H28年度 決算特別委員会 総務費

さて、決算特別委員会の最初の質問は総務費です。先日お伝えしたように、2点質問しましたのです。使ってないみなと保健所生活衛生課東麻布詰所2棟の活用してちょと、備品のリース対応がなんでできないの?という件。

 

1. 用地活用について

Q. えーと、中ノ橋と赤羽橋交差点の中間にある、消防署の並びの高速道路高架下の開かずのシャッター2軒、港区みなと保健所 生活衛生課 東麻布詰所。料金ゼロで借りている場所のようなんですけれど、ここ4年くらいまったく使ってないようなので、もったいないのでなんかに使ってもらえませんかね?

 

A. 東麻布詰所とそのお隣の水防倉庫、占有料が免除な上、道路占有許可をもらって借り受けていまして、5年ごとに更新してます。今の許可期間は平成33年3月末までになってまして、その後も更新の許可を得られる見込み。今後は条件の範囲内で活用について役所で考えていきますね。

 

貴重な場所だと思うから、用途に関しては絶対に相手先と交渉してみてね。もったいないからいい案がでてくること期待してます

 

2. 備品のリースについて

Q. えーと、学校の単発イベントの代表例、運動会。子供達の席の上にテントを張るようになって早幾年。先生方が色んなところから足りないテントを調達しなきゃいけないんですね。お役所からは『買えば』と言われることもあるらしいんですけど、『置き場所ないし買えんわ』というのが本音ぽい。調達とか撤収とか返却とかに労力を割くのもセンセイ達かなり厳しいし、備品によってはリース対応できるようにした方がいいんじゃないかなと思うんだけど、リース対応ってどう考えてる?

 

A. 長期継続で使うことを想定してるので、リースじゃなくて購入と考えてます。購入経費より借りる方が安い場合はリースOK出してるよ(ただしタブレット端末とか頻繁なバージョンアップとか耐用年数とか使用頻度とか)。

 

Q. 学校のテント、校長会でも要望でてたというけどなんで採用されなかったの??

 

A. 今年の予算の中の話だと、運動会などの行事だけで必要で、買うにしても保管場所がないという理由で小学校2校からリースの要望あったんだけど、リースじゃトータルでお金かかるからリースじゃなくて買ってねと判断しましたぞ。

 

備品の保管も考えたり、なんといっても先生方の負担というものも大きいから、どうかお願いだから前向きに考慮して検討してね

 

以上。

交通も決算も安全に

さて、秋の交通安全週間が始まり、港区議会では決算特別委員会が始まりました。昨年度、平成28年の4月から今年の3月までのまるっと12ヶ月で色んな事業やなんやらで、港区のお金がどう使われたかという決算審議です。入るお金、出るお金、お金の使われ方や執行率とか、事業に対しての行政評価という点もあるわけです。

 

決算というわけですから『この事業においくら万円は一体どういうことですか!?』とか、『税金の無駄ですよ!』とか、劇場型で激情型のエキサイティングな一問一答方式で決算委員会が行われることを期待される方も多いんでしょうが、実際はそういうことあんまりないです。や、時折ありますよエキサイティングやなつ。きょうさんとうさん多めで。

 

決算は3回目なんですが、お金に関しては多分どころではなく正直とても勉強不足だと思います。何に対して勉強不足なのかといいますと、『決算を迎え討つ議員の望ましいor正しい振る舞い方が定まらない』ということです。予算執行のチェック機能としての役に立ち方の正解がよくわからず、事業と使ったお金と執行率だらけのリストだけでは、最近結構な老眼具合が判明した41才にはちょっとキビシイ。近視に乱視に老眼ってツライ。焦点合わないもん。

 

世間一般でワイドショー的な盛り上がりをみせる、まるで『埋蔵金をみつけた』的な、『池の水抜いたらこんなんでた』的な、重箱の隅をつんつーんつんつんつーんして、血眼になって間違い探しをしてるわけではないし、もし血眼で間違い探しをさなければならないとしたら、ほんとごめんなさいできてません。

 

あ、お金の方の話ですよ。しつこいようですがお金の話。家計簿をみて1円もムダがないか、なんでこれを買わずにこんなの買ったんだとか、余程の頭と目と経験がない限りできないかもしれません。それにお役所の方がプロであって、そこらへんのおばちゃんである小倉りえこが一夜漬けくらいの付け焼き刃で切りかかっても、一刀両断されてハイ終了。もう少し時間をください。

 

なのでどっちかというと、家計簿のお金チェック機能より、家族の絵日記をみて『ここをこういう風にしたらもっと幸せになるんと違う?』という視点でのチェック機能としての役割を果たしたく、そういう質問で経験不足ながらも色々確認しながら決算に挑む、もうすぐ42才の秋。秋ってねぇ、ご飯が更に美味しくなってくる季節だよ。

 

と、ここはお役所の中の人も『アイツまた突拍子のないわけわからん暴言吐いてないか』と結構チェックされるページであるらしいんですが、『アイツ金のことサッパリ詳しくないってよフフフ』なんて余裕ぶっかましてると、急にスーパーサイヤ人並に変身してフルボッコにする気満々になるかもしれないのでご注意を。小倉りえこの取り扱い説明書、頻繁に改訂される上、日替わりです。そう、これは多分更年期の始まり。

 

さて、そんな決算なわけですが、相変わらず長すぎるどうでも良いプロローグはおいときましてですね、2年前の初めての決算の時はこんなことあんなこと考えてました。文章に関してはサッパリ成長していません申し訳ない。

 

昨日の金曜から始まった決算特別委員会、意見書、歳入、議会費と続きまして総務費に入っております。総務費ってつまり『一般・その他』的な広い枠でありまして、質問する人数も時間も多めです。わたくしの質問は週明けの月曜日、13時からのトップバッター。1番打者イヤ。7番レフトがいい。

 

そんな月曜日に迎える総務費の質問は2点です。概要だけ先にご披露しておきますね。

 

1. 用地活用について

お気付きの方もそうでもない方も改めましてジャジャジャジャーン。港区みなと保健所 生活衛生課 東麻布詰所です。中の橋と赤羽橋の中間にある、消防署の並びの高速道路高架下の開かずのシャッター2軒。料金ゼロで借りている場所のようなんですけれど、ここ4年くらいまったく使ってないようなので、もったいないのでなんかに使ってもらえませんかね?

 

2. 備品リースについて

学校の単発イベントの代表例、運動会。子供達の席の上にテントを張るようになって早幾年。先生方が色んなところから足りないテントを調達しなきゃいけないんですね。お役所からは『買えば』と言われることもあるらしいんですけど、『置き場所ないし買えんわ』というのが本音ぽい。調達とか撤収とか返却とかに労力を割くのもセンセイ達かなり厳しいし、備品によってはリース対応できるようにした方がよくない?前に校長会でも要望出したって聞いてたけど、予算配分でリースを却下したとも聞いてるよ。理由はなんで?

 

こんな感じ。

こんな質問、あんな質問してみました

えー、1ヶ月ほど続く議会も始まってまして、先日質問に立ったわけです。ふわっとわかりやすく質問概要を振り返ってみますね。大きく分けて4項目質問をしたんですけど、半分をここでご報告。残りはいつものようにウェブサイトの適切なセクションにpdfで掲載します。近いうちに。大枠での質問に、区長からのふんわりとしたお答えのようなお答えじゃないような雰囲気をお楽しみください。

 

ひとつめ、清掃事業

1. 17年前に清掃事業が東京都から港区に変わってから、当時のままのやり方でやってますよねえ。人口増えてるじゃないですか。マンション増える度にゴミ出し場も増えてるじゃないですか。清掃事業ってこのままでいいんですかねえ?

⇨ ごみ削減と3Rと食品ロスと分別と啓発とかこれからもがんばります。あとは適切で効率的な収集・運搬・処理対英の整備を進めて、社会の変化に対してきめ細かい対応を図ります

 

2. 港区は観光を頑張りたいと言ってますよねえ。今まで誰も指摘してないのであえて聞きますけど、観光客が出すゴミってどう扱います?自治体の責任ってどう思います?

⇨ 区が管理する公園や施設では、観光客を含む利用者が出したごみは持ち帰りで。宿泊施設とかお店に対しては指導・啓発を

 

3. お店や会社って業者と契約してゴミ出ししてもらって、家庭ゴミとは収集方法をわけてますよねえ。でも例外として有料シール貼って出してもいいところもありますよね。調べたらなんか数字上、区のゴミ収集車が回収するうち3分の1がこの例外な出し方らしいんですよ。この例外、どうにかすることができたら全体の回収とか早くなりませんこと?

⇨ 区による事業系ごみの収集量が増えないように対応していく必要ありますね。事業者の自己処理責任を促します

 

 

以上、清掃事業に関してはわかりやすく『基本区はやらぬ。周りでやれぃ』を丁寧にした表現をいただきました。いいんですかこれ、あんまりよろしくないと思います。

 

 

ふたつめ、医療・健康対策

 

1. 災害医療でよくトリアージとか耳にすること増えましたよね。いざという時は区がそういう場所を作ると聞いてますけど、夜とか週末だと役所閉まってるじゃないですか。

⇨ 医師会と歯科医師会と協定締結して協力要請してますし、設営もマニュアル作ってるところですー

 

2. あれですよね、今更ですけど梅毒増えてますよね。どう対策していけます?あと年齢若ければ若いほど教育必要ですけど、色々ややこしくて難しそうですし、性教育とか性感染症予防教育って学校の先生じゃなくてプロに任せた方がよくない?

⇨ 今まで対策は男性中心だったんですけど、これから20代女性も対象にしないとねと認識してます。あと小学校は色々アレですけど、中学校なんかは確かに専門家からのお話の方が効果的ですよね

 

3. 最近区長、働き盛り世代の健康対策とかよく言いますよね。そこそこ大きめのところにお勤めの人は産業医とかオプションありますけど、小さいところ産業医とかいないですよ?あと港区はフリーランスとか個人事業主多いですけど、そこの方々忘れてない?大丈夫?

⇨ 産業保健師会と情報共有したり、これからもがんばりますね。フリーランスとか会社組織に属さない人々は、健康診断とか30検診とか受診率高めるように指導・相談していきますね

 

お気づきの通り、マトリックスのようにギリギリのところでふんわり回避されてる感じ。以上。

通告からの道

明日水曜日から議会が始まるわけですが、14日の木曜日に一般質問で登壇をします。登壇と言うのは今でも小っ恥ずかしい感じもするんですけど、『小倉りえこ質問しますジャジャジャジャーン』というのもかなりアレな感じです。改めまして、質問するに至るまでのどーでもいいかもしれない道のりを。手順的なそういう話。通告までじゃなくてですね、通告からの道のりを。

 

質問通告』というものから始まるわけですけど、『こういう項目でこんな感じのタイトルで質問しますね』という書類を区議会事務局に提出します。紙ベースでもよし、e-mail添付でもよし。書類の宛先は議会の議長。〆切ありますよ、大抵議会始まる2日前の朝10時。

 

そしたら区議会事務局の議事係という、このセクションなかったら議会って綺麗サッパリ何一つ回らないんですよというくらいの大切な部門のところの方がですね、『これは誤字ですか?』とか『これってこのことですか?』みたいな、要は『ちゃんと書けよまったくもー』的な確認作業に来てくれる場合があります。お恥ずかしながら、わたくし毎回来られてしまうわけなんですが、毎度毎度必ず確認される項目というのがですね、『質問順番の番号振ってないんですけど、上から順でいいんですか?』です。ごめんなさいね毎回毎回。

 

この質問通告、基本は提出したままの内容でPDFにされて議会HPに掲載されます(議会終わるとリンク先削除されるんだっけ)。フォーマット的な修正はありますけど、内容は余程の誤字脱字的なものがない限りそのままです。議会初日、二日目に議場で行なわれる一般・代表質問、傍聴とかに来られた方への資料としても使われます。インターネット中継でもでます。

 

通告締切日の夕方過ぎにはこうやってウェブサイトに載るんです。リンク先クリックすると質問をする議員がどんなことを聞くのかPDFファイルが開きますよ。

 

とまあ、朝10時の〆切があって、その後に事務局の議事係が色々とお忙しくしていると同時、午前中だか午後イチくらいでお役所の課長さんから連絡がきます。どこの課長さんかは毎回変わるわけで、毎回楽しみなわけなんですが、『取材担当』という大切なお役目のある課長さんなんです。質問する議員ひとりに取材担当の課長さんがおひとり付くようなんですね。なんだよ取材って!なんて最初は思ったわけですが、回を重ねるごとに『ああ、ナルホド』とちょっとわかるようになりました。ちょびっとだけね。

 

〇〇について』というすっげえアバウトな感じで出していいんですよ、質問通告って。↑こんな感じに。紙に鉛筆で殴り書きするだけの人も世の中にはいるんでしょう。とにかく、取材担当の課長さんはこういう質問予定の箇条書きについて、質問をする議員に『早く読み原稿もらえます?』と、要は議員のケツ叩き当番です。ほんとおつかれさまです。

 

そんな取材担当の課長さん、ケツ叩く以外の大切なお役目に『答弁を書く担当課の課長さんに議員の質問意図を可能な限り正確なものに近づける』こともありまして、『どういう意味です?』とか『具体的な質問ってどんな感じです?』とか我々事情聴取をされるわけです。この質問がこういう意味なら答弁書くのは〇〇課、この質問はこう書かれるとこういう感じにしか答えられないと思うのでこう書き直したらよろしいんじゃないですか、など。

 

ま、課長さん個人個人のやり方もあるようなので一概に言えないみたいですけども。

 

 

個人的には切羽詰まる上にケツ叩かれるのが嫌いな性分なので、1ヶ月前くらいからややこしい色んなお話したり意見交換したりして、できるだけ理解してもらえる質問だったり詳細だったりを先に準備しちゃう方です。取材担当の課長さんがくる時には『担当課には全部話通して終わってますんで』と原稿渡すだけになってるわけですけど、ちょっとずつ文言の修正とか入ることも多々あります。でも正直なので『変えるのイヤ』とお断りする時もたまにはあります。

 

傍聴に来られる方やインターネット中継で見てくれる方にも可能な限り親切であれをモットーに。あ、もちろん答弁書く課長さんにも取材担当の課長さんにも可能な限り親切であれと。何が親切でという感じ方は人それぞれでありますけど、個人的には『早く終わらす』なのかなあって。

 

 

どういう質問するかはもちろん人それぞれです。会派を代表しての代表質問、議員個人の一般質問といっちょまえに名称だけは分かれていますが、どうやら港区議会では半々くらいの割合で『代表と言えど個人』ぽい感じです。みんなで話し合って会派として質問をというところ、ほんの少しだけなんか羨ましいなということもなきにしもあらず。『おーい、あれ質問しといて』みたいな程度こともなきにしもあらずだけど。お願いしたことあるし。

 

あ、そういえばひとつだけ未だに詳しく聞いたことがなくて知らないことがありまして。それが『取材担当の課長さんってどうやって決まるのか』ということ。多分お互いにアタリハズレ的な感覚はどっかであると思うんですよ。色んな意味で。好き嫌いも関係あるのかもですけど。だって人間ですもの。

 

ああ、アタリの類でありたい…なんて考えると同時に、課長さん達も同じようなこと考えてるんだろうなと想像すると胸熱。しかも取材担当になるためのくじ引きだったりジャンケンだったり(多分取材担当になることはハズレ)、その中でもかごめかごめじゃないけど『〇〇議員の取材担当権が欲〜しい』なんて早い者勝ちだったり、どういう決め方をしてたりするんだろうかと勝手に想像して、さらに胸熱確変中。ニヤニヤとロマンティックが止まらない。

 

区民文教常任委員会報告

この世の中には2種類の人間がおりまして、何か言われた時に『そうですね』と肯定する人と『いやいやそんなことは…』と謙遜する人と。でも何故か『そうなんですよ!!』と鼻息荒くほぼ100%の確率で全肯定するであろうことが一つだけありまして、それが何かというと『肩凝ってますね』と聞かれた時です。 個人的ではありますが、『肩に鉄板入ってますよ』なんて言われちゃった日にはもうね、ニヤリですよ。

 

さて、昨日は区民文教常任委員会がありました。いつものように簡単な報告と、委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 平成29年第3回港区議会定例会提出予定案件について

来週13日から議会が始まるわけですけど、区民文教常任委員会でお題となる予定のものはこれとかこれとかこれですので。あ、全体では区長が先決したもの2件、条例が8件、予算が2件、決算が4件、人事が1件、その他が5件です。区民文教ではこのうち4件ですかね。

 

Q: これこれこういうことがわかるような資料をくださいね、など。

 

2. 臨海部広域斎場組合臨海斎場の使用料の改定について

お葬式とか火葬とかの斎場、5つの区で一緒に使いましょうねとした臨海斎場という場所があるわけですけど、使用料を3年ごとに見直すことになってまして。経費とか原価とかそういうのが関係しまして、5つの区(港区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区)の方は16%の値上げ、それ以外の方はその16%値上げした2倍の金額で。12歳以上で34,500円⇨40,000円、区外の方は70,000円⇨80,000円。H30年4月1日から。

 

Q: 5つの区でランニングコストとかどうやって分担してるの?(港区の利用実績は8.4%だったのでその分を。つまり5億6000万円のうち8.4%の4700万円)、5区以外の人の利用実績は?(火葬280件、葬儀12件)、利用条件とかある?、中長期的な維持管理とか修繕とかどうするの?、など。

 

3. 中小企業の景況について

区内2000件近くの中小企業を調査しまして、景気とかその辺調べてみました!今の状況では飲食・運搬業は好転、宿泊・情報通信業は落ち込んでいると。これからの見通しは建設・宿泊・情報通信・卸売業が好転、飲食業は落ち込むと。そんな感じらしいです。あと全体的に販路を広げるのが課題みたいですけど、飲食業だけ人材確保がトップの課題だそうです!

 

Q: こういう調査した目的はなに?、結果をどういう風に使っていくの?、など。

 

4. 特別支援教室の全区立中学校への設置について

東京都の計画なんですけど、それで昨年から港区の全部の小学校に特別支援教室を設置したわけですが、新たな計画がでたので来年から全部の区立中学校にも設置します!

 

Q: 東京都から派遣される巡回指導員ってどういう経験があったり研修受けたりしている先生達なの?、そういう先生達はどういう指令系統で動いたりするの?、派遣される先生達が働きやすい環境とか巡回するから居場所とかしっかりやってくださいね、教育委員会がしっかり先生達を支えてくださいね、など。

 

5. 平成30年度区立小学校使用教科書の選択について

えー、今度から道徳という教科ができるわけですけれど、保護者の代表とか学校の先生を含んだ教科書選定研究委員会というところでしっかり揉まれて廣済堂あかつきさんの教科書が選ばれました!特別支援学級で使うものに関しては教科書として使えるような図書も教育委員会でしっかりと選びました!

 

Q: (特になし)。

 

 

 

以上。

良かれ 良からば 良かる時

この世の中には2種類の人間がいます。歯医者さんでアーンって大口開けてる時に先生の治療の邪魔にならない程度に上手に舌の位置を固定できる人と、緊張と恐怖で呼吸すら忘れてしまいそうになりつつ舌が勝手にうにょうにょ動いて先生の指をちょびっとぺろりんしちゃいがちな人。どうも、後者の小倉りえこ@絶賛歯科通院中です。無意識なんですごめんなさい先生。

 

さて、2日間の麻布十番納涼まつりも終わり、本日で8月もおわり、ようやく夏も終わりだなあと実感する時期となりました。毎年『何人来るんですか麻布十番まつり?』なんて聞かれますが、『ヒトってひょっとして昆虫よりたくさん存在するくらいの生き物なんですかねえ?』としか答えられないくらいの、一極集中イメージ。楽しかったですか?大変だったですか?また来られますか?もういいですか?それにつけても普段の日もお買い物は地元・お近くの商店街でよろしくどうぞ。

 

確か9月の13日とかそのあたりから港区議会の定例会が始まります。平成29年度の第3回定例会。中身はといいますと、区長とか行政サイドから『こういうことに急にお金使います』とか『こういうことを始めます』とかを提案されるほか、昨年度の事業とかお金の使い方について承認するかしないかを決めたりする決算特別委員会がセットとなって、約1ヶ月やる予定です。

 

慣れてきたかと言えば慣れてきた、慣れてないと言えば未だに慣れないしこんなの絶対に慣れるもんかと、そんな感じで3年近く区議会議員やってます。始めの頃と比べると『あれ?』と変わってきた感覚があるところもあるわけです。いい意味でも悪い意味でも。もちろん今でも結構怒られることあります。『正直過ぎるのヨクナイ』とか『生意気で何様だ』とか『良かれと思って言ったりやったりするな』とか。その中でもやっぱりクオリティNo. 1のお小言は『お前はただでさえ頭が高いんだからヒザを曲げてお辞儀するとかとにかくこの世のあらゆる方法で縮む努力をしろ』ですかね。

 

小倉りえこ175cm、ボケーッと立ってるだけで頭が高いと。そこはどうにもなりませんごめんなさい。膝曲げてお辞儀して腰バキっていわしてつんのめって恥ずかしく転ぶ可能性のある腰痛持ちです、そこだけはご勘弁願いたい。ちなみに膝も若かりし頃から曲げるたびにミシミシいいます。

 

あっ背の高い人にとって『バレーボールかバスケットボールやってたの?』という質問は人生で避けて通れない質問です。この質問が来るたびに、屁理屈さんである私はよく考えます。部活とかそういう程度でバレーバスケやってましたで満足してもらえるのか、それとも実業団でやってましたくらいじゃないと満足してもらえないのか、さあ質問者の意図はどっちだ。いやいや、わかってます、社交辞令程度の質問ですよね。

 

本当にバレーバスケやってた人への質問としては最適なんでしょうけど、どちらもご縁がない人ももちろんいるわけです。ああそう言えば昔はよく言ってました、『背の高い人へのその質問って、ふくよかな人にどこの部屋で新弟子やってたの?と聞くようなもんですよぅ』と。うむ、我ながらヒドい返し。

 

『良かれと思って』がアダとなることもあれば、そうでもないこともあるわけです。良かれと思って言ったことやったことがイラっとされることがあるわけです。これもいわゆる『地雷を踏む』に当てはまるんでしょうけれども。言うと言われる、言われたら言う、ああなんて不毛なループ。

 

え?なんの話かって?議会での質問ですよ、質問。し・つ・も・ん。バレーボールとバスケットボールと新弟子の話じゃなくて。

 

『良かれと思って難しいこと質問して役所困らせるんじゃないよ』とか、『役所に嫌われたら何にもしてくれなくなるんだろ?見てればそんなのわかるよ』とか、『とりあえずバカみたいに役所褒めちぎっておけよ』とか、いやいやほんと町のみなさんはよく見てますね。

 

前にね、これだけは言わしてもらいたいのて是非ご検討くださいって感じの具体的な提案をしたことあるんですよね。一問一答形式じゃひとつも先に進まないので『何々をこういう風な感じでご検討ください、じゃ質問おわります』っていうカタチを取ったんですよ。そしたら『小倉りえこって酷いんだよ、質問に対する答弁すらさせないんだから』という役所サイドの文句も聞いたことあるし、それに対して『答弁という名の言い訳なんかさせる必要もないからあれでいい』という役所サイドの感想も聞いたことあるし、なんでしょうね『良かれ』って。

 

そんなこんなで色々と悩みながら、まもなく来月から始まる議会のための一般質問と決算特別委員会の質問をまとめる作業開始。『良かれる』か『良かれない』か『良かれさせられない』か、もう日本語レベルで色々と良ろしくない。

区政報告書ができました

年に4回、定例会が終わるごとにちまちまと報告書を作ってはお送りさせていただいたり、ウェブサイトの方に掲載したりしています。地味で地道なことは結構好きです。今月は初旬に出かけておりましたので作成が遅くなってしまいましたが、新しい報告書をウェブサイトに掲載しましたのでお知らせまで。『送ってくれてもいいよ』という方がいらっしゃいましたらウェブサイトに入力フォームもありますのでそちらからお願いします。にゃ。

区民文教委員会報告

さて、本日は区民文教常任委員会がありました。そうなんですよ、任期4年の半分が過ぎたので議会の中も色々と変わったんですよ、委員会も変わったんですよ(私の場合は1年ずつ4つの常任委員会を満遍なく回ります)。いつものように簡単な報告と、委員のみなさんからのQなどを添えて。

 

1. 証明書自動交付機撤去時期の一部延期について

ほら、カードを使って証明書とか取れる機械あるじゃないですか、ATMみたいなやつ。マイナンバー制度を導入してから港区ってどちらかというとコンビニで証明書取ってもらうことを推奨してるんですよね、どちらかというと。で、今年9月末に撤去するんですけど、機械のリースの関係から高輪支所の機械は平成30年の2月末、麻布支所は平成30年の9月末まで撤去を延期しますね。

 

Q: コンビニと自動交付機の利用実態ってどうなの?、色々もっと丁寧にお知らせしてね、交付機撤去のあとはコンビニ以外は窓口だけよね?、など。

 

2. (仮称)南青山二丁目公共施設整備計画について

南青山に土地があるんですけど、ここを整備して区民協働センターとか社会福祉協議会とか障害者グループホームが入る施設を整備することにしますね。

 

Q: 赤坂支所管轄内に区民協働スペースって何ヶ所あるの?、駐輪場台数の分け方ってこれでいの?区民協働スペースの稼働率って最近どうなの?、区民協働スペースが使える使えないとかの説明をちゃんとしっかりやってね、など。

 

3. 港区民間建築物低炭素化促進制度の見直しについて

いわゆる国の省エネ基準というものの改正が行われたので、区でも独自に色々変えます!厳しめに!

 

Q: 建物を建てた結果省エネってつまりはどういうことなの?など。

 

4. 愛宕弓道場の継続について

愛宕弓道場、H30年度いっぱいまでURから借りてたんですけど、更に1年更新することになりましたので!

 

Q: 何人くらいその施設使ってるんですか?、スポーツセンターの弓道場利用の違いは?など。

 

5. 港区奨学資金に関する条例の一部を改正する条例について

えー、第2回定例会で共産党議員団さんを中心に提出した条例の一部を改正する条例ですけれど、とりあえず今回は提案の趣旨を簡単に説明をしますね。今後審議することになりますが、先立ってこういう資料が欲しいとかありましたらどうぞ。

 

Q: 自民党会派からはですね、とりあえず2点。提出された制度が必要としている想定人数とそのあたりの理由・根拠がわかるような資料。もうひとつは奨学資金の支給対象と貸付対象の違いが出てくると思うんですけど、やっぱりその違いというかそう決めた理由・根拠がわかるような資料をお願いしますね。

 

以上。

第2回 港区議会定例会 8日目(最終日)

さて、金曜日に区議会定例会か終了したので良い議会だからその期間誰がいつ何をしてるのかといつおさらいです。初日から7日目までサラッとおさらいしました。最終日は何をやってるのかという説明を今回さらりと。

 

最終日にも常任委員会が開かれます。そこで確認するのが『委員長報告の案文』というやつです。要は、『今回の定例会中に出された議案について話し合われたことはこうこうこういうことで、こうこうこういう質問がでたりしました。みんなで審議した結果、こういう結果になりました。委員会に所属してない他の議員のみなさん、我々の出した結論でどうですか?』という、最終日に本会議場で各委員会の委員長さんが読み上げる文を確認して了承するというやつ。

 

議員は34人いますが、各議員がそれぞれ常任委員会に所属してます。ひとつの委員会に8〜9人の議員ですかね。そこで出された結果を全体に反映させてもいいですか?と確認するための文章を作るわけです。

 

区議会事務局には議事係というところがありまして、各委員会に書記さんとして議事係の方がついてくれてます。まあみなさんオールマイティな方々でしてね、委員長と相談しながら委員会で出た質問とかをまとめて案文を作ったりしてくれます。で、その案文を読んで聞かせてくれるわけです。それにしても、案文ってなんだか聞きなれない言葉。『文(案)』の方で慣れてるからかしら。日本語ムズカシイネ。

 

で、その(案)なんですが、議案審議の内容によっては色々変わります。今回はなかったけど『xx会派のxx委員が反対の旨を述べ〜』とか『誰々を除く委員が賛成(反対)を〜』とか。そんな(案)を基本『異議な〜し』で了承。次は『中間報告』というやつ。中間報告は要するに『この定例会に限って審議されたやつだけでなく、継続して色々なんかやってるのはこうこうこういうことです』という文(案)を同じように。

 

これで常任委員会おしまい。常任委員会終わりで、次にすぐ特別委員会が開かれて同じことを繰り返します。ただ、この定例会中に特別委員会において議案審議はなかったので中間報告の文(案)を了承する流れだけ。これで特別委員会おしまい。

 

さて、この次に開かれるのが議会運営委員会。今までの流れを受けた上でこれから行われる本会議での流れを確認するわけです。基本『異議な〜し』でありますけども、そんな正直しちめんどくさいと感じられるお作法が繰り返されるのが議会なのかしら。言った言わない、聞いた聞かない、了承した了承しないがないように、そういうことなのかしら。わかんないけど。

 

あっ議会運営委員会で決めることに大切なこと忘れてました。議案ごとに『起立採決(賛成の人は起立)』か『簡易採決(異議な〜し)』を決める大切なおしごと。明確に反対!という姿勢をみせてる会派があると起立採決なのかな。

 

そしてやっと本会議にたどり着くわけ。

 

まずは常任委員会委員長による『委員長報告』と『中間報告』に対して、残りの議員ズに諮るわけです。『委員会では原案どおり可決(または否決)すべきものと決定しました。なにとぞみなさんのご賛同を賜りますようお願いいたします』という感じ。

 

そしたら議長が『これより採決に入ります』って言うか、『それではお諮りいたします』って言うわけです。議会運営委員会で決めた決め方で違って、前者は起立採決後者は簡易採決

 

後者の場合はまたお作法があってね。『議長!』って誰かが叫ぶの。そんで『ただいまの委員長の報告の通りに決定させるよう望みます!』って言うの。こういうの動議って言うんだって。これを担当するのが議会運営委員会の委員長ね。あ、ちなみに議会2日目あたりにも議会運営委員会委員長が動議を出すところがあります。審議は関係する委員会で話し合ってもらってくださいという内容で。

 

ま、とにかくこういうことを繰り返して全部の議案の採否を決めるわけです。決め終わったら閉会。これが議会の定例会。が、今回はプラスアルファがありました。

 

区議会議員の任期は4年、前半2年後半2年でなんか色々変わるのが慣例だそうです。議会人事とか。委員会とかも任期2年だそうで。慣例で。あ、でも私は委員会は1年で同期の黒崎議員と交代してます。議員任期4年で1年ずつ4つの常任委員会を経験して勉強しようねってことで。ま、そういうこともあるということで。

 

思い起こせば2年ちょい前くらい前、議会人事で色々ありました。何がどうだかよくわからんちんでしたけど、その時の議会人事のメイン、つまり議長と副議長の選出は紙に名前書いての投票。今回、前との違いは『議長と副議長が既にいる』ということでして。ほら、2年前は区議会議員の改選でおニューなメンバー揃いたてホヤホヤの中での決め方だったから。

 

や、興味深かったな方法が。へーって思うのと同時にめんどくさーいとも思う。

 

まず本会議を休憩。で、その間に副議長から辞職願いが出されましたというテイで本会議再開。わかりますわかります、世間一般でいう出来レースってやつなんでしょう。だって誰が新しい議長で誰が新しい副議長でって申し合わせも出来て議会運営委員会で『異議な〜し』の方法でやりましょうって了承されてるんですもん。ま、別にいいんじゃないですか。だってみんな文句ないってことですもんね。

 

『副議長から辞職願いが出されました。一身上の都合により〜(略)。許可していい?』
『異議な〜し』
『じゃあ新しい副議長どうする?』
『議長の指名推薦でオケ!(←動議)』
『おけ。じゃあ七戸じゅん議員でどう?』
『異議な〜し』

 

これで新しい副議長の誕生。

 

で、また本会議を休憩。その間に議長から辞職願いが出されたというテイで本会議再開。さっき誕生した新しい副議長仕切りで同じこと繰り返し。

 

『議長から辞職願いが出されました。一身上の都合により〜(略)。許可していい?』
『異議な〜し』
『じゃあ新しい議長どうする?』
『副議長の指名推薦でオケ!(←動議)』
『おけ。じゃあ池田こうじ議員でどう?』
『異議な〜し』

 

これで新しい議長の誕生。

 

そんな感じで後半がスタートすることになりました。常任委員会4つと特別委員会4つと議会運営委員会のメンバー構成も変わりましたし。区民文教委員会とオリパラ対策特別委員会とエレベーター等対策特別委員会(副委員長)。頑張りすぎないように頑張りながら、後半戦いっちょ行ってみよー。

港区議会定例会がおわりました。

6/7から本日6/16まで、港区議会では第2回定例会でした。年に4回の定例会のうち、6月(第2回)と11月(第4回)の定例会は短めです。週末挟んでも10日間くらいでそんなに長くありません。改めてどういうスケジュールで何をしているのかをおさらいしていきますね、今回の第2回定例会を。

 

初日:代表質問(6/7水)

各会派の代表が区長や教育長に対して質問をぶつけます。港区で代表質問を行う会派は、自民党議員団(自民党12人)、みなと政策会議(民進党5、社民1、政党無所属3)、公明党議員団(公明党6)、共産党議員団(共産党4)の4つの会派。3人以上でグループを成してる会派が代表質問を行うということでいいのかしら、未だにそのあたりイマイチよくわからぬ。

 

2日目:一般質問(6/8木)

各会派を代表してではなく、議員が同じように区長や教育長に対して質問をぶつけます。大抵の場合、各会派から1人(大所帯の自民党だけ時々2人)。事前に『こうこうこういう質問しますよ』と通告を出すんですけど、行政からの答えは当日のその瞬間までわからないので、『うん、まぁ満足』となるか『やっぱりね』となるか、はたまた『…はぐらかされちゃった』となるかは知力・体力・時の運。

 

3日目:調査日(6/9金)

本会議場で何かあるわけでもなく、委員会が開かれるわけでもなく、でも何かあればすぐに何かどうにかして対応するような感じという意味で、ある意味『待機日』。こういう日でも午後1時から午後5時までは役所に拘束です、基本は。ぼーっとと時間潰している人もいるでしょうし、ちょっとした打ち合わせをしている人もあるし、調べ物してる人もいるし、雑務をこなす人もいるし、色々です。多分。サボり日ではないとは思いますよ。

 

4日目:常任委員会(6/12月)

代表・一般質問が終わった週末明けの月曜日は、所属している委員会で審議する議案に関するところに視察にいきます。午後1時に委員会室にみんなで座って『これからxx委員会を始めます』から始まるんだけど、『xxに視察にいきますので、午後1時10分に議会棟出発します。では委員会休憩』みたいな感じ。委員会ごとに行き先も違ければ出発時間も多少ズレたりしますけどみんな仲良く車で移動します。大抵ワゴン車。議員だけじゃなく、議会事務局の人も関連する担当課長さんも一緒。

 

別々の委員会で行き先が違うわけですけど、もちろん途中の道を並走することだってあるわけです。あっ!おーい!みたいな時だってあるわけですよね。見つけることもあれば見つけられることもある。

 

あっ!あっ!お隣並走してる車xx委員会のやつ!なんて無駄に興奮しすぎるとこんな感じに。俺、ホラー過ぎるだろ。ダメな方の満面の笑み、小倉りえこ〜アウト〜、くらいの顔。

 

ま、そんなことはどうでもよく。

 

 

総務常任委員会では外壁工事をする区有施設を見に行ったり、飛び出してる壁のせいでカクカク曲がってる手すりをカクカク壁に合わせてまっすぐに作り直して無駄なデッドスペースができちゃう手すりにします、とかいう場所をみたりですね。はぁ。

 

待機児童解消のために使います空き用地をみたりですね。現地現地で担当の課長さんとか係長さんとか係さんとかが待機されてるんです。なんでしょう、申し訳ない気分でいっぱいです。そんないくつかの場所を視察して、議会棟に戻ってそのまま月曜日の委員会は終了。あ、その後5時まではもちろん拘束です。

 

5日目:常任委員会(6/13火)

各委員会に付託(xxの案件はどこどこ委員会の所管なので、その委員会でちゃんとやってね)された議案の審議です。総務常任委員会は条例だったり契約だったり補正予算だったり、幅広めのジャンルを扱うところ。余程の問題や何かがなければ『簡易採決』という手段で良いか悪いかの判断されがちです。つまり『よろしいでしょうか?』『異議な〜し』。あ、もちろん『反対(賛成)の人は挙手』というジャッジメントもある時はあります。早く終了したとしても、その後5時までは拘束ですもちろん。

 

6日目:常任委員会(6/14水)

前日にすべて終了してしまった委員会はこの日『調査日』となります、つまり『待機日』。この定例会では総務委員会のほか、建設委員会が確か調査日でした。保健福祉委員会と区民文教委員会で何をしていたかというと、『請願審査』を行っていたわけです。毎定例会に少なくともひとつくらいは区民の方から請願が出されるわけですけれど、内容に適した委員会で審議されるわけです。請願者がいらっしゃって説明したり。調査日の議員が傍聴に行くこともよくある光景です。

 

そんな中、別の作業に追われておりました。港区議会が年に4回発行する『区議会だより』の自民党会派の代表・一般質問Q&Aをまとめる大切なおしごと。ご覧になったことあります?区議会だより。ウェブでもみれます

 

前の週に行われた代表質問と一般質問に対し、オフィシャルな最終版の『区長答弁』と『教育長答弁』が各議員に渡されるのが早くて月曜、通常火曜。そこから質問項目、質問、行政からの回答をまとめるわけですよ、13文字 x 249行に。その他に関連する画像を6点用意したり。自民党会派さん、人数が多いから与えられるスペースが多いんですが、全部の項目を載せきれないこともあります。13文字 x 249行に限りなく近く、そんで区議会事務局が少しでも楽になるといいなと『〆切前日には全部揃えてバシーンと提出』です。このお仕事を終わらせてから請願審査の傍聴に行ってました。そんな6日目。

 

7日目:調査日(6/15木)

予定閉会日の前日は大抵調査日。なんかみんな色々やってます。

 

最終日についてはまた次回。議会運営委員会とか中間報告とか、今回の定例会では『区議会議員任期4年目の半分が過ぎて、いっちょ後半行ってみよう』なイベントもあったので、長くなるのでまた次回。