港区議会 保健福祉常任委員会報告

さて、昨日は保健福祉常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 国民健康保険及び後期高齢者医療制度における傷病手当金の支給適用期間の延長について

えー、9/4の委員会でしたかね、9末から12末まで延長しますよと報告したのは。更に延長で来年3末です。

 

Q: 前も聞いたと思うけど実績はいかほどに、など。

 

 

2. 国民健康保険料の電子マネーによる納付の開始について

えー、なんか世の中キャッシュレスな感じということもありますし、銀行以外で税金をペイする方も多くいらっしゃいますし、来月1月から国民健康保険料をペイな企業でペイできるようになります。LINE PayとPayPayでペイ。

 

Q: 銀行以外でペイの割合はいかほど、「払い戻し」的な機能はないのよね、なんでこの2社なの、手数料は、など。

 

 

3. 港区ひとり親世帯臨時特別給付金の再支給について

えー、国のアレで再支給が決まりましたので仰せのとおりに…ガースーの御心のままに…。区内該当は約1,000件です。

 

Q: 申請率100%じゃないですよねどういう方達がしていないのかしら、など。

 

 

4. 港区エンジョイ・ディナー事業の事業期間の再延長について

えー、ひとり親家庭とか児童扶養手当受給世帯向けに6月から実施している夕食用のお弁当を提供しているというエンジョイ・ディナー事業、12/25までとしてましたが1/29まで延長します。なお、年末特別対応として12/28から12/31までは区役所本庁のみでお渡ししますので。大晦日なんか課長自ら張り切って待機してる予定ですー。年明けは4日からですー。

 

Q: 延長は素晴らしいわ、本庁一箇所は距離があるわね、他の自治体から同じようなことやりたいとか連絡ありました?、職員さんの負担が大きいと継続することが難しくなるし庁内で連携とか産業振興課とか色々情報持ってそうよ、など。

 

 

5. 港区基本計画(素案)に寄せられた区民意見について
6. 港区地域保健福祉計画等(素案)について
7. 第8期港区介護保険事業計画(素案)について
8. 第6期港区障害福祉計画(第2期港区障害児福祉計画)(素案)について
9. 港区基本計画・港区実施計画(素案)について

えー、改定です改定。

 

Q: とにかくねぇ目標とか指標とか満足度とか色々変なのよ!、とにかくねぇ自分はこうこうこういうところが気に食わないのよぎゃーぎゃーぎゃー!、えっとねぇそもそも基本計画の新しい全体構成が変わったことから色んな質疑が発生してるわけだからそのあたり全庁で情報シェアされてみてはいかがですか、など。

 

 

10. 年末年始に向けた新型コロナウイルス感染症対応について

保健所は職員が輪番出勤をしまして、発生届の受理とか疫学調査とか入院調整とかしっかりがんばります。元旦早々課長は出勤しますよ。発熱相談やらは港区のホームページでも情報周知を本日から始めましたので参照くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

福祉部門では年末年始も何かありましたら全庁的な緊急連絡網のようなものありますので……。それではみなさん、良いお年を……。

 

以上。


 

東京都の新しい視察船、「東京みなと丸」ですって。

かんの弘一都議会議員と共に、東京の港のあれやこれやを学ばせていただこうと、新しい視察船の東京みなと丸に乗船させていただきましたのですマル。

 

↓こちらとってもわかりやすい。

 

↓事前学習の後、こちらをどうぞ。

東京みなと丸の詳細、乗船予約はこちらから。無料です。

 


 

簡単に言うとね、性風俗とかの出店抑制を目指してんすよ。その4

約1年半ぶりの連載の続き。いや、別に連載してないけども。進展したからご報告をいたしたく。でも小倉りえこもう色々と体力と気力の限界な上に壁が高くてメソメソシクシク毎日枕を濡らしています(嘘です)。

 

要は「麻布十番の商店街エリアと呼ばれる、住宅もたくさんあってお店もお住まいもたくさんあるある意味特殊な商業地をまるっとひっくるめて、安全で安心に暮らせる場所を作りたいんだけども作戦。」です。もう商店街振興とこれとつまづかない道路整備を訴えていくことが小倉りえこのライフワークでいいです。

 

これまでの戦いの軌跡

『港区まちづくり条例(2017.10.21)

『港区まちづくり条例を活用したまちづくり(2017.10.27)

港区のまちづくり組織(2017.10.31)

簡単に言うとね、性風俗とかの出店抑制を目指してんすよ。その1(2019.5.3)

簡単に言うとね、性風俗とかの出店抑制を目指してんすよ。その2(2019.5.5)

簡単に言うとね、性風俗とかの出店抑制を目指してんすよ。その3(2019.5.7)

 

まぁ長い書き物と読み物です。よって端折ります。

 

 

〜これまでのあらすじ〜

わたし『風俗店が出店できないようなエリアにしたい。住んでる人も多いし』

 

区の考え『ふはははは、まちづくり条例があるのだから、それに沿ってエリア内の住民と事業者すべてのうちの半分以上の承諾をもらってこい。誰が住んでいるかわからないワンルームマンション的なところも、どんなにアプローチしても無視される事業者も含めてな……ククク。商店街が元々そういう理念を掲げているだと?フン、そのような戯言関係ないわ。まずは耳を揃えてエリア半数以上に該当する賛同の署名をもらってこい。土地持ち、賃貸、個人商店主、チェーン店、商店街加盟してようとしてまいが関係なく、商店街の努力でここまで安全になってるところに後乗りで乗っかってきた地元愛なんぞ1ミリもない住民・事業者含めてだぞ……話はそこからだ』(意訳)

 

わたし『な、なんだってーーー!』

 

 

わたし『しょ、商店街が頑張ってもあくまでもお願いベースにしかならないところに少しでも強制力を持たせたいという一心だけなのに……』

 

区の考え『ククク……例え商業団体とヌシがそう思っていようが、関係ないやつら含めた同意書を持ってこない限り、区とすればそれはただの一部の一部……所詮ノイジーマイノリティじゃの。大規模再開発準備組合ばりのチームが組めないのは哀れよの……ヌシの人望のなさを嘆くがよい……ククク……選挙の時みたいにタスキでもかけてマヌケな姿で協力でも仰いだらどうじゃ……わぁーはっはっはっはっは』(意訳)

 

わたし『み….港区めぇえええええええ!!!!』

 

 

港区まちづくり条例に基づく「港区まちづくりビジョン」に登録されました

 

結果として、まだまだ前途多難ではあるけれども、まちづくりビジョンとやらを登録することができました。必死こいて色んなところ歩き回ってお願いしたおして、2年かかったけど頑張ったさ。麻布支所まちづくり課にはとても大変な作業(心労含む)をしていただき感謝であります。役所の中といえど、支所と支援部の距離感というのも色々感じていただけたのではないかと真剣に思っています。支所にはね、支所には。

 

 

↑たったこれだけの理念を港区のホームページに載っけてもらうためだけ。載っけてもらえたからと言って、法的な何かも強制力もまだ1ミリもないに等しい。リングに上がる前にロープでビヨンビヨンやってるだけなのかもしれない。なお、これまでは会場入りすらできていなかったであろうことを考えると、進歩であると思います。ええ、心の底からそう思います。

 

まちづくり協議会エリア(住宅多めの商業地という特異な場所)のうち、ほんの一部だけのビジョン登録。大切なことなのでもう一度書き置きしておきますね。載っけてもらえたからと言って、法的な何かも強制力もまだ1ミリもないに等しい。前途多難や。

 

 

これからどうするか3択です。『ビジョン登録の範囲を広げる』『ビジョン登録したところのルール登録を先に頑張る』、もしくは『力尽きる』。専門家とかコンサルタントとかのプロを入れていなないとこれ以上進まないかもしれない住民発意のまちづくりってなんぞ。広げようかなあビジョン範囲を先に……どうしようかなあ……。

 

なお、今回のビジョン登録で歩き回っている際、

「なぜ区役所が率先してこのような制限を設けないのか」、「なぜ生活していない事業者まで同意を得ないとならないのか」、「商店街が制定しているはずのルールはすでに地域の総意ではないのか」、「不動産所有者が賛成すればテナントも同じことではないか」等、まちづくり条例に基づく手続きへの意見は約20件あったことも報告しておきますね(重複意見、延べ数)。

 

 

オレ達の戦いはまだまだこれからだ!

住みやすいステキな商業地の麻布十番をめざそう第1章、完。小倉センセイの次回作にご期待ください。

 


 

港区議会 エレ・コロ特別委員会報告

さて、昨日はエレベーター等安全対策・新型コロナウイルス感染症対策特別委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 区内感染者数の推移及びみなと保健所による主な取り組み状況について

えー、感染原因としましては、家族とか同居とかいわゆるお家の中で感染するとか、職場とかが確認されてますね。今年の1月から約11ヶ月で保健所で受けた相談件数をまとめたので初めてご報告いたしますよ。

あっ、あと感染で自宅で療養されてる方のうち、デリバリー頼めないとかお買い物行ってもらえる人がいないとかで長い期間食べる物を調達できない方に対して、ご希望の方に食料品等の自宅療養セットをお届けすることになりました。3月末まで。

 

Q: 相談のQ&Aが相当充実したから問い合わせしなくても良いように区民とか事業者さんとか向けに内容公表していってもいいんじゃないの?、そういえば保育園での集団感染に関する論文的なものありましたよね、悪魔の証明みたいな感じだけども陰性証明書の取り扱いってなんか変わったりするんですかね、感染者数ってあくまでも「港区の医療機関発信」という扱いですもんね…、など。

 

 

2. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止や区民・事業者の生活を支えるための区の主な取り組み状況について

えー、新型コロナウイルス感染症対策担当課長です!あれやこれや、もう終了した事業もありますが、がんばっております!これからもがんばるであります!新型コロナウイルス感染症対策担当課長です!

 

Q: すでに終わった事業はまた復活してもう一度みたいなことはないの?、どうやら新しい視点で色々考えていくみたいなこと聞きましたし積極的にやってちょうだい積極的によ?国民健康保険の減免制度の利用ってどのくらいあったのかしら、など。

 

 

3. キッズ・ゾーンの設定について

えー、保育所などの園外活動の安全確保のために国が考えたのがキッズ・ゾーン。港区も20箇所くらい作る予定で、今警察とかと色々協議続行中です。

 

Q: 道路になんか描くのはすぐハゲるので定期的なメンテ含めてご検討を、あとは描くなら字じゃなくてピクトグラムみたいな絵がいいと思うわ、規制とか罰則とかそういうのは作ったりするの、とりあえず20箇所というけど増やしていきたい感じ?、など。

 

 

4. 「安全の碑」の設置等について

えー、エレベーター事故の風化防止と区の安全に対する姿勢が今後も不変であることを区の内外に示すために、本庁正面の「港区役所」って看板的なやつが置いてある横に石碑を建てようと…あれ….委員の皆さんどうされました…ざわついてらっしゃいますけれど…なお事故起きたエレベーターの構造とか戸開走行事故の重大性を再現する模型も製作しようと…あれ…みなさんどうされました…ええ模型だけでも250万円とか軽く超えていきますけれど…それ以外にも石碑は御影石で日本語と英語で文章彫ってそれは別料金で…あれ…みなさんざわついてらっしゃいますけどどうされました…?  

 

Q: ざわ…ざわざわ….、いやいやいやいやいや、ちょ待てよ、え本当にそれでいいって思ってるの、いやいやいやいや、ちょ待てよ、など。

 

以上。


 

そうそう、議員報酬等の特例とかに関する条例を制定しました。

先週終了した議会でですね、全員賛成ということでとある条例が制定されました。議員発案といっちゃ議員発案なんでしょうけれども、議長発案ということで自民党さん主導ということでもいいんですけれども、正当な理由なく欠席し続けた議員は報酬減額ねという条例です。

 

まぁ、こういう類の決め事っていうのはなんでしょうね、お立場によって随分と感覚が異なりますよね。こう線をぴーっと引っ張って、こちら側とそちら側。議員側とそうじゃない側。議員側の中でも関係あるかもしれない人側とそうじゃない側ででも。

 

なんせ数年前より「おそらく自己都合」的な理由で欠席が続いた議員がいたのは事実でしてね、とか言ってなんでもそうですけれども欠席の理由を特に議員全員にお知らせされることはないわけですし、我々どちらかという「あっ、そう」くらいなものであります。だってそれって例えば「何もしませんよ」「ずっと欠席しますから」というような公約を掲げて立候補して当選した人と同じになりますから、それでよしとする区民の意という認識になるわけです。部外者は何とも言えないのが事実。

 

が、そりゃあまりにもひどすぎるよねという意見も当然ありますので、なんか決めましょうという流れになっていったことは自然なことだとは思います。ええ。

 

港区議会議員の議員報酬等の特例に関する条例

要は「議員が自己都合とかの理由で、議会の会議とかを連続して欠席したら議員報酬減額していきますよ」です。もっと詳しく説明しますと、「適用除外はもちろんあるとして、60日以上の欠席から2割減(期間により変動)」です。

 

↑のページへはこちらから。条例文へはこちらから。

 

 

だからどうしたと言われたら、どうなんだろう

議員は何でもかんでも有権者の気に食わないことをしたら厳罰に処せ!と、そういう事も度々聞きますし、時々言われることもありますよ。確かに全国の色んな議会的なところにこういう減額条例みたいなのがあったりなかったりしますし、90日以上の欠席からとされてるところもあるし、逮捕されたらどうのこうのというところもあるし、病気すらNGとか、色んなのがあるようです。

 

まずはちょっと見守っていただければと思います。ぬるい!とか、だからどうした!とか色々なご意見があるとは思いますが、いざという時まで心のメモに書きためておいてくださいませ。


 

プレミアム付商品券、リターン。

みんな大好きプレミアム付商品券。大好評といいますか、大きな需要の叫びにお応えした結果かどうかはさておいて、商店への応援と地域経済活性化施策第2弾。ありがとう港区産業振興課。今回は港区民限定です。前回と異なる点がちょいちょいあるので、お伝えしようと思います。

 

商品券特設ウェブサイトはこちらです。ウェブ申し込みもこちらからですよ。このリンクポチってくださいね。

 

前回と異なる点。

申し込めるのは港区民に限定

在勤の方、今回はごめんなさい。

お一人5万円まで

20%を2万円、30%を3万円分」でもいいし、「20%を5万円」でもいいし、「30%を5万円」でもいいし。

申し込みの一部のみ当選という場合あり

例えば「20%を2万円、30%を3万円分」で申し込んだ場合、30%は外れちゃったので「20%が2万円分だけ当選」というのもアリということ。

抽選の場合、当選ハガキのみ届く

「落選しました」という悲しいお知らせはなし。おハガキがこなかった時点で悲しい落選であります。宛先不明で戻るハガキが多かったという話を聞いてますので、住所は建物名までキッチリ書きましょうね

引き換えは事前指定郵便局のみ(振込・郵送なし)

振込と郵送による引き換えは前回のみのチャレンジ。今回はなしです。申し込み時にご記入した郵便局のみで。区役所の引き換え日もあります。

 

 

こんなもんでしょうか。なお、スケジュール的なやつは↓で。特設サイト、または申し込みハガキ付チラシをご覧ください。

 

 

 

たとえ苦情があろうが今回も宣伝ウーマン。

秋の第1弾、すごい頑張って宣伝したさ。だって買ってもらって使ってもらえると、色んなタイプのお店に経済効果があるわけですもの。商店応援券でもあるわけですもの。「あんたが宣伝しすぎで抽選になったじゃないか」という、えっわたしミジンコレベルの影響力すらないですけれどもという、そんなこともあったりなかったりですが気にせず宣伝したさ。

 

もちろん第2弾だって頑張って宣伝するもの。たくさんの方に知っていただきたいもの。そんで、いつものお店だったり、気になっているお店だったり、お店屋さん頑張ってという気持ちで使っていただきたいのです。

 

今回も猫のお気に入りのダンボールを一部切り取り。猫、屋根が消えてどことなく悲しげな顔。

 

 

スマイル商品券の取り扱い店舗がもっと増えたら嬉しい。

「もっと商品券が使える店が増えたらいいのに」と時々言われます。この商品券、基本は港区商店街連合会の事業でありますので、「商店街連合会に所属している商店街に加盟している商店で、かつ商品券取り扱いをしている商店」であります。商品券取り扱うか否かはお店次第であります。そして商店街にも加盟しないし商店街連合会にも加盟しないけど商品券は使わせてくれはさすがにNGであります。そりゃそうだ。

 

秋に10億円商品券が出た後に、商品券取り扱っても良いよという店舗が少し増えました。とっても素晴らしいことであります。お店側にとっても「商品券を使ってもらえるチャンスがあるのであれば」とか「こんな港区で大人気の商品券あるの知らなかった」とか、色々と理由は様々でしょうが結果良いことであります。

 

お店側だって「ウチで商品券使えますよ!」とPRしていいと思いますし、お客さんにも「ウチで使えますからこういうのあるからいろんな人にお知らせしてね!」とPRしていいと思いますし、というかウチそうしてますし。

 

たくさんの人がスマイル商品券のことを知れば知るほど、「そんなにバンバン飛び交うものなら取り扱いしてもいいかな」というお店が増えれば嬉しいし、「取り扱うには商店街に加盟しようかな」というお店が増えれば嬉しいし。お店屋さん同士で「商品券、取り扱った方がいいよ」とか口コミで広がることだってあるわけですし。

 

というスマイル商品券のお話でした。スマイル商品券っていいよというお話が広まれば広まるほど、取り扱うお店が増えるかもしれないねというお話です。商店の応援をぜひお願いいたします。


 

そういえば先日、代表質問でしてね。その2

と、昨日ご報告した代表質問の中身の続き。区議会のウェブサイトでも字幕付で録画配信がアップされたお。おっと、写真と実物が違うかもというのは心のうちだけに留めておいてくださいませ。

 

髪が伸びたさ。髪が伸びましたねと言われる度に、なんとなく気恥ずかしくなって「ええ、髪と爪だけは私のノビシロですんで」としか言えないのは誰ですか。ええ、わたしです。

 

なお、噛んだところもそのままそっくり字幕になっているという、お恥ずかしい感じが4年間ほど記録に残る感じであります。発行シーン、正しくは発行支援であります。

 

港区の教育について

Q: 前にもですね、教科担任制を導入していただきたいと質問したことがあるんですが、結局国が「令和4年度からそんな感じで」とそんな動きがでるようです。いかが?

A: は。国や東京都の動向を見極めながら。先行実施している芝小学校や御田小学校の実践例を踏まえながら。は。

 

(´-`).。oO(…なんでもそうなんですけれどもね、○○小学校でやってますxx小学校でやってますというのをお知らせいただくのはいいんですけれどもね、それを全区域に拡大するようにしていただきたくですね)

 

 

Q: コロナ禍のこの機会で小中学校の1人1台タブレットが進みましたね。とってもいいことです。あとはコンテンツですよね、コンテンツ。もっとオンデマンドもどうでしょう?

A: コロナ禍で先生たちががんばって作ったMinato x Teachers Channels。通常にも使えるようにがんばりますし、企業から提供を受けた教材も掲載していきますー。

 

(´-`).。oO(…充実してて困ることはないんですから…)

 

 

3歳児健診の運用の改善について

Q: 我々の会派のやなざわ議員も取り上げてますけどもね、改めてお願いしますよ3歳児健診のフレキシブルな日程対応。夜間や土日は難しいというのわかりますけれど、今コロナ禍で完全予約制でやってるじゃないですか。1ヶ月先までの予約でも4日しか対応日ないから、せめて2ヶ月先までどう?

A: わかりました!2ヶ月先まで予約可能にします!

 

(´-`).。oO(…サンキューでーす。こんなすんなりラジャーって言われるの初めてすぎてビビリすらします…

 

 

区のがん健診の質の向上について

Q: がん検診の課題って受診率もそうなんですけれども、あやしいなーっていう結果の人が精密検査を受けたか率、そしてそういう方々を把握できてない率っていうのも大切なんですよね?

A: そうなんですよねー、効果的な仕組みをがんばって考えていきたいと思いますー。

 

(´-`).。oO(…難しいですよね、どうしていくのが一番なんでしょうかね)

 

 

児童相談所について

Q: 港区がものすごく力を入れていきたい児相です。人材育成とか職員の確保に頑張って、基準を上回る職員配置ですよ。自慢となるであろうこの施設、専門性はどう出していきますか?

A: なんと言っても子供の安全と権利の擁護です。これを中心にしてですね、虐待通行を児相に一元化します。で、医師や保健師などのプロがリスク診断を行って、児童福祉司や弁護士などのプロが家庭状況把握したり、心理プログラムとかで継続支援です。専門職たくさんで専門性出していきます!

 

(´-`).。oO(…みんな期待しているのでがんばってくださーい)

 

 

Q: 里親制度。まだまだ認知度低いのかもしれませんけれども、都心の住宅事情も壁のひとつだと思うんですよね。そこら辺の支援もないと里親って増えないんじゃないかなって思ったりするんですけれど。

A: 今後の研究課題ですよねー。

 

(´-`).。oO(…ですよねー)

 

 

港区業務継続計画について

Q: 以前もお願いしてますけれども、見直し計画はどうなってるんかしらー。臨機応変な対応が実効性の高さと直結すると思いますよー?

A: えー、今色々と整理してます。来年度に改定します。

 

(´-`).。oO(…来年度ね。来年4月から再来年3月までの来年度のどこかですね。了解です。)

 

 

行政組織について

Q: 総合支所は地域と街場ととても近くなりました。距離も感覚も温度も。なので本庁支援部ももっとこっちに寄ってきていただきたく。地域の感覚をもっと共有していただきたく。もっと。

A: あー、えー、支所とか支援部とかの業務経験を活かした職員配置とかですね、なんか色々の充実とかそういうのがんばります…。

 

(´-`).。oO(…温度差ありすぎるんですよ、特にまちづくり関係とかまちづくり関係とかまちづくり関係とかさ!)

 

 

Q: さぁ、今まで誰もしたことがない質問を2発ほどぶっ込んでいきますよ。RPA(業務自動化ツール)導入でIT革命だのAI時代だの、これで手作業が減って職員さん総ハッピーな未来をみなさん見ていたような気がします。で、いかがですか実際のところ?

A: 職員がより一層いろんな行政課題に取り組める職場環境につながっております!ええ、おりますのです!

 

(´-`).。oO(…答弁作成の際にですね、「職員さんが区長の答弁を聞いてどう感じるかが一番のポイントですからね」とお願いしていましたが…職員のみなさんいかがですか満足ですか不満足ですか)

 

Q: で、そのRPAはオーバーワークしすぎな部門とか全体の職員数とか、AI革命はどんな変化をもたらしました?

A: それはもう超過勤務の抑制に効果がありましてね!職員は増やす必要もなく!職員の能力を有効かつ効果的に発揮しています!

 

(´-`).。oO(…職員のみなさんいかがですか満足ですか不満足ですか)

 

ちぃばすについて

Q: ちぃばすの利用者が減っていると、改善しなきゃという話が出ていると聞きました。収支率とか料金設定とかそうじゃなくて、ちぃばすは福祉的な意味合いが大きい存在ですよ?ということを念頭に置いていただくことをお忘れなく?

A: 地域のみなさんのご意見を伺いながら、総合的に総合的に…。

 

(´-`).。oO(…いいですか、ちぃばすは、コミュニティバスは100円リーズナブルが最高なんですよ…収支率が料金設定がといかいうのであれば、まず無料パスをどこに拡大しているかをもう一度見るところから始めてください…)

 

 

区のイベント参加時における申し込み方法について

Q: 今ね、区のイベントって直参加でもオンライン参加でも何でもかんでも「みなとコール」に電話からですよね。これ、なんとかなりません?電話してオンライン視聴を申し込むって変ですよ?

A: そうですね、課題を整理してオンライン受付とか申し込み方法の統一化とか、色々検討していきます。

 

(´-`).。oO(…よろしくどうぞ…)

 

高齢者の効果的な聞こえの支援のための制度検討について

Q: 時折、施策検討の進捗を確認するためにちょいちょい質問しておりますよ?いかがですか?

A: は。厚生労働省主催の難聴高齢者の補聴器利用に関する研究事業に参加しております!検討委員として!難聴高齢者の把握方法だったり補聴器の適切な利用だったり、課題の研究をしております!厚生労働省と一緒に!

 

(´-`).。oO(…それはよござんした)

 

脱炭素社会に向けた取り組みについて

Q: 区だけじゃなくて、区民も事業者もみんなご一緒にがんばるんば?

A: がんばるんば!

 

(´-`).。oO(…がんばるんば)

 

以上。

 

 

なお、しつこいようですがウェブサイトでまとめも全部もありますので、「どれ、読み物でもするか」というご気分になりましたらどうぞ


 

そういえば先日、代表質問でしてね。その1

会派を代表して区長と教育長に質問いたします、という代表質問です。こういう時に心がけることは「っぽい感じ」であります。何っぽい感じなのかって?そりゃもちろん「会派を代表してなので、自民党さんっぽい感じ」です。毎回試行錯誤です。なんだよ自民党さんっぽい感じって。

 

 

区議会のウェブサイトからもライブ配信してましてね、ライブで手話と字幕がつくようになりました。録画配信は1週間くらいするとおそらくちゃんとお直しした字幕が付くようになるらしいですけれども。なんせ50分くらい喋ってるもんで、「あーあいつあんな質問してんだ」くらいのお気持ちでご興味ある方は一度ご覧ください。

 

気になる議員がどんな質問してんのかくらいのチェックもぜひ有権者のみなさんにはしていただきたいと思いますが、自分がイチ善良な区民だったころはそんなことやったことなかったので、今の自分がそんなこと言っちゃうのは正直微妙な気分であることも併せてお伝えしておきます。正直に。オネスティ。

 

なお、自分のウェブサイトにも自分がいつでも読み返せるように記録として質問アンド答弁を掲載しております。こちらも長ったらしいんですが、お読み物としてお時間ありましたらどうぞ。質問に対して回答になってないじゃんとか、あんな喋ってそんなアッサリした答えしかくれないのとか、なんとなくモヤモヤする感覚をぜひご一緒に共有していただきたい。

 

全容とまとめを載せるほか、ここではさらに噛み砕いた簡単なおまとめを。

 

新型コロナ関連の一連の対策について

Q: これまでにも何度か聞いてるけど、インフル同時流行を考えて具体的な準備対策はどう?どうやって関係機関と連携をしていくの?

A: インフルもコロナもどちらの検査もできるように、感染防止対策資機材の購入経費の助成とかをしますよ。

 

(´-`).。oO(…はい)

 

 

Q: 色んなことやってきましたが、見直しとか新しい取り組みとかそういうのいかが?幅広い区民の支援ですよ、幅広いやつ頼みますよ。

A: これまでの施策の見直しもしますが、新たな視点に立った支援策を検討して実施していきますです。

 

(´-`).。oO(…新たな視点ね、新たな視点…いいですよ…頼みますよ…)

 

 

港区の予算編成について

Q: 色んな部署から「区民のためにー」とたくさんの予算要求きますね?区長はそれをバッサバッサ査定していきますね?区長査定の重点はいずこに?

A: 必要性・妥当性・効果・財源。その後に特に予算編成方針における重点施策や、港区基本計画に掲げた分野別に取り組みに重点を置きますよ。

 

(´-`).。oO(…でしょうね…聞き方を間違えました確実に)

 

 

都区財政調整について

Q: 前々から気になってる都区財政調整。23区の中で唯一港区だけ「おたく無くても大丈夫でしょ?」と東京都から普通交付金という財源をいただけないのことをどう思う?

A: 頑張りの結果順調だからって平成15年からもらえてません。需要を反映してもらいたいんですけれどもね…。協議です協議。東京都と。

 

(´-`).。oO(…ですよね)

 

 

Q: 引き続き東京都と協議してもらいたいんですが、他の22区にも港区だって必死なんですよ普通交付金もらいたいんですよと意見言っていただきたいです。まもなく始まる協議会に向けてどんなこと主張しますか?

A: 粘り強く、都心区特有の行政需要を主張していきますよ(ふんすふんす)。

 

(´-`).。oO(…結果が欲しいところですよね。がんばってください。区役所の職員のみなさんもそう思ってますよ)

 

 

Q: 「都区のあり方検討委員会」がずっと中断してます。再開を東京都に働きかけていただきたく。

A: 平成23年からストップ中。東京都は「特別区の再編を含む区域の議論を併せて進めるべき」と。

 

(´-`).。oO(…東京都はいつまで23区を下僕と思ってんですかね…というか特別区の再編って何よ)

 

 

港区基本計画について

Q: 現在「総合支所を中心に、地域の課題を地域の皆で解決し、お互いに支え合う、地域の誰もが安全に安心して心豊かに暮らす事ができる港区ならではの地域共生社会の実現」という3年間が絶賛実行中でありますが、これの総括があって次の基本計画をお立てになるわけですよね?どう考えていらっしゃるの?

A: ほとんどが「達成」「概ね達成」でありました!地域共生社会の実現に向けて取り組みを推進することができたと考えております!

 

(´-`).。oO(…実現することが目標だったんではなくて?実現に向けて取り組みを推進することができたですって?推進したからもういいの?推進って言っときゃなんでもいいの?んなアホな)

 

 

Q: 今港区微妙にですが人口減ってます。コロナのアレでしょうね。向こう6年間で「なんのその!」と人口はこれまで以上にめっちゃ回復する推計を出しましたけど根拠は?

A: 実質GDP成長率と区の転入超過数に相関があるわけですね。で、景気が回復したら人口が回復します。そう見込んでます。

 

(´-`).。oO(…なら景気から回復させていただきたいものですわ。だからあえてこういう質問の順番にしているのよ。次は景気とか経済に関する質問よ)

 

 

非課税世帯に対する区内共通商品券給付事業について

Q: 区が行う経済活性化策にはですね、効果を追求していただきたいんですよ。で、今回非課税世帯に給付するじゃないですか。経済的な効果はどんな感じと考えてらっしゃるの?

A: 試算ですが、経済効果は1.4倍程度見込んでます!。

 

(´-`).。oO(…もっと上回るような気がするわ…正直にハッキリ言うわよ…非課税世帯とそれ以外の世帯では商品券を給付する購入するの差はものすごく大きいわよ…しかも商品券を使う先は全然違うわよ…どこで何を買うのか、もらったものを使うのと商品券を買って使うのと、全然違うわよ…一緒にしちゃダメよ…)

 

 

産業振興について

Q: プレミアム付き商品券、こなだい10億円分の発行支援していただきました。ありがとう。本当にありがとう。発行支援費用(3億円弱)vs 区内に期限内に確実に落ちる額(10億円)ですよ。商店街支援、ひいては区内経済の再生です。もっとやって。頼む。

A: 商店街連合会と協力しながら支援内容も改善していきます。

 

(´-`).。oO(…今回嬉しかったのはね、スマイル商品券の存在をたくさんの方に知ってもらえたことと、商品券使えるお店に名乗りをあげてくれたお店が増えたのよ…すばらしいわ…)

 

 

Q: で、来年4月にオープンする産業振興センターですよ。コロナ禍の今だからこそ力強く進めていただきたいのよ。センターの果たす役割と意義を改めてお伺いするわよ?

A: 安心して資金繰りや経営相談とか、色んな支援をワンストップで受けられる拠点としていきます!強力に!区内の産業振興とか地域活性化とか、区内経済の再生とか!

 

(´-`).。oO(…ところで「札の辻スクエア」ってお名前、かわいいわよ)

 

長いから次回に続く。