木を気にする中での気になる木

この木なんの木、ハナミズキ。港区の木というやつですね。ちなみに港区のお花はアジサイとバラです。バラはちょっとよく観察したことないのでわからないですけど、ハナミズキとアジサイは道路っぱたでよく見ます。たくさん植えられてますよね、港区。

 

↑の画像は赤羽橋から芝公園までの道のとこなんですけど、ここは都道だからかと思いますが『この木はハナミズキでっせ』と、荏原製作所さんと東京都の名前入りのプレートとセットになって、通る方々にハナミズキという木であることをお知らせしてくれてます。どうもありがとう。

 

港区さん、都会の真ん中だからこそといいますか、緑を大切にしたいと常々言っておられます。自然を大切にとか緑被率とか、その割に自然とか文化的なもの潰したりもしてたり、なんだかなあと感じちゃうときも時々ありますけど、それは今回さておいて、街路樹のお話をほんの少し。

 

中途半端に伐採

昨年のいつ頃でしたかね、夏前くらいでしたかね、いつものようにまちをウロウロしてた時にすっごく中途半端に伐採されてる街路樹があるのを見つけたんですよね。何だろうかと思うと同時に、『もうちょっと低かったら座れる切り株で便利だったのに』と一瞬思ってしまったことを覚えてます。

 

幹の中とか痛んだり腐ったり、倒木の恐れアリと判断された街路樹だったようで。スパーッとちょん切られてたわけですね。ちゃんと港区中の街路樹を樹木医が点検をしていると。素直にへぇーっとなりました。

 

そのうちどうにかなるんだろうなとしばらくの間観察してたんですけど、特に変化なく。そしたら何人か地域の方々から『アレ、どーなの?』『なんなの、アレ?』と聞かれるようになりまして。植え替える予定であるということを支所が教えてくれたわけです。

 

植え替えるにあたって、植樹に適した季節っていうのがあるんですって。そういうの全然詳しくなかったもんで、へぇーって。でもハンパにちょん切られた木をそのままにしておくのもあんまりねぇ…という地域の希望もありまして、根っこを先に抜いてもらって土系の水がちゃんと通るような素材で植え替えまで穴を塞いでもらったり、そういうことを支所に対応してもらったのが夏前の話。

 

植え替えの季節

木によって植え替えの季節は異なるようで、そういうことにも明るくなかったのでへぇーっとしたのはお伝えしました。『寒くなってからね!』ということだけは聞いてました。そしたらですよおくさん、お恥ずかしながらわたくしそこで初めて『港区の街路樹って何種類かあるらしい』ということも初めて知ったわけです。いやはやお恥ずかしい。

 

『港区の木はハナミズキっていうから街路樹は全部ハナミズキだと思ってました』、くらいの認識でした。ホントすいません。

 

お花や身の付く木なら見た目でわかるんですけど、葉っぱだけの木はシロウトには判別難しく。まして『あれ?あそこの木って花咲くやつだっけ?咲かないやつだっけ?』なんて、昨日の晩ご飯何食べたかも時折思い出すことが困難になるときもかあるじゃない、人間だもの。

 

なので木があるかないか気にも留めなかった方もいらっしゃるとは思いますけど、とりあえずそろそろ植え替えですと役所から教えてもらったところをいくつかご紹介。

 

↑ここ、クスノキです。抜根は既にしてもらってるので、植え替えは3月末。麻布十番商店街の大通りね。靴屋さんのとこ。

 

↑ここ、ハナミズキ。今月1月下旬に植え替えだそう。ここは大通りじゃなくて雑色通り。焼き鳥美味しいとこ。

 

↑ここ、トチノキ。1/18に抜根して、ここも下旬に植え替え。パティオ広場の化粧品屋さんのとこね。

 

↑ここ、コブシ。一昨日の1/10に抜根して、やっぱ下旬に植え替え。大通りのスーパーのとこね。

 

↑ここ、マテバシイ。1/17に抜根してやっぱり下旬に植え替え。ちょっと古い画像だけど仙台坂上の公衆トイレのとこ。

 

とまあ、今回気付いたとこだけで5種類。港区管理の街路樹が区内にどんだけあるんだろうかと。調べればわかりますけど、要はたくさんあるわけです。

 

年イチのタイミング

今回色々聞いたりお願いしたりしたわけですけど、しょっちゅう植え替えはできないもんなのねと改めて学びました。つまりはおそらく年1回のタイミング、どういうタイミングで何をアレするのが景観的にも役所の仕事効率的にも良いものだろうかと途方に暮れてみたわけ。

 

『夏前に切る→植え替えは年明け』で半年以上空くのが普通なのか、『切る、抜く、植え替える』を同時にするか、『切る理由は倒木の恐れアリだからとりあえず先に切って』できるだけ短期間で全部をやるのがベターなのか。

 

街路樹の管理をしているのは各地域の支所のまちづくり担当課。もしお住いの地域でハンパな木があって、どうしても気になるようなら連絡してみてください。多分『植え替えますのでちょっとお待ちを』という回答だとは思いますけど。

 

ただ、ただですよ、三田1丁目近辺にあるこういう木、これは何だろう。倒木の恐れアリにしては木が細すぎるし、なんか植え替えに失敗して育たなかったとかなんでしょうかね?気になる木。


 

自転車ちりんちりんちりん

1年と1ヶ月ほど前になるんでしょうか、自転車の交通安全的なやつってすごく複雑だよね的なモノを書いたことがありました。自転車ナビマークという、みなさんも見たことあると思うんですけど、『自転車は車道のココらへんを走りなさいよ』的なアレです。道路にビシっと付いてる、賛否両論なアレ。

 

グーグル先生に『自転車ナビマーク』と聞くと、一番最初の検索候補に『自転車ナビマーク 危ない』とでてくるアレです。自転車ナビマーク、『警視庁では、自転車の安全な通行を促すため、主として車道の左側端に「自転車ナビマーク」、交差点に「自転車ナビライン」の設置を推進しています』と言っている警視庁のサイトはコチラです。念のため。

 

そんな自転車ナビマーク、1年以上前からちょっと色々とアレでして、地域の方々からも『ねぇ、どうなのアレ』とか、『どうしたもんかい、アレ』とか、たくさんのご意見を頂いております。基本的に私のところにくるご意見、ノー的なものしかございません。世間一般で言うところの、文句というクレームです。

 

その理由がですね、昨年の秋に麻布十番広域でベタベタベタっと一気にナビマークが付けられたんですね。ここら辺色んなややこしい事情がありますが、その辺はややこしいので割愛して、とにかく急に短期間ですごい勢いでナビマークが付けられたんですね。ちょっとそういうの勘弁してよと申し入れてた地域にベタベタっと。

 

そしたら色んな不思議なことがわかったんです。まず、ベタベタ設置したのは港区ではなく警察だったということ、港区のナビマーク設置計画とは別に警察のナビマーク設置計画があること、そして港区と警察の計画の中身はバラバラということ。

 

自転車ナビマーク関連の管轄はどこ?

港区が『ナビマーク設置したいんですよね』と考えているところじゃない道路に警察が独自でナビマーク設置してるんですもの。そこでシンプルな疑問が湧きました。全体の管轄的なとこはどこなの?聞きました。

 

支所『計画系のやつは本庁です

本庁『地域の道路は地域の支所です

 

……質問の仕方が悪かったのかしら。

 

港区の区道では、警察の計画と港区の計画と、優先順位が高いのはどっち?

聞いてみました。

『港区の自転車ネットワーク路線と、警察の自転車ネットワーク計画に整合性が無く、区道に関してどこが主導しているのかわからず地元・地域が混乱しています。区道においてはどちらが優先されるのでしょうか。』

 

回答きました。

区は自転車走行空間のネットワーク化が整備目的であること、警視庁は自転車利用者の意識向上や事故削減を目的としていることから、どちらかに優先順位があるものではないと考えております。

 

……OKグーグル(又は、ヘイSiri)、答えのような答えじゃないようなモヤモヤの行き先はどこ?

 

模様は消せる模様

色々とすったもんだがありましが、地域から『なんだかんだで車の一方通行のところを自転車は両方向というのはさぁ…みんなどう思うかは色々だと思うけどこれってやっぱ逆走推奨になるよね…でもマークつける以上は逆走じゃないんでしょ…でも逆走だよね…色んな意味で危なさそうなところは消してもらいたいんだよね』と。

 

そんなこんながありまして、警察と区役所立会いのもと、『ここ危なくね?』とみなさんに言われた場所を見てもらったりしたわけです。

 

なんでここにマークつけるの?というくらいの狭いところとか。

 

右にも左にも車が停まるよ(停まらざるをえない車種含む、例えば郵便局の集配)的なところとか。

 

そしたらこれまた興味深いことがありまして。警察も『いやー、ここはさすがに危ないですよねー』的な感想を持たれることがあると、そんなこともわかりました。ならなんで付けたのよ、というツッコミは心の中で大音響で響いていましたけれども。

 

とある道、ここも秋にはべったり付いていたわけです。

 

それと同時に、というか、それより1年くらい前から道路をキレイにするという区の計画がありましてね、警察さんがナビマーク付けたところを工事してもらいましてね。

 

ガリガリガリっと。働く車でガリガリっと。

 

インターロッキングブロック?的なものを外して、ユンボ?で表面剥がすところから始まるんですね。

 

で、色々やって、最終的には遮熱性舗装という、太陽光を反射させる塗料を塗った熱を溜めにくいやつに。ヒートアイランド現象対策で色んなとこで使われてるのがコレ。夏の夜とか熱帯夜になりにくく、夜のワンちゃんのお散歩も熱くないらしく。

 

不思議なことはですね、『道路工事してマーク消えたら別にそれでいいんで』と、オリンピックまでに付けなきゃという計画実行が第一で、その後とか消えた場合とかキレイサッパリどうでもいいみたいなんです。区も警察も。ということは、東京都も国もそうなんだろうな。

 

結論としては、警察も『あーこれはアレですねー』と感じてもらったところは何ヶ所か消すことになりました。マークの設置で『自転車通行ルールを自然に学ぶ』ことを期待されてるようなんですけども、特に誰からも注意もされることがないことにそんなに期待はできないなあと思っちゃいます。

 

自転車はこういう交通ルール以外にも、駐輪場足りない問題、放置自転車問題、その中でも特に『住んでるとこ自転車置くとこ無いから歩道に置いとこ』問題、自転車持つより借りようってなって自転車屋さん苦しい問題、シェアリング自転車マナー問題、なんか色々ありますね。

 

あっ、青い矢印もあるんですけど、これは区しか使えない色らしいですよ。不思議。


 

新しい年になりまして

平成30年、2018年、新しい年を迎えましてみなさんいかがお過ごしお過ごしでしょうか。今年も良い一年になりますようにご祈念いたしまして、簡単ではありますが小倉りえこの年頭の挨拶とさせていただきたく……

 

と思っているわけなんですけども。そう、そうなんです。今年の目標は『ご挨拶が少しだけでもいいのでもうちょっとできるようになること』です。難しいですよねスピーチは。毎年、毎日感じます。

 

さて、先日家族の『高いところに登りたい』というリクエストもあり、このあたりで一番近所の六本木ヒルズの東京シティービューでしたっけ?展望台とヘリポートのあるお外まで登ってきました。

 

お天気にも恵まれてよく見えましてね。

 

新国立競技場がだいぶ出来上がっていくのも見えましてね。

 

高いところからの眺めというものは、まあそれはそれは違う視点で物事が見れるということでありまして。例えそれがちっちゃくとも、目を凝らさなければ見えなくとも、背伸びとはこれまた違う、今まで見えてなかった景色を必死に見ると。

 

もう少し広く大きな視点で物事を捉えられるように、考えられるようになりたいわあと、改めて頑張る決意をした次第であります。

 

ただ、頑張りすぎるとすぐに点滴の刑(抗生剤半分、優しさ半分)をくらってしまいがちです。疲れを感じないくらい頑張っちゃうのはあんまりよくないよ、とかかりつけドクターからのアドバイスも忘れずに。あっ↑は先月のことなので今は元気いっぱいです。

 

そんなこんなで今年もよろしくお願いします。年末に続き、時々稼業もしっかりと手伝っていきます。もちろん区議会議員のお役目もしっかり果たしていきます。


 

区民文教常任委員会報告

さて、先日は区民文教常任委員会が2回ほどありました。年内の委員会はすべて終了ということで、いつものように簡単な2回分の報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 港区教育編さん期間の変更について

えー、この平成29年が港区政70周年の年なんですが、何故か昨年中に区を挙げて実施した「港区政70周年記念行事」の事業の一環として、港区教育史とやらのまとめに取り組んでいるわけですけれども。当初は3年間ほどで出来るはずだったんですが、思った以上に資料とかたくさんありまして6年ほどかかる見込みとなりましたのでご報告しますね。

 

Q: 紙で上下巻とウェブバージョンの合わせて3パターンということでよろしいか?、発行部数とか配布先は?、売ったりしないの?、編さん委員会についてもっと詳しく、倍の期間必要って見通し甘くない?など。

 

 

2. 平成30年度港区立幼稚園園児募集結果について

えー、来年度の幼稚園はこれこれこういう状況です。

 

Q: 入れない子達はどうなるのかしら、昨年度と人数の推移はどんな感じなのかしら、4歳児なんか30人募集してるけど応募3人とかどういう状況なの、待機中のご家庭に対して配慮とかどうなってんすか、など。

 

 

3. 港区学校教育推進計画(平成30年度〜32年度)(素案)について

えーと、2018年度から見直しスタートされる「港区基本計画」というものがありまして。その後期計画の見直しをするわけです。そこにぶら下がるような形で色んなジャンルの小さい計画、そこから順々に見直します。コレもソレ。

 

Q: 先生の負担軽減策のひとつで学校に留守電導入するのに2年かかるってどういうこと?外注するって話があったと思うんだけど、指導力の向上っていうけどさ、先生だって得意/不得意あるじゃん、港区の教育委員会は家庭教育についてどう考えてるの?、家庭とか地域の役割とか書いてあるけど教育委員会が責任持って指導とか推進とかするわけ?、先生の負担軽減の評価資料って単純に勤務時間じゃね?、というか教育委員会は予算を作りなさいよ、など。

 

 

4. 港区情報化アクションプラン(平成30年度〜32年度)(素案)について

えーと、2018年度から見直しスタートされる「港区基本計画」〜略〜そこにぶら下がるような〜略〜順々に見直します。コレもソレ。

 

Q: 実施主体はどこなの?、教師のICT研修ってどうなのかしらね、というかICT使って業務改善ってどういうこと考えてるの?、ICT導入ありきで話進めるとついてけない先生でるよ絶対、そしたら余計時間かかって本末転倒よ、ICT環境とかインフラ整備的なことするなら、地域と連携できるようにお願いしますよ、など。

 

 

5. 港区幼児教育振興アクションプログラム(平成30年度〜32年度)(素案)について

えーと、2018年度から見直しスタートされる「港区基本計画」〜略〜そこにぶら下がるような〜略〜順々に見直します。コレもソレ。

 

Q: 芝浦での計画ってどうなってるの?教えてちょうだい、など。

 

 

6. 港区立区民斎場やすらぎ会館の大規模改修工事に伴う休業について

えーと、大規模改修工事しますので、平成30年9月から平成31年3月までの7ヶ月間お休みします。その間、大田区の臨海斎場のご利用をお願いすることになります。

 

Q: 長期保全計画って前々から決まってたの?、臨海斎場にご案内するわけですけど混み合ってるとかそういうのないですよね、など。

 

 

7. 港区区民保養施設(通年借上保養施設)の変更について
8. 区民保養施設の減額利用方法の変更について

港区は今まで伊東温泉のホテル暖香園というところを保養施設として借り上げてきたんですけど、利用率とか色々ありまして、施設変えます!伊豆熱川温泉の熱川プリンスホテルです!お値段少し高くなりますけどごめんなさい!平成30年4月から抽選申し込みを始めるので、熱川プリンスご利用は2ヶ月後の6月からです!

あ!その保養施設以外にも、大平台みなと荘って区の施設あるじゃないですか。今まで65歳以上の方は「利用手帳」というモノご提示で料金割引をしていたんですけれど(利用条件あり)、今度4月からは区民確認書類だけで大丈夫ですので!シニア割引はみなと荘で3000円、保養施設(暖香園5月末まで、熱川プリンス6月から)は2100円でございます。

 

Q: 利用率の低下ってどのくらいなの、どのくらいの利用率というか稼働率というのが理想だったの、民間でも安いパックとかあるけど区民はどのくらいお得なの、そもそも保養所ってなによ、など。

 

 

9. 港区生涯学習推進計画(平成30年度〜32年度)(素案)について

えーと、2018年度から見直しスタートされる「港区基本計画」〜略〜そこにぶら下がるような〜略〜順々に見直します。コレもソレ。

 

Q: アンケート調査を元に計画するのって結構危なくない?、利用実績の低いところを充当させるやり方の方が効果的じゃね?、生涯学習推進課以外が管轄する事業で「重点事業」が見当たらないんだけど?、教育委員会と区長部局の連携ってどうなの?、というか生涯学習センターの知名度が破壊的に低くね?、など。

 

 

10. 港区スポーツ推進計画(平成30年度〜32年度)(素案)について

えーと、2018年度から見直しスタートされる「港区基本計画」〜略〜コレもソレ。

 

Q: スポーツ推進について数値の目標をわざわざ掲げる理由って何よ、港区をホームタウンとしてるチームってどこなの?、障害者スポーツはどこがどうやって推進するもんですかね?、スポーツセンター的な複合施設が欲しいというアンケート結果についてどう思う?、別に区民全員がスポーツスポーツしなくてもいいんじゃね?、など。

 

 

11. 港区立図書館サービス推進計画(平成30年度〜32年度)(素案)について
12. 港区子ども読書活動推進計画(平成30年度〜32年度)(素案)について

えーと、2018年度から見直しスタートされる「港区基本計画」〜略〜コレもソレ。

 

Q: 親子で利用しやすい環境というのが必要なのでは?、図書館に行くニーズというものが不明、利便性を高くする方がいいと思うよ、新刊とかすぐ借りられないとか苦情あるでしょ、小学生から高校生までの読書好きの%推移ってどう思う?、など。

 

以上。


 

オリンピコ、パラリンピコピコ、オリンピコ(5・7・5)

ここ数ヶ月の小倉りえこ、頭の中は98%くらい未知の領域のことでいっぱいいっぱい。毎日が未知との遭遇、21世紀まちづくりの旅。どうも小倉です、区議会議員やってます。自民党さんぽくないと言われますけど自民党さんです。一応。

 

先日、都議会棟にお邪魔することがありました。新国立競技場建設・周辺まちづくり推進研究会という、それはまあ素晴らしきかな会に参加してきました。研究会会長・研究会幹事長、共に自民党都議。参加したのも国立競技場周辺の新宿区、渋谷区、港区の多分みんな自民党区議と各区役所の所管課長さん、東京都の関係局さん、日本スポーツ振興センターさん。

 

新国立競技場、ただ今絶賛建設中。最寄駅的にはJR千駄ヶ谷、JR信濃町、大江戸線国立競技場、銀座線外苑前、こんなとこでしょうか。港区からは外苑前からてくてく歩いて、秩父宮ラグビー場を通り過ぎ、神宮球場を通り過ぎ、そしたら見えてきますねちょろっと前の方に。

 

先日、青山のとこのイチョウ並木を眺めついでのお散歩がてらにあの辺てくてく歩いてたんですよね。そしたらトンカントンカン工事してましたよ、新国立競技場。なんか結構できてた感じ、カタチ的に。えーと、その写真がですね…

 

写真…ない!撮ってない!

 

ま、そんな新国立競技場なわけです。今色々とややこしい東京都でありますが、状況のご報告や意見交換を含めて会合があったということですね。そんでお勉強させていただいたと。周辺区への情報共有、どうもありがとうございます。

 

新国立競技場のPRムービー見せてもらったり、建設スケジュールとか教えてもらったり。輸送のオペレーション含め、なーんにも決まってないに等しくて、決まってるのは開催期間だけというようなお話もあったりなかったり。うーん

 

その中で質問タイムがありまして、渋谷と新宿の議員さんからのお話をへえーって聞いてました。他区がどういうことに関心を持っているのか、正直全然わかってなかったし、1ミリたりとも気にしたこともなかったんです。ごめんなさい。

 

心配事

新国立競技場へは公共交通機関をご利用くださいとかが東京都の姿勢みたいだけど、近所の人は自転車だってアリよ。駐輪場少なくね?もっと先のこと考えなさいよ。

的な課題もあれば

新しい明治公園とかどうするのさ?

的な疑問もあれば

交差点の名前をわかりやすいやつに変えないと誰も辿り着けないわよ?

とか。

 

ふーむ。近隣区の区議さんとか近隣区選出の都議さんとか、もちろん港区選出の都議さんもですけど、自民党さん一丸となって色々頑張っております。あっヒトゴトぽくなってしまってごめんなさい。そういうアレではないんですけど。

 

どんな事が気になっているか、どんな問題がまだ残っているか、全体のお話を知るとってもいい勉強になりました。港区だって色んな影響ありますし、オリパラきっかけに区民マラソン大会やりましょうとかそんなことで一喜一憂してる場合じゃなさそうな、真面目な課題山盛り。

 

都議さんからのお話の中で、やっぱり自民党さん的なものなのかもしれませんけど、一番大きな問題と思われるものが『環状2号線』。アレです、豊洲とか築地とかのアレの延長的なお話ですけど。

 

一番いろんなことに影響ありそうな心配事

選手村から新国立競技場まで選手を運ぶため、大型バス300台がピストン輸送。道路がどのルートで何車線あるのかは置いといて、300台を一列に数珠つなぎに並べると、約3キロ。常時3キロの渋滞が2020年7月24日(金)に起こるのに解決策未だにゼロ。

 

各国VIPとかお偉いさんの扱いとか、開会式を見に行きたい一般ピーポーとか、海外から観光客ピーポーとか、オリパラ関係なくお仕事してる方々は含まれてはないわけですよね。選手とはまた別の話。解決策、今のところまったく提示されてないようで。

 

だからこそ、7/24の開会日を休日になんてお話が出てきちゃうんでしょうかね??

 

おおおお、オリンピコとかパラリンピコどうなるの。しっかりしてよユリコ。

 

そんな心の声まで聞こえてきちゃう。議員さんの立場とかお役所の視点からになりますと、『誰かがなんとかするんじゃないの』『どうにかなるでしょ多分』という人任せはダメなわけでして、とかいって個人で解決できるような問題ではないわけですし。とかいってアイツのせいだ的なことばっかり言い続けたってなんの解決策にもならない。あああ不安。なんかできることないんですかねえ。

 

2020

個人的にも気になることひとつあるんです。質問とかするまでのものではないんですけど、すっごい気になってることが。つまらんことかもしれないですけど。

 

港区さん、『2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会』を『2020東京大会』と短く簡潔にわかりやすく縮めた単語にしました。これで統一してくださいと、書面だとか記載だとかお役所表現としてこうなってます。2020東京大会。

 

『2020』。さ、みなさんこれ何て読む?

 

普通のひと:にせんにじゅう

港区さん:にーぜろにーぜろ

東京都オリパラ準備局:にーまるにーまる

 

 

どれやねん!

 

港区は行政が『にーぜろにーぜろ』で統一します、という風になっているので、お役所含めた世間一般でにーぜろにーぜろという読み方で統一されてるのかと思いきや、研究会では東京都のオリパラ準備局の方が『にーまるにーまる』って読んだんですよ。ほとんどの人は気付いてるか気付いてないか知らないけど、スルーしたと思いますけど。

 

読み方が統一されてないくらいだもの、そりゃオリンピコに向けて気運がどうのこうのなるわきゃない。


 

区民文教常任委員会報告

さて、先日は区民文教常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて…と思いましたけど、3年に一度の色んなプラン見直しについて質疑がこの1回の常任委員会しかないので、どんな質問とか発言をしたか自分の備忘録としますね。

 

ただ、全部の案件に細かく質問しているわけではないので、そのあたりは他の委員のみなさんからの質問ざっくり記しておきます。あっ質問しないのは別に関心がないとかそういうのではないので悪しからず。

 

1. 港区環境基本計画
2. 港区地球温暖化対策地域推進計画
3. 港区生物多様性地域戦略〜生物多様性みなとプラン〜

(´-`).。oO(ごみの不法投棄って、家庭ごみに事業系産廃ごみを出すことも、事業系ごみに関係ないところが家庭ごみ混ぜる問題もありますよね。今後民泊だととかも含めてトラブルが続くと、区をすっとばして警察を巻き込んだトラブルが多発しちゃうんじゃないかっておばちゃん心配しちゃうけど大丈夫…?)

 

(´-`).。oO(少量排出事業者は区のごみ収集から業者さんへ移行するように協力を要請するということだけど、その少量排出事業者っていうあり方とか定義の見直しとかも含まれてます…?ほら、1日あたり出すごみが50キロとかそういうやつ…)

 

(´-`).。oO(素案の中にね、「町会・自治会・商店街などの自主的な地域清掃活動に伴うごみの収集を積極的に支援」とありますけど、何をどう支援するのか具体的に教えてください…)

 

その他、みなとタバコルールと東京都の進め方の矛盾とか、食品ロスとか、運河と川とかフラワーランド計画とかについて質問ございました。

 

2. 福島第一原子力発電所事故に伴う放射能・放射線対策について

港区、7年間放射能測・放射線測定してきましたが、基準値を大幅に下回って安定に推移してるんですね。事故以来たくさん寄せられた不安の声だったり相談はほとんどない状況でして、測定機器の貸し出しも今年度は今のところゼロです。

 

終了する対策もありますが、平成30年度以降も継続する対策としては、放射能モニタリングポストによる常時測定、放射線測定機器の貸し出し(貸し出し方は見直し)、通常業務の中で引き続きやるもの(砂場の砂入れ替えの時の確認とか、給食や牛乳の産地を公表するとか、丁寧な相談対応とか)。です。

 

 

以上。


 

色んなご意見を港区にお寄せください(議員宛じゃなくて、港区役所に)

色んなものに対して色んな視点で物事を考えると、星の数ほどの感想がでてくるのがヒトという生き物。第4回定例会も終わり、ちょっとだけ世間をザワザワさせる議決案件がありました。そう、『同性パートナーシップ』に関すること。請願が出され、所管の総務委員会で賛成多数で採択され、議会全体で賛成多数で議決されました。

 

賛成した会派(政策グループ的なもんと考えください)は5つ、賛成しなかった会派は2つ。

 

今まで過去に何度か多様性について考えること・感じることをここに綴ったことがあります、難しいことだよねと。個人的にもリサーチしますし色んな人とお話してみたりするけど、大抵4パターンに意見が分かれます。あっここでは『パートナシップ証明書』についてのことだけの意見ですよ。そこから派生する何かについては枝分かれしすぎるので割愛します。

(*議論するつもりも煽るつもりも擁護するものでもありませんのでご了承ください。質問にはお答えしかねます)

 

1. 賛成
差別や人権問題というところに大きな視点を置く方や、ヘテロと同じ待遇ではないことが十分ではないと考える方、ボトムアップでトップは変わるという考え方、などなど。

 

2. 反対
家族というものの考え方、今の憲法のあり方、何も変わらないし意味がないと考える方、などなど。

 

3. どうでもいい
好きにしたらいいんじゃないの、無関心、新たな票田開拓がんばってください、などなど。

 

4. 今は決められない
タマゴが先かニワトリが先かはわからないよ、当事者の中でも反対賛成が色々あるんでしょ、世間は変わってきつつあるよ、などなど。

 

色んなご意見あります。

 

とても興味深いのはですね、個人的な感触ですよ、あんまり区分けしたくもないしするのも好きじゃないんだけど、あえて表記するなら『LGBTQとそれ以外』『ストレートとそれ以外』『性的マイノリティとそれ以外』『配偶者・パートナーありとそれ以外』『海外経験ありとそれ以外』、『自民党とそれ以外』、とにかくヒトという生き物全体で満遍なく見解が割れるんです。もちろん自民党さんでも割れますよ。他の政党さんの意見が割れないのが不思議なくらい、色んな意見があるわけです。あっていいと思うの。

 

今回の港区議会における請願から議決の流れの中、上に挙げた4つの考え方パターンの中で、港区の自民党さんとしてはどれであるかといいますと、4です。よん、『今は決められない』です。2の『反対』じゃないんです。そこだけは説明しておきますね。別に言い訳でも釈明でもないです。

 

請願について自民党さんは『まだみんなで考えようよ、継続審議で』という意見を委員会で出しましたが、多数決で否決されました。次に議会全体で今決めちゃおうよということに『それは良くないわ』という判断をしたわけで、それが多数決では少数派。議会全体で『今決めなきゃ派』が多数を占めた、今回の結論はそういうことです。

 

もっと考えようよという姿勢がお好きじゃないからって、そんな差別しないでくださいよぅ。

 

なんで『今は決められない』のかと言いますと、賛成する他の会派とか議員とかとは違うある決定的なことがひとつあるんじゃないかと、個人的にそう感じること時々あります。多分。それ何かといいますと、『LGBTQ+含む色んな方からパートナー制度について疑問視の意見を聞くことがある』ということ。不思議なことに、他の方たちはそういう声を聞いたことがないというらしいんですね。

 

ねえねえ、該当する人達から批判的な話とかされない?自民党さんはちょこちょこあるよ

聞いたことないよ

あれ?おかしいな。耳掃除してなかったっけ?

 

制度導入とか推進運動とかされてた方にも同じこと聞いたことあります。

 

色んな意見を聞きますよ。該当する方達すべてがそうではないと。そういう声は聞いたことありませんか?

聞こえません

…あれ?私には幻聴が聞こえてるのかしら?

 

つまりは議員にとってもお役所にとっても、立場が違えば聞く話もまったく違うと。何がマイノリティで何がマジョリティで、何がサイレントマイノリティか何がサイレントマジョリティなのか、サッパリわからないのであります。

 

今お役所が多分一番欲しい情報、公平に話を理解するための当事者の賛否両論な見解なのかなあ、そんな気がします。

 

そんなこんなでありますが、港区のウェブサイトに区民の声というページがありまして、港区に対して色んなご意見ご提案を受け付けております。オンライン入力フォーム、電話、FAX、直接窓口、郵送もオッケー。

 

今回の件、それ以外の件、何かありましたら色々と港区さんに教えてあげるためにご活用ください。ホラ、議員もお役所も気がつけてないところたくさんあるからね、


 

そういえば思い出したこと

ちょこっと前に某地方市議会でやんややんやと世の中を賑わせたニュースだか報道がありましたよね。色々な人がいますね議会には。どこより多様性のカタマリですよ(ただしくだらない小競り合い付き)。

 

そんな報道しか流れない中で、とある事を思い出しました。2年くらい前ですかね、某新聞社から『初当選した女性議員のみを対象にしたアンケート』なるものが送付されてきたことがあったんです。当時、政府が掲げてた『すべての女性が輝く社会』もありましたし、『先進国での女性管理職の割合』という話題もありましたし、『女性の政治への参画』がちらほらと…いやずっとあったわけですけども。そこで女性議員が直面する問題を少しアンケートとって挙げてみて、何が女性の政界進出を妨げてるのか挙げてみましょうかや女性議員の現状を見出してみましょうという趣旨のアンケートがあったんです(多分)。

 

女性議員ならではの役割は何だ、女性議員としての苦労はなんだ、どうしたら女性議員が増えるだろうか、女性議員のメリットデメリット云々、そういう質問がわんさかありましてね。正直ゲンナリしたことを覚えてます。だってホラ『女性はツライよ』と結論付けたい目的が見えてたし。

 

なんか特定の応援をしすぎると、その枠は余計生き辛くなるような、そんな気がしないでもないです。

 

性別で役割を分ける意義ということにただ鈍感なのか、シビアな現実を受け入れたくないがために目を逸らしてきたのか、そこは前者でも後者でもごめんなさい。そこは個性です。

 

というか、個性って言葉を印籠のように使ってはいけないとは思ってるんですけどね。

今の時代はセクハラだ!モラハラだ!となんかあると多々騒がれますが、実は私個人的にはなんとも思っていません。あ、すみません嘘つきました。嫌だなというよりはまたかというがっかり感の方が大きい時が多々あります。ハラスメントというものは自分が嫌だと思えばその時点で成立しちゃうもので、これってつまり言った人が誰かにもよったりすることも多々あると思います。例えばAさんなら余計なお世話の延長線、Bさんなら何言ってもダメ、Cさんならただの会話の一部。そんなもんです。

 

例えばこんなやりとりがあったとします。

 

A「あ、xxってxxでしたっけ?」
B「ちがいますよ!全然場所離れてるじゃないですか!」
A「オンナという生き物は地理に疎いもんで。サーセン」
B「お…」
A「自分おっさんでした、申し訳ない」
B「」

 

このやり取りの中、今のご時世でアウトなのが多分いくつか混ざっとると思うんです。でも人によってはアウトの数は0かもしれないし、1とか2かもしれないし、ひょっとしたらAとBが会話することだけで世の中の不条理を表現しちゃってる許せない!かもしれないし。

 

色々、色々ありますね。

 

そうそう。とある委員会で請願審議がありましてね、自民党さんvsその他という構図になりました。

 

自民党さん『わからないこといっぱいですし大切な話ですよ。継続して審議していきましょうよ』
その他『ダメ!今決めるの!』
委員長『ハイ、多数決で継続審議は拒否されました。今決めて』
自民党さん『今決めるのはよくないと思うので、採択はしがたいです。ダメです、不採択』
その他『採択!』
委員長『ハイ、この委員会は多数決で採択』

 

個人的にも色々複雑な思いがありますけど、即決するのに判断材料と時間は足りないと感じてることは事実。当事者の中の反対意見もあることも事実だし、一概にひとくくりにしちゃいけないなと。

 

というか、色んなパターンの審議あります。逆の考えだってあるし。

 

多分どころか確実に色んな人たちが、『なんでわからないのかな』とお互い感じてるんだとは思います。あれですよね、映画の感想とかそういう感じ。奥が深いわ〜と感じてる人に対して笑いどころが少なかったからつまんなかったという人もいるし、つまらなかったという人に対して面白さが理解できないのはおかしいんじゃないかと、そういうことかな。理解と許容という点で。

 

ま、何が言いたかったのかと言いますと、ヒトって理解し合える生き物かどうか、理解し合えない生き物なのか。その場合の行き着く先はなんだろうか、答えのない難しいことをちょっと考えちゃったわけでした。おしまい。


 

明日から第4回定例会です。

明日から港区議会第4回定例会が始まります。季節も変わり目、ダウンジャケットが『やーんあったかーい』といい感じになり始める季節。食べるもののおいしさも格段にアップ、『やーんお鍋美味しーい』と野菜多いからヘルシーよねとか言い聞かせながら、結果食べすぎて体積マシマシな季節到来です。違うんですよ、来年の夏も負けないように今からアップを始めるんです。

 

ブログという言葉があまり好きではないんですが、あくまでこのブログは報告と日常エッセイという立ち位置なわけですが、ストレス発散な場でもあるんですが、今となっては生存確認と趣味の備忘録。そして猫。しまった、そのあたり変化はないかもしんない。

 

議員になって早2年半、それはもう未だ毎日のように『これでいいのかしら?』と疑問の日々。最初の頃は『なんぞお役に立ってるのかしら?』ということが頭の9割を占めてたんです。でもでも、どこかのエライ人が言ってたように人間って経験して成長するんですね多分。疑問の9割が8割くらいに減って、その分今までの経験と得た知識を活用できるかもしんないと、地に足ついたこと考えられる余裕ができたというか。

 

すいません盛りました。正論言わなきゃ言わなきゃというプレッシャーで背中とワキ汗ビッチョリからほんの少し解放され、その代わり理由なく手が震えるという、よくわからない化学反応へシフトしています。仕方ない、だって人間だもの。

 

時々『あっの頃はっ、ハッ!』と自分が何を考えてたか感じてたかを読み返すことあります。手探りの中から何か成長したのかしらとか、そういえばあの時はこうだったわねとか、やっぱり全然成長してないわねとか。疑問だらけの世界なもんですから、自分の感覚がおかしいのかとよく悩んでました。

 

例えば2年前の6月には『こっぴどく怒られたりこっぴどく叱られたり』なんてことがあったようです。はて、どんなことだっけ。ああそうだそうだ。議員を『センセイ』と呼べ、議員には『センセイ』を付けろと、議員から怒られたんでしたっけ。今?呼んでないです。やっぱり変だと思うし。

 

例えばその1年後、『そもそもですね』とそもそも論でいくつか疑問として挙げたこともありました。今?やっぱり同じこと感じてる。

 

うん、成長なんかこれっぽっちもしてないようです。この場を借りてお詫び申し上げます(←客観的に自分を見れるようになったことは確実なる成長)。

 

そんな不思議なことを備忘録として残しておくここのページ、時々感想をいただきます。地域の人からだけではなく、役所の中の人からも。ああそういえば役所の中の人から時々『アレ書いて、コレ書いて』と言われることもありすけれども。

 

時々いただく感想、その中からよく言われること第1位を教えますね。

 

第1位    長えよ

ごめん。写真1枚掲載して『お題で一言』が苦手で、つまり大喜利不向き。長くてごめんね。

 

できればやりたいよ、お題で一言!でもどっか行きましただけの記念撮影になっちゃうから恥ずかしくてそんなの無理だよ!よくわかんないけどかんばります写真集になっちゃうから無理だよ!

 

ということで、これからも変わらず長いです。


 

区民文教常任委員会報告

さて、本日は区民文教常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて…と思いましたけど、3年に一度の色んなプラン見直しについて質疑がこの1回の常任委員会しかないので、どんな質問とか発言をしたか自分の備忘録としますね。

 

こういう内容の質問とか指摘とかしてるんですよってみなさんにご理解いただけるとコレ幸い。お小言を言いたい人もいるし、まったく質問しない人もいるし、議員も人それぞれ。小倉りえこは多分前者。すみません。

 

1. 港区国際化推進プラン

(´-`).。oO(在住外国人に向けた日本語習得支援とかやさしい日本語とか、個人的にも要望してきたことなのでそれが盛り込まれるって素晴らしいと思います…。でも日本語の先生って数が少ないんですよね…色んなところが苦労しているって聞きますよ…日本語教師の養成というものもこの習得支援に含まれるんですかね…)

 

(´-`).。oO(オトナ向けの日本語習得支援というのはわかりました…でも学校教育の中でも日本語指導を並行に進めるべきと思うんですよね…オトナ向けだけ重点項目に指定されてるんですよね…)

 

(´-`).。oO(図書館とかで外国語の本を充実させるとしてますけど、在住外国人の多い港区において全般的に効率良く収集する術って寄付と寄贈だと思います…ニーズというのがあるとは思いますけど前に問い合わせた時はあんまり積極的ではなかったんですよね…)

 

(´-`).。oO(というかですね、港区含めて日本って外国人に対しての対応ってかなり手厚いですよ…すでにとっても手厚いと思いますよ…そこは海外在住11年の人間として一応、一応触れておきますね…いやいや港区さんの親切な姿勢はすごく理解してますよ…)

 

2. 港区文化芸術振興プラン

(´-`).。oO(特になし…)

 

3. 第3次産業振興プラン

(´-`).。oO(タウンフォーラムからの提言なんですけどね、区が実施する商店街支援に向けた区民の意見というより、お店の経営者や商店街連合会に向けたお客さん視点の要望な気がするんですよね…。こういうことについて商店街連合会ってどういう見解なんですかね…)

 

(´-`).。oO(えっ、この委員会の後に聞くからって今まで聞いてないんですか…計画とかプランとか全体的ですけど、意見やコメントを貰ってそれを評価なりしていく上程プロセスでそれヤバくないですか…。全部に当てはまりますけど、意見を参考にするとか採用するとかの仕方やり方をもう一度考えてもらえませんかね…)

 

(´-`).。oO(商店街イベントの助成金、前年度の申告制とかで事業計画を立てるやり方ってどうなのかな…。規定では確かに1商店街につき年間2回までと決まってるけど、身を切りながらすんごく頑張っている商店街だってあるんですよ…年間2回以上助けてもらいたいところだってあるんですよ…。どうせなら商店街連合会に加盟している56団体のマックス分112回として先に予算を確保して、頑張る商店街はもっと応援するという区の姿勢を見せて欲しいんですよ…)

 

(´-`).。oO(港区単独でどうにもできないことなのであれば、東京都の方にも働きかけてもらいたいんですよね…。だって商店街エリアの事情と規模を考慮してもらいたいんですよ…制度自体見直してもらわないと生き残れない商店街でてきますよ…お願いしますよ…)

 

(´-`).。oO(新規計画で生鮮品のお店の持続支援というのができてますね…。これって今商売されてる店舗に限定されてるようにも取れますけど、起業創業とかの支援とは別モンなんですかね…)

 

(´-`).。oO(港区ってとにかく家賃の高さがハンパ無いじゃないですか…例えば新しくお店出したくとも助成金額とのバランスも取れないし、マンション建設の開発指導でもペイできないからって敬遠されますよね…チェーンのスーパーでも避けられてるわけですよ…。生活に関わりますしね、みんな関心が高いわけですよ…是非ですね、店舗増加にも繋がるような施策をお願いしますね…)

 

(´-`).。oO(商店街組織加入促進のため、加入店向けの補助制度をPRするってありますけど、制度ひとつだけって少ないですよね…。対象制度の数自体も増やすような取り組みをお願いいたします…)

 

(´-`).。oO(これから考えていくという新しい商品券制度、特に商店街加盟の小規模店に特化したやつ、すばらしい…すばらしいですよ港区さん…。小規模の特に物販店はですね、商品券制度って客単価の面ですごくありがたいものなんです…いやほんとマジで…)

 

(´-`).。oO(ちなみにそういう店舗はですね、商店街活動とか地域活動も一生懸命やってくれてるところがほとんどですよ…港区が地域に求めている役割をしっかり果たしてくれてるところですよ…そういう頑張る加盟店をもっともっと応援してもらいたいですよ…。3年以内とは言わず、可能な限り早期に具体策を出してくださいよろしくお願いします…)

 

4. 第3次観光振興ビジョン

(´-`).。oO(観光客の満足度、目標80%とかそういう数字じゃなくて日本人も外国人も満足度100%を目指す意気込みと姿勢を見せてもらいたいんですよね…でも評価指標がアンケート調査しかないのもわかるんですよ…)

 

(´-`).。oO(というか、日本人のアンケート結果ってなんでこんなに「普通」って答えが多いんですかね…。ネガティブじゃないことが普通ってことだと思いますよ…それかなんでもいいやで興味なしが普通ってこともそりゃありますよ…。どう捉えるかは微妙かもですけど、いいところを伸ばすことより明らかに不十分なところを改善する方がいいですよね…)

 

(´-`).。oO(ただ、アンケート結果をしっかりと見ましたよ…日本食の味付けがどうとか多言語アナウンスの発音がよくなかったとか、そういう個人的な感覚で満足度が実際左右されちゃってますよね…。外国人が求めるものって旅行者視点は当然あるんですけど、正直自国と比較して指摘してくることも多いんですよね…。港区さんにはその中から港区のためになること、周囲に協力をお願いすること、港区ができることを見定めてもらいたいと思ってます…)

 

(´-`).。oO(というか、日本人が求める港区の観光って何でしょうね…観光振興が港区民の暮らしの向上に繋がるものはどんどん推進していってもらいたいとは思ってます…がんばってください…。)

 

以上。