ワクチン予約はネットがスムーズ

本日から始まりました港区のワクチン予約。電話が繋がらないのは想定内、ただネットがスムーズに問題なく繋がって予約取れてるのは想定外(結果OK)。もし電話でしか挑戦してない方がいたら周りの優しい方が「お手伝いしますよ?」と助け合いのキモチでよろしくお願いします。

 

本日、わたくし33名分の予約代行に奮闘いたしました。いや、全然奮闘なんかしてないけども、前々から「お願いね?」と言われた数をシュッとこなしつつ、自分でネット予約に挑戦してみたいという方に「どうでした?できました?」と確認しつつ、「全然電話が繋がらないんだけど」と涙ながらお電話いただいてその場で話しながらの予約をシュッとこなし、「誰々さんから聞いたんだけど」とばかばか電話くるご依頼にビシッと対応し。

 

 

人によってはネットが繋がりにくい場合もあったと聞きました。理由はわかんない。電話はもう仕方がない。30回線しかないし。でも、これがたとえ10倍増えたとしても、繋がりにくさは変わらないと思ってる。まぁ、でも回線は増やして良い。というか増やすべきですよ。区役所に前にも言ったけど。

 

 

電話は繋がらないから、ネットできる人は(またはできる人がまわりにいたら)そっちが絶対に早いしいいと思うよ。もしそういう人いなかったり不安だったら代わりにやるから遠慮なく言ってね。一日も早くというキモチはわかるけど、希望条件によっては予約日が遅くなるのは勘弁ね。で、代わりにネットでやれる人が増えたら増えるだけ、電話しかできない人が繋がりやすくなるからみんなのためになると思うからね

 

 

と、事前から伝えまくっていましたけども、信じるか信じないかはあなた次第です。人に頼るか頼らないか、電話を選択するかしないかもあなた次第です。お声かけた中でも、「どうしても自分で予約したいの、電話で」という方もいらっしゃったしなあ。

 

 

あ、今日の予約代行の経験上ですね、ひとつ言えることは「場所を選ばなければ比較的早い日時での予約は取りやすい」でした。当然なんですけれども。あと「埋まっていくのは午前中から」でした。夕方以降、最終18時半までの枠は結構残りやすかったなぁ。

 

なので、もしこれから誰かに代行をお願いする方がいたら、一番ありがたい条件は「場所はどこでもいい」「◯曜日以外ならいつでもいい」「午前中(または午後)ならいつでもいい」という緩い感じです。これ、多分今後の64歳以下の場合の予約にも当てはまると思うので、心の中に留めておいてくださいな。

 


 

本日から接種券が届き始めてますよ。

ご自宅にお住まいの65歳以上の方は、本日ポストを見て「おっ!」とか「やっとか!」とお感じなった方も多いかと思いますが、港区のワクチン接種のお便りが配達されてます。予約は焦らないようにお願いしますね。しばらく経ってからでもいいんですよ?

 

こんな感じの封筒に接種券と大切なお知らせがたくさん入ってますので、どうかなくさないように。自分宛にはまだ届いてなくとも(64歳以下)、周囲の該当する方々(65歳以上)へは色々と気にしてあげてくださいね。大丈夫?届いた?とか含めて。

 

接種券はこんな感じのやつね。右上のオレンジ枠で囲われている中に、接種券番号が書かれてますからね。で、ネット予約を考えている方は西暦生年月日がパスワードになりますから。

 

 

 

自分なりに...

連日、色んな自治体のワクチン予約で色んなことが起こってます。それをメディアで目にして耳にして「いったい◯◯区は何をやっているんだ!」とか、「なんでこんなめんどくさいんだ!」と、ご不安ご心配、区への罵詈雑言、ご指摘ご提案、議員への罵詈雑言etc、すべて受け止め、その中で自分なりにできることでバランスを取るべく行動しているつもりでおります。

 

例えばそのうち届くであろう64歳以下の方々にも、「ワクチン予約ってこういう流れなんですよ」という情報を前もってお知らせするためにこういうの作ってみたり、

 

それをお外から見えるところに貼らせてもらったりとか、

 

歩いてる人が「おや?」と思うかどうか、「…なんかここカオスだな」と思うかどうか別としても目にする機会があればいいなとか、

 

「こういうの作ったけどいる?」と聞いて欲しいと言ってくれたところにお渡ししてみたり、

 

町会の掲示板に貼らせてもらったりとかね。自分でできることは限られてるけど、アナログでもできることはたくさんあるはず……と信じたい。できる範囲でお手伝いしますよ、とか。

 

 

 

5/10から予約が開始されるけど......

正直なところ、どこも同じでしょうけれども、電話は繋がりにくいと思います。というか、予約開始後数日は繋がったらラッキーくらいの感じだと思っておいた方がいいでしょう。「そこを繋がるようにさせるのが議員だろ!」と言われることもありますが、

 

大元からこんなこと急にされちゃったら、どうにもできまへん。いやぁ、昨日はまったく電話通じなくてビックリしたなあ。区役所のどこの誰にも電話かけられなくて、正直「おっ、とうとう役所の着拒リストに載ったか!?(注:そんなものはない…はず)」と少し興奮したことは内緒にしておこう。

 

ちょっと前は世田谷と八王子で、ちょっと前は横浜で、昨日は新宿で、もっとたくさん日本全国でワクチン接種が始まっているけれども、課題は多く、解決するにも難しい状況だと思います。

 

「予約の順番が!」とか、「予約の数が!」とかクレームは色々ありますけれども(よく理解できる)、全国津々浦々で共通の悩ましい問題が「ひとりの予約をするために複数(家族総出)で電話orネットにチャレンジ、となるんでしょうか。そりゃ、対象人数の数倍を軽くこえる集中砲火なわけですから、こりゃもうアレですよ、サイバーテロなくらいの勢いですよね。

 

港区は十分な量のワクチンを確保する見込みが立ってるというのをずっと聞いてます。ここは区役所の言うことを信じたいし、信じてみようじゃないですか。ネット予約だってさすがに事業者もサーバー補強とか頑張れることは頑張りますよ。なので、ここは是非みんな少しずつの協力を仰いでですね

 

焦らないで挑戦してみるよ

どうせ数日は予約繋がらないんでしょ?しばらく待つよ

家族総出で電話かけるのは控えてみるよ

6月にワクチン打てればいいやくらいで思っておくよ

 

譲り合い助け合いのキモチをほんのちょびっと分けてください。自分が控えることで他の誰かの助けになるし、他の誰かの我慢によって自分が助けられるかもしれないし。ね?

 

なお、みなさん気になるところの「接種会場によって開設日時が異なる」という点は、本日港区のHPに5/17〜6/30までの予定がアップされてました。もしインターネットを使えない方が周りにいらっしゃいましたら、教えてあげてくださいね(色んな事情で変更の可能性もありますので、目安というくらいのキモチでお願いします)。

 

区長も同じようなこと言ってますし、ね、ここは港区を信じてみようじゃないですか。慌てないで大丈夫。ワクチンはあります。予約も必ず取れます。

 

「打てるのであれば会場はどこでもいいや」、「日時もできる限り指定しないように考えておくよ」くらいの心持ちがオススメです。大丈夫、まだ慌てる時間じゃない。

 

 

文句言いたいのはよくわかる......

だからと言って、繋がらない予約方法が悪い、不十分な予約システムが悪いなど、ご不満もたくさんあるのはよくわかる。シニアにネット予約は無理だよというのもよくわかる。一日でも早く打ちたいというのもよくわかる。

 

色んな方と色んな機会にお話をして、「予約の順番は◯◯歳〜◯◯歳から開始とか年齢を分けた方がいいんじゃない?」いう意見があれば、それと同じくらい「高齢者の中でも年齢が上から始められたら、若い65歳は一番最後かよ!と文句を言ってたところだ」という意見もいただいてましたし、そうしたら「若いのは64歳以下だろ!」とも言われますし、それだけじゃなく「そもそも高齢者優先っていうのがおかしいだろ!」とか「20〜40代が増えてるならそっちが先だろ!」とかもありますし。

 

区民全員に「あなたはいついつどこどこで接種です」という決め打ちで接種券を送るべきだということも言われました。が、世の中にはコロナワクチンを打つことに同意をしない方もいれば、体質的に打てないという方もいるわけで、そしてファイザー社のワクチンは解凍する必要があるものな上、解凍してから打てる期限も決められてるわけです。予約をするという段取りを踏むことは接種に同意ということでもありますし、ある程度の人数を把握しなければもったいない廃棄にも繋がっちゃうかもしれません。

 

そんなこんな問題だらけの中でも、ひとつだけ良いと思われることがあります。それは「ワクチン打ちたいな」と思ってくれる方が以前より増えたということ。

 

順番でワクチンをできるだけスムーズに打っていくことで、ワクチンを打った人も安心、ワクチンを打った人が増えることで打った人の感染リスクも減り、まだ打ってない人への感染リスクも減っていくことに繋がります。

 

と、まずは予約回線がパンクしないように願うばかり。港区は「電話予約枠」と「ネット予約枠」に数の違いはありません。電話回線は30しかないので、本当にしばらくの間は繋がったらラッキーくらいに思ってください。ネット予約はメールアドレスが必要な2段階認証になります(どうにかせいと言ったけどどうにもならなかった…)。メールアドレスお持ちでない方は、ご家族やまわりで信頼できる方に代行の相談をしてみてくださいね。

 

繰り返しになりますが、慌てなくていいです。予約は5/10の午前9時開始ですけど、数日後に挑戦したら案外すんなり繋がって、場所と日にちさえこだわらなければ思いのほか早く打てるかもしれませんから。大丈夫です。慌てなくていいです(しつこい)。

 


 

拝啓 厚生労働省さま

そちらで公開しているコロナワクチンナビとやら、知らない間に気がついたら存在したサイトで、各自治体における接種会場を検索できるともっぱら噂になっておりますが、本当に正しい会場でしょうか。少なくとも港区は少し変です。実態に即した情報表示をしてもらうにはどうしたら。かしこ。

 

なんじゃぁこりゃあああああ

先週、ご近所の方から言われました。「ねぇ、xxxx病院でワクチンの予約はいつからできるの?」と。もちろん即答しましたよ。「え、港区は今のとこ集団接種だけだからそこの病院では打てませんよ?」と。

 

 

何度も何度も出してますが、↑の7ヶ所だけです。港区は。そしたらその方、こう言うんです。

 

 

「首相官邸のホームページで、毎日どのくらいワクチン打った人が増えていくか数字を眺めているのが楽しみなんだけど、そこから飛べる厚労省のサイトで港区の会場検索をしたら、xxxx病院って出ててね」

「え?」

「たくさん病院の名前出てるよ?いつ近所の病院で打てるようになるの?」

「え?」

 

 

速攻検索してみましたよ。というか、こんなサイトあったんだねというくらい、1ミリたりとも存在を知らなかった。どれ、港区で検索してみようかい。

 

 

えええええええ。

なんじゃあああこりゃあああああ。

違いますよおおおおおお。

ここ、一般受け入れ可能でもなければ、予約可能な会場でもありませんよおおお。

 

 

じょ、条件がまずかったのかしら。チェックひとつ外して再検索っと…。

 

ちょっとおおおおおおお。

何よ50件ってええええええええええええええ。

もっとダメじゃああああああん。

なんでこんなことになってるのよおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

やめてよおおおおおおおおおおおおおおおお。

信じちゃってる人出てるじゃああああああああああああああん。

 

 

謎すぎるシステム

とある永田町の筋情報によれば、このサイトへは医師会や医療機関が入力してますということらしいです。本当だろうか。しかも、自治体や保健所はノータッチです、とも。本当だろうか。

 

いくらアイコンで分けられていて、「予約可能」とか「予約不可」とか「予約準備中」とか記されてあってもさあ、リストに名があるだけで「そのうち予約可能になるんだろうな」と思われちゃうじゃんか。

 

一般区民向けにワクチン打たない医療機関がわざわざ「ワクチンナビ」に入力するのかなあ、というのが疑問その1。

 

一般区民向けにワクチン打たない医療機関がなぜ「一般向け」で表示されちゃうのかなあ、というのが疑問その2。

 

でもちょっと待ってよ、リスト眺めてる限り、大きい病院、小さなクリニック、医師会に入ってるのか入ってないのか自分には判断つかないけども、中途半端な数の医療機関だな。どっかの誰かが一元的に「とりあえず区内の医療機関は全部載せちゃえ!」ではないということは数でわかるし。区が運営する本当の集団接種会場も入ってるし。

 

この7ヶ所以外は今の所は打たないし、打つことを検討しているとも聞いてないし、そしてこの7ヶ所については誰が入力したんでしょうかな。区役所なのかしら。でも課長は知らないって言ってたもんなあ。部長も知らないって言ってたもんなあ。マジで知らないんだろうなあ。どうなってるのコレ。というか、なんなのコレ。

 

永田町筋の「自治体や保健所はノータッチ」というのは本当なら、区役所の中の人々が知らないのは不思議でないとしても、じゃあ誰なのかと。あ、ひょっとして会場運営の委託事業者とかそういうオチがあったりする?え?

 

 

入力してる人はどっかにはいるということだけど、誰がなんのために入力してるのだろうか、というのが疑問その3。

 

とりあえず関連しそうなところに「これ、こうやって表示されてるの知ってます?」って聞いたら、みんな口揃えて「知らない」という謎は深まるばかり。むしろ、ワクチンナビは聞いたことはあるけど見たことないと。聞いたことすらなかった自分は修行が足りなかったのね。反省。

 

港区は集団接種という選択をし、これから数日以内に接種券を送り、そして来週の月曜から予約が始まり、その次の月曜から実際の接種が開始されるわけで、今は混乱しないようにしないように最終準備段階の大切な時期なんですよおおおおお。

 

わけわかんない表示とかやめてよおおおおお。

 

 

小倉の迷探偵

疑問1:ワクチン接種会場ではない施設が表示される謎

疑問2:一般向けじゃない施設が一般向けとして表示される謎

疑問3:誰かが実際に入力しているであろう謎

 

「予約不可」と「一般区民への接種しません」は同義語ではないはず。今の時点において。

 

!!!ひらめいた!!! ぴこーん!!!

 

コロナワクチンナビの元データは『何らかの理由でワクチンの取り扱いに関わる、または関わる医療従事者がいる機関』が入力しなきゃいけないシステムである」、という仮定はどうかしら?

 

うーん、でも知ってる医師会の先生達のクリニックは表示されてるわけでもないんだよなあ。こないだワクチン打ったようだし、これから区民向けにもご協力していただく関係者なのに。

 

仮定の証明、失敗。

 

永田町筋から「気になるなら登録してる医療機関に聞いてみたらどうですか?」とか言われたわけですが、イチ区議会議員(そのへんのおばちゃん)が「あのー、もしもしぃ?」と連絡するだけ不審者にしか思われないと思うし。そして、「大抵マニュアル通りに入力していた人がいたというのが、あるあるですよ」とも言われたわけですが、むしろそのマニュアルに沿って入力すること自体が間違ってるのかもしれないですよね。あくまでも想像だけど。

 

!!!ひらめいた!!! ぴこーん!!!

 

コロナワクチンナビの元データは『何らかの理由でワクチンの取り扱いに関わる、または関わる医療従事者がいる機関』が入力しなきゃいけないシステムであるけれど、『区民市民だれでも一般受け入れ可能』的な施設が否かのチェックが機能していない』可能性があるのではないか」、という仮定はどうかしら?

 

これであれば、例えば「関係者ですので入力しますけど、ウチのとこでは一般予約も接種もはしていません」という入力時のチェックをただ入れ忘れた医療機関がリスト表示されちゃってるとか。それか、厚労省の大元のシステム的なやつが最初から機能してなくて、訳あって入力したところ全部公開になっちゃってるか。

 

いや、そしたら「予約不可」ってバツが表示させるくらいなら表示させんなと思うし、そういう意図ではなかったのであればさっさと直すかどうにかしてもらわないと。って思っちゃった次第であります。

 

で、ふと思いました。霞ヶ関のあるお隣の千代田区の場合はどうなのかしらと。千代田区のホームページによると、5ヶ所の施設と協力病院と書いてあるけれども。さて、コロナワクチンナビの千代田区で「一般受け入れ可能」で検索しました。83件ヒットしました。予約可能ってとこが1件でるなあ。予約準備中は2件。多分違うと思う。どうですか千代田区の人。合ってるんですかこれ。

 

で、新宿区でも見てみましたが、ホームページによると、港区と同じような感じで集団接種で10ヶ所のみ。さて、コロナワクチンナビの新宿区で「一般受け入れ可能」で検索すると、129件ヒット。集団接種10ヶ所で、予約準備中が13。ほんとかなあ。新宿区の事情に詳しくない自分にとって、「集団接種10、予約準備中が13」という数字をみると、新宿区は会場が増えるんだあって思いますよね。どうですか、新宿区の人。合ってるんですかこれ。

 

多分、おそらく、全部の自治体がこんな感じで「区内医療機関全部じゃない一部の入力しちゃったであろう医療機関をリスト化することによって、あたかもそのうち予約が取れて個別接種ができるかもしれないよねという期待を持たせてしまう内容」であるかもしれません。というか自分が新宿区に関してはガチでそう思った。へー接種施設3ヶ所増えるんだーって。だから港区のこともそう感じて、教えてくれたご近所さんがいたわけで。納得。

 

……このサイト、大丈夫ですか?

 

 

と、あくまでもすべてが妄想ですので、仮定の証明、失敗。

 

でも、大元の入力データからのチェックとソートができないんではないかという、素人ながらの懸念があります。シロウトだけどな。表示すべきでないものが「接種会場を選ぶ」で入っちゃってるという。こちらはシロウトだからな。

 

 

頼むよ厚生労働省

こういうシステムは「こちらで入力しますから」、もしくは「そちらで入力してくださいね」という2択しかないわけですけれども、何でもかんでも自治体含めて他所に丸投げという姿勢に感服した事は一度たりとしてないけれども、厚労省にはもっと責任を持っていただきたいなというガチの文句があります。

 

入力をしているところがある以上、「入力してください」とお願いしてるとこがあるのは確実で、厚労省のサイトなんだからそれはもう厚労省からの指示以外は考えられないと推測されるわけですけどもね。

 

もう、システムが間違ってるのか、厚労省からの入力指示内容が間違ってるのか、入力したところが色々なんか間違ってるのか。何がなんだかわからない。とある筋によれば「一般予約可能ですって入力した施設に問い合わせが殺到して、入力しちゃったところが困るだけじゃないですか?」なんて言われたけれども、そもそもその施設が「えっそんなつもりじゃなかったんですけど」という場合だって考えられるわけでしょう。もうアレだな、全部ダメだな。

 

と、発覚からこの一連の流れ。心の内に留めておこうかと思ったけども、腹が立ちすぎて冷静に考え直して公開記録にしたためることにした。

 

現時点で、港区にお住まいの方に向けてひとこと。

厚生労働省のコロナワクチンナビで接種会場を探すのはやめれ。

 


 

 

 

 

コロナワクチン集団接種リハを見学。

全国各地の自治体で、ゆっくりとですが確実にワクチン接種が始まるようになりました。一日も早いワクチンを、という気持ちはよくよく理解していますし、港区はなんで遅いの、という不満もよくよく理解していますが、混乱なく確実に進めたいねという気持ちはみな同じ。ワクチンは、ありまぁす!(予定)

 

 

港区のコロナワクチン集団接種会場

えー、本日現在、集団接種会場は以下の7ヶ所です。

今月初めくらいの段階では、決定しているのは5ヶ所だったことを考えると、港区は頑張って増やしてくれたということなわけです。xx地区で少なくとも1ヶ所、という考え方のもと5ヶ所だったと思いますが、増やしてもらえるのはありがたいことで、だってすごく頑張って調整をしてくれた賜物ですからね。

 

が、人によって「遠い!」とかそういう不満はあるのは変わらないわけで、こればっかりは仕方がない。誰だって家の目の前で打てるもんなら打ちたいでしょうけども、協力してくれるたくさんの方々がいて初めて可能になるわけですからね。関係各所のみなさま、ありがとうございます。と、感謝の気持ちは忘れずに。

 

 

リハーサルは「みなとパーク芝浦」のリーブラホールでやりました

みなとパーク芝浦1階のリーブラホール。建物の中に入って、総合支所側の方にあるとこですね。来月からの本チャンの接種会場です。できるだけ邪魔にならないようにと隅っこにいようと心がけましたけれども、邪魔だったらほんと申し訳ないです。

 

色々なシチュエーションのシミュレーション。実際の接種の流れは↓になります。おおよそ、皆さんの予測に違えず、近からず遠からず。1回目の接種後、お帰りになる前に2回目接種の予約を取る流れ。

 

それぞれの接種会場によって異なることもあるかもしれませんが、流れは変わらないと思われます。保健所のみなさん、運営のみなさん、色々な役割を担った区民のみなさんのご協力があって、リハができて本チャンに繋がります。どうもありがとうございます。そしておつかれさまです。

 

アナフィラキシー想定のシチュエーションとか、車椅子が必要な方のシチュエーションとか、色々なケースでのリハーサルを見学させていただきました。

 

例えばインフルエンザのワクチン接種もそうですけど、接種後すぐに帰るのではなくて、15分やそこら必ず様子をみますよね。もちろんコロナワクチンも同じですけれども、アレルギーやアナフィラキシーの観察以外にも、この観察期間には「血管迷走神経反射」っつー生理的反応を見ることも含まれるわけです。

 

注射全般の痛みとか恐怖とか、精神的な不安とか動揺でばばーんとでちゃうかもしれないもので、フラフラしたり失神しちゃったりって時々聞きません?接種後に様子をみるための待機というのは、色々確認することがあるということを覚えておいてくださいね。ほら、フラフラしたままの帰り道にステーンと転んだら大変じゃないですか。女性が多いと言われますよね。迷走、名前も摩訶不思議。

 

あっ、わたくしめの議員としての心意気も常に迷走してますという情報は不要ですね。すいません。

 

 

ご参加された方々のご心配をいくつかご報告

ネットで予約なんてできないよ!
→ 可能な限り丁寧に説明できるよう、準備中です。というか、前々からコッソリ色々とお願いをしています。できるかぎりを。xxxxxのxxxとか、xxxxxxxxxxxxとか、xxxxxとか(今言えない)。

 

会場がなんだかんだ人が多くて密だわ!
→ 今日はなんだかんだ人がたくさんいましたけど、本チャンは今日の半分くらいの人数です。接種が1列の場合、1時間で26人程度の来場を想定していまして、会場によりますがみなとパーク芝浦での場合は接種2列(52人程度)。予約は15分おきに取るようですから、15分13人、30分で26人、そのくらいが会場内に滞留する想定と。

 

→ この広さでそのくらいの人数、そしてみなさんマスクをしてお喋りを控えていただければ飛沫とかのご心配は無用ですよーって、安心して接種受けてくださいねーって、保健所の所長さんからのお墨付きアリ。

 

動線の順番とか表示がわかりにくいわ!
→ が、がんばります。

 

予約取れるかしら…?ワクチン足りるのかしら…?
→ ワクチンは、足りまぁす!電話予約も開始数日は繋がりにくい状況もあるとは思いますが、ワクチン足りません予約取れませんということはないと思います。一日でも早くというお気持ちはよくよく理解していますが、ちょっと余裕持ったスケジュールでも大丈夫です、というかその方が確実かもしれません(繋がる&予約取れる)。

 

これから公開となる情報等たくさんありますが、まずは本日のリハーサルを是非とも本番に活かしていただいて、スムーズな進行となることを願ってます。みんなが願ってます。

 

なんどもアレですけれども、↑は現在のところの公開情報のまとめ。港区の公式でのお知らせ(文字だらけ)はコチラになります

 

以上。

 

令和3年度予算の話

さて、先日2/1に港区の来年度予算の内容が発表されまして、毎回区長が記者会見をしてその同じくらいのタイミングで区のHPにも概要案なりそういうのが掲載されますけれども、我々議員も内容を知るのは基本その時です。

 

2月の中旬から予算審議を含む第1回定例会が始まるので、長い間こういう世界にいる人であれば「ああ、そんな季節か」で終わってしまうんでしょうけど、それだとあんまり味気もない上、まるで港区の予算付け含めて港区がどうなろうとしているのかなんてなんの興味もないんだろうなって思っちゃう。

 

なお、区のHPで毎年の予算案の発表記者会見がいつなのかをツラツラーっと調べてみると、今年は2/1(月)、去年は1/31(金)、一昨年は1/31(木)、その前は2/1(木)ということで、基本1/31か2/1な様子。曜日は関係なく。

 

気になるポイント

どのくらいの割合くらいでこの予算案発表を待ち構えている議員がいるのかまったく想像つかないけれども、少なくとも自分はとっても気になる方であります。理由は2つあって、①予算審議の質問を考えて書く時間は一日でも早く欲しい、②これまで取り上げてきたことが反映されているのかどうかを確認したい、からです。

 

ほら、議会質問の答弁って大抵が「検討していきます」「見直していきます」ということがほとんどで、「すぐやります!」みたいなお答えってほぼゼロに等しいんですよね。1度言ったからといって反映されるわけでもなし、とかいって毎回繰り返し言っても反映されるかということでもなく、色んな事情が色んな感じで複雑に交差して結果として反映してもらえたらありがたい。ほら、予算編成権とか地方自治法上色々あるもんだから、こちら側も限界があるのよ。

 

で、もしちゃんと反映されていたことがあるとするじゃないですか。人によると思うんだけど、基本的にこれまで質問で取り上げたりお願いしていた議員個人にも「例のアレ、こうなりましたんで」というお知らせも特段なく、むしろ「いや、アナタ方に言われなくともそんなの考えてましたから」くらいの勢いでシレーっと予算に反映されていたり新しい事業が発表されたりします。

 

なので正直、こちらがお願いしていたことがどうなったかのフォローアップや確認は自力で行わなければなりません。いっぱいありすぎて正直しんどいと感じる時もある。しかもこの公開される予算案には書かれていないことだってあるわけで、確認しようがないことも多々あります。せめてですよ、せめて代表質問や一般質問、決算や予算で取り上げたトピックがピンポイントに発展するものがあるのであれば教えていただきたいところであります。いや、ほんとに。

 

……あっ、アイツとは話したくないと思われている可能性を忘れてた。その時は仕方ないや。因果応報というやつか。

 

港区の予算案の概要

色んな資料がありますので、ご興味がある方はこちらからどうぞ

 

公表されている案の中から個人的にいくつかピックアップしていきますね。個人的なことばかりかもしれないのはご勘弁。

 

麻布十番商店街大通り整備

区議会議員のお役目いただく前から関わっていた地元の歩道整備。2014年からだから苦節7年、お役目いただいてから苦節6年、色んなことを決めていってようやく予算に計上されまして。予定通り。港区さんありがとう。麻布のまちづくり課さんありがとう。この間に異動しちゃったけど関わってくれたみなさんありがとう。

 

なお、今度策定されるであろう港区基本計画案にもばっちり。あぁ最高。これでもう思い残すことは…なんて事はなく、まだ残していることたくさんあるから思い残してることしかないから。まだまだこれからも続く。

 

中小企業・商店街支援

特にプレミアム付き商品券の発行支援、少なくとも来年度また10億円分あるということで一安心。もっとあってもいいんですよ?

 

創業再チャレンジというのもすごくいい。区が応援しますっていう姿勢がみえることがいいんですよ。あとはテイクアウト・デリバリー等支援をもう少し運用を変えていただきたいくらいかな。もしそういう予定なら確認をさせてもらわなければ。あっこれは予算の委員会で質問をしようっと。

 

手続き手数料の無料化

例えば普通に暮らしていたら1年でどれだけ区役所で証明書とか必要になるのかしらという素朴な疑問はさておいて、個人以外にも中小企業・個人事業は色んなものの手数料が高くなりますが、これを無料に。

 

はっ、これが12月の代表質問における「コロナの件は新しい視点で支援をしていきます」というやつか!

 

 

議会ICT化推進計画

前回少しITなお話を書きましたけれども、来年度予算でタブレットがようやく導入できるかもです。まぁ正直ペーパーレスとか言ったってペーパーは置かれるだろうし、完全ペーパーレスな議会運営は難しいとは思うんだけれども、我々(特に自民党さん)がみんなに訴えかけていた一番のポイントは「やるなら行政側も一緒にやってくれないとただデジモノの持ち腐れ」ということでありました。他の方々は導入!導入!だけで何をどうしていくかなど希望も意見も皆無だったもんで。

 

で、↓これなんだと思います?

これね、議会棟の議員控え室のあるフロアにででーんと置いてあるものなんですけれども。下駄箱にも見えるこれ、ポストです。各議員へお知らせのお手紙を入れる下駄箱…もといポスト。区が行う事業とかイベントとかチラシとか、こうこうこういうことがこうなりました的な情報提供を含め、基本紙で色んなものが渡されるわけです。

 

で、毎回委員会終了後のご報告を書いてる時にも載せたりする画像ですけれども、資料だとかも紙で各議員の机の上に置かれていたりしますし、

 

今月からの定例会の予算書とか分厚い資料も机の上にどさっと置かれていたりしますし、基本紙なわけですよ色んなものが。別にいいんですけれども紙は。スクロールするよりペラペラめくる方が便利で早い時だってありますしね。

 

ただね、要はね、区役所に来ないとなんの資料も見れないわけ。例えばメールで送ってもらえますかということも対応されない場合もあったりするわけ。別に機密情報でもなんでもないものすら対応できかねるとかもあるわけですよ。それには色々あって、「議員全員にそうやって対応しているわけではないから」とか、「外部にメール送れる職員が限られているから」とか、役所の都合も色々あるらしいんです。なるほど。民間企業にいた身としてはまったく想像つかない理由が行政にはあったりもする。わからん。

 

「議員は何する事なくともとにかく役所にいること」が美徳とされているようなフシも見え隠れしますし、「(何の役に立つのかわからないけど)5分でも10分でも誰よりも早く情報を入手することがすべて」みたいなことも見え隠れしますし、これだけ聞いてると非常に昭和というかなんというか、うへぇっていうか。

 

まぁそんなことはどうでもよくてですね。要は、「区役所に行かないと何が置かれているのかわからない問題が解決する」であろうということは非常に大きなものだろうと思われます。え?毎日朝から晩まで何することもなく区役所いろって?他にやることも行くところもあるからそれは無理です。

 

例えば共有クラウドサーバーに資料を放り込んで「お時間ある時にご覧ください」でいいわけです。これすら出来なかったわけです。無いですからねそういうサーバー的なもの。というかデータで情報共有ってのが無いですからね。コロナ禍で最初の緊急事態宣言とかその辺りに初めて事務局からのみお知らせメール一斉送信を始めたくらいですから。

 

資料共有以外にも、次の委員会の日程を決める時だって、「候補はいつといつですけどご都合いかがですか」って所属議員全員に電話とかで予定を確認することからですもの。メールでいいじゃんと思われがちですが、全員が全員その方法で行けるわけでもないだろうし。

 

行政側と共に変わっていかなければ、タブレットなんてただドヤ顔でシュッシュピュッピュしたいだけの人がいるだけになっちゃう。で、もちろん議場とか委員会でネットショッピングとかしてフォーカス(古)されちゃうところまでがセットですかね。使い方は個人の良識です、こればかりは。もちろん議会側だってわからない人は学ぶ姿勢がないとダメなんですけどね。

 

とまぁ、自治体によってやり方も目的も色々だと思いますし、議員だって色んな人が選挙で選ばれているわけですからバリエーション豊かなわけですよ。色んなサンプル代表みたいな感じの集合体ですから。毎日朝から晩まで役所にいる人もいれば、一日一回は何時になっても来る人もいれば、週に1度くらいは覗きにくる人もいれば、委員会や議会がある時以外は一切来ない人だっているので。

 

そういうわけで、もちろん費用が絡むことでありますので議会費というところに計上されているわけですけれども、我々の業務向上だけでなく行政側の様々なブラッシュアップにも繋がる議会ICT化ですので、みなさまにもご理解をいただきたく思います。よろしくお願いします。

 

 

令和3年第1回港区議会定例会

ということで、来年度の予算審議も含めた定例会が2/17から始まります。今回の自民党さん会派の代表質問は鈴木たかやさん、一般質問は土屋準さんです。


 

プレミアム付商品券、リターン。

みんな大好きプレミアム付商品券。大好評といいますか、大きな需要の叫びにお応えした結果かどうかはさておいて、商店への応援と地域経済活性化施策第2弾。ありがとう港区産業振興課。今回は港区民限定です。前回と異なる点がちょいちょいあるので、お伝えしようと思います。

 

商品券特設ウェブサイトはこちらです。ウェブ申し込みもこちらからですよ。このリンクポチってくださいね。

 

前回と異なる点。

申し込めるのは港区民に限定

在勤の方、今回はごめんなさい。

お一人5万円まで

20%を2万円、30%を3万円分」でもいいし、「20%を5万円」でもいいし、「30%を5万円」でもいいし。

申し込みの一部のみ当選という場合あり

例えば「20%を2万円、30%を3万円分」で申し込んだ場合、30%は外れちゃったので「20%が2万円分だけ当選」というのもアリということ。

抽選の場合、当選ハガキのみ届く

「落選しました」という悲しいお知らせはなし。おハガキがこなかった時点で悲しい落選であります。宛先不明で戻るハガキが多かったという話を聞いてますので、住所は建物名までキッチリ書きましょうね

引き換えは事前指定郵便局のみ(振込・郵送なし)

振込と郵送による引き換えは前回のみのチャレンジ。今回はなしです。申し込み時にご記入した郵便局のみで。区役所の引き換え日もあります。

 

 

こんなもんでしょうか。なお、スケジュール的なやつは↓で。特設サイト、または申し込みハガキ付チラシをご覧ください。

 

 

 

たとえ苦情があろうが今回も宣伝ウーマン。

秋の第1弾、すごい頑張って宣伝したさ。だって買ってもらって使ってもらえると、色んなタイプのお店に経済効果があるわけですもの。商店応援券でもあるわけですもの。「あんたが宣伝しすぎで抽選になったじゃないか」という、えっわたしミジンコレベルの影響力すらないですけれどもという、そんなこともあったりなかったりですが気にせず宣伝したさ。

 

もちろん第2弾だって頑張って宣伝するもの。たくさんの方に知っていただきたいもの。そんで、いつものお店だったり、気になっているお店だったり、お店屋さん頑張ってという気持ちで使っていただきたいのです。

 

今回も猫のお気に入りのダンボールを一部切り取り。猫、屋根が消えてどことなく悲しげな顔。

 

 

スマイル商品券の取り扱い店舗がもっと増えたら嬉しい。

「もっと商品券が使える店が増えたらいいのに」と時々言われます。この商品券、基本は港区商店街連合会の事業でありますので、「商店街連合会に所属している商店街に加盟している商店で、かつ商品券取り扱いをしている商店」であります。商品券取り扱うか否かはお店次第であります。そして商店街にも加盟しないし商店街連合会にも加盟しないけど商品券は使わせてくれはさすがにNGであります。そりゃそうだ。

 

秋に10億円商品券が出た後に、商品券取り扱っても良いよという店舗が少し増えました。とっても素晴らしいことであります。お店側にとっても「商品券を使ってもらえるチャンスがあるのであれば」とか「こんな港区で大人気の商品券あるの知らなかった」とか、色々と理由は様々でしょうが結果良いことであります。

 

お店側だって「ウチで商品券使えますよ!」とPRしていいと思いますし、お客さんにも「ウチで使えますからこういうのあるからいろんな人にお知らせしてね!」とPRしていいと思いますし、というかウチそうしてますし。

 

たくさんの人がスマイル商品券のことを知れば知るほど、「そんなにバンバン飛び交うものなら取り扱いしてもいいかな」というお店が増えれば嬉しいし、「取り扱うには商店街に加盟しようかな」というお店が増えれば嬉しいし。お店屋さん同士で「商品券、取り扱った方がいいよ」とか口コミで広がることだってあるわけですし。

 

というスマイル商品券のお話でした。スマイル商品券っていいよというお話が広まれば広まるほど、取り扱うお店が増えるかもしれないねというお話です。商店の応援をぜひお願いいたします。


 

プレミアム付き商品券は事前申込み必須です

みなさん大好き、港区のスマイル商品券。20%と30%のプレミアム付きなスマイル商品券が販売されますが、いつもの販売方法じゃなく、今回は事前申込制度でネットかハガキの応募となっております。この機会に是非。

 

どかーんと過去最高のプレミアム率。お一人10万円まで購入可能。つまりアレだ、国から貰った10万円で購入するとしたら、港区の商品券は12万5,000円になります。

↓も参照くださいませ。

プレミアム付き商品券特設HP
港区商店街連合会HP

 

これまでの販売方法との違い

今回の最大のメリットといいますか、たくさんの方に手に取っていただく方法といいますか、それはなんといっても「事前申込み制」ということに尽きます。今までは販売所と呼ばれる各商店街内の一箇所くらいで平日朝早くから列を作ってしまい、時と場合によっては売り切れでお買い求め頂けないこともある港区スマイル商品券。

 

こういう状況ですから、販売所が密集しないように、その上でたくさんの方に購入する機会を増やし、通常の数倍の、数倍ですよ、その金額分の商品券をどどーんと出します。お一人5万円までだったところも、お一人10万円までになり、一昨年くらいでしたかね、それまで10%プレミアムだけだったものに20%プレミアムが登場したのが。そして今回のコロナの色々でそれぞれ10%アップの20%プレミアム30%プレミアムが出るわけです。しかも過去最高発行額として。

 

ザ・商店街振興=商品券。皆さんお一人お一人がどこでお買い物しようかなと考えながら買っていただいて、商品券使えるお店を調べたり、ドキがムネムネするようなワクワク感があっていいじゃないですか。

 

しつこいようですが、申込ハガキ付きのチラシによる郵送(切手代は区役所負担)、またはネットからのお申し込みでレッツ商品券チャレンジ。

 

なお、お申し込み多数の場合は抽選とありますが、個人的には、個人的な見解ですよ?保証はできませんよ?お申し込みされたらイケる気がしないでもない。だって、これまでの傾向で、1億円分の販売は瞬殺、2億円だか3億円分の販売は1週間〜1ヶ月ほどくらいで完売ということがありましたので、今回10億円分ですもの。個人的な見解ですけれども。外れることもありますけれども。イケてほしい。

 

ハガキ付きのチラシ、どこで手に入るねん

本日、8/21から周知開始、申込開始ということで、今朝の新聞の折込に港区の広報誌と一緒に申込ハガキ付きのチラシが挟まっております。

 

A4二つ折りのチラシにハガキが付いてまして、ちょちょいと記入してちょきちょき切れば申込ハガキの完成です。

 

で、プレミアム付き商品券特設HPにはこういう記述も。

 

新聞を電子版じゃなくて紙媒体で取ってる方は折込に気がつくことなく、そして何らかの方法で知ったり特設HPをご覧になった方は「ああ申込はネットかハガキか」と知ることになりますが、わたくしが声を大ににして言いたいのが、

 

ハガキ付きのチラシをもっと人目に着くところに置きたいのよ!

 

ということです。ほら、いくら区役所と郵便局にありますよということでも、下手すりゃ年に一度も行きませんという人だっているわけじゃないですか。なんせこのチラシ自体に『どこどこでチラシ配布してます』って書いてないんだものよ。チラシたまたま見かけない限り、アンフレンドリーやで。

 

ほら、毎年商品券を販売しているじゃないですか。その時に買いに来てくれる方々全員が全員ネットを駆使して申込ができそうな人々ではないわけですよ。しかも、ハガキ1枚につき1人分なわけだから、家族数名で申込したい場合だってあるわけですし、ハガキ付きのやつが何枚あっても困らないわけですよね。

 

なので、お外を歩いている方に目に留まるように

こういうものを作ってですね、

 

こうじゃ。小倉りえこ、夏の段ボール工作の精一杯。実れ努力。

 

区役所と郵便局で入手できるということですが、商店街を歩く方は商店街でお買い物してくれる方でもあるでしょうし、商品券知らない方にも知っていただくチャンスなわけです。

 

おかげさまで初日ですけれどもたくさんの方にお手に取っていただけているようで、ちょこちょこと覗いては補充、覗いては補充と、申込締切の9/15まではアピっていきたい。加盟店舗にも店頭なりでアピってくださいとお願いしたり、なんだかもうすっかり商品券宣伝ウーマン。それで良い。

 

なお、

実家の店舗のお外にね、こうやって昼間に段ボール工作して置いておいたのね。道ゆく人が手に取りやすいようにって。そしたら

 

兄ちゃんがちゃんとしてくれてた件。明日には段ボールに戻ってる可能性は大だけども、サンキュー。

 


 

介護予防運動にZERO1選手起用ってそれはつまり港区最高

港区おなじみでお好きな人にはたまらないあのジェントルメン、例年の芝まつりとここ2年くらい麻布十番にも来ていただいているプロレスリングZERO1さん。先週ちぃばす乗って車内モニター眺めてたら2選手が介護予防運動にご協力しててリアルで「フヒぃ」って変な声出たのは内緒だ。

 

港区広報トピックス

その名の通り、港区の広報番組であります。行政も試行錯誤で色々なお役立ち情報をあの手この手で区民のみなさんにお届けしようと、複数媒体で頑張っております。

 

視聴できるのはケーブルテレビ(J:COM港・新宿)またはYouTube。港区役所チャンネルがあるのでそちらもチェックである。もしくはちぃばすに20分乗ってれば全部観れる。たぶん。なお、更新のタイミングは毎月1日、11日、21日と広報みなとと同じ感じ。

 

で、ZERO1さんが出てるスペシャル介護予防は最新よりひとつ手前、7/1のやつです。20分番組で約半分ZERO1さんが占めていると考えると、滾る(※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません)。

 

介護予防運動

介護予防というとどうしてもシニア向けよねというイメージですよね。確かに間違ってはいないと思うんですが、別に何歳からでも介護予防でいいと思うんですよ。何十年後を今から見据えて20代でも30代でも40代でも介護予防。その年代にフィットするようななんとなくな名称で、ダイエットエクササイズ、筋力トレーニング、ストレッチ運動、健康体操、寝たきり防止。なんでもええねん。

 

しかしラジオ体操最強説は捨てられない。

 

そんなこんなですが、みなとパーク芝浦にある介護予防施設「らくっちゃ」の指導員さんとご一緒にZERO1の2選手。北村選手と芝マスク選手がご一緒するという、お好きな人には多分たまらん10分。お好きじゃないかもしれない方にとっても充分有用な10分。レッツ毎日エクササイズ。

 

是非港区広報トピックスをご視聴くださいませ。介護予防以外にもお役立ち情報たくさんですので。

 

プロレスリングZERO1

地域貢献活動にも力を入れているZERO1さんです。是非広報トピックス見ていただきたいんですが、↓こう紹介されています。

 

登場している北村選手といえば、

昨年末の麻布十番で豪快にジャーマンスープレックスをキメて勝利した上、ちびっ子プロレス教室の先生やってくれた北村選手でありますよね?

 

登場している芝マスク選手といえば、

毎年の芝まつり、会場となる赤土公園限定出場の地元で愛されてる芝マスク選手ですよね?

 

うちの小倉くんがとてもプロレス好きでしてね、プロレスだけじゃなくて格闘技全般を観るのが好きなタイプのアレなんですけれども。じゃあ小倉さんはどうなんですかとよく聞かれるんですが、まぁ小学生の頃は極悪同盟が流行ってた時代ですしね。多分世間一般の嗜みがある程度かもしれません。

 

で、そんな小倉さんは背高さん(175cm)ゆえの腰痛持ちでしてね。結構頑張ってストレッチとかやったりなんか色々頑張ってはみるものの、時折腰の中に手ぇ突っ込んでがしがししたい欲求に駆られるくらいの腰痛があったりする時あるわけですよね。そんな時は

 

「おい小倉くん、ちょっとよろしく頼むよ。軽めにだぞ」

 

と、対腰痛にはおそらく絶対やっちゃいけないんだろうけれども、軽めの逆エビをキメてもらうという、良い子は絶対にマネしちゃいかん小倉独自ストレッチ。難点は1人でできないこと(ZERO1さんのこの画像がなんともそのまんまである拝借しましたごめんなさい)。

 

と、大昔は初老と言われたであろう40代もまもなく半ば。いつでも何歳でも思った時から介護予防をはじめようの巻。1人でできるもん的なエクササイズやストレッチを思い出した時にやりつつ、相変わらずウォーキングは続けてます(雨の日とか除く)。

 


 

 

実は選挙の開票にハマりつつある話

さて、昨日は港区長選挙が行われたわけですが、過去2回ほど開票立会人という人生の中でもレアな当番をやった以降、「開票風景、見てるだけでも結構面白くね?」というレアな趣味を持ちそうな自分がいる。

 

漫画チックにみなさんにこのわけのわからなさをお伝えしようとも1ミリも伝わりそうにもないので実写に戻しますけれども、なんか色々鮮明に写っちゃいけないもの写ったらこまるのですこしぼやかした感じでお送りしますね。

 

過去のこれ関係のお話にご興味ありましたら、お暇な方はこちらからどうぞ。
そういえば立会人の話をしてなかったですよね(2017.11.14)
開票立会人の続きね(2017.11.15)
開票立会人、やってきましたの巻(2019.7.22)

 

 

開票は誰でも見に行けるよ

港区の選挙の開票は、田町の駅の裏のとこにある「みなとパーク芝浦」の中のスポーツセンター。その中のバスケとかバレーボールをするアリーナで開票をするのです。なお、5階に入れるのは関係者のみ(開票する人、立ち合いの人、選挙管理委員など)、6階が報道・一般の見学席です。

 

なお、どーでもいいことですが、ここの「みなとパーク芝浦」をどう呼ぶか分かれているようなことに以前気付きました。「みなとパーク」か「パーク芝浦」と呼ぶ2パターンを耳にしたことがありますが、ちなみに私は「スポーツセンター(のあるビル)」と愛称もへったくれもない感じであることを懺悔します。

 

港区の場合でいいますと、見学は6階のアリーナ観覧席ですね。入り口のところで、名前を住所を書いてくださいと言われるので、書き書きしたらオッケーです。開票が始まるのって20時半くらいですかねえ。

 

そして、開票所には制服を来た警察官も複数名ちゃんといます。

 

 

怒涛のタクシーラッシュ

さて、各投票所で投票が締め切られる20時。その20時過ぎくらいからこの開票所の外では興味深い風景がみられるわけです。以前にも書きましたけれども、厳重に封をした投票箱を抱えた職員さん達を乗せたタクシーがばんばん地下駐車場に入っていくわけです。

 

あっ前にチラッと聞いたことある話、国政選挙的なやつの場合、タクシーの中で出口調査の結果から各局の当確とかをラジオかなんかから聞こえちゃうもんだから、「これから開票で運んでるのに…」と未開封の投票箱を抱えながらションボリな気分になることも多々あるみたい。これは…わからなくもない。ドンマイ。

 

そんな感じで投票所の数だけタクシーで運ばれてくるわけで、投票箱だけじゃなくて複数の職員さんもセットで。朝一番から投票所にいて搬入するまでの1日仕事の職員さんもいれば、開票から全部最後の後片付けまでの当番の職員さんもいれば、選挙ってほんとにたくさんの方々が関わってるんだなあって改めて思う。

 

で、地理的に場所が近いところから徐々に集まってくるんでしょうか。こういう図を見るとばらばらに箱が置いてあるんだけれども、投票所によってなんか置く場所決まってるのかな、どうなんだろ。今度誰かに聞いてみようっと。

 

 

よーいドンの前に鍵を外してみあってみあって

箱が全部揃ったらと思われるタイミングで、選挙管理委員会から会場にアナウンスが流れるんですよね。もちろん開票者の職員さん達に向けた放送がメインなわけですけれども、やれスマホは会場内に持ち込み禁止だ、やれなんだと。そんなことやってる間にそろそろ開票が始まりますよという時間が近づき、まず最初に「封を取って鍵を外して」なることから始まります。

 

投票箱、厳重に管理されているものですからね。全部の箱を開ける準備ができたら、その後によーいどんと箱を開けて、我々の頭に浮かぶ開票作業というものがスタート。

 

で、ここで自分的に非常にお気に入りの光景が見えることになるんですが、立会人に向けて「投票箱の中身は全部出しましたよ、ほらカラですよ」ということを空箱持って見せに行くんです。これがお相撲の懸賞幕みたいでね、なんかお気に入りなわけですよ。

 

こんな感じ。なんだろうなあ、とっても興味深いんだよなあコレ。ほらほらカラだぜちゃんと見てくれよ、と箱と箱のフタとセットで。我々も上から見えるんですけれどもね。好きなんだよなあ、コレ。初めて見たときの衝撃と言ったら、なんでしょう、ニヤニヤしちゃう。

 

で、そんなことやってる時の机の上、白いものたくさん置いてあるけれども、これが全部投票用紙ね。床が青いシートでビシッとなってるのも、投票用紙が落ちたらすぐにわかるし。

 

とまぁ、何をどういう風にやってるのか、機会があれば見学オススメ。中学生高校生とかに見てもらいたいくらい。あっ大人にも。

 

 

港区長選挙投票率、30.04%

低い低いと言われる港区の投票率、今回はどうやら30年ぶりに30%を超えました。「うわ、低っ」という方と「すごいな30%か」という方と2パターンあるかと思います。

 

期日前投票も前回の区長選より増えました。増えるのはええこっちゃ。なお、期日前投票は投票用紙に名前を書き、日曜当日投票の人は印刷された候補者名の上のマスにマルを付けるという、ある意味2種類の開票が行われておりましたぞ。

 

 

有効か無効か

選挙というものはある一定数の無効票が出るようで、今回も約2%という割合で無効となった票があります。自分が開票する職員か選挙管理委員か立会人でもない限り、無効票を実際に目にする機会って無いですけれども、以前の数少ない経験に基づくとそのほとんどが白票です。前にみたのは半分〜2/3くらいが白票。

 

これもまた以前に綴ったことがある話(有効票と無効票のお話ね(2017.11.19))なんですけれども、無効となる票が思った以上に多くて驚くとともにもったいないと思ったことがありました。今回の区長選の無効は1176票。立会人当番じゃなかったからこれの詳細はわからないけれども。

 

選挙開票に携わる方々のモットーとして「可能な限り投票者の意を汲んであげたい」ということがありますので、これはこれでアリと思います。投票したい人がいないという意の白票であるということかもしれませんしね。こういう場合は「自分が候補となることだって十分可能なのよ」という啓発をセットにしてもいいとは思いますけれどもね。

 

ただ、可能な限り投票者の意を汲んであげたいということを本当に思うのであれば、「こういうことを書いたら無効になりますよ」ということをもっと知識として広めてあげる必要があるんじゃないかなとずっと思ってます。議員ですらこういうことはそこまで詳しく無い場合が多く、投開票日当日にやってはいけない「〜候補への投票をよろしく」とか公職選挙法に抵触する議員だって存在するくらいですから。

 

 

白票以外の無効の多くは、余計な一言・記号

よくある無効票って、「この字はどっちだ、どっちの候補だ」的なことで揉めるイメージがありますけれども、揉めたいけど揉める隙すら与えられることなくボツになる無効票が多数存在します。

 

基本、名前以外で一文字でも点でも棒線でも書いたらルール上では無効です。「さん」は大丈夫で「ちゃん」はダメとか、そういうこともあるみたいだけれども、「頑張れ」とか「開票おつかれさま」とか書いただけで無効行きになることは、投票する側も投票される側も正直そんなに詳しくありません。

 

で、今回の日曜投票の選挙では候補者の名前の上にマルを付けるタイプの投票だったことから、名前を書くタイプの投票用紙より無効票は少なくなると思います。ただ、推しの候補にマルを付け、それ以外の候補にバツを全部つけた場合、これって規程通りになると問答無用で無効票になっちゃうと思われます。推しにマルをつけてたとしても。

 

選挙によって確かルールが違うのよね。最高裁判所のなんたら官のやつだけは、バツを書かなければ不信任、マルと無印は信任だったような気がする。なんかいろんなものでごっちゃになってるという理由があるかもしれないけれども、基本的に我々一般の人の多くはそういう細かなルールを知らないし、知る由がない。

 

なので、せめて投票所のどこかに、選挙広報の隙間スペースに、投票に来てくれた人がよく見えるところで「無効票の例です」とデカデカといくつか書いてあげるのが一番親切なのかなって思います。思いました。書き損じの対策もあって然るべきかなって思います。思いました。今回の詳細は知らないけれども。

 

 

誰のために無効票を減らしたいか

自分、今投票される側です。1人でも多くの方に名前を書いてもらいたい側。当然こっち側の人にしてみれば当たり前のキモチ。開票をする職員さんにとっては多分「無効票の確認が少なければ少ないほど早く帰れる」ということもある上、「可能な限り投票者の意を汲み取ってあげたい」となるでしょう。え、そんだけじゃない?

 

投票する側としたら「まさか自分の渾身の1票が無効票となってるなんて」と知る由がなけれども愕然とするかもしれない可能性を減らすことになり、残念ながらも落選してしまった人にしてみれば「供託金!(有効投票総数に対して一定票(供託金没収点)に達するか達しないかで返金かボッシュート)」に繋がることだってあるわけですから。

 

無効票を減らすこと、大切大切。

 


 

期日前派?日曜派?行こうぜ選挙。

先週の土曜日くらいでしたか、「区長を選ぶ選挙がありますよ」とお知らせがやってきました。正式名称、投票所入場整理券。これが無くとも身分証明書がなくとも投票に行けます。正直、本当にそれでいいのか疑問だけれども。本人確認くらいはした方がいいんじゃないかって思ってたりする。

 

大体いつも日曜派だったんですけれども、今回は「なんとなく」ということと、「実はウワサの手ぶら選挙したことないんだよね」ということもありまして、文字通り手ぶらで期日前投票にいってきました。

 


選挙広報より

 

鉛筆もシャーペンも持参せず。本当に無し無し(マスクはしてる)での手ぶら投票。お手数おかけしまして逆にすみませんくらいな勢い。

 

港区長選挙に関する港区のサイトはこちら

 

 

手ぶら投票。ぶらぶら。

今回の選挙から、期日前の投票所が1箇所増えました。さんぽーと港南。

 

とりあえず最寄りの麻布地区総合支所へGO。なお、期日前投票で支所に来たの初めてな気がする。麻布支所での投票は3階です3階。階段でもエレベーターでも3階へGO。

 

「こんにちはー。投票ですかー?」って聞かれるので、「手ぶらできたんですがー」と言いますと、「こちらで記入してくださーい」と言われます。投票宣誓書とやらに。記入用のボールペンも消毒済みと使用済みとでカゴが別れてます。

 

どぎついネーミングでありますが、住所名前生年月日日曜に投票できない理由(仕事・旅行・うんたら・かんたら)のどれかにマル付けて、おしまい。「なんとなく早く済ませたかったから」「急に思いついたから」という選択肢もあって然るべきではなかろうか。

 

で、その紙を持って担当の方に渡します。そしたらその記入した情報を元に「お前、ちゃんと港区で選挙権あるんだろな」的にデータベースかなんかから調べられて、「おぐらりえこさんですね」「はい(ひょっとしたらおぐらさんじゃない人かもしれないよ)」なやり取りの後、機械からシュッとニョキって出てくる投票用紙を自分で取り、消毒済みと書かれたカゴに入った鉛筆を1本もらい、記載台にてくてくと数歩、サラサラサラっと何故か投票所の無駄に響く鉛筆書きの心地良い音を響かせながら推しの名前を書き、折っても勝手に開きやすくなるちょっとツルツルした紙を二つ折りにし、明るい選挙推進委員の方に見守られながら投票箱にスッと入れ、スマートに終了。

 

まったくもって普通の投票お作法であります。

 

前にも手ぶら投票についてちょっと書いてみたりしたものの(2019.7.20 選挙と当日投票と期日前投票)、どうも自分が悪い人であることを前提に物事を考えてしまうややこしい考えすぎマンであることは間違い無く、小倉じゃない人が小倉ですって自己申告できそうだなあって改めて思っちゃったりそうじゃなかったり。

 

いや、だからと言ってギチギチに締め付けて本人確認までに何重ものチェックをしてまでということを推奨したいわけでもなく、せめて身分証明書くらいは見せてもいいんじゃないかと、というか見てもらいたいくらいであります。オレオレ、おぐら、ほんとだっておぐらだって!

 

 

今回の港区長選挙はいろいろヤバい

さて、港区の区長選。港区のHPではH10年度から過去の選挙状況というものを公開しています。区長選に限ってみれば、投票率がH12年は29.98%H16年は25.81%H20年は25.75%H24年は22.13%、そして前回のH28年は24.25%。有権者の約1/4です。ちなみに昨年の区議会議員選挙は35.37%。

 

いや、やっぱり港区の選挙の投票率って23区内ワーストワンなんですよね。投票率の低さは前々からヤバい。

 

街中にあるポスター掲示板を眺めていると、ミツなやつとディスタンスなやつがあるのに気付きました。心優しい選管委員曰く、どうやら以前に強風でベニヤ倒れたところがあるようで、スキマ風を通すように工夫されているという風という自然驚異のヤバさの対応もばっちり。

 

そして、なんと言ってもYouTubeの港区役所が流してる選挙啓発CMが実は隠れたヤバさを持っている。なんだこれ。発注時のコンセプトはなんだ、色んな意味で破壊力があるのはいいことだけれども。

 

↓なお、昨年の区議会議員選挙の啓発CMはこれ。

 

現職の最優先は公務。

 

われわれじみんとうさん、げんしょくをすいせんしています。なんか全部ひらがなにするとアレな感じですけれども、現在区長としてのお仕事を最優先とされるべく、選挙カーなし、街頭演説なし。それでも武井氏は現職区長と次期区長候補の二足のわらじをはく1週間。

 

人によっては選挙というものはワンイシュー。それプラス期待値を込める方もいますし、好き嫌いで選ぶ人もいます。これまでと同様に継続した安定した区政を願う人もいますし、ぺんぺん草も生えないくらいにぶっこわして変化させたい人もいるわけです。

 

じみんとうさん、これまでも色々と膝を突き合わせて現職区長と深い話をしてきました。私個人としてもじみんとうさんとしても、これまでの働きかけやこれからの働きかけがカタチになることを願っておりますので、がらりと変わって港区行政すべてをぶっこわーす的なことはできればご遠慮いただきたく、ただし必要なところは遠慮なくぶっこわして良いものにしていただきたいとは切に願っております。

 

選挙の度にふと考えることがあります。職員さんは色々なことをどう感じているんだろうかと。我々議員なんて4年に1度入れ替わるかもしれない非常勤の外部コンサル(または総会屋)くらいのスタンスだろうなとしか思われてないに違いない、なんて想像するに容易い。区長はいわば社長になるわけで、しかも職場以外の人の手によって選ばれるという、不思議な立ち位置の社長ポジション。

 

面白半分で社長選ばれたりしたらそら困るだろうし、目立つためだけに腕振り回されても大怪我するだけだし、今はこういうご時世なのでどうしても「もし自分が職員だったら」と仮定して、港区の職員のパターンと東京都の職員のパターンと二通り妄想して震えてみたり。

 

と、われわれじみんとうさん、げんしょくをすいせんしています。大切なことなので2回言いました。行こうぜ選挙。