みんな大好き、港区プレミアム付き商品券〜電子もあるよ〜

本日より申込開始です。初めての試み、注意事項ありますので、特設サイトをよくご確認の上お申し込みくださいませ。

 

申し込み期間:12/112/17

電子商品券希望オンライン申込のみ

紙商品券希望 ハガキ又はオンライン申込

電子は10億円分!紙は5億円分!

スマホある人は電子オススメ!紙よりは抽選になりにくいかも!?

注:電子と紙OK、電子だけOK、紙だけOKの店舗が分かれてます。

いつもの設営も完了。12/1現在、我が麻布十番商店街は電子と紙OK68店舗、電子だけOK14店舗、紙のみOK37店舗です(お店屋さん次第ですが、2月の発売までに増えるかも?増えたらいいなあ)。

閲覧用をぶら下げておいてやったぜ。

 

現時点での使用可能店舗一覧はコチラから。

商品券詳細、お申し込みはコチラコチラから。

 

よろしくどうぞ。かしこ。


ワクチン会場にはひとりひとりのドラマがあるんだ

アルファから始まって、早オミクロン。ギリシャ文字なんですよね。なんか聞くところによると、2つばかり順番すっ飛ばしてオミクロンとか。なんかもう数字でよくね?的な感じもしますけども、なんか超合金的なイメージな件(独断と偏見)。

 

なぁ、港区いつまでワクチン打ってんの?

なんて時々聞かれます。もちろん「もういいんじゃねーの?」的なニュアンス込みで。いやいやいや、うんざりするまで打ってもらいたい。もうすでに疲弊してるけども、それでも打ちたい人がいる限り接種機会の提供はすべきであります。と、自分は思ってます。

 

港区のリソースと税金使って、住民税収めてもないヨソの人に打つの?」なんてことも時々言われます。それ言われるとちょっとグゥとなる時もあるけども、それでも期待される効果というリターンの方が大きいと信じてるから、「ベストじゃなくてもベターは心掛けたっていいじゃないの」と、できるとこが担ってあげてもいいじゃないかと、真剣に思ってるわけですよ。

 

今、8月9月の時ほどワクチンってどこでも打てるわけではないんですよね。自治体によっては「もう行政の分はとっくに終わっちゃったんで、あとは自力で打ってくれる病院探してくださいね」と言われることもあったりしますし、東京都はまだ都庁とかでやってくれてるのは助かるけど、国のやつは先日終了しましたし。

 

今から打とうかなと、大半の人は「え、今なの?」と言うかもしんないけど、今からやっぱり打とうかなと思う人もいるんですよ。そういう人達への接種機会を残す、しかも継続運営している自治体をもっと褒めてもらいたいと思うんですよね。要は港区って数少ない素晴らしい自治体なので、みんなもっと褒めて。頑張ってくれてる職員さん達を。

 

病院とかでももうやってませんというとこも多いんです。これからの時期はインフルエンザ予防接種に注力したいから余力ないという理由とか、予約調整するのが想像以上にしんどかったからとか、病院さんは病院さんで色んなご苦労があるようです。

 

3回目に向けてそっちに注力というのもわかりますけども、2回終わらないと3回目はやってこない。2回打つには1回目打たないと。その1回目の機会がお住まいの自治体でないところが多いわけ。あんだけ最初の方メディアで持ち上げられてドヤ顔して「ウチの区は早いです」連発してたようなとこですら、集団接種会場閉めるのも早かった。

 

おかげでそういう自治体にお住まいの若い人達、今から打ちたいけど打てないと難儀してますよ。そして港区に打ちにきてます。都庁行くより近いもんね(距離の問題じゃないかもだけど)。

 

御成門駅、大門駅、芝公園駅、六本木駅、あと品川駅とか、改札そばの目立つところにポスター貼らしてもらってます。最寄りの都営に関しては、かんの弘一都議会議員のご協力もあり。あざす。

 

 

なぁ、どういう人が打ちに来てんの?

なんて時々聞かれます。港区の住民も、港区じゃない住民も、今から1回目の人も2回目の人もいますいます。近隣区の人もいますし、ちょっと遠いとこの人もいますし、東京都民じゃない人だって。12歳になりたてホヤホヤの子も保護者と一緒にきてくれますし、パートナーと一緒に来る人もいますし、接種済みの人が付き添いで励ましながら打ちにくるパターンだって。要は色んなとこから来てくれます。

 

住民票動かしてなくて、住んでるのは都内だけど券だけ今になって地方から取り寄せたと考えられるパターンだってあるわけです。都心部あるあるですよ。単身赴任も含めたそういう『住民票未移動案件』は住所地外接種届というやつを出せば打てるんだけども、それが機能するのは自治体集団接種に限るみたいなとこがあって、それがもう多くのとこで閉めちゃってる。いちいち病院に問い合わせるのめんどくさいし、ネットで検索したら港区誰でも打てるよって知られることにもなります。選択肢ないから。

 

それもそのはず、港区は我の念願の『誰でも接種』で接種券持ってれば誰でもいらっしゃいと、懐と器の大きさを日本全国に見せつけているんです。まぁ事情もあるわけですけどもね。昼間人口の多い港区ですもの、住んでる人の何倍もの人数が区内にいるわけじゃないですか。人口26万で、昼間人口100万人くらいはいくんじゃねーの?とにかく区としてそういう判断にカジを切ってもらえたのには感謝してしてます。ほんとよ?

 

で、自分は週2回、9月から変わらず接種会場覗きにいきます。未だに行きます。行けなかったのは体調良くなかった日とお誕生日だけ(←言い訳にはならない)。で、色んな人をみますし、色んな話を人づてに聞きます。

 

『◯◯県の接種券みました!』

『◯◯の予診票、色付きでした!』

『◯◯区の予診票、接種時間の記入欄あって驚きました!』

 

中の人が盛り上がるような話だって、自分は聞いてて楽しいわけですよ。

 

聞けそうな時に『どうやってここの接種知りました?』と職員さんに聞いてもらったりもしてます。だってこちらとしては『今まで散々機会があっただろうけど、何故今なの!?』が知りたい。

 

『やっと仕事が落ち着いて』

『勤め先最寄駅でポスターみたんです』

『いやぁ、旅行行きたくて』

『年末年始、実家に帰りたいんですよね』

『飲みに出かけたくて』

『本当は打ちたくないけど、接種証明ないとそろそろ厳しいんでしょ?』

『職域のモデルナ難民でした』

『1回目の後にコロナかかっちゃって。治ったら接種終わってまして』

『夜遅いこの時間しか自由がなかったんです』

『◯◯区役所に問い合わせたらもう接種終わってて。港区を紹介してくれました』

『今からでも打てるとこ、病院の先生が調べてくれました』

 

特に、時間帯とかが理由だった場合とかは、『もし◯◯時に閉めてたらこの人は接種機会をずっと逃しっぱなしだったんだ』となるわけで、開けててよかったミッドナイト接種(毎週19〜24時@東京グランドホテル)とシビれる感動をもらうわけです。

 

こういう時、みんなで『いやぁよかったよかった、これも24時まで開けてたからこの人は打てたんだ』と、よーっし!よーっし!と小さいガッツポーズと共に我々もモチベーションを高めているわけですよ。というか、こうでも思ってないとやってらんない仕事量ではあります、職員のみなさんは。ありがとね。

 

港区のじゃないとこにお住まいの接種券忘れてきてしまっても『もし今から取りに戻ったとして、24時まで戻れるなら打てますから!我々待ってますから!』と伝えたケースもあり、本当に戻ってきてくれた時は感動したし、『あの!トラブルで予約時間に行けないんですけどすごい遅くなら間に合いそうなんですが大丈夫ですか!?』というケースもあり、本当にギリで来てくれた時も感動したし。

 

そう、今のワクチン会場にはひとりひとりのドラマがあります。

 

んで、少なくとも自分は『来てくれてありがとう』と思ってる。職員さんもみんな同じだと思うんだけどさ。だから、お帰りになる際に「お疲れ様でした」じゃなくて「ありがとうございました」って言うんだ。

 

 

なお、「あきらめないで」の真の意味

港区のTwitterでもマメに投稿を続けてもらい、数週間前から突然出現したキーワード「あきらめないで」。我々の世代、どうしても某女優さんがふぁっさーと髪を靡かせながら「あきらめないでェ!」と微笑む姿が脳裏に浮かぶお年頃です。

 

これ、そのまんまの意味で「予約してその時間に間に合わなくともドタキャンしないで大丈夫だから!火曜なら22時まで、金曜なら0時までギリギリまで待ってるから!来れるならおいで!」というやつです。

 

いやぁ、結構多いんですよドタキャンが。ドタキャンというか、どちらかというとNO SHOW。予約だけ入れて来ない。や、別に急に予定が入ることは珍しくないから全然いいんです。予約キャンセルしてくれればよかったりするんだけども、そういうのすらない場合もすごく多かったんですよね。ほんとに。

 

で、我々雑談の中で色々話をするわけですよ。「やっぱりキャンセルするということ自体めんどくさいのかなあ?」とか、「忘れちゃったのかなあ?」とか。で、ふとひとつの可能性を思いついたわけですよ。

 

【予約時間に間に合わないからそのままスルーしただけかもしれない件】

 

なので、ギリギリまで待つから諦めないでいいからね!という意味を込めて、そういうキーワード入れようぜとなった次第です。

 

 

港区の「誰でも接種」は延長します。

1回目は1月末まで。2回目は2月末まで。どんと来い。今のうちにおいで。ただ、1月になると開けてる時間が変わるので要注意。火曜日は午後10時→午後9時まで、金曜日は午前0時→午後10時に変更になります。年内は今のまま。

お知り合いにオススメください。まだ打てるよ。港区は、港区のために接種券持つ人誰にでも打って港区全体の感染拡大防止努力を継続するよ。

 

誰でも接種の情報はコチラからどうぞ。

 

 

あ、そういえば本日より3回目接種

まずは医療従事者向けの3回目接種が今日から始まりました。多くの関係者の方々はお勤めとかの医療機関で接種したりする場合が多いのかもしれないですけど、ほらそういうのじゃないパターンもあるじゃないですか。港区はスポセンで本日より開始です。

 

なお、一般の我々はもう少し先。医療従事者の皆さんの次は5月〜6月に接種した65歳以上のシニアの方、そしてその後7月以降に接種した一般の番。メディアで8ヶ月だ6ヶ月だと色々また混乱するようなアレがありますけれども、「お医者さんたちが打ち終わるまで、まずは待ちましょうよ」ということでよろしくどうぞ。

 

順番に来ますから慌てない慌てない。

 


 

電子スマイル商品券、リターンズ

さて、一昨日ですけれども関係各所にお願いをして店舗向けの電子商品券取り扱いの説明会的なものを開催させていただいたわけで。1店舗でも多く導入してもらいたくだ。今日もこれからするけど。

 

地元の麻布十番商店街なんですけれどもね。議員という輩が「地元」というのはやらしい感じもしますけど、しょうがないじゃんガチの地元なんだもの。ウチの実家、麻布十番商店街加盟店。願わくば港区商店街連合会に入ってくれてる商店街に支援を、そしてその加盟商店街に加盟してくれてる店舗に支援をという、前任の区議会議員から引き継いだ地元地域ラブ(地元のために頑張りなさい)を踏襲するのがライフワークな小倉です、どうも。

 

なに、今に始まったことじゃないですけどもね。ずっとやねん。商店街の応援という意味では誰にも負けんというくらいの心意気でありますが、唯一無二で「逆立ちしても敵わない」というお方がおひとりいらっしゃる。そう、ウチの幹事長。芝商店会の鈴木たかや議員であります。人望から何から尊敬に値。誰もが認めるミスター商店街、素晴らしい。

 

ま、それはさておいて。

 

電子スマイル商品券

電子商品券についてのことは先日ツラツラと綴りましたけども(「港区の大人気商品券、電子化に向けて」(2021.11.11))、『店舗向けじゃなくて、我々買う側の情報をはよ』という街場からのお声もありますが、まあもうちょびっとだけお待ちください。もうちょびっとだけ。「来年2月1日から電子使えますよ」ということですから、これまでのパターンで逆算して、しかも年末年始挟むことになるから、みなさんへのお知らせはもうちょっとです。

 

色々知ってるけども、区も区商連もオフィシャルに出してない以上は言えん。ごめん。こういうのは情報公開じゃないから勘弁な。

 

まあ、区商連のHPに公開されてる資料にですね、というか港区のHPからもリンク飛べるんですけどもね、色んなこと書いてあるので概要とか内容に関してはもうたくさんの人の知るところになってるんですけれども、かいつまんでご紹介していきますね。店舗向けじゃなくて一般ユーザー向けに。

 

39ページ以降ですね、ユーザー向けは。

この通り、『抽選で当選されたユーザーは』とありますので、これまでと同様に『申込制(ただし人数が多ければ抽選制)』ということが容易に推測できます。

 

ここでワイのオススメなんですが、いや今の時点で勝手に想像してることですよ?想像というかもはや妄想の類なんですけどもね?

 

今回の電子商品券は抽選にならんのとちゃうか?です。

 

妄想ですよ?妄想。でもそう考える理由があるんですよね。大したアレじゃないけども。

 

妄想その1:紙商品券へは変わらず殺到

これはもう仕方ない。「これまでと同じがいいわ」という一定数はいるわけで、それはお客さん側としても店舗側としても同じだと思う。その中で、やっぱりこういうのはアレですけれども、シニアの方は紙がいいわけですよね。スマホ的なもの持ってないとかありますし、ワケわからんことは回避してトラブルも避ける。わかる、わかるよそのキモチ。

 

それはそれでいいんです。なので、もし「頑張るから電子商品券でもいいわよ」という方が紙希望から電子希望に流れてくれれば、紙でしか申し込めない人は少しハッピーになるわけです。前回まで数回「総額10億円分」という紙商品券を大盤振る舞いしての商店街支援でしたからね、ちょっと数年前までの総額1億円!って時期があったことすら忘れてる我々。

 

紙商品券は5億円分。前回の半分です。なのでもともと殺到して抽選だったものが、更に抽選になるのは見えてる。

 

妄想その2:よろしい、ならば電子だ

今回初めての試みの電子商品券。こっちが10億円分。電子なら紙ほど申し込みが多くないのではないかしらという考えであります。だって初回だし、これまでの商品券の購入層を考えるとやっぱシニアは紙希望多めだし。しかも単純計算で電子は紙の2倍

 

当選者が出るわけであります。『なんか当たりそう』ってすげー適当な感じしません?

 

「どこで使えるかを確認してから決めようかな」という方も多いんじゃないかと思います。それはそれでオケです。電子だけ取り扱いますって店舗も出てきますし、「あのお店なら紙でも電子でも使えるんだ!」となるなら、電子でいっかーと思うかもしんない。

 

とかいって電子の方が人気で大抽選になったら…それはそれでいっか。妄想ハズレるだけ。嬉しい誤算ということで。

 

 

ユーザー側の注意事項

電子商品券、アプリじゃなくてブラウザページからのご利用になります。なのでダウンロードじゃなくてブクマでよろしこ。だって使用期限半年だもの、運営側だってそっちが便利さ。そして初めて「スマホ持ってるから電子にしようかしら!』という心意気をみせるシニアにも、まだマシな簡単使用であります。

さっきも出したけども、メアドでユーザー登録。めんどくさいかもしんないけども、まあこればかりは仕方ない。ご勘弁。そしてログイン初回はSMS認証。こちらもご勘弁。セキュリティは大切です。

 

前にもお伝えしましたけれども、自分がこの手のモノだけは実は超絶アナログ人間で、ピッ的なモノは券売機またはコンビニチャージの交通系ICしかようわからんというやつです。◯ayP◯y?やらぬ。LI◯E Pa◯?やらぬ。スマホでオートチャージ?やらぬ。なので、こんな自分が港区の電子商品券だけ薦めて回るのはいかがなものかと思わんでもない、けども、商店街店舗側の人間だからな。みんなハッピーに使ってもらいたい。

 

「どーやってスマホに商品券のやつ入れるの?」

「お金、どこに払うの?」

 

2月1日からのご使用で、そんな質問が身近で山盛りくるであろうことは簡単に予想できる上、自分がよくわからない人である以上、誰よりも予習と復習をしなければいけないと勝手に思ってます。勝手にね。

 

これを機にスマホデビューしようかしらといううきうきしてるシニアもいるのも事実、スマホあるし抽選当たりやすいかもしれない電子(妄想ですよ)で頑張るわというシニアもいるのも事実。一番簡単そうで成功しやすいのは、クレカ決済よりもコンビニチャージであろうかなと勝手に想像しているわけです。

 

 

が、このご時世、よくあるニュースでコンビニ店員さんが「わけわからん詐欺的な入金を未然に防ぎました」的なの、あるじゃないですか。なんとかカード買わせたりとか(古い)。ああいうのと一緒にされないかなとか、無駄にドキドキ心配しちゃうアナログ人間であります。大丈夫か、自分。最悪のケース想定しすぎだろと、なんでこんなにネガティブ思考なんだと自分でも嫌になる。

それよりも、セイコーマートって北海道以外に都内にあるのかいって、そっちに興奮している件

 

というわけで

というわけで、こんな感じのデジタルな港区電子スマイル商品券、取り扱い店舗の登録〆切は明日。性質的には、「〆切過ぎたんでもう絶対ダメですブッブー」みたいなことにはならないとは思うので、『様子見のとこもあるだろうから随時受付はしてちょーだいね』と口すっぱくお願いはしてます。あと使い方のもっとわかりやすい資料な。特にチャージ的なやつ。

 

多分、たくさんの人は「紙商品券は残せ」と思ってるのは事実。自分もそう思う。でも大半の人が文句を言うだけ言っておしまい。なので自分はもっとたくさんの人がハッピーになるかもしれない道を模索しようではないか。

 

1. 紙の商品券は一定程度絶対残す(信金さんの偽造確認チェックがんばってください)

2. 紙商品券に固執する人が少なくなるように、出来そうな人には電子をおすすめして紙に抽選殺到しないように促す

3. 電子商品券取り扱いが1店舗でも増えるように質問あればなんでも答えられるように勉強する

4. あわよくば紙の取り扱い店も一緒に増やしたい

5. 取り扱いできるのは区商連加盟の商店街加盟店なので、あわよくばこっちも増やしたい。元気で楽しいみんなの商店街やで。

 

というわけで、みなさんもいつもお買い物行くいつものお店(特に家族経営系の小さめなお店屋さん)に「ねえ、2月からの電子商品券やる?」って聞いてみるのもいいかもね。お問合せが多かったら「あれ、これってひょっとして需要あるのかな…」って少しだけ気に留めてくれるかもしんない。やりますよっていうポジティブな回答があったら、安心して「じゃあ電子商品券当たったらそれで買い物にくるね!」と2月からショッピングをお楽しみくださいませ。

 

と、そんなどこかの回し者のような小倉でございました。かしこ。それも『10億円分の電子商品券、安心して使ってもらおうぜ!じゃかじゃか落としてもらおうぜ!』ですので。かしこ。


 

ワクチン接種3回目に向けたその前に…

とりわけワクチンに関して色んな相談受けるわけですけれども、その中でとうとう来ちゃった「ワクチン2回打ったのに接種シール貼った接種券一式無くしちゃった……」ってやつ。私も今回学んだので港区の再発行の手続きをご紹介しますね。

 

東京都がやりはじめた東京ワクションとやらに登録したいけど接種済証を無くしちゃったとか、病院にお見舞い行こうと思ったら接種済証求められたんだけど無くしちゃってたとか、色々理由はありますよね。無くさないのが一番だけれども、無くしちゃってたら再発行できますからね。

 

 

再発行を申請します(そのまま)

港区のこちらのページをご覧くださいませ。下の方にスクロールしたらそのまんま、「新型コロナワクチン接種済証(再)発行について」というのがありますので。まんまです。

 

 

郵送とネットで再発行申請できます。お好きな方を、お好きな方をというよりはできる方をお選びください。なお、いわゆる「渡航用のワクチンパスポートやら」とは別のものなので、そっちはそっちで別申請ですからね。そこんとこよろしく。

 

 

郵送でやる場合のご説明です。

もしまわりの方で「無くしちゃったけど、ネットとかよくわからないわぁ」みたいなタイプに教えてあげてください。大事なものだからちゃんとしまっておかなきゃ!と宝物のように扱って、厳重管理したおかげてわかんなくなっちゃったパターンよくあるある。

 

申請書はこんな感じ↓。

電子申請の方にも「わかる方はご記載ください」的なこと書いてありましたけども、無くしてたら全部まるっとないわけだから通常はわからんと思うわ。でも大丈夫、記載された情報を元に区役所が必死に調べますから(はず)。どうしてもわからん場合とか、確認が必要な場合は連絡がいくと思うので、繋がる電話番号書いてあげてくださいませ。

 

で、この申請書1枚と、あと必要なものは本人確認書のコピーね(あと返信用封筒)。

 

郵送先は区役所。郵送料は港区が負担します。すばらしい。昨年からコロナ対応というやつで、役所申請関連書類は別の表紙印刷してピッと封筒に貼れば、それで良い感じになっております。素晴らしい。港区役所行きの郵便物のみね。

 

このオモテのやつはこちらからダウンロードしてくださいね。

 

申請書と本人確認書のコピーと返信用封筒(それに入れられて証明書送られてくるからね)を入れた封筒に、程よいサイズでオモテ面に貼って、宛先もちゃんと「新型コロナワクチン接種済証発行担当」と書いて、投函。以上。

 

というお知らせでございました。以上。

 

港区以外の自治体にお住まいの方は、そっちの自治体のHPとかでまずご確認を。以上。


 

港区の大人気商品券、電子化に向けて

みんな大好きプレミアム付き商品券。1998年の港区の大成功を皮切りに、日本全国プレミアム付き商品券というものが広がったなんて話を聞くわけですよ。で、今このご時世ですので紙の他に電子化もされるわけなんですが、要はつまり電子取り扱い店絶賛募集中です。

 

紙から電子へ

利用者側は「利便性が!」とか「使える店が少ない!」とか色々ご意見ありますね。電子化でみんなが便利になるならそれはそれで意義があるんだけども、その裏には「電子商品券取り扱いしてくれる店も増やさないとね」という隠れた努力があることも心の片隅に置いてもらえたらこれ幸い。

 

商店街振興ですからね、商品券は。港区は商店街連合会がやってる事業の商品券発行の支援という形を取ってるわけで、加盟商店街の中の加盟店舗なら使えますよという点は大前提なわけです。商店街振興ですから。

 

議員とかも区民のためにいい事代弁してあげてんのよと言わんばかりのドヤ顔で「電子商品券の推進を後押ししました!」とか言ったりする人少なからずいるけれども、それはあくまでも利用者側目線。反対側の立ち位置にいる人への対応皆無であります。いや、利用者側の側に立っての代弁はそれはそれでいいわけです。全然アリ。

 

ただですね、わたくし、どうしてもこの件だけは『採用側目線』でモノを言わなければならないわけです。そう、どちらかというと利用者とは反対側の立ち位置のひと。なぜなら、わたくし『今時ピッ的なキャッシュレス対応を苦手とするお店屋さんの子』。お前んちダセェと言われても仕方ない。

 

「なんだかよくわからん。わからんもんはいらない」

 

ここを少しでも理解してもらえるように頑張らないと、取り扱いしてもいいよという店舗は増えないわけ。そう、わたくしのこの件における最大の役割はですね、時代について行かなきゃ取り残されるわという危機感を可能な限り自分ちと似たようなところにお知らせに回らにゃあかんのです。

 

だってよく考えて?使えるお店が少なかったらガッカリしちゃうでしょ?港区のプレミアム付き商品券発行支援はあくまでも産業振興&商店街振興であります故、使う側と使ってもらう側がWin-Winでなきゃダメだと思うんですよ……いやWin-Winじゃダメだな。願わくばお店屋さんの方にもっとWin。だってやっぱりメインは産業振興ですもの。利用者あってのものではあるけれども、利用者の経済支援(よりお得感)はサブと位置付けしないといけないと思ってる。

 

これからは紙が少なくなり電子が増える時代であります。期限内に確実に区内に落とされる莫大な商品券総額(紙5億、電子10億)のうち、「どれだけ自分とこに落としてもらえるか」を念頭にお店屋さんも取りにいかないと、電子は10億円分だからこれは非常にもったいないもったいない。あ、あきらめないで……。

 

◯ay◯ay使えるなら簡単ですよ、なんて説明受けたりするけども、そういうの導入してないお店だってたくさんあるんじゃい。折角のプレミアム付き商品券ですもの、大手チェーンとか量販店じゃないところにもっと使っていただきたい。

 

 

そもそも、なぜ電子化するの?

まぁピッってするやつは便利ですしね、わかるんですけれどもね。しかもコロナ禍で非接触がなんか広がったわけで、なんか現金の受け渡しはなんかちょっとねぇなんて思われがちになっちゃったけれども。まぁそういうのはさておいても、ぶっちゃけちゃえばもうこれ銀行が白旗振ってるからなんですよね。今に始まったことじゃないけども。

 

店舗側も「紙の商品券めんどくせ」と思ってるところもあるのも事実。使ってもらった店側としては、数えて裏に一枚一枚ハンコおすだけじゃなく切り取り線にそってハサミ入れて、そんで銀行に入金してと。枚数が多い店舗今に始まったことじゃないけれども。

 

そんでまぁ銀行さんのご苦労がですね、昔から話を聞くととんでもなくてですね。偽造がないか、裏表一枚一枚じっくり目視チェックするんですって聞いたことあります。行員総出で。これがえらいしんどい作業なようで。大切なお仕事なんですけれども、ほんとおつかれさまです。おかげで安心して商品券使ってもらえてたわけですよ。ほんとありがとうございます。

 

ま、それだけじゃないですけれども、こういうご時世だからピッてやつも色々な種類が普及して使う人も増えて、時代が変わっていくにつれ色んなこと変えていくのもいいかもね的なことが大きいと思います。あとはそうですね、役所的に言えば「よそがやり始めたから」というのも正直あるんでしょうかね、知らんけど。

 

 

わたくし、店舗増やすためにおいちゃん達に教えたい

先ほども申し上げましたけれども、わたくし昭和な店の子な上、自分もピッってやつ使うとしたら、クレジットカードを除き交通系ICオンリーという人なんです。しかもスマホをかざすやつにしてるわけでもなく、オートチャージすらしないタイプという、駅とかコンビニで一定金額チャージをするけれども気がついたら「残高不足です」でブーって鳴って、少し赤面しちゃう系女子(注:おばさん)。

 

アイラブ現金。なぜなら災害とか停電とかに直面した時、キャッシュ持ってないと怖い系女子(注:おばさん)。

 

しかしこの商品券の電子化は頑張って対応するべく、無事に家族を説得し導入する予定であります。なので正直、「導入めんどうとかよくわかんないと言ってるところ、こんな実はアナログな自分が『大丈夫!できるよ!』『うちのお父ちゃんもできそうだよ!』と力説するのが一番説得力あるんちゃう?」と思うわけです。

 

その理由、電子の10億円は大きい。

 

大切なことなのでもう一度いいますね。

紙商品券5億円のほか、電子商品券10億円分っていうのは、大きい。是非たくさんの方にご利用いただきたい。

 

店側の立場はこれに尽きる。ありがとう港区と港区商店街連合会。そしてわたくし、港区の回し者とすら言われますが、商店街施策に限っては商店街を応援するスタンスのところの味方でありたい自分です。

 

こんなこと言っちゃうとアレなんですけれども、大手企業やチェーン店以外に商品券たくさん使って欲しいから、がんばりたいわけです。みなさんの好きなあのお店このお店に商品券を。特に家族経営の物販店をよろしくお願いいたしたく。そういう店舗の導入が1店でも増えればいいなっていう想いひとつです。

 

こんなところにツラツラ書いたってそんなお店には届かないよ、と思う方が100%だと思うけれども、たくさんの方に店舗側の事情もご理解いただきたいという想いもあったりします。

 

 

で、電子商品券を導入するにあたってお店屋さんへのオススメ3点

商店街加盟店舗向けの特設サイトがありましてね。港区のHPから飛べるようになってるんですけれどもね。資料そこに全部ありますけれども、店舗向けのオススメ点をいくつかピックアップ。あ、ご利用される皆様向けの情報提供はまだありませんごめんなさい。もう少しお待ちください

 

1. 余計な機械をお店に置く必要なし

これ、実は以外にネックなんですよね、キャッシュレス対応の。基本なんでも「慣れれば大丈夫」なんですけれども、新しいものをイチからというのにちょっと抵抗がある場合も少なからずあるわけで。余計な機械いらないいらない。

 

店舗ごとにQRコード作られるので、そこをスマホカメラで読み込んでもらっての決済になります。シールにして貼っとくとか、紙印刷してレジに置いておくとか、そんなんであとはお客さんがやってくれます。ピッ。お店側は店名と金額をスマホ画面見せてもらって確認するだけ。ちゃんとお支払いされましたよと。

 

2. 電子決済手数料なし

これ、これ実はとっても大きいんですよね。クレジットカードだって手数料ありますし(店舗側が払うんですよ、上乗せしてお客さんに請求はできないんですよ)、そのほかキャッシュレスなやつも手数料があるわけですよね。これ、積もり積もるとかなり大きいんです、額が。なので時々「ランチはクレジットカードお断りしてます」とか「xxxx円以下はカードご利用ご遠慮ください」みたいなとこあるわけですけど、そこはご容赦いただきたい。ギリギリなんですよ、色々と。

 

利用者側もメリットがある時とない時と使い分けることあるじゃないですか。ポイント還元しますって時だけにワッと使ったりとか、お店屋さんも手数料が無料なら使ってみるけど有料になったら辞めるわとか、色々ありますよこの手数料事情は。

 

3. 月6回の入金お振り込み

いや、これまでは店舗とどこの銀行かによって入金タイミングって異なるわけなんですけども。毎日銀行に持って行くところもあるかもしれないし、ある程度たまったところで持って行くかもしれないし、外回りの行員さんの都合がいい時に引き取りにきてくれたりとか。んで、入金もバラバラっすよね。

 

が、今回電子化にあたり、基本締め日を5・10日として、月に6回のタイミングで自動入金。これ便利。うむ、良い。

 

更にですね、電子スマイル商品券のお取り扱いだと、これまで信用金庫に限定されてた取引銀行の枠が外され、どの銀行でも入金OKとなります。これも利用店舗拡大に向けて非常に大きい。あっでもこれまで信金だったところはまた継続して信金に是非。「実は振り込み銀行の件がネックだったのよね…」という企業タイプの店舗もご利用いただけることになります。

 

 

登録の〆切は11/25です

もし、この文章お読みなってる商店街加盟店舗の方、または知り合いのお店が興味あるかもしれない〜的な方いらっしゃいましたら、是非電子スマイル商品券のことをご検討くださいませ。登録サイトはこちらです。

 

ただ1点注意。商品券の取り扱いは「港区商店街連合会に加盟している商店街に加盟している店舗」が条件でございます。賛助会員というシステムもありますので、そのあたりは港区商店街連合会にお問合せを是非に。

 

便利にするには使う側も使われる側も便利に。お互い支えあっていきたいもんです。電子導入店舗をがんばれと応援してください。あっでも紙だけ継続するわという店舗もありますのでそこもがんばれと応援してください。

 

というわけで、来年2月発行のスマイル商品券は、3タイプのお店がでてきます。「紙のみ」「紙と電子OK」「電子のみ」と、ちょっと複雑になるかもしれませんが、どこがどう使えるのかはまた発売の時に店舗一覧でご確認くださいませ。取り扱い店舗が増えますように。

 

また、これを機に「商店街に加盟しようかしら」というところが増えると嬉しい。頑張ってます各商店街。一緒に頑張りましょう。


 

港区でワクチン打てるの、そろそろ最終よ

全然関係ない話なんですけども、ふと、ネットニュースに目が止まったんですよね。ほら、猫ちゃんの腎臓病のお薬についてというやつ。そしたら奥様、動物の治験とか新薬承認って農林水産省管轄なんですってよ。し、知らなかった…。

 

まあ、よく考えたら鳥インフルエンザとか口蹄疫とか「そういや農林水産省だな」なんだけども、なんか勝手に自分の頭の中では「食用が否か」で振り分けてたような気がしないでもない。というか、犬猫に関してはまったく考えたことなかった件。

 

ほらなんせ前職は新薬の研究開発畑にいたもんだから、ちょびっと興味が出てきて色々調べたり論文とか読んでふぅ~ん、ほぉ~んとしてたわけですが、1番ほわぁ~と思ったのが「動物用医薬品の臨床試験は『野外臨床試験』っていう」ということですかね。や、野外かあ…。

 

港区でワクチン打てるの、そろそろ最終よ

区民だけに拘らないでせめて在勤に解放を……とそういうお願いを続けてたら在勤・在学に解放され、そしてさらに「誰でもどうぞ」という憧れの最終段階まで展開された港区のコロナワクチン接種です。誰でも接種(ご新規さん1回目)の最終は11/26(金)です。火曜に打ちたいわという人は今週来週しか(ご新規さん1回目)。

 

接種券あれば日本全国どこの方でもいらっしゃい、という気概を見せる自治体は非常に貴重であって、港区がそれをやってくれてるのはとてもありがたく、ずっとお願いしてた身からしても嬉しいことであります。関係各所のみなさん、ありがとうございます。

 

えええ、今更まだワクチンワクチン言ってるの?」とか「他にすることないの?暇なの?」と時々言われますけども、いやいや私だってみなさんと同じように「1日でも早く元通りの生活になあれ」と思ってるわけでして、そのための方法のひとつとしての術を推してるわけですよね。

 

人によって推しは様々だと思います。ワクチン推しもいれば、ワクチンなんかもうこの際どうでもいいので治療薬開発推しとか、全ての基本は手洗いマスク推しとか、むやみやたらに無差別検査推しとか、ほら色々あるじゃないですか。もうこういうの疲れたから人の健康なんかなるようになっちゃえ2類→5類変更推しだってあるわけで。

 

で、9月の週末ミッドナイト接種を始めてもらってから、10月に火曜ナイトエリア接種も始めてもらってから、ほとんど週2回東京グランドホテルにみにいくわけですけれども(基本最終まで)、いるんですよ今から1回目打ちますってご新規さんが!毎回!たくさん!

 

自分、前々から言ってますけど、日本全国たくさんの会場が「もうワクチン終わりですぅ〜」って会場を閉めたりしている中でですね、迷子になる人がいるので可能な限り拾い上げてもらいたくですね。「2回目モデルナ難民だったんですぅ〜」って方だってたくさんいて拾い上げてる。素晴らしいよ港区。

 

で、バラエティ豊かな日本全国各自治体の接種券とか予診票とかが集まってくるわけでして、会場担当の職員のみなさんもなんかちょっと「おお!」みたいになるようで。あれだね、車のナンバープレートみたいだよね。都内で沖縄ナンバーみかけるとかそういう類の。

 

まだ打ててない方いらっしゃったら、是非港区の誰でも接種を教えてあげてください。「実はお仕事忙しくて…」とか「今年こそ年末年始は実家に帰りたいけど打てるところなくなっちゃって…」が少なからずいる。そういう方、助けます港区。

 

なお、東京都も在住在勤在学なら予約なしで毎日助けてます。いつまでやるのかはわからないけど。


 

おぐら26号

年4、時間を作ってはぽちぽちと。文字だけにはならないようにと気を付けながら、しかし結局文字多め(だって書きたいじゃん)。スペースがなくなったらそこでおしまいなストロング報告書スタイル。イヤォ!中身はそんなストロングではない。

 

おぐら26号はこちらから

 

さて、ワクチンは終盤です。

小倉りえこと言えばもうなんだ、ここ半年はワクチンのことしか頭に無い。たくさんの人から「そんなワクチンのことばっかり…」なんて言われたりもするけれども、もう意地であります。意地じゃないな、元医薬品業界の人だから「ワイが頑張れるとこはココ!今!」くらいの心意気でやってきております。

 

いいじゃないか、いいじゃあないか、こういうのが一人くらいいても。と自分に言い聞かせて半年、しかし地方議員には基本何の権限もない上、「こうだから、ああした方がいい」「是非こうしてくれ」くらいなことを伝えるくらいしかできないことに腹立たしく思ったし、非常に無力だなと思うこともしばしば。

 

まぁ、でも多少なり想いは伝わって、もちろんそれに伴ってすごく頑張ってくれた人々もたくさんいるのは忘れてないけれども、結果モデルナ製剤は理想の形ではないにしろ配置された場所から動かせるように厚労省が変えてくれたし、港区だってその結果在勤にもワクチン接種機会が広がるようになったし。

 

次は国産のワクチン含めて医薬品をどうにかこうにかという人も多くなってきたけれども、それにはまず色んな制度から見直してもらわないといけないし(特に国)、前々から機会ある度にお伝えはしてるんだけれども、薬事的な話とか細かな話になってくるのでそこまで詳しい人に残念ながら届きにくいっていうもどかしさもあったりする。なぜなら細か過ぎてあんま理解してもらえない。

 

まぁなんというかだな、国産医薬品体制を強化したいなら個人的に考える改善は3つ。ジェネリック、PMDA、中医協だと思ってる。昔から。前者は推進しすぎるとNG、後者は組織と中身の抜本的見直しが必要だと思ってる。昔から。日本初の新薬を作っていくにはここの3つの体制変えないとどうにもならない。と個人的に思ってる。東京都のiCDC?お話にならん。医薬品関係ないし。

 

まぁそれはいいとして。

ワクチンまだの方がいたら、もう打ちたくても打てないかもくらいに接種機会は限られてるよとお伝えください。「もう7割8割とか打ってるから、在庫に余裕あるからいつでも好きな時に打てるんでしょ?」くらいに思ってる方、実は結構いらっしゃる。んなこたぁーない。

 

どこどこの会場は12月まで開いてるから〜と余裕ぶっこいてるアナタ、その12月までというのは2回目接種までの3週間なり4週間なりを考えてから余裕ぶっこいてください。

 

そう、そのうち変わる可能性だってそりゃ当然ありますけど、区民枠スポセンですら逆算すると1回目接種の最終は12/4ですからね。夜接種も便利だわ〜と余裕ぶっこいてると、火曜なんか正直あと4〜5回しかないし(予約2日前までで〆るから実質4回。今日もし行きたいとか言うなら電話してみ、なんとかなる可能性だってある)、金曜の真夜中まで接種はあと6回しかチャンスはない。2回打とうと思ったら。

 

医療機関で打てばいいや〜って近所のクリニックでそのうち打とうと思っても、「余剰廃棄したくないので6人予約集まるまで待ってね」だってよくあるし、ご自分のご都合ではどうにもならない場合だってある。

 

あ、最近よく聞かれるのは「ねぇ、モデルナって職域と自治体でしかやってなかったはずなのに、クリニックで打てますよって時々聞くんだけどなんで?」と。うーん、まぁ色んな事情があるんだろうけども、もともとそのクリニックとかがどこかの企業の職域請け負っててそこでやってたから余った分解放してるとか、そのクリニック自体が職域やってて解放してるとか、あるんじゃないかなと。

 

まぁそんなことはさておいて。

 

相変わらず毎週金曜は懲りもせずに見学にいくわけですが、在勤もちらほらと多く来ていただけるようになり、とっても喜ばしい。今からでも遅くない。ドタキャンもキャンセル無しNo Showも多い。予約だけ取ってみて悩んで悩んで来て医療従事者と相談してやっぱもう少し考えたいと見送るというパターンだってある。色んな方がいます。いいんです。

 

接種する接種しないはアナタの自由。ただ、接種しなくても感染しなかったというドヤ顔だけは可能ならお控えいただきたい。だって、7割8割接種してると考えたら、アナタ相当周りから守られてるんですもの。

 

と、何が言いたいのかと言いますと、ワクチンの接種機会は限られてますからねってこと。今からでもいいよ。歓迎します、港区は。


 

うはwww ワクチンとうとう在勤にも広がりんぐwww

長かったけれども、ようやく港区も在学・在勤に解放で我の野望一歩前進。おっと「今更まだワクチン?」とか聞かないでくれ。接種希望の人が打てるようにするには、あの手この手で接種機会を増やさねばならんのだ。もう打てるところ少なくなってるからね。一旦、終わるもの。

 

言ったじゃん、職域ワクチン余裕だと(5・7・5)

あれはもう2ヶ月半も前になるんか、職域用に回ってるモデルナが場所によってはかなりダブついてるので配送されたらそこから移動できないという取り扱いを変えてもらいたい、と国にお願いをしている旨のご報告をしたのは(『どーにかならんもんかと思ってること。(2021.7.29)』

 

でまぁ、その後どうなったかというと、まぁ結果的には条件を満たしたら動かせるようにはなったんだけど、でも全然まったくもって「そうじゃない」感がすごすぎたのはもう仕方ないこととして、すごく残念だったのは国会議員とか国とか省庁とか上の方は「ハッ、職域ワクチンが余るなんて今までもこれからもそんな事ないからバカ言うんでねえよ」とまともに話聞いてくれなかったことかな。

 

ま、それは港区の接種スピードがとても優秀だったのと、区内で結構な数の職域接種をやってくれてた企業・団体が多かったから起きたことなわけだけど、職域でも「もう自分のとこの関係者打ちきったんで、近所に打ちたい人いませんかー」という状態だったわけ。

 

で、8月中旬くらいかな、なんか国の方で詳細ゼロな枠だけできたのはまぁいいとして、「で、国の言う指定の接種会場って結局どこよ」と何の進展もないままだったわけで。そしたら今になって「厚労省から職域ワクチンの残余の受け入れ要請が」ということになり、まぁ結果オーライとしてもせめてあと1ヶ月は早く欲しかった。

 

ただ廃棄した企業の公表がしたかっただけなのか、厚労省のサイトみると「……いや、温度管理とか決まってるハンドリングは仕方ないにしろ、ドタキャンでどうしても1名分探しきれませんでしたという事案まで晒されるのはいかがなものか」と思う。

 

そんななんなら、自治体でやってるやつなんか、5月くらいから始まって2ヶ月くらいは「……余剰対応できなかったら吊し上げられる!」くらいの重罪にされがちな時期も当然あったけれども、もうある時期過ぎたら廃棄だらけやぞ。余剰打つ腕なんかもう無いんだから(関係各所打ち切った)。港区のミッドナイト接種とかだって、1回目2回目とそれぞれ208、192人でしょ、末尾がゼロじゃなければ(モデルナだから)残余は廃棄一直線やぞ。医療機関のファイザーだって、予約6人集まって接種日迎えても、1人ドタキャンでたらもう廃棄よ。

 

そんな職域用のワクチン、国が一旦回収したんだかしてないんだか、「余ってるから使って!」と港区に要請が来たんだか来てないんだか。とまぁ、色んな話は今更もういいとして。

 

 

お待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません。

うはwww 接種機会広がりんぐwww こういう感じになるわけですよね。とにかく在勤解放というのが、アタイの野望だったわけだから(本当の野望は「六本木の交差点でビカビカ光るデコトラでもロ◯ットレストラン系のああいう賑やかしなやつ置いて、予約なしでも誰でもいいので打ちにおいで」という誰でも接種です)。

 

曜日限定とか、日時限定での解放となりますので、スケジュール調整はお早めにぱぱっと。なお、東京ドームとスポセンはファイザー、東京グランドホテルの夜接種はモデルナです。なお、東京ドームでもモデルナ打てますがその予約は東京都を通じての予約が必要です。

 

2回目難民も救済できるので、「該当するかな?自分2回目港区で打てるかな?」とちょっとでも不安に感じたらコールセンターまでお問い合わせを。

 

港区新型コロナワクチン接種コールセンター
電話番号:0120-252-237(英語、中国語、韓国語での対応可能)
<受付時間>

平日 午前8時30分~午後8時
土・日曜、祝日 午前8時30分~午後5時30分

 

 

そういえば先日の決算委員会の衛生費でもね、とにかくうざいほどに喋り続けた次第。在勤に解放してちょーだいと

あぁ、よかったよかった。聞いてもらえた。

 

 

もうね、港区なんか8割近く(またそれ以上)の人が少なくとも1回打ってるわけで、そうすると打ってない人探す方が以外に難しい。いや何人も知ってるけど、打ってない人。それでも、今から打とうかなという人がいればそれはそれで良し。打ってない人(打てないor打ちたくない)にとっても、周りがたくさん打ってくれれば守られるわけですからね、リスクは以前よりがくんと低下ですよ。

 

ワクチン2回打ってないと入国ダメですよ、という国もあるくらいですから、海外旅行に行きたいとか留学したいからやっぱり打ちますという考えになっても良しです。それは差別だひどい国だ!なんて感じる人も少なからずいると思いますけど、あのね、海外ってそういうとこ多いですよ?はしかとか予防接種しないと学校に通えないとか、よくありますからね。日本くらいじゃないですか?色々な事の意味を都合良く履き違えてるの。

 

とにかく、もしまだ未接種の方がいましたら、「どうしよっかなー」「ワクチン・検査パッケージで特典欲しいなー」とか理由はなんでもよし、打ちたい方(区民、港区在学・港区在勤)がいらっしゃいましたら、是非接種においでませ港区へ。歓迎いたします。私が心の中で熱烈にアナタを大歓迎。


 

週末ミッドナイト、芝2丁目ナイト

「世の中に困っている人がいるから、そのために新薬を開発して一日でも早く患者さんにお届けしたい」という分野で15年(前職)、この数ヶ月は寝ても覚めてもワクチンワクチンであります。アタイ。ウザがられるほどに。ワクチン打ててねぇやついねえかーって徘徊。

 

週末ミッドナイト接種

メディアで目にした方も多いかと思いますが、「副反応が出て土日に休めるように金曜夜やるぜ」というのと「時間が合わなくて来れなかった方を救済すべく、夜間だ夜間」という目的で始まったこの企画。まぁ港区議会ではよくある話ですけれども、事前にこういうのやりますよっていう事前連絡とかないし、ましてこういうのやろうと思ってるんですけどご意見ありますか的なやつとかないし、なんだかなぁってよく思います。

 

自分、一応ワクチン管轄の委員会の副いいんちょさんやってるわけですが、せめて所管の委員会には連絡欲しいなって思いますし、我々(全員じゃないかもだけど)色々考えてる人多いと思うんですよ。役所ももったいないことすんなと思いますし、何一つ意見を聞く耳無しくらいな感じにしか思えないわけで、でも逆に考えたら「知られたらあーだこーだ言われてめんどくせ」と思われてるだろうこと100%。よその自治体なら「議会軽視だぞー!」なんて大暴れしてるんちゃいますかね(他人事のよう)。

 

ま、そんなこんなありましたが、芝の東京グランドホテルで週末ミッドナイト接種です。3階です。ほぼ毎週金曜日です。ご予約はこちらからどうぞ。集団接種とは予約サイトが別でごわす。

 

 

芝2丁目ミッドナイト。芝と言えば、やっぱプロレスナイトだろ。

もうアレですよ、芝といえば芝まつり、プロレスナイト。激辛ストリートでおなじみの芝商店会、芝新堀児童遊園にどかんとプロレスリング立てて、ご近所さんからお近くにお勤めの方から遠くのプロレスファンから山盛りに人が集まって、これはもう賑やかな夏の風物詩。プロレスリングZERO1さんの惜しみない夏のハダカ祭り(仮)。

 

コロナが過ぎ去ったらまたわいわいやりたいですよね。で、ご縁があってZERO1さんには別の商店街にも来ていただいて、それが物珍しさと「こんな場所にリング!?すっげー!」とご好評いただいた、麻布十番商店街冬のハダカ祭り(仮)。

 

また開催してもらいたいなー。

 

話を戻して、ミッドナイト接種

通い慣れた東京グランドホテル、といいますのも、7/5から港区は保育園だったり学校だったり職員さんだったり向けの職域接種を始めてましてね、視察という名の見学でかなり足を運びました。ええ、それはもう初日から。よくある議員活動みたいに「行きました!」って記念写真撮りにいくつもりナッシング、ひたすら動線やらなんやらをじーっと。それはもう毎日のように。

 

なので、応援でワクチン部隊に派遣されてる職員さんからしてみたら「あの人、暇なんだな…」とか「げっ、今日も来やがった」くらいに思われてるのかもしれないけど、いいではないか、いいではないか。自民党のセンパイ議員さんからも「コロナ終わったら燃え尽きるんじゃねーのか」と心配されるほど。大丈夫です。多分知恵熱だして数日寝込む程度です。

 

ほら、商店街連合会の職域の話もあったので、色々となんでも見学させてもらってましてね。看護師さんたちが分注するのも見さしてもらったりとかね。色々シミュレーションしてたんですよね。もちろん予約サイトだって打ち合わせしていつでもGOだったし。色々と勉強させてもらいました。もう調査よ調査。

 

ミッドナイト接種は同じフロアだけど別の向かいのお部屋。ずーっと予約サイトに張り付いて予約状況とか見ててさぁ(暇人って言ってくれてもかまわないYO)、まだ打ってない人がいたら何時がオススメだよって言うために張り付いててさぁ(おせっかいおばさんと言ってくれてもかまわないYO)、でも結局のところ当日枠開放してもガラ空きの時間帯があるから、その時間から見に行こうって決めてたわけ。

 

あっ、嫌がらせじゃないよ。「お疲れさまです」って言いたかったんだよ、遅くまで頑張る職員さんに。ほんとだよ。信じてもらえないかもしれないけどもさ。だって24時までやって経過観察でしょ、その後片付けして何やらで午前様ですよ。ありがとうおつかれって言いたいじゃないですか。

 

9/17(金)、週末ミッドナイト接種の空きが出始めてたのが午後10時半前後。なのでそのくらいにフラーっと。ホテルの入り口で「ワクチン接種ですか!?」ばりに職員さんに待ち構えられ(あっアイツは違うと気付かれる)、エレベーターで3階のドアが開いた瞬間に、「あっアイツまた来た」ばりに職員さんに構えられ(でもいつも優しい)。色んな意味で非常に申し訳ない。が、毎週行くから。調査だから。ぼっち調査だぜ、全然寂しくないぜ。

 

そしたらさぁ、なんかテレビのライブ中継が入るっていうことで、メディアの方達と報道の記者さんたちが結構待ち構えててさぁ。お仕事お疲れ様ですね。ワクチンまだ打ってない区民の方いたらいかがですかって聞いてあげたい。

 

みんなでモニターで中継してるの見てた、午後11時40分過ぎ。いやほんと、お疲れ様。23時台は8人くらいいらしてたような。

 

 

何人来てくれたんだろ、結局

事前予約400、当日枠100追加して、全部で一日500人っつー想定で頑張ろうとしていたはずのミッドナイト接種。当日午前中(10時ごろ)にちらっと予約サイトみた時点で空き枠のとこだけスクショして(いや、変な意味ではなくTwitterで宣伝しようと思ってですよ)、大体15分15人で予約取ってた感じだったから足し算掛け算して初日は230人前後かーなんて思ってたわけですよ。事前予約は9/9から予約開始だったから、正直毎日「あんまり予約伸びねーなー」って思いながら見てたわけ。

 

おっと、粘着質って言うな。研究熱心と言ってくれ。

 

 

で、午後1時に予告通りに当日枠開放して、しばらくしてからどんなもんかなーって見たんだけど、当日枠100人分をどんな配分でやったかはよくわからんけど、満員だった19〜22時くらいに空きができたということは、そのあたり集中して広げたということはわかる。

 

ただ、唯一言えることは、事前400人 + 当日100人は埋まり切らなかったということです。おっと、別にこれは失敗とかそういう風に言いたいわけじゃないですよ。お間違えなく。何人救済できたか、ですから。1人でも救済できたら成功です、成功。お間違えなく。

 

で、後々聞いたら、予約231、接種206。でも報道が記事にしてたの読んだら接種208ってあったし、まぁどっちでもいいや。そのくらいの数字ということで。なお、当日に予約した人の数は40弱って聞いた。これも合ってんのか間違ってんのか、そのうち正確な数字出してもらおう。

 

 

区民接種率85%を目指したい港区だそうです。

まぁ色々と言いたいことはあるけれども、目標は高く高くで全然問題なし。ただ、必要な時に軌道修正なりは素早くしてもらわなきゃいけないのは変わらない。

 

自分、前々から「区外枠も開放すべし(せめて在勤)」という考えは変わってないです。都内である以上、しかも企業がたくさんある以上、昼間人口とやらの数がハンパない港区です。不思議に思うのは、なぜ今この時期になっても区民にこだわるんだろうかという理由なんです。

 

「あくまでも区民のためのワクチンだから」

 

そうどこか偉い人が言ったか言わないか、聞いたことがあります。だから他人には一切渡さないんだと。ただ、そう考えている人がほんの一部の一部だけだっていうことも聞いたことがあります。一般接種最初の方じゃなくて、今はもう正直終わりの時期に差し掛かってる。色々なこと変えないと。

 

前にも長々と書いてるれども、VRS入力のスピードによるけれども、港区民のワクチン接種1回目終了の人数は非常に緩やかなペースでしか伸びていません。集団接種を頑張ってたころは8月上旬〜中旬くらいまでは驚異的なスピードだったかな、あとは正直緩やかな下り坂。

 

だって、集団接種はもうスポーツセンターで週2回しかやってないもの。今月いっぱいは東京ドームはお休み中だから、1週間で数百人さ。あとは職域だけど、正直今どのくらいのペースでどういうところがやってるのかまったく不明で(管轄外だし)、個別接種に至ってはワクチン供給のバランスとペースもあるから進捗具合もよくわからない。

 

ただ、これもまた趣味の範囲になるんだろうけれども、「ねぇ、先生のところ、どのくらい打ってる?区外の人」と聞ける範囲で色んな先生に聞きます。すると、「区民でもなければ、都民でもない人がほとんどだよね。◯◯県とXX県の多さったらもう」というお答えがほとんど。一人二人のドクターの話じゃないわけよ。知ってたけど。

 

そう、今現在の港区が持ってるワクチンの使い先というのは

1. 集団接種 → 区民限定(または住所地外接種届での区民外)

2. 職域接種 → 在勤(区に関連する施設や事業の方々、特定団体の関係者)

3. 個別接種 → 居住地関係なく接種するとこ多し

 

な状態なわけです。そんで、個別接種は港区からファイザー提供しているわけで、港区のこだわりで言うと「区民のために確保したワクチン」がそうじゃない人に接種されてるわけで(別に全然悪いことじゃない)、もう崩れてるんですよ前提が。なので港区ももういいかげん意地張らないで開放した方がいいと思ってるわけです。スルーされてるけど、ずーっと。

 

在勤の方は個別で…なんて割り切ってるならともかく、それなら港区はそうアナウンスしてもらいたいし、けれども提供されるバイアル数と予約状況(原則6時間以内に6人集まらないと廃棄コース)もあるから全部そっちにお任せできる状況でもないし。そして予約集められるほど探しきれない場合だってあるし。

 

と、区民が今からでも打てるところはあるんだから、とにかく区外枠(せめて在勤)にも接種していきます、それが昼間人口多い港区の使命です、打ててない区外の人も救済していきます、経済も回していきます、健康も守ります、にカジ切ってもらいたい。早急に。

 

でも多分近いうちにシレーっと「在勤にも開放します」とかなるんだろうなって思ってる。だって他の自治体も続々と区外枠開放し始めたし。もったいないよなぁ港区、一番最初にやらなくて。結果オーライならいいんだけどさ、これまで言ってきたことガン無視して「どこどこの誰々(偉い人)が言ってたので」とか理由をつけ、そういうところからもお願いされてたこちらの要望はスルーして、いかにも「そんなこと言われなくてもちゃんと考えてました」ってドヤ顔で発表するんだろうな、に100万ペリカ。

 

それが港区です(100万ペリカ)。

 

 

85%目指すにはあと3万人だってよ

で、全然脱線しまくってるミッドナイト接種だけれども、今区民の接種率70%くらい(1回目終了)として、あと15%あげるにはあと3万人っつー数字を聞きました。この根拠は「アンケート取ったら絶対打たないとかいう人除いたら80%くらいなのでちょっと目標持ってみました」くらいな程度であります。

 

いや、全然いいよ。目標は高く、は変わらず。

 

ただ、ミッドナイト接種は全部で2,500人という数字。残りの27,500人はどのような算段でどのように計画を立てて、何をもってどうしたらいいんですかというポリシーは聞かせていただきたいですよね。

 

ミッドナイト見学をした際に聞きました。多分誰もが一番気になっているであろうこと。

 

「なんで今日、このミッドナイト接種を選択しましたか」とアンケートなりもちろん取ってるよねと。そしたら「取ってません」と。な、なんだってーーーー!

 

正直、これまで港区は予約取り放題だった時期ありますよ。ファイザーだってモデルナだって選び放題だった時期ありますよ。その時に打たず、何故今ここでこの時間に打ちたいと思ったのか、これ初日にこそ聞いて回らないとあかんでしょう。報道が記事にするような、インタビュー受けてくれたわずか数名だけが全てじゃないですよ。何やってんだよ港区。やる気あんのかよ。

 

曜日がよかったのか、時間帯がよかったのか、打とうかなと最近ようやく思ったんだけど集団接種はだいぶ予約絞られちゃったから合わなくてとか、実は2回目難民でしたとか、今になって始めて港区でワクチン打てるんだって知ったとか、色々理由あるじゃないですか。

 

むしろ金曜にやりますって決定した経緯だって「学生とか土日休みの人をメインターゲットにするということは、金曜じゃないと打てないって人が相当多かったということですよね?」と根拠を示してもらいたいくらい。いや、あの手この手で接種機会を増やすのはとてもいいことなんだけれども、人件費云々を抜いたとしてそれ相当の理由があって然るべきで、自分はそれを知りたい。判断するまでの経緯をな。なんせお知らせされないもんだから、急に「やります」って知らされるだけだから、こちらのご意見・ご要望全力スルーだからな。知る権利あるでしょうよ、一応議員だし。

 

で、実際は10代〜70代までの方がご利用されたと聞いてます。全員分ではないけれども、途中経過聞いたところでは40代>30代>20代>50代>その他と。そのうちちゃんとした数聞きますけれども、なんか色々キチンとした方がいいと思います。

 

っていう、アベノミクスでもサナエノミクスでもなく、リエコノモンク。

 


 

接種率と職域接種の話

港区のワクチン接種はとても順調だと思ってる。その理由は考えうる限り3点あって、「集団接種に特化したこと」「ファイザー以外のワクチン製剤にも真っ先に手を挙げたこと」、そして「接種券を一斉送付したこと」だと信じてる。割とガチで。

 

予想通り、20代〜50代はそこそこ職域接種が多い

5月中旬から高齢者接種が始まったことから「とにかく情報を公開してじゃんじゃんPRしていって!」という要望に応えてもらい、Twitterや港区HPで状況のお知らせを頑張ってもらってます。港区頑張ったよ(現在進行形)。

 

で、こういう8/30付の集団接種予約状況があるんだけど、こういうグラフをパッと見て、たくさんの人はこう感じるんじゃなかろうか。「20代〜40代、想像以上に少な!」と。そう、これはあくまでも港区がやってる集団接種状況。港区の接種券を持った人が港区の予約システムを経て、港区が開けてた集団接種会場にワクチン打ちに行った人(これから行く人もか)の割合。

 

小倉家も入ってるぜ、48.8%の中にな。フヒヒ。

 

で、日付は一日ズレてるけども、先日区長記者発表とやらでドヤ顔で発表した割合がこちら。集団接種以外の機会も含めて「住民登録してる港区民でとにかくワクチン打った人々の割合(ただしVRS入力されたものに限る)」です。

 

 

多少のパーセンテージのズレの理由は後に予想を述べますけれども(おそらくVRS入力)、単純に比較して言えることがあるとすれば、「やっぱり20代〜50代は職域とか他の機会を利用してる人が多かったんだな」じゃないでしょうか。濃い青色との差が、港区集団接種以外でのワクチン接種という意味ですから。

 

なお、とある筋からの情報ですと、港区民で自衛隊大規模接種のご利用は少なめだったようです。それはそのはず、港区の集団接種がサクサクでとても優秀だったからね。ファイザーもモデルナも、はたまた日にちも選び放題でしたから(8月上旬くらいまでは確実に)。自衛隊接種のご利用は高齢者が一番多かったようですが、限定した接種会場の選択による先の予約(数週間〜1ヶ月後とか)の敬遠や、しばらく様子見後に予約取ろうかなと思ったらだいぶ先しか空いてなかった等による選択だったかと想像します。想像ね。でも一番ありえるパターン。

 

 

VRSとはなんぞ

内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室の資料抜粋ですが、要は「ワクチン打った人記録システム」です。今のところ、これが唯一の国内一元化データバンク的な扱いで、ここに入力されたデータを元に各自治体が「うちのとこ住民の◯◯%接種しました!」とアピるためのソースになります。

 

ワクチン接種を推進していきたい自治体にとっては、このVRSがキモであります。なぜなら「職域接種、すんげーたくさんやってるはずなんだけどデータがないからあとどれだけワクチン確保すりゃいいのかわからんちん」とか、「結局区民がどれだけ打ってるのかわからないから方針も立てにくい」とか、色々あるわけですよ。自分が気になってるくらいですからね、行政が気にならないわけがない。

 

で、なかなかこういうのが出なかったのには理由がありまして、それがぶっちゃけ医療機関とか職域接種とかはたまた自治体とかでVRS入力をすぐにやってくれないということでした。もう言い切っちゃう。アナタのとこの入力待ち(注:しっかりやってくれてるとこもちゃんとある)。いや、人手がいるのもよくわかるけれども。

 

お願いです。可能な限り早めの入力を……。いくら「接種した人が住んでる各自治体へのお一人2,070円請求は基本翌月10日まで」とあっても、VRS入力はお早めに……。

 

 

職域接種の話

職域接種といえば、港区がやってる職域接種に港区商店街連合会の関係者も混ぜていただいたのが先月のこと(注:受付期間はすでに終了しました)。これ、本当は麻布十番商店街の中(接種会場の意味)でやる予定だったんですよね。あああ本当に残念だったなぁ……準備すんげぇ頑張ったんだよなあ……。

 

あれはいつのことだったかのぅ、6月くらいだったかのぅ。「やろうよ」「やろうか」、そんで区からも支援もいただくことになってね。我々、産業振興課とやる気マックスでオラオラ準備してたわけよ。

そしたら「ワクチン足りないかもなので職域接種の新規申し込み中止しますね」なんてことになってね……。でも申請したのその前なんですよね……。

 

医療機関にも全面的にご協力いただくことになってて、会場レイアウトとか予約サイトとか接種の回し方とか全部ある程度打ち合わせ済みで、あとはワクチン待ちだったの。でも色々と事情もあるもんで、ワクチンくるまでずーっと会場空けて待ってるわけにもいかないので、色々な事情を抱えつつ麻布十番商店街内でやるの断念したわけさ。1ヶ月半、ワクチンくるのかこないのか厚生労働省からまったく音沙汰なし。

 

ほんと残念だった……。予診を担当してくれる予定だったドクターからも「商店街がっていうのがとても良い試みだったのにね……」と慰めの言葉もたくさんいただいて……。ぐすん。でも、そこで宙ぶらりんになった商店街連合会を港区が救ってくれて、区の職域枠を広げてそこにお世話になることができました。ありがとう。みんな喜んでた。うちも何名かお世話になったし。

 

 

とある店舗側の立場で

「ワクチン打った?」を聞くのが差別だなんだというご意見もありますが、人と接する商売を営む多くの業種にとって気になってる人がたくさんいると思われるのが「従業員が打てたかどうか」と「お客さんが打てたかどうか」じゃないでしょうか。そういうのまったく気にならないとこもあると思うんですけどもね。

 

経営者が港区民で早めにワクチンが打てたとしても、従業員は区民とは限らない。まして、65歳以上かそれ以下か、はたまた居住する自治体によって接種券が送られてきた時期も接種できる時期もバラバラ。バラバラすぎてハラハラしますよね。

 

経営側となりますと、やっぱりどこでも「ワクチン打ってもらってコロナ罹患のリスクは減らしてもらいたい」はあると思うんですよ。みんなの健康もそりゃ大事ですよ、かかりにくくなるもんなら誰だってその方がいい。しかも、従業員が罹患したらギリギリの人数で回してるところは営業できなくなるかもしれないじゃないですか。下手すりゃ休業です。ただでさえダメージの多いコロナ禍で、これ以上打撃を受けたくない。こう考えてもおかしくないんじゃないでしょうかね。

 

で、今回とてもお世話になってありがたかったのが、とある職域接種なんです(商店街連合会の以外で)。打ちたくても予約が取れない、年代で分けられちゃったから予約が始まってないという従業員が利用できたのが、酒屋さんから紹介された飲食店向けの職域接種でね。多分これ、結構な数の飲食店の人が利用したんではないでしょうか(確か都内で1万人規模)。周りに聞いても「ウチにもそこで打てた人いる!」と、我々飲食店業界ではとてもありがたい機会だったことをお伝えしておきますね。

 

◯◯(医療機関)に相談したら全員まとめてまるっとやってくれたよ、ということも聞いたりするし。色んな機会をそれぞれ探してたと思います。

 

経済回復にワクチン接種とワクチンパスポート(特典という名の緩和)と色々な話題が挙がってますが、私はとてもいいと思ってます。区分けされるのが嫌だなと感じる人がいるのかもしれませんが、利用される側(経営者にしろ従業員にしろ)だとそういうのって少なくとも安心に繋がる場合が多いんです。健康上のね。自分のまわりだけなのかもしれないけど。「従業員も少なくとも1回打てた」はみんなが安心する合言葉のようになってるのは事実だと思うんですよねぇ……。あくまでも任意なので100%とはいかなくとも、従業員の安全にも気を使ってあの手この手で打てる機会を探す店舗は褒められていいと思う。

 

とにかく、職域接種というチャレンジはワクチン調達に色々あったけども、自治体以外の人に打てる機会を与えてくれたものとして、結果すごく素敵だっということです。もし職域接種やってる企業さんや学校さんとか団体さんとか、できれば枠を広げて可能な限りたくさんの方へ解放してもらえると嬉しい。

 

自治体も職域接種やってるけども、もうこの時期になったら業種絞りをやめて誰でも受付可能にするとかが好ましいんだけど、正直なところなんだかんだ理由をつけて渋る自治体より、「地域解放!」と企業さんがCSRの観点でやってくれる方が決断早いと思う。むしろ自治体はそういう企業さんに何らかの支援(インセンティブでも)をするとか、呼びかけるだけでもして欲しい。従業員、在勤以外にも余裕あったら解放して救済してくださいと。居住地とかにやたら縛られる自治体じゃこれ以上無理ですと。

 

なんだかんだ、罹患している人は未接種の方がほとんどです。理由はどうであれ。

 

 

港区の接種率は7割近く、いや超えてるか?

職域接種もばんばん進んでいると思います。自衛隊のだって東京都のだって職域接種。自治体縛りがなく、色んなとこにお住まいの方が利用できるもんですから、各自治体の住民さんもたくさんお世話になってるはず。なので、しつこいようですけれども、VRSの入力だけは早くやっってね。そうでもしないと自治体はいつまで経っても「ウチのとこ、他所でどれだけ打ってるのかわかんない」が続きますので。

 

先日、港区はアンケートとやらを実施しましてね。もちろん私も見かけたのでポチっと参加をしましたけれども。これまで区民の70%接種を目指します!と言ってたのを85%に引き上げます!と。全然いいよ。頑張れ。ただ、こういう結果をちゃんとまとめる前に良いとこだけ取ってばーんと発表されると、区長記者会見で発表したいだけのネタかな?って思ってるのでそこは気をつけて。

 

ただ、こういう質問やまとめをみると、以前に港区が行った「選挙に関する区民意識調査(平成31年)」というのを思い出す。

 

7割以上が「選挙行く〜!」というアレだったのが、蓋を開けたら3割程度だった件。