサービスですが、運用は各総合支所の区民課が窓口なんですよね。保健福祉課の鳴り物入り事業だと思ってたんですが、運用は区民課。役割分担はどのようにお決めになった?
A: えー、福祉総合窓口は、窓口である区民課と保健福祉課を始めとする支援部各課とが一体となって運営しておりまして。直接の相談対応は区民課が、人材育成や福祉総合窓口の機能改善、システム整備などの総合調整を保健福祉課が担うことで、円滑かつ効果的に福祉総合窓口を推進することとしたのであります。
(´-`).。oO(…ほぉーん)
Q: 多分まだ課題として残っているのが、相談記録のデジタル化。ご新規の相談は導入したシステムに打ち込んでいくのでリアルタイムにデータを共有することが可能だけど、過去のものは紙媒体で各地区の総合支所に保管されていると聞いています。記録のデジタル化のあり方をどのように進めてきたのか、というかこれからどうするの?
A: えー、相談記録については、記載内容や管理方法が統一されていなかったんですよね…。相談記録システムを導入し、福祉総合窓口設置後の相談内容を相談員が確実に入力し、入力した記録を組織 として統一的に管理していく観点から検討を進めてきたんで。過去の相談記録については、継続中の相談案件や、再度の相談が見込まれる案件などシステムへの登録が必要な情報を整理して、職員の希望を確認しながら、相談記録システムへの登録を順次進めていくのです。
(´-`).。oO(…ほぉーん)
(´-`).。oO(…「記録を取る文化がない」的なことはないようにね…)
(´-`).。oO(…とにかく区民課が慣れない作業放り込まれていっぱいいっぱいだわよ…保健福祉課は交通整理してあげてくださいな…役割分担に無理なかったかしら?という話になっちゃうわよ…)
以上、民生費。