多様性

IMG_0006

日本では渋谷区と世田谷区でパートナーシップに関する条例だったり要綱だったり、『多様性』という言葉がいい意味でも悪い意味でも乱立するような印象の最近です。ポジティブな視点であればダイバーシティ、ネガティブな発想であれば…どこかの市議の発言でニュースにもなりましたね、そういえば。

 

私、ものすごい積極的な人権屋さんでもありませんし、真摯なゲイアクティビストでもありませんし、絶好調のウーマンリブ的なわけではありませんが、自民党に属する身としては多分珍しく寛容な立場であります、多分。海外にいたころもそういうお友達いましたし、日本人のお友達だっていますし。なんというか、色々と多分普通。

 

Center for Disease Control and Prevention (通称:CDC)という政府機関がジョージア州アトランタにありまして、米国疾病管理予防センターという感染症対策の総合研究所といったらいいんでしょうか。こちらが2013年に初めての疫学的な大規模調査の結果を公表しています。

 

クリックしてnhsr077.pdfにアクセス

 

これによると、ストレート96.6%、ゲイ/レズビアン1.6%、バイセクシャル0.7%、回答なし/その他1.1%だそうで。アメリカ国内の結果。ほうほう。

 

経験からアメリカでの話しかできないのが残念なんですが、私が大学生だったのが1995-1999年、その後帰国するのが2004年、その間にアメリカでは色んな出来事がありました。当時は知っていたけどあまり気にも留めたことがなかったんですけど、今思い出すとすごく大きな変化が2つ。

 

1. 大学のサークルのようなグループ?で入学当時は『ゲイ&レズビアンアソシエーション』だったのに、卒業する頃に『ゲイ&レズビアン&バイセクシャルアソシエーション』に変わっていたような(まだトランスジェンダーの概念とか表記は多くなかったかと、そしてアルファベットのLGBというような属性の順番も定まってなかったかと。GLBとかBGLとか色々みたような)。

 

2. 1999年にユナイテッド航空とアメリカン航空で社員にドメスティックパートナーシップ制度が導入されたこと。

 

このあたりの流れを含めて、私はいつも『タマゴか先か、ニワトリが先か』ということを考えます。アメリカでのこの手の話、1960年、70年あたりからの人種差別だの何だのという流れは絶対に関係あるわけで、映画にもなったアクティビストで政治家のハーヴェイ・ミルクとかすごく関係あるわけです。ゲイ関連の話はカリフォルニア州がほぼスタートなわけであって、ユナイテッド航空なんかサンフランシスコをハブにするメジャー航空会社だし。

 

2000年前後にパートナーシップ制度を求めて航空会社に応募が殺到するというような話もたくさん聞いたことありました、そういえば。福利厚生としてね。

 

いや、一般企業で初めてドメスティックパートナーシップ制度を従業員に導入したのはニューヨークのビレッジボイスというのも聞いたことあるなあ。しかも1980年代に。その後にカリフォルニア州バークレー市でも導入とかそんなこともあったような。ちょっと時系列と場所がごちゃごちゃでごめんなさい。

 

とにかく、色んな流れを組んでるわけですね。私のような単なるイチ留学生でも肌で感じてわかるのうな、変わっていく雰囲気が。条例が先がといえば違って市民運動が先。その市民運動が先かといえば、その前に別件の市民運動なり政治絡みであったり。とっても難しい。

 

何が言いたいかといいますと、世の中を変えるものすごい起爆剤になるのは『企業の発想転換と発信力』ではなかろうかとずっと思っています。アメリカがここまで寛容な国と思われるようになったのは、移民の多い多様な人間がいたからではなく、ゲイを公表した政治家がいたからではなく、数十万のアクティビストが頑張ったからではなく、ちょっと前に最高裁かなんかがそう判断したからではなく、2000年になるちょっと前に色んなそういう背景を基盤にして企業(特に航空会社)がそういう制度を導入してそういう社員が増えて、全米全世界あっちこっちに飛行機でそういうフライトアテンダントさんを目にしてもらう機会が増えて、心のキャパが広がるという。

 

みなさん、飛行機乗って感じたことありません?(注1:全員が全員じゃないですからね、ホントに)(注2:全員が全員寛容とは限りませんよ)(注3:経験に基づく単なる個人的な感想です)

 

これからの世界が変わっていくという前提においてのタマゴが先か、ニワトリが先か。条例が先か、たくさんの人の意識が変わるのが先か。難しいところです。でも日本って『グローバルの目標、でもローカルな発想』的なところが多いので、どこどこもやってるからとか、よその地域の事例がどうとか、隣の家のトリばっかり追わないで自分のところの飼育環境の分析から始めてもらいたいもんです。隣の芝生ばっかりみないで自分の庭の土壌分析から始めてもらいたいもんです。個人的な見解。

 

家庭のあり方が云々という戸籍制度という家族単位でものを考える文化背景と、個々単位の身分証明でものを考える文化の違い。アジアの中でもゲイに寛容なタイ、仏教徒の多いタイ、輪廻転生の概念から現世の姿に固執しないから寛容だなんて説も聞いたことある。文化背景ってほんと不思議。

 

ちなみに日本での統計や調査という面では電通さんが今年の春に結果を報告しております。比率は7.6%。商業ベースのマーケティング目的だし、少し違うかと。アンケートであろうがきちんとした質問票を作成するのも学術的な手法が必要だしさ…。よくテレビ局とか新聞社でやってる『支持政党』とかの比率も各社で全然違うでしょう、それと同じ印象持っちゃう。

 

クリックして2015041-0423.pdfにアクセス

 

どっかにちゃんとした分析ってないのかなーと探してたら東京大学のページに論文誌のセクションを見つけました。『相関社会科学』という年イチ発行の査読付き論文誌だそうで。

 

そしたらこんな。タイトルもそのものスバリ、『日本における同性愛に対する寛容性の拡大』。どなただろうとグーグル先生に聞いてみたら、明治学院大学の教授とのこと。…なんというかさすが明学。友人の姿が脳裏に浮かぶ。元気にしてますか。

 

クリックしてvol2202ishihara.pdfにアクセス

 

とまあ、統計とか数字というものはとても興味深いもので。

 

性的マイノリティに対する配慮を、という質問が議会で取り上げられることもこれから多くなると思います。でも同時に『配慮した場合の、他の人々への配慮』も考えないといけないんじゃないですかね。例えば条例に背いて配慮しなかった人や企業を公表なんてしたら、全体的に平等にネガティブな結末を迎えるでしょうし。

 

日本はなんとなくですよ、個人的な主観ですよ、なんでもかんでも性同一性障害(GID: Gender Identity Disorder)とまとめようとする傾向があるように思うの。GIDだったら仕方がない、みたいな落としどころを。でもそれ違うと思うの。

 

タマゴが先か、ニワトリが先か。エンターテイメント性に便乗したい業種もあれば、お金とか票とかに結びつけたい業種もあるのも事実。きちんとした統計も欲しいところだと思うし、私まだまだ薄っぺらい知識と経験しかないからすっごい難しい。議会とかで質問で取り上げる議員さんの知識量がどのくらいなのか知りたいわ。何の文献参考にしてたりするんですか。

港区と大使館

港区にはたくさんの大使館があります。大きい国から小さい国まで、大使館は大使館。国面積が大きい順だとロシア、カナダ、中国、アメリカ、オーストラリア。小さい順だとサンマリノ、モルディブ、ミクロネシア連邦、シンガポール、ドミニカ。

 

とにかく今港区には80の大使館があります。港区に大使館が多い理由というのは諸説ありまして、その中でもああナルホドという説は『諸藩の下屋敷利用』『ご近所一括管理』の2つ、明治時代になってから空いた武家屋敷の再利用や、警備上の理由から公館とかまとまった地域にある方が色々便利よね、みたいな。

 

今となっては80の大使館がででーんとあり、人口の10%弱が外国籍であり、街を歩けば色んな言語を耳にします。欧米人居住者が多いのも港区の特徴ですね。そんな中で暮らしてて一番恩恵を受けたことは『日本人でない方を見慣れている』と『声をかけられてもビビらない』の2つかも。

 

さて、大使館に話を戻しまして。

 

普通に生活してたら大使館と関わり合いがあるかどうか、恐らく無いでしょう。ほぼ皆無。ビザが必要な国に旅行に行くとして、それでも自ら足を運ぶより郵送とか代理店だとかもありますし、やたら滅多なことで大使館に近寄る理由がありません。最近ちょっとした件で区内の大使館を回っております。もちろんちゃんとした用事でないと回れません。ででーんとご立派な門構えのところもあれば、これって大使館デパートではというような大使館が多く入ってるビルとか。普通のオフィスビルの一室が大使館みたいな。

 

image
image

つまり大使館ビルってこんな感じ。

 

治外法権ということもありますし、ウロウロしても不審者ですし、やたらめったら近寄っていいような場所でもありません。あちらとしてもこちらとしても中々ややこしい場所であるのも確かです。外交の窓口ですもの、港区との、というより、国と国の。でも港区ともご縁がありますよ。そんな大使館、この1ヶ月で行ってみたところを外観とともにさらりと復習。中もすごく素敵なところもありました。でも流石に写真撮らせてくださいとは言えなかったな…。

 

image ハンガリー@三田

image アルゼンチン@元麻布
image スロベニア@西麻布
image イラン@南麻布
image フィジー@麻布台
image マダガスカル@元麻布
image ボスニア・ヘルツェゴビナ@南麻布
image ベネズエラ@西麻布
image ホンジュラス@西麻布
image カンボジア@赤坂
image ルーマニア@西麻布

image アフガニスガン@麻布台

 

大使館とのお付き合いというのはどのようにするのがいいんでしょうね。両者とも利点のある、いわゆるwin-winの関係を築くという点で。港区としては『80も大使館がある地方自治体なんて世界中探してもここくらいしかないよ!』が売りだし、大使館としては『ウチの国のPRしたいよ!』が一番ですし。

 

港区としても80も大使館を抱える地方自治体だからこそ、ウチのとこではこんなことやってますよ!という何かを作らないと。大使館実務者連携会議なんていう区との定期ミーティングはいいと思うけど、そっから何かをわかる形で生み出さないとね、とか思います。『国際環境豊かな港区!是非お国の地方自治体の海外視察に港区はいかがですか!アレンジさせていただきます!』と言えるくらい、視察先のカリスマとなれるような施策や体制がもっともっと整備されないと、とも思います。

 

というか港区も海外視察を積極的にするべきかと。海外じゃなくて国内でもいいんだけど。特にこれからラグビーもオリンピック・パラリンピックもあるし、これって集客力世界3大大会のうちの2つがこれから5年のうちに開催されるって、よく考えたら凄いことですよ。そんな中、未だ日本も、港区も迷走してるわけです。ねえねえ大丈夫?5年しかないよ?日本人って基本10分前精神を叩き込まれるのに、あと少ししかないのに心配にならない?大丈夫?私すっごい不安。

 

5月から議員としての任期が始まって、6月くらいに特別委員会の所属が決まったりとかして、オリンピック・パラリンピック特別委員会なんてまだ1回しか開催されてないわけですよ。しかもキャンプ地誘致について説明があったくらいで、港区は立候補したいのかしたくないのかすら心が決まっていない様子。大丈夫?私すっごい不安。

 

観光政策にしろ、オリンピック文化プログラムにしろ、教育問題にしろ、福祉政策にしろ、文献漁ったり情報収集したりコンサルタントから話を聞くくらいなら、自分の目で現地に確かめに行った方がいい。参考になる何かを自分で探してきた方がいい。議員じゃなくて区役所の職員がですよ。だって色々考えたりするのは職員の方々なんですし、プロですから。でも何が違って何が違わないのか、それはどうしてか、経験しないことには違いにすら気がつかない。インターンを受け入れるよりは、インターンとしてどっかに行った方がいい。そのくらいのアレです。アレって何だ。

 

海外視察なんてとんでもない!そんな時間とお金があったら!なんてぎゃんぎゃん言われることもあろうかと思いますが、私は行ったほうがいいと思う派。でも、できるならベテランじゃなくて若手を連れてってもらいたい派。どんな業種でもそう、申し訳ないけどモチベーションが違う。子供は宝ですくらいのアレで、若手は区の宝ですくらいのアレで。アレって何だ。

 

でも、旅行会社に丸投げするようであればぎゃんぎゃん吠えます。そうじゃない。

 

そこで大使館を通じて、各国の地方自治体の色んな特色ある制度とかを学んだりする機会が設けられないのかなと思ってしまいます。80も大使館がある港区ですから、うまくいけば80の事例が学べるわけです。区民に向けての楽しいイベントやセミナーもあれば、区役所向けのセミナーもあったり。そして逆に港区についても学んでもらいましょうよ。そういうところじゃないですかね、利点って。

議会報告会

先日、港区議会で第一回議会報告会が開催されました。第一回ですもの、議会報告会って何よと思われる方も多いと思います。『区民の皆様にも開かれた議会を目指す、として今まで公式に開催することが無かった報告会という形式で議会の仕組みや議論された事を報告するべく、区議会みんなで準備してお知らせすること』で間違ってはないかと。

 

報告の内容としては『区議会の仕組み』『第3回定例会(9-10月)での各委員会審議事項』『決算特別委員会の報告』です。

 

事務局にも多大なヘルプを頂きながら設営から運営から後片付けまで。雨が降った日なんですけど、60名くらいの方に来て頂いたようです。『ようです』というのは数数えてる余裕なかったので、後の公式大体発表をもとに。ありがとうございます。

 

そんな議会報告会、東京23区では3番目に行ったのが港区だそうです。板橋区、豊島区に続いての港区。遅い、早い、色々ご意見あるとは思いますがとにかく3番目。

 

港区議会議員、全員で34人。34人がそれぞれ担当になり、やれビニールシート引いて椅子並べての設営班、受付や誘導やアンケート用紙回収したりの班、報告を含めたお話担当班、写真撮ったり議事録作ったりの記録班。若手からベテランまで34人の議員総動員。準備最中でやれ椅子あっちだ、やれこっち足りないだ、事務局曰く『なんか全員揃うと圧巻ですねえ』と。

 

1

みんな集まるとこんな感じ(画像はFBじゃなくてブログの方から)。

 

それはつまり、全員集まってわいわい何かをやるってことが無いってことですもんね。そりゃそうですよ、全員集まるのって本会議場くらいですもの。わいわいがやがやする場所じゃないし。しーんとしてるし。委員会は人数少ないし。

 

そんな手作りで手探りの報告会。今までは報告会って議員個人が開くもののようなイメージもあり、ふらりと立ち寄ってみるのができるかできないかの心のハードルの高さだったり、何と言うんでしょうね、ガッツリした政治活動という普通の人にはとっつきにくいイメージが先行してて。それが区議会全体でやるとあら不思議、政治色・政党色が薄まったような気が(個人の感想です)。

 

報告担当は各委員会の委員長。でも最初に議員全員の紹介はさせてもらいました。こんばんはーどうぞよろしくお願いいたしますー、そんな感じ(画像はFBじゃなくてブログの方から)。

2

 

私の役割は受付・誘導だったんです。でも当日の開催2時間くらい前に急遽記録係に変更。元々の記録係の議員さんに急用ができてしまったということで、もちろん快く交代。

 

そんなわけで前のお席にちょっこり座ってみたり。

 

image

レコーダーでも撮りますが、質疑応答の部分の議事録作り。できますよ、と文字起こしも要約もちゃちゃっと作っちゃいますよ。外注なんか出すより、できる人がやっちゃったほうが早いし安い。安いというか、そのくらいは当然仕事に含まれるし。と思っております。

 

本題の議会報告会、参加された方々の感想としては概ね『このような会はとてもいい』と。ご指摘もたくさんありました。改善してより良い報告会にできるよう、今後もお手伝いできればと思います。

 

あっちもこっちもそっちも、国会議員から地方議員まで報告会。なんでこの時期、11月が多いのかしら?私、まずは議員として仕事一巡を経験してからの春にしようかと。H28年度第1回定例会が終わったあたりの3月に。それからはもう少し短いスパンで定期的に。

お薬の話

LW_8-000_Doctor&Nurse_151027+++++++++++++*

この秋っぽい季節になると抗アレルギー剤が欠かせなくなって早3、4年。朝起きると蕁麻疹、日中も不思議に蕁麻疹、お風呂に入ると蕁麻疹。小さい頃は寒冷蕁麻疹で苦しみ、大きくなるにつれて解放されたはずなのに。懐かしいでしょ、と戻ってこなくていいのに。

 

そんな季節の抗アレルギー剤、かかりつけの先生にちゃんとキチンと処方してもらっています。『内資企業応援期間なので、◯◯社のxxにしてもらえませんか』と言い続けて3、4年。日本の製薬メーカーに頑張って欲しく、このちょびっとの貢献が日本企業の研究開発費に回ってくれれば良いと、研究試薬のひとつにでもなってくれれば良いと、後発品ではなくて是非とも先発品をと、そう願っているわけですよわたくし。

 

先発品と後発品。文字通りそのまんま『先に発売された商品』と『後から発売された商品』でありまして。前者はオリジナル(いわゆる新薬)、後者をジェネリック医薬品と言います。耳にしたことありますよね、ジェネリック。

 

数年前からなんでもかんでもジェネリックジェネリック、とにかくジェネリックに注目されてるわけです。それは何故なら医療費を抑えられる可能性があると。それは何故ならジェネリックは価格がお安めだから。先発品と何が違うのか、一番大きいところは『発売するまでかけた時間と費用』です。

 

新しい薬って、発売されるまで一般的に10〜15年の期間と数百億円の費用がかかってます。物質とか化合物発見からならもっとかかる。しかも時間と費用があれば製品化できるっていうものでもなく、ちゃんと効いて安全ですよという結果を出さなければならないわけで、もう企業にとってある意味ギャンブルのようなものです。ハイリスク、ハイリターン。しかも時間と費用をかけ過ぎるとハイリスク、ローリターン。

 

これがジェネリック医薬品になると、ローリスク、ローリターン。新薬と比較して、医薬品の承認が下りるために必要な試験の数と質が断然に少ないわけですね。15年も数百億円もかかりませんもん。数年と1億、2億くらいでいけちゃいますもん。でも価格は安い。

 

ジェネリック医薬品ってそもそも何よと。先発品の特許が切れたから同じ有効成分を使って同じ病気に対して同じような効き目の薬を作りましょう、そうしましょう、これがジェネリック医薬品。有効成分が同じであるからって効き目も同じとは言えないのかもしれないのがジェネリック医薬品。だって作り方が違いますもん。

 

細かく言うとすごく長くなるので、ものすごく簡単にシンプルに違いを説明しましょうか。薬を大福に見立てて。

 

有効成分:あんこ

先発品:有名ブランド大福
原料: 小豆(xx産)
材料:和三盆糖、塩、水
皮:求肥

 

後発品A:
原料 小豆(◯◯産)
材料:カロリー抑え目砂糖、塩、水
皮:寒天

 

後発品B:
原料 小豆(小豆缶)
材料:グラニュー糖控えめ、塩、水、いちご
皮:いちご練りこんだゼラチンを求肥とミックス

 

こんな違いがあります。極端な例え。

作り方だけではないんですよ。

 

先発品:あんこ発見経緯、あんこが人体に与える影響試験、あんこが将来の子孫に与える影響試験、あんこ吸収・代謝試験、デザート大福満足試験、あんこ長期保存試験、大規模大福美味しさ試験などなど、20を超える試験データ必須。大福が痛みやすいとか、美味しくなかったら商品化の許可おりません。

 

後発品:あんこデータはもう先に商品化した企業さんが色々やってくれてるからその辺全部省略して、あんこ試験、大福食べ比べ試験くらい。80%〜120%くらいの誤差ならオッケー。

 

そりゃジェネリックは時間もお金もかからないですよ、一番大変な試験をたくさんすっ飛ばしてるわけですから。甘いものというカテゴリーで分けたとしてあんこが包まれていればなんでも大福だ!いちご大福は大福とは認めぬ!そんな大福論争もありますが、医薬品でも似たようなこともあるわけです。

 

ここまで書いちゃったら、ジェネリック医薬品は良くないのかと思われる方もいると思います。答えは『そう言い切れない場合だってありますよ』です。ジェネリックメーカーの継続的な研究だったり、品質の追求だったり。

 

『うちの商品はですね、オリジナルと本当に同じくらいの味と食感を追求するために、最近こんなに大きめの試食会を開いてアンケート取ったんですよ!もちろん食中毒含めた食の安全もしっかり全国のお客様から情報を積極的に集めてますよ!』なんて卸業者に定期的に積極的に営業するところもあれば、『あー、質問はお客様センターに問い合わせていただけますー?』なんてとこもあるでしょう。

 

精力的なジェネリック企業があったとして、シェア猛追してくる危機にあるオリジナル企業は『新商品!うぐいすつぶあん大福!』とかを計画したり。ジェネリック普及はいいんですが、オリジナルの開発も応援していかないことには度肝を抜かれるような新商品がでないんですよね。つぶあんが度肝を抜く商品化どうかは置いといて。いちご大福のほうが度肝抜かれたわ!というご意見も置いといて。

 

つまりはですね、ジェネリック医薬品は似て非なるものなわけでですね、完全に同じではないということをご説明したくてですね。でも決して使ってはならないものであるということではありませんが、効果安全性を疑問に感じる医師もいるのも確かです。データがすべての世界だし。

 

学術発表や論文では『薬を切り替えても違いなし』『切り替えたら効果減弱』『安全性に疑問』というようなものちらほらありますし、一概に効果安全性についてはこうだ!と言えない世の中。薬自体が是が非かという個人の考えもありますしね。

 

薬局とかでもジェネリック採用率で診療報酬が〜という基準があったりしますけれど、国民皆保険制度の日本で医療費削減がジェネリック普及しかないのかというのに疑問を感じるので、もっともっと国会とか関連各所では話し合ってほしいものです。診療報酬を下げないという前提でですけど。

 

ちなみに、万が一港区で『処方薬は全部ジェネリック(あるものは)に!』なんて案がでてきたら、私個人としては反対の立場を取るでしょうなあ…。でも、とある条件付きなら賛成…とある条件付きなら反対…。区民のみなさんの健康リスクを考慮した上での条件付き。

 

医薬品にかかわらず、どこどこの国を参考にというのがあんまり好きではなくて。国によって文化も違えば背景も違う。例えばアメリカだったらサプリメントが普及している理由は無保険者が多くて病院にかからない予防という概念がどこよりも発展してるし、ジェネリックが多いのもそもそもの医療費負担が大きいからせめてものという気持ちもあるし、まずまずもって日本のお医者さんのように1日何十人も患者さん診ませんし。

 

ちなみに我々(薬に関わるお仕事の人達)の間ではジェネリックのことを『ゾロ』ともいいます。先発品の特許が切れるタイミングを狙って色んなメーカーからジェネリック医薬品がゾロゾロ出るから『ゾロ』。これだとイメージ良くないからジェネリックという名称普及をと。ジェネリックってもともと『一般名』という意味ですしね。

 

すっごい例えばのお話だけだけでお送りしてみました。どちらかというと和菓子派です。それではみなさん、また今度。

ハロウィンとかハロウィーンとか

image

ここ何年かで日本の新しいアクティビティぽいイベントになりつつあるハロウィン。んー、まー、そのー、別に何とも思わないわけじゃないけど、どっちかというとどうでもいい部類に入る。正直でごめんなさい。

日本の素敵なところはなんでも取り入れてしまうところ。しかし取り入れてしまう基準が不可解であったりするところも、これまた素敵なところ。日本人っていいよね、わけわからなくて。可愛らしいカボチャやオバケが黒とオレンジの可愛いカラーリングで街を彩ります。

さて、そんなハロウィンで麻布十番商店街もスタンプラリーというイベントが出来て早何年、うちは去年から参加させてもらってます。え?去年からは遅いって?仕方ない、リソース不足ですもの。

そんな様々な事情がある店舗もあるわけでありまして、全部ひとりでできるもん。全部ひとりでやるんだもん。

そんな商店街のお店のスタンプラリー、割り当てられたお店にこどもが回ってスタンプとお菓子をもらう。全部スタンプ揃ったら、よくできたで賞でお土産もらって終了。そう、お店側は準備をするわけです。お菓子の。100も200もお菓子セットを作ります。わたしは詰め合わせます、駄菓子を。駄菓子は日本の心ですよ。

こどもに配るお菓子100人分準備してくださーい、はーいわかりましたー、という条件で参加するに悩むところあるんじゃなかろうかと、密かに思っています。アメリカだったらチュッパチャプス一本で事足りるかもしれないけど、そこは日本。おもてなしです(いい意味と悪い意味で)。

最近こういう善意の良かれとしたものが裏目に出ることもあったりする話で、やれ誰から貰ったかわからないだとか、アレルギーがうんたらとか、保護者視点のややこしい世の中になってしまうこともあるのは時代の流れ、仕方のないこと。昔とは違う。

こどものためなのよ!といいつつも大抵が大人の都合であったりするし。ほら、こども手当とか。

あーはー!!パターン!パターン!見つけたよー!

どこの店舗で貰ったのかわかるようにしろっていうのはそれ多分『どこどこの方が中身がよかった』と言いたい大人の都合かもしれないし、また活性化に繋がるかもしれないから割引クーポン券を付けた方がいいって言うのも大人の都合だろうし。

もちろん、そういうところで宣伝しない営業ポリシーの店も大人の都合だし、クーポンつけられない営業ポリシーも、もちろん大人の都合です。『えー、どこどこではあんなものもらったのにー』とかいう大人に対して奥歯をギリギリ言わせながら引きつった笑顔をみせるのも、これまた大人の都合です。

どこでやってるどんなお子様向けイベントでは『こどもが喜ぶであろうから』と基本善意の心であるということ、どうか保護者のみなさん忘れないでください。お店屋さん、精いっぱい頑張ってるんすよ。

慣れって怖いですよね。

そのうちこの季節になるとこどもは『お菓子もらえて当たり前』『キレイなカワイイ格好するのが当たり前』、おとなは『なんでコスプレしないの?』『なんでパーティしないの?』になってしまうんだろうかね。やだね、そういうの。

ま、学生の頃は魔女帽子かぶって網タイツホットパンツでひゃっはー!したことある私が言うべき事ではまったく無いんですけどね。むしろ言っちゃいけないんですけどね。

ま、こどもの無差別ピンポン攻撃に疲れちゃって、1日留守にしたり電気消してじっと留守を決め込んだりした事もある私が言っちゃいけないんですけどね。

そういえば東京都がハロウィンカボチャ仕様のゴミ袋を限定で配布するようで。…結構カワイイ、にっくきハロウィンめ。

 

就活という制度

image

就職についてずっと疑問に思ってる事がある。それはもちろん日本の就職についてなわけであって、つまりは就職システムそのものであったりするわけで、要は就職活動一連がとっても不思議なわけ。私は真っ当な日本の就職活動システムを踏んでいない。そう、基本は何でもアウトロー。はみ出し者。

私の戦歴を文字に起こしてみると、あら不思議、とっても波瀾万丈。むしろ無謀。

日本の高校を途中で飛び出してアメリカに渡り(両親に感謝、ただ後のことは何も考えていない)、アメリカの高校の寮が厳しかったから大学はのんびりしたいと田舎の州立大学に進学し(両親に感謝、ただ後のことは何も考えていない)、卒業間際になって『日本とアメリカどっちにしよう?』と初めて悩み、アメリカで日本企業のUターン就職会に行ってみるも何だかよくわからなく撃沈し(就活お作法がわからない)、生物学部だしとりあえずバイオ企業たくさんあるところに先に行ってから仕事考えようと卒業してから西海岸に引っ越し(大学卒業すると1年間働いてもいいビザあり)、毎日の新聞の求人欄を見て片っ端から履歴書送り、その間現地の就職面接会みたいなところで色んな募集をみて『LCC(当時のアメリカはLCC全盛期)のフライトアテンダントって契約社員で時給10ドルもないの?』って驚愕したり、当時ある程度一世風靡したバイオ企業に面接お呼ばれするも落ち、小さい貿易関係に採用されて働き始めるも3ヶ月で辞め(就労ビザのスポンサーになってあげると言われたけど、そうするとその業界でしか働けなくなるって聞いたので)、ビザ切れるまで数ヶ月ふらふらして日本に帰ろうと思ったら東海岸の某小規模製薬会社で長期派遣で働くことになって(アシスタントからスタート、しかも派遣期限なし)、そのまま色々教えてもらいながら叩き上げられて5年間働いて(ちゃんと就労ビザ取りました)気がついたら30手前、『日本から来た英語が話せる外国人』より『英語ができる日本人』の方が価値高くないか?と初めて気が付いてアメリカ引き払って日本に完全帰国。

帰国したら帰国したで浦島太郎ぽく何が何だかわからなくなって、パラサイトシングルと家事手伝いを両立しすごくアクティブなインドア派になって10ヶ月、10年以上アメリカにいたため実家に自分の部屋は無くリビングの隅っこにお布団を引き朝は掃除機で小突かれて起こされる毎日、なんとなく『あー、自分の部屋欲しいなあー』と口を滑らせてしまったら『なら家じゃなくて外で働いて部屋借りろ!』と怒られ、中途採用で就職活動をしようにも自分が今までやってたお仕事が日本の企業にはなくて困り、これこれこんなことをやってたんですが御社で何かお仕事ありませんか?と企業のホームページから採用担当にいきなり職務履歴書添付したメールを送り、経歴が経歴なものだからそんな無作法でも面接にはお呼ばれされ続けまたアメリカで働かないかと言われるもお断りしたり、経歴が経歴なものだから日系人と思われて面接で『日本語書けますか?読めますか?話せますか?日本のビジネスマナーご存知ですか?』から聞かれまくってひたすら憤慨したり、世間一般でいう大企業とか外資とかでは絶対に働かぬ!と心に決め、ある企業の面接でこれまた在米年数の長い日本人医師から『君はねえ、ただでさえデカいし、もう見た目から雰囲気から言葉からジェスチャーから世間一般の日本人じゃなくてね、いるだけで普通の日本人面接官を威圧するんだよ、だから日本の面接では八百屋のおじさんと話すように喋った方がいいよ』とアドバイスを受け、採用不採用もうどうにでもよくなっちゃって『眼が覚めるようなアドバイスありがとうございます!』とそのあと1時間半くらい雑談して帰り、その後は小さなバイオベンチャーに拾ってもらってジャンジャンバリバリ働いて、キャリアアップのためその後も別の小さいバイオベンチャーでジャンジャンバリバリ働いて、そしたら大人の事情でそこそこなサイズのところにしぶしぶ貰われていくことになって、その後は地元貢献に目覚め選挙に打ってでて今の私があります。

そう、私の就職戦歴はなんの参考にもならない規格外。ある意味自由。そして今でも誰と話す時も相手は八百屋のおじさん想定。結構な割合で生意気と思われる最低最悪のファーストインプレッション。そんな日本の不思議。

一番不思議でたまらないのは『四月一斉入社システム』と『新卒・既卒』、…しまった、一番不思議なのが2つもある。1番目と2番目に不思議なものにしておいてください(順不同)。

あ、あとネットで何かにエントリーしないと先に進めないとかそういうシステムもすごく変。大学名とか学部で足切りとかホント?

『なんで卒業したらすぐに間髪入れずに働く必要があるのか』や『就職チャンスが年に一度しかないのはどういうことだ』は、これから働きたい側の文句。『いっぺんに来てくれた方が研修とか便利じゃん』や『いい人採用するなら色々比較できた方がいいじゃん』は雇う側の本心。

基本、日本は色々な意味で需要と供給のバランスが取れていない国だと思ってる。そして残念なことに、気がついている人がごく少数。

あ、あと職種によっては院卒しか取らないってのもおかしい。専門学校卒のほうがよっぽど即戦力になるんと違う?と感じることもある。や、でも院卒しかできないかもしれないこともあるので、それは一概には言えないかも。公務員試験とかは別枠になっちゃうしなあ。

何だか就職活動の時期の変更が云々というトピックもありました。そんで、国際派云々とかでは大学の入学もずらしたりとかそういうところもあったり。

すごい極論を言います。風が吹いたら桶屋が儲かる理論で、すごい極論を言いますよ。正しい正しくないは置いておいて。ブレインストーミング。むしろ連想ゲーム。

新卒の一斉入社を撤廃して中途採用みたいないつでも就職できる環境→新卒・既卒関係なく就職チャンスが広がる→大学入学も卒業も季節に囚われない→しっかりお勉強してもらう→日本人留学生のUターン就職も融通が利きそう→企業サイドも色々考えて社内外で良いシステムを作り出す→既存概念を取っ払ったいいアイディア→日本の底力を国内外に見せつける→営業利益に反映→給料上がる→なんかほんの少しでも余裕ができる→婚姻率と出生率が上がる→『里親ってオプションもいいと思うの』→動物・ヒト養子里親制度が充実する。

今回のブレインストーミングでは『一斉入社制度撤廃=養子・里親制度の充実』となりました。…あ、これだと新卒不要論が出てしまうからダメだ。もっと考えてみなくちゃ。

就活制度についてなんらかの変化がないとこれからの日本ってどうにもならんのでは?という件に関して、こう見えても大真面目です。

でもそれに関しての一番の障害って、日本独特の『先輩』『後輩』『同期』っていうやつだと思うの。いや、ほんとに。

みなと区民まつりとは

みなと区民まつり。港区最大の区民フェス、なんて表現するととってもカッコいい。そんな今年の区民まつりは10月10日と11日に芝公園〜増上寺エリアで盛大に行われました。港区にお住いの方だけではなく、港区で働かれている方や遊びに来られた方のため、色んな団体のみなさんが全力でブースを出し、港区役所で働かれている職員さんたちが全力でサポートする、そんな港区最大の区民フェス。

大切な事なので3回目いいます、区民フェス。

区長が紫のハッピを着て、区役所職員さんがお揃いの青い(水色?)のTシャツを着て、なんでTシャツも紫じゃないんだとかいう疑問はさて置いて、区役所のみなさん3連休のところ多分3連勤。お疲れさまです。

10/12はみなとパーク芝浦のスポーツセンターでみなと区民スポーツ・体育祭。それも一応区民まつりの一部だし。

image

港区議会でもブースを出し、一期生議員と事務局がアイディアを出し合って『こども議員バッジ』を作って配布。こういう港区がいいなーっていうこども目線の公約?希望?を紙に書いてもらい、壁に貼る。そしたら立派なこども議員!ということでこども議員バッジを胸に(余裕ない時は手渡し)。風船も配ったり。

色んなこども公約?ありましたよ。『お花がたくさんの港区』『公園にもっとブランコを』『楽しい港区』『自転車がたくさん乗れる公園』『家の前にバス停』『差別する学校の先生を変えてください』…ちょっとー!これマジなやつー!教育委員会ー!

区議会議員もブースに立ち寄り、事務局のお手伝いをします。ぺーぺーだけじゃないですよ、ベテランも。なかなか楽しいイベントでした。

18歳選挙権のこともあるし、投票率の低さもあるし、とにかく色んな方に議会とか政治とか選挙に関心を持ってもらおう企画のひとつです。国会だけじゃなく、みなさんのお住いの近所にも必ずいますよ、地方議会議員。

そんな港区、外国人のお子さんも当然たくさん来るわけで、区議会ブースにもバッジ目当てだったり風船目当てだったりするわけですが、ついでに公約?希望?を書いてもらうわけです。日本語の中に混ざる英語だったりフランス語だったり、とってもインターナショナル。

私がブースいる時には区議会事務局の方から『小倉氏ー!』と通訳ヘルプのお呼び出しがあるわけで、自称バイリンガルのわたくし、ほんのちょびっとお役に立つことがあって嬉しかったり。むきゃ。

それにしても区議会事務局のみなさんも総動員、張り切ってブースで呼び込みしたり、風船ふくらましたり配ったり、こども議員バッジ配ったり、そして大人には今度初めての試みで開催する『議会報告会』チラシ配ったり。グッジョブです。お疲れさまです。金曜まで1ヶ月に及ぶ議会もある中での準備、大変でしたでしょうね…。

image

ちなみに23区内でこのような議会報告会の開催は3区目だそうです。世間一般で言う『開かれた議会』を目指す港区、まだまだこれからこれから(画像はFBでは見れないのでブログからどうぞ)。11-18(水)18:30-20:00@港区役9階。希望者には議場見学もあるよ。

こども議員バッジがなかなかの人気でした。港区こども議員定数はメーターを振り切り、缶バッジ完売?したので急遽こども議員シールを作ってもらったり。突然のアイテム錬成、区議会事務局は錬金術士。素晴らしい。

image

区議会ブースの他に、港区国際交流協会のブースで英語の紙芝居をお手伝いしてみました。ネイティヴの方からいただいたアドバイスは『女優になるのよ!セリフに魂を込めるのよ…!』でしたので、精一杯の紅天女(こぶとりじいさん)を演じてきた次第です。

街ランキング

image

年に一回とか、数年に一回とか『住みたい街ランキング』的なものだったり、そういう類のネット記事って時折目にしますよね。ここ1、2ヶ月でちょいちょいとみた中で、魅力的な街ランキングで港区は全国10位、東京区内で子育てしやすい街ランキングでは千代田区に次いで2位、首都圏で住んでみたい駅街ランキング麻布十番が3位、表参道が4位、広尾が11位、品川が14位、白金台が17位と、そんな結果というのをみました。港区結構この手の人気は高いんですよね。

注:品川駅は港区にあるし、広尾駅も半分は港区です。道路挟んでコッチ側は港区、アッチ側は渋谷区。ちなみに目黒駅は目黒区じゃなくて品川区ね。

そんなとこはさておいて、子育てしやすい街ってのも今となってはそりゃそうで、20年程前の平成7年8年とかが港区の人口が1番少なくなって、『こりゃいかん!』と昔の区役所の職員さんとか議員さんとか区長さんが必死こいて人口増えるように増えるように頑張って、港区ええとこオススメよーと色々改革した結果ですもの。今日やって明日できるわけじゃないですもの。

15万人を切って、今は24万人を超えるまでに。

そして麻布十番も住みたい街ランキングに結構常連なわけでして、地元出身としては『そりゃそうよ!』と鼻息荒くなるわけです。だってこんなに生活に便利なところないですからね。商店街あるし、24時間タクシー拾えるし、どこに出るにも便利だし。それと引き換えにほ少し物価はが高いと言われてるけれども。

地下鉄が通るまで麻布十番は陸の孤島と呼ばれ、ある意味ガラパゴス化して独特の文化を形成していったような場所。派手じゃなくて、たくさんの人が住んでで、昔ながらの下町風情が残りつつ、六本木ヒルズが出来て新しい街と融合したような、そんなような不思議な場所。昔マハラジャという一世風靡したディスコがあって、そこの黒服のお兄さんが美少女戦士セーラームーンのタキシード仮面のモチーフになったとか、そんな話もあったりする場所。

好きです港区。いいところ。

昔々、こりん星も港区にあったらしいですし(古い)。…は!ひょっとしてこりん星を継ぐのは港区に住む小倉姓の大切なおつとめなのでは…!

(´-`).。oO(小倉りえこりん…それはいかがなものか

本日で平成26年度の決算特別委員会が終了しました。少しずつですけど色々な事を勉強して、ひとつひとつ頑張っていければと思います、まる。

港区議会報告というまとめ

image

今もまだ長丁場の定例会中なわけですが、先日一般質問に立たせていただいた答弁をまとめてウェブサイトに載っけてみた次第です。

区長と教育長からの答弁ってその場で初めて聞くものでして、『喋り終えた!』という満足感で中々頭に入ってこないのが困りもの。後々に答弁書というものをいただいてじっくり読んでみるわけです。

改めて読み直すと…少しずつ質問の意図がズレてる(もしくはズラされてる)と感じることもあり、それは取材の時に上手く自分が伝えることができなかったんでしょうかね。次はもう少し頑張ってみなくては。

決算特別委員会の質問は絶賛作成中。区政レポートも作成中。

国際化って

image

私の思う国際化ってのは、日本という国に誇りを持って、自信たっぷりに良いところや悪いところを私たち日本人が把握することです。決して外国の方にいたせりつくせりで、日本の中で日本人を隅っこに追いやってしまうことではないと考えています。そしてその逆でもないです。

これからグローバルな時代だから!とか国際化社会だから!と言われる中で、私が一番心配しているのが『何よりも語学ペラペラ!イェア!』という斜め上の国際派の増加と、『日本ってかっこわるー!しょっぼーい!』という残念な日本人の増加です。

なんせ、昔の私がそうだったわけですからね。実体験があるからこそ、自分みたいな人をあんまり増やしてもよろしくない。経験を経てよくわかったということでありまして、やらなきゃわからんと言えば、それもその通り。

11年ほど暮らしましたが、正直なところ英語ペラペラかといえば、案外そうではありません。ヘラヘラくらいか、ペラペくらいでしょうか。TOEFLなんて泣きながらやっても全然できなかったし、何となくチャレンジしたTOEICなんて1ヶ月本気で勉強しても満点取れないし。

経験に基づいた持論。それは母国語の日本語でわからないことは、外国語でも絶対わからない。語彙とか単語とかそういうレベルの話じゃなく、論理の組み立て方だったり、話題の中身クオリティだったり。読み取る力、考える力というものが伴わない。多分。国語が苦手だったから、余計にそう感じてる。

基礎は母国語。これ基本。

何言われてるかよくわかんないけど『オウ、イェア、アッハーン』って繰り返して、何となくそれっぽい一方通行なコミュニケーションを取る姿勢をみせるより、お互いサッパリわからないかもたけど身振り手振りしながら何となくそれっぽい両面通行の意思疎通を図る姿勢をみせるほうが、コミュニケーション成立するような気がするんですよ。

日本を知らない人に日本をどれだけ伝えられるかというのも、とても重要。そしてそれには知識が伴う。生活の中で少しずつ少しずつ当たり前に触れていること、それが世界の中では一般的ではないかもしれないこと、それに気付くための国際化かと。

例えばおもてなし。もてなし。もてなすって何?

親切にすること?相手に良かれと思って行動を起こすこと?相手のことを思って、何かを必要としているだろうと勝手に悟って先手を打つこと?

『お腹空いてません?』

『いいえ、大丈夫です』

このやりとりの中で、複数の見解の違いがあるかもしれないし。それは文化の違いからかもしれないし。

『お腹空いたなー、でも一人でなんか食べちゃうのもなんだし、相手にも聞いてみようかしら?食べないかなー?』

『私は全然お腹空いてないけど、相手は空いてるかもしれないなー』

あなたも一緒にと誘っているのか、単なるオファーなのか。日本的には上の方の解釈の方が多いような気が。そして欧米だったら下。でも両方親切心から。

『えー、準備とかあるだろうし、面倒かもだし、悪いから結構ですよー大丈夫ですー』

『お腹空いてないのでいりません』

上は遠慮、下は否定。

日本のおもてなしは良かれ良かれと思って礼儀の上で成り立つこともあるし、でも他の文化の方からしてみれば御節介で迷惑、なんて思われたら本末転倒。

日本人と外国人の間だけで成り立つわけじゃなく、東京と京都の間でも成り立つものだったりして。上がってぶぶ漬け云々の話、よく聞きますし。文化の違い。国外だけじゃなく国内でも。

日本語ではこんなこともありえるんですよーとか、おもてなし精神が生活の中に根付いているから、自然な振る舞いで色々しちゃったりされちゃったりなんですよーって。

自分の国の言葉とか歴史とか文化とかって地味に大切なんだなーと、感じて興味を持ってもらうことが第一歩。外国の人のために優しくするだけの国際化じゃなくて、日本人が日本をもっと知って好きになるというための意識改革。双方に有益でなきゃダメ、その中でも日本人へのメリット多めで。これが日本の目指して欲しい国際化。

でも、参政権は別の話。全然別。違う次元。

そういえばルパンでは次元が好きです。昔は五右衛門だったんですけどね。