令和4年度予算特別委員会

『広いし、密にならんし、ライブ中継設備揃ってるし、レイアウト変更しなくていいし、席にマイクあるし、コロナ対策の委員会入室制限で役所職員が人材育成で経験不足って悩み聞くし、予算委員会は議場でできないかな?』『アリっすね』、から始まった予算委員会。1年越しの野望。

 

いつもだったら、こう。

4階の委員会室を2部屋ぶち抜いて、特別委員会使用となるわけなんですけれどもね。でも今回は議場でやってみるという初めての試み。なんでも「今まで通りでいいじゃん」より、臨機応援で使えるもん使えるならそれに越したことない、みたいな。

 

基本、なんでもかんでもコロナの影響がまだ大きい中で、議会も感染拡大防止対策をとりながらの 開催が続けられています。パンデミックから約 2 年、港区議会では感染対策をしながら議決機関として機能するべく、試行錯誤を重ねてきたわけです。パンデミック直後の令和 2 年度の予算特別委員会では、感染拡大防止のため参集する人数を減らす目的から、自民党議員団発案で ①行政側は必要最低限の出席者、②書面質問、の 2 点を軸に開催したんです。

 

もう2年前もかあ。当然ワクチンもないし、そんなことより「コロナって何?」くらい、まだ何にもわからなくって、諸外国で感染者が毎日びっくりするほど多く出て、バタバタ倒れていくような感じで。手探りの中でも「予算委員会はやらないと」というのはあったわけです。だって、議決しないとその次の月から始まる新しい年度の予算執行ができなくなりますんで。

 

で、書面会議的な書面質問スタイルを取ろうとしたんですが、「コロナだかなんだか知らないけどそんなの嫌だ。生中継のカメラの前で喋りたい」という方もおりましたゆえ、ほとんどが「今回はこういう事情だから仕方ない」と書面質問を選択しても、何名かはそうじゃない選択をして、結果統一感がなくなっちゃったのはまぁ思い出でいいです(よくない)。

 

で、その後、決算があって予算があって、また決算があって。流石に書面質問は最初の1回コッキリでした。やらないとわからないもんですが、「書面質問は想像以上に役所に負担が大きかった」というのがわかったわけです。すんごく大変だったんですって、逆に。なので、役所側は「必要最低限の人数の出席」、議員側は「会派の半分は出席で(それ以外は控え室とかロビーで中継みててね)」となりました次第。

 

で、今回のオミクロンですよ。これまで以上に感染力が高いといわれるオミクロンさんが登場したせいで、「さてどうしましょう」みたいな雰囲気がぞわぞわと漂ってたんですよね。

 

1年前くらいからやりたかった件。

本会議場、各席にマイクがついてんですよ、マイク。

 

ぶっちゃけ、「議場の席のマイク使ってみたかった」というのが1番の理由といっても過言ではないかもしれない。

 

もちろんきちんとした理由はたくさんあります。ちゃんとしたやつ。

 

1. 密にならない広い場所
2. 生放送設備が整ってる場所
3. 大きなレイアウト変更しないで済む場所(議会事務局が大変)
4. 区役所の職員さんが委員会の光景をナマで見ることが可能な場所

 

で、今回自分は委員長という順番回ってくるのわかってましたし、なんかやるんなら違うことやりたいなとか、いやそんなアナタ、いくら私でもそんな常に24時間アウトローな暴れん坊ではないですよ。ちゃんとしてる時だってありますから。

 

「コロナ対策で委員会室の入室に人数制限があるので、管理職の課長は答弁するから普通の常任委員会でもほぼ全員出席ですけれども、係長とかその下の職員さんとか、担当している案件について報告とか審議とかの様子すら見に来ることが叶わず、委員会ってこういう風なんだ〜的な、要は経験がないまま月日が経っちゃう前代未聞」

 

と、嘆く管理職が多くおりました。何名もの管理職からこういう話聞いてます。つまり、経験値が上げられないわけですよ職員さんの。レベルアップしたいのに、経験が積めないと。議会対応とか含めて経験値。

 

今現在、そういう若手の方々はどうしているのかというと、普通の委員会であれば(ネット中継なし)委員会室のドアの外に立って聞き耳立ててるとか、決算・予算委員会でも同じ様にしているか、委員会室の近くの部屋でネット中継みてるとか、なんかちょっとアレですよ。おのれ、コロナめ。

 

で、そういうこととかいろんなこととか、この1年くらい結構漠然と思ってたわけですけど、いよいよ自分が委員長の番がやってくるから「あ、そろそろ温めてた企画を世に出してみるか」と事務局に相談してみた次第。「こうこうこういう理由で、ここに誰々が座って、ここでこうこうこうして…」って。

 

もちろん議場使用は議長の許可が必要です。ダメって言われてたら、幻の企画として終了してたわけですが。でもちゃんと形になるわけだから、運用面でプロフェッショナルな事務局すげえな。みんな素晴らしく優秀。ありがとう。

 

あっ、もちろん議員のみなさんのご協力あってのものです。ありがとう。

 

 

一番ザワザワしたのは、行政側

「今回、予算特別委員会は議場でやります」と正式にお伝えされたのが2/16の定例会初日の幹事長会。その後、運営委員会、予算委員会理事会を経て、こまかなレイアウトとか運用的なものを皆さんにお伝えしていきました。

 

議場に入ったこと、一回もないです

 

と、一番ザワザワしたのが、実際答弁する管理職の課長さんたちね。いろんな課長さんたちにちょいちょい感触を聞いて回ってみた自分は暇人か何かか、そしたらビックリしたわけですよ。一回も入ったことない。そうですかそうですか。

 

通常の本会議場、入っているのは議員、特別職(区長、副区長、教育長)、部長級職員、そして区議会事務局。それ以外は入る理由がない。そりゃそうだ。よくよく話を聞いてみると、新入社員または中途採用的な、ピカピカの港区職員になりたての際に、施設見学で1回見に来たことがあるかないかというレベルだそう。

 

よし、開いてみようじゃないか。開かれた議会(物理的にドアオープンしてハードルを下げたの意)。議長の許可前提ね。

 

委員会室に係長以下が入れなくて経験値云々」と課長が心配するのであれば、私がじゃぁ課長さんたちにお伝えしようじゃないですか、「議場に入ったら経験値が貯まりますよ」と。おめでとうございます。緊張でガタガタ震えてください。それはレベルアップボーナスです。

 

職員さんたちも、傍聴席をたくさん使ってください。経験値入りますんで。

 

中継だと、こんな感じに映ります。

 

自分は別にアレですけれども、全体のカメラワークもですね、質問する議員さんが結構アップでフォーカスされるように考え抜きまして、座席の位置変えたり色々工夫をしております。議員、ピンでアップめに映れるよう、配慮をしたつもりでございます。

 

 

港区議会のHPで、委員会開催数日以内に録画配信もご覧になれます。開催中は毎日午後1時よりライブ中継されます。もしお時間ありましたら、ポチしてみてください。アナタの知ってる議員さんが質問に立ってる日かもしれません。どういう話をするのかなーとか、動いて喋ってるとか見たことないやーとか、なんだよ質問しないのかよとか、色々。

https://gikai2.city.minato.tokyo.jp/g07_broadcasting.asp

 


 

港区も議会でまっさいちゅうー

と、そういえば先週水曜からいわゆる「議会」というやつでしてね。寒い時期の議会は来年度予算含めて約1ヶ月という会です。質問で登壇しました(半年ぶり)。

 

区議会のウェブサイトでも録画配信してましてね、「あーあいつあんな質問してんだ」くらいのお気持ちでご興味ある方は一度ご覧ください。また、アナタ気になる議員がどんな質問してんのかくらいのチェックもぜひ有権者のみなさんにはしていただきたいと思いますが、自分がイチ善良な区民だったころはそんなことやったことなかったので、今の自分がそんなこと言っちゃうのは正直微妙な気分であることも併せてお伝えしておきます。正直に。オネスティ。

 

 

新型コロナウイルスワクチンについて

Q: 在勤向けとか予約不要とか、区民以外も接種権あれば誰でも接種できる「誰でも接種」を1・2回目同様、3回目もやっていただきたいの。

A: ワクチン供給と接種状況見ながら、積極的に取り組んでいきますね。比較的多く配分されてるモデルナも、取扱医療機関の拡大とか、ワクチン種類に関わらず早め早めを促していきたいと思いますので。

 

(´-`).。oO(…お、どうしたどうした前向きじゃないか、今まで「早く!早く!」って言うたびに渋ってたけど、いざやってみたらものすごく評判よくって関心高まって「港区すごい!」って言われたから変わった!?いや、いいことなんだけど。結果オーライ、わい嬉しい。

 

(´-`).。oO(…それとも「なんとかしないと、あいつ毎日のようにまたネチネチくるぞ!」という方でしょうかな…それでも結果オーライならわい嬉しい。)

 

 

Q: 5歳〜11歳の接種も始まるけど、保護者以外に学校とか学童とかそういうところもフォローアップ必要じゃなくて?

A: 副反応とか発生時の事例とか、保護者にも周知しますし職員間でもちゃんと把握しますね。体調変化見逃さないように丁寧に経過観察もちゃんとします。

 

(´-`).。oO(…よろしくどうぞ。)

 

 

プレミアム付き港区区内共通商品券について

Q: 今回初めて電子券も出たけども、みんな大好きプレミアム付き商品券。申込から完売するまでの課題と今後の改善策って何だと思う?

A: 登録が難しいとか、使えるお店が少ないとか、紙と電子の発行割合とか、上限額変えてでも当選者増やせとか、そういうご意見あります。電子取扱店舗増やしたり、わかりやすいシステムにしたり、色々協議してがんばりたいと思います、港区商店街連合会と。

 

(´-`).。oO(…よろしくどうぞ。)

 

 

Q: 何はともあれ、愛される商店街に継続した支援をお願いします?

A: 商品券事業をはじめ、港区商店街連合会の取り組みを引き続き応援していきますね。

 

(´-`).。oO(よろしくどうぞ!)

 

聞こえの総合支援について

Q: 補聴器購入費助成はほんとどうもありがとう。一緒に取り組んでくれてありがとう。たくさんの人に使ってもらいたいのでどうやって丁寧な周知してく?

A: 高齢者施設を利用する方にご自分で難聴チェックができるリーフレットお配りしたり、とにかく「聞こえにくい」を気付いてもらわないと。区内医療機関でも制度のご案内をしていただいたり、がんばっていきます。

 

(´-`).。oO(よろしくどうぞ!)

 

 

Q: あとは、制度利用するなら「認定補聴器技能者のいる店舗」になりますから、認定補聴器技能者を増やすのが安心して利用できる制度に繋がりますよね?

A: です。がんばります。

 

(´-`).。oO(よろしくどうぞ!)

 

 

防犯カメラについて

Q: 一時的に必要な個人がいると思うの。購入費助成制度あるけども、買うまでにもみたなくてちょっとの期間だけ借りたいという。そういう防犯カメラ貸し出し事業(ただし高性能に限る)を作ってもらえないかしら?

A: えーっと、えーっと…、他の自治体とか区民ニーズを踏まえて「調査研究」からでお願いします…。

 

(´-`).。oO(…出たよ「調査研究」…でも待ってるから…)

 

 

 

自転車駐車場について

Q: なんかね、やっぱり足りないんじゃないのかしら。特に定期利用とか。住んでるマンションとか停められないとか結構あるぽい。助成制度あってもよしだしなんかどうなの?

A: 頑張っていきたいんですけどもね。大規模開発とかで整備された施設利用者向けの自転車置き場とかも使えるようになったらいいですよねぇ。指導指導。

 

(´-`).。oO(…まずはねぇ、都道の麻布通りの暫定の駐輪場は継続してもらいたいから、東京都と再協議はしてちょうだいませ。ガチで。)

 

 

質問内容をざっくりとするとこんな簡単になっちゃって「え、こんな程度のことの質問しかしないの?」とよく言われたりするんですけど、山盛りの言いたいことはザックリ省いてあるので、また後日動画なり全文なりでご紹介いたします。

 

以上。


 

3回目打った?打った打った熱出なかった

と、自分の周りはこんな感じの会話が比較的多く、「熱出なかった」も「ビビってたけど7度台の微熱だから無いに等しい」とか「平熱変わらず」とか、モデルナ半量は言われるように本当に副反応少ないねという感想多し。腕痛いはある。

 

私も先週3回目をお友達と一緒にモデルナばちこーんと注入してきたんですが、なんもねぇ。いやほんのちょびっと筋肉痛的なやつはあったけどもびっくりするくらいなんもなく。なんというかねぇ、こう、ジワジワっと「お、来たな」と熱が上がっていく様をエンジョイしたかったわけですけれども、その願い叶わず。ちなみに一緒に行ったお友達、1回目2回目3回目ともに何一つなし。

 

周りの高齢者何十人レベルでは3回目がモデルナだろうがファイザーだろうがやっぱり副反応的なものほとんどないパターンが多くって、接種部位痛は多少なりあるにしろ、全然平気だったわと。何よりです。特にモデルナ打った方は「3回目モデルナにしたのよ」と周りのお友達にお知らせしてくださいねとお願いしたい。

 

1回目ファイザーでちょっとだいぶ発熱が続いてもうワクチン嫌と2回目を敬遠してた人も、みんなが3回目打とうという時に「やっぱり2回目打とうかな…」と2回目はモデルナに変えてみたら「1回目のアレなんだったのというくらい今回何もない」と2回目打てたことに安心したパターンもあり。

 

また周りの20代〜50代でモデルナ3発の方も多く、ほとんどが「今回は驚くほど軽い」とか、「今回も何も無い」とか、やっぱり半量ってのがアレなのかしらね。ということで、副反応はさておいて、早く打てる方をお勧めしてます。3回目でモデルナ、悪くないよ。

 

 

現在の港区の集団接種予約状況

相変わらずファイザーは1ヶ月以上先まで予約が埋まってます。まぁざっくりとですけれども、港区が持ってるワクチンの半分が集団接種用、残りの半分を100を超える区内医療機関で分配みたいな感じ?ざっくりとイメージするくらいで。

 

なお、モデルナは医療機関で扱ってるところがそこまで多くなくて…。もっと取扱増えてくれたらいいなと思うんだけど…いやわかるよファイザー6人分ですら予約調整が面倒なのにモデルナ18人なんてって…、もうロス(バイアル使い切らない破棄ありき)全然オッケーで扱ってくんないかなぁって時々思う。

 

と、このようにモデルナであれば比較的。比較的というか、比較対象は1ヶ月先まで埋まってるファイザー。

 

2/1時点でのリストですけれども、個別医療機関の一覧はこちらで。ひょっとしたら「タイミンングよかったですね!打てます!」という日があるかもしれない。

 

 

ファイザーもモデルナも同じメッセンジャーRNAワクチンでありますからね、3回目接種を推進してる身とすれば、「打とうと思ってる方は、ワクチン選ばず早く打てる方で!よろしくお願いします!」です。

 

「ファイザー打とうとクリニックで1ヶ月先で予約したんだけど、モデルナなら早く打てるというなら集団接種でスポーツセンター取ろうかしら」というケースもあります。ようこそ集団接種へ。その場合は、ちゃんとキャンセル入れてね。

 

そんなモデルナ敬遠しなくても大丈夫よ…。

ほら、区長もモデルナ打ってるし。自分の場合なんもなかったに等しいけど。

 

 

5歳〜11歳接種は3月から

本日プレスリリースほやほやの小児接種。3/1から小児科クリニック(最終調整中、決まり次第公開)、3/9から慈恵医大、3/10から愛育病院。区内小児科プロフェッショナルの最大級のバックアップを得て進めていきます。いつも港区の医療のためにありがとうございます。

 

該当者に本日券を発送、明日以降に届きますのでまずはそちらご覧になってから。よろしくどうぞ。

 


 

港区電子スマイル商品券の続き

先日の続きでね、2/1から始まってる電子商品券についてちょこっとアップデート。これから考えてみようかなと思ってるみなさん(店舗含む)向け。結論として、「思ってたより簡単」です。

 

機械をポチしてチャージしようの巻

ユーザー登録の仕方だったりチャージの仕方だったり、詳しくはこちらでご確認を。

先日は、クレジットカードとコンビニ(セブン)でチャージするところまでご報告いたしました。今回は、別のコンビニでチャージするとこんな感じですよというご報告をまずいたしますね。ファミマ編。

 

「チャージ」→「コンビニ決済(現金払い)」とすると、どのコンビニでチャージしますかという画面になります。前回はセブンにしました。セブンにした理由は「レジのみ対応」というのをお知らせしたくてですね。今回のファミマは「Famiポートを操作してその後レジでお支払い」というシステムです。ローソンもLoppiとやらで、要は機械を先にポチポチする必要があります。

 

おいくらチャージするかを決めて、ファミマ選択しまますと

 

セブンの時とは違う画面になります。セブンの時は「払込票」というリンクがあって、それを開いてレジに持っていくだけなんですが、ファミマはここに出ている「企業コード」と「注文番号」をFamiポートにポチポチ入力していきます。

 

これ、これがFamiポート。ファミマの店内にあります。

 

画面に触れるとこんな画面になるので、「代金支払い(コンビニでお支払い)」をお選びください。ぽち。

 

2種類の番号が必要となります。はい。先ほどでましたよね、「企業コード」と「注文番号」です。それでは早速ぽち。

 

最初は企業コードを入力してくださいとでます。

 

この電子スマイル商品券での企業コードは「20020」。ぽち。

 

次に入力するのが注文番号。12ケタのちょっと長い数字の番号。ぽち。

 

最終確認画面、よろしいですか?とでますので、あってたら確認ボタン。ぽち。

 

そしたら下の方からレシートがぺーってでます。これを持ってレジにいって「お願いしまーす」と現金でお支払いします。と、機械使ったことない人向けにど素人がレクチャーしてみたの巻。

 

以上。なお、今回はレジでお金お支払いしてから自分のアカウントに入金されるまで2分でした。

 

 

ちょこちょことお使いいただいております。

お店によるとは思いますが、こういうステッカーを掲げてるところが電子商品券使えるところです。「貼るスペースないわぁ〜」というお店ももちろんありますので、こちらの商品券特設HPからどこが使えるのかご確認してみてはいかがでしょう。

 

おかげさまで、超絶アナログ人間しかいない我が家も、何度も何度もリハーサルを重ね、何度も何度も丁寧な説明をし、ドキドキしながら2/1を迎えたわけですけれども、身内も「なんだ、以外に簡単だな、金額を間違えずに確認することだけちゃんとすればいいだな」と、想像以上にポジティブな反応で非常に喜ばしい限りです。

 

電子商品券専用の伝票を自作してだな。電子だけどアナログ管理が必要なところだってあるわけですし、たくさん作ったら「おいりえこ、お前なんか便利なの作ったんだって?ウチにもちょうだい」となんか少しモテ気分を味わうこともあり。

 

お客さんもキャッシュレスに慣れてる方はピッピッと素早いアレで店側が逆にあわわわわとなることもあったりなかったり、「実は初めてこういうの使うんです〜」とお仲間ウェルカム状態で、お互いがんばりましょうな何かが芽生えるみたいな、微笑ましい瞬間もあったりなかったり。

 

基本、お店屋さん側はお客さんが商品券サイトにログインして、この画面を開いて準備万端でくるのが前提な上でのことですから、「ここ開くためにどうやるのかをお店屋さんに聞かれるとお店屋さんはちょっと困る」ということは頭の隅にでもおいといてください。

 

自ら電子商品券に当選して購入されたお店の人はわかるかもしれないけど、そうじゃないパターンの方が多いかも。なお、今回初めての試みですから、電子商品券は初回お申し込みされた方全員当選です。紙は抽選。

 

 

お店屋さんはこういう画面で色々みれます。

スーパーとか家電量販店とか、人がわーっと殺到するところは別として、とある店舗の例としてこんな感じ。詳細もみれますけど、何時何分何秒おいくらとか。でもお店屋さん側としては必要なのは日計であって、「次の振り込み日に口座に入る金額と手元の帳簿の数字が合いますように」という感じかも。

 

店舗閲覧用と返金用という2種類のアカウントとパスをもらうので、必要に応じて使い分けます。

 

が、「忙しい時間に入力金額間違えたからって、返金まで面倒みるのは無理だよ!」というところもあったりしますので、そういう時はお店屋さん現金でお返しするとか差額をもう一回ピッしてくださいという流れになるかもしれないし、お願いですから怒らないでください。ピッ的なもの使えるだけありがたやという気持ちで、今の段階はよろしくお願いします。頼みます。これでヘソ曲げて「もう取り扱わん!」ということもありえます。

 

というか、金額を入力するのはお客様側ですので、お互い注意しましょうね。

 

お店屋さん側は、どなたかPCでもスマホでも閲覧用をログインできるようにしておいて、日々の合計件数と売り上げを日計でメモるなり、帳簿につけるなりするだけでよいかと(※ただし各店舗の税理士さんのアドバイスにもよる)。それか、もう決定している振り込み日に銀行口座確認してそれでいいやという店舗もあったりなかったり。

 

締日はゴットー日。5, 10, 15, 20, 25, 30日と月に6度。「うち、そんなに商品券多くないから6回振り込みは多くね?」というご意見も伺ってますので、店舗ごとに6回までの選択制にする方がいいのかもね。この半年間で「こういうのがいいや」という考えも色々出てくると思いますので、こっそり教えてください。いろんな店舗のケース知りたい。

 

 

たくさんのお店に行ってほしいし、たくさんのお店に加入してほしい。

こちらの港区商品券特設サイトからですね、今からでも「電子商品券取り扱い店舗になりたい方、随時登録募集中」です。今回発売の商品券、有効期限は7月31日だから、まだまだイケる。大丈夫。

 

申し込み期間令和3年11月25日まで、とか書いてあるけど無問題。やっちゃってください。取り扱い店舗が増えると、ユーザーは喜ぶ。これ間違いない。

 

で、今後は前にお伝えしましたけど、一層のスピードと量で

電子商品券 >>>  紙商品券

となっていくと思われます。理由は「紙商品券の発行枚数が膨大で、一枚一枚偽造チェックとか諸々を行員さんが手作業で行い、もう銀行さんがあっぷあっぷでずっと白旗を挙げ続けているから助けないと」です。

 

プレミアム付き商品券は商店街支援。スーパーや大手チェーン店が使えるのはとっても便利でありがたいことだけれども、区民の生活支援というよりは私は常に商店街に加盟して頑張ってる店舗を応援して、ひいては商店街を応援してもらえる大事なツールのひとつと思ってます。

 

まずは使えるところで電子商品券ためしてみようぜ。ユーザー側の使い勝手のご意見は大切だからな。

 

そんでもって、使ってもらえる側のお店屋さんの使われ勝手のご意見も大切だし、「あそこの店が使ってるならウチもいけるかも」と、お仲間増えていけばいいなあと思ってる。

 

仲間、募集。ウチ超絶アナログ店だけど以外にイケる気がする。


 

港区電子スマイル商品券

みんな大好き港区スマイル商品券。めでたくも当選した方々、昨日当選ハガキがお届けされているかと思います。本日から初めての試みの電子スマイル商品券、自分でやってみないと色々わからんので簡単レポート。

 

実は初めて申し込みました。

これまでは「自分が買うより、その分をそのほかの区民・在勤の皆さんへ」ということで、宣伝する一方だったわけなんですが、今回は事情が違う。たくさんの人へ宣伝するのと同じくらい、お店屋さんに向けて「電子商品券の取り扱い店舗になりませんか!?」と、「ウチの実家も初めて導入するんで一緒に頑張りましょうよ!」と、お店屋さん側の応援団ともなってるわけでして。

 

そういうことで、自分の初めての電子商品券申込目的はぶっちゃけ「練習用」です。初めてでドキドキでご不安な店舗に「電子商品券持ってくるお客さんたくさんいるだろうから、まず最初に練習しましょう!ワタシで!」です。もう購入費用は経費で落ちないだろうかくらいな練習電子商品券であります。

 

昨日、めでたくも当選された方にはハガキがきてます。先週末金曜くらいに登録したメールアドレスにもご連絡はいってるはずなんですけれども。圧着封筒で、中をぺりぺりあけますと、ここにアクセスしてくださいねというQRコードと、登録用IDが書かれます。

 

アカウント登録すなわち、電子商品券用のお財布を作る

で、まずは頑張ってユーザー登録をしてください。願わくばdocomoとezwebのメールアドレスは避けるほうが吉(どうやらデフォルトで確認メール的なpcアドレスからの連絡は弾かれる模様)。

 

メールアドレス入力

メールくる。メール内のURLポチしてアカウント登録

次は何故かSMSで「先ほどのメールアドレスにURL送ったからパス設定せよ」連絡



またメール開いてパス設定。

「SMSで認証コード送るから」と表示。



入力してやっとこアカウント紐付け完了。

 

うん、この一連の流れは見直し必須だな。わかんない人はわかんない上、メールアドレスとSMSを組み合わせる理由もちょっとわかんない(セキュリティ上の理由だったら素人でごめん)。全部SMSでどうにかなるならそれに修正できないもんか(何故ならキャリアメール不具合がおそらく多い)。

 

ここでようやく空っぽのお財布を作ることができました。ふぅ…。次にやることは、お財布にお金をいれること。

 

選択肢その1 クレジットカード

画面左下あたりに「チャージ」というのがあるんです。

それをポチると、20%と30%とどっちの券をいくら分チャージしますか?と出ます。

 

20%のとこならこんな感じ↑。プレミアム上乗せのいくら分でお支払いはおいくらと。

30%のとこならこんな感じ↑。ここでポイントなのは、「一括で全部最初から買う必要はなし」ということ。1万円分ずつでもOKです。ただし!全体の発行金額は決まっているので、みんな全員30%を先に全部買うわ!ってなって売り切れる可能性はある。

一括で先にさくっと一種類でいくならこんな感じ↑。

20%と30%と混ぜて一括で買いたい場合はこんな感じ↑。

 

次に出てくるのが「どうやってお支払いしますか?」って。クレジットカードかコンビニか、でほぼ2択だと思います。カードならカード決済をピッと押して、そのままやってってくださいませ。これは簡単。

入力内容のご確認をしてから、支払うボタンをポチ。

 

全部終わると、下の方にある「残高」押すとこうやってお財布にお金が入ったのがわかります。↑は練習としてカードで30%プレミアムを1万円分チャージした場合。

 

 

選択肢その2 コンビニ

「カード持ってないわ」とか、「現金でチャージしたいの」という方はコンビニで。こちらも簡単です。

 

先ほどの支払い方法の選択で「コンビニ決済(現金払い)」を選択。

 

そしたらこういう画面にいきます。「コンビニを選択」とでますので、お近くでもついででもご指定のコンビニさんをお選びください。北海道民が愛してやまないと言われるセイコーマートも選択肢のひとつとして出てきます。港区内にはありませんけど。

 

「あぁ一度北海道に行ってセイコーマートでチャージしてみたい」という謎な願望が今この瞬間に生まれました。

 

今回はセブンにしてみます。

 

こういう画面になるので支払いボタンを。あ、この操作はお家でやって大丈夫です。コンビニでレジの前で順番がきてからやると、多分慌てる気がします。前もってやっておいてください。こちらも練習で1万円分チャージします。

 

そうするとね、受付が完了しましたって出るんです。その中に、「払込票を開く」というリンクがありますので、そこをポチしましょう。

 

これが払込票ですね。ボカシ処理してますけれども、ここに払込番号とバーコードがでます。この画面をですね、スクリーンショットでもいいと思うんですけども、セブンのレジで「港区電子商品券のチャージをお願いします」って言って、バーコードで読み取っていただくと。

 

お店の方がピッとやって、現金でお支払いして、終了。しばらく経つと残高が増えます。なお、自分がやった時、レジでお支払いしてから入金されるまで7分かかりました。思った以上に長い。たまたまか?クレジットカードは一瞬で入金してましたけど。

 

ということで、無事にカードで1万円、コンビニで1万円というチャージをしたので、ご報告ですね。「よくわからないから電子商品券を回避しちゃった」とか「紙商品券がハズレたけどそのうち電子の購入機会があればそっちで」という方もいると思いますので、お財布作ってお金入れるまでの流れはこんな感じだよーというのをお知らせします、の巻。

 

 

みな得レシートキャンペーン

こちらも是非にご参加ください。素敵なもの当たります。詳細はこちらから。

 

電子決済の練習台としてあちこち回ってたらあらまあ。1店舗でレシート合算1000円以上、3店舗で5口だな。よし1発応募だ。

 


 

3歳児健康診査

「◯◯ケンシン」という言葉の響き、「健康状態を調べる健康診査の略で健診」、「特定の病気を見つけて治療に繋げる検診」のどちらかが頭にパッと浮かぶと思います。検針も謙信も献身もあるだろうけど、改めて日本語ややこしい。

 

みなと保健所で行ってる色んなサービス

港区の保健所では、港区ベイビーやキッズのために様々な健診をおこなってます。子育て相談も含め、ご予約等はウェブからも母子手帳アプリからも受け付けており、保護者の方にもまぁ便利になっておりましてね。港区の色んな母子健康サービスなことはこちらから一覧で。

 

医療界隈で親と子供に関することは、「母子健康」的なワードでまるっとまとめられることが多い日本語ですが、最近は性別的なことにやたら厳しい世の中になってしまっていることから、「父は?」とモヤモヤする方もいらっしゃるのではとも思います。が、文言よりは中身の親と子供に対してのサービス内容がしっかりありますので、そっちに全力で今のところは勘弁していただけると幸いです。

 

英語だって船とか大きいものって何故か「She」って女性三人称だし、男性名詞・女性名詞ある言語だってあるし、ドイツ語にいたっては中性もあったっけ?なんか色々ですよ語学は。ま、そんなことはさておいて。

 

 

3歳児健診を見学に。

三田にあるみなと保健所。みなさんご存知と思いますが、国際医療福祉大学三田病院と済生会中央病院に挟まれた、今港区役所の中においてもコロナ戦線最前線。昔からちょこちょこと寄ってます。いや、決して仕事の邪魔しに行ってるわけじゃない。

 

小倉家、子供がおりませんで。猫なら2匹いるんですけどね(雑種)。トゥーキャッツ、ノーキッズ。だからどういうものか見てみたいなとずーっと思ってたんですけども、なんか延ばし延ばしになってて。でも行ってみたいなと思いまして先日ちょっと見学に行かせていただきました。

 

結論としては、「うっわスゲ……子供だけじゃなくて親にも手厚いんだな……」です。あっ「今更かよ!」みたいな感じで石投げないで。子供の健康チェックだけじゃないということを改めて知りましたということ。

 

 

1日の3歳児検診に必要な専門家、なんと50人オーバー

保健師などの看護職25
栄養士5
視能訓練士1
医師4
臨床心理士4
歯科医師3
歯科科衛生士5
保育士8
子ども家庭支援センターから虐待ケースワーカー1

 

現在の健診は完全予約制であるものの、1日予約数が80人くらいでもスタッフ人数はこれくらい必要で、今月3度の健診日にこれだけ集まっていただいてどりゃーってやっていくってほんとすごい。

 

「かかりつけの小児科でやってくれればいいのに」
「もっと日にちの選択肢増やしてくれればいいのに」
「平日以外にもやってもらいたい」

 

色んなご意見がこれまでも当然ありまして、まぁ自民党さんからも議会質問でそういうお願いをしておりますよね。代表質問でも個人の一般質問でも。

 

なお、自分も3歳児健診については質問したことがありまして、1年くらい前だったかな。「(これまで自民党の議員からもちょいちょい出てるけど)夜間や土日、ちょっとフレキシブルにした上で、今は予約を1ヶ月先までしか取れないけど2ヶ月くらい先まで取れるようにしたら喜ぶ方多いんじゃないかな?」的な。

 

なんかね、聞いたところによると(自分あまりよく知らないことたくさん)、他の自治体では「ハイ、アナタのところは◯月◯日 ◯時に来てね」と、日時指定の3歳児健診もあると。ほぇ〜、知らなんだ。港区はお便りが行ってから保護者が予約を取るタイプであるので、他所の自治体と比較するとこの時点で十分に保護者の都合が十分に考えられているということなんでしょう。

 

日時指定をしていない理由があるとすれば、「港区の保護者、忙しい方が多い」のが特徴なのかな。あ、でも日時指定をする方が健診受診率高いとかそういうのもあったりするのかな。「保護者の都合」vs「受診率」の判断をどう自治体がするのかということにも関係するのかも。

 

 

港区は「保護者を大切にしてる」という印象受けました

少し表現が違うのかもしれないけれども、「親が抱えているかもしれない隠れた問題を可能なだけ早期に発見しよう」と、保護者へのアプローチを大切にしているという意味で。

 

「いや、3歳児健診ってそういうものだろ?」って言われちゃうのかもしれないけど、ほらこっちはド素人だ。3歳児連れてくる保護者みてると母親がやっぱり多いけれども、世の中のお父さん達だって行ったことなかったらド素人じゃないですか。あ、お父さんが健診連れてきてるご家庭ももちろんありましたけれども。

 

「子供を通じた親の問題発見」ということもあるわけでしょう。それこそド素人が考えつくことでいえば子供の体のアザとか傷とかそういうの。視覚的なわかりやすい虐待可能性とか、でももし本当にそういうのがビッシリな場合って健診にはこないんだろうなぁってこともあるわけだろうし。そこは別の手段で拾い上げるとかしていくのが課題だろうし。

 

臨床心理士さんとか、虐待ケースワーカーとか、連れてくる保護者のちょっとした言動とか調査票とか、そういうところから限られた時間内に見つけだそうと努力があって、カウンセリングに繋げたり必要な支援の可能性を見出したりするんだろうなぁという姿勢がよく見えた次第です。それができるのも、50人以上の専門家が入って多角的な視点でお互いモノ見てるのが大きいんだなと、学んだ次第。

 

 

子供の身体的な健康診査と、保護者の心の健康診査なのかな

「忙しいからパパっと早く済ませたい」方が多いのが港区の特徴ぽい話も聞くんですが、是非保護者のみなさんには親子健診という気持ちで臨んでいただくのがいいのかなと思いました。ガチで。

 

連れて行かなきゃいけない保護者の都合というものはとても大きいもの。共働き家庭ならなおのこと。お仕事の都合をつけなきゃいけないし、保育園や幼稚園とかそういう都合もあるわけですし、そりゃお忙しいですよ。子供がいない自分へ「お前に何がわかる」とか「勝手なこと言うな」的なこと、時々言われてしまいますけどもね。あっ石投げないで。

 

健診日が平日に限定されて、そのうちも少し予約の取り方とか変わることもあるのかもしれないですけれども、これまで自分も「保護者の利便性をも少しね?」なんて思ってたこともありましたが、一度細かなところも含めて丁寧に教えていただいて「あ、子供の健診って子供だけの話じゃねーんだわ」とガツンと思い知らされた3歳児健診見学でありました。過去の発言を反省いたします。猛省。

 

「どこかの病院に委託すればいい」。こんなご意見もあるでしょう。でもそれじゃ多分ダメ。親の問題と家庭の問題は、小児科の先生だけですべてカバーできない。「親の都合が」を連発してる場合、その親が問題抱えてる場合は誰が察して拾い上げてくれるのかなってなるじゃないですか。多分そういうケースだって少なからずあるはず。

 

必要な人へは必要な支援に繋げるという大義、行政だからサービスにすぐ繋げられるという役割。これが行政の大切な仕事なんだなというのを遅ばせながら理解したような気になっている小倉りえこ46歳子無し。あっ石投げないで。

 

なので、子供の健診は、お父さんお母さんの養育者健診でもある側面を持つということを忘れずにお願いしたいと思います。「ウチ、虐待とか関係なく愛情たっぷりで何も問題ありませんので!失礼な!」とほとんどの方が思ってると思いますけど、そうじゃないパターンを発見できるのであればそれに越したことがない。あっ石投げないで。

 

 

そんな港区、今色んなことを考えてくれています。

来年度予算に関して、各部署から「こういうの予算つけてください!」と区長へお願いしているという仮状況が区民のみなさんへ公開されています。もちろん、こういうものの中には我々議員が「ああしてください」「こうしてください」というご意見・ご提案も加味されているのもあって、新しい事業の開始とか既存の事業の新たな展開には予算が絡むもんですから、我々議員も気になるところです。

 

ほら、予算編成権があるのは区長なんで。議員にはないんで。

 

その中に、健診の受診率高くするため、「こういう風に頑張りたいんで予算つけてください区長!」という保健所の叫びが資料となってます(注:あくまでも身内での要求状況なんでまだ決定でもなんでもありません。うんというかどうかは区長の編成と、賛成反対する議会判断です)。

 

そう、港区の3歳児健診の受診率は低いのです。これが何故低いのか、そういうところは正直わからんのではないでしょうか。例えば外国人居住者(複数国籍含む)だってある程度おりますし、日本人でも海外から家族で戻ってきて「向こうで色々やってたし別にいいわ」だってあるのかもしれないし。前にもちょっと綴りましたけども、日時指定じゃなくて自分で予約取るシステムだから忘れてるとか、それこそ保護者の都合とか、雨だから行かないとか、色々理由はあると思うんですよ。

 

議員からの要望も少なからずありますしね、平日だけじゃ厳しいよと。そんな港区が今考えてるのが年間6回の平日以外の健診。平日絶対ムリ、何やっても都合つかないというご家庭があるとしたら、そこは非常に助かる感じの展開を考えているという。

 

もちろん、こういうことを実現するには何よりも「専門職・スタッフの確保」がなければ実施不可であります。ほぼ人件費であります。だって、50人以上の専門の方々が3歳児と保護者を診てくれるわけですもの。その辺の方集めればいいというわけではないのは、これまで説明した通り。

 

ご協力いただける専門職の方がたくさんいらっしゃるといいなあ、平日だけだとしてもどうにか受診してくれるご家庭がもっと増えたらいいなあ、子供の健診だけじゃないってことも認識広がればいいなあ、って心から思います。あっ石投げないで。


 

役所と警察と住民が、自転車に困ってるってね

最近は電動キックボードがどうとかありますが、基本タイヤ的なものがつくヤツはすべて何らかのクレームをいただく運命です。議員という生き物、一度は必ず。あ、お役所担当課も漏れなく。

 

やれ自転車が歩道を走って危ない、やれ道交法で子供とシニアは良いとされてる歩道走行はおかしい、やれデリバリー待機が邪魔だ、やれ車が一通なのに自転車リャン面通行は逆走だ、バギーが通りにくい車椅子でガタガタ道は厳しい車の交通量が多いスピード出し過ぎシェアチャリ充電切れ多すぎパンクも多いよ、長い間置き捨てされてるの引き取ってもらおうとしてもなんで善意の通報でわざわざ有料通話してやらなきゃあかんの、などなど。キリがないくらいのご相談というかクレームというかそういうのよくあるある。

 

 

過去の記憶を漁ってみると、一年くらい前に抱えてた疑問を抱えて警察署の交通課に教えを乞いに行ってました。そこで更にモヤモヤして帰宅してきてたことを今思い出しました。(『自転車ライドオン(2021.1.11)』)

 

 

色んな事をご指摘いただくのも、それだけ色々みんな気になっているということであって、じゃあこれをみんな平等にハッピーにするための方法があるのか、あるならそうしろよ、無いなら考えろよ、それがお前の役目だろ、的なことを豪速球でぶつけられるのが我々お役所に関係する人々です。キビシーご意見ですがごもっともという理解もできます。しかし、そこには『利用者のモラル』は加味されない。

 

大切なことだからもう一度言いますね。

 

『お前、なんとかしろ』という解決を求めるお声には、『じゃあ、アナタもご協力くださいね』は通用しないのであります。これがまた難しいのなんの。

 

 

わぁ、歩道が駐輪場に。

なんか前の選挙の時の映像にも残ってるんですけれども、とある場所に駐輪場でもないのにすごい台数の自転車がダーってなってるとこあったんですよ。しかも24時間この状態で、どう考えても「自転車買ったはいいけれど住んでるマンションに駐輪場無い(もしくはパンパン)ので外に置いておきますわ」という感じの。

 

いやね、自転車の利点ってね、目的地までピューンってのが大きいですからね。
いやね、なんともいえないですよね、便利だものピューンだから。難しい。

 

でも、ご近所の方なり通行される気になる方なりたくさんいらっしゃいましてね。だって24時間ですもの。アレ?って思いますよね。なんで24時間何日も何週間も同じとこにあるのと。で、「あれ、なんなの、どうにかならないかな」というようなご相談が後を絶たずくらいの勢いだと聞いたことあるような。結構前からね。

 

で、昨年の秋くらいからかな。役所が「よいしょ」と色んな事を考えて頭を悩ませながらこの問題をどうにかしましょうとアクション起こし始めたのが。

 

『◯月◯日に撤去しますん作戦』

 

通りにカラーコーンを置き、役所と警察署の名前付きのお知らせを貼り、これでもかという数のカラーコーンで歩道を駐輪場代わりにしている方々へお知らせ開始。

 

どういうふうになるのかなーって毎日観察してたんですけれどもね、初めのうちは超絶にスルーされて、数日経ってもスルーされて、そんで「◯月◯日に撤去しますん」の当日に慌てて移動させたような動きは見えました。ハイ。そりゃ置いといたら撤去されますからね。

 

で、その後はまたすぐに元通り。想定内。役所も警察署も。

 

ですのでその後も『◯月◯日に再び撤去しますん作戦』を経て、次は『いつかは教えないけど◯月◯日〜◯月◯日の間のどこかで撤去しますん作戦』とグレードアップしていったところ、

 

1ヶ月ちょっとくらいかけて、「ここの歩道ってこんなに広くて歩きやすかったっけ?」という道に大変身。すごい。

 

最終的には『ただちに撤去する可能性ありますん作戦』となり、即時撤去の網掛けしたわけではないですけど、結構なお手前でございます。撤去された自転車、たくさんあります。だって単発日撤去の時もしばらく前からお知らせしてても放置だし、ちゃんと忠告もしてありますからね、こりゃもう仕方ない。

 

が、また年明けしばらくしてからチラホラチラホラでてきている模様で、『いつかは教えないけど◯月◯日〜◯月◯日の間のどこかで撤去しますん作戦』をしております。

 

 

何が悪いのかとかもうわからない

これはよくてこれはダメ、という0か100かの2択しかないことでいえば「駐輪場以外に停めたら全部ダメ」ということになるんでしょう。駐輪場が住民数に対して足りないというのであれば、マンションが台数想定を間違ったとかそういう話になるのかもしんないです。むずかしい。よく知らんけど。

 

あ、経過をずーっとみてますとね、何日も何ヶ月も置きっぱなしだった自転車(毎日の通り道だと自然と覚えちゃう)がそこではない違う場所にあったりすると、ここにお住まいの方達の自転車だったのかしらみたいな想像しちゃうもんであります。自転車問題は難しいですけれども、せめて「敷地内の方はせめて敷地内にね」ということになるのかしら。

 

あまりひどくなっていくと「即時撤去地域」みたいにエリアを作られてしまって、1ミリのお目こぼしも許されない状況に陥るのではないかと思います。だからといって「…ま、ぎりぎりのところでね?」みたいなことを推奨するわけでもないんですが、ほら自転車って利便性だエコだヘルシーだなんだで色々ややこしいじゃないですか。まずはご自身のモラルとマナーというのを一度考えていただくことを推奨いたします。

 

そんな自分はですけれども、正直言って「自転車よくわからんのでできるもんなら乗らないで過ごしたい」という気持ちであります。どうせ何やったって言ったって指さされてヒソヒソされるだろうから。

 

とまぁそんな状況なんですけれども、ひとつだけ断言できることはありましてね。「歩道に置き看板と自転車がないだけ、歩道がすっごい広くてびっくりするほど歩きやすい」ということです。

 

みなさんご存知の方多いと思いますが、わたくしが心血注いでる麻布十番商店街大通りの歩車道整備なんですけれども、3区画あるうちの1区画の工事が進んでおりましてね。昨日くらいからようやく念願のストリートプリントという手法で歩道のデザイン模様がビチッと着き始めました。

 

細かな話はまた今度にしても、心から「せっかく道が綺麗で歩きやすくなるから、置き看板はご遠慮いただきたい!」を叫びたいと思います。ご近隣のみなさまどうかご協力をお願いいたしたく。


 

3回目の接種券、該当者に昨日発送されてます。

まだ1回目も2回目も打てるとこあります。知名度が上がってきた港区の『誰でも接種』、年明けからジワジワと予約が増えているようです。今から1回目、12歳なりたてホヤホヤ含め、感染拡大してるからやっぱ打とうかなって方います。ようこそ、おいでませ港区。

 

なんで『誰でも接種』がジワジワ来てるのかといいますと、2つの理由が考えられます。

 

1. 感染拡大傾向

言わずもがな、オミクロン株の拡大です。相変わらず午後4時45分にメディアが一斉にニュース速報を打ち、まぁみなさんがどう考えてるかはアレとして、『やっぱり打とうかな』が増えてるということですよね。なんにせよダメなことはひとつもないです。ヨキカナヨキカナ。

 

「港区対応」「他自治体移管」と2種類ありますけれども、港区民が港区内の医療機関等で検査なりして陽性となったら「港区対応」港区民じゃない人が港区に来て港区内の医療機関等で検査なりして陽性となったら「その方の住民票のある自治体へ情報提供してその後そっちが対応」という感じと思ってください。

 

2類だ5類だ云々のルールの前に、住民登録ってこういうところでも色々区別をしなきゃならんもんでして。もちろん港区民がよその区の医療機関等で陽性となったら、その自治体で「移管分」として扱われて、後日数字が港区の港区民分に乗っかるような感じでしょうかね。たぶん。これは以前より変わらず。

 

 

2. 打てるところ探しきれないから港区に流れてくる

問題はこっち。港区は3回目と並行で、1回目2回目も医療機関に丸投げすることなく接種会場を設けてます。ありがたいよね。でも他の自治体はそうじゃなくって、だから難儀してる方が検索してたどり着くパターン多し。◯◯区とか、××区とか、どこどこ市とか多いよ。もちろん港区民も。

 

そんな誰でも接種のご予約はこちらからお願いしますね。1回目打ちたい方の最終は1/25(火)、1/28(金)です。お忘れなきよう…。

 

 

なお、港区のワクチンページがほんの少し、ほんの少しだけ見やすくなったのでお知らせだけはしておきますね。ほんの少しね。見やすいのはええことです。

 

 

港区はとっても頑張ってる

色んなこと頑張ってますけども、接種率上げるためにとても頑張ってると思う。接種率を85%と高い目標を定め、正直『あの手この手で頑張ってんのよくわかるからさあ……別に85パー届かなくともいいよ』と思うこともある。というか思ってる。

 

今、港区民の接種率がどんだけあるかと、これって正しい数字を出すのってすごい難しいんですよね。だって、人間は生活の地を変えるもの。引っ越したり、引っ越してきたり、人の流れは流動的。毎日、自治体の住民数というのは変わるわけです。

 

分母(住民登録数)も毎日違えば、分子(接種人数)も毎日違います。お引越ししてきた方が住民登録をする際に、ワクチン接種の有無的なものありませんよね。なので転入転出の数とか反映できず、よくわかんなかったところがあったりしました。

 

それが昨年末にそう言うシステム(国レベルの)がようやく改修されたとか、反映した数字がみれるようになったようで。港区、だいぶ数字が高くなってきました。おめでとう。みなさんの頑張りが数字となって現れてます。おめでとう。国の平均より上。

 

 

◯◯区はもっとxxだわよ、とかあるじゃないですか

テレビとか、「◯◯区はもうとっくのとうに接種券送ったらしい」とか「◯◯区はもう接種開始したって」みたいな、基礎自治体というものはとにかく隣近所と比較をされがちです。されまくります。んで文句を言われます、かなりの高確率で。

 

でも、でもですよ、自信を持っていいますよ。港区ぜんぜん遅くない。むしろとっても早い方。よくテレビで持ち上げられる区より1週間も早く集団接種開始ですよ。港区もっと取り上げてほしいですよ、くらいの前倒しで準備してましたんね。しかも1回目2回目接種も並行で、しかも「誰でも接種」なんてありがた事業もやりながらの業務遂行。褒められる以外のなにもんでもない。

 

あ、そんで接種率なんですけれどもね。よく◯◯区は何%でもっと高くてどうのとか簡単な数字の羅列をされて、23区とかで比較される時よくあります。気にならないっちゃー嘘になりますけど、気になりまくるというわけでもない。

 

といいますのも、元々ワクチン接種率って高齢者が一番高いじゃないですか。90%超えてるところもよくありますよね、港区もそうだけど。んで、高齢者人数がとても多い自治体と、若者人数がそこそこ多い自治体と、そりゃ同じにはならないだろうし。そういう意味では港区はものすごく健闘してる区だと思ってます。思ってないな、健闘してます。言い切る。それだけ言いたかった。

 

 

接種券、前倒しで送ろうよ

1・2回目接種の時も、自分はこれを言い張りました。自衛隊のやつだの職域接種だの都道府県のやつだの、接種券さえあれば打ちたい人が打てる選択肢は広がるんだと。各自治体まかせとはいえ、国の方針ひとつでてんやわんやした過去でありましたし。これからだって正直「どうせ接種時期は前倒しになるから」という我々のココロはひとつ、予想通りに毎日コロコロ変わる国の方針で前倒しになっていくわけです。港区、準備万端。もとより2回目接種後6ヶ月で住民に送付計画です。GJ。

 

前回のを踏襲して接種券は前倒し送付っていうの、自分の中では普通のことだと思ってたんですけれども、小耳に挟んだ情報ではそれって全部が全部じゃないと。むしろ、「前倒しは混乱するから絶対やらない2回目接種から8ヶ月後送付を崩さない」的な首長のいる自治体もあると。ほえ〜、自分、井の中のカエル的な無知で申し訳ない。

 

ワクチンの絶対数が足りないからというのが理由のひとつであるようなんですが、だからこそまたオープンするであろう大規模接種会場とか職域接種会場に分散させる必要があるんでは?と思ってるんだけど、この考えが通用しない自治体があるのかと少し驚いてるところです。

 

よその自治体でも接種券は前倒しで送ってほしいなあと思う理由がひとつあります。「子供関連施設で働く大人への接種機会を早めに提供してもらいたい」というやつです。ほら、子供はワクチンまだ打てないから。接種機会を提供するには、未だ接種券が必要というのであればそのチケットが必要じゃないですか。

 

↑昨年7月はじめのことでありますが、毎日のように保育園や学校、施設で陽性者が連発してた港区で職域接種を始めたことは記憶に新しく。公立私立問わず、子供を守るぞオラオラオラと若い先生からベテランの先生までたくさんの方にご利用いただいた職域接種、関係者からとても喜ばれました。

 

で、もちろん3回目だって機会があれば考えるわけじゃないですか。港区にお住まいの該当者であれば、港区は2回目から6ヶ月で送るので、たとえ今後の状況で「(港区は)3回目職域接種やります」「(国の方針で)職域接種の開始を前倒しします」とかなったとしましょう、港区は準備万端で用意してるのでいつでもGOできるようにやると思います(是非ともやっていただきます)。

 

ただ職域接種ですのでね、港区在勤という先生も多いわけですよ。で、多くの先生が区外在住だったとして、そのそれぞれの自治体が「接種券前倒し送付は例外なく行わぬ」だったら、ガッカリしちゃうわけですよ。

 

なので、小児科医でもある自見はなこ参議院議員にお願いした。国から働きかけてもらえないかと。そしたらタイミングが色々ちょうどだったんでしょうね、近日中に自治体に前倒し送付してもらうような通達を出すべく動いてると。それはそれでよかったことであります。あとは解釈次第ではありますけれども、実現に向けて頑張っていただきたいもんであります……国の働きかけというよりは、各自治体に。

 


 

しつこいくらいにワクチン接種情報を提供したい

もっと議員は他にやることあるだろ的なことも言われるようなそうでもないような、ひたすらワクチン関連に努力してきた半年以上。お役所的には「アイツ、うるせぇ」とやかましがられる勢いで今年もいく所存です。おみくじは吉でした。一度、凶とか大凶を引いてみたいもんですが今年も夢叶わず。

 

港区の3回目接種に向けた状況のまとめをば

ワクチンに関しては、正直毎日毎日状況がコロコロコロコロ変わる感じなので、このお知らせも明日には古いものになるかもしれません。けれども、けれどもいいんです。「ほほぅ、なるほど」と思ってくれる人がひとりでもいれば御の字。自分の頭の整理にもなる。

 

ま、なんせ港区のHPは見にくいしな。SNSだって結構流れていっちゃうし、頻繁に更新してても目に止まらないかもしれない。「小倉のブログ、なんか多分書いてあるだろうから」くらいに覚えておいていただければそれで十分。気になる時に覗きにきて。今年も不平不満とお口の悪さで、お好きな方にはたまらない仕様にしたいと思います(ただし長文がすぎる)。

 

以前にもお伝えしたかと思いますが、2回目接種時期によって接種券が送られてくる時期が違います。1/13を先頭に、2週間おきくらいにすばんと発送でしょうかね。

 

 

3回目を待つ人も、3回目にまだ辿り着かない人も、全体としてはこんな感じ。お引越ししてきた人は申請必要になるパターンもあるので注意ね。基本、3回目に関しては港区以外のどこの自治体でもこんなもんだと思う。

 

ただ、港区が他の自治体以上に素晴らしく秀でているところは、今でも1回目2回目打てますよと区が並行して頑張ってるとこであります(注:他自治体でやってるところもなくはない)。どの自治体発行の接種券を持ってようがOKです、なんてやってる区はほんと貴重ですよ。今から打ちたい方、リミット迫ってるので港区でも東京都のでもご利用してどうぞお早めに。

 

あ、区内医療機関で3回目を打ちたいわという方は、医療機関に直接お問合せをね。予約も詳細も医療機関に直接ね、直接ですよ。かかりつけがあるなら今から聞いといていいと思う。だって最短1/14からだもの。ただ、接種券発送は1/13なので、券ないと打てないのでそれだけは注意。あと予約が取りづらいとかあれば、サックリと集団接種に変更のご検討を。1日あたり受け付ける人数が大幅に違いすぎるのでね。

 

 

3回目、どっちにする?

これまで、ある程度特例はありましたが(若者男子のモデルナ→ファイザー変更など副反応)、基本は1回目と2回目は同じワクチン打ってくださいねということでした。海外の研究とかも進みまして、「交差接種」も国内で許可されましてね。3回目は同じmRNAタイプのワクチンであればどちらでもお好きな方で。

 

自分は交差接種を選択する予定です(まだ先だけど)。ほら、コーラ飲んだら次はペプシ飲む的な。それにしても、結構色々なところで「ねぇ次どっち打つ!?」なんて会話を楽しんでいるんですが、今のとこ「やっぱ交差接種でしょ!」ときゃっきゃ盛り上がれる相手がワクチン担当課長しかいないというのはいかがなものか…。

 

ま、お好きな方で。個人的におすすめは「ご希望の日時にご希望の場所で、その時取り扱ってるワクチン」でいいんじゃないですかね。

 

 

陽性者が増えてますよね。

数がすべてというわけではありませんけども、数は増えてますよね数は。数だけは。だからどうだというアレではないんですけど、一応おさらいをね。

 

港区の接種率は約80%くらいです。接種率85%を目指していますけれども、目標を高く持つのはいいことで、別に「届かないじゃないか!」みたいなことで文句垂れるとかそういうのは最初から頭にありません。秋の決算委員会でもあーだこーだ30分ほどワクチンについて申し上げましたけども、その時お願いした「あの手この手で頑張っていただきたい」ということを実行していただいていることにとても感謝しております。

 

本日更新の港区保健所への陽性届の数はこんな感じ。1週間で1,500件近くあった時と比較すると数の上では少なく見えます。けれども、けれどもですよ、この数字の各1の背景に色んな手間隙をかける必要があって、連絡取ったり、ひたすら連絡とれねーやついたり、そういうのに限って港区民じゃない人とかだったり、それでも港区の保健所のみなさんは港区で発生届が出された以上真摯に対応すべく頑張ってるわけですよ。

 

 

医療従事者をメインに「みんなありがとう」的なコメントよく見たり聞いたりしますけれども、保健所職員にも同じように思っていただきたいもんです。簡単に「人増やせ」という考えもあるかもしれませんが、人が増えたからといって全てがクリアになるわけでもなく、みんなが思うことは「頼むから今まだ感染症2類のうちは感染リスク減らしてくれ」と表に出せない心の叫びがあることは忘れずに。

 

 

で、そこでワクチンがひとつの手でもあるんですけれども、「接種したからって感染するんじゃ意味なくね?」的なこともよく言われますよね。まぁその考えはわからないでもない。毎日「陽性者は◯◯人です。このうち未接種者は◯◯名で、◯◯名はワクチン2回接種済みでした」みたいなこと報道とかであったりしますし。

港区はこんなもんです。東京都も接種率78%とかそんなだし、日本全国もまぁ似たようなもんです。細かなことは気にしない。

 

とは言っても、内訳をざっくりするとこんな感じですよね。当然罹患したことある人も混ざってるわけ。

 

「陽性者◯◯名です」っていう時は、まぁこんな感じになるのかな。全体パイの割合とかはスルーしてください。概念だから。接種者と未接種者の人数だけ聞くと「打ってもかかるんじゃん」と頭に残ってしまいますが、絵にするとこんな感じかな。全体パイの割合とか視覚的なアレはスルーしてください。

 

で、だからどうだって?いや別に。接種者と未接種者の中で陽性者数がたとえ同じだったとしても、それぞれの群の中では割合って全然違うんだよ?数字のマジックだよ?と頭の整理をしたかっただけ。

 

 

どうも異なる価値観が

こればかりは一人一人色んな価値観があるのでなんとも言えませんけども、自分的な今のご時世のポリシーとして、「大人数の宴会的なやつには呼ばれても断る(たとえ議員同士の身内的なやつ含む)」があります。議員が率先して宴会呼びかけるケースだって当然欠席します。ええ。ええ、心の中では「マジで晒されろ!」と思うこともしばしばあります。しばしば、Often、おふとぅん。

 

「そんなのこのご時世当たり前だろう、議員だったら尚更だ」って大勢の人は理解してくれると思うんですけど、これが伝わりきらないケースも多々あるんですよね。

 

なんで来なかったの?◯◯さんは来たのに、とか言われたとしましょう。

 

「いや一応議員なんで、しかもワクチン接種会場にもちょこちょこ見学行ってるしリスクは減らしたいんですよねえ」と言ったとしましょう。大半が「そーだよな、お前そういえば議員だもんな」「議員はこのご時世叩かれて晒されるもんな!」で終わるんですが、時々言われるのが「それが何か関係あるの?」と。

 

あー、うーん、えーっと、人との付き合いって難しいね。

 

 


 

 

3回目接種に関する大切なお知らせ

3回目接種、いつ頃かしら?』とご質問いただきます。港区の爆速スケジュールをズバリお答えしょう。でも、本当にみなさんに知っていただきたいことは、『12回目打った後に自治体またいで引っ越した場合』です。これはどこの自治体もそうかもだけど、3回目打ちたい場合は申請ベースや。勝手に送られてはこん。

 

絶対に3回打つわという方、3回目をご検討されてる方、周りにまもなく3回目打つ順番が回って来るであろう65歳以上シニアがいて知っておきたいわという方向けの情報提供です。そういう方がいたら、教えて差し上げてくださいませ。

 

港区のワクチンに関することは全部ここをポチ。

 

おらさいします。港区の場合。

まず、3回目接種券がいつ送られてくるかということ。結論からいうと、勝手に送られてくる方と、申請しなければ送られてこない方がおりますのでご注意ください。特に後者。

 

昨日になりますが、年内最後のお役所稼働日に港区はプレスリリースを打ちました。

これまでシニアは最短で2/1よ〜とお知らせしていたんですが、ホラ国の発表というかそれによって「医療従事者とか施設入所者以外も早めてもいいですよ」的なことがありましたのでね。港区、「そのうち絶対なんだかんだで早め前倒しになるよ、絶対」と予想してましたし、いつでもゴーサインが出たらババーンとできるような準備をしていたわけであります。素晴らしい。

 

↑これが今のとこ最新の発送スケジュールね。接種が前倒しとなっても、最初のほうのシニア向け接種券発送の時期だけは変えられないということなので(1/13発送)、接種開始日だけが2/1から1/14に前倒し。年末年始も挟みますし、3回目接種券に同封するインフォメーションの準備だったり、封入作業含めて発送も役所じゃない外注先にお世話になるので、縮められない日程もあることはご理解ください。

 

ま、多分だけども、予測だけれども、どうせしばらくしたら「高齢者接種が落ち着いたら一般も前倒ししていいですよ」的なことになるんじゃないかなって。なので、その時はその時でお知らせされるはずですのでお待ちください。

 

とまぁ、皆さんよくお分かりのように、自治体は自治体で色々準備をしているわけですけれども、国の言う事で右往左往することがほとんどです。国の判断を無視してやるとかって言うのはできないことで、国>都道府県>区市町村、という順番はしゃーない。

 

で、話は戻りますが、区から接種券が自動的に送られてくる人は、「1・2回目接種を同じ自治体で受けた場合のみ」です。大半の方は「あら、それなら大丈夫ね」です。

 

 

港区へ引っ越してきた方、いらっしゃいますかー?

ワクチンについて何でも詳しくは、港区のHPをご覧いただくか、コールセンターまで。でもコールセンターも12/29〜1/2までお休みなので、おかけになる場合は1/3以降ね。

 

さて、

こういう方、申請が必要になります。だって仕方ないじゃない、転入届には「ワクチン何回打ってから引っ越してきました?」なんて聞くとこないんですから。ということは、未接種の方で最近港区に引っ越されてきた方も、同じことなわけです。打ちたい方、申請ベース。よろしくね。

 

申請方法は、ネット申請もしくは郵送。

 

他の自治体からお引越しされて来た方、年末の大掃除で接種証明書行方不明とか、引越しのドサクサで行方不明とか、多分これからよくある話になると思います。海外渡航とかで必要になる場合とか、インセンティブとかデジタル証明とか必要な方にとっては、接種証明書とか必要になりますもんね。

 

とにかく、ワクチンについて何でも詳しくは、港区のHPをご覧いただくか、コールセンターまで。でもコールセンターも12/29〜1/2までお休みなので、おかけになる場合は1/3以降ね。

 

 

なお、発行申請書はこんな感じです。港区は場所柄かどうかアレですけれども、「海外でワクチン打って来た」という人も少なくなく、しかも海外だと接種証明書的なものもテンプレ異なりますし、ない場合あったりするかもですし。とにかくよくわからない場合はお問合せください。

 

繰り返しになりますが、コールセンターは本日からお休みですので、次にオープンする日は1/3です。

 

 

よその自治体はどうかな。同じだね。

さすがに23区すべて調べに行くのはちょっとしんどく、こういう時にいつも「あ、東京1区で見てみるか」と、港区の他、千代田区と新宿区を覗きにいく自分であります。

 

うん、千代田区も同じだよね。別途申請ベース。

 

うん、新宿区も同じだね。別途申請ベース。

 

というか、新宿区の内容とっても丁寧だな。海外で接種したケースとか治験参加の場合とか、引越し以外のケースバイケースもあるわけだし、港区でも海外で接種後帰国という人も多いんだからこういう情報も載っけてもらうべきだわ。

 

と思った次第です。