港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、本日は保健福祉常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。  

 

1. (仮称)南青山二丁目公共施設整備計画の整備スケジュール変更について

えー、平成21年に土地を取得してから近隣への説明に非常に時間を要しまして、みなさんにご理解をいただくようがんばってきました。延びに延びておりますところ、さらに延びます。障害者グループホーム、開設を令和5年1月目指してがんばります。6月に近隣町会から要望書をいただきまして、一歩一歩ですが前に進んでおりますことを報告しますね。

 

Q: 町会からの3点の要望って予算から大きく外れたりすることあるのかしら、進んで本当によかったです、区民共同スペースをたくさん活用して欲しいですね、地域の理解ある施設にしてもらえたらと思うのでがんばってください、など。  

 

2. 港区立障害者支援ホーム南麻布及び港区児童発達支援センターの愛称について

えー、南麻布4丁目に整備してる↑の施設なんですけども、6月に愛称を公募してまして決定したので報告しますね。港区立障害者支援ホーム南麻布はホーム南部坂ありす、港区立児童発達支援センターはぱおに決まりましたよ。  

 

Q: 今回の報告内容とは全然関係ないんだけども入所説明会に何人くらいきたの?など。  

 

3. 年金生活者支援給付金について

えー、10月から年金生活者支援給付金が国から支給されます。老齢年金生活者支援給付金は区内対象者約21,600人、障害者年金生活者支援給付金・遺族年金生活者支援給付金の対象者は約1,800人です。

 

Q: これ本物の給付金で詐欺ではないわけですけどもちゃんと対応してもらえたらいいな、請求漏れの人に救済措置的なものあるの、なんか受け付け期間が2ヶ月間とか短すぎるわよって国にちゃんと伝えなさいよそもそも制度が矛盾してんのよ、など。

 

4. (仮称)港区子ども家庭総合支援センター整備の検討状況について

えー、8月2日と3日に↑施設の工事説明会もあることですし、いよいよ動き出す感じでこれから頑張っていきますよろしくどうぞ。

 

Q: 工事説明会のお知らせが来ないとかそういう近隣地域がないようにしてほしいわ、東京都と児童相談所設置について話し合いしていくわけだけども色々大変そうだけど大丈夫?、など。  

 

5.  子育てのための施設等利用給付(幼児教育・保育の無償化)についての区の対応について

えー、前の委員会で認可保育園とか区立保育園とかそのあたりのご報告をしましたが、今回は認可外保育園とか認証保育室とかの無償化の考え方をご報告しますね。港区は元々独自で助成をしておりますので、今回の国のやり方そのままを踏襲すると保護者負担が増えちゃうんです。なので、独自助成システムをそのまま継続していきます。

 

 

Q: 認可外保育園の死亡事故とか港区であったりするのかしら、無償化になることで責任感が無いかもしれない認可外が増えることになっちゃうかもしれないのが心配だわ、立ち入り調査とか検査とかそういうの考えたりしてるのかしら、保護者側だけじゃなくて対象になる園側にも手続きとか事務作業のレクチャーしてあげるといいんじゃないかな、など。  

 

6. (仮称)港区手話言語の理解促進及び障害者の多様な意思疎通の推進に関する条例の制定に向けた基本的考え方について

えー、手話が言語であるということの理解促進、多様な障害特性に応じた意思疎通のためのいろんな手段の配慮、区民や事業者の協力による普及啓発や理解促進、という3つの柱で進めていきたいと思います。よろしくどうぞ。

 

という報告を先月したと思うんですけれども、説明会開いてパブコメとりましたのでご報告まで。説明会には48人参加(意見要望33件)、パブコメは14名から(意見要望36件)です。

 

以上。


 

あ、そうそう、7月ですから報告書作って掲載しておりますのでお知らせまで。

 

以上


ごはんとおかずの考え方のお話

さて、先週末で区議会定例会が終了しまして、港区議会のウェブサイトにも議案の結果とか賛否状況とかそういうの載ってます。本日は上程された議案の中のほんのひとつのことなんですけれども、自分の頭の整理のためにも10月から始まる保育園とかの無償化のお話の中のひとつのことを少し。

 

あっ、区議会事務局のみなさんがですね、頑張っておられるわけですよ。Facebookページもございますよ。お知らせまでね。

 

 

PDFでいろんなの頑張って掲載しているので、みなさんもですね、是非区議会事務局のみなさんの頑張りをですねしっかり見たってください。…ほら、役所のみなさんも人事異動とかあるかもしれませんし?

 

幼児教育・保育無償化による財政負担

さて、10月から無償化が始まるわけですけれども、自分今は保健福祉の委員会なもんでそこでかかった議案のひとつを頭の整理のための復習をします。よろしくお付き合いください。

 

↓これ、この議会の審議用資料のひとつでしてね。今までとこれからがどうなるのか、財政的な観点で今までとこれからがどうなのかというものでございます。とりあえず保育園の話ね。

 

何がどう無償化になるかという前に、これまで誰がどの部分をどのように負担していたかという図ですね。

 

とりあえず、上が私立、下が公立の保育園のお話。んで、左が現行、右が10月以降という図です。保育園とかに関する経費は、『施設の用地購入や施設建設費と運営費、建設に要する経費は今までもこれからも公費負担とすべし』という考え方です。基本的に。

 

んで、私立と公立ではその費用分担の担当が違うんですね。私立は国と東京都と区。公立は全部区。

 

公定価格というのはいわゆる国が定める料金的なもの。

 

でも国の料金的なものは区が考える料金的なものより高いわけ。だからその差額を区が補填してると。

 

保護者にお願いしている負担

港区は現在においても、保護者の負担能力に応じた保育料をお願いしておりますね。この保育料の使われ方は、人件費(保育士人件費など)、管理費(保健衛生に関する経費など)、一般生活費(給食費、保育材料費、日常的な諸経費など)、つまり、利用される保護者のみなさんにも『いろんなことの一部を一緒に支えてください!』と、そういう感じです(たぶん)。

 

 

そこが10月からの無償化になるとですね、その保護者負担というのがスッパリと無くなる方向であるわけでして、当然区としての収入はその分減ります。これまで人件費とかそういうのに当ててきた収入が減るわけで、億単位で減ります。

 

ざっくりこんな感じです。え、ざっくり過ぎ?

 

3〜5才の保育料はゼロ円に(これまで3才月額最高32,600円、4〜5才月額最高26,000円。生活保護・非課税世帯はもともとゼロ円)。

 

ただ、保育料はゼロ円になりますが、保護者のみなさませめて給食費は別途ご負担いただけませんかとお願いすることになります。この『港区立認定こども円条例及び港区保育の実施に関する条例の一部を改正する条例』は全会一致で賛成されました。給食費、月5,000円はいただきたいですと(段階で給食費も無償になるご家庭もございます)。

 

ごはんとおかずのお話

で、この給食費のお話がとても不思議ででしてね。港区では高齢者や障害者の各種サービスや学童でも、食事提供などに関する経費は実費徴収しているわけで、別に給食費をお願いすることが不思議でもなんでもなくて。ごはんとおかずの考え方が不思議なんです

 

これまで、保護者負担に主食費(要はお米orパン?代)というものは元々お願いをしていたわけなんです。で、副食費(要はおかず代)は別扱い。枠としてですよ。なんでこれ主食と副食ってわけるんだろうかと。

 

なんか昔からずっと分けられているようで、聞いたところ昭和24年に始まった保育所給食制度というものからずっとそのままになっているようで、多分おそらくそれって結構な数のおうちは自前で田んぼとかあってお米は自分とこでどうにかなるもの的な考え方があったからっていう。そういえば、よくよく思い出すと遠足とかキャンプとか『お米は自分で持ってきてね』的な話があったとか聞いたことあるような。

 

それが平成も終わり令和が始まり、今の時代でこれを分けなければならない理由ってのがなんだろうなって不思議に思ったお話。ごはんとおかずはもうセットでいいんじゃないですかねってシンプルに思っちゃった話。


 

港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、本日は19期港区議会最初の常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。保健福祉→総務→区民文教→建設と、前期1年ずつすべての委員会を経験し、5年目は保健福祉リターンズ(4年ぶり2回目)。

 

そのうち港区議会ウェブサイトの委員会のところにPDF資料が掲載されるはずですのでお知らせまで。数日以内かなあ、1週間以内かなあ、ちょっと忘れました。

 

1. 生活衛生システムの導入について

えー、食品衛生とか医務とか薬事とかを管理してるシステムがあるんですがね、それをまるっと再構築して一元的に管理できるようにしたいんです。今使ってるシステムの保守サポートが終了し、メジャーなOSに対応してないので、いい機会だと思っておりますです。

 

今後の予定では、来週から始まる定例会でソフトウェア購入議案を出しまして、それが議決されたら7月から委託開始して12月本稼働していきたいです。

 

Q: これやることで区民サービス全般の向上っていうのはイイよね、どのくらいの効率化が見込まれるのかしら、情報管理は大丈夫かしら、保守サポート終了で変更というポリシーということでいいのかしら、など。

 

2. 未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金について

えー、今年10月の消費税率引き上げに伴い、臨時・特別措置として給付があります。児童扶養手当の支給対象者であって、これまでに法律婚をしたことがない人(いわゆる『未婚のひとり親』)に対して、本年度に限り児童扶養手当に17,500円上乗せしますね。港区内の対象者は約260人です。あっ財源は国からです、国。

 

今後の予定は、来週からの定例会で補正予算案だして議決されたら7月から周知とかして、実際の支給は審査してから来年1月です。

 

Q: 周知はどうやって?、港区の人口増えてるけどこの対象者ってここ数年で増えてるの減ってるの?、10/31の基準日とやら前後で他区転入・転出の場合の対応って?、審査って形式審査なのか実態審査なのかどっち?、児童扶養手当時代の支給タイミングとかの改善は?、など。

 

3. 私立認可保育園の開設について

えー、来年になりますが4月開園予定の私立認可保育園が5園ありますので、そのご報告を。

 

Q: 人口増加で保育園利用も待機児童も増えると思うけど試算とかしてる?、マッチングで情報提供ってどのくらいあるのかしら、お散歩安全点検ってどうなってる?、ガードレールとか信号とか都道や国道って全然進まないのよね、そこらへんでやる工事とか学校には連絡いったりするけど保育園って連絡いってないんじゃないかな、など。

 

4. 幼児教育・保育無償化への区の基本的な考え方について

えー、港区での基本的な考え方をまとめましたのでお知らせまで。港区ではこれまでも『給食費は保護者が負担すべき経費』と考えておりまして、ご理解のほどよろしくお願いします、です。

*なお、港区では高齢者や障害者の各種サービスや学童でも、食事提供などに関する経費は実費徴収しております、です。

 

Q: 給食費の滞納ってどのくらいあるの?、保育料収入の影響ってどのくらいあるんですかねやっぱり減収ですよねえっ年間7億円もですか!?、0〜2歳への支援を手厚くしていただきたいわ、など。

 

5.  令和元年第2回港区議会定例会提出予定案件について

えー、来週19日からの定例会、これこれこういう議案が予定されてるので、本日は審議にあたらない程度で資料要求とかよろしくどうぞ。

はーい。

 

6.  都営北青山三丁目団地建替に伴う青山保育園の移転日及び、赤坂子ども中高生プラザ青山館の開設日等の変更について

えー、多くの方がご存知のように、都営北青山三丁目団地が建替となりまして、その新しい建物の1階に青山保育園を、2階に中高生プラザを開設するわけです。東京都と締結した協定書で施設の移転が来年1月1日としていたんですが、東京都が埋蔵文化財とか設備工事の入札不調とかそんなで開設が2〜3ヶ月延期になりますごめんなさい。

 

なお、青山保育園は3/1開設、中高生プラザは4/1開設です。よろしくどうぞ。

 

Q: 埋蔵文化財についてもうちょいkwsk、お知らせはどうやってしてくの?、時期は遅れちゃいましたけどちゃんと進んでいるという認識でいいんですよね、など。

 

7.  (仮称)南麻布四丁目特別養護老人ホーム入所者募集等について

えー、来年3月に開設予定でして、新たに100名が入所できる施設になります。今回この施設ではですね、既存の特養と別に入所の申し込み期間と順位名簿の有効期間を作ることにしました。スムーズに、なるたけスムーズに入所してもらえるようにの策ということでよろしくです。

 

Q: 地方の事業者は港区の地理とかに不慣れだからそういう支援もよろしくね、既存の施設で4月からの申し込みと入所状況ってどういう感じになってるの?、お部屋の問題なのはわかるけども入所の男女比の差をもっと改善してもらいたいわあ、など。

 

8.  港区立障害者支援ホーム南麻布入所者募集について

えー、↑の特養と同じ複合施設にですね、障害者支援ホームもできるわけですよね。こちらは40名の入所となりまして、7/1〜8/2まで募集期間を設けますね。入所者募集の説明会も行いますよ。

 

Q: 周知の仕方はどうするのかしら、入所に関する検討委員会の人数構成とかはどうなってるのかしら、全体で対象者ってどのくらいいるの、など。

 

9. (仮称)港区手話言語の理解促進及び障害者の多様な意思疎通の推進に関する条例の制定に向けた基本的考え方について

えー、手話が言語であるということの理解促進、多様な障害特性に応じた意思疎通のためのいろんな手段の配慮、区民や事業者の協力による普及啓発や理解促進、という3つの柱で進めていきたいと思います。よろしくどうぞ。

 

Q: 聴覚障害者の人数とか手話を使う人の人数とか把握されてるの?、手話って動きとか方向とかそういうの大切だよね、「合理的配慮」ってつまりどんな感じで何するのかしら、「努力義務」と「義務」ってどう考える?、など。

 

以上。


港区議会 オリパラ特別委員会報告

さて、本日はオリパラ特別委員会がありました。余程のことがない限り、任期最後の委員会。最後だなんだ関係なく、いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。鈴木たかやオリパラ委員長、2年間おつかれさまんさ。

 

1. MINATOシティハーフマラソン2019の大会要項について

えー、4ヶ月ほど前に『オリンピックとかパラリンピックとか盛り上げようぜ!』という意味も込めて第1回でハーフマラソン大会をやったわけですけれども、来年度も変更点を設けてやりたいなと計画をしております。

 

障害者枠を設けたり、プラス3万円お支払いいただくチャリティランナー枠を設けたり、参加料金5000円から7000円に変更したり、参加賞にタオル追加したり、チャリティ以外は参加者抽選にしたり、関門2分延長したり、そんな感じで。

 

参加費の値上げは『大会経費の15%になるように調整』したく、そういう感じで。あ、あとはですね、今年改元による公室行事とか、各国要人来日が多いとか、警視庁が大規模な警備体制を敷くイベントが多くて、ハーフマラソン大会もやっていいのかやったらダメなのかそこすらまだ警察と話はなんもできておりませんが、概要だけは報告しておきますね。ということも報告です。

 

Q: 前回大会から改善点がみられますね、チャリティ枠の考え方聞かせてください、3万円の寄付金額設定根拠ってなんですか、関門の設定時間延長の考え方なんですか、もっと夢のあるマラソンコース設定をお願いしたいんですけど、ファンランも抽選になっちゃうの、など。

 

2. 東京2020大会開催を見据えた今後の機運醸成の取り組みについて

えー、大会まであと何日とかいうカウントダウンボードを設置したりしてることをご報告するのと、あとは応援プログラムという助成制度を今年も行っていきますね。というのをご報告。

 

Q: 助成制度は2〜3回に分けて募集するみたいだけど1回で枠埋まっちゃう場合とかあるの?、昨年から助成予定団体の数は減ってるけど予算は変わらないってどういうこと?、など。

 

以上。


 

H31年度 港区議会 予算特別委員会 教育費

さて、予算の質問ご報告も最後となりました。教育費。教育費は3点の質問をしまして、区費講師、学校改修、アカデミー制。そしてそう、教育費はメガネ。小倉りえこ、メガネの日(小倉君の仕事用ブルーライトカットメガネを借りる日)。

 

Myメガネライブラリー

うん、4年間で8回はしてないけど、半分はしてた。毎回してたような気がしてたけど全然そんなことなかった教育費のメガネコレクション。一番最初は自分のメガネをしてみたけれども、読んでお話しするには不向きなどぎつい度。それ以降は小倉君の仕事用メガネレンタル。

 

区費講師、ひーひー

少人数制で学力を向上させるため、港区は独自で区費講師の充実を図っていますね。区立小中学校合わせて100名近くの区費講師を登用し、港区の教育現場を支えていただいております。ありがたいことです。

 

Q: 区費講師はどのような人をどのような方法でリクルート・採用してんすか?

 

A: えーとですね、小・中学校の教員免許を取得している心身ともに健康な人を教育委員会が採用しております。人材の募集は区のウェブサイト、広報紙、各学校の管理職のネットワークを生かして、教員免許取得者や取得見込者に区費講師を紹介し、区費講師名簿に登載していただいてますね。

 

(´-`).。oO(…ある意味区費講師の枠なんですけどもね、港区が誇る国際学級の先生たちが契約更新せずにお辞めになると…しかも4人…で、3月上旬のこの時期にまだお辞めになる人数分採用が決定してないと聞いちゃったですよ…)

(´-`).。oO(…教育人材って争奪戦じゃないですか…人探すのどんだけ難しいかって話ですよ…)

(´-`).。oO(…専門的な方々をどうやって見つけてどうやって確保して、どうやって長くいてもらえるかを戦略立てて、よろしくお願いいたしたく…)

 

学校のお直し、何をどういう順番で何するんですか

えー、ありがたくも人口が絶好調に増えてる港区です。老朽化した学校の改修とか、児童増加に伴う増改築、特別教室を普通教室に変えたり、いろいろ頑張ってます。頑張ってるのはよくわかりますし、ほかに方法あれば議員が提案せい!くらいのことなのもよくわかるんですけども、みんな同じように思ってるのはどこの学校もキャパオーバー

 

学校とかもそうですけど、なんでもかんでも大きめの計画が発表されるのは港区基本計画というものが改訂されるタイミングなんでしょうか。前後期3年の基本計画、3年ごとの見直しですけれども役所的な考え方として『この基本計画に載ってるか載ってないか』ということにものすごく、もんのすごく、大きな差があると学びました。

 

学校の改修方針は?

Q: これまで40年とかそこらで学校建て替えたりとかしてきましたけど、最近のトレンドは『施設の長寿命化』ですよね。でも老朽化だけじゃなくて教室不足とか、そういう問題もある中で改修の方針ってどんな感じ?

 

A: 老朽化の問題だけでなく多様化する学習環境や国際化などの学校をとりまく社会的要求に適切に応えていくことはもちろん、バリアフリーや省エネ等の機能向上を、改修の機会を捉えて進めております。学校を改修する一方で、児童・生徒数の推計に基づく学級数増に対応して教室の確保、普通教室への改修や校舎の増改築を行い、より良い教育環境の確保を図っています。今後も、中長期的な観点から改修を進めていくとともに、教室数確保に向けて、校舎の増改築等の方策を検討し、施設需要への対応を計画的に実施してまいりますー。

 

 

(´-`).。oO(…その場しのぎで「次の基本計画の6年持てばいいや」的な考えではどうにもならんことをお伝えしておきますよ…)

(´-`).。oO(…結構前に似たようなことコッソリ聞いたことあったけど、「大丈夫です!あと6年は人口増に耐えられます!」とか言われて仰け反り返ったもんなあ…その先がなぜないのか、と…)

(´-`).。oO(…でも学校施設の課長がちゃんと学校見に行ってくれたのはほんと嬉しい..どうもありがとう…)

 

アカデミー制、それは近隣の学校で構成される12年一貫教育

学校教育推進計画では、毎年毎年アカデミーごとの目標を立てております。んで、同一アカデミー内で小学校から中学校への進学率を前年度より増やしていこうぜ!を成果目標としているようです。

 

まず、アカデミーの説明をば。簡単に言うと『とある地域で、幼・小・中で12年間で一貫して教育目標立てて教育特色だそうぜ!』でありまして、同じ敷地内の小中一貫教育なら想像しやすいと思うけど、そういう教育的なシステムを隣接のバラバラの小中学校でグループにまとめる、それがアカデミー。

 

六本木アカデミーなんかわかりやすいですかね。色々とああしてこうしてとお願いをしていった結果、小学校国際学級2校、小学校日本語学級1校、中学校日本語学級1校と、日本に短くも長くもいる外国人が公立学校に通いやすく、それに加えそういう環境が素敵と思う日本人も通いやすく、それが中学校にまで延長しましたというグローバル感。グローバル社会を生き抜く力を育成する、それが六本木アカデミー

 

それはいいとして。

 

抽選ありまっせ、希望が多いと

港区の小学校は隣接区域から選べるシステム(ただし本チャン学区外は抽選)、そして中学校はどこでも選べるシステム(ただし本チャン学区外は抽選)となっております。このシステムが導入されてから、これまで4校の中学校で抽選が実施されています。

 

高陵中学校(1回)、六本木中学校(2回)、三田中学校(毎年)、高松中学校(毎年)。ほら、なんか普通に抽選って聞くと『人気校』ってイメージが湧きません?

 

三田中と高松中がなんで毎回抽選なんだろうと、ふと疑問を感じたんですよね。抽選ってことは、本来の学区外からの通学希望者が多いってことじゃないですか。こつこつしたアカデミー制が実を結んでる最適例?それとも何か別の理由がある?

 

そんなことを考えておりましたのが一昨年とか昨年とか、結構長い間普通に疑問に感じてたんですよね。

 

徒歩20分より徒歩10分って、魅力だよね

で、お散歩中にふと思ったわけですよ。『そういえば三の橋と古川橋の間の地域って、学区六本木中だけど、半分の時間と距離でいける中学校が2校もある』と。これか、多分。

 

しかももうちょっと青い丸の部分が左とかにずれていくと、学区が高陵中になるし、そりゃ学区外から希望が多かろう(多分)、んで、そりゃ結果的に抽選。

 

これ、学校のことだけじゃなくても当てはまるんですよね。前にお話伺ったことあるんですが、港区の総合防災訓練。支所管轄地区ごとに総合防災訓練するわけですけれども、麻布地区の場所は六本木中学校。赤羽橋交差点は麻布地区と芝地区の境目なわけですが、その境目の麻布地区の方にすれば『我々からすると、ここから六本木中学校に防災訓練いくより、芝公園が断然近いんだよねえ…』と。

 

そういうことだ(多分)。

 

そこで質問(前置きが長い)

Q: 部活動があるとかないとか、地理的な理由があるとかないとか、そういう理由も少なくない中で、幼・小・中のアカデミー制を推進するために、何をどうやっていくんでしょう?

 

A: 小中一貫教育を推進するアカデミーの役割や意義は、各学校と地域が児童・生徒に身に付けさせたい資質・能力を共に理解し、育成していくということであり、まず地域の学校の集まりであるアカデミーが、教育の方向性を共通理解することが欠かせないものと考えています。来年度は、お台場と赤坂で地域の実情に応じたアカデミー単位の学校運営協議会を設置します。今後、幼・小中のアカデミー制を推進する学校運営協議会の設置により、教育の方向性をアカデミーの教員だけでなく保護者や地域住民が共有することで、より一層港区の教育の質が高まるよう取り組んでまいります。

 

(´-`).。oO(…うん、あんまりよくわからないけれども、なんとかしようという気持ちはよくわかったので、頑張っていただきたい…)

(´-`).。oO(…でも前年度以上の進学率を、という指標を設けるのは諦めたほうがいいと思う…)

 

以上、教育費。


 

H31年度 港区議会 予算特別委員会 土木費 その2

さて、土木費の続き。残りは質問ふたつで、エレベーター助成とまちづくり条例。ここ1年くらい、いやもっとだな、高い壁にぶち当たった件です。うーむ。港区の中の人たちも大変たいへん。

 

マンションエレベーター安全装置設置助成

港区、事故があってから、エレベーターの安全というものにとっても頑張っています。それも確か区長が初めて区長になってすぐに起きた事故と聞いたような、そういうこともありとっても大切な区長の施策のひとつ。と聞いてます。

 

H28年度から港区は安全装置が付いてない古いエレベーターに対して、助成率10/10の上限300万円出しますよと戸開走行保護装置設置を呼びかけてます。この他も地震時管制運転装置とか耐震対策とかそれぞれ助成率1/2の上限50万円もありまして、MAX400万円出しますのでみんなも安全でがんばろうねと。リンクはこちら

 

なお、この助成制度はとても有名なものでありまして(そのはず)、港区さんってすごいんだねと言われるような類。H28年度は57件、29年度は49件、30年度は54件、そして31年度は1億2,500万円の予算を取っております。

 

個人的にはもっと予算つけてもいいんじゃと思いますけどもね。

 

で、質問です。

Q: シンプルな質問です。この制度はもっと広く使ってほしいですよね。該当するところにどうやってお知らせしていきます?

 

A: 該当するマンション、1年に1回提出される定期検査報告書コピーを所有者に返却する際に、助成制度の案内パンフレットを合わせて渡してますよ。助成制度の内容について説明の要望があれば、平日の夜間や土日を含め、職員が訪問して直接説明を行っていきますし、区のホームページや広報みなと、ケーブルテレビなど、引き続き助成制度の周知を頑張りますね。

 

(´-`).。oO(助成対象にならない住宅エレベーターというのも実は結構あってですね、店舗兼住宅の建物なんか結構そうかもしんないです…)

(´-`).。oO(住宅部分が2/3以上って、例えば10階建てなら7フロアが住宅じゃないとダメなんですよね…10階建ての5フロアだけじゃダメなんですよね)

(´-`).。oO(住宅の割合が区民の安全かよ…となっちゃうので、今後は色々と検討して適応拡大も視野にいれてもらえると嬉しい…)

 

と、エレベーター等対策特別委員会の副委員長やってんので、エレベーターのことを質問してみました次第。

 

港区まちづくり条例

港区は地域で進めるまちづくりを応援します!是非とも応援してほしい。

 

1年前の予算特別委員会でもこれ質問しまして、いや、なんというか、『再開発の準備組合に移行するためのちょうどいい組織』じゃないまちづくりがしにくいんじゃないのと。そういうことを言いたいわけ。いっつも言葉が足らないんだけども。前にも綴ったこともありますにょ(『港区まちづくり条例を活用したまちづくり(2017.10.27)』。

 

まちづくりビジョンというやつがありまして、理念とか概念とかそういうざっくりしたもので構わないのでみんなで決めようね、というプロセスから始まるまちづくり。それはとても良い、いいんです。

 

ここがネックなんです。『区域内の区民の過半数の合意』、これ。区民の定義はなんやねんというところから始まるわけですが、前々に聞いたところ『住民票登録のある住民』であると。さぁ困った。

 

まちづくりするなら地域の理解が必要だろ!なぜ困る!』と感じる方も多いでしょう。ほんとコレ、まったく間違ってない。その通り。その通りなんです。困ったのはね、『まちづくりに関心の薄い住民へは、何をどうやってもアプローチできない』ということと、『土地持ってる人が賛同してくれるのに、ビジョン登録に地権者はカウントされない』ということなんです。

 

例えばポストに郵便物がチラシぱんぱんで入らないようなワンルームマンション、母数が半端ないっす。そこで過半数って頑張っても無理っす。特定のエリアで過半数以上の面積の地権者がOKと言っても、賃貸の住民の過半数がNOといえば条件クリアできないんです。

 

で、質問です。

Q: 昨年も同じこと聞きました。運用の見直しをお頼み申す。

 

A: 区はこれまでビジョン登録の有効期限が5年間であったところを毎年更新できるよう条例の施行規則を改正しました。また、運用マニュアルを策定し、地域ごとの特別な事情を考慮して、ビジョンの内容が環境美化や防災等の地域活動に関するもので、町会など関係団体の同意を得られる場合には、区民の同意要件を緩和できるよう改善してまいりました。

まちづくり条例は地域の皆さんでまちづくりを具体的に実践していくことを目的としています。ビジョン登録は、ビジョンの実現のための具体的な取り決めであるルールの認定に向け、まちづくりの理念やまちの将来像を共有する段階にあたります。このため、ルールを区域内の皆さんと合意していく次のステップに向けては、一定数の合意形成が必要と考えております。今後も引き続き、まちづくりの制度の拡充に向けて取り組んでまいります。

 

(´-`).。oO(お頼み申す…お頼み申すー…大切なことなので2回言いました…)

 

以上、土木費。


 

H31年度 港区議会 予算特別委員会 土木費 その1

さて、予算特別委員会のご報告も終盤で、残すは土木費と教育費のみ。土木費の質問は今回3点、駐輪場エレベーター助成まちづくり条例。とある課の職員さんいわく、今回もネッチネッチネッチネッチしてたらしい。本領発揮。

 

駐輪場が何台必要とかってどうやって考えてるの?

4年近く前にも一度したことある質問。自転車の駐輪場を何台置くか、どうやって決めてるんですかと。自分として一番近くにあって、わかりやすいのが麻布通りの暫定自転車駐輪場と、今絶賛工事中の一の橋公園に作る予定の駐輪場の関係なんです。

 

一の橋公園ってね、東京都の入札不調が続いて公園整備が遅れているんですよね。当初の計画から4〜5年は遅れてる。だって4年前の予定なら、自転車駐輪場が完成するのは平成29年度かしらって言われてたんだもの。

 

で、昔々に質問をした際、平成27年8月時点での数字を答弁されてね、4年近く経っても特に数字に代わりはないんです。今、麻布十番近辺で、麻布通りに置かれているいわゆる暫定駐輪場は334台。334台です。

 

で、4年近く前、まだ平成29年度くらいに一の橋公園ができて駐輪場もできるであろうという予測があったころ、↑こんなような数字があるというところからお話は始まりました。

 

んで、そこから導き出された必要台数が↓こちら。

 

ちょっと何言ってるかわかんないんですけど。今ある自転車利用がすっげぇ勢いで消滅しちゃってますし。で、これ過去のお話です。くどいようですけれども4年くらい前。

 

更なる新たな考え方、どん

で、『港区議会 建設常任委員会報告(2019.1.23)』でもご報告したんですけれども、1月の委員会で計算しなおしましたという報告があったんですね。

 

これ、この前提というか事実ベースは変わらず。駐輪場334台という数字は4年近く前と変わらず。新しく作られているわけではないということですよね。

 

で、やはり新たに考えていくには、現状どんな感じで使われているのかという事実が必要でして、新しい数字がでてきましたよ新しい数字が。

 

定期キャンセル待ちが120人いるということ。実際は隠れたキャンセル待ちがもっと多くいるんだろうな。『えーキャンセル待ちなのー、じゃあ申し込まない!』的な。要は、今までもこれまでもこれぽっちも駐輪場の設置台数は増えていないんだけども、自転車を持ち、なお駐輪場を定期利用したい人は4年前より増えているってことですよね。

 

あれ、自転車シェアリングも考慮して〜的な概念、どこいった?

 

で、新たに駐輪場が何台必要か考えましょうという時、なぜか定期キャンセル待ちの120人の半分だけをあと4年後くらいに完成予定の必要台数に載っけましょう、という謎方程式が出現したようです。

 

で、機械式を1台から2台に増やし、駐輪台数をあと60台増やせるから万々歳です!という珍回答が導き出されます。ちなみに、今麻布通りにずらーっと置いてある駐輪場は撤去されます。ただでさえ今東京都に借りているということで、一の橋の駐輪場が完成したら占有部分を東京都に返さなきゃいけないんですって。

 

説明が長くなりましたけども、前提がこれ。

 

で、質問に戻ります。

Q: 麻布十番に限ったことではありませんがね、これからも区内で新しいまちづくりが進む時、必ず駐輪場のことが出てくるわけですよ。設置台数の考え方を改めて伺いますね?

 

A: えー、自転車駐車場の設置台数の考え方につきましては、現状の放置自転車台数を基に、過去の自転車駐車場整備時における放置自転車台数と、駐車場契約台数の比率地域特性などを考慮し、決定しております。また、地区内に既に暫定自転車駐車場がある場合につきましては、既存の駐車台数を基に、キャンセル待ちや放置自転車台数に加え、地域特性などを考慮した上で、必要な設置台数を決定しております。

 

要は、こんな感じですと。いや、もう、ちょっと、なんというか。ねえ?

 

(´-`).。oO(えーとですね、ちょっとまた麻布通りの暫定駐車場に話戻っちゃいますけれどすいません…)

(´-`).。oO(今から東京都に借りてる場所戻したあとのことを考えていただきたくですね…暫定駐輪場撤去したらまたそこ放置自転車置き場と化しますよね…)

(´-`).。oO(東京都ともこれからも必要なんですとか、継続して使わせてくださいとか、今から話し合ってもらえないしょうかね…)

(´-`).。oO(機械式2基を定期にして麻布通りは一時利用にするとか、台数算定の根拠と同じくらい考えてもらいたことたくさんあります…よろしく…)

 

長くなってしまったので、残りの質問2つは次回に。


 

H31年度 港区議会 予算特別委員会 産業経済費

予算委員会も中盤の産業経済費。産経費、要はそのまま商業とか産業とか観光とか、そういう類の予算の項目。ライフワークの商店街支援はここです、ここ。

 

商業集積、それは商業の集まり

商店街の子ですもの、懲りずに毎回商店街支援について質問をしていきます。商店街のみなさん(全員が全員でもないかもしれないけれども)の色んな意見を聞いて集約して、んで考えて(←ここ一番重要)、港区さんに訴えていくと。

 

これライフワーク(ただし4年ごとの期限付き)。

 

さて、商店街って何が課題かというと、もちろん世間一般でいうところの『どうにか活性化しなきゃ』的なことはよく言われますしわかります。私が思うそもそもの商店街振興って、活性化もへったくれも商店街があることが一番大事でありまして、商店街を形成するための最低限の最小単位が『店』なわけです。

 

でもね、土地を持ってる方がそこに何を作ろうが、借す方がどんな店を出そうが、自由なわけですよね。なので店を作ろうが駐車場を作ろうが自由にできるわけです。土地の所有者がお店の経営者、というスタイルが少なくなってきてるのも確かで、商店街の加盟も任意なんですもの。お店が連続して集まっているという形を保つのは、もう商店街組織だけじゃどうにもできない時もあるの。

 

ほら、長年地道に頑張ってきてた商店街の名前のブランドに乗っかって出店するじゃないですか。それは別にいいんですよ、お店が増えるに越したことない。でも組合には加盟しないし町会にも入ってくれない、その商店街が選ばれたのは『将来的にデパートに出店しやすくするためのエリア利用』的なことも聞きますよ。

 

キビシーんだぜ。という本音も言いたい。

 

さて、質問

Q: 産業振興課が地域資源を活かした施設整備をしたいという商店街にどういう支援をされてるの?

 

A: えー、商店街変身戦略プログラム事業というのがありまして(略)、最近では三田商店街が東京都タワーをバックに望むことできる商店街という景観整備(略)、来年度は新たに六本木商店街が照明機能と小型サイネージの情報発信機能を備えた街路灯とか、そういう施設整備をしていきます。

 

(´-`).。oO(…えーと、本当に心からのお願いなんですが、商店街というところは広い面で『生活利便エリア』と認識していただいて、産業振興課だけではできないことがたくさんあるので組織横断的に色々よろしくお願いしたいんです…)

 

生鮮三品:にく、さかな、やさい

港区はですね、みなさんご存知のとおり家賃が高い。そらもう最近はどんどん知らない間に周囲が勝手に資産価値とかあげてっちゃうもんですから、お店屋さんだってひーひーしますよ。こういう状況だからこそ、新しく開業する人にとってもペイできる事業じゃないと借りるにはキビシーし、まして我々の食卓を支えてくれる生鮮三品を買えるお店、必要じゃないですか。

 

Q: 今年度から始まった生鮮三品新規出店に賃料補助ありますね?来年度も継続されますね?どんな感じでいきます?

 

A: えーと、生鮮産品のお店、今年度2回募集したんですけど申請ゼロ件でした面目無い…。でも今後も検討したいと前向きな意見をいただいてるところあるんです。でも資金だけじゃなく創業とか経営への課題とか不安とか、そういうところの解消も頑張っていきます応援してください!

 

(´-`).。oO(がんばれーいつもキツイ質問でごめんなさいー)

 

よ! ◯代目!

お店、継ぐのも継いでもらうのも継がせるのも大変です。次世代に継承ということが世間一般的に『事業承継』というやつですけれども、新しい形で何かやってくとか、廃業するより譲渡とか売却することだってある意味承継なんでしょうね。

 

Q: 小規模事業承継支援、どーやっていきます?

 

A: いろんな!いろんなことやっております!今後も商店街や区内中小企業などの意見を的確に捉え、様々な支援を通じて、事業承継支援への取組を進めてまいります!

 

(´-`).。oO(用途地域とかの関係で、建物建て直したら継ぎたくとも継げないような業種があるっていうし、ほんと組織横断的にいろんな!いろんな事おねがいします!)

 

以上、産経費。


 

H31年度 港区議会 予算特別委員会 衛生費

さて、絶賛開催中の予算特別委員会ですが、なになに費というお財布別の項目ごとに分けて質問が行われるわけです。一般会計においては歳入、議会費、総務費、環境清掃費、民生費、衛生費、経済産業費、土木費、教育費という順番。議員ひとりひとり、持ち時間を何にどれだけ使おうかは自由です。すべての項目でちょっとずつ質問するもよし、これだという項目でどかんと使うもよし。

 

私ですね、今回は総務費、衛生費、産業経済費、土木費、そして教育費の5項目で。前回は総務費のご報告をしましたので、今回は衛生費。衛生費の質問は、まぁアレです、1年前と同じ質問を。そんだけ気になっているということでもあるんですが、保健師さんとねずみちゃんについて。

 

保健師さん、いらっしゃい

保健師さん、あんまり知られていませんが地域保健でとっても重要なお役目を担ってます。特に今後は精神保健福祉法が見直しされるだろうということが大きくありまして、医療保護入院とか措置入院とか、外部委託じゃできないお仕事を保健所がやらなければならんことが出てくるんです。近いうちに法改正あるでしょうから。んで、1年前から『色々準備をして欲しいんですぅ』とお願いをしてきました。が、今回の予算書になんもそれっぽいことが書いてない。おや?

 

保健所が中心となる新たな支援の仕組みが導入されることになっている、というのは決まってることなんです。だから先を見越し、20184月に「地方公共団体による精神障害者の退院支援に関するガイドライン」と「措置入院の運用に関するガイドライン」が各都道府県に通達されているはずなんですよね。あれ?

 

Q: 今回の予算案で何らかの進捗を期待してたんですけど、保健師さんが関係する精神保健福祉事業や取り組みに関するものがみつかりませんよ?現在の港区での状況はどのようなものかお聞かせくださいな?

 

A: 国が示したガイドラインにより、精神障害者の対応については保健所保健師の役割がより重要となったんです。でも、ガイドラインの運用については都道府県レベルでの調整が必要で、都では平成31年度から体制整備を行うと聞いているんですよね。東京都と連携しながら、保健所保健師を中心に体制を整備していきますー。

 

(´-`).。oO(都で止まってんのかよ…何やってんだよユリコ…オリンピックと築地だけじゃねーんだぞ…区が待ってること山盛りあんだぞ…)

(´-`).。oO(保健師さんも大切なんだけど、特定行為認定看護師とかナースプラクティショナーと呼ばれる診療看護師っていう存在もあるのよ…国の制度次第なんだけど、すごく大切になると思うのでみなさん知らないと思うけど紹介させていただくわ…覚えておいてね…)

 

ねずみちゃん、バイバイ

で、ねずみなんですけどもね、トムがいないとジェリーはのびのびするからかどうかわかんないですけども、やっぱりジェリーもどうにかしないとあかんのです。

 

港区さんは環境的防除、いわゆるエサとなるゴミにアクセスさせないようにゴミ出しとかの啓発にがんばっていきたいですという方針で、個別でどうにかするより地域ぐるみでどうにかしないとね、というスタンス。わかる。わかりますよ。

 

Q: で、来年度はどうなるのかしら?

 

A: やっぱりゴミの管理など環境的防除を中心に、広報紙やHP、パンフレット等に加えデジタルサイネージで啓発を。町会や港区商店街連合会、飲食店、ビル管理事業者に周知とか。地域で相談があった場合は近隣調査や関係者への助言に、捕獲用粘着シートのサンプルを提供するなど、きめ細かく対応していく。

 

(´-`).。oO(…環境的防除のための助成金とかアリだと思いません?蓋つきのゴミ箱とか、ゴミの集積所のデザインとか…)

(´-`).。oO(ねずみは衛生費で、ハクビシンは環境清掃費…不思議…)

(´-`).。oO(…保健所が対策運用指針とか作って、あとは関係各所が頑張るってのはどうですか…)

 

どうでもいいメモ

我々、『委員長!』とか『はい!』的なことを言って許可されてから発言します、というようなことを前に書きました。質問にお答えする課長さんたちも同じような感じなんですね。ただし、『委員長!xxx課長!』と役職まで言われます。

 

議員『委員長!』

委員長『xxx委員』(委員会だから委員って呼ばれる)

議員『〜について伺います』

課長『委員長!xxx課長!』

委員長『xxx課長』

 

課長さんたち、挙手しながら『委員長!xxx課長!』って言うんですけど、手の挙げ方とかみてると面白いわけです。手がピッとまっすぐラジオ体操並の素晴らしい姿勢の方がいれば、バスガイドさんのように『こちら、xxx課長でございます』とアテレコしたくらいの手の傾き加減の方もいれば、手がパーに開いてる人もいれば、まさかのグーもいます。

 

おもしろーい。


 

H31年度 港区議会 予算特別委員会 総務費

毎度毎度の定例会、一般質問でも決算でも予算でも「こんな質問をしました」とご報告をしておりますが、そこでいつもセットになるのが「こういう答えでした」です。なので今回も懲りずにまとめを復習がてらに。

 

意識啓発の重要性について

総務費は、『意識啓発の重要性について』となんやらわからんタイトルなんですが、まぁ世間一般でいうところの性的少数者のためのパートナーシップについての質問です。

 

総務費で今まで必ずこういう質問を自民党さんでしていたのが土屋じゅん議員。でも今回土屋氏は予算特別委員会の委員長。委員長は委員会を切り盛りしていくのが一番のお役目なので、質問自体いたしません。なので誰か代わりをね、ということでご指名いただきました。がってん。

 

『こんな時期だから~』とか『センシティブなことに意見を言うのはちょっと…』なんて考える方も正直いますよね。でも自民党さん的な考えも淡々とお伝えするお役目、承りました。がってんがってん。

 

たまには自民党さんぽいこともね。質問自体は初めてするんですけども、自分的に思うことは以前にも綴ったことあります、過去に2度ほど。(『多様性(2015.12.1)』、『マイノリティーの中のマイノリティーはマイノリティー?マジョリティー?(2017.8.23)』)

 

ま、そんなことはどうでもいいとして。

 

さて、質問。

 

Q: 我々自民党は、制度の有無にかかわらず偏見を無くしていくことから始めることが何よりも重要と考えていることに変わり無し。制度ありきではない意識啓発はもちろんのこと、また、まだ実施されていないパブリックコメントや未公表の人権に関する区民意識調査結果も軽んじることのないようにお願いしたいんです。

 

A: 性的マイノリティに関する意識啓発、男女平等参画センターで当事者による講座や講演会を開催するほか、情報誌「オアシス」で特集記事を掲載するなど、さまざまな手法で幅広く進めておりますよ。来月末にまとまる予定の人権に関する区民意識調査からは、様々な人権課題に関する実態を明らかにできると考えております。調査結果を丁寧に読み解くとともに、区に寄せられる区民の皆様の声も十分踏まえながら検討を行ってまいります。

 

(´-`).。oO(パートナーシップ制度に関しては、当事者ですら賛否両論です…)

 

Q: 性的マイノリティを対象としたインターネットアンケートを港区は昨年実施しましたね。そしたら『同性パートナーシップ制度の利用をしたいと思わない』という当事者が約7割と。『利用しないだろう人が7割だけど、利用したい人も3割はいるから』を大切な意見として受け止めるのであれば、『利用しない7割に対して、制度を設けることでその層に港区は何を伝えていくのだろうか』をもっと明確にしていただきたく。

 

A: インターネットアンケート調査で、制度を利用しないと答えた約7割の方の主な理由は、「そっとしておいて欲しい(注目されたくない)」が最も多く27.4%、「メリットがない」が23.2%、「認めてもらうような事柄ではない」が22.1%、「かえって偏見・差別にさらされることが心配」が17.9%、「同性愛者ということが自治体等に知られてしまうことが心配」が12.3%となっています。この結果について、分析をお願いした学識経験者は、制度を利用することによる「差別」への恐れの表れであり、利用しない積極的な理由とは言いきれない可能性があり、差別のない社会を構築していくことの重要性を指摘しています。こうした分析を受け、今後、区としては、利用する方、利用しない方、双方の思いに寄り添い、幅広く区民の皆様の理解を得られるような制度を検討してまいります。

 

(´-`).。oO(人権問題や差別問題は、知識のなさと無関心さが一番の根底にあるものじゃないかとすら思います…行政も議員も、無知であると認めるとこから始めてですね、だからこそ意識啓発は重要だということです。焦らないでいただきたいと改めて申し上げて、質問を終わります…)

 

まぁ、このような事を聞いて、このような事が返ってきて、そんな質問でした。

 

質問をして回答をもらうことだけが質問じゃないと

だいぶ色々とはしょってますけども、相互理解が深まらないうちにわーっとなっても何も変わらないよねということをお伝えしたかった総務費。これはこれでひとつの考え。

 

正直、すっげぇヤジが飛ぶかと思ってたんですよね。飛んだら飛んだで別に構わなかったんですけども、そんなことしたらますます『自分の意見以外の意見は聞かない!聞こえない!』ということを表現してしまうんでしょうから、それはそれでよかったです。

 

質疑の全文のようなもの、文章でご用意してみました。

総務費のQ&A(20190225)

以上。